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こんにちは。採用の仕事をして13年、営業のマネージャーをしているワーキングマザーのわかまろと申します。
今日は、生かされてという、ある女性のノンフィクションを読んで感じたことをシェアさせていただきたいと思います。
この方はですね、ルワンダ大虐殺って聞いたことある方も多いかなと思うんですけれども、
そのルワンダ大虐殺を生き延びた女性の話なんですね。
なので、ちょっと残酷な話が出てくるかもしれませんので、ちょっと苦手な方は聞くのをストップしていただいていければなと思います。
私が読んだのが、生かされてというイマキュレーという女性のですね、ノンフィクションなんですね。
その前に、私がなぜこの本を読んだかというと、ボイシーというラジオアプリでですね、
CKさんという方の、私がすごいファンで放送をいつも楽しみに聞いているんですけれども、その方がルワンダで大量リアを経営されていて、よくお話にルワンダの話が出てくるんですね。
その中で、ジェノサイドの虐殺の話だったりとか、ルワンダの歴史についてお話しされていることがあったので、
私もあんまりルワンダ大虐殺って聞いたことはあるけど知らないなと思って、ちょっと勉強してみようかなと思って、このノンフィクションに行き着いたという形です。
ルワンダ大虐殺って一体どんなことが起きたのかっていう話なんですけれども、
起きたのが1994年なんですね。なのでまだ30年経ってない。私が当時6歳とかそれぐらいでした。
何かというと、ルワンダで多数派民族であったフツ族の少数派民族のツチ族に対する迫害と虐殺なんですね。
ルワンダにはもともといくつか民族があったけれども、当時1994年当時は大きく分けると2つ、詳細まで言えば3つの民族がいたらしいです。
人口の84%を占めるのがフツ族と言われる民族、人口の15%がツチ族と言われる民族、残り1%はまた別の民族の方がいるんですけど、今回その虐殺の中で話すべきなのはフツ族とツチ族ということです。
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この民族って、私も日本人なのであまりイメージしづらい部分があるんですよね。
フツ族とツチ族の皆さんも民族は違うんだけれども同じルワンダ人っていうことなんですよ。
なのでルワンダ大虐殺というのは、どこかの国が攻めてきたとか、軍がどうこうしたっていうのではなくて、ルワンダ人同士で殺し合ったっていう事件なんですよね。
迫害されたり殺されたのがそのツチ族の方だけだったかというとそうではなくて、恩犬派と言われるフツ族の中でもそのツチ族を殺すのは良くないとする恩犬派と言われるフツ族の皆さんも被害にあったりとか、
例えば街で身分証すぐに見せられなかったらそのまま殺害されてしまったりとか、そういったこともあったようで。
最終的には人口の10%の方、50万人から100万人が殺害されたと言われてるんですけども、それがルワンダの当時の人口の10分の1、全国民の10%から20%の方というふうに推測をされているそうです。
そう考えると、今は身近で、例えば日本人の10%か20%が日本人同士の殺し合いで殺されたと思うと、本当に精算な事件ですよね。
しかもこれが約100日間の間に起こってるんですよね。
当時先進国と言われる国がなかなか介入しなかったりとか、ちょっといろんな問題があったんですけれども、
とにかくルワンダ政府が今喧嘩として出しているルワンダ虐殺、こういうことが起きておりましたよという内容をまとめると、
今お伝えしましたように多数派のフツ族が少数派の土に対する迫害をしたんだけれども、
その恩恵派のフツだったりも殺されたというような、最終的に全国民の10%から20%、およそ50万人から100万人が殺された事件というふうにされています。
これは先ほど申しました通り、ルワンダ政府が公式として出している見解で、
もしかしたら違う見方、例えば負けた人だったりとか諸外国から見たら、違う出来事っていう捉え方もあるかもしれないんですけれども、
一旦はCKさんもされていた説明で、私も同じ内容で説明をさせていただきました。
私が読んだノンフィクションが、イカサレテというタイトルのフィクションで、イマキュレという女性のお話なんですね。
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イマキュレは土族の女性になります。土族で比較的裕福な家庭で過ごして、
ご両親が両方とも教師で、他に男兄弟がいたりしてですね。
結構みんないい大学に行ったり、いい教育を受けて、すごくいい大きなお家に住んで、すごく裕福な家庭で幼少期を過ごしたというような女性です。
この女性のノンフィクションを読んでですね、私が感じたことが二つあって、まず一つがどんなに過酷な状況でも、
人ってこの心持ち次第ですごく強くいられるんだっていうことを、すごい言葉にするとチンプなんですけども、
強くいられるんだっていうことと、あともう一つが宗教の存在、宗教だったり神っていう存在が人の気持ちだったりですね、
こんなにも自由にというか、こんなにも豊かにしてくれるものなんだっていうのが、ちょっと私の経験、これまでの経験ではなかなか感じえなかったくらいの、
結構衝撃的な感想が持ってましたので、ちょっと今日はそれについてお話をしたいなと思っております。
このイマキレイという女性は、先ほど申しました通り、比較的裕福な家庭で、いい大学、いい学校にも行って、
恵まれた生活をしていたわけです。この方は土属の女性ですね。
イマキレイはそれでいい、たくさん勉強をして行くんですけれども、土属ということで差別も受けたりしまして、
奨学金がもらえなかったりとか、希望のところに行けなかったりとかいう曲折ありつつも、最終的にその希望をしていた、いい大学に通っていたわけです。
そんなある日ですね、ルワンダ大虐殺が起きるんですよね。
ここの描写とかも、すごく危機に迫る感じで、本当にドキドキしながら見入ってしまったんですけれども、
その虐殺によって家族は一斉に逃げて散り散りになるんですけれども、
イマキレイはある牧師の家に逃げ込みます。
そこでクローゼットくらいの、小さなクローゼットくらいの小さなトイレにですね、8人の女性と匿ってもらって、そこで3ヶ月間を過ごすんですよね。
言葉で言うと一言なんですけれども、自分の民族、家族が殺されようとしている、そして家族の今、生死がどうなっているかわからない。
そして表でその人が簡単に殺されて、自分もいつ見つかったら殺されるかわからないという状態の中で、牧師は仏族の牧師なんですけれども、
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その小さなトイレに匿ってもらって、8人の父族の女性とずっと過ごしていると。
当然その狭いスペースなので、身動きも取れないですし、そんなに食事だってコンスタントにもらえるわけでもなく、牧師の家族にも内緒で隠れていたんですよね。
本当に静かにしなければならない環境で、当然お風呂とかにも入れないので、白身だらけの環境の中で8人がぎゅーっと身を寄せ合って、ずっと過ごしているんですよね。
それだけで、想像しただけですごい環境ですよね。自分だったらその子にて気が狂わずにいられるのかとか、
自分の両親だったり兄弟だったりの安否もわからない中で、すぐ表ではどんどん人が殺されていって、ラジオではどんどん殺されていく様子だったりとか、
父族を迫害するような放送、プロパガンダが流れていたりするわけです。
その中でですね、なんとイマキレイは牧師に聖書が欲しいと、聖書が欲しいというのと、あと英語を勉強したいと言って、英語の本をもらうんですよね。
当時イマキレイが喋れたのがフランス語だったんですけども、これからは英語を使って、将来は絶対国連で働きたいっていうのを、そんな環境下でその狭いトイレの中で思い立って、
牧師に本をねだってですね、狭い空間の中で英語を読学で勉強して、聖書を朝から晩まで読んで、祈りを捧げて、瞑想をずっとして3ヶ月間を過ごすんです。
まずこの環境下でその希望を持って、その信仰心を捨てずに、そしてその勉強し始めるって、信じられないですよね。
なんかおそらく少なくとも私であればちょっと同じ環境にいたらっていうのはちょっと想像すらできないんですけども、まあそんなに強く前向きにはいられなかっただろうなというふうに思います。
でその後にちょっといろいろあってその3ヶ月間、3ヶ月近くそのトイレで隠れていたんですけれども、だんだんだんだんその虐殺っていうのが終わってきそうだという時に、外に出て逃れていくんですね。
でフランス軍とかに囲まってもらったりするわけなんですけれども、そこからですねいろいろ努力して、
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なんと本当にリマキュレーは国連で働き始めるんですよね。
それも諦めずに何度も何度も何度も行って、それも神に祈って、で実際にその夢を叶えて英語で英語を使ってその国連で働き始めると。
でその後にですねもう本当にそのジェノサイド大虐殺が終わって、その平穏な日々になりに行こうとしている環境下で、
自分の家族の死っていうのをどんどん知っていくわけなんですよね。
知っていく中でも、時系列が違いましたね。国連で働く前にその家族の死っていうのを知っていくんですけども、その希望を捨てずに国連で働くっていう夢を叶えたわけです。
そこからさらに月日が流れて、だんだん平穏な生活っていうのが取り戻されつつある中で、過激派の父族と恩賢派の父族っていうのを迫害していた過激派の父族と呼ばれる人たちが、だんだん捕まっていくわけなんですよね。
で、ある日イマキュレは自分の母親と自分の兄を殺した人に会いに行くんですね。
その殺した人間と対峙するわけなんですけども、そこでイマキュレが何と言ったかというと、あなたを許しますって言うんですよね。
信じられないですよね。
自分の母親と兄を殺した相手に対してあなたを許します。
それを言ったところで立ちどころに私の心を和らぎましたっていうのを言っているんですね。
で、そのイマキュレを犯人のところに連れて行った人もですね、すごく怒るわけです。
なんでそんな家族にひどいことをした人間に対してそんなことを言うのかと。
そこに対してイマキュレは許ししか私には彼に与えるものはないのですって言うんですよね。
すごいびっくりのハンチを超えているというか、どこをどうしたらそんなに人に対してそんな気持ちでいられるのかっていうのは本当に想像絶するんですけども、
その時のイマキュレを支えていたのが神と宗教だったんですね。
イマキュレはカトリック教徒だったんですけども、神が自分の心を穏やかにしてくれて、全ての人を許すようにしてくれたっていうのを言っていて、
私は特に宗教っていうのは多くの日本人の皆さんと同じように信仰しているっていうものはないんですけども、
その信じる存在によってこんなにも人間の心持ちっていうのが豊かに変わるっていうのはすごいことだよなっていうのを思いました。
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ということで、すいません、15分くらい喋ってしまったのと、
すいません、この短時間で話すにはちょっと内容が重すぎて濃すぎて、
ちょっとしかも私の語彙力ではあまり伝わらなかったかもしれないんですけれども、すごく考えさせられるフィクションだなと思いますので、
ちょっとご興味ある方はリンクを貼っておきたいなと思いますので、ぜひ見ていただければなと思います。
私は夢中で2日間で、平日の2日間、仕事が終わった後、娘の寝かせが終わった後に夢中で読んでしまいました。
ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ここからは余談なんですけれども、
今日ですね、ちょっと嬉しいプレゼントが届いてまして、
プレゼントといっても自分が過去に買ったものなんですけども、
何かっていうと、ルピシアってありますよね、お茶のルピシアっていうお店があると思うんですけど、
そこの福袋っていうのを初めて買ってみました。
年末とかにですね、いつも福袋をやってるらしいんですけど、
それがすごくいいっていうのをツイッターかインスタとかで見かけて、今回買ってみたんですね。
小畜梅ってある中の、私は一番下の梅のバラエティー、
紅茶、緑茶、ウーロン茶、フレーバード、福袋っていうやつを買ってみたんですけども、
すごいですね、私ルピシアのお茶というか、ちゃんとした紅茶ってあんまり買ったことがなかったんですけど、
香りがすごくて、例えばこれ福袋なんで、予期せぬいろんなフレーバーなお茶が入ってるんですけど、
例えば巨峰とかですね、これ本当に紅茶なのかっていうぐらいのすごい匂いがします。
全然きつい匂いとかじゃなくて、本当にいい香りですね。
さくらんぼかもですね。
本当になんかフルーツのちょっとオシャレにして本当に安らぐ香りがして、
すごいなと思ってこれちょっと全部飲むのが楽しみです。
なのでルピシアの福袋。
ちょっと次がいつ販売になるのかがわからないんですけども、すごくおすすめです。
福袋っていうとすごい年末年始感が漂ってくるんですけども、
あさってですかね、あさってがクリスマスイブですね。
クリスマスなんか恒例行事とかってありますでしょうか。
私はですね、毎年恒例行事っていうのはないんですけども、
夫と銀の皿を頼むっていうのが恒例なんですね。
普通のなんかなんかチキンとか、そういうケンタッキーとかかなと思うんですけど、
結婚した初めの年にチキンを頼もうと思ったら、もうすでに売り切れ。
店舗ももう長蛇の列過ぎで並べないみたいな感じになって、
もうじゃあ逆張りでお寿司にしてみようかということで銀の皿を頼んだら、
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銀の皿が結構おいしくてですね。
そこから毎年クリスマスは銀の皿っていう感じになってます。
なので今年もそろそろ銀の皿を発注して、ちょっとお寿司でクリスマスを迎えたいなと思います。
ということですいません、今日めちゃくちゃ長く喋ってしまったのですが、
今日読んだ本ですね、とてもおすすめですので、
どなたか冬休みとかに読もうかなと思っていただける方がいたら嬉しいです。
ということで今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
また次回も聞いていただけると幸いです。