2023-07-24 09:24

#157 人生を支えてくれる忘れられない言葉

ずっと昔に聞いたのに、いまだに忘れられず自分の指針となっているような言葉はありますか?
私が忘れられない言葉をご紹介します。

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こんにちは、わかまろです。採用支援を行う会社の営業マネージャーで、現在は産休中、3歳・0歳娘の育児をしております。
記憶喪失になりそうなくらい慌ただしい毎日の中で、日々の気づきを忘れないため、そして同じく慌ただしい日々を送る都市の皆さんとこのドタバタを楽しみたい、そんな目的でこのチャンネルをお送りしております。
皆さんいかがお過ごしでしょうか? 梅雨を負けて、さらに暑い日々が続くという感じですね。
私は週末、上の娘、3歳の娘と一緒に、バイオリンの演奏を聴きに行ってきました。
私が住んでいる町というのは、東京の下町の方にあるのですが、結構子供向けの催し物とかが盛んな区でして、
今回も0歳から入場OKのバイオリンの演奏会というのが区でありまして、そこに出かけてきました。
バイオリンの演奏をまともに聴いたことっていうのも初めて、私も初めてだったんですけれども、
すごくこう、ありきたりなんですけど美しい心が現れるなぁと思いながら、
演奏を聴いてきました。 娘もですね、当然その
演奏を聴くのは初めてだったんですけれども、すごく興味津々で、 また行きたいと言ってくれていたので、まあ行ってよかったなと思っています。
で、今日は何の話かなんですけれども、 皆さんはずっとこう昔に言われた一言で、
今でも頑張れる、それを思い出すと今でも頑張れるような何か言葉ってありますでしょうか。
私はいくつかあるんですけれども、その中のうちの一番古い記憶。
でですね、今でも自分のことを勇気づけてくれる。
頑張ろうって、それを言葉を思い出すと、頑張ろうって思い出せることがあるので、ちょっとそのことについて
共有をさせていただきたいなと思います。 その言葉に出会ったのがいつかというと、もう30年以上前のことなんですね。
で、その言葉に出会ったのが何かというと、本で出会ってまして、その本のタイトルが何かというと、
ルドルフといっぱい会ってなという本です。 子供の頃読まれた方も多いんじゃないでしょうか。
で、その後映画にもなってたので、結構有名な作品かなと思います。
で、私はこの本が大好きで、図書館に行ってはこの本を何回読んだんだろうっていうぐらい、すごい暗記できるぐらい読みまして、
で、そのうちの一場面でですね、馳せられた言葉っていうのが、今でも私を勇気づけてくれる言葉になります。
じゃあその言葉がですね、どんな言葉かというと、ちょっとニュアンスは違うかとかもしれないのですが、
何か判断に迷った時は、目的に近い方の道を選ぶっていうことなんですね。
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で、じゃあこの言葉がその作中のどういう場面で出てきたのかというと、まずそもそもルドルフといっぱい会ってなという本はですね、
まず岐阜県に、主人公が岐阜県で住んでいる黒猫のルドルフという子猫、もともと子猫だったちっちゃい猫が主人公になります。
で、その岐阜県にリエちゃんっていうのが飼い主の女の子なんですけれども、そのリエちゃんと幸せに住んでいたルドルフがある日、
間違ってですね、トラックに乗って東京に来ちゃうんですね。
で、そこで東京、遠い地を離れて、そして大好きなリエちゃんもいない、そんな中で自分のこと助けてくれたのがいっぱい会ってなという大きな猫です。
いっぱい会ってなという名前は、その出会った猫がですね、ルドルフが名前を尋ねたところ、俺の名前はいっぱい会ってなと言ったところを
ルドルフがいっぱい会ってなと呼ぶようになったという。そのいっぱい会ってなはですね、その野良猫なので、いろんな家から
可愛がってもらっていて、名前がたくさんあったんですよね。なのでいっぱい会ってなと名乗って、ルドルフがそれをいっぱい会ってなと呼ぶという感じだったと記憶してます。
で、そのいっぱい会ってなと、東京で暮らし始めるルドルフなんですけども、でもやっぱり岐阜に帰りたいんですね。
で、リエちゃんのいる岐阜に帰りたいということで、東京でですね、しばらく暮らした後、胃を消して岐阜に帰ることになります。
で、その純粋に帰ろうと思っても、道路の標識とか行き道だったりが読めないといけないので、字を勉強したりしてですね、すごい努力をして準備が完全に整った状態で岐阜に帰ろうとするんですね。
で、最初はその岐阜の方向行きのトラックに乗りまして、で、順調に行ったかと思いきや、
まあそのトラックが岐阜の、確かですね、ちょっと30年以上前なので、ちょっと記憶がやふやだったら申し訳ないんですけども、確かその
岐阜へ直通のトラックはなかなかなかったので、途中の浜松かなんかで一回降りて、そこから岐阜行きのトラックを探して乗り込むっていう形だったんですよ。
で、浜松の大きなサービスエリアで降りて、で、岐阜に向かうトラックに乗り換えるんですが、そこでちょっとハプニングがあってですね、そのトラックを途中で降りなきゃいけなくなっちゃったんですね。
で、ルドルフは迷うんですよ。そのちょっと戻れば、その浜松、確か浜松のその大きなサービスエリアがあって、そこだったら車もたくさん通ってるからまた岐阜行きのトラックが見つけられるかもしれないし、
ご飯も飲み物もふんだんにあると。で、ただ、その地点から岐阜まで歩いていくのはすごく相当時間がかかるし、大変だし、たどり着けるかどうかわからないと。
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で、ここでですね、その当時読者であった私は、当然浜松に戻るだろうと、浜松に戻ってどうかいいトラックを見つけてルドルフと思いながら読んでたんですけど、
ルドルフの決断としては、そこから一歩でもいいから、岐阜の近くに自分の足で歩いていこうという判断をして、一歩一歩歩いていくんですね。
で、浜松に戻れば確かに美味しい食料も水もあるけれども、それは自分の目的としているところから遠ざかってしまうんだと。
で、その効率的に行くには浜松に戻った方がいいかもしれないけれども、それだと目的としているリエちゃんのいる岐阜からは遠ざかってしまうと。
なので一歩ずつでもいいから、少しずつでもいいから、目的地である岐阜に自分の足で歩いていこうって決断して、本当にヘトヘトになりながらそこから岐阜に向かって歩いていくんですよね。
この場面をですね、私も本当に衝撃で何回も読み返したし、すごく心に残ったんですね。
心に残った上で30年近く経っている今でも、そのシーンというのがすごく思い出されて、今の自分の大事な行動指針の一つになっています。
何か道に迷った時、もしかしたらもう一方の道がすごく効率的に思えて、すごく楽な道に思えるかもしれないけれども、
どっちが自分の目的位置に近いのか、自分が目指しているところに一歩でも近づくような選択をするならば、どっちの選択になるのかっていうのを
昔読んだそのエルドルフと一杯あってなのワンシーンから、今も自分の選択肢、判断軸を支える一つとして、今でも私の中に生きているという感じです。
いかがでしょうか。これは今は私の例をお話ししたのですが、皆さんもですね、多分こう過去に受けた言葉だったり、何か見た小説だったり映画だったりで、すごく印象的で、
今でも自分の価値観の大事な一つになっているというものがあるのではないでしょうか。
こういうのを思い出すとですね、私も誰か人を勇気づけられるような言葉っていうのを一人でも多くの人に書けれているかなっていうのをすごく自問自答するんですよね。
そういうのはやっぱり上っ面だけだと全然相手には響かなくて、自分が本当に思っているものだったり、相手のことをすごく思って発した言葉だったり。
で、たとえ自分が忘れていたとしても、相手がその言葉でずっと頑張れるような、何か言葉をかけられるような人間でありたいなというふうに思っております。
結局ですね、このルドルフといっぱい会ってのこの最後、ラストというのが、結局ルドルフは無事にリエちゃんのお家に着くんですね。
岐阜のリエちゃんのお家に無事にたどり着くのですが、ちょっと悲しいことがあり、また東京に戻ってきちゃうんですよね。
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ちょっともしここらへん、ご興味あれば読んでいただければなと、ルドルフといっぱい会っての読んでいただければなと思いますし、ちょっと私ももう何十年かぶりになんか読んでみたいなと思いました。
ということで今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。また次回も聞いていただけると幸いです。
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