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みなさん、こんにちは。きなこです。
約束のお仕事が終わったので、今からお家に帰るので、6、7分くらいになるかな。
しばしお付き合いください。
私は1歳の男の子と女の子の子育てをしながら活動しているフリーランスの漢方ライフコーチです。
このラジオでは、これを聞いてくださる方の人生がちょっとでもご機嫌に豊かになれるコツをお届けしております。
ということで、今日のテーマは、自分の心をどうやって満たしていくかって大事よね、というお話をしていこうと思います。
これを聞いてくださっている方は、結構優しい方多いと思うんですよね。
優しい方の定義って人それぞれあると思うんですけど、きなこの中で言う優しい方っていうのは、自分のことよりも他の方の都合を優先しすぎて、
気がついたら自分のための時間とか、自分の気持ちだとか、そういうものを優先順位に下げてしまいがち。
ぶっちゃけこうなんだけど、こうなんだよなっていう感情が多い方っていうのを指します。
昨日ちょうどクライアントさんとセッションをしててね、自分たちの親世代の方ってやっぱり欲しがりません、勝つまではじゃないけど、
欲しがってはいけない、人に迷惑をかけてはいけない、わがままを言ってはいけない、そういうふうに育ってきた方多いと思います。
もちろん犯罪とかね、そういうの犯してはいけないし、いわゆるギブアンドテイクでいうテイカー的な、自分の都合だけを優先しまくって、
相手に何をしてもいいみたいな、それがまた別だとは思うんですが、そういう意味で自分のことを優先順位を後ろ回しにしすぎると、
それって結局誰得にもならないんですよね。
確かに古い世代の方たちっていうのは、本当に我慢強いし、しっかりと誰かに許可が下りるまでじゃないけど、欲しがっては基本的にはいけないっていう感覚で生きてる方多いと思うんですけれども、
ただ、クライアントさんと喋ってて言ってたのが、私たち、私のクライアントさんもね、中医学が本当に大好きなんですけど、
漢方の原点となった中医学っていうのは、本当に中国4000年の歴史じゃないけど、昔からあるものをギュッと固めて作られたものなんですね。
いろんな哲学を分かりやすく、戦後ぐらいに集められたものなので、中医学という学問自体は若いんですけど、ただ、それの原点となるものっていうのは本当に4000年以上の歴史があるものなんです。
古い世代の方って確かに我慢強くて、欲しがってはいけないみたいな感覚あるよね、人にわがままを言ってはいけないとかね、基本的には粘り強く欲を持たずにがいいっていうふうに言うんだけど、
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ただ、幼女っていう人生を心地よく大事に生きるためには、この中医学の原点、それこそ昭和とかそのレベルの話じゃないですね、
紀元前何年前から言われてる理屈を持ってくると、まずやっぱり自分を満たすのって大事よねっていうふうに書いてたりするんですよね。
心地よい生き方とはみたいなのをテーマにしたものが中医学の原点になってるので、なのでやっぱり生き方をテーマにしてるので本当に深いんですけど、
だからそれで言うと、欲しがることってダメなことなのかなとか、自分が本当はこれやりたくないんだけどとか、この仕事本当は自分は苦手でとか、それだけじゃないですね。
苦手な方との関わりとかね、本当は距離を置きたいんだけど、今までよくしてもらった御恩もあるししてはいけないんだろうかっていうこと自体が自分自身をたくさん痛めつけてることに他ならないんですよね。
で、やっぱりそういうふうなわがままを言ってはいけないっていうふうに思うのは、これは実はそれ自体が、きなこはね、何かしらのまやかしなんじゃないかと最近は思うようになってきました。
で、結構、ぶっちゃけこうだよなっていうファーストインプレッションで感情が出てくるんだけど、それと同じぐらいの爆速で、全く逆のベクトルで、いやとはいえそんなふうに思ってはいけないよなっていう、作用反作用じゃないけどね、壁を押すと跳ね返す力みたいな反対勢力っていうのはね、どうしても脳の仕組み的に起きてくるんですよね。
だからそのまやかしの言葉に100%飲まれないようにしてほしいですね。で、自分自身を満たすことっていうのを、どうかこれを聞いてくださっている方は当たり前にしていてほしいなって思うんですよね。
これは、例えば苦手な人がいるなら、その人に対してどうのこうの言うとかそういうことではなくて、そっとしておいてあげる。で、ただ自分はどうしたいのかっていうのを大切にしていくっていう、ある意味ドライな感覚ですよね。逆に言ったらウエットすぎるのかもしれないですよね。自分の都合を後回りにしてまで他人を優先させて。
でもね、そうやって自分が結局消耗してるからね。人間ってメンタル消耗してると外から取りに行こうとするんですよ。もしくは何かができなくなる。つまりあなたがやりたかったことはなかなかできなくなって、ただただ人生の時間を溶かしていっているってことに他ならないんですね。これはもう本当に私の人生経験上もそうやし、今までメンタルの関係の患者さんとお話ししてても言えることですね。
元気になったらこれがしたいんだけどなーって言いながらなかなかできてなくて、現状に苦しんでる方っていうのもたくさんいらっしゃるのでね。まずはやっぱり自分を擦り減らすのをしっかりと見極めてね。そこはちょっと向き合うことが必要かもしれないけれども。
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だからといって、いきなり食いしばってそれを捨てるみたいなことはしなくてもよくて、できることからちょっとずつ手放していって、自分自身を満たす行動をとっていく。それは本当に何でも大丈夫だと思います。
自分自身を満たすって言うとね、ちょっと表現が重症的すぎるので、例えばどういうことがあるかなーっていうのを大きなこなりに今ふわふわと考えているんですけど、私が自分自身を満たすために日頃心がけていることっていうのは、今日1日ですね。
今日1日の自分の幸せっていうのを優先にするってことですね。この幸せっていうのは、いわゆるボーナスが手に入ったとか、そういう金銭的なものとか、例えば何々が達成できたっていう結果だけではなくて、それをして楽しかったとかね。
どちらかって言ったら感情にフォーカスした、今日1日、別に明日明後日じゃなくていいんですけど、今この瞬間の今日1日の幸せっていうものを優先にしていくようにしてますね。これはいろんな本を読んでて学んだことでもありますし、養生訓って言って心地いい生き方をまとめた本があるんですけれども、そこにも自分の心をとにかく楽しませることを大事に。
それをすると本来楽しめるものも楽しめなくなってきますよっていうふうに書いてて、それが一番大事って書いてるんですよ。だから私のクライアントさんに心の気って書いて心気って言うんですけどね、心のエナジーですよね。心気を養うために今何を楽しみますかっていうのをとにかく大事にしてもらってるんですよね。
そのために、今は必要ないかなって思うことは一緒に手放していきましょうっていうお手伝いもさせてもらってます。私で言うと家事とかね、私もちょっと気合い入れがちなんですよ。お母さんが家事にめっちゃ気合い入れしちゃったんで、だからクライアントさんと一緒に私ももっと手放して、もっと気楽になっていく、一緒に進んでいくっていうのをやっていけたらなと思ってるんですけど、
その上で今日1日の自分の幸せっていうのを最優先にしております。なのでね、本当にもうラーメンうまかったとかでいいんですよ。そういうのをぜひやってみてください。ということでお家に帰りましたので、今日はこの辺で終わりたいと思います。ひなこでした。ほな、またねー。あ、こんにちはー。