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2025-11-12 05:43

日報は気づきを育てる!書くこと、返す事で成長機会になる!


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サマリー

日報は成長の機会を提供し、気づきを育むための有効な手段であると強調されています。また、上司と部下のコミュニケーションの重要性についても語られています。

日報の重要性
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。今日は水曜日、気づきを言語化して共有するというテーマでお話しします。
今朝、通勤途中に、いつものように資料などを見ていた時に思い出したことがありました。
昔は日報という報告書を書いていたということです。その日報のことを思い出した時に、ここでも人の成長に関連するようなことがお話しできるなということで、今日取り上げます。
私は若手の頃、毎日必ずその日のうちに日報を書くようにしていました。最初はそれこそ、日報を書け、出せ、というようなことで取り組み始めました。
ただ日報を書き始めて続けていくうちに、日報を書くことで自分自身の頭の中が整理できるなというのを感じるようになりました。
その効果を感じ始めた後は、書く内容としては、どんな行動をとったのか、どんな反応があったのか、そして次にはどう動くかというようなことを書くようになっていきました。
先ほども言いましたように、書くことでその日一日の出来事を整理できて、なぜうまくいったのか、どこに改善のヒントがあるのかが考えられる、見えてくる、そういう気づきを言語化する練習の場になったんじゃないかなと思います。
そしてそれは、私が上司になってからは、部下が日報を書いたら、その日のうちにコメントを返すようにしていました。これは最優先の私の仕事だと考えて取り組んでいました。
そして返すコメントで大切にしていたのは、指摘することや評価することでなくて、良かった部分への共感と気づきを促す質問。
これでした。商談の中で相手が一番反応した言葉はどこだった?とか、同じ場面が次あったらどんな言葉を選ぶ?といった形で相手の思考をもう一歩進めるようなコメントを心がけていました。
部下が書き、上司が返す。このやりとりは報告でもありますが、学びの循環でもあります。上司がコメントをすぐ返すと、部下は自分の成長に関心を持ってもらえている。自分の報告を気にかけてくれているというふうに感じると思います。
そして次の日報でも一段深い気づきを書くことにつながっていくと思います。この小さな循環がチーム全体の学びを深めていくのではないかと思います。
キャリアコンサルタントの視点で考えてみると、キャリアの成長には経験を内製し、言葉にする力が欠かせません。その練習として日報や手法はとても有効です。
フィードバックの役割
どんなに短くてもいい。
今日あった出来事の中で一番印象に残ったことを言葉にしてみる。それだけで日常の学びの時間に変わります。
あなたは日報を書いていますか?
日報を書くときに何をしたかでなく、何に気づいたかというようなことを書いていますか?
もしあなたが上司なら、部下の日報を成長のきっかけに変えるコメントを書いていますか?
日報は私自身は管理ツールではなく、気づきを育てるものだと思います。
以前の会社では日報を辞めるというようなことで途中でやらなくなりました。
それは営業スタイルを変えるという変化があったので、そういう日報よりも集計する部分を変えたというところがあったので、そのため辞められました。
でも、有用性というのは変わらないので、もし日報、手法を書かれている方は今の話が参考になれば嬉しいです。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。
05:43

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