成功事例の共有とポイント
皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。今日は、日常業務で成長するということに関連する話をしていきたいと思います。
GDW関連ということです。内容としましては、成功事例を活用する時のポイントということで話をしていきます。
皆さんのチーム、あるいは会社では、成功事例の共有はされていますか?成功事例を聞かれた時に、その後どうされていますか?
よし、真似をしてみよう。よし、実行してみようという感じで取り組んでいらっしゃいますか?
まず、実行に移す前に重要なプロセスがあると思います。私はそこをすごく重要視していました。
以前の会社で営業していた時には、ミーティングや会議では成功事例を共有していました。
その成功事例の共有とともに実施していたのが、その成功事例を発表してくれる人に、この事例はなぜ成功できたのか、何がポイントだったのかというのを言語化するようにお願いをしていました。
そして、その言語化された後に、私はマネージャーをしていた時には、私が考えるこの成功事例のポイントというようなことで、全く同じポイントを言うこともあれば、ちょっと違うポイントを付け足したりというようなことをしていました。
そのポイントというのは、これが成功に至ったのは、このデータを伝えたことによって、先生が一番気にしているこの検査値に影響があったからというのを先生が納得してくれたから成功につながったんだよねというようなポイントをしっかりと押さえて、
話をするようにしていました。
ですので、他のところでマネをするのであっても、必ずこのポイントだけは逃さずに伝えてからデータ説明をしようねとか、そういったことをやっていました。
ですので、何がポイントかというと、単に成功事例を共有するのではなくて、なぜ成功できたのかというポイントを押さえて、共有しマネをするというところです。
成長機会の重要性
この言語化というのは、日常業務で成長するというところで考えると非常に大きなポイントだと思います。
自分自身のキャリアを考えても、自分の成功事例あるいは他の人の成功事例を聞いたときに何がポイントなのか、特にその辺をしっかりと考えて説明できるという力がつくことによって、仕事自体の力もつきますし、再現性というのも上がっていくと思います。
ですので、成功事例を共有されたら、しっかりとその内容を理解して、ポイントというのをしっかりと押さえるということを癖づけるというと、ちょっと言葉が悪いかもしれませんが、
そこを押さえることによって常に成長していける機会があるんじゃないかなと思います。
今日は、日常業務で成長するということに関する成功事例での成長のポイントということで話をさせていただきました。
いかがでしょうか。今まで成功事例を聞いて、そういったことを考えていたでしょうか。
もし考えていらっしゃらなかったのであれば、それを今後考えることによって成長スピードが上がると思います。
ぜひ試してみていただきたいと思います。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
それでは、さようなら。