人材開発の背景
人を大切に育て活かす社会づくりに貢献する株式会社FeelWorks。 株式会社FeelWorksマーケティングチームの栗田です。
今日は、FeelWorks講師インタビューシリーズの第3弾、後編をお届けします。
中村:なんかやっぱり、この会議体とかの施策を考えるために、人材開発の勉強をされたんですね。そのNLPとかもその時期に。
須田:その時期ですね。事業会社で人材育成や組織開発、もちろん外部の先生の力を借りてやっていたので、
どれ聞いてもいいな、いいなと思っちゃうので、一緒にやってた部下の方と2人でですね。
いいのはわかるけど、僕らが軸を持ってないと、どれが本当にうちにマッチングしてるのかとか、僕たちが求めてるのかっていうのはぼやけるなっていうので、
2人で勉強会やセミナーがあったら、交代で聞きに行ってシェアしたりですね。
そんな中で僕はNLPは、個人的に週末に勉強して、個々人のモチベーションであるとかパッションであるとかエモーションであるとかっていう、
マインドの揺らぎというものを体系化して理解するっていうことをNLPはしてくれるので、
それをしっかりやったから自分なりに体系化しようっていう気持ちができたのかなっていう。
中村:ありがとうございます。そんな中でね、結構だんだんと今の仕事も近づいてるなっていうのがあるんですけれども、
現在FeelWorksの講師として活躍いただいてますけれども、
講師業っていうのをやろうっていうふうに決めたきっかけっていうのはどういったところからだったんですか?
須田:いろんな思いがあったんですけども、全社として非常に経営が厳しい状態になった時期がありましてね。
優遇退職っていう制度がありますよね。
自分が担当しているところもですね、それを実行するというトップの決定で、
できれば言わなくて済むなら言わずに済ませたい事柄もですね、しっかりと伝えなきゃいけないっていう内容ですよ。
ちょうど先ほどお話したようにNLPとかね、コーチングとかを自分で勉強してましたので、
相手のストレスが少ないようにでも伝えることは伝えてっていう。
優遇退職の面談なんて、この人生で二度とやりたくないことなんですけど、
何かできることはないのかっていうのが発想なんですわ。
どこまで及ぶかわかりませんけれども、自分のこれまでの事業会社で経験して、
うまくいったこと、うまくいかなかったこと、いろいろあったわけですけれども、
世の中には私と同じように苦悩してる担当者の方っていうのは、いろんな業界でやっぱりいろんな会社でいらっしゃるだろうと、
何かお手伝い、一助になることができればですね、
僕が2年3年4年ってかかったことがですね、半年で1年でショートカットできたらね、
ずいぶん違うんじゃないかなっていうので、
一つの事業会社で突き詰めていくっていうこともすごく魅力があることだったんだけども、
できれば多くのそういう求めてらっしゃる方がきっといるので、
お役に立てるようなことができればなっていうんで、
FeelWorksの門を叩いたと言いますかね。
研修会社での多くの企業様とやり取りができる環境に置きたいなって思ったのが、きっかけと言いますか、動機と言う、そんな感じですね。
研修プログラムの構成
中村:ありがとうございます。
本当にね、いろんな企業でと体験をされてFeelWorksにジョインいただいたということですが、
2017年からFeelWorksの講師としてご活躍いただいておりますけれども、どうでしょうか、実際、講師という立場になってですね、
ちょっと当時の頃を思い出していただいて。
須田:日々勉強ですよね、なんか。
大体受講生のアンケートと言いますか、コメントをね、受講後にいただいたりするのを見させていただけると、
いろんな気づきがありましたとか、こういうところを大切にしたいです、なんて、もう一言でいいんですよね。
中村:はい。あと、須田先生のオリジナルのプログラムで、前職の事業部でやっていたようなですね、ことをそのままプログラム化した経営戦略の実践の基礎を教えるようなプログラムもございますよね。
はい、それも結構、須田先生にお任せしてやっていただいていますけれども、どうですか、そのプログラムを実際に提供していただいて、プログラムの利点なんかありましたら。
須田:はい、経営戦略の基礎知識というタイトルでやっているんですけど、本当に基礎だけなんですけれどもね。
実際にはビジネスフレームワークがありますね。外的環境、内的環境、それから総合環境分析と。
もうこの王道にならっていろんなフレームワークがあるんですけれども、事業会社の時代に自分が使ってですね、一番使い心地がいいと言いますかね。
簡素で、そしてちゃんと戦略にまで言語化できる落とし込みができる。
それももれなく、ダブりなく、というところを自分の経験も生かしながらセレクトしてですね、それをご紹介するとして、一緒にワークをやりながら理解を深めるというプログラムなんですけれども。
ある程度やっていらっしゃる方が、これとこれ組み合わせるんだっていうのとかね、どうせだったら一緒にやればよかったんだっていう、そういう工夫を入れてありますので。
初めて取り組む方には、レールが引いてあるのでガイドラインになりますし、ある程度我流でやっている方が多い、からすると、知っていることがカオス的にバラバラやったものがですね、
芋づる式に全部つながるっていう感覚を持っていただけているみたいで。
もう一つは、NLPとかコーチングのセンスを持って経営戦略の基礎を1日かけて講師がファシリテーションするっていうと、
そろばん勘定と言いますか、数字のそろばん勘定のことはしっかり、もちろんやりながらもですね、モチベーションとかパッションとかエモーションとか、こういうマインド的なところ。
これを合わせてプログラムとしてやらせていただいているみたいなところが、私自身のオリジナリティの部分なのかなというふうに思っております。
中村:ありがとうございます。私もこの研修を何回かオブザーブさせていただいてますけれども、すごくわかりやすいですよね。なので、おすすめの講座かと思います。
では最後に、これからの展望ですかね。今、鉄板のプログラムをご紹介いただいたばかりですけれども、今後、須田先生として、講師として、こんなところを活動していきたいというのがありましたら、最後にご紹介をお願いします。
今後の展望
須田:はい、ありがとうございます。そうですね、やはり基本的にはビジネスパーソン、事業会社、業界は問わずですけれども、部下の方や従業員の方のモチベーションであったりパッションであったり、みんなが穏やかに、そしていきいきと仕事ができて、それが組織成果につながるっていう、ここまでが基本的な流れだということで、経営戦略の基礎知識っていうのは、
具体的なアウトプットに一番近いプログラム、ご用意させていただいているプログラムかなというふうに思っております。その手前にあるのが、例えばリーダー層、管理職一歩手前のメンバーであったり、グループのリーダーの方のマインドセット、それから上司力という意味では役割をしっかりやりましょうというマインドセットを整えるという、
その流れで、私自身が今、いくつかの企業でやらせていただいているのは、そのさらに一つ手前という位置づけで、仕事もプライベートも一人ひとりの人生の一部でありますよね。仕事だからこうとかプライベートだからああだとかっていうことではなくて、この一人ひとりの人生、私も含めて、何のために生まれてきて、何のためにここにいるのかっていう、
哲学的ではあるけれども、結局こういうのがテーマだと思うんですよ。なのでそういう基本的なマインドセットを整える。それは仕事にもいきるし、プライベートにもいきていけるしっていう、そういう意味では「理念研修」というタイトルをつけてるんですけれども、企業に企業理念があるようにですね、お一人お一人にもですね、ご自身の理念を大切にしたい。
どんな時にも変わらない気持ちっていうのがあるので、これをちゃんと言語化していきましょうっていう、マインドセットを整えるプログラムを、一番根っこの部分のプログラムも、今自分では開発してご提供させていただいているので、
そこからビジネスに活かすところまで、こういう流れでやっているんですよね。今後はどのカテゴリーもですね、まんべんなく実行できればいいかなっていうふうには思っております。
中村:はい、ありがとうございました。では以上、須田講師からお話をお伺いしました。本日はありがとうございました。
須田:はい、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。ここまで、FeelWorks講師インタビューの第3弾をお届けしました。