ストレスマネジメントの重要性
皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、ストレスマネジメントに関して話をさせて頂きます。
皆さんは、仕事などで嫌な事があったりした時には、どのように対応していますか?
私は、自分自身が考える時間として、ベッドの散歩とか、通勤の時の歩いている時間、その時間に色々考えています。
以前であれば、そういう嫌な事、ストレスのかかるような事があった時には、まず最初にパワーで押し返す、論理的にどういう風な説明をして自分の納得する形にしようかというのをまず考えていました。
ただ、私は最近というか、今の職場についてから、カーネギーの人を動かすという本を何回も何回も読み直しています。
その中で、人間は論理的に考えて感情で反応する、みたいな事を言われているんですね。
どういうことかというと、例えば私の事例でいくなら、どういう理由でこれをやらないようにしようか、やらないというのは感情的に決めていて、論理的にどういう理由づけをしようかというのを考えているというような事を書かれていて、
それを読んだ時には、もうまさに自分がその通りだなと思ってからは、人と意見が対立した時には、言い方は難しいんですけど、大した事でなければ相手の意見を飲んだという形にしておいてもいいのかなというように考えるようになりました。
それは、相手は絶対変えられないという風に私自身も考えている部分があるからです。
私がそうであるように、相手もやっぱり感情的に答えが決まっていて、それに対して色々理由づけをしている。
そういう状況で本当にどっちの意見を通そうかってすると、本当に話し合いの時間が長くなり収集が疲れくなるなっていうのを感じるので、
最近では私はもう自分自身で納得のできる理由を自分で見つけて、自分でそれを選択したというような気持ちにして取り組んでいます。
それはある意味、ごまかしじゃないのって言われるかもしれませんが、私の中ではそういう風な考え方でストレスをコントロールできているというところで言うと、かなり以前よりは仕事もやりやすくなり動きやすくなったなと感じています。
そしてキャリアコンサルタントとしての視点で考えると、自分を知るという意味で自分のストレス反応とか対処方法があることは非常に重要で、それは自己理解ということにつながります。
そして感情や反応を意識的に選べるというような状況を作れていると、キャリアも安定的に歩めるようになると思います。
ですので、私自身はかなりこの考え方というか、カーネギーの本を読んだりとか自分の経験から今の対処方法を実行するようになって、かなりストレスは軽減できてコントロールできるようになったなと、
そのあたりが自己肯定感につながっていっていると思います。
自己肯定感が上がるということは自分の成長にもつながっていくと思いますので、ぜひ自分自身でそのストレスの対処方法というのは考えてみていただければと思います。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。