目的意識とタイパの重要性
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は火曜日。テーマは目的意識を持つ。そしてキーワードとしてタイパ。タイパとはタイムパフォーマンスのことです。
最近はタイパという言葉をよく耳にします。
短い時間で効率よく成果を出す。その考え方自体はとても重要です。
ただ、ここで見落とされがちなのが、何のために効率を上げるのかという視点です。
目的意識がなければ、効率化は単なる作業の早ましにしかなりません。
私が大切にしているのは、タイパを成果×自己成長として考えることです。
成果を出すことはもちろん必要ですが、その過程で自分のスキルや知識を磨き、次につながる学びを得る。
そうしてこそ、時間を投資する価値が高まります。
例えば、日報を書くとき、ただ事実を並べるだけなら数分で終わるかもしれません。
しかし、どうすれば上司や同様にわかりやすく伝わるかという目的を持って工夫することで、伝える力や要約力が磨かれます。
時間は同じでも、得られる成長の質が大きく変わります。
目的意識があると、優先順位をつける判断もクリアになります。
今やるべきことと後回しにして良いことが見えてくるので、効率だけを追うのではなく、本当に価値のある行動に集中できると思います。
セルフキャリアドッグの視点で言えば、自分が集中できる時間帯や得意な学び方を理解しておくこともポイントです。
自己理解が深まるほど、目的達成とタイパの両立がスムーズになります。
今日のまとめは、タイパは目的意識とセットで考えること。
効率化とキャリア育成
効率化のための効率化ではなく、キャリアを育てるための効率化。
この視点を持つことで、日々の行動が確実に未来につながっていきます。
この考えを持って行動することで、5年後、10年後に目指す姿に近づけているかどうかということの差を生みますので、
是非ともその部分を意識して取り組んでいただければと思います。
今日お話した内容が何かしら参考になれば嬉しいです。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。
