2023-05-31 07:19

#124 自分の弱点・最近一番怖かった小説

夕木春央
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こんにちは、わかまろです。
寒暖差の激しい毎日が続きますが、皆さん、体調など崩されていないでしょうか。
私はですね、5月8日に娘を次女体操世界で出産しまして、5月の15日先々週ですね、無事に母子共に退院を致しました。
で、やっと退院できたと思ってですね、喜んでいたのも束の間。
その後にちょっと私の体調が良くなくてですね、なんと私だけ再度入院を致しまして、娘を家に置いて、自分だけまた病院にとも帰りっていう感じでした。
いよいよまあ、1週間以上の入院と無事に出産を終えて、やっと家に帰れる。
家でのお世話頑張らなきゃっていうちょっと気合を入れたところだったので、まさかですね、自分だけ病院に帰るっていうのは全然想定をしていなかったので、
ちょっとだいぶそれでメンタル的にも落ち込みまして、先日やっとまた私は家に帰ってきて、ちょっと落ち着いてきたかなっていう今日この頃です。
この出来事でちょっと思ったのがですね、自分が何でもこう準備したい病にかかってるなっていうのをすごく思ったんですよね。
どういうことかというと、今回手寄せ医で娘を出産するにあたって、それにあたって想定し得る範囲内のことはですね、あらかじめめちゃくちゃ予習したんですよね。
ネットで調べれば今いくらでも情報が出てきますので、いろんな人の手術の体験談だったりとか、娘の長女のときの手術のときの記録を見返したりとか、結構いろんなことには想定して準備したので、
事前情報も揃えて自分の中に知識として持っていたので、既存の予定、もともとの予定にあった入院期間と手術っていうのは全然なんなく乗り越えられたんですけれども、その後
自分だけが病院に帰って、新生児の娘を家に置いてっていうのは、ちょっと自分でも全然想像がしてなかったので、予期しないことが起きたときに、結構自分の中でもびっくりするぐらい動揺してしまったというか、
何も調べていない、何も予期していないことが急に起こったときに、自分って本当に弱い人間なんだなっていうのを思いました。仕事でもプライベートでも予想できないことって結構少なくなってきていると思うんですね。
例えば仕事だったら、商談、ずっと慣れ親しんでいる仕事なので、どんなことが起きるだろうって予測して、いろいろ準備をしたりします。プライベートでも、例えば育児だったら、今第2指なので、第1指のときのある程度の経験と、いくらでもネット合わせれば情報が出てきますので、
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情報でいろいろ調べながらやるっていうのに慣れすぎてしまっていて、何かいざ予期しないハプニングだったりトラブルが起きたときに、自分の年差の判断とか心の持ちようだったりっていうのをしっかり自分を軸にして保つっていうのに、すごく不慣れになってしまっているんだなっていうのをすごく痛感いたしました。
世の中って予期できることばかりじゃないですよね。これから多分子育てをしていく中で予想できないことっていうのがたくさん起きてくると思います。なので、いろいろ情報を蓄えて知識を身につけて、あらゆる準備をする、想定して準備して動くっていうのはもちろん大事かもしれないんですけれども、何か不足な事態が起きたときに自分の心を強く持っている。
自分の良いと思う判断軸をとっさに出せるっていうのは、そういう能力とか考え方っていうのも、自分は弱いんだっていうのが認識今回できたので、今後ちょっと意識して強く持っていきたいななんていうふうに思っております。
そんなこんなで、私も無事に退院をしましたので、やっと新生児との生活がスタートしております。今のところは平和にトラブルなく、夜中のお世話も何だかんだ楽しくやっていたりします。
今日はですね、全然その前半の話と関係ないんですけれども、最近読んだ本の中で一番怖かったというより、これまで読んだ中で一番恐怖を感じた本、ミステリー小説を紹介したいなと思います。
それが何かというと、結城春男さんという方が書かれた箱舟という小説になります。ストーリーとしては、サークル時代の仲間たちとある家族がちょっとあるトラブルによって山の中の地下建築、ちょっとですね不気味な地下建築に閉じ込められてしまう。
その中の一人を犠牲にしないと、そこから脱出できないという事態に見舞われるんですね。なぜ一人を犠牲にしないといけないかというと、ある一人だけ入れる小部屋があって、そこに入って操作をすれば外に出れるんだけれども、小部屋に入ってしまうとそこからは脱出ができないので、外から助けを待つしかないんですけれども、
すごく山奥にあるので、先に脱出できた人たちが助けを呼びに行っても、小部屋に入った一人が助かるかどうか分からないので、一人の命を犠牲にして、みんなが助かるというシチュエーションに見舞われるという流れになります。
その中で殺人事件が起きるんですね。閉じ込められてしまった地下建築の中で殺人事件が起きます。
当然その小部屋に入る一人ってなかなか決められないですよね。なのでその殺人が起きたことをきっかけに、その殺人犯にその小部屋に入ってもらうためにその殺人犯を暴こうとみんなでして、結局暴かれるんだけれどもっていう話になります。
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これはですね、ぜひここから先はネタバレになるので話ができないんですけれども、ぜひ小説を最初から最後まで、最後から読んだりせずに最初から最後までミステリーが好きな方は通して読んでいただけると、最後すごい衝撃が待っていて、すごく後味の悪い衝撃が待っているので、ミステリー好きだよっていう方はぜひ読んでみていただければなと思います。
私は現実逃避をしたい時とかですね、ちょっと頭を空っぽにしたい時によくミステリー小説を読むんですけれども、無事に現実逃避できました。もう怖すぎてちょっと違う世界にトリップしてしまいましたっていうぐらい、ちょっと二度と読みたくないくらい毒語感は悪いんですけれども、面白いと思いますので、もしご興味ある方は読んでみていただけると幸いです。
ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。また次回も聞いていただけると幸いです。
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