年代のカテゴリーごとに倍率があるんじゃないかと言われてはいるんだけど、
吉村くんと渡辺慎吾くんが年代的には一緒なのかな。
渡辺くんが17で落ちてるんで、ちょっとそれだと心もとないかなと。
平均8とかって言われてはいるけど、本当かどうかわかんないけどね。
自分が去年は11で当選したって感じですね。
周りの8の人は結構落ちてる人とかもいたんで、なかなかそこは。
9だと若干確実に出れるっていう感じではないよね。
そこのプロセスみたいなのは特には外には開示されてないんですね。
されてないと思うんだけどね。
そうですね。噂だと今回のチェンマイも年代別だと何位までかっていうのは明確になってないみたいですね。
大体3位までぐらいな感じ。
それも人数によるんですよ。そのカテゴリーの人が少ないと多分3位でもダメで。
逆にカテゴリーの人数が多いと別に4位とか5位でも入れる人はいるらしい。
じゃあ40代30代とかちょっと激戦区なところは厳しいところがあるって感じですかね、その人数が多いと。
そうでもないですかね。
人数が多いとダイレクトエントリーの枠が広がるのかな。
なんかちょっとシステムとしては若干ちょっとなんかパッと聞いてもわからない複雑な感じなんですね。
複雑というか人数比率ってことだよね。基本的にそのダイレクトエントリーの人数。
多ければ広がるみたいな。
はいはい。
ちなみに5さんどうでもいいんですけど、UTMBをまず目指そうっていうのはやっぱりなんかあるんですか。
どうですかね。
ごめんなさい、今の自分の状況もあるんでしょうけど、別にそんな走りたいなって気持ちがないんですよ。
それはやっぱり激増する。モンブランの世代はやっぱりそういうところがある。
そこに尽きると思います。
ちょっと野暮な質問でしたね。すみません。
ちなみに田中さんはなんとなくはわかるんですが、今回。
そうですね、今回UTMBでDNFして、ちょっとも早めにUTMBをやっつけたいと思って。
まずストーンがゼロなので、ストーンを取りに行かなきゃいけないって話と、
タイだったらダイレクトエントリーで得られるんじゃないかなというふうに思ってタイに出走することにしました。
これあれですか、ストーンっていうのは1回UTMB出ちゃうとゼロになっちゃうっていう認識でいいんですね。
大丈夫です。ゼロになっちゃいました。
なるほど。
なかなかちょっとシビアな、シビアというか公平なのかどっちなんだろうな。わからないですけど。
公平?分割して使えるといいんだけどね、本当はね。
まあそうですよね、やっぱり。
そういうふうにもいかず。
田中さんもそうですし、吉村さんも、あんまりちょっと納得できなかったところがいろいろ。
レースは違えどあったから、とりあえずはちょっとチェンマインに出てストーンを集めようかなっていうところ。
田中さんもできればダイレクトエントリー、吉村さんもダイレクトエントリーをちょっと狙ってっていうところだったんですね。
吉村が実は去年出ようと思ったら、2年間ストーン取ってないとエントリーできないっていうのに引っかかってて。
そういうのもあるんですね。
それで去年エントリーできなかったっていうのが。
なるほど。いろいろちょっと制約があるんですね。
まあそうだね、細かい話をするとだね。
ありがとうございます。続いてですけども、吉村さんも火が明けということになると期間としては大体半年あるかないか。
田中さんに関しては4ヶ月ぐらいですか?練習期間としては。
いやいやいや、そんなないよ。
そんなないですよね。3ヶ月があるかないかぐらいですよね、田中さんに関しては。
9、10、11じゃん。9月の前半はもう走れてないし。
実質2ヶ月ちょっとぐらいって感じですか。
2ヶ月ぐらいですね、実質。
で、そのタイに出ようかなっていうところから、タイに向けてのトレーニング的なところをお話し、お伺いできればといいんですが、
吉村さんは大体約半年ぐらい、ちょっと向けて練習期間っていうのがあったかと思うんですけども、
この半年間というのはどんな感じでこのチェンマイに向けて練習等を進められてきたんでしょうか。
そうですね、結構自分は長期間計画して準備するタイプだと思うんですけど、
でもチェンマイに対しては、ある程度自分の中で優先順位は高いと言いつつも、
あんまりスケジュール、トレーニング的な計画っていうのはあんまり立ってなかったです。
あ、そうなんだ。
はい、そうですね。結構それよりもっていうか、カガスパ終わって休んで、
で、結構富士登山競争に向けて練習してた感じですね。
そこからまた休んでってやったので、チェンマイにある程度標準を当ててやるってなったのは、
結構もう9月に入ってからですね。やっぱりそれまでも結構暑かったりとか、
あとはそうですね、富士登山競争でも結構貧血になって、あまり体調良くなかった時期もあったので、
はい、涼しくなってからある程度多少計画を立てていったって感じでした。
ハセツネも出てたけど、そこの辺の加齢は?
そうですね、ハセツネはもうトレーニングの一環というか、
全然疲労抜きをしないで、ハセツネぐらいのタイミングからちょっとロングの練習をしようかなというふうに思ってました。
じゃあハセツネはどちらかというと練習レースで出たんだ。
そうですね、はい。
それでどれくらい出した?結構早かったよね?
そうですね、9時間切るぐらい、8時間58分ぐらい。
あんまりそこから、ハセツネから練習をどんどん積み上げていきたかったんですけど、さすがにやっぱりレースだったんで、
ハセツネ後の2週間ぐらいはちょっとやっぱり練習落ちちゃいましたね、筆も量も。
この夏の練習っていうのがちょっとやっぱり、もう嫌ですよね。
7月、8月、バカすぎて暑さが本当に。
やっぱり計画としてはそうですね、理想はやっぱり7月、8月ぐらいで、
ちょっと早い動きというか、高強度の練習とかを理想はやりたいんですけど、
さすがにちょっとそれをやるとなかなか体調崩してしまうところがあったので、結構そこは避けましたね。
でも多分今後はそこもちょっと避けられない段階になってくるじゃないですか。
もう猛暑というか異常気象という話になってくると。
やっぱりそことの付き合い方っていうところも今後もしかすると、
新越狙う選手とか、孝美狙う選手とかはちょっと課題としてになってくるのかなというところがありますよね、どうしても。
そうですね。
じゃあそうすると吉村さんもちょっと半年はあったけれども、どちらかというとちょっと急増とはいかないまでも猛暑は避けて、
ちょっと涼しくなってきたぐらいから徐々にエンディランス的なところを高めたりとか、練習をしていった。
そうすれば実質3ヶ月ぐらいで仕上げたみたいな感じですか。
そうですね。
はい、なので練習の量を積んだのは大体多分10月の下旬から3週間連続ぐらいでしっかり積んだっていうぐらいですかね。
ちなみにどれぐらいやったの。
1週間でいうと160キロぐらいの累積標高が6500ぐらい。
3週間やる感じですかね。
だいぶやったね。
そこにちょっとまとめたっていう感じですね。
はいはいはい。
週間100マイルってやつですね。
結構自分の中ではそうですね、この量ぐらいが多分限度かなと思ってますね。
吉村さんの週間100マイルは週末に結構ドカンとするのか、平日もちょっと多めに走るんですか。
比較的週末ドカン型だと思います。
なるほど。
平日でトータル60キロぐらいですかね。
累積標高で言うとかなり低くて、1000はいかないぐらいですね。500、600ぐらいだと思います。
土日50キロ、3000やっぱり2回やってるってことね。
そんな感じかもしれないですね。
結構長尾さんと一日長尾さんに付き合ってもらうみたいな感じかもしれないですね、土曜日。
そこらへんの疲労抜きとかってどうされてるんですか。
例えば土曜日長尾さんと一緒に走って、その次も50キロで3000で結構パンチありますけど。
そうですね。
でもやっぱりうまくいってるときはそんなに疲労感も感じずに行きますね。
平日はどちらかというと結構一般的な感じですけども、週末にちょっとボリュームを出すということなんですね。
何時間ぐらい走ってるの、時間で言うと。
時間ですか。
大体ですけど1週間で、本当にボリューム積んでる期間は多分17時間ぐらいだと思います。
逆に17時間で160キロ走れるのすごいね。
160キロの癖か。
今回は走りやすいところをメインに練習した感があります。
主にどこの山域行かれたんですか、高尾だったり。
今回はちみはくマイルのタイミングもあって、なぜか八甲根山北らへんを結構走ってました。
ちょうど自分は宇都宮で一人でやるときは日光が多いんですけど、初熱潤化というか多少あったかいところでやりたいなっていうのもあったし、
ちみはくマイルの練習場所っていうのもタイミング的にそうだったので、八甲根、大尾の山とかそこらへんちょっと登ってました。
ちなみに出てきた初熱潤化的なことは何か考えてやったの。
ちょうどやっぱり9月ぐらいからどんどん涼しくなるタイミングじゃないですか。
そのときにあんまりそのまま薄着をして気持ちよく走らないようにしてました。
それ以外はあんまりやってないですね。
効果あったような気がしますね。
無理に厚着というわけじゃなかったんですけど、ただいつもよりもロングパンツ履いてやってました。
ちなみに初熱潤化はうまくいった?
そうですね。後から話すかもしれないですけど、1日目そんなに熱くなかったっていうのもあるかもしれないですけど、
そんなに熱いからペースをすごく下げるみたいなのはなかったですね。
一方、田中さんはタイに向けてというところなんですけど。
自分は9月のあった間、UTMBを終わって2週間ぐらいはほとんど走ってない状況でした。
9月の後半から徐々にボリュームを増やしていこうかなと思ってトレーニングしてたんですけど、
10月の中頃、コーミーのリレーが出てきたんですけど、
そのタイミングでレース終わった後に左膝の内側が痛くなって、思うように走れなくなって、
結局その次の週、走ってはいるんですけど、目標としてあるような距離が詰めなくなっちゃいましたね。
そこから3週間ぐらい思ったように走れず、自分としては11月に入ってから2週間ぐらいボリューム積んで、
11月の3週間はバックヤードの運営があったんで、そこはほぼ走れずで、
1週間前にその分の距離を稼ぐみたいな感じだったんで、
正直言うと思ったような練習は全然できないような感じでトレーニングしたっていう感じですね。
あんまり120キロとか超えた週とかないんじゃないかな。
100いかないぐらいの感じでっていうのが大体多かったですね。
どうなんですかね、100マイルを目指すにあたって、
トップ選手になると週間100マイルぐらいは求められるんでしょうけど、
100キロぐらいでもやっぱり少ないんですか、週間で。
少ないんじゃない?いや、俺は少ないと思うよ。ボリューム機器だったら140マイルぐらい行った方がいいと思うよ。
最低120マイルね。
それは誰でもってことですか?
誰でもかわかんないけど、それぐらいやった人はいいと思うけどね。
目指すところは違うからなんとも言えないですけどね。
今回田中さんは累積評価はどのぐらいだったんですか、週間。
どれぐらい?ちょっと待ってね。
大体おしなべると3000いかないぐらいかな。
たださっき言った11月の頭の2週でボリューム積んで、その時は2週間で1万なんで。
そこはそこそこいったかなって感じかな。
直前で田中さんはチーム100マイルの練習も行ってましたよね。
奥武蔵かな。
奥武蔵、あれは人がいなかったからです。
いろんな事情が。
引っ張る人がいなかったので私が行ったというだけの話です。
ラビットの人とかに、この練習の意義は何ですかって言われたから。
意義じゃなくて、人がいないから来ただけですって。
はっきり言ったけどね。
人がいたら行ってないよね。
そりゃそうだって。
でもちゃんとあれだよ。
自分が引っ張らなくてもいいようなところはワープしたりしたんで。
そこは全部走ったわけではないので、そこはちゃんと調整しながら。
前の週のバックヤードがあって走らなかったのもあったんで、
ギリギリ大丈夫なラインでやったかなと思ってます。
そうか。週間100ちょっとじゃ少ないんですね。
100ちょっとじゃ、ボリューム機だよ。
ボリューム機じゃ足りないんじゃないかな。
なるほど。
あとはね、その人の膝。
俺は膝がちょっとあれだったんで。
いろんな仕事の兼ね合いとかも出てくると思うんですけど。
ボリューム機500は走った方がいいんじゃないと思うけどね。
月間ってことですよね。
4週間にするとだいたい1週間125とかでしょ。
でもそのくらいは走ってたのかな。
まあまあそうですね、そのくらいは必要になってくるというところは。
はい、そうですね。
吉村さんに関しては、吉村さんも田中さんもどちらかというと、
長いスパンで見たっていうよりも急増的な感じに。
田中さんはそうですよね。ならざるを得ないバックヤードもあったんで。
僕は完全にだってそもそも…
出る気がなかったですかね。
出る気なかったですからね。
だからもうピークは完全にUTFBだったんで。
そっからなかなか盛り返すのはほぼ不可能でしたね。
気持ち的にもそうなんだけど。
ただそこでどうにかまとめてくるというところもさすがでありますけども。
トレーニングというところが終わったので、
レース戦略というところのお話をお伺いできればと思うんですけども。
ペース補給ギアというこの3つのところからアプローチさせていただきたいんですけども。
まず吉村さん、ペースとしてどんな感じを今回この対談、
チェンマイは意識されてたりしましたか。
そうですね。
さっきのダイレクトエントリーできれば獲得したいと言いつつも、
あんまりペース気にしてなかったです。
結構自分細かくペース配分計画決めるんですけど。
普通なら決めるんですけど。
単純に自分のUTFBインデックスを見て25時間25分だったので、
それだけ参考にしてほとんど実際も見ないようにしてました。
今年の富士はかなり時間を気にしすぎたっていうのもあって、
自分の今のレース中の体の状態っていうのを見ながら
フォーカスしてレースを進めようっていうのを決めてました。
その体のフォーカスというのはどういったところをフォーカスされてたんですか?
そうですね。
一番は、今年の富士もそうだったんですけど、
レースの後半になると目が悪くなってしまうので、
そこを気をつけるというか、
例えば目薬をさすとか、そういう単純なことを。
あとは自分の走ってるフォームとか、
胃腸の具合とかそういうのを気にしてレースしてました。
タイムテーブルとかってさ、UTFBのとこからインデックス出すと出るじゃん。
それは使ったの?
そうですね。使いました。
一応、自分で走ってる時に見れるようにはしてはいました。
ただ、そこまで気にせずに実際は走ってました。
実際だって吉村君自体が22時間48分でこうしてるじゃん。
全然早いじゃん、タイムテーブル。
そうですね。
序盤は結構ビタビタで来てたんですよ。
多分A4ぐらいまで。
インデックスは計画通り来てて、そこから自分が思うままに走っていったら
どんどん早くなっていったという感じです。
じゃあ、A4までしか参考にしなかったって感じですかね。
そんな感じです。
吉村さん、レース前の時のインデックスは今見てると750になってるんですけど、
レース前の750のままですか?
750です。
UTMBインデックス750。すげえな。
吉田さん、補給としてはどんな戦略を立てられてたんですか?
補給はあんまり変えてなくて、基本ジェル、持つのはジェル。
あとは、ジェルみたいな濃縮した甘酒みたいなのを持ったりとかしてました。
あとはいつもやってるんですけど、ドロップバックにはインゼリーとかお粥とかを入れる感じですね。
ちなみにどれくらいの頻度でジェル取ってんの?
ジェルはできるだけ最近はやっぱり取るようにはしてるんですけど、
結果的にジェルでいうと1時間2分くらいだと思います。
それ以外の補給としてはエイド?
そうですね。エイドでバナナを取ったりしてました。
甘酒はジェル補給に入る?
入ります。
じゃあ1時間に何?100キロカロリーとかそんなもん?
そうですね。
もうちょっといってる?
そうですね。エイドでそこそこ食べるのでもうちょっといってると思います。
ただ後半ですね。
A11くらいからは、A13くらいからはちょっとずつ取れなくなってきてます。
取れなくなってきてるっていうのは補給が?
そうですね。ジェルをもうあんま食べたくないなと思って。
はいはい。そういうことね。
吉村さん、炭水化物量とかそこらへんっていうのは気にされるんですか?
あんまりそんなに考えてないです。
ちょっと答えになってないと思うんですけど、炭水化物もなんですけど、
最近ちょっと取ったほうがいいかなと思っているのは、
やっぱり多少の油を取ったほうがいいかなと思ってて。
油?
そうですね。油もちょっと取るようにしてます。
なんでそれ?
なんて言うんだろうな。
やっぱりエネルギーの後半、ジェル取れなくなってくるんで、
序盤である程度、本当効果があるかわかんないですけど、
序盤である程度油を取っておいて、その油を後半…
イメージです。
イメージ的には。
でも体に脂質はいっぱいあるから、取らなくても大丈夫な気がするけど。
そうですね。どうなんですかね。
多少今回取りました。
それは油が入っているジェルとかじゃないんですよね?
特に何かあるんですか?
今回自分で見つけて、介護食じゃないですけど、
そういうのでちょっとあって、それをちょっと使いました。
一時期の小原さんのメインバランスみたいなもんですよね。
そんな感じですね。
脂質も取りつつっていうところなんですね。
そうですね。
結構食べやすかったんで、今後もある程度は持とうかなと今思っています。
ちなみに名前覚えてる?
今すぐはわからないです。ごめんなさい。
これMCTとかだったらお腹くだしちゃいますからね。
ちょっと自分もそこはあまり取りすぎると良くないなって思ってます。
それは練習中からちょっと使って、もちろん実験試したりとか?
名前は超シンプルなんですけど、
スティックゼリーカロリータイプっていう、結構安いんです。
初めて聞きましたね。
ジェルでいうと一回りぐらい小さい感じで、
ではないけどね。
そういう系のトテですよね。
胃酸を抑えるやつはタケキャブ。胃の粘膜のやつはセルベール。
それを使って、久しぶりに本当に胃に関しては全然ノートラブルでしたね。
モンテンとかって結構嫌になってきません?味。そんなことないですか?
どうだろう。だいたい今回でドロップバックが2カ所あったじゃない。だからセクションとしては3セクション。
で、3セクションでだいたい3袋ずつみたいな感じにしたんで、それにずっと依存してるわけではないんだけど、それぐらいだったら大丈夫だったかな、結果的には。
250ってなかなかですね、1時間で。
結構グーとかも後半になってくると嫌になってくるような気がしますけど。
まあでもエネルギーがあったことに越したことはないなっていう気がしてて。
結局自分が毎回最後潰れちゃう要因の一つって補給不足で、意外気持ち悪くなって補給取らなくなって、結局多分取らなくなっちゃうんだけど、
それによって結局糖心性って言って筋肉が溶けちゃうような現象が起きちゃうんだけど、
今回は基本的には多分なかったのかな。
胃薬飲んでたんで、いつもは終わった後何も食べれないんだけど、
終わってすぐに会場にご飯食べれるところがあったんで、
そこでもう一回言うと、あとちょっと経ったらチャーハンとかも食べれたんで、
今回は本当に胃が何にも問題なかった。
7時間に1回。
そうそう、7時間に1回。
本当はもっと持ってけばよかったんだけど、6時間に1回ぐらいの分量持ってけばよかったんだけど、
最初8時間に1回にしようかなと思ってたの。
それだとちょっと落ち着かないかなと思って途中で、
要は自分の乾燥時間と薬の足りる量で一応7時間に1回っていう感じにした。
多分もっと持ってたら6時間に1回にしたかもしれないけど。
4回か5回かみたいな感じですか?
そうだね、結局4回取ったのかな。スタート前に取って、途中も取って。
その結果、一昨日原沢さんのところでメンテナンス行ったんだけど、今回はダメージ少ないって言われたね。
結局そういったところから田中さんが懸念されてた糖心性も発生し得るっていうところなんですか?
やっぱり取れなくなるからエネルギーが取れなくなってっていうところなんですね。
そう、だと思う。
今後もそこはちょっと継続してやっていこうかなというところは。
全体的にそうだね。あっちゃんだってマンドマドレスで胃が気持ち悪くなったでしょ?
なりましたね。その前に膝っていうのもあったんですけど、あれは今のお話聞いてて。
寒さって空気吸うと内臓が冷えるじゃないんですけど、あるかどうかわかんないんですけど。
そこら辺もあって、みなこ師匠が胃薬でクリアできたってところがあるんであれば、自分もやる価値は全然あるのかなっていうところがありますし。
空気で胃が冷えるっていうのは、それが不調の原因だったの?
いやわかんないです。やっぱ寒さもあったのかなと。結構晴れたり雨が降ったりっていう、いろんなところの天候があったんで。
そこで気がついた時には、なんかもう結構体がずっと寒いなっていうところもあったんで。
だからちょっと冷えからくる胃なのか、本当にただジェルで胃なのかっていうところは。
今のところわかんないって。
ちょっとわかんないですね。ただ今までなったことがなかったんで。
強いて言うならそこの寒暖差が一個あったのかなっていうところは、なんとなくは見当としてついてるかなって感じですかね。
まあ年くったらみんななるよ。もう君もそういう年なだけです。
今までなさなかったのがラッキーだったのかもしれないけど。逆に年くっていい頑丈ってやつはあんま聞いたことない。
あとは自分がたぶん吐けないっていうところもあるんで。吐いたらもしかしたら楽だったかもしれないでしょうけど。
あんま関係ないね。
あんま関係ないですかね。
あんま関係ないね。
まあその前にちょっといろいろ直さなくちゃいけないところがあるんで、ちょっと疑問。
まあそうなのかもしれないね。
田中さんギアですが、今回いかがだったんですか。
今回はUTMBと変わってないんだけど、さっき言ったように僕はT8のネッククーラーを使って走りました。
ギアで結構今回良かったなと思ったのが、レキのポール。
以前一回も使ったやつですよね。
使ってるんだけど、あれってグローブに紐がついてて、それをカチャってはめる形なんだけど、あれ使ってるとどんどん滑りが悪くなるんですよ。
滑りというのは、あそこにつけるってことですか。
つけるときに結構力が入れる必要があるので、どうにかならないかなと思って。
ちょっと人に教えてもらったのが、その紐のところにローを塗るっていう。
はいはいはい。滑りを良くする。
そうそう。結構ローつけたら、結構ストレスだったのが全然なくなって、スムーズにポールの脱着ができるようになったんで。
だからそのおかげで補給するときも脱着がめんどくさいと取りたくなくなるじゃん。
それをちゃんとポールから取れるから、そういう意味で言うと脱着を素早くして補給の時間だったら補給を取るっていうことが今回徹底できたかなと思いますね。
そのレキは吉村さんも使ってたやつですよね。
そうですね、同じやつです。
野川さんはレキのグローブをはめるときに、たぶん擦れないようにテーピングしてますよね。
ニオハレ貼ってます。
あれって剥がれたりしないんですか?
グローブをしっぱなしだったら多分取れない。
取っちゃったりするともしかしたら脱げるかもしれないけど、だいたいあれがしっぱなしなんで大丈夫。
じゃああれで全然トラブルはなくっていう感じですか?
あれもトラブル無し。
そのローっていうのはスノーボードとかに塗るローなのか、それとも本当のシンプルなロウソクのローなのか?
百均で売ってるロウソク塗りました。
じゃあ本当のロウソクのローなんですね。
スノーボードっていうのもあるのか、でもあれはワックスが小さいからその間に入るのかな?
でも百均のロウソクで一生分ぐらい使えるから別にいいかなって気がするけど。
確かにコスパ最強なところがあるかもしれないですね。
そうだね、コスパ最強だね。
なるほど、じゃあ今回のレースとしてはお二方、共通項としてはポールを使って。
でもあれですよね、ちゃんと練習中からポールを使って鳴らさないと、急に使っても上手くはいかないよっていうところも多分あると思うんで。
はいはいはい。
分かりました、ありがとうございます。
ちなみにレースのスタートっていうのは今ホームページ見てるんですけど、
スタートは11時なんですか、これ。
そう。
現地の11時でいいんですよね、これは。
現地の11時。
結構朝ゆっくりできるんですか、どうなんですか。
バスがゴール会場から出てて、
それがどれだったかな、僕が乗ったのが8時くらいだったんで、
ホテルからゴール会場まで車で30分くらい。
出たのが7時半。
そういう意味で起きたのが5時半くらいかな。
そこから2時間準備して、ゴール会場でスタート会場。
実際にスタート会場に着いたのは1時間以上前に着いてたんで、
結構ダラダラしながらスタートを迎えた。
だいぶゆっくりだね、そういう意味で言うと。
この辺、吉村さんは結構ゆっくりされてスタートを迎えられたって感じですか。
そうですね。
田中さんと同じ方角というかゴール近くに宿をとってたので、
そこから田中さんと同じようにスタート地点に移動するのが
多分トータル1時間半から2時間くらい。
そこからスタート地点で田中さんと会って、結構ダラダラしてましたよね。
じゃあ結構レースとしてはスタートもちょっとゆっくりなんで。
そうですね。
いいっちゃいいのかなって。どうなんですかね、わかんないですけど。
あんまりゆっくりしてると緊張がずっと続くからやってる人もしかしたらいるかもしれないですけど。
あんまりスタート地点も混雑はしてなかったですよね。
そうなんですね。
なぜか。
俺はあんまりスタート前に緊張することないから、俺は別に大丈夫ですけどね。
聞く人を間違えてるかもしれないですけど。
なるほど、わかりました。ありがとうございます。
続いてレースをまず3部構成でお伺いできればと思うんですけど、
まずはスタートからA5ポイント。
これソップ海ビレッジっていうところなんですかね、このA5っていうのは。
43キロ地点。
まずこのスタートからA5までのお話なんですけども、
これ先どうしようかな、田中さん、吉野さんどちらから先にお伺い。
どちらでも。
田中さんからちょっとまずA5までのお話をお伺いできればと思うんですが、スタートからA5。
ちょっとゆっくりされてスタート望まれたっていうところなんですけども、
このA5地点までというのはいかがだったんですか。
最初のA1までがフラットで、それが9キロくらい。
そうですね、見てると。はいはい、9.4キロ。
そっから山が始まって、なんだろうな。
結構ね、自分のイメージだとこの区間、まあまあ都庁があったかなっていう感じがするので。
なるほど、はいはい。
まあまあじゃねえかな。
かなりありましたね。
今回コースが全然変わったんで、僕が2年前に出たとき。
それなりに走りやすいようなコースに変わったみたいな噂があったから、
都庁が出るんじゃねえかなと思ったんだけど、まあまあ都庁があったかなっていう感じかな。
最初は結構団子状態じゃないんだけど、
俺自体もさっき言ったようにタイムテーブルが29時間だから、
そんなに頑張んなくても全然いけちゃうんですよ。
のんびりじゃないけど走ってて、結構いろんな日本人とかで前後して走ってた感じかな。
日本人の女性で、ゼッケンが22番の人がいて。
ゼッケンが若い人がほど早いんだけど、基本的にはね。
22番の人がいて、誰なんだろうこの人ってずっと思ってて、
途中で一応話、ゼッケン若くて早いですねみたいな話を彼女としたんですけど、
後で調べてみたら徳本純子さん。
女子8位そうね。
徳本純子さんがちょっと前後して走ってたっていうのがわかったということですね。
あと英語はイメージがあるのが、下りが結構長い下りだとテクニカルかなとかね。
2年前からそうだったんで思ったんですけど、結構走りやすい。
ロードだったり林道みたいな下りで、下りは結構スムーズに行ける印象だったかな。
これあれですか、エイドとかっていうのはどういう風土が出てたんですか、英語までっていうのは。
だいたい一緒なんだけど、バナナ、あとアミノバイタルのジェルがあったりした。
あとバナナ、スイカとかもありましたよね。
スイカ、スイカ、ビスケット、あと食べ物としてはタイのインサントラーメンとか。
これ結構後半にお世話になったのが、スープとご飯かパスタがあって、それをスープに入れて食べるっていうのは結構後半はやってたかな。
これちなみに英語までちょっと上りが何箇所かあると思うんですけども、ここはそんなに急登とかではないんですか。
場所によってはすげー急登だよ。
そこまでそんなに気になる程度では。
ちなみにここにLDAの竹内くんがA3まで僕についてきてて、A3の手前まで一緒に走ったから。
マリアさんが。
A3に着いたときはもう着いてこれなかったっぽいんで、A3で彼を迎えてじゃあねって先には言ったけどね。
えぐいですね、迎えて行くっていうのは。
ちゃんと挨拶して行ったからいいじゃないですか。
武士の心みたいなところがあるんですよ。
っていう感じです。
一方、吉村さん、このスタートから英語っていうのはどんな感じでいかれたんですか。
先ほどA4まではタイムテーブル通り行かれたって話だったんですけども。
吉村くんが?
はい。
英語までの区間っていうのは。
コースの印象としては、さっき田中さんが言ったように結構平坦の部分だったり、
図書も結構あって、図書って言っても石の上を移動するのかなと思ったけど、
完全に膝まで使うようなところとかも。
そんなに?
そうですね。ちょっと面食らったところはありますね。
日本のレースだったら絶対ここ渡らせないだろうなっていうところも。
普通だとロープが張ってあったよね。
そうですね。
ロープが入って膝下まで入れさせられるっていう。
ラッキーチャッキーみたいな感じなんですね。
そう、ラッキーチャッキーみたいな感じ。
ラッキーチャッキーよりは深くないけど。
前半はちゃんと言ったけど、後半になってくるとボラーの人もいないから、
ここを流されたら誰か見てくれてるのかなってちょっと不安になるところとかもありましたね。
あとは直闘も結構ありましたね。
日本人の選手でいうと、ジョバンニ・サグチさんと前後知って、
その後、A2ぐらいの、その都庁結構あるところで、
オクノミヤさんと前後知ってましたね。
その後、A3ぐらいは結構ゆるい上りの林道がずっと続くところで、
そこはしっかり走ってたら中谷さんがいて、ちょっと調子悪そうにしてて、
それで一緒に行ってって感じでしたね。
あとは前田さんに会ったりとか。
全員脱いでたんでしょ。
一緒に行きつつも行ってたっていう感じですかね。
サグチさんが追いついてきたの?それとも脱いでたの?
ジョバンニ、自分が追い抜きました。
あー、え?
結構序盤ですね、それは本当に。
サグチさん、俺の後ろから来たけどさ。
本当ですか?
サグチさん一回、あれ、どこでそうなったんだ。
だって吉村君は一回も会ってないじゃん。
会ってないと思うんですけど、でも僕スタート結構遅かったですよ。
いやー、俺の方が遅かったよ、多分。
本当ですか。
サグチさん途中で後ろから来て、ちょっと話して、
僕ゆっくり行くんで先行ってくださいみたいな話で先に行かれたんだけど、
どっかであれなんだろう。
そうですね。
ちなみに中谷区は途中で僕もぶっ潰れてるの見ましたね。
調子悪そうですね、だいぶ。
でも途中で復活してまだ抜かれたけどね。どこで抜かれたかわからないけど。
英語の手前はあれですね、急遽前日ぐらいに多分コース変わったところですね。
英語のグロップバック受け取る手前、ずっと労働じゃなかったですか。
そうだっけ、覚えてないけど。
ずっと川沿いに労働だったんですけど、そこが本当はトレイルだったのかな。
そうなんだ。
トレイルだったと思います。
結構労働走りましたよね、3キロぐらいを走ったんじゃないかな。
登り?あれ夜になってたっけ?
いや、まだわかんないです。英語ぐらいで暗くなり始めてます。
俺が多分英語であれ夜だったんだ。
かもしれないです。
だって前日の夜中にコース変わってるからね。
それ確かに暗いとちょっとわからないかもしれないですね。ロード走っててもどんな感じか。
前日の夜中に変わる。
夜中にコースが変わったよ。
すごいな、それはそれで。
じゃあそうするとこの英語までは吉村さんも田中さんも、もちろん何もなく。
そうですね。ちょっと噂だとあれですよね、英語のドロップバックは小原さんとかは受け取れなかったのかな。
何か間に合わなかったみたいなことをちょっと。
早すぎて。
やっぱそっちのところですか。すげーな。早すぎて間に合わない。
それでも多分トップ選手は気にせず行かれるっていうところも。
そうだね。
そうですね。そういうトラブル込みでレースに向かえてるっていうところもすげーなと思いますけど。
で、続いてA5からA11。これA11は何と言うんですかね。バンパンハイスクールって言うんですかね、これは。
ここまでの距離としては何キロだ。9.23.56.90.9。
だいたい50キロぐらいですかね。もっとか。
ここまでの区間なんですけど、田中さんすみません。A5からA11までですね。
僕はもうA5は出る時に夜だったんで。
そうだね。英語で装備チェックがあってさ。
なんか出して笛見せろって言うから見せて、しまごとしたら笛吹けとか言うから。
何語で英語で言ってくるんですか。
英語英語。笛吹けとか、ライトつけろとか、最初に言えよと思いながらちゃんとライトつけて笛吹いて。
で、なんだかんだそれで5分ぐらいかかったかな。
英語出ました。
A11で夜が明ける想定だったんだけど、明けなかったのかな。
シンプルにずっと夜だったんですけど、
結構一人のランナーとほぼずっと前後していることが多くて、
どこの国の人なんだろうな。
たぶん絶景537の人で、国旗が特徴的だった人かな、たぶん。
で、その人が一緒に走りたいのかよくわかんないんだけど、途中でバッてくれてたりしてて。
モンゴルの方ですね。
モンゴルの人かな。
で、その人とずっと一緒に走ってて、あんまりコースのこと覚えてないんだけど、
覚えてないっていうか、その人とずっと一緒に行ったことを覚えてるかな。
で、その人すげえ調子良さそうにずっと登り走ってんだよ。
俺は歩いてんだけどさ。
っていう感じで走ってたんだけど、どんどんその人がペースが遅くなって、
この人たぶん眠いんだろうなと思って。
で、途中で若干道をお二人で間違えてさ、戻ってきたらその人がついてこれなくなってたから、
じゃあ先に行こうかなと思って、そっから先に行ったという感じですね。
この方、カテゴリーとしては35から39の方なんですけど、ちょっとまだ若いって言っても別に若くはないんでしょうけど、
吉村さんとか田中さんよりは年下の方って感じですね。
見た目はなんかでももうちょっといつもの感じでしたけど。
そんな感じはちょっと見受けられないですけど、モンゴルの方。
で、どっかでさっき言った中谷君を抜いたりとか、
あとあれだな、奥宮さんも抜いたかな、俺はこの辺で。
で、奥宮さんはなんかお腹が調子悪いとか言ってたんで、
脱水じゃないですかみたいな感じでちょっと話して先に行かせてもらった感じですね。
こんな感じかな、コース的な…
あ、そうそう、コース的なの一個だけあった。
さっき都庄の話したじゃん。
多分英語の後だと思うんだけど、都庄どころか川の横に紐があって、
要は川の中で横の紐持って行けっていうそんなコースかってさ、
どれぐらいなんだろうな、1キロないんだろうけどそんなところかってさ、
いやマジこれ勘弁してくれよってすげえ思った。
ちょっと言い忘れたけど、今回レースの1週間前にフットサルやってて、
フットサルやってる最中に自分でつまづいて人とぶつかっちゃったんだよ。
まあまあ俺が悪いんだけどさ。
それで左肩を痛めたの。
レース中もまあまあ痛くて。
今言った川の横のところに行くのにさ、
しっかりつかまっていかないとさ、要は落ちるわけよ。
1回落ちそうになって、左手で思いっきりつかんだら、
それですげえ肩が痛くなっちゃって。
あまりにも痛くて、痛み止め飲んじゃってましたね。
ランチョは関係ないところで痛み止め飲んだのか?
めちゃめちゃ痛くて。
ちゃんとUTF-Bでは認められてる痛み止め飲んだから大丈夫なんだけどさ、
ロキソリンとかでは飲んでないんであれだけど。
いやそこがマジで、ほんといい加減にしろよって思ったで。
そんな感じです。
リブナンバーでいうと結構小さい強い選手も、調子悪い人は結構落ちてくる感じでしたね。
比較的走りやすいところが多かったといえども、
自分はやっぱり下りが下手なのか、
11あたりで早々に結構下りだと足来てるなっていう感覚はありました。
結構下りもあれなんですよね。
傾斜が多少はある方ではあるんですけど、
足を置くところも結局直角向なので、
日本だと石の上に足を置いて下るとか、木の根っこに足を置くとかっていう感じだったんですけど、
そうじゃなくて、もう設置してるところがもうすでに足首が傾斜してる感じ。
常にグリップになってないといけない感じっていうのが結構自分は嫌だなっていうふうに思いながら走ってました。
今この地図を見てるんですけど、思っているよりも結構下りは急なところが…。
自分は結構嫌でしたね。
嫌なところが多いって感じなんですね。
そうですね。下りもトータルで言うと多分10%ちょっと15%もないぐらいなんですけど、
やっぱりところどころ急で、そこで結構やられる感じはありましたね。
そこら辺で田中さんもやっぱり同じような選手と前後することがあったと思うんですけど、
僕もベトナムの選手だったり、あとはサンゲシェルパー選手。
結構ここら辺はずっと前後してる感じでしたね。
やっぱりサンゲシェルパーはちょっと堅いんですか?
いや。むしろ背は低いですよね、多分ね。
ですよね。そんなにデカくない。
みっちりしてるかなと思ったら、そうでもないですよね。
あれ、あの人ってネパールの方ですか?
ネパールですよね。
気のせいかもしれないですけど、中国の選手と中国語で喋ってたような気がしますけど。
まあでも国境的には近いから、どうなんですかね。
サンゲシェルパー住んでるのに、フランスだからね。ヨーロッパに住んでるよ、確か。
気のせいかもしれないです。
話せるのかもしれないですね、もしかしたら。
でもアジアのレース結構出てますもんね、確かにね。
田中さん、下りどうだったんですか?
今、吉村さんもちょっと嫌なところがあるっていうところがありましたけど。
いや、なんか俺、ボンゴル人の後ろにくっついて走ってたから、あんまり気にはなってなかった。
いや、その人時代もそんなに速くなかったからさ、下りがね。
上りがすげえ走るけど、下りがそんな速くなかったから。
まあとりあえず気持ちいい感じで走ってた感じだね。
わかりました。
じゃあこのスタートからA11までっていうのは、
あんまり吉村さんも、吉村さんはちょっと終盤に、
若干下りで足が来たかなっていうところもありますけども、
そんなに大きなトラブルはなく巡行していったって感じですか?
そうですね。
10キロぐらいまでですかね?
結構夜だったんで、あれですね。
そうですね。夜で月が満月ですごい明るかったですね。
ライトを消しても走れるぐらい明るくて。
月明かりが。
そうですね。そこが結構印象的で。
小さな集落をどんどん巡るのが特徴的かなと思いましたね。
こんなところに人住んでるけど、何してるんだろうと思うよ。
そうですよね。
現地の人は応援とかしてくれるんですか?
家から出てきてみたいな。
結構ね、子供たちが変な格好した人たちがどんどん来るんで、
結構興奮してるのかなと。
見慣れないような人たちがやってくれました。
どっちかっていうと、普通に野良犬がいるからすごい怖いけどね。
野良犬かカエルかわかんないけど、犬がいる。
一番ヤバいですね。狂犬病、噛まれたら死しかないですからね。
野良犬かどうかわかんないけど、犬はいっぱいいたよ。
基本的にタイの犬って、僕犬好きだからかもしれないですけど、
結構性格が穏やかな。
人間と生活してるんで、性格が穏やかな犬が多い感じだったと思うんですけど、
ただ夜になると変な人が急に走ってくるんで、
それがたぶんワンワン吠えて。
何か噛まれたりみたいなのはないんですけど、向こうもちょっと警戒してました。
ライトつけた人が向こうから来た犬も、
怖いと思います。
それは怖いですよね、確かに。
なるほど。今度、3部作目になるんですけども、
A11からゴールまでの何キロですかね。
約50キロぐらいですかね。
そうですね、110だから。
結果的には168キロになるんで、このA11から…
いや、えっとね、164。
あ、164なんですね。
そうそうそうそう。
じゃあ本当に100マイルレースだったんですね、じゃあ。
そうだね。
田中さん、このA11からゴールまでっていうのは、いかがだったんですか。
そうですね、さっき話したモンゴルの人は、どこかで1回別れたんだけど、
多分A11ぐらいで追いついてきたんだよね、また。
盛り返してきて、わーっと思って。
登り抜かれちゃったんだけどさ。
まあいいやという感じで走ってたんですけど、
なんかね、インデックスかなんかで、
俺より上の50代が韓国人だったんですよ。
で、A11出たあたりに、その前のエイドで日本語で話しかけてきた韓国の人がいて、
その人とね、多分話してる人がいたから、
これ最後は13.8キロは1300地点ぐらいからどのくらいまで下がるんですか?
結構下がりますよね、1000mぐらい下がるんですか?
1000m下がると思うよ。
そうですね、約1000mですね。
それ2時間半。
そうですね、1200mぐらい下がるっぽいな。
そうですね。
2時間半だね、俺は。
タイムテーブルがどれなんだこれ。
2時間ぐらいなんだよね、タイムテーブル。
この14からゴールまでか。
15から。
15からか、はいはいはい。
足が痛くなかったらそれぐらいできたんだと思う。
でも一応最初のやられ時間的には2時間半ぐらいで収まったっていうのは。
収まって、はい。
ちなみにW4から途中から年代別で3位に抜かれたのかな。
3位に抜かれて3位に陥落してたっていう感じですね。
結果としては目標としたダイレクトエントリーを獲得できたんで。
馬なりじゃないんだけどダメージも。
足の裏のダメージはすごかったけど、
それ以外のところはそんなダメージもなく行けたから良かったかなっていう感じですね。
ありがとうございます。
最後、吉村さんA11からゴールまでっていうところなんですけども。
A11からゴールまではさっき林道が多くて10%って言ってたんですけど。
徐々に傾斜が強くなってきて。
緩いところでも15%ぐらいあって。
トレイルの直等率っていうのも結構増えていく感じでしたね。
なのでここらへんからさらに下りちょっと嫌だなっていう思いがありました。
ここらへん大体ですね。
14ぐらいまでは結構三下選手とずっと前後。
いなくなったなと思ったら突然現れるっていう感じで。
三下シェルパー選手と結構前後してたところが多かったですね。
A13に行くまでに杉本さんと会って、
登りでパスして頑張りましょうって言ったんですけれども、
下りで追いついてきて、杉本さんの方が下りは早かったので先行ったんですけど、
杉本さんもちょっと転倒して、うろうろしてるのでどうしたのかなと思ったら、
サングラスを落としたって言って、
結構2人で探したっていうところがありました。
結局後で聞いたら、もともとサングラスを置いて行って、
自分行けなかったって言ったんですけど。
そんな感じのこともありました。
13までに行くまでに、杉本さんは結局自分の方が先に着いて、
そこから徐々に自分の中ではペースを上げるって言っても難しいんですけれども、
ここから本番だなという気持ちで走っていったという感じですね。
やっぱり田中さんも言ってた通り、ウォーターエイド4、ワットドイプイの階段はいじめじゃないかという感じの、
結構長い登りで、そこら辺から自分の場合だと100キロの人と合流する感じでしたね。
そうですね、W4の手前A14ぐらいで、
三下選手と結構登りはだいたい同じだったんですけど、後半離してそこからはもう会ってない感じでしたね。
14ぐらいで多分、夜が明けてくるんですけど、
そうですね、ちょっと明るくなってくるんですけど、
前半言ってた、目が明るくなってくるとダメになってくるのか、目の焦点が合わなくなって、
上り切ったところでそうなってしまって、ちょっと下りやばいなと思ったんですけど、
やっぱりゴーグルとか目をフォグするものがあったおかげか、
そんなになんとか、本当になんとかなんですけど、下れてって感じでしたね。
結構腕時計もなかなか見れない感じになるぐらい目の調子が悪くなるんですけど、
そこは結構、いいペースで来てたので、なんとか行ったっていう感じでしたね。
W4の出て、ちょっとしたところで池畑さんに会った感じですね。
そこから池畑さんをパスして、A15に向かうんですけど、
さっき田中さんが言ったように、ここロードなんですよね。
ロード、ある程度のペースで走ってたら、ふと見たら池畑さんも一緒にいて、
ちょっとこれまずいなと思って、A15はほとんど一緒に入って、
そこから自分もちょっと目の調子悪いんですけども、
自分はダイレクトエントリーを取るために来たので、
頑張って逃げるかと思って、逃げましたね、なんとか。
すごいな。
結構ここは頑張って、ちょっと目も悪いのに、
転倒したら怪我したら怪我しただなっていう気持ちで、結構攻めましたね。
なので、A15からゴールまでは1時間34分ぐらいで、結構飛ばしてましたね。
キロ6。
キロ6ですね。
悪かったですね、ここね。
長かった。
もうこんな飛ばせないですね。
1日目は結構涼しかったというか、日差しがあんまりなかったんで走りやすかったんですけど、
2日目は降りてきたら日差し結構強くて、結構きつかったですね。
ここはやっぱり最後の方は暑くて。
そんな感じですね、はい。
タイは、この期間、ごめんなさい、タイって浮きと換気とかありますけど、今の季節は?
換気。
換気に入るんですか。じゃあ雨の心配はあまりなく。
うん、だと思うけどね。
結果的に田中さんと吉村さんなんですけど、田中さんが28時間32分38秒。
年代別としては3位、でも総合でも29位。
そうだね、カテゴリー3位で。
総合は29位。
男女別だと24位。
で、あと総休憩時間52分35秒。
はい。
これ田中さんいつも通りですか?ちょっとあれですか、笛吹かせたりで5分がちょっと。
最後の方は結構のんびりしたかもしれない。
のんびりしたんですか。
のんびりしたかもしれない。
田中さんも常々休憩、エイドワークは早く出ろっておっしゃってるので、
これで早いなと思いますけど、続いて吉村さん。
レースタイムが22時間48分44秒。
すごいですね、世界ランク8位。年代別4位。
女性いますからね。
一人いるんですよね、これはすごいなと思いますけど。
びっくりしたのが休憩時間が19分30秒ってどういうことですかこれ。
すごいね。
あんまりそんなに早く急いでた印象ないんですけど、どうなんだろう。
これ多分あれですよね、記録に入っているエイドと入ってないエイド、
インとアウトが記録されているエイドと入ってないエイド多分ありますよね。
どうなんでしょうね。あんまり気にしてなかったんですけど。
小原君の見たら4分35秒ってよくわかんねえ。
すごいですね。
寄ってないとかあるってことですよね。
カウントされてる、されてないがあると思う。
そう考えると俺の53分は長いな。
そう、どうなんですかね。
肌感として吉村さんはもっと19分よりも痛いイメージはあるって感じですか、休憩時間としては。
トータルで言うと多分あると思います。
じゃあなんかあれですかね、集計のなんかあるんですかね、この辺は。
それを置いておいたとしても22時間48分というところで。
ちょっとお二方にレース後の振り返りというところをお伺いできればと思うんですが、
田中さんこのレース後の振り返りとしては今回の100マイルレースというのはいかがだったですか。
さっき言ったように胃薬飲んで、ジェルがほぼ全部取ったから持っていったんですよ。
29時間って結果28時間半くらいだからあれなんだけど、
実力的にはもうちょっと上でられたかなっていう気はしてるんだけど、
29時間のタイムテーブル楽だったね、それに追われることはあんまなかったから。
っていうのがあって、さっきも言ったようにダメージ最小限にして走れたのは良かったかなと思ってますね。
久しぶりに順位は別としてチャートレースできたなというふうに思います。
ただやっぱり先ほど言ったように残業はし、そこのケアをちゃんと、
これ何年か前のハートもやっちゃったなみたいなことを話した記憶があるんだけど、
そこのケアは時間とってもやるべきだったかなと。
それでやるやらないで、タイムがもしかしたら1時間くらい変わってたかもしれないんで、
そこはちゃんとやるべきだったなと思ってます。
吉浦君とか足は全然大丈夫だった?
一応、プロテクトJ1をレース前に軽く塗りました。
あとはドロップバックにも全部入れました。ただ1回も変えてないです。
ターナさんと同じように変えようと思った時もあって、
ちょっとめんどくさくなって、そのままエイド出たら、
エイド出てすぐ塗装があって、これ変えなくてよかったなって思った時とか、
だいぶありました。
足はそれじゃノーダメージ?
そうですね、ちょっとやばいかなと思ったんですけど、結果的には大丈夫でした。
そんな感じですかね、僕は。
うまくいったかな?
結構満足はいかれたレースというところで?
70点くらいですかね。
久しぶりにお話を伺っていると、できとしたらよかった感じの印象?
今年のハートが骨折して30何時間かかってますね。
その前がマウンテンレークスか何かで最後の5キロがダダ潰れしたから、
サイノックにも28時間くらい走ったけど、あれも最後結局潰れたんで、
今回は足で走れなかったけど、胃腸障害とか出血で潰れたわけではないんで、
そこは一つの成果かなと思います。
その目のところ、先ほどゴーグルされてるって話されてたんですけども、
それはドア入ってるんですか?本当にドア入ってない?
ドア入ってないです。
ホコリとか塵をから守るもの。
コンタクトをしてて、そもそも視力がかなり弱いんですけど、
そのゴーグルもちょっといろいろ海外のサイトとか調べて、
海外だと角膜腐朽って言って、角膜のむくみ。
聞いたことありますね。
自分の症状を見るとそれなような気はするんですけど、難しいですね。
トレイルランでやられてる眼科医の先生がこれを聞いたらそうですよね。
SNS意外と英知の集まりですからね。解決策が出てくるといいですけど。
これも吉野さん、晴れてもダイレクトエントリーは?
そうですね。
田中さんも、吉野さんも来年、また同じ2026年はUTU.MEで再開というところですね。
いやいや、再開という場合は結構よくあってますね。
再開というわけでもないですけど、シャモニーで会うというところ。
シャモニーで会ったことないですね。
とりあえず目的達成ということでお二方とも。
はい、そうですね。
素晴らしいですね。
もうね、田中さん今日走られてましたし。
いやいや、大した失礼よ。
ほんとですか。
あとは、もう年末っていうところになるんで、吉村さんにお伺いできればと思うんですが、
今後の予定ですね、レースのプランがあればお聞かせ願えればと思うんですけども、
直近に何か控えてる予定のレースってありますか?
直近はないですね。
今からちょっと休んで、労働の練習のためにハーフは出ようと思ってますけど、
一応次の来年になりますけど、メインとしては富士と4月に富士出て、夏にUTMBっていうのを変えるという感じですね。
富士当選した?
当選しました。
よかったよかった。
結構落ちてるみたいですけどね。
結構落ちてるよね。落ちてます落ちてます。
じゃあ来年は富士とUTMBで。
カカスパ出ないの?
カカスパは出ないですね。
TDG出ないと。
ただ、追放されてるかもしれないですけど。
そんなことないよ。大丈夫だよ。
ひょっとりカカスパに行ったから。
では田中さんが、とりあえず私が知ってる限りは直近でハート。
いやいやハートは上がってるよ。
当たってないんじゃっけ?そうだそうだ。
上がってない上がってない。多分無理じゃない?無理だし多分上がんないと思う。
直近ですか?ハートがなければ東京マラソンですね。
まずは東京マラソンに向けてちょっと体作ろうかなと思ってます。
じゃあそれを終えて後は思いよい考えてるんですか?
えっとですね、蔡の国にエントリーしてます。
あ、そうなんすか?
してるんだけどどうしよっかなーって。
とりあえずさ、蔡の国のエントリーの日に、ギブエンテー別に借り返ってくんじゃと思って。
とりあえずエントリーしとこうかなと思ってエントリーしたんだよ。
で、ちょっと懸念が、ハート出れなかったらウェスタンステイツのクオリファイどうしようかなと思ってて。
で、春にそれ走ろうかなと思ってたのよ。そもそもね、ハート出れなかったら。
で、よく考えたらタイの100マイルクオリファイなんだよね。
ウェスタンステイツの。
いやこれもうクリアしたじゃんと思って。
じゃあちょっとこのまま蔡の国行こうかなって今気持ちはそっちに傾いてます。
再び田中さんがまた走ると。
再びスルー、逆回りもしてスルーサイラーになろうかなと。
ちょっとあのコースあれだけど、ちょっと今そんな風に考えてます。
いいですねお二方とも。走れるっていうのがいいですね。羨ましい。
で、まあUTMVですかね。
結構じゃあもう来年も予定はある程度大きいのは決まっているというところで、あとは細々した大会出たりとか。
いやー今ちょっともう、まあさっき吉野さんが言ってた原流ぐるりは出るかな、原流ぐるりとか3Pは出るかなっていう感じかな、ぐらいかな今のところは。
あとはうん、っていう感じですね。
ありがとうございます。
まあそれでそんなこんなで2時間近くやってまいりました。
トレイルキャストアドベントの中の一つの番組としてこのタイマーが大好き。
配信が12月16日ですね。
まあちょっと何時かとかはちょっとごめんなさい、私もわからないんですけど。
いやいや、それだって俺が投稿した時間だよ。
あ、投稿した時点でってことなんですね。わかりました。
だと思うけどね。だから俺がそれまでに編集しなきゃいけないっていうハードルが高いんですけど。
なるほど。あと3日ってことですね、まあなかなかありません。
質問、フィードバック等がありましたらXよりご投稿申し上げまして。
また吉村さんのね、目に関しては吉村さんに直接情報を。
いや、我々に情報をくれても全然大丈夫。
あげますんでよろしくお願いいたします。また引き続きドネーションを募集しておりますのでよろしくお願いいたしますと。
はい、すいませんね、いろいろお二方ご迷惑をおかけしましてサクッと2時間というちょっと久しぶりに短い感じのところになってしまいましたけども。
今回イベントとして吉村さんをゲストとして田中さん、吉村さんが走られましたチェンマイのレースを中心に、中心にというかチェンマイのお話をお伺いさせていただきました。
お二方とも長い間お付き合いいただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。