2022-09-26 13:20

#83 暇との向き合い方で、人生がかわる

#暇 #余暇 #趣味 #生産性
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6216f60462fdf0d800323b94
00:06
こんにちは、採用の仕事をして13年、営業のマネージャーをしているワーキングマザーのわかまろと申します。
毎日更新をしたいと言っておきながらですね、3日ぐらい日が空いてしまいました。
今後もできる限り頻度を落とさずに、収録していきたいなと思っております。
この3日間は3連休だったんですけども、ちょっと体調がすこぶる悪い。
何か理由を探すとですね、一応今妊娠5週目、判定をもらったばかりなので、徐々につわりが出始める人もいるらしいんですよね。
私は一人目の時はほとんどつわりもなく、眠いぐらいで比較的健康に過ごせたんですけども、
なんか結構だるいし、ちょっと気持ち悪い気がするみたいな感じで、もしかしたら今回はつわりがある回なのかもしれません。
ちょっとまだあの心拍確認もできてないので、まだちょっと余談も許さない時期ですので、ちょっとゆるりと過ごしたいなと思っております。
今日はですね、暇について考えたいなと思います。
今日の話はですね、会社で上がったある議題とそこに合わせて、ボイシーというアプリで山口周さんがお話をされていたことから着想を得てお話をしております。
暇をどう過ごせるかで、その人の人生が変わってくるよなっていうことを思いましたので、ちょっとそのことについてお話をさせていただきたいなと思っております。
先日ですね、会社でなぜ会社の残業時間が減らないのかっていう話題を管理職のミーティングでしてたんですね。
うちはですね、まだまだ残業してる人が結構偉いっていう風習はありつつ、ただ表向きは残業時間を減らしていこうっていう動きになってきてます。
なので、生産性を上げるために例えば無駄な会議をなくそうとか、あとかなりペーパーレス化も進んでますし、
月の残業時間の上限が一応決まってたりとかですね、一時からするとだいぶ改善をされてきてるんですよね。
ただやっぱり長時間労働してる人が多いと、毎日10時までやってたりとかそういう人が多くてなかなか減らないと。
ただ長時間労働してる人たちが生産性が高いかというと、そうではない。
なので結構無駄な時間を過ごしてるんじゃないかっていう話が結構ちょくちょく上がっていって、これは何なのかっていう話が出てきたりしてます。
その理由を考えたときに、一つは生産性とか効率化が、結構テクニカル的なスキルも必要だと思うんですよね。
03:06
とか仕事の能力っていうのはもちろん必要です。
なのでそういった部分が足りないんじゃないかっていうのと同時に、早く仕事を終わらせることに対するインセンティブが本人たちにないんじゃないかっていう話が上がりました。
例えば今10時までやってる仕事、8時に終わらせても、後の2時間何をしていくか分からないっていう人が多いんじゃないかと。
うちの会社は結構若い社員も多くて、今ほとんどリモートなので、仕事を終わらせると家で一人で過ごすことになるんですよね。
なのでその時間、特に何か何かすることもないから、ダラダラと仕事をして、仕事が結構好きな人が多いんですよね。
なので割と仕事しかやることがない状態になってしまっていて、時間に際限なく仕事してしまうんじゃないかっていう話がありました。
私もですね、これ結構同意なんですよね。
特に6時に終わらせたからといって、その後楽しみにしてる趣味とか、人に会うとか、それこそ勉強するとか自己研鑽するとか、そういった目的がなければ早く終わらせる理由ってあんまりないんですよね。
ここで一つパーキンソンの法則っていうのが思い浮かぶんですけども、パーキンソンの法則って有名なのでご存知の方も多いかなと思うんですが、
仕事の量は完成のためにその与えられた時間を全て満たすまでとにかく膨張するっていうものです。
どういうことかというと、本来は4時間で終わる仕事なんだけれども、時間が8時間あると思ってしまうと、人はその4時間で終わらせずに8時間丸々使い切って遂行しようとするっていうのがパーキンソンの法則なんですよね。
なので、特に早く上がってもやりたいことがない、時間を使いたいことがない場合は、そういったパーキンソンの法則がフルに使われて無駄な残業だったりっていうのが発生してるんじゃないかななんていうふうに思っていたりします。
ここでもう一つ私が思い浮かんだのがですね、ケインズという経済学者さんがですね、昔言ってた言葉がありまして、何かというと、生産性は100年後に1日に5時間働けばいい時代が来るっていうのを言ってるんですね。
このケインズという人は1930年代にこれを言っているので、そこから100年後というと、今から10年後とかそれぐらいになると思うんですけども、確かに過去よりは時間短くても全然同じ生産性が上がるよう、同じ以上のそれ以上の生産性が上がるようになってますよね。
なので本当だったら1日に5時間働けば同じ生産性がもっともっと上げられるふうになる、5時間でいい時代になるのは現実的にそうなんだろうなと思うんですけれども、おそらくそうはならないですよね。
06:13
なぜなら人っていうのは暇を過ごせないので、あってもいいような、なくてもいいような仕事をしてその時間を稼いでるんじゃないかっていうふうに言われていたりします。
でまたですね、人の不幸っていうのは暇な時間に自分で余計なことをやってる人が不幸になるんだっていうのも言われます。これはパスカルっていう人が言っていたらしいんですけども、
例えば不倫とか、不倫って暇だからやるんですよね。暇だから暇に耐えられずに余計なことをやって不幸になるとか、例えばたくさん食べてしまうとかたくさん悩んでしまうとか、そういったこともその暇な時間っていうのをうまく使えずに余計なことをやってどんどん不幸になっていきますよね。
なので、今後どんどん生産性が求められていく時代については、さらにその暇、暇な時間っていうのをどう過ごすかっていうのが人の人生を決めていく大事なことになっていくんだろうなというふうに思っています。
これも山口周さんのラジオでですね、おっしゃっていてすごく勉強になったというか面白いなと思ったのが、スクール、学校を表すスクールっていう英語ありますよね。スクールって実は語源がですね、ギリシャ語のスコレーっていうのが語源になっているそうです。
スコレーというのは暇っていう意味らしいんですね。で、暇を過ごすのに一番大事なのは教養だと。で、人生を有意義に過ごすためには、その暇を有意義に過ごすために教養が必要で、そのためには教育が必要。
なので、その教育をされる、受ければというのがそのスクールというふうに名前がついたそうです。面白いですよね。なのでこれまでの話をまとめると、会社で早く上がれない、残業を無駄にしてしまう人たちが多いのは何でなんだっていう話から、早く上がった時の彼らには自分自身に対するインセンティブがないんじゃないか。
早く上がる目的がないんじゃないかっていう話から、私が山口周さんのラジオで聞いた、暇を有意義に過ごせない人がいると。で、暇を有意義に過ごすには教養が必要。
で、不幸な人は暇なことを無駄に過ごしている。暇な時に余計なことをしてしまうから不幸になってしまうのであって、その教養を身につけて暇っていうのを大事にすることによって、有意義に使うことによって自分の人生が良くなるんだなっていう話をしております。
09:04
でですね、じゃあ教養を身につけて有意義に過ごすものって何かっていうと、勉強だけじゃないと思うんですよね。勉強とか、例えば小説を読んだりとかそういうことだけではなくて、山口さんがおっしゃっててすごく面白いなと思ったのは、例えばサーフィンっていうのも立派なリベラルアーツだと。
で、サーフィンっていうのはボードと海があれば一日中楽しめますよね。とか、何か少ない道具でも自分が心ゆきまで楽しめる、工夫していろいろ楽しめる、道を追求できるっていう、それは全て教養なんじゃないかというふうにおっしゃってました。
なので、言ったらその趣味っていうんですかね、自分なりの趣味とか、何か夢中にやれるもの、没頭できるものっていうのが、短期的な目線だけでなく長期的に見て自分の人生豊かにしてくれるなーっていうのを思っていて、
そのので、明日から会社のメンバーのみんなと自分のやってみたい趣味とか勉強とか、そういうのを一回話し合う時間を設けてみて、それがゆくゆく生産性アップにつながっていったらいいなーなんていうふうに思っております。
皆さんは何か人生を豊かにする、その暇をうまく過ごすための趣味は何かお持ちでしょうか。私はですね、読書。読書って特に小説が大好きなんですけど、小説を読むとか、あとヨガが好きなので、ヨガとか、なんかもうちょっと練習して上手になりたいなーなんていうふうに思っております。
はい、ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。3日ぶりに収録をしたら、口がうまく回らない。この3日間は会社でも会社も行ってないし、家族としか喋ってないので、すごく口が回ってないなと思うので、やっぱり練習、毎日やることって大事だなーって思っております。
最後にですね、コメントをいただいてますので読ませていただきます。第82回ですね、お客様と呼んではいけないという回にコメントをいただいております。この回は、私の会社ではお客様と呼ばずに顧客と呼んでいて、それはなぜならパートナーシップ、上下関係を作るといいパートナーシップが結べないからっていう話をしております。
ここにコメントをいただいた、高野アットマークウェブデザイン修行中さんです。コメント本当にありがとうございます。前に読んだ本にお客様と呼ぶようにしましょうと書かれていたのもあり、お客様と呼ぶことが多かったです。確かに様付けすると上下関係ができて泳ぎ気になってしまいそうですね。顧客と呼ぶことで伴奏者、パートナーであるという意識が生まれそうです。思考停止で様付けするのも良くないですねというふうにいただいております。
そうですね、ありがとうございます。これはですね、どっちが正しい悪いとかではなくて、スタンスの違いかな、向き合い方のスタンスの違いかなというふうに思っております。
12:09
なので、どういうスタンスで自分が向き合いたいか、どのスタンスの方が自分が好きか嫌いかということかなと思いますので、決してお客様呼びが悪いとは思わないですね。
なので、個人個人自分の顧客と向き合いたいスタンスによって呼び方を変えちゃっていいんじゃないかなというふうに思います。
ありがとうございます。とっても嬉しいです。余談なんですけど、こういうちっちゃいスペースにきちんと言いたいことがまとめられる方ってすごいなと思ってまして、この小屋さん今2回目コメントいただいてるんですけどすごく分かりやすいコメントなんですよね。
私、Twitterとかもすごい苦手でして、ちっちゃいスペースに言いたいことをきれいにちゃんとまとめるのが苦手で、こういうのもセンスを感じるというか、向き不向きがあるんだろうなというふうに思っております。
コメントいただいてありがとうございました。ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。また次回も聞いていただけると幸いです。
13:20

コメント

スクロール