株式会社FeelWorksのビジョン
人を大切に育て活かす社会づくりに貢献する 株式会社FeelWorks
株式会社FeelWorks マーケティングチームの栗田です。 今回から、FeelWorksが誇る講師陣のインタビューシリーズをお届けしていきます。
FeelWorksは「日本の上司を元気にする」をビジョンに掲げ、 研修事業と出版事業を営んでいます。
研修事業では、主に管理職向けのプログラム 上司力研修シリーズを展開。
上司力研修シリーズでは、まず、人を大切に育て活かす「上司のあり方」を定めます。
そして、一人ひとりの心を動かす「上司のやり方」を学び、 実践していただくことを目的としています。
創業以来、これまで500社以上でお役立ちし、 常に現場に寄り添ったマネジメントやリーダーシップにつながる 研修プログラムを磨き続けています。
研修の最前線に立つFeelWorksの講師陣も、 日々情熱を持って人材育成・組織開発に尽力しています。
今日は、FeelWorks講師インタビューシリーズの 第1弾をお届けします。
中村:株式会社FeelWorksマーケティングチームリーダー 中村です。
今日は、FeelWorksエグゼクティブコンサルタントの 田岡講師にお話を聞いていきたいと思います。
田岡:どうぞよろしくお願いします。
中村:まず、簡単に経歴と自己紹介をお願いします。
田岡:田岡英明と申します。
株式会社FeelWorksで、エグゼクティブコンサルタント、 そして講師のお仕事をさせていただいております。
もともとは、アステラス製薬というところで 営業をずっとやっていた人間でして、
MRという仕事をずっとしてきておりました。
人材育成というところに関しては、 あるきっかけですね。
これも後ほどお話しますけど、 そんなところの経験の中で、
2014年から人材育成の仕事に飛び込んで、
今に至るというような形で、 仕事をさせていただいております。
2017年には、 働きがい創造研究所という会社も立ち上げておりますので、
FeelWorksの講師、コンサルタント、 そして働きがいを育む、
そんなところを一つの仕事に、 今活動をさせていただいております。
本日はよろしくお願いいたします。
中村:お願いします。
もともとMRというお仕事をされていたんですね。
結構珍しいですよね、この人材育成業界ではね。
田岡:そうですね。この業界では珍しいかもしれないですね。
中村:人事の方とか多いですよね。
どういったお仕事で、 楽しみとかやりがいとかを教えていただけますか?
田岡:そうですね。製薬会社の仕事って、 薬を先生方にご紹介をして、
そして、そのお薬が患者さんに届くことによって 健康が広がる、そんな仕事だったので、
やりがいは非常にありましたね。
やはり、新しいお薬がたくさん出る、 そんなタイミングだったので、
それが患者さんの役に立つとか、健康に役立つとか、
患者さんのみならず、その周りの家族とか友人の方々にも 笑顔が広がっていく、
そんな素敵な仕事だなぁと思っておりましたけど、
ただ、仕事的にはお相手がお医者さんとか、 業者の皆さんなので、
いろんな方がやっぱり、どの業界もそうですけど、 いらっしゃいますので、難しい方もいらっしゃいますのでね。
そういうところからすると、難しい方との信頼関係を作って、
お仕事を進めていくっていうのは、 まあまあ難しかったなと思いますけど、
そういうのも学びがあったかなと、 今では思ってますけれどもね。
中村:結構ね、先生とのコミュニケーションとかね、
人とのコミュニケーションとかは、 すごく大事なお仕事だったと思うんですけど、
田岡先生、結構そういうのお得意そうなので、
すごくやりがいもあって楽しかった、というのを よく聞かせていただくんですけど、
どうでしたか? 周りの方々とか、後輩とかってどうでしたか?
田岡:そうですね、楽しんで仕事してますっていう人も いたんですけど、
多くは、営業の仕事しんどいねとか、 毎日に売り上げ達成するの難しいねとか、
あとは、どこどこの何々先生すごく気難しいんですよ、
なんか訪問するの結構後ろ向きになっちゃうな、 みたいな話も結構あったんで、
そんな部分からすると、多くの方が 仕事に対しては我慢しながら給料のため、
そんな形で仕事をしている方もいらっしゃったので、
そういう方々を元気にしたいなって思ったっていうのも 一つ、今の仕事につながるきっかけではあるんですけど。
中村:田岡先生、 月曜日に会社に行きたくてしょうがなかったんですよね。
田岡:金曜日になると早く月曜日にならないかなって 思うぐらい仕事が楽しかったんで。
中村:中々珍しいタイプですね。
田岡:いまだにあほじゃないかって。
中村:あれですよね、だから営業で賞とかもいただいて、 結構営業のリーダー的な存在だったんですか?
田岡:そうですね、営業はね、比較的順調にいってて、 チームリーダーになった時もチームで、
全国で賞を表彰された経験もありますし、
まあまあ、営業という部分に関しては 上手にうまく進行してたかなと思いますけどね。
中村:そんな中でね、月曜日ね、元気になるようになるということで、
「ひよこ倶楽部」というのを立ち上げたことをお聞きしたんですけど、 それについて教えていただきたいのですが、
田岡:そうですね、人材育成に舵を切ったのは、 課長になった時にある研修を受けさせていただいて、
ある講師の方がですね、
課長になれたことをおめでとうということは 言葉としていただいたんですけど、
もうひとつですね、日本の子供たちの目は死んでるよって、
これ何とかしないとダメだよっていうことを 仰ったんですよね。
私も二人子供がおりますので、
なんでそういうことを言うのかなと思った時に、
ちょっとふと気づいたのは、 背中を見せる大人たちが元気ないのかな。
そんなところに自分の結論が至りまして、
その時の後輩とか部下なんかに確認したんですけど、 まあまあ仕事つらそうにやっててですね。
特にやはり土日に関して言うと、
皆さんもご存じのブルーマンデー症候群とか、 サザエさん症候群っていうのがあるんですけど、
なんかサザエさん症候群になっているような そんなメンバーもいたので、
なんとかその辺を元気にしてあげたというようなところで、
実は「ひよこ倶楽部」っていうのは、 課長塾みたいな感じですけど、
毎月2時間ちょっと集まってみたいな感じで、 ワークショップ形式で、
まあ一つは営業のやり方を教えてたんですけど、
もう一つはどういうふうに仕事をしていったら 楽しく仕事できるんだろうね、
みんなで考えようよ、 そんなワークショップをやってたので、
まあなのでそんなきっかけで、 働いている大人が元気になればいいな、
そしてその背中を見せる子供たちが、 早く大人になりたいなとか、
早く仕事したいな、 そんな世界観作れるといいな、
そんな思いの中で「ひよこ倶楽部」を始めたっていう、 そんな経緯ですかね。
中村:どうでした?やられて「ひよこ倶楽部」でみなさんは、、、
田岡:そうですね、最初はね、会社的にもまた田岡が 変なことを始めたぞというようなことがあったんですけど、
人材育成の重要性
出てる方々すごくやっぱり元気になっていきましたし、 元気になるとともに営業成績も上がっていったんですね。
ですので最終的には、なんか田岡っていう人間が いいことやってるよ、そんな評価になっていったので、
まあいい場を設けることができたかなというふうに 思ったのと、
あとはこのね、人の成長に関わるっていうこの、 教えるっていう立場が非常に醍醐味だったんですよね。
楽しいなと思って、自分が成長する以上に、 なんか人の成長に関われるっていいなと思って、
まあますますそんな仕事を社内でできたらいいな、 みたいなことの思いが募ったっていうのが、
「ひよこ倶楽部」の時の私の思いですね。
中村:でまあ、なんとなく人材育成っていうことにだんだん興味が近づいてきたっていうか、
田岡:そうですね、人材育成の道に、ちょっとこれから入っていきたいなって思ったっていうか、きっかけですね。
中村:そんな時にFeelWorksっていう会社を 見つけていただいて、ということですね。
田岡:そうなんです。本当にね、これもご縁なんですけど、 FeelWorksの代表の前川さんが、
アステラス製薬の中にある社内報みたいな雑誌に、 リーダーシップの記事を投稿してたんですよね、シリーズで。
それをずっと読んでて、この人の考え方すごくいいなって 思ったっていうのがFeelWorksを知ったきっかけでして、
そんな中で、どんな仕事をしてるのかなと思いながら、 実は前川さんに手紙を書いて、
で、会いに行ったっていうのが、 私のFeelWorksとの出会いのきっかけですね。
中村:結構、MRというお仕事でもかなり活躍をされて、 後輩もたくさん育ててって、ちょっと迷いとかはなかったですか?
田岡:いや、迷いはね、あったんですよね。
前川さんにも言われましたけど、人材育成で しっかり食べていけるようになったっていうのは、
よっぽど努力しないとね。
あとはもともと人事とかの経験がないので、 そんな部分から一からやるということからすると、
ちょっと修行になるよ、みたいなことも言われたので、 迷いはありましたね。
そのときちょうど43、4歳ということだったんですけど、 ただよく人生設計の中で、心理学でも言われますけれども、
人生にはA面からB面に切り替わるタイミングが あるんだというふうに言われるので、
A面は自分の幸せとか、豊かさとか、 そういうところに中心に人というのは活動していくんですけど、
B面の人生というのは、それを人生として培ったものを 周りに育んでいきたいとか、伝えていきたいとか、
そんなタイミングがあるんだというのを知っていたので、
そういうタイミングも来てるかな、 そろそろ自分もB面の人生かな、みたいな。
そんなこともあったので、そんなきっかけの中で、 人材育成の道に入っていく。
そこをFeelWorksというところを、 前川さんとの出会いを契機に進められたかなと。
そんな感じですか。
講師としての成長
中村:当時、お子さんもちょうどね、まだ小さい頃ですから育ちざかりのときにね。
私も当時いたんですけど、「結構大丈夫ですか?」ってよくね。
「本当に大丈夫ですか」って
言った記憶が今ちょっとよみがえってきましたけど。
田岡:大丈夫ですかって言われてましたよね。 大丈夫ですとしか答えられなかったですね。
内心は大丈夫かなと思ってましたけど、 まだ何とかなるもんだなと。
今振り返ってみればですね。
中村:今やね、なかなか日程が取れない講師として 活躍されてますけれども、
どうですか実際、講師になられた頃を ちょっと思い出していただいて。
講師としてスタートしたときってどんな感じでしたか。
改めてちょっと聞いたことないんですが。。。
田岡:講師としてね、登壇した最初の頃はですね、 やっぱドキドキでしたね。
受講生を見るというよりも自分自身が、 講師としてしっかりできてるかなっていう、
自分に矢印が向くような、 そんなタイミングも結構多かったんで。
今思えば、そこまで良い研修できてたかなって 少し疑問点あるんですけど、
それがだんだん経験を重ねるうちに、
しっかり受講生に対してより良いものを提供する、
そんな部分をベースにお伝えできるようになってきたので、
学びとともに今に至るっていう感じなので、
私の師匠が前川さんになりますので、 前川さんの教えですよね。
上司力研修を展開するやり方とか、
後は前川さんのやってることを しっかり見させていただくとか、
そんなことを中心に学んで、
そして自分の伝え方をブラッシュアップして、 今に至るっていう、そんな感じですかね。。。(次回後編に続く)