任された仕事の意義
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は仕事を任された時の意味を考えるというテーマで話をしたいと思います。
これ、自分に任される意味があるのかな?
そういうふうに考えられたことありますか?
私自身はもう30年以上前ですけども、この仕事ってどういった意味で指名されたんだろう?と
考えたことがあります。 でもそれを振り返ると
後々やっぱり意味があったんだ、というようなことを感じたことがあります。
それは入社して2年目の時に
会議の資料作成をするように指名されました。 そしてその時には先輩に
聞きながら チームのメンバーに
3つぐらいの質問を ファックス用紙で送ってそれに書いてもらってそれを取りまとめて
会議で発表するというようなことをしました。 会議の時には
そのまとめた資料とデータをもとに今後どういった活動をしていく必要があるかとか そういう発表をした記憶がありますけれども
その発表が終わって役割を果たせた。 ほっとした時に
それと時の上司から言われたのが
どうだ この製品の売り方わかったか
と言われたんですね。 そしてその時に
よく先輩などから 売れてる人か売れてない人か
どちらかに会議の資料作成で当たる傾向があるというのを聞いてたことを思い出し 作成する時にはもうそういったことは忘れてですね
作ることに精一杯になってて発表が終わるまで考える余裕がありませんでした まあその上司からの問いかけによって
それ以降ですね 売れるようにするにはどうすればいいかっていうのを本当に真剣に考えるようになった
気がします 他のメンバーの方の
成功パターンとか数字とか行動 そういったものに
自然と目が向くようになりました そういった気づきがあった後に
やはり自分自身の学びにつながったなぁと感じています それは
与えられた仕事の目的っていうのをやはり意識するようになるので 成長スピードが変わったと思います
そして やはり上司は意図を持って指名している
ですので何か指名された時には何を求められているのか っていうのを考えることにもなります
そしてその意図に気づけば 自分の成長にもつながる
っていう ことになります
上司としての意図の伝え方
それはですね逆に自分が上司になった時に 任せる側になります
その時には私は本当になぜ これを
指名する人に任せるのかっていう意図をしっかりと伝えるようにしていました なぜあなたに任せるのかこの
仕事によって こういう部分の成長を求めています
こういう部分の成長につながるから君に指名したっていうようなことを伝えていました ですのでやはり
目的意識を持つっていうのも日頃日常業務で成長するという時にはよくお話しするんです けれども
任された仕事の意味について自分で気づくっていうことも自分自身の成長ということ では非常に重要なことです
そして自分が上司になった時にはその意味を丁寧に伝えられる 伝える
ことが必要です まあ今日のこのお話が
何かの 参考になればと思います
今日は任された仕事についての意味を考えるということで話をさせていただきました 今日も最後までお聞きいただきありがとうございます
それではさようなら