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【読書感想回#13】『俺ではない炎上』
2022-10-03 12:32

【読書感想回#13】『俺ではない炎上』

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『俺ではない炎上』 Amazonリンク/バリューブックス
著者 :浅倉秋成
出版社‏ : ‎双葉社
発売日‏ : ‎2022/5/19

★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ある日突然、「女子大生殺害犯」とされた男。既に実名・写真付きでネットに素性が曝され、大炎上しているらしい。まったくの事実無根だが、誰一人として信じてくれない。会社も、友人も、家族でさえも。ほんの数時間にして日本中の人間が敵になってしまった。必死の逃亡を続けながら、男は事件の真相を探る。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
#山縣泰介/主人公。超大手住宅メーカー「大帝ハウス」の営業部長、なりすましによる投稿で炎上し犯人と疑われながら逃げる。
#山縣芙由子/泰介の妻。専業主婦。夫が犯人と疑われるも警察に捜査協力する。
#山懸夏美/泰介の娘。学校で噂のことを知り耐えきれず早退する。
#青江/取引先のシーケンLIVEの社員。パンフレットや看板のコピーで泰介から細かいチェックを受けている。
#江波戸琢哉/夏美の同級生
#住吉初羽馬/大学生。初羽馬が血の海地獄ツイートをリツイートしたせいであっという間に炎上
#堀健比彦/所轄の刑事
#六浦/県警捜査一課の刑事

◇◇◇前回の読書回◇◇
【読書感想回#12】『ごはん作りの絶望に寄り添うレシピ やる気0%からの料理術』▼SpotifyApple Podcast

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感想

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00:05
どうも、たいきです。いつもありがとうございます。
今日は10月1日、ちょっと過ぎちゃったけど、10月1日付近ということで、
樋口塾では毎回これより読書感想会をやっていきたいと思います。
今日紹介する本は、これですね。朝倉明成さんの俺ではない炎上を話していきたいと思います。
ということで、今日もガンガンカッコつけていきたいと思います。よろしくお願いします。
もう一回タイトルから言うと、俺ではない炎上、朝倉明成さんですね。
2022年の5月19日、双葉社から出版された本で、
ミステリー小説なんですけど、よくあるミステリー小説とちょっと違うなって読みながら、その違いが体験できる面白い本でしたね。
先にAmazonの商品説明欄を読み上げると、
えーっと、ある日突然、女子大生殺害犯とされた男、既に実名写真付きでネットに出場がさらされ大炎上しているらしい。
全くの事実無言だが誰一人として信じてくれない。会社も友人も家族でさえも。
ほんの数時間にして日本中の人間が敵になってしまった。
必死の逃亡を続けながら男は事件の真相を探る。
ちょっとこれ若干わかりにくい気がしますけど、
主人公が本当に無実なんですけど、無実とされているんですけど、
その写真付きで炎上しているんですね。ネットで。
その写真付きで炎上しているっていうのは、ある殺害現場の写真がSNSで投稿されて、
過去のその人の投稿を見たらどうやらこいつだろうっていうネットの特定犯がツイートとかで上げてくれて、
どうやらこの人が犯人だなっていう感じで炎上してるんですけど、俺ではないんですよ。
主人公が山形大輔だった。山形大輔かな。
山形大輔って言うんですけど、俺ではない。
っていう炎上劇ですね。炎上劇、炎上逃走劇ですね。
要は逃げるんですよ。なんで逃げるかっていうのはちょっと読んでもわからないんですけど、
正直に警察に行けばいいんじゃないかって結構序盤でね。
警察にあんなに追い回らされる序盤で警察に行けばいいんじゃないかなっていうのはあるけど、
03:01
逃げなきゃいけなかったっていう気持ちもわからなくはない。
うん?なんだっけ?あ、そうそう。
冤罪で逃走するっていうと、
井坂幸太郎さんのゴールデンスランバーも結構有名ですけど、
あれとちょっと別の楽しさがありましたね。
この方の、この方ってこの本書かれた朝倉明さんの前の本がめっちゃ流行ったんで、
それから次の作品も読んでみようってことで読んでみて、
前の作品が結構面白かったんですっごい期待してたんですけど、
その期待を結構超えてきて僕の中で絶対こっちの方が面白いなっていう感じですね。
何が面白いんだろうな。
主人公を含め、登場人物みんなの印象が読みながら変わってくるんですね。
序盤ではこういういいイメージだったり、こういうちょっと好きじゃないなっていうイメージがキャラクターにあるんだけど、
読みながらストーリーが進むにつれて、
いかにその人間を表面的に捉えてしまってるかっていうのが気付けるような書き方をされてて、
それは結構上手でしたね。
ネタバレしちゃうと、ちょっと録音できてなかったっぽいですね。
ネタバレしちゃうとからかな。
ネタバレしますね。
超絶にネタバレをしていくので、
この段階でもし読みたいなと思った方がいらっしゃったら読まない方がいいかもしれないです。
読み手としては、僕たち読み手としては、主人公が無実なのは分かってるんですね。
最初にその描写があるから。
描写?
主人公が無実な体で書かれていくから。
分かっているんだけど、その無実って分かってるんだけど、
いや、これもしかしてそれすら嘘なのでは?っていう感じで疑ってしまうぐらい、
その成りすましが巧妙なんですね。
成りすましって言ってなかったですね。
今まで言ってなかったけど、犯人成りすましなんですね。
で、その成りすましている犯人が誰かっていうのを探っていくんだけど、
成りすましがめちゃくちゃ巧妙で、読みながら疑っちゃうぐらいムズムズしますね。
話し進んでいくうちに犯人像がちょっとずつ明らかになってきて、
何度かあ、こいつ犯人だな、ちょっと分かっちゃったかもって思いながら読んだりするんだけど、
06:01
それもこの著者の罠で綺麗に騙されて、こいつ犯人と思っちゃったみたいな。
明らかにこいつ犯人だろっていう書き方もしてたりするけど、
それも全部嘘です。どうせ全部嘘です。最後までわかんないと思います。
最後までかはわかんないけど。
僕が疑った、あ、こいつ犯人だろ、は全部騙されましたね。超外れました。
例えばどんなんかで言うと、
同性同名な、何ですか、同性同名で顔が、
同性同名か、同性同名な人が犯人とか、
二重人格とか、見打ちによる犯行、
ここまで成り進ませるのは結構近い存在だから見打ちすごい仲の良い社員とか、
家族、奥さんとか小学生の娘とか、
かなっていう風に読んで、小学生の娘さんもいるんですけど、
かなって思ったけど毎回違ったのがすっごい好感が持てて気持ちよかったですね。
なんか主人公が結構序盤は爽やかな感じの
高生年って感じなんですけど、いい好感が持てる、また好感が持てるって言っちゃったね。
好感が持てるタイプの人なんですけど、
ずっと主人公の主観で書かれている、ずっとじゃないな、一部主人公の主観で書かれてるんだけど、
周りの評価とかがマイナスなものばっかりなんですね。
話進んでいくと。
そのことは主人公自身、大助自身知らなくて、僕と一緒に知るんですよ。
読みながら一緒に知るので、その時に僕も主人公に対しての見方が変わってくるんですね。
だからこそやっぱりこいつがやっちゃったんじゃないかっていう風にも思えるし、
逆に、主人公目線で書かれてるので、あんまり好かん奴だなって思ってた奴が、
実は超いい働きをしたり、本当はすごい真面目でピュアな奴だったりみたいな、
さっきも言ったけど、いかに人間を表面的に見ちゃってるかっていうのがわかるような構成でしたね。
最後の最後に事件、なんやかんやで解決して、
犯人はもちろん主人公じゃないんですよ、他の人が捕まったというか、犯人が誰かわかって、
事件解決後、職場に戻るんですね、主人公。
09:03
職場に戻った時に、みんなの前で今までの自分の対応はちょっと横暴すぎたとか、
ちょっと謝って、これからもよろしく頼めよ的なことを言うんですね、みんなの前で。
主人公は部長だったかな、部長なので結構周りのみんなからこうやってわしゃわしゃ、
よろしくお願いしますってそう言ってくれると信じましたって温かく受け入れてくれて、
ハッピーエンドっていう感じのいい終わり方だったんだけど、
これこそなんて言うんですか、
大輔が、主人公がいかに自分のことを客観してきてないかっていういい例というか、
そういう終わり方を見せてるのかなと思いましたね。
まあなんか、冤罪で逃げてて、実際に冤罪だったんですね、大輔は。
だから冤罪だから冤罪だったね、かわいそうっていう、
あんなに疑ってごめんねっていう思いがあるじゃないですか、従業員の中で。
で、それがあるから温かく受け入れるのは当たり前なんですね。
当たり前だからこそ、それを当たり前とせずに素直に全部受け入れてて、
大輔はありがとう、俺はみんなから助かれてるんだ、これからも頑張るぞみたいな感じで、
素直に受け入れてたのが、本人も本当に変わったかどうかわかんないし、
周りの印象も本当に変わったかどうかわかんないけど、
最後は大輔目線でしか書かれてなかったのでわかんないけど、
実は全然事件が起こる前と後で何も変わってないんじゃないかなと思いました。
このくらいかな。
この作中でツイッターがよく出てくるんですけど、
この事件の進捗状況に対するツイッター民の反応が出てくるんですけど、
それもなかなかリアルで、話し進むごとにこういうことを発見、
実は○○が○○だみたいなのとかがネットの記事とそのツイッターに対するリプライとかインよりツイートとかで発表されてるんですけど、
それがだんだんみんなの反応がしょぼくなっていくんですね。
しょぼくなっていくから最初炎上した時はいろんな人がいてもちろん賛否もあったし、
だんだんしょぼくなっていくっていうのがどんな炎上ごともあっという間に忘れられていくんだろうなっていうのを示唆してて、
これもまたひとつの面白さでしたね。
まあ面白かったです。
犯人はね、一応言わないでおくけど、予想できなかったですね。
12:06
僕はできるのかな?めっちゃ考えたらできるのかもしれないけど、僕はできなかったですね。
すごく面白かったです。
ぜひ読んでみてください。
俺ではない炎上ですね。
そんなもんかな。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
じゃあ次回もまたガンガンカッコつけていきたいと思います。
お願いします。
じゃあバイバイ。
12:32

コメント

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