2022-06-04 11:55

#9 ゴシップ好きな管理職 事実っぽいものに惑わされないために

職場にあふれるゴシップに管理職としてどう向き合っているか、また「事実っぽいもの」から事実を見極めるためにやっていることなどをお話ししました!

ご意見、ご感想コメントいただけたら幸いです✨✨ #ゴシップ #マネジャー #プロフェッショナルマネージャー
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こんにちは、採用支援の仕事をして13年、ワーキングマザーで営業マネージャーをしているわかまろと申します。
今日、これを撮っているのは土曜日なんですけれども、秩父の方に遊びに行ってきました。
秩父の横瀬というところに、私が何回もリピートしているレジャー施設がありまして、
小松沢レジャー農園というところで、いちご刈りができたり、きのこが採れたり、
今日は川に入って魚を掴み取りしたりとか、すごくちょうどいい感じのちょっとした遊び場がありまして、
私はこれ、独身の頃から、あと結婚してから、そして子どもが生まれてからも、もう何回行ったかなというくらいすごくお気に入りです。
秩父って埼玉県なんですけれども、意外と東京からもアクセスがいいんですよね。
なので、都内の方とか埼玉の方とか、ちょっと自然に触れ合いたいなという方にはとってもおすすめの場所です。
今日は何のお話かなんですけれども、会社で円滑に働いていくために、私はマネージャーなので組織をマネジメントしていく上で、
ゴシップ情報ってめちゃくちゃ大事だよっていうお話をさせていただきたいなと思います。
ゴシップってお好きですか?誰々が付き合っているとか、誰々は誰々のことが嫌いだとか、
ちょっと雑多な情報には感じるんですが、そこら辺がめちゃくちゃ大事なんだっていうお話と、
そこから派生して、職場には事実っぽいもの、事実はないんだけれども事実っぽいものっていうのがめちゃくちゃあふれていて、
そこに気をつけないといけないですよね。じゃあ事実はどうやって見極めていきましょうねっていう、
なんかちょっとそういったお話ができればと思います。
なので、組織をマネジメントしている方はもちろん働いていらっしゃる方とか、
事実を見極める話っていうのは子育てとかにも使えるかなというふうに思いますので、
最後までお付き合いいただければ幸いです。
最初ゴシップ情報が大事だっていうお話なんですけども、
うちはですね、20代30代の人が多い会社ですので、結構ゴシップにあふれているんですよね。
この前もメンバーの子からですね、誰々さんが営業のA君が企画部のBさんと付き合っていたのに、
ふたまた?サイト開発の方の何々さんとふたまたをして、
ふたまた期間が結構あって別れたらしいんですよみたいな話をもらったりとか、
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例えば企画部の人たち、企画部って営業が円滑に進むように標準化とかをする組織があるんですけども、
企画部の人たちってめちゃくちゃ暇で日中ゲームやってるらしいんですよとか、
結構いろんな悪口、噂、いろんな情報が入ってきます。
こういう情報って真面目に仕事をしている分には、
業務時間中に話す話でもないじゃないですか、話ではないので結構見落とされがちなんですけれども、
私は管理職になってからここら辺の生々しい情報っていうんですかね、っていうのをすごく大事にしています。
なんで大事かっていうと、目に見えない生々しい人間関係がすごくマネジメントにおいては、
危機が良いというか気をつけなければいけないところなんですけども、
ちょっとある方の言葉を紹介したいなと思います。
ハロルド・ジェニーンっていう人を聞いたことありますかね。
アメリカの元経営者で、大きい会社で、
4期増収増益、当時アメリカで前代未聞の記録を打ち立てたスーパー経営者なんですけれども、
その人がこういうふうに言ってるんですね。
会社には2つの組織があると。
2つの組織って何かっていうと、
まず1つ目が組織図に書き表すことができる公式のものになります。
これは分かりますよね。
社長がいて、その人に、その下に取締役がいて、財務部があって、経理部があって、
ホームページとかに書いてある公式のものになります。
多分皆さんの会社にもその公式の組織図あるんじゃないかなというふうに思います。
ハロルド・ジェニーンはですね、そういった組織図ともう1つ、
その会社に所属する男女の日常の血の通った関係での組織っていうのがあるよっていうふうに言っています。
組織図に書き表すことができるものよりも、その日常の血の通ったその生々しい関係の方がずっとずっと大事なんだよっていう話をしています。
こういった職場ってやっぱり企業は人なりで人間でできているので、
誰々さんがちょっと嫌だと思っているとか、誰々さんに対して不満を持っているっていうのが、
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表情、表面上には現れないけれども、後に大きな組織上の問題、例えば退職とか、
あと組織的にモチベーションが下がったりとか、大きい問題につながりやすいんですよね。
なので、そういった生々しい情報ができる限りメンバーの皆さんから聞けるように、
そういった雑談とか含めて、この人だったら話してもいいかなって思えるような関係性っていうのを日々心がけております。
でですね、この生々しい情報が大事っていう話から、ちょっとそこから派生しまして、
職場には事実っぽいもの、事実っぽいんだけど事実じゃないものがあふれているよっていうお話をさせていただきたいなと思います。
具体的には、これ同じハロレッド・ジェニーンさんが書いたプロフェッショナルマネージャーっていう本に書いてあるんですけども、
事実っぽいっていうのは5つぐらいあるっていうふうに言われているんですね。
1個目が表面的な事実、一見事実と見える事柄。
例えば、例え話をするならば、Aさんという男性の上司とBさんという女性の部下がなんとなく仲が良さそうに見える。
で、その上司のAさんは着込んだとか、なんとなく仲良く見えるっていうのが一見事実として見える事柄です。
家庭的事実っていうのが2つ目にありまして、これは事実と見なされていることです。
これはですね、言う人によって違うかなと思うんですけど、さっきの着込んの男性Aさん、その上司、部下の女性Bさんのお話でいくと、
例えば、じゃああの2人って付き合ってるらしいよ、みたいな事実と見なされていることです。
で、報告された事実っていうのが3番目にあります。
これは事実として報告されたことなので、例えばさっきの例でいくと、いえいえ付き合っていません。
もう健全な上司と部下です、みたいなそういう話です。
で、4番目に希望的事実っていうのがあります。
これは願わくば事実であってほしいっていう事柄です。
で、さっきの事例が、すいません、ちょっと分かりづらいような気もしてきたんですけども、ちょっとさっきの事例で続けていくと、
上司と部下だし、多分付き合ってないんじゃない?普通に接してるんじゃない?っていうようなのが希望的事実だったりします。
で、需要的事実っていうのが最後に来まして、これは事実のレッテルを貼られて受け入れられたもの。
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例えば周りのメンバーからすると、多分彼らは付き合っているんだと。付き合っているものとして周りを見ているとかですね。
そういった形で、これら5つは全部事実ではないんですよね。
事実っぽいけれども事実ではないので、こういった事実っぽいものに惑わされるとその判断を誤ったり、
人間関係の中でコンフリクトが起きたりとかいうふうに言われています。
じゃあ本当の事実を見極めるにはどうしたらいいかというと、私が気をつけているのは2つあるかなと思ってまして、
まず1つが直接聞くこと。で、2つ目が実際に見ることの2つだけかなというふうに思っています。
直接聞くというのは関連する人たち、一人一人から話を聞くことですね。
例えば何かしらのシステムを新しく入れて生産性が落ちましたという話があったとします。
そしたらそれに関わっている、使っている人から、それを作成した人、企画した人含めてみんなから事実を聞いてみる。
ただその関係者それぞれですね、みんな事実っぽいものって言っている可能性が高いというか、
もうほぼおそらくみんな事実っぽいものをそれぞれが持っていて報告をしているので、
情報を集めて多角的に判断をしていく必要があるかなと思います。
2つ目に実際に見るということもすごく大事だなと思います。
例えば聞いたことだけではなくて、うまくいっていないシステムを自分で実際に使ってみるとか、
実際にその仕様書を見てみるとか、それを使ってアウトプットしたものを見るとか、
実際に見てみるということが事実っぽいものに惑わされないようにすごく大事かなというふうに思っています。
はい、いかがでしたでしょうか。
今日はですね、マネージャーとしてゴシップ、まなわしい人間関係の情報というのをすごく大事にしていますというところから、
職場には事実っぽいものがあふれているので、事実を見極めるのがすごく大事ですよねというお話をさせていただきました。
もっとですね、組織を見る上でとか、事実を見極める上で、こういう見方もあるよとか、こういう話が大事だよとか、
ご意見がある方がいらっしゃったら、コメント欄に書いていただけますと幸いです。
はい、それでは今日も最後までお聞きいただいてありがとうございました。
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