1. 前川孝雄の上司が元気になるラジオ
  2. #1 後編 株式会社FeelWorks ..
2025-04-07 11:15

#1 後編 株式会社FeelWorks 研修講師インタビュー 田岡講師

1 Mention

株式会社FeelWorks研修講師 インタビューシリーズ第1弾後編

FeelWorksエグゼクティブコンサルタント 田岡英明講師のインタビュー後編をお届けします。

▶前編はこちら  

 

田岡英明

株式会社FeelWorks エグゼクティブコンサルタント

株式会社働きがい創造研究所 代表取締役社長

国家資格キャリアコンサルタント

全米NLP協会公認 NLPトレーナー

■専門分野(階層)
上級管理職 現場管理職 中堅社員 ミドルシニア 若手社員 新入社員

■専門分野(テーマ)
組織開発 リーダーシップ モチベーション 

Summary

組織開発やNLPの活用について語り、特に心理的安全性の重要性を強調しています。また、社外講師のメリットやタイムマネジメントについても触れ、仕事とプライベートの境目をなくす考え方を紹介しています。

NLPと組織開発の重要性
人を大切に育て生かす社会づくりに貢献する株式会社FeelWorks。 株式会社FeelWorksマーケティングチームの栗田です。
今日は、FeelWorks講師インタビューシリーズの第1弾、後編をお届けします。
中村:田岡先生、NLPも別に勉強されていて、うちの研修に取り入れられて、田岡先生らしい研修、セミナーを展開されていると思うんですが、NLPについておききしていいですか。
田岡:NLPは、ニューロ・リングウィスティック・プログラミングという頭文字を取った略ですが、
脳の取り扱い説明書といわれている心理学です。
プログラミングというだけあって、我々の脳にもいろいろなプログラミングがあるんだと言われています。
例えば、「人生楽ありゃ」と言われたら、皆さんの頭の中でいろいろな言葉が思い浮かぶと思うんですよね。
「苦もあるさ」みたいなこともあると思います。
なので、プログラムが自動発動して、我々の人生を作っているんだというのが、我々の心理がやっていることだということなんですね。
ですので、いいプログラムもあれば、自分自身の人生を前に進めることを阻むようなプログラムもあるので、
人生をより豊かにするプログラムだけを作っていければいいんだけど、
多くが人生を辛くする、そんなプログラムを持っているのが我々人間なので、
そんなプログラムなら書き換えられた方がいいということなので、
心理学的に書き換えるというのが、NLPというものだったりするので、
最近、セラピーとかコーチング分野とか、あとはビジネス分野なんかでは学ぶ人が少しずつですけど、増えているかなと。
そんな実践心理学だと。
中村:田岡先生は「上司力」というFeelWorksのプログラムの他にも、
組織開発とかリーダーシップとかモチベーションというプログラムもやってらっしゃいますけれども、
特に最近では組織開発を何回かに渡って、課長さんとか課長塾とかやられることが多いですけれども、
どうですか、そういった実感といいますか。
田岡:そうですね、組織開発って言葉では難しいんですけど、結局組織風土改革なので、
どういうふうに現場のコミュニケーションを作り上げますかみたいなところなので、
そこをしっかり作り上げられる、最近の流行り言葉で言うと心理的安全性みたいなものも言われますし、
皆さんがお互い何でも言える環境を作りましょうねとか、
やっぱりビジョンとかミッション、バリュー、そんなものをベースに仕事をしている、
そんな対話、そんなものを組織に作っていきましょうねとか、
いろんなことが言われるので、組織の中にいろんなコミュニケーションを設計していこうというのは組織開発なので、
そんなものをベースに作り上げて研修展開していくという流れを作れると、
非常に研修の効果も増すかなという自分の実感値があって、
そんな流れで開発をとらまえながら、研修、上司力という視点での研修を展開しているという形です。
社外講師のメリット
中村:心理的安全性を作るにはどうすればいいのかというところがまずすごく最初は大事。
田岡:そうですね。
中村:ありがとうございます。
そのところにはNLPとかもエッセンスを加えたりしてポイントをお伝えするということもされているということですね。
田岡:そうですね。
NLPは本当に人のモチベーションとか、人の目標達成意欲とか、
そんなところを作り上げることができる心理学で、
そんなものを組織風土開発の中に入れたりとか、
やっぱりお互いの違いを認めながらお互いを受け止め合うということが信頼関係ですので
そんなところにも心理学を学ぶと、
○○さんはこういう思いがあるからこういうことを言うんだなと理解できる。
そんなエッセンス入れながら組織風土改革に向かっているというところです。
中村:あと、最近人事の方たちは、すごく勉強されていて、
人事の方自身で社内教育や人材育成を取り組まれている会社も多いと思うんですけれども、
うちのように外部講師が、出向いて
ご支援させていただくというメリットってどんなふうに感じますか?
田岡:そうですよね。
人事の方は本当に勉強されているので、ご自身でどんどんいろいろされればいいなとは思うんですけど、
そう思う反面ですね、やはり社内の人が社内の人に向けて言うと、
聞いた側というのはよくあるんですけど、
まあそりゃ分かってるんだけどさっていうふうな感じになりがちなんですよね。
ただやはり社外の専門家が同じことを言うと、
まさにその通りだなというような納得感にやはり入っていくので、
人は納得して初めて行動していくので、
社外の講師が関わることによる納得感の醸成が非常に大きいかなと。
あとは社外の講師が客観的に受講生とか組織を見ることができるので、
こういうような問題もあるんじゃないですかっていうのは、
中にいると気づかない問題への気づき、
そんなところも社外からの目線でお伝えすることができたりするので、
この辺は社外講師が関わるメリットかなと思ったりします。
タイムマネジメントと仕事の楽しみ
中村:ありがとうございます。
最後に田岡先生の個人的なところもいろいろおうかがいしたいなと思うんですけれども、
田岡先生、大変朝早起きなんですよね。
それのきっかけって何かあったんですか?
田岡:そうですね。NLPとかでもお伝えしてるんですけど、
やはり午前中起きてしばらくの時間帯が創造性を発揮できるんだとよく言われるので、
この仕事に入ってからいろいろ考えなきゃいけないことが多かった。
前職時代に何も考えてなかったわけではないんですけど、
本当にいろいろ考えていく仕事が多いので、
朝方大切にしたいなということで、365日、4時半に起きるようにしています。
朝早く起きることによって本当にいろんなひらめきとか、
こういうふうにやったら受講生に対してより良いものを提供できるかなとか、
そういう気づきとかも朝方にひらめくので、朝方に変えているのは非常にいいかなと思います。
中村:結構登壇ですごく忙しいと思うんですけど、
大学とかも最近行かれて卒業されたじゃないですか。
ご自身のタイムマネジメントってどうやってされているのかすごく気になるんですけど。
田岡:そうですね。なので、多分朝方にしたのが一つ大きいと思うんですよね。
なので、本当に大学の心理学科、おっさんになって入学をしてやっと卒業できましたけど、
そんなことの勉強なんかもほとんど朝やってたんですよ。
朝勉強して昼は仕事をして、夜はお酒を飲んで寝る。
なので、朝方の勉強って多分ね、
例えば午後にやる勉強5時間かかるものが2時間ぐらいで終わるんですよ。
朝だと多分。そんな感覚なんですよ。
なので、朝方にしてそこにクリエイティブな時間として使っていくっていうのは
タイムマネジメント的に言うと効率がいいんですよね。
そんな感じが自分の中ではしています。
中村:しっかりね、勉強をしながら、趣味も多趣味でいろんなことをされてますよね。
その時間も予定を入れるっていう感じでしょうか。
田岡:そうですね。予定もスケジュールに入れるっていう感じでしょうね。
なので、プライベートでは波乗りなんかもするので、
実は波乗りしている最中にもいろいろひらめくわけですよね。
なので、波乗りも一種の創造的な仕事につながっているかと思ったりしているので。
最近前川さんといつも言ってるんですけど、
仕事とプライベートの境目をなくす。そんなふざけたこと言ってるんですけど。
まさにね、遊びながらひらめいたこと。それが仕事につながる。
そんなことにもなっていって、朝方の時間をうまく使うっていうのは
皆さんにもオススメかなと思ってます。
中村:なかなか皆さんね、仕事の働き方の制約がある方もいらっしゃるので、
難しい部分もあるかもしれないですけど。
結構皆さんね、活躍されている方ってあんまり境目がない方が多いですよね。
「仕事と遊ぶ」
田岡:そうですね。
中村:実際やっぱり遊んでても、ちょっとひらめいたりして仕事に効果があるってことを実感されている。
田岡:そうですね。
なので、ワーカホリックなるというよりは、仕事を我慢してやるというよりは、
楽しんで仕事ができているので、そんな状況にプライベートがつながるんだろうなって思うんですよね。
たぶんね、仕事がね、月曜日朝つらいなあ、仕事つらいなあと思って、
ばっかりでいるとどうしてもつながっていかないと思うので、
自分の中でどういうふうに楽しく仕事ができるのかなって構築しながらね、
プライベートとつなげていくと、より良い仕事につながるんじゃないかな、勝手に思ってますけどね。
中村:ありがとうございます。
最後にちょっとね、うちは割と管理職の方をね、
「日本の上司を元気にする」ってことをビジョンに掲げてますけど、
ちょっと日本の上司の方に一言何かエールをお伝えいただけますでしょうか。
田岡:そうですね。日本の上司の皆さん、今本当に忙しい中で仕事されていると思うんですけど、
なった方々のほとんどの方が、なって良かったって実際に答えているっていうデータもあるんですよね。
なので、なる前には不安なんですけど、なってみたら、なって良かったという形になりますので、
ぜひ皆さん、管理職として頑張ってほしいなと思いますし、
人間というのはコンフォートゾーンにいたがる、
まあ心地よいゾーンにいたがるというふうに言われてますけど、
そうすると実は成長実感がなくなっていきますので、
自分の幸せも感じなくなってくるというふうに言われているんですよね。
なので、少しでいいんですけど、自分に少しチャレンジブルな目標を持たせるというのが大切なので、
管理職の仕事ってチャレンジブルな仕事が多いと思いますけど、
そこに向かうことは自分に対するちょっとしたストレスになるので、
そこに向かうその活動とか行動っていうのは、
幸せとか豊かさ、幸せ、そんなものにもつながるんだということにも言われてますので、
成長実感の中で管理職として仕事をしていただいて、
あ、うちの管理職かっこいいなと、あんな人になりたいなというふうに思われるような皆さんになってほしいなと思っています。
以上です。
中村:はい、田岡先生どうもありがとうございました。
田岡:ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
ここまでFeelWorks講師インタビューの第1弾をお届けしました。
それでは次回のFeelWorks講師インタビューも
お楽しみに。
11:15

Episodes Mentioning This Episode

Comments

Scroll