気付きを残す重要性
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は水曜日。
今日のテーマは気付きを言語化して共有する、です。 私は出勤途中などで本を読むことがあります。
この時に、これは大事だ、 メモしておきたい、と思うことがよくあります。
でも仕事を始める頃には、 あれ、今朝気づいたことって何だったっけ、
と、もう思い出せないことがあるんです。
メモを取っていても、 単語だけ書き残していると、
この言葉で自分は何を考えていたんだろう、 と首をかしげてしまうことがあります。
つまり気付きというのは、とても流れやすく、 鮮度が命なのです。
単語だけのメモでは、後から見返した時に意味がつかめません。 なぜならその瞬間に感じた背景や
思考の流れが抜け落ちているからです。 ですから気付きを残す時には、
自分がなぜそう思ったのか、を短い文章にして書くことが大切です。
ほんの2、3行でいいです。 例えば、
この考え方は自分の職場の会議で使えるかもしれない、
など、 当時の気持ちを添えておくだけで、後から読み返した時に鮮明に思い出せます。
気付きを共有するメリット
さらにその気付きを自分の中に止めるのではなく、誰かに伝えてみる、
これが共有するということです。 同僚との雑談でもいいですし、
チームでの打ち合わせでもいいです。 あるいは、
こうしてブログや音声で発信することもいいと思います。
人に伝えることで相手から、 なるほど、
私はこう考えるよ、というフィードバックが返ってくることがあります。
すると自分の理解も深まり、気付きが知識や成長の過程と変わっていきます。
気付きを共有できるチームには安心感が生まれます。 自分が考えたことを言ってもいいんだ、
と思えると、他の人の意見も言いやすく
なりますし。 それは結果的に職場の信頼関係や
心理的安全性を高めることにつながります。 今日はテーマとして気付きを言語化して共有する
でした。 今日のポイントは3つです。
1つ目が気付きは鮮度が命。 単語だけでは流れてしまう。
2つ目が短くてもいいから文章にすることで、後から思い出せる。
3つ目が人に共有することで自分の成長にもつながる。 今日皆さんにお伝えしたいのはただの気付きメモを成長記録に変えるのは言語化と
共有の習慣だということです。 ぜひ今日から気付きをそのまま流さず、短い文章にして残し、
誰かにシェアしてみてください。 きっと明日の自分の成長の種になります。
今日のこの話が何かしらの参考になれば嬉しいです。 今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。