2022-09-21 07:46

#82 お客「様」と呼んではいけない

#営業 #パートナーシップ
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こんにちは、採用の仕事をして13年、営業のマネージャーをしているワーキングマザーのわかまろと申します。
今日は、顧客、自分のクライアントに対して、お客様という言い方をしないんです、というお話をさせていただきたいなと思います。
私はずっと法人営業をやっているので、相手方がいるんですよね。
相手というのは、私の場合は採用活動をしている会社になります。
その採用活動をしている会社と、転職活動をしている方を結びつける仕事をしているので、その転職活動をしている方も自分のクライアントということになります。
ビジネスをする上での相手のことを何と呼びますでしょうか。
私はですね、顧客というふうに呼んでいるんですね。
顧客とかクライアントとか。
私の場合はクライアントが2種類。
カンパニー側とユーザーサイド側がいますので、カンパニークライアントといったりユーザークライアントといったりします。
例えば、社内で話をする時も、お客様とは言わないんですよね。
顧客というふうに呼び捨てにします。
例えば、社名を出す時もですね。
例えば、有名なトヨタ自動車さんがお客さんだったとして、
トヨタ自動車様とかトヨタ自動車さんとは言わないんですよね。
社内で呼ぶ時も、トヨタ自動車の何々の案件がと言ったりします。
トヨタ自動車というのは例なので、私が取引しているわけではないんですが、
そんな感じで、例えばキリンビール様とかではなく、キリンビールがと自分の顧客を呼び捨てにするという感じです。
ユーザークライアントの場合は、もちろん何々さんっていう、何々さんは何々だよねっていう、
社内で使ったりしますけども、基本的にそのカンパニー側に対しては呼び捨て、ユーザーに対しても様はつけないですね。
さんっていう形で仕事をしています。
これちゃんと理由がありまして、相手に様をつけるとですね、それだけで上下関係が生まれますよね。
営業の仕事というのは、お客さん、お客さんって言いましたね。
顧客の言うことを聞くのが営業ではなくて、その顧客のありたい姿を叶えてあげる。
伴奏して一緒に叶えていくとか、その顧客のありたい姿ってそもそもそれでいいんだっけっていうのを一緒に考えて、
あるべき姿を設定して解決をしていくっていうのが営業の仕事なわけです。
なので、そこにはパートナーシップっていうのがすごく大事なんですよね。
これが対ユーザーに対して、対個人の方に対してもそうで、
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その人が納得のいく職業人生、仕事人生を送れるように、
転職という人生の大舞台において、その人のあるべき姿、より良い道を一緒に探して伴奏していくのが仕事。
解決策を提示するのが仕事になりますので、パートナーなんですよね。
ただそこにお客様というふうに、何々様というふうに減り下ってしまうと、
急に御用聞きになってしまって、そんな乗機関係がある状態ではパートナーにはなり得ないわけです。
あと、法人のお客を社内で予備室にするって言いましたけども、
例えばトヨタ自動車がとか言いますけど、これも対お客というよりは、
自分がその会社の社員になったつもりで仕事していないと、
どうしてもやっぱり他人行為になってしまう。
本当にいい仕事っていうのはなかなかできないんですよね。
なので、自分がその会社の一社員になったつもりで、
その会社を本気でより良くするために仕事をするには、
やっぱりパートナーシップ、対等なパートナーシップが必要ですし、
お互いに言いづらいことを言ったりとか、遠慮せずどんどんこちらも意見をぶつけて、
お互いに話し合いながら進めていかなければいけないので、
上下関係っていうのは作るのは健全ではないんですよね。
皆さんの会社ではいかがでしょうか。
顧客に対して様をつけたり、つけなかったり、
会社とか業界によって全然違うかなというふうには思っています。
ただ私個人的には、このお客様文化っていうのはですね、
なかなかなくなってっていいんじゃないかなというふうに思っています。
お客様と持ち上げるのであれば、あちらも対等にこちらを尊重するべきだし、
結構ですね、カスタマー向けのサービスをやっていると、
例えば接客業とかになると、急にお客さんが、
顧客が偉くなっているように勘違いしている場面って結構ありますよね。
とか、その接客業のスタッフの方々も必要以上に減り下ってたりとか、
そういうのってやっぱり、私はもったいないというか、
不毛だったなと思うので、お互いに尊重し合いするべきだなと思うので、
むやみに様付け文化っていうのは、
だんだんなくなっていってほしいなというふうに個人的に思っております。
ということで、短いのですが、今日はお客様と呼んでいない理由、
それは顧客と対等にパートナーシップを結ぶため、
なぜなら、営業というのは顧客のありたい姿をパートナーとして、
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一緒に伴奏しながら見つけて探し出して改善・改革する仕事なので、
様っていうふうに減り下らないし、
世間でもお客様って言って、
みやみやだれにあがめる文化っていうのは、
どんな業態でもなくなっていっていいんじゃないかなと思っています、
というお話をさせていただきました。
ここから余談なんですけれども、
最近寝る前の日課がありまして、
何かっていうとフォームローラーってご存知ですかね?
ボコボコした筒状のものなんですけれども、
それに乗っかって前ももとか背中とか首とかをほぐしてから寝るのにはまっています。
インスタとかでよくトレーニングされている方がフォームローラーを使うのを見ていて、
これ何に使うんだろうなと思ってたら、
実際に買ってみたんですよね。
そしたらすっごい痛いけど気持ちいいみたいな感じで、
毎日続けていくと前ももとかほぐしていくと、
最初すっごく痛かったんですけど、
最近だんだんちょっとずつ痛くなくなっている気がするような感じでして、
大変体がほぐれます。
なのでフォームローラーですね、
もしご存知ない方はぜひ検索してみていただいて、
あんまり安いのじゃなくて、
私4,000円ぐらいするやつ買ったんですけど、
高いやつを買ってよかったなと思います。
ちゃんとしっかり硬さもあるし、
素材も弱くない感じで使いやすいのでおすすめです。
ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
また明日も聞いていただけると幸いです。
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