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スピーカー 1
今の僕の自宅、このアルプスシティスタジオで収録している場所から、本当にすぐ近くのなんなら町内会が一緒くらいな。
スピーカー 2
ブロックが一緒ですよね。ブロックが一緒で町会も一緒ですよね。
スピーカー 1
なんか僕もこっちに来てから住むようになってから町内会っていうものにしっかりと意識するようになり、活動もね、全然全部出れてないけど、
でもいろいろ関わるようになったのって松本に来てからなんですよね。多分これ聞いてくださってる人の中には町内会関わったことがないっていう人たち結構いると思うんですけど、
町内会って僕の感じですよ、意外とエリアとしては狭いなっていう。そんなに住所みたいなもので言うとすごい広いじゃないですか。
例えば福橋何町名とか言ったらわーって結構広いじゃないですか。だから町内会ってここで次の町内会だみたいな、
ここから宮村村だみたいな、もうすぐそこが違う町会みたいな感じなんで、実は町内会が一緒ってまあまあ近いって言って。
これが感覚的にわかるようになってきたのが最近。そして町会が一緒だとこれもまた面白いですよね。別にいがみ合ってるわけでも競い合ってるわけでもないけど、
ある種の仲間感とか連帯感っていうのは同じ町会のあの方ねっていうのは、これなんでかね、あるんですね。何でしょうねこれね。
多分だからなんかそういう感覚っていうのがあるんだなと思って。で、僕ね、2013年にお店開くじゃないですか。
で、まあよくここで開こうと思ったなっていう広さ?いや違うな狭さ?みたいな。そういうお店を開くにしては、おおここかみたいな感じで。
町内だったら例えばなんかこうペンシルビルみたいな感じで言われるようなものとかって結構あると思うんですけど、まあどっちかというとイメージ的にはそれに近いような多分あれ4階建てですよね。
ビルの1階があのしおり日のスタート点みたいな感じになったんですけど、あの物件自体は比較的すんなり見つかったんですか。
スピーカー 2
そうですね。あの物件探しに関しては期日を決めていて、というかそのオープン日をまず決めたんですよ。何月何日オープンにしようっていうのを、あのまあさっきちょっと前編の中でも少し触れたように、
あのお盆の時期をこう跨いであたりでオープンみたいな風に決めたときに、そっからこう逆算していって施工にだいたいどのぐらいかかるなとか、
もともと新築で建ててっていうのは資金的にも価値観的にもあまり考えてなくて、使われなくなった古い建物をうまくリノベーションしてっていうのはそもそも想定してて、
これはその手前で学生の頃にいろいろ見てカフェを巡り歩いたときに、後々そういう新しい建物を建ててカフェを作りましたっていうよりかは、
人の歴史とか建物の歴史があるものをうまくその歴史とか物語性を受け継いで自分なりにこうアレンジしましたっていう、そういう空間の方に自分は居心地の良さを感じることが多かったので、
もうそういう頭しかなかった。だから土地買って建物を建ててっていうのは考えてなくて、今ある物件で今使われてないものに新たな物語を歩み出させ始めるみたいなことの方に関心があって、
物件はリノベーション、決めたらリノベーションっていうふうに決めてたんですけど、施工にどのぐらいだなっていうふうに逆算したときに、これもだからどちらかというとバックキャスティング的ですね、今自分でやってて思ったけども、
開業日を決める、施工を始める日を決める、そうするといつまでに契約しなきゃいけない、ってなると何月何日までには物件を決めなきゃいけないっていうふうに決めてたんですよ。
でその何月何日の時点で、これもだからここはまだ完璧主義的な部分が動いてるんですけど、
スピーカー 1
すごい、だってここでまたバックキャスティングしてるもんね、なんと。
スピーカー 2
駅から徒歩圏内っていうことだけ決めてて、物件の範囲として、それは松本っていう観光地でもあるっていう顔を持ち合わせするこの街でやるって決めたからには、
旅人にとってもアクセスできるような場所でやりたいっていうところが一方であったんですね。
だからその駅から徒歩圏内っていうところでコンパスの針を置いて、駅にコンパスの針を置いてくるって回した時に、
この範囲で探すって決めたら、その範囲をとにかくローラー作戦というかですね、しっかりそうじゃないですけど、しらみつぶしにしたんですよね。
日中は歩いて回って、良さそうな空き家があると隣のお宅にピンポーンとして、お隣って今空いてるんですかって聞いて回るみたいな怪しい活動をしていて、
日が暮れるとそれができなくなるんで、あと不動産屋さん巡りを日中はしていて、日が暮れるとそれができなくなるんで、ネット上の不動産検索に切り替えて、
夜な夜なやってるみたいなことを一定期間ずっとやってた。で、その自分が決めた期日を迎えた時に、一番いい物件、理想の物件って絶対に出てこないとか思ってるんで、
決めた期日までに出会うことができた、その中で一番いい物件で始めるって決めてて、それが建物だったっていう、そういう決め方をしてます。
スピーカー 1
だからすんなり出てきたってわけではないですね。
そこはだからある種の直感っていうよりは、結構ちゃんとしらみつぶしに近い形で、それこそ明神館に勤める時のリストじゃないけれども、それに近いような感情だったんですよね。
ちょっとこれ聞いてくださってる方の中にはですね、松本の町に詳しくないというか、松本行ったことないみたいな人も多分いるので、ちょっとわかんなくなっちゃうかもしれないですけど、
松本の駅って、お城口って呼ばれる方と、アルプス口って大山の方ですよね、北アルプス側の方とあって、どっちかというとそのお城口の方が開けているというかお店がたくさんあるわけですよね。
そこのコンパスは、お城口じゃないあっちのアルプス口って西側の方も同じ範囲内で考えたんですか。
スピーカー 2
ごめんなさいごめんなさい、そうですね、その意味では駅から徒歩圏内って言った時の、だいたい歩いて10分以内ぐらいを想定したんですけど、でも実際歩いて20分ぐらいのところまでリサーチはしてるんですけど、
駅とお城のちょっと北側ぐらい、駅から北側にお城があるわけですけど、あのあたりにコンパスの針は駅に置いて、鉛筆の方はお城の北側、旧海地学校とかあのあたりでぐるーって絵を描いていって、
でも確かにごめんなさい、西の端というか、西端は線路でした。裏ちょっと見ましたけど、裏ちょっとは見ましたけど、基本的には線路よりも東側。南側に鈴木川っていう川が流れてるんですけど、
鈴木川の川向こう、南側もちょっとは見ましたけど、基本的には鈴木川よりは北側で探しました。でも東側型の森の少し裏側まで探してますし、そのぐらいの範囲ですね。
スピーカー 1
ものすごく今イメージがつきましたね。で、僕はなんか近所だったんで、ちょうど駅まで行く駅前大通りって呼ばれてるような道でもあるので、駅に向かって歩いて行くとトンカントンカンやってる人がいるんですよね。
あそこでもあれですよね、不動産屋さんが仲介してましたよね。なんかずっと看板があったななんて思ってたから。
スピーカー 2
そうですよね。普通に一般の大手不動産チェーンが仲介してました。
スピーカー 1
仲介しましたよね。まあなんかそこでなんか若者がトンカンやっているからこれは何かができるんじゃないかなと思ってずっと思ってたらあの修理日ができて、あの時カウンターで椅子ってないですよね。
スピーカー 2
いいですよね。立ち飲みみたいなスタイルで。 立ち飲みみたいなスタイルで。
スピーカー 1
立ち飲みのカウンターですよね。すっごい好きでしたね、僕。ああいうのって東京でなかなかなかった。いやでも他でも今立ち飲みであのスタイルでってなると、飲み屋さんはあるんですよね、立ち飲みのスタイルっていうのは。
だけどコーヒースタンド的にコーヒー屋さんでカウンターで立ち飲みってあんまりちょっと思いつかないんですよね。まあ唯一近いかもって思うのは、スペインでなんかマドリッドでもどこでもいいんですけど、バルみたいなのがあるじゃないですか。
バルって基本的にこう夜みんなビールとかアルコール含めて飲んだりもするんですけど、朝はなんか朝食やってくれたりするんですよね。だから同じ立ち飲みみたいなカウンターでエスプレッソみたいなの入れてあげて、トーストとかなんかちょっと朝食食べる、でそれを立って食べてるみたいなのを見たことがあって、意外とちょっとそれも思い出したなあなんて思いながらやってましたね。
で、どうですか実際にお店開いてみて、自分のお店としてのイメージとかっていうのと、まだ全く新しいお店だからそこまでこうみんなに知られてないとか。
で、だんだんでももう逆に言うと今なんかある程度の感度を持って松本に遊びに来る人が事前リサーチするときにはかなりの確率でたぶんしおりびってはいってくるようになったと思うんですけど、そこに至るまでの間って自分の中ではどんな感じに振り返ってるんですか。初期の頃から比較的リーチしたい人にはすぐ反応してくれたっていうことなのか。
なんかいろんなイベントもすごくやられていて、面白い人たちが言ってやっぱしおりび面白いよっていうなんか口コミ的なものっていうのが結構効いてたなって思うのか。その辺ってなんかどんな感じなんですか。
スピーカー 2
たぶんどっちもあったんだろうなと思っていて、一個ありがたかったのは本屋っていうコンテンツを後から松本だからっていうところで加えたっていうのが功を奏したというか結果的にっていう部分は本屋って新しくできましたとかローカルでこういう本屋が生まれましたみたいなことって本屋もその出版業界のいわばかわしもにいるというかエンドユーザーとの接点、タッチポイントになるっていうところではその出版業界の中の一要素ではあるんですよね。
そうするとその出版業界が発行しているというか受け持っているメディアとしては、新聞ちょっと特殊ですけどやっぱ雑誌ってものがあるんですよ。
で、そこ本屋特集って基本的にいろんな雑誌が年に1回くらい組むんですよね。で、そこに乗りやすかったっていう。だからなんかしおりびが多分カフェとしてオープンしたとしたら松本に新しいカフェができたっていう話って急に全国メディアに乗ることはないと思うんですけど、
本屋だったんで、特にそっちの方を強調していってたんで最初から、コーヒーも飲める本屋ですっていう位置づけで特に外には発信してたんで、そうすると全国市の全国流通する雑誌っていう意味での全国市ですよ。
全国流通するような雑誌の本屋特集とかにちょいちょい最初から顔出させてもらってたんですよね。
なんかそれは一方でもSNSの時代になりつつはあったので、当時まだツイッターっていう名前だったXであったりだとかフェイスブックがあって、でインスタグラムはまだまだごく一部の方たちがやってるっていう状況でしたけど、
スピーカー 2
でもとはいえまだ特に本屋っていう紙媒体を扱う業態としては雑誌の影響力っていうのがそこそこあって、あの雑誌で見ましたって言って来てくださる遠方の方であったりだとか、松本の地域内でもやっぱその本が好きな方が雑誌読んでくださってるんで、あの雑誌に載ってたねみたいな風に声かけてくださる地域の方とかがいて、
そういうそのメディアの力っていうのは雑誌の力ですね、あの開業当初はすごく助けていただいたなっていうところで、あとは口コミっていう話でいえば、そういった雑誌を起点としながら、あるいはここまで話してきたように松本生まれ育ちじゃない、当時26歳なんで、いわゆる移住者の若者っていう括りの中で語られる属性だったんですよね。
その移住者の若者が本屋を松本駅前大通りで始めましたみたいなのは、ローカル的にも、ローカルのメディアとしても少しトピックにはなる話題だったんで、その地方誌、これは地方の新聞って意味ですけど、具体的に言えば信濃毎日新聞っていう松本、長野県の地方誌だったりとか、市民タイムスっていうよりローカルなタブロイド誌だったりとかが取り上げてくださったっていうところもあって、
そういうだから、新聞も含めて雑誌とか新聞っていう紙メディアにしおりびとか僕の名前が載っていったことが口コミっていう、その地域の中での口コミっていうところにもつながっていったのかなっていう、そんな受け止めですって。
スピーカー 1
なるほど、なんかこうお店の店主の人のメディアに対する考え方って結構いろいろあるような気がして、基本的にはやっぱりお店売り上げもちゃんと上げていきたいとかって思うとお客さんちゃんと来てもらいたい、そのためにはメディアとかで取り上げてもらえることはありがたいことだって思う人がいる一方で、
なんか頑固なラーメン屋さんみたいなのあるじゃないですか、俺はメディアには一切取材受けないみたいな、なんかそういうのわかってくれる客だけが来ればいいんだ的な、どっちも多分極端な感じなんだけど、きくりの中でそのメディア取り上げさせてくださいとかってなんか来るときに何でもかんでもOKっていうことでもなさそうな気もするし、
まあそもそもそういうところは来ないってことなのかもしれないけど、このお店を宣伝していくとか知ってもらうためにメディアを使う、内社メディアに取り上げられてもらうってことに対してはどんな感じの意識を持ってるんですか
スピーカー 2
基本的には来るもの拒まずですうちは、それはなぜかというと先ほども少し触れた独立出版物と呼ばれる出版業界の中でもニッチな分野をその世の中に認知してもらいたいっていうことが本屋としてのしおり火の一つのミッションなんですよね
でそのためにはまずその出版物と生身でダイレクトに出会ってもらうっていうところが第一ステップになって、でこの意味において僕はこの本屋をコーヒー屋を併設してよかったなって逆説的ですけどすごく感じるんですよね
コーヒーを飲むためになったら人はその自分の店に入ってきてくれる、でもその入ってきてくれたらそこに独立出版物が置かれてしまっているっていう状況と遭遇せざるを得ない
でちょっとでも気になってくれたら手に取ってくれる、手に取ってくれたら結果的に出会ってしまっているっていう状況に作り込めるじゃないですか
だからそこが大事だと思っていてまずは自分の店を認知してもらうことでコーヒーがあるってことをマグネットにしてまず入ってきてもらってしまうこと
で結果的に出会ってしまうっていう状況を作ることっていうふうに考えるとまずその入り口とかその入り口のチャンネルみたいなものは多様に幅広にあった方がいいっていうふうに考えてるんで
メディアをこっちで選択するとかコントロールするってことは基本的には考えていなくて
なんていうかな、しおり日が想定しているあんまり好きな言葉じゃないですけど客層、ターゲットみたいなこととマーケティング的に言えば
ぴったり一致しなくてむしろずれるんだけどそのずれたところのメディアからの取材っていうのはありがたくて
幅を広げることができるから、結構なんていうかな、いわゆる旅行ガイドみたいな本にもメジャーどころのところから声かけていただいたらありがとうございますって言って載せていただくようにしてますし
基本的には来るもの拒まず、ただ一点例えばそのクーポンをつけてくださいとか自分が信じて売っているものの
これはコーヒーにせよ本にせよですけど価値を安売りするようなことが伴うようなメディアに関してはあるいはそのメディア全体の性質として
クーポン型のメディアとかそれはオンラインとか紙媒体とか問わずですけどの掲載っていうのは一律でお断りしてます
スピーカー 1
そういうなんか基準みたいなのがあるんですね、そっかそっか、それで今塩リビ、知ってる人はね多分なんかイメージっていうか一番初めの1号店のスタートの感じとか
今カウンターで立って飲んでみたいなのもイメージしてくれてるような気もしますけれども、でもほどなくしてすぐ近くだけれども
もうちょっとより大きな店舗で1階2階があるかなっていうような2階建てのところに移りますけれども、このあたりっていうのは何か計画的だったんですか
スピーカー 2
ここから多分塩リビの事業展開っていうのはかなり無計画になっていって、転がってきたたまに僕が飛びつくみたいなスタイルに変わっていくとかなっていくんですけど
今の店舗への移転っていうのはちょうどその3年そろそろ経つなっていう頃だったんですけど、1店舗目で開業してから
今ここも触れた通り幸い様々なメディアにも取り上げていただいて、口コミっていうものも思いの奥広がっていってくれて
自分の想定したペースよりも早くその認知度が高まっていって、お客様がいらしてくださる、特に週末になると旅行者の方が目指してきてくださるっていう状況が生まれた時に
立ち飲みプラス、1階からから立ち飲みだったんですよね。上に階段上がって進んでいただいて、3階とか4階っていうフロアに
コーヒーも飲める客席っていうものもあるはあったんですけど、やっぱその席数が圧倒的に足りないような状況とか、あるいは本の方も自分が紹介していきたい本を仕入れていくと
どうしても本棚が足りないなっていう状況とかっていうのが想定より早い段階で訪れていて、いやこれはそれこそ良い巡り合わせというか
出会いさえあれば、その店舗を同じでも松本市でやるってことは、松本市というか松本の街中でやるってことは決めてたんで
街中での比較的近い距離での移転だろうけど、移転っていうことも視野に入れていきたいなっていうふうに考えてた時に
今やってる、実際お店をやってる元家電販売店の建物なんですけど、そこが飽きや、
気味な状況だなっていうのは、状態だなっていうのは前から目には伴ってたんですけど、今のその結果的に移転した先の建物と
もともとやっていた1号店の建物が地主さんが同じ方だったんですよね、でその地主さんから
菊池君はそこの元家電販売店の今飽き屋になっちゃってる建物なんだけど、あのまま飽き屋っていうことが続いても
地域の治安にとってもあまり良くないなっていうふうに思ってるもんで、駐車場にしようと思ってるんだよね、地主としてと
なんだけど、もし菊池君みたいに、もともとあった建物を生かして新しくお店やるみたいなことができそうな誰かいたら
まだとはいえある建物だから、生かせるんだったら生かした方がいいと僕も思ってるもので、誰かいたら紹介してくれないかなっていうようなことを
声かけていただいた機会があって、でその時ちょうど今話したように移転できたらしようかなっていうふうな
心持ちだったもので僕の方が、僕が移転してもいいですかねっていうような話をして、であの今のあの建物に落ち着いたっていうのがこれが2016年の7月ですね
スピーカー 1
なるほどね、今のところでまたさらなる展開があって広がっていったし当然あの席数もね、置けるホームも多くなったし空間も広くなりましたよね
やっぱりあえて店が広くなると、それこそさっきあまり好きな言葉じゃないって言ってたけど客層的なそのお客さんのなんかこう当然数も増えるんだと思うんですけど何か変化あるもんなんですか
スピーカー 2
そうですね、やっぱりあの今おっしゃっていただいた通り席数が増える、本壇の要領というか要席というかが増える
でやっぱりもともとやってた店ではその小さいからこそできることとか小さいながらにできることっていう価値を信じながらやってた一方で
単純にこう空間が大きくなるとそれこそトークイベントとか店内の演奏会とかそういうイベントごとの幅っていうのはものすごく広がるっていうところがあって
それでその営業の幅とか活動の幅とかが広がっていく中で、それこそそうですね取り上げていただくメディアの幅とかも広がっていったり
やっともないこういらっしゃるお客様のいろんな幅っていうもの、年齢的なものもですし世代的なものもですし
スピーカー 1
施行性というか、もうあの幅の広がりが出てきたなっていうのは移転してから感じたところですね
スピーカー 1
そうですね、だんだんあそこしおり火グループがいろいろなことになっていて道を渡ると今度ほら銭湯をやり始めるタイミングがあるじゃないですか
スピーカー 2
それっていつくらいでしたっけ 2020年の10月で
だからとうとうコロナの時 そうです、でこの10月で来月でこれが今放映されてるときにはリリースされてるときには今月って話なんですけど
2025年の10月15日で5年間経つってとこですね 5年
スピーカー 1
あの時ちょっとでも悩んだでしょ、そうでもない、もうこれチャンスだみたいな感じだったんですか
スピーカー 2
そうですね、あの話はもともとはもともと菊の湯というですね、しおり火の斜め向かいにある銭湯なんですけど
あの銭湯はですねもう100年以上宮坂さんというご家庭が家業として3代にわたっておばあちゃんが初めてお母さんがついで
宮坂さんって僕にとっては先代のご主人がついでって息子さんが最後についでっていう
約3代でやってきた銭湯でずっとその同じ場所にあり続けたんですよね
ただ銭湯っていう業態も出版業態と同様かそれ以上に今この現代社会においては
人々の生活の中で必要不要という中で分けていくのであれば限りなく不要とされることが多い業態の公衆浴場という業態ですので
なかなか経営上味方上がりというわけにはいかないという中でだんだん経費としては毎日かかるお金は変わらないわけですよ
お湯を沸かして一定期間沸かし続けるということをずっとやるわけで
そうすると今度は送駅分岐店というのはずっと変わらなくてもちろんガス代の上がり下がりとかあるけれども
お客さんが減っていったらいずれ送駅分岐終わって経営が成り立たなくなるというのが先頭業界の宿命なわけですけど
先代が今そういう方向に向かっているのは菊の湯もということに対して早い段階で手を打とうということで
営業を決めるという決断をなされてこれも今すんなり言っちゃいましたけどやっぱりご夫婦の間で何回も何回も繰り返し話し合って
辞めようと言っては辞めようと言ったことを辞めたということをずっと繰り返しに行く中でそれは常連さんのやっぱりお顔が
ちらちら脳裏をよぎるからってところでお客さんがいる限りは続けてきたんだけどいよいよ辞めようと決めた時に
僕のところに相談をしてくださったでこの相談はでも菊さん菊の湯をちょっとこれ以上私たちとしては続けられないから菊の湯を
ついてくれませんかって相談では全然なくて何の相談だったかっていうと今の家電販売店をリノベーションして喫茶店とか本屋さんをやってるっていう
しおり火を僕が菊の湯を斜め向かいで見ているのと同じように斜め向かいから宮崎さんも見てくださっていて
高橋ラジオ紹介っていうのがその家電販売店の野号なんですけどその野号の看板を僕はずさずにやってたんですよね
それはまあよそから来た僕みたいな若層がもともとこの街で長年やっていたであろう電気屋さんの看板を勝手に自分がやりたいあの店の外観はこうだって言って下げてしまうっていうのが
なんか街の風景に対して冒涜まで言うとちょっと言葉として強すぎるかもしれないですけど乱暴だなっていうふうに思って
なんかであとまあデザインとして単純に可愛くて好きだったんですよ高橋ラジオ紹介からのラジオ紹介っていうねフレーズももうなかなかこう見ることないじゃないですか
スピーカー 1
残したいなと思って あれ作ったんじゃないもんねもともとちゃんと本当にあったんですよねそこがねラジオ紹介としてね
スピーカー 2
それを残すっていう判断をしてるんですけどそのことも見ててくれてて
スピーカー 2
だからその街の風景とか記憶としてあの店がこの通りのこの場所にあったってことは親子3代100年以上に渡って続けてきた菊の絵でも
あの塩リビさんがそうしているようにうちもしたいんだとだから建物は菊の絵の建物は残したい
でえっと中も残したいあのまあ浴槽とかであのカランってそのあの頭とかを洗うようなあの施設も残したいけど
銭湯としてはもうできない経営的にできないから何か新しいその業態というか別の業態であのこの建物を活用していってほしい
どなたかにってなった時に菊池さんだったら何やりますか何だったらできそうですかっていう
まあいわゆるその僕がやるっていうことではなくて誰かが何かをやるとしたら何だったらできそうかっていう
まあアイデア出しを求められた ちょっとコンサル的な でも本当はあの世間話程度のアイデア出しを求められた
あの業務としてではないでその時にもちろん例えばギャラリーであったりだとか作家屋さんとか古道具屋さんとか古着屋さんとか
いくらでもそのアイデアが出てくるし提供もできるんだけれどもあの斜め向かいからこう見ていてそのオープンの3時が近づくと
どこからともなく地域のおじいちゃんおばあちゃんがこう集まってきて
で扉が3時を待ちながら井戸端会議というかですね断唱してるっていう風景をずっと僕も黙で見てると
この建物の中にたとえその浴場の設備はあったとしてもお湯が沸かなくなったらあのおじいちゃんおばあちゃんたち来なくなるだろうな間違いなくっていう風に
別のなんかねあの今っぽい古着屋さんとかちょっと今っぽい古着屋さんをこう悪く言ってるであれですけど
例えばそういった別の業態が入った時にあのまあ通ってたおじいちゃんおばあちゃんやっぱ来なくなっちゃうだろうな
でそうするとその風景がそもそも街から消失するしもし仮にまあここから先は僕の想像ですけど
あのそのおじいちゃんとかおばあちゃんがね一人暮らしの方であの銭湯に来ることで初めてその他社とか社会とか他社と触れ合って会話をするってことをしていたとしたら
銭湯のまあなじみの銭湯がなくなったことでそのおじいちゃんおばあちゃんがまあもちろん他の銭湯に行ってくださればそれでいいんですけど
あの極端な話その外出をしなくなってお一人本当にこう一日中お一人でこう自宅で過ごすってことになってしまうとしたら
それはそのおじいちゃんおばあちゃんにとっては社会の喪失だなっていうふうに思った時にまあちょっとこれは想像が行き過ぎてるかもしれないけど
やっぱり菊の湯にはお湯が沸いててほしいって思ったんですよねであのまあ宮坂さんその先代には
いや何とかしてお湯沸かし続けられませんかねっていう話をあのその相談いただいた時にしていて
いやでも経営が難しくてねっていう話はいただいたんですけど僕があの何とかして何とかしててこうしつこく言うもんで
あのまあ途中から僕もいやでも確かにこれをじゃあ宮坂さんはもうできないっておっしゃってる
でじゃあ他の誰かにじゃあこれをやってくれっていうこともまあなかなか難しいだろうって時に
あじゃあしおり火として菊の湯を運営できないかなっていうふうに考えてであのまあ宮坂さんに
スピーカー 1
うちでやらせてもらえませんかっていう話をさせていただいたっていうそんな流れですね
なんか銭湯ってどんだけ人気があっても値段上げられないじゃないですかお風呂の値段ねだから決まってるから
スピーカー 2
そうあの浴場組合が決めていて都道府県ごとにあの上限価格が決まってるんですよねはい
スピーカー 1
だからあの売上げあげようと思ったら人増やすしかないわけじゃないですか価値を交付価値にして高くっていうのが成り立たないし
そもそもそれだとね元々のその銭湯の趣旨から外れちゃうからね
スピーカー 2
物販公衆浴場なんで
スピーカー 1
でそのおじいちゃんたちが毎日来れるような状態にしておくっていう意味ではやっぱりそれはすごく大事だけどでも
まあ多方そうすると当然こう売上げの上限みたいなのが出てきてしまってそれをカバーするためには
まあ今まで来なかった人たちに来てもらうかその他の物販とかなんか他のことで多分カバーするってことなんでしょうけど
この辺りはなんか菊池社長としての秘策というかアイデアというかなんかあったんですかそれは
スピーカー 2
これ秘策でもなんでもなくてそれこそあの前編で話したあの気合と根性の話にどちらかと近いというか
あのどちらかというとそうですね精神論的な話になりかねないんですけど
あの僕がじゃあ僕がというかそのしおり日として菊の湯の運営を受けたまるというか運営をしていく
でまぁこのタイミングでそれまで個人事業だったらしおり日を法人化して株式会社はしおり日にしてで宮坂家から業務委託を受けるという形で
あのまあ契約というかを締結して株式会社しおり日として先頭運営をあの委託を受けてやっていますという状態にしたんですけど
まあしおり日がじゃあ先頭菊の湯を運営するというところで運営サイドは世代交代というか世代継承ができたという状況が作れるわけですけど
あのここで大事なのは僕らが世代継承していくことではなくて利用者の側が世代継承していくことの方がよほど大事なんですよね
やっぱり今の菊の湯に限らないですけど全国の先頭の経営を支えてくださっている利用者の皆さんっていうのは
どうしたらこうご年配の皆さんたちでそれはなぜかというと今あの達也さんが振り返ってくださったとおり
そもそも一般公衆浴場っていうのは今のように全世帯にシャワーがない時代にその地域の公衆衛生を守ることを
民間側が公共の代わりにやるっていうことで始まっているビジネスであってが故に価格統制が未だにあるっていう
あのすごく前時代的なあの体制が継続されているというところがあるんですよね一方で
でその先頭がでも自分の生活のリズムの中にあの幼少期から組み込まれてたっていう皆さんがそのリズムが
あの自分のもう体内時計で刻まれてるからあのその時間になったらお先頭に行くもんだっていう風にして今も通ってくださっているというのが
そのあのまあ先輩方の世代でこれがもはやないっていう時にあのつまりその各世帯に全世帯ほぼ全世帯にシャワーユニットバスがありますシャワーがありますっていう時に生まれ育っている
まあ僕ももはやその世代ですけど生まれ育った皆さんからすると先頭に行く必然性がない
でこの世代の皆さんがこれから圧倒的多数を占めてくるってなった時にもはややはり先頭は行く必要がない場所として
あのまあ社会の中に孤立するそうするとまあ先頭っていうのはまあ当然ながらこれも田瀬さんが今整理してくださったとおり
利用者数が減ればあの遜域分岐を終わっていくんであのまあ成り立たなくなっていって街から消失していくっていう話なんですよね
なのでその行く必然性がない人たちにとって必然性まで強い言葉ではなくていいんですけど
行ったらなんかいいことがあるというかそのそれぞれの個人にとってあの行くまあなんて言えばいいんですかねこれだから必然性ではないけれども
あの行くことの理由みたいなものをあの一つ二つ街の人たちが何かしらそれぞれで持っているという状況をどう作れるか
ということだと思っていてだからその利用者側あのまあ使っていただくお客様の側の世代継承を起こしていくっていうことが
あの今後の先頭経営においてはあの菊野だけじゃないですけど一番大事なポイントだというふうに思っている
スピーカー 2
でその時にじゃあどうしたらいいかっていうのになるとあの菊野がずっとこの5年間取り組もうとしてきていて未だにこう道半ばというか
できている部分とできない部分で言えばできてない部分の方がまだまだ大きいところなんですけどあのお子さん連れのお父さんお母さんにとにかく先頭に来ていただきたいっていうのを
あのまあ主に主に置いてますんでここから先が多分根性論でそのためにはあのあの手この手とにかく試してみるってトライアンドエラーを
とにかく怖がらずにやってみるっていうことにずっとこうトライというかチャレンジをしていてあのまあ一つで言うとえっと親子菊の湯っていう企画があってあのまああとお子さん連れで先頭に来ることって多分お母さんとかお父さんからするといろんな不安があると思うんですけどあのちゃんとこう静かにしてられるかなとか
あの守られるかなうちの子がみたいなのがあると思うんですけどあのこの日曜日の午後にやってるんですけどこの時間帯は小さいお子さん連れがあの菊野に来ることをずっとこうどの時間に来ていただいてもどの読み来ていただいても全然ウェルカムなんですけど特に菊野としては応援してますっていうところを作ってその時間帯はえっとスタッフの体制を少し厚くしてあのニューヨークの見守り支援をするっていうのを定期的にやってるんですよね
2週間に1回まあそういった企画であったりだとかまああの子さん連れのお父さんお母さんがこう楽しめるようにとかあのまあ不安なくこうニューヨークできるようにっていうようなことを
じゃあ具体的には何をやるんだってのをまあ社内でいろいろ考えてそれを企画として打ち出すっていうようなことをやっていますねまああの結構こう泥臭いと言えば泥臭いんですけど
でも結局その一人一人のあのニューヨーク車数で先頭が成り立つか成り立たないかが決まってくるんでやっぱり一人一人に個別にアプローチするっていうことを続けるほかないのかなっていう
スピーカー 1
でもあれ面白いですよねホテルとか旅館とか行くじゃないですかで
ユニットバスがついてないお部屋って最近も少ないからついてるんですよね
だけど大浴場がついてると旅館用ホテルだとユニットバスがついてるユニットバスを使わずに大浴場に行くじゃないですか
まあもちろんね日常生活と非日常的なところっていうのはあるのかもしれないけどもどっち選べますかってなってどっちもお値段変わりませんみたいな感じになると
人は大浴場を割とこう行って大浴場行って最悪だったってよっぽどなんか最悪だったらあれだけど大抵大浴場行ったら良かったって言ってみんな帰ってくるわけですよね
ユニットバス入って出てまあ気持ちよかったってことあるかもしれないけどああいう感じの良かったみたいなのってないんだとするとやっぱり何か価値があるっていうか
人の心を惹きつけるなんかがあるんだと思うんですよで温泉があるから入棟税例えば取るからその入棟税分取り返さなきゃいけないからっていうのとまたちょっと違う理由で言ってそうな気もするし
そもそもなんかあの陶寺みたいな文化があったりとかねなんかこうヘルスケアの一種だと思いますけどもそれからやっぱり水ってこう身を清めるみたいなこととかっていうのがあるから
単純になんか汚いもの落としますとか病気になっちゃうからとかっていうよりももう少しなんか精神的なものっていうのもある可能性もあるし
なんか何かの意味づけとか見直しがあるとなんか今の世代で別にこれはお風呂がないから行ってるっていうことでもない
なんか銭湯の価値っていうのはありそうだなーって気はするけどでもあの答えはないのでなんか勝手にそんな感想って感じにまあなっちゃうなっていうところでございますでもその先端をね
あのこう別の古着屋さんでもなんでもってこういろんなアイデアがある中ででもやっぱりあそこに銭湯っていう時にあのおじいちゃんが来てたおばあちゃんが来てたあの
海底に合わせていたあの人たちが行く場所がないかもしれないそれからもしかしたら一人暮らしをされてるかもしれなくって銭湯に行ってどれだけお話しするかわからないけどまあいろんな人いて
まあでも常連だったらまあなんかちょっと話してっていうそういうこうコミュニケーションの場がなくなっちゃうかもしれないってあたりはいい具合で政治家が出てきた感じなんですよね
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
でちょうど市議会議員の選挙ってあれ何年ですか
スピーカー 2
2023
スピーカー 1
3で3だから22その選挙をやって21、22で23年の3月かなあれ選挙って
スピーカー 2
そうですそうです
4月かな
スピーカー 1
3月4月かなあれに選挙があってそこに出馬をしようということで出馬をするんですけどこれまたその選投をやってみるっていうのともあの2号店に移転するっていうのとまたちょっと違うまた天気な感じがするんだけどこの市議会議員になるっていうあたりはどんな感じでこう自分の頭の中でも考えてたんですか
スピーカー 2
そうですねあの一つにはやっぱりその選投の運営を手掛けてみたことはすごくその議員っていう立場を目指そうっていうことに対してのマインドセットをする上ですごく大きく作用していて
あのやっぱりそのそれまでのそのしおり日の展開授業展開というのは基本的にその開業したあの創業者であるあの僕の個人のパーソナリティであったりとか世界観価値観というものをいかに表現するかだったしその表現した自分のこう世界観に対してあの共感共鳴してくださった皆さんがあのその場をこうに集ってあのまあ来てくださってでいわばそれが一つのコミュニティ
しおり日っていう僕の世界観の表現を核としたコミュニティを形成するっていう形だったんですけどあの選投ってこう世界観とか価値観とか関係ないんですよね
あのなんで選投に人が来てくださるかっていうとそこにお湯が沸いてるからっていうただただそれだけだからその達也さんがさっき手前で整理してくださったその身体的なこうリラックスとかリフレッシュみたいなものが
あのお家のユニットバスにはない価値としてまずあるっていうこととあとまああのさっきへとこれからの新しい世代にっていう話で行くと今どちらかというとそれこそのさっきのカフェのノイズってちょっと心地よいですよみたいな話したと思うんですけどその他者と触れ合っているような距離感っていうここの感覚誰かはわからないけど誰かがいてくれてるみたいな安心感みたいなものってカフェにも求められるものだと思うんですけど
あの選投ってより裸の付き合いって言ったりしますけどあのなんかそこのこう安心感みたいなものちょっと極端に社会的孤立に対してのその社会的処方が実践されている場所っていうような位置づけもできるんじゃないかなというふうに思っていて
今だからあの僕らよりもさらに若い世代の皆さんがその選投を目指してくださるみたいなことっていうのはもしかしたらそういったあのだからよりこうサードプレイス的な感覚を求めてっていうことなのかもしれないなっていうふうには思っていてだからまあその意味ではそのしおりびという会社としてあのカフェとか本屋っていうサードプレイスをやっている一方で選投っていうサードプレイスもやってるっていうような位置づけになっているので
あのなのでそのサードプレイスをこう開いて街に開いていくっていうことではあの一貫してるっていうふうなあの位置づけではあるんですけどでもやっぱり圧倒的に違うのはお湯が沸いてるからそのサードプレイスに人がやってくるっていう世代は問わずっていうところはやっぱそのオーナーである僕の世界観とは関係なくあの人がいらっしゃってつまりその多様なんですよね
いわゆるその多様性ってものが素でこう実現できている場所でそこでやっぱりその感じることが僕っていう個人を起点とした核としたコミュニティではなくてお湯ってものを起点核としたコミュニティがそこで形成されているそうすると僕は松本で自分の店を始めて2020年に菊の湯を継承しているからもうその時点で2013年からすると
まああの7、8年ですかね、店っていうものをやってるんだけれどもでもそれでもやっぱりこの街にこういう方々が同じ街で生活してるんだってことに恥ずかしながら気づくことができてなかったような皆さんとやっぱりその菊の湯っていうお湯を中心としたコミュニティの中で僕も必然的に出会っていくっていう
この時にやっぱり僕はどれだけ狭いレイヤーというかフィールドエリアの中で松本っていう街のことを考えてたんだろうみたいなふうにやっぱりこう思っていったのと
あとまあその菊の湯を継承する時に迷いがなかったのはやっぱりそのコロナの状況ってのはすごく大きくてコロナになったことでその同じエリアの外から人が移動するっていうこと自体が悪のような見られ方というか
こうしていった中で観光地としての顔も持っている松本という街においてはすごく大きな打撃だったわけですよね あの時に気づいたことはしおり火っていう自分の店は地域の人のサードプレイスとしてっていう心持ちで始めたけれども
他方その旅行者っていうことも想定して始めてしまっていたが故にあの時旅行者のゾーンがスコーンて抜け落ちた時にあまりに脆いというか経営がおぼつかないっていう体質に実は知らず知らずになってたんだっていうことが数字でもはっきり示されたっていう時に
やっぱりこれはもちろんしおり火っていうカフェであり本屋は今も引き続きコロナ以降の今も引き続き旅行者のためにも開かれた場所でありたいと思ってやり続けてますけどベースとしてやっぱ地域の皆さんのサードプレイスっていうところにしっかり立脚してそこの足腰の強さがあった上で旅行者に対してもう開かれてるっていうこの順番を間違えてしまう間違えてしまうというか
その順番を常に握っておかないとああいったコロナのことが起きたような時にやりたい事業の展開が継続がそもそも難しくなって追加の借り入れとかをしなくちゃいけなくなるということがよく分かったので地域のためのしおり火っていうサードプレイスのあり方っていうのをすごくよく考えるようになった時期もあったんですよね
スピーカー 2
その時に先頭の話がありそこで地域の今は実態というか実際の部分と触れるっていう機会があったその時にやっぱりこの地域ってどういった地域課題ってものを今抱えていてその地域課題がどういうふうに解決に向かっていかないと今例えばそれじゃあしおり
あーごめんなさい菊野優にこれから来てほしいと思っている将来世代がそもそも健やかにというか幸せに生活を続けていくっていう街であり続けることができるんだろうもしくはその地域課題が解決されなかったらできなくなってしまうんだろうかっていうようなことに関心が向くようになったこの時にそれまであまりこうなんていうかな自分の関心がゼロだったわけじゃないけれども
あの種たる領域関心領域ではなかったてば福祉であったりだとか医療であったりだとかあのっていうようなことにも自然的に好感心せざるを受けざるを得ない自分に気づくとかそういう中でやっぱりそれはこうまあ少なくとも松本市っていう自分がまあ好きで暮らし続けようって考えた街においては松本市政がになっていることだしその松本市政がもちろんその県政や国政との兼ね合いもある中でではありつつも一旦はその基礎自治体として松本市がいかにその
こう政策を立案して市民に対して提示できるかで市民との対話の中でその政策をより良いものにしていけるかっていうでその時にじゃあその市民との対話って時に政策側あの行政側がまずその市民を代表する人たちとして対話をする
市民の代弁者誰かって言ったら議員なわけなのでその議員という立場に自分が身を置くことで自分がここまでしおり日っていう店とか菊の湯のセントの運営を通じて見聞きして知っていった市民の声っていうものを代弁するっていう立場に立つことができたら
そのまあしおり日のあのしおり日菊の湯の運営をしている会社のいわば街場のプレイヤーですよね街場のプレイヤーというこれまで持ってきた属性にそういったその街場のプレイヤーであることを通じて知り得ることができた市民の声の代弁者っていうもう一つのその属性を伴うことができるかなと考えてであのまあ議員という立場を目指した
スピーカー 1
まあそれで出馬しようと思ってでそれ選挙のだいたいどのくらい前にその出馬最終的に決める当然ね家族にも望みにも相談してとかいろんなことがあったと思うけれどもどのくらいこう準備したっていう感じなんですか
スピーカー 2
えーと自分の中でその道のこうその道も選択肢として確かにあるなっていうことを自覚したのは選挙がある年あった年2023年の前年22年の夏ですね具体的には8月頃だったかなでそこからこう自分の中で考えを整理していって家族にも伝えて理解をしてもらって
まあここはそんなに簡単にはいかなかったんですけどそこまでの対話の積み重ねの結果まあそういうことなら仕方ないっていうふうに妻に折れてもらってでいざいざ出馬だっていうふうに確定したのは年が明けて2月とかですね1月末か
スピーカー 1
じゃあもう本当に直前ですよねしかもねあの高校のクラス委員と違ってまあ本格的な選挙初めてなわけじゃないですかあの公職選挙法が適用される選挙初めてであってでもまああまりねこれが今後のプレッシャーになっちゃいけないけどでも蓋開けてみたらトップ当選だったわけですよねあの時ね
本当にね蓋開けてみたらね
まあ当然そんなの手応えっていうか初めての選挙でどういう結果になるかとかそれがまさかトップ当選で通るかとかって全然わかんなかったんじゃないかなとも思うんだけどもでも結果的にそうなったっていうことは振り返ると何か繋がるものはあるんですかそれともなんかもうそんなことはもう数字とかっていうことじゃなくてとにかくもいただいたあの票の中でそれがトップだろうが2位だろうが
前に言った一番最後の議席だろうがやっぱりそこは買わないっていうことなのかその辺のなんか受け止めってどうなんですか
スピーカー 2
そうですねまあ結果としてまあいわゆるトップ当選っていう結果で議員にならせていただいたっていうこと自体に対してあの具体にこうなんていうかなこう分析ができるわけでもなければあの当時の手応えはって言われたらそんなの本当にわからないというかまあ蓋開けてみた結果が結果だっていう考えだったので
まあ選挙運動期間中まああの7日間あるわけですけどもじゃあ手応えあったかって言ったらまあなかったしどちらかといえばからまあ本当に結果には驚いているっていうのではあります
あの一方でその分析まではいかないにしてもじゃあどうしてそういう結果が伴ってくれたのかなっていうふうに考えるとやっぱりそのまあこの間あのしおり日を開けていこう
まああのしおり日の中にとどまる動きだけじゃなくてまあちーっとこう連動した企画であったりだとかまあそれはスタンプラリーのようなあのまあシンプルなものもあればまあファーマーズマーケットのようなそのもう少し広範囲にあのまあこう届くというか
ものもあればという中でやっぱりそのしおり日と並びにその代表の巻口っていうところの認知っていうものは自分が想定していた以上にまああのこの地域まああのいわばこう選挙権のあるそのエリアの松本市内の中にも一定広がってくれていたのだなって言ったところと
あとまあそのやっていることとかやっている中で考えていることっていうのをまあ sns でまあこう書いて発信するっていうこともまあ意識してというよりかはまあ自分がこう
どちらかといえば好きな作業だったのでまあやっていた中でまあその目に留めてくださっていた方とかそこに共感してくださっていた方とかがあのいらっしゃったのであろうというのはまああの
スピーカー 1
感受け止めとしてはありますねまあ議員になってから議員としての活動まあいろんなこと今精力的にやられてますけれどもその中でもこう松本って何地域あるんでしたっけ
スピーカー 2
335だっけはい35地域全部回ったんですよね えっとですね全部までは行けなかったかなのああごめんなさいえっと選挙期間中じゃなくて議員になってから全部回りました
スピーカー 1
ですよね全部回って 当然そのそれぞれの地域全然松本って一言で言ったってもすごくいろんな地域があるじゃないですか
それこそしおり日をやってた時にその先頭のあのおじいちゃんたちとあんまり接点も見えなくてねその裏にあるものとかっていうことっていうのは必ずしもね
あのちゃんと理解できてない部分というのもあったでも同じことがその35地域にやっぱりまあ議員として行けばそれなりにいろんな方に話もね
あのしてもらえるというか聞けることもあるんだと思うけど どうですか35地域全部やっぱり足を運んでみて
スピーカー 2
どんな学びっていうか自分の気づきみたいなところではどんなことが印象に残ってます そうですねあのこれも今達也さんおっしゃってくださった通りであの
やっぱり松本って一言で言ってもものすごく多様なあのまあ顔というか側面があるで
よくその中心市街地郊外山間みたいなあの3つのレイヤーでこれもでもこれでもまだまだ簡単にくくられすぎだなって思うんですけど
まああの整理されることが多いですけどこの3つのレイヤーでくくったとしてもやっぱその東西南北それぞれの方位でこう違った部分もあるし
それぞれのこう松本市になる前の村や町としての歴史とその歴史の中でこうまあそれぞれの町や村でこう培われてきた
まああの伝統とか慣習とかっていうものもやっぱり違うで当然ながらそのを抱えている地域課題も市街地が持ってる課題と
参加部が持ってる課題とってのは違うしあのまあ暮らしている皆さんそれぞれの価値観っていうのも伴い全く変わってくるっていう中で
スピーカー 2
やっぱりそうですねあのまさにその僕が菊の湯の運営をさせていただいた時に初めて気づいた松本の僕がそれまで知らなかった顔っていうものを
あの知っていくっていうことがあの旅重なった35地区を回ったあの経験だったなというふうに思いますね
スピーカー 1
まあ自分は今あの住んでいるところは長山っていう地域だしお店のある場所はまあ中心市街地だし松本はその市街地だろうが
あのいわゆる郊外だろうが山だろうがねどれもみんなすごく大事な場所なわけだけれども
まあ今のその最近の松本の動きで言うとねやっぱり市内の中心市街地みたいなところですごく注目が集まっていて
まあこれもみんながあの語っているところだけどねパルコが撤退をすると
それからまああの新生の井上百貨店も本店をちょっとは縮小というかね今もともとあった本店の場所っていうのを一回
閉めるっていうそういう決断がちょうど同じ時期に重なってで他方まあお城の方は博物館ができてみたりそれからお堀をね復元していくんだとか市役所を立て替えるんだとかですね
いろんなこう建築絡みの話とかっていうのもたくさん出てきてるしそういうこうなんか物理的なインフラに近いようなところ
だけどまあ当然これはもう当たり前ですけどあのハードとソフトとやっぱり両方なきゃいけないし本当に多分大事なとこっていうのはそのソフトの部分がちゃんと生きる形でハードが設計できるのかみたいなところだと思うから
どんな綺麗なハードを作るのかっていうのはあんまり価値がないんだとは思うんですけど結構あの市民の方のアンケートみたいなのを見ても何の松本の政策に関心がありますかっていう中で意外とやっぱりその中心市街地の話を上げる方っていうのは数字上もなんか多いなーっていうような感じはあるんですよね
でまあ今そうやって中心市街地の話を先に振っちゃったからまあそれに引っ張られちゃう部分っていうのはあるのかもしれないけどでもそれ以外にも松本市っていろんなことで政策としてやっぱり重要だよねっていう分野っていうのはねいっぱいあると思うんですよ
ここは一人の政治家としての木口徹さんが今の松本のその政策の中でやっぱりここの部分重視していきたいとか意外とみんなここ見てないかもしれないけど僕は結構ここ重要だと思ってるみたいな
スピーカー 2
なんかその辺の政策として割と重視していきたいこととか気になっているものっていうのは今はどんな感じのものがあったそうですねいやありがとうございますあのなんか完全に政治家モードで話答えようとしてる自分がいるなって思ってちょっと自分で面白くなって笑っちゃったんですけど
あのそうですねえっとこれもなのでやっぱりその議員になるっていう風に決めてであの自分なりにそのじゃあ松本市議会議員として重点政策これやりますっていう風にまあ最初の候選挙に向けて政策を整理していってまあそれをあの発表もして当然あの選挙戦にも臨んででまぁ当然させていただいているわけなんですけどあのまあ
一期四年っていう任期のあの今半分を折り返して3年目の前半がそろそろこれでって残りが前なので1年半になるっていうぐらいの時期なんですけどまあこのやっぱ最初の前半の2年間でその35地区回ったことも大きかったんですけどやっぱ僕が把握してた松本あるいは松本の地域課題っていうのはあのごくごくあの一部でかつそれまでのやっぱ僕自身のまあその生活範囲であったりだとか
その活動範囲領域にすごく縛られた限定的なもので僕はそこにすごい偏りを持って松本っていう街を捉えてであのまあ自分のこう重点政策というものを決めてたなっていうまあ反省というかですねあの気づきですねがあのすごく大きくあった2年間でしたでじゃあ今はっていう風にあのまあ問われるとあの今すごく大事だと思ってるのは農林業とえっと医療福祉体制の2つですね
あの明確に答えるならばで農林業の方はやっぱりこの山に囲まれた街があのまあどういったところにそのまあ産業としてのこう
利点というかですねあの強みストームポイントをこう見出すのかっていうとやっぱりあのまあ今回のその夏の令和の米騒動みたいなことを引き合いに出さずともそのせっかくその食べられるものとかその自分たちが暮らすあの家を建てられるような建材にもなり得るような財っていうものがそのこれだけ山の恵みとして
あのまあ地域にあるあの耕すことができる土がまだ残っていてでまぁその朱伐の時期を迎えているまああの唐松赤松を中心とするまあ信用樹がこれだけとはいえまだまだ山に残っているっていう時にあのこの地域の恵みを地域の外に流出させるのではなくて外貨を稼ぐ手段として使うのではなくて地域の中で自分たちが食べるものをしっかりとこう土を耕して育てていって食べていくであったりして
とかまあその建物に使う財を自分たちの地域の中で加工して流通させて地域産材として使っていくっていうようなことがもちろんあのね今こういうエネルギーの事情の時代に我々暮らしているんであのかつてその滝を拾うために里山に入ってっていうようなそういう時代にじゃあ戻れっていう話をしてるわけでは決してなくてそれができないことはもちろん理解した上で
でも今この時代に山とともに生きるっていう暮らしをこの山の町である松本で実現するためにはどうしたらいいんだろうっていうふうに考えるといわゆるこれまでの既存の農林業のフレームを少しずらしながら農林業っていう産業にはいかないかもしれないんだけど
農の営みとか森や林と関わるっていう暮らしに関わることが一部ある市民がどれだけ税入ることができるかみたいなことがなんて言えばいいんですかね松本っていう都市のそのレジリエンスというか強靭さ柔軟さとかしなやかさにすごく直結する話なんじゃないかなというふうに思っていて
今ちょっとその農林業政策みたいなところって手薄というかそこまで重視されてないなっていう印象があるんでここは一期目残り1年半の議員生活の中でも声を大事にして行政側に訴えていきたいなっていうふうに感じている部分ですね
でもう一個の医療福祉体制っていうのもこれせっかく松本がこれまで培ってきた特に医療のほうのネットワークとかこれだけ救急医療もできる高度な病院が大学病院も含めてあるっていうことの強みっていうのをもう少し松本市域内に留めるのではなくて広域で近隣の市町村とか松本盆地ぐらいの生態系を意識しながら
そのネットワークの再編というか構築を松本がリードしていくということが十分できると思うしやっていくべきだなというふうに思っていて福祉とのいわゆる医福連携みたいなところがなんでこれから大事っていうふうに思うかっていうと結局そのそういった医療とか福祉っていうものを必要とする世代のそのゾーンがどんどん増えていく
人口減少社会のことを語るときに一つよく抜け明確なはずなのにこの視点がいつも欠けるなって思うのはその人生100年時代って言われる中で元気な年長者ももちろん増えていくとは思うんですけれども
そういった医療とか福祉っていうことに支えられながらその人生の後半終盤の豊かな時間を過ごしていくっていうことが必要になる市民もこれから大勢増えていくっていうときにその人口が減る一方で高齢社会になっていく
でその高齢のゾーンが増えていくボリュームとしても増えていくそれをどう支えるんだってことを松本市だけで話していてもなかなかこう物事として明るいテーマが見出せない中で近隣の市町村とどういうふうに連携しながらその医療福祉体制を整えていくのかっていうことがやっぱりすごく大事だなっていうふうに思っているので
一つ前の農林業もそうなんですけどやっぱこの時代においては人が減っていく行政単位としても一基礎自治体でできる財源に財政にも限りがあるっていう中では広く少し広く視野を持って
その近隣の市町村と一緒にでもやっぱそれは中核市としての松本市の責任でもあると僕は思ってるんで中核市として松本盆地の今言ったその産業とか医療福祉とかっていうのを松本市がちゃんとリードしていくっていうような気概を持って取り組んでいくっていうことがすごく必要だなっていう思ってます
スピーカー 1
僕も今二つカンニングして後追いのように答案書き写すようだけれどもでもその二つはすごい重要だなって今思っていて超シンプルに人がなぜ集団を作り社会を作るのかみたいなことって
突き詰めていくとやっぱり自分が食べる生きるでも生きるっていうこととつなぐ命をつなぐっていうこの行為のためになんか生きてるっていうかであとはやっぱり今の時代だからなおさらっていう部分もあるかもしれないし昔ももちろんそうだったんだけど
与えられた命を最後まで全うするっていうことの一番最後の部分をどういうふうに充実して一番最後のところまで社会に対して自分が関われることで関わっていくみたいなことがやっぱりできる街というかコミュニティというかそういう社会であるのかどうか
この基本を外れたら変ならしいどんなにうまいコーヒー飲ませ店があったとしてももしかしたらそれはちょっとなんか間違った方法に使ってる可能性があってやっぱりその食べるっていうことと生きるし命をつなぐし次の世代にいくしその本人の一生の一番最後の瞬間まで
やっぱりこう輝いていられる体制を取れるのかでそれが取れてから次のことやれっていう感じのことすら思うくらい多分なんかそこって根本的ででも今までやっぱ恵まれてきてなんとなくできちゃってるんですよ
だからこれからかなり真剣にその例えばその農林業の産業の流通のあり方みたいなことっていうのも今最適化されているものと次最適化しなきゃいけないことの間にいろんなものの考え方とか変えていかないといけないし
だからやっぱりそこはすごくいいチャレンジになるのかなそれはやっぱり政治家菊地徹という人を応援しないといけないなというふうに改めて今のお話を聞いてでも時間もね結構いい感じなんですけどそこの食べるみたいなところで言うとちょっと最後にこれ僕ら2人でも関わるちょっと告知的にもなっちゃうんですけど
11月ね今年の2025年は11月23日日曜日なんですけれどもまさに今ずっと前編後編で話してきた菊地徹さんがこのオーナーを務めるブックカフェしおり日2.1日のイベントを今企画をしていますのでちょっと菊地さんの口からもどんなイベントかっていうのをちょっと教えていただいてよろしいですか
スピーカー 2
はいありがとうございますあのいろいろ欲張ってあれもこれも抱き合わせっていう企画なんですけどあのそもそもベースにあるのはあのむしろ達也さんがあのこれまでにも企画あの開催してきたアルプスシティフォーラムというトークセッション企画がベースにありますでえっとそれをあのしおり日で11月23日のあの日曜祝日金の感謝の日に開催させていただく会場としてあのしおり日をご利用いただくっていうのがそもそもベースにあります
で一方でそのアルプスシティフォーラムにアルプスシティマーケットっていうそのマーケット部門があのいつもこう会場に併設されていてそこのマーケットでアルプスシティペイというデジタル地域通貨を使うっていう体験をぜひしてくださいっていうのがあのアルプスシティフォーラムにも接続していく部分として大事なポイントとしてあってで今回このアルプスシティマーケットのそのマーケット部門の方をしおり日としてあのまあ共催させていただくあのまあマーケットの方はマナーでうちがしおり日として主催させていただくっていうような立て付けになっています
なっていてそのマーケットがえっと2つの校部門に分かれるんですけど一つが今のこの食べるっていう話の部分でえっともともとあのしおり日でえっと少し頃の前の話になるんですけど
えっと町と土っていう風に対してこの町の周りにある土を耕して使うあの作物を農作物を作っている農家さんをこの町でちゃんと支えていく買い支えていくっていうことを
趣旨としたファーマーズマーケットをあの企画開催したことが過去に2回あったんですけどそれを今回えっとアルプスシティマーケットの一分野としてえっと町と土をあのまあ開催するっていうのが一つあります
で今の出店いただける農家さんを調整している最中です であるえっとマーケット部門のもう一つがまあ本屋でやっていることなのでえっとこれ先ほどちょっとあの話題の中にも
出てきましたけどえっと去年おととしと2年にわたって閉店した松本パルコのえっと最中フロアでえっと開催させていただいてきた
えっとアルプスシティブックパレードというこのアルプスシティはまあ達也さんが名前を借りして開催してたんですけどこのアルプスシティブックパレードというえっとブックマーケット企画ですね
をあの合わせてええしおり日で同じ日にあの開催をするという形を取ろうと思っています はいのでそのえっとメインというか主軸として
スピーカー 1
ようなイベントになればいいなってちょっと個人的には思っているのでまさにその 23日ちょうど24日がねあの振り替えで祝日なんですよね
なのでできればねあのもちろん松本の人にもたくさん来ていただきたいなというふうにも 思いますしあのこの時期のね
新宿にやっぱり来て23、24とかってね 実は22からね22、23、24くらいでこの新宿松本で過ごしていただいて23はそうやって
1回フォーラムであったりとかこうマーケットで併設されている街と土 それからアルプスシティブックパレードこういうものに触れ
まあ24日はちょっと郊外の方行ってみたりお山の方ちょっと見てみたりして お帰りいただくというのもいいかなーなんていうふうに思っていますのでもしあのこれ
聞いてくださっている方がいればですねぜひもう今すぐに手帳を出して 11月の22、23、24でちょうど23がその当日だよっていうのをですね書いていただければいいなと思います
で僕もあの当然いますしあの今日ゲストに出てくださっているあの菊池さんもいますし そしてこの周りに菊池さんの周りにも本当にいろんな素敵な仲間たちもいっぱいいて
多分あの結構多くの人がね顔出してくれたりすると思うのでそういう人たちともリアルにこう会って話してっていうまあそのサイズ感の中でやるイベントをイメージしているので
ぜひぜひ来ていただければなというふうに思います 結局1時間11分くらい今喋っていることになっていて
あの喋り始めたらどこまでも喋れるっていうこの2人なわけですけれどもまあ後編こんな形でとりあえず今日はあの菊池
トールさんこういう思いを持ってこんな人だよっていうのが紹介できておそらくですけどまたなんか菊池さんなんか順レギュラー的に第4週みたいなこのトピックについてちょっと菊池さんと話してみるみたいなことが将来展開としてありそうだなって予感が勝手にしていますので
ありがとうございます 前編後編は菊池トールさんをまずはあの皆さんにご紹介したいということでお付き合いをいただきました
菊池さん本当に前編後編ってすっごい長い時間そしてもうそれぞれの質問にすごく真摯に真剣に答えていただいて
スピーカー 2
むしろ答えが長くなってごめんなさい毎回
スピーカー 1
いやいやありがとうございました
ということで今回はゲスト回後編ということでブックカフェしおり日そして松本市の市議会議員をされている菊池トールさんをゲストにお迎えしてお送りしました
ということで今週のアンタイトルではこの辺でまあ今日も本当に長い時間最後までお付き合いいただいた方々ありがとうございました
また来週お耳にかかりましょう
本日のアンタイトルドいかがでしたでしょうか
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それでは今回のアンタイトルではこのあたりでまた次回お耳にかかりましょう
番組ホストの山本達也でした