アンガーマネジメントの重要性
人を大切に育て活かす社会づくりに貢献する 株式会社FeelWorks
株式会社FeelWorks マーケティングチームの栗田です。 今日は、FeelWorks 講師インタビューシリーズの第2弾、後編をお届けします。
中村:滝沢さん、行動早いですね。本読んでホームページ見つけて、すぐ応募っていうね。
滝沢:はい。でも一応、2、3年くらいスパンはあるんですよ。なんかそういう、悶々としているような時期もあったし、そこから本を手に取って考えていくっていう時期もあったし、
じゃあこういうふうにしていこうっていうふうに進んでいく時期もあったし、トータル2、3年くらいかかってはいるんですけど、それでもあの時ね、
本を手に取ったから、今ここに私いるんだなっていうふうに、そんなご縁というか運命というか、そんなものを感じています。
中村:大手企業を辞める勇気っていうかね、ちょっと結構大変なものあったんじゃないかなと思うんですけれども、どうでした?そこはちょっとやっぱり何年かあったって言いますけれども、ちょっとそのあたりはやっぱり考えたりは出たんですかね。
滝沢:そうですね、やっぱり勇気入りましたよね。大手企業に勤めているって、やっぱりどこか心の安心なんだと思うんですよね。
だけどやっぱり自分のやりたいことと違うっていうふうに思ってしまった時に、そこにいる自分に違和感が出てきたというか、悶々と働いているよりもやっぱり自分自身がいきいきと働きたいなっていうふうに思って、
パートナーにずっと話をして、ようやくうんって言ってきてくれたタイミングで退職届出しましたね。
中村:そうですよね、家族のご理解も必要ですよね。
入社される前も、アンガーマネジメントとかを別に勉強されたりもしてたんですよね。
滝沢:そうなんですよ。いつも応援してくれるパートナーなんですけれども、やっぱりぶつかる機会とか多くて、これ何とかしたいなっていうふうに思って、アンガーマネジメントをやってましたね。
中村:なんか変わりましたか?すごくアンガーマネジメントに興味あるんですけど、私も個人的には。
滝沢:アンガーマネジメントはぜひ皆さん、社会人の人としてぜひ知っておいてもらいたいものだとは思ってます。
ただ、アンガーマネジメントを真面目にやっているとうまくいかないなというふうに思っていて、それよりも何かあったときにパートナーとぶつかってしまったとか、
会社でイラッとする後輩がいたとか、そういったときにアンガーマネジメントの理論と紐づけてみると、なんとなく腑に落ちるっていうか、自分の中で納得できるというか、しっくりするみたいなそういうのがあって、
理論と自分の経験と体験、そういうのがくっついた瞬間に自分の中で気づきが生まれるみたいな、そういうのがあるのかな。
そういうのが一番得られたのがアンガーマネジメントで、ただそれだけで私はアンガーマネジメントにやってきたっていう感じですかね。
中村:確かに誰でもイライラとか日常に転がってますもんね。仕事でもプライベートでもありますもんね。
講師としてのやりがい
それが理屈で冷静に考えられるっていうのはスキルとしてあると、心に余裕ができるというか、いいですよね。
滝沢:なので、ぜひまずは知識として知っていただくっていうのは一つあると思いますし、アンガーマネジメントもトレーニングなんで、知っていればできるわけじゃない。
何回か練習を重ねながらうまくできるようになっていくみたいなそういうのもあるんで、そういう自分の進化を見られるっていうのもまた面白いところかななんていうふうに思ってます。
中村:FeelWorksでもいろんな企業様に実際に早くも登壇いただいてるんですけれども、どうですか。講師としてのやりがいっていうのは今どんな感じですか。
滝沢:本当に毎回ものすごい緊張します。私につとまるのかなっていう不安から始まって、当日まではもう何度も悪夢を見るみたいな夢を見たりもするわけなんですけど、
それでもやっぱり当日のぞんでいくと、さっき言った理論と自分の体験、受講者さんの体験とかですけど、そういうのがつながった瞬間に受講者さんの目ってすごいキラキラしてきて、なんか表情変わるんですよね。
そういう瞬間に立ち会えるのはすごい良い職業だなっていうかやりがいを感じるポイントだなっていうふうに思ってます。
中村:そうですよね。私もオブザーブでたまに後ろで講師の人とか受講者の方を見てるんですけれども、結構後ろからでも雰囲気がふわっと上がる瞬間ってありますよね。
滝沢:ありますよね。
中村:特にうちの講演とか研修って、比較的課題を整理したりとかすることもあって、あと自分の意見も交換できたりということで、結構皆さんが最初は暗かったのがだんだんと温まってくる感じとか不思議ですよね。
滝沢:ですよね。あの空気感すごい好きです。
中村:プライベートでもお伺いしたいんですけれども、今滝沢講師の場合、長野に在住されて、FeelWorksは東京なんですけれどもね、実はFeelWorksでも初めて遠隔の方採用ということで
在宅勤務の利点と課題
こちらとしては意外とでもあんまり違和感ないなっていう感じでしたけど、なんですか滝沢講師もその辺、働き方どうですか。
滝沢:今の働き方、長野県を拠点にしてやっているんだけれども、研修だったりお客さんとの打ち合わせだったりとかで上京して、月に1回か2回かみたいなそういう働き方っていうのは、私にとってはとっても働きやすいかなっていうふうに思っています。
移動の時間がないので、やっぱりその時間を自分の時間にしてみたり、家事をすることにも合わせたり、また子供がね、まだ小学生なんですけど帰ってきて、
今日こんなことがあってねって言ってもう話し出すのを聞いてあげられるっていうのはすごくいいかなっていうふうに思っています。
ただ一方で在宅で一人でやっているとですね、一つはちょっと寂しい。もっとみんなと喋りたいなっていうふうに思うのと、あとですね、運動する量が劇的に減ったので体脂肪率がだんだん上がってきたっていうのがあるので、そこはデメリットとしてちゃんと捉えて対策打たないといけないなって思っています。
中村:どうですか。お子さんとの時間の過ごし方とかちょっと増えました?でもリモートワークだと。
滝沢:そうですね。今特に長期休みとかだったりするんですけど、家にいたりすることができる。そうすると会話は自然的に増えていくなっていうのはありますかね。
中村:ありがとうございます。
あとはこれからの展望をお聞きしたいんですけれども、講師を目指されてFeelWorksというところにジョインして今講師として活躍いただいてますけれども、今後どんな感じで活躍していきたいとか目標とかビジョンとかありますか。
滝沢:そうですね。今後はですね、こういった東京の会社に勤めているということで全国でお役に立つ機会をいただいてはいるんですけれども、やっぱりこの地元の長野というところで長野の企業さんの中でお役に立てるような機会を作っていきたいなというふうには思っています。
中村:ありがとうございます。
最後にですね、いろんな企業様で個別にコンサルタントとしても滝沢講師にご活躍いただいてますけれども、社外の講師だからこそお役に立てる面っていうんですかね。
多分今多くの企業様って皆さん人事の方もご自身で勉強されて、社内で育成されているところもすごく多いと思うんですけれども、弊社の社外の講師がお役に立つメリットって何だと思いますか。
滝沢:そうですね。アンガーマネジメントでお伝えしている特徴の一つでもあるんですけど、怒りの特徴って身近な人ほど大きくなりやすいというのがあるんですよ。
それって身近な人だから、過ごしている時間が長いから、「わかるでしょ。いつもこうやってるの見てるでしょ」みたいな。だから知っているはずだみたいな甘えと言えば甘え、期待と言えば期待みたいなそういうところあると思うんですけど、
やっぱり社内の講師が担当されるってそういう期待とか甘えとかって出てきやすいんじゃないかなっていうふうに思うんです。同じ会社の中だからここに課題があるのはあなたも知ってるでしょっていう風になりやすいんじゃないかなと思うんですけど、やっぱりそうではない社外の講師が行ったときって自責で考える。
そういう雰囲気になることが一ついいところなんじゃないかなっていうふうに思っています。
中村:ありがとうございました。すごく近くの人こそっていうのがわかりますね。ちょっと怒りが強くなる。思い当たる点がいろいろありましたけれども。ありがとうございました。
今日はFeelWorksコンサルタントの滝沢講師にお話を聞きました。本日はどうもありがとうございました。
滝沢:ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。ここまでFeelWorks講師インタビューの第2弾をお届けしました。それでは次回のFeelWorks講師インタビューもお楽しみに。