1. 近藤淳也のアンノウンラジオ
  2. #49 評価を求めず、とにかく作..
2024-06-28 1:27:39

#49 評価を求めず、とにかく作ることから得られるもの|元山和之さん

今回のゲストは「はてな」「クックパッド」などの会社でデザイナーとしての経験を経て独立された元山さんです。

ご自身で作るプロダクトでは「評価は求めず、とにかく作って出す」というスタイルを取っているそうです。なぜそのような形に至ったのか、またデザイナーとしてweb企業で働くまでの話もお伺いしました。


ゲスト:元山和之さん

Spinners Inc.


【ホスト】 近藤淳也 株式会社OND代表取締役社長、株式会社はてな取締役、UNKNOWN KYOTO支配人、NPO法人滋賀一周トレイル代表理事。トレイルランナー。ときどきカメラマン。 2001年に「はてなブログ」「はてなブックマーク」などを運営する株式会社はてなを創業、2011年にマザーズにて上場。その後2017年に株式会社ONDを設立し、現在もITの第一線で働く。 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://ond-inc.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 【UNKNOWN KYOTOについて】 築100年を超える元遊郭建築を改装し、仕事もできて暮らせる宿に。コワーキングやオフィスを併設することで、宿泊として来られる方と京都を拠点に働く方が交わる場所になっています。 1泊の観光目的の利用だけではなく、3泊〜1ヶ月以上の長期滞在される方にも好評いただいています。 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://unknown.kyoto/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 【おたより募集中】 メッセージや質問などを募集しています。こちらからお送りください! ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/rSjtTesStpe4s3BW8

サマリー

元山和之さんは、アンノウンラジオのゲストとして登場しています。共同滞在のテーマはいろんな人に会うことです。元山さんはデザイナーとしてアプリやウェブサービスのサービスデザインを主に手掛けており、最近はボードゲームにも興味を持っています。元山和之さんは、安城市出身で、ケーキ屋で働いたのちフリーペーパーのデザイナーとなり、現在はウェブサイトでお店検索サービスを提供しています。彼はウェブデザインからウェブ開発まで一通りのスキルを独学で身につけており、自社で事業を展開することができるようになり、営業ツールの提案もできるようになりました。しかし、所属していた会社は解散し、現在は創業者メンバーとして各々の方向性を模索しています。 元山和之さんは、ハテナのデザイナーとして入社し、クックパッドを経て独立しています。ハテナではデザインとチーム開発を経験し、クックパッドでは優秀なエンジニアやデザイナーと働くことで成長しました。独立した経緯やフリーランスとしての仕事について話す元山和之さんは、自分で会社を作り、ビジネスの評価や将来の不安を抱えながらも興味を持ち続け、人のつながりや新しい取り組みに挑戦しています。 元山和之さんは、Vision OSのアプリ開発に取り組んでいます。最近は主に小さなミニアプリをリリースしています。彼らの目標は、開発のノウハウをためることであり、アプリの評価よりもリリースすることに重点を置いています。アイディアを先取りして作り続けることの有効性を考え、ビットマップデータを選んだ経緯や自社サービスを作り続ける姿勢などについて話しています。また、最近の動向として、Web3系や仮想通貨系からAI系への流れも感じており、AIの勉強や仕事にも取り組んでいます。

元山和之さんのデザイナーとしての仕事とアプローチ
近藤淳也のアンノウンラジオ。
こんにちは、アンノウンラジオです。 今回のゲストは、元山和之さんです。
こんにちは、よろしくお願いします。 くだくらげさんこと、元山さんが来てくれました。
くだくらげこと、一部の界隈ではトンカツの人と呼ばれたりもする、元山和之です。
よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 今回の共同滞在はどういう滞在ですか?
今回は、いろんな人に会おうっていうのが一番テーマですかね。 の共同滞在でした。
アンノウンに3日目ぐらいですか、今。 そうですね、2泊3日なので、結構長い、ちょっと長く
滞在させてもらいましたね。 ありがとうございます。 いえ、こちらこそ。 いろんな人に会うために来たんですね、じゃあ。
まあまあ、いろんな人に行ってても、昔会ったことあるじゃないですか、別に。 昔から知ってる人がメインですけどね、その。
はい、実りは多かったですか。 まあまあ、いろんな人に、いろんな人の近況を聞けてよかったなと思います。
新しい出会いもありましたしね。 そうですね、新しい出会いもいろいろとありましたね。
昨日、クダクラゲさんと一緒に晩ご飯にね、行かせてもらって。 ああ、そうですね。 たまたま一緒にご飯を食べることになったメンバーと、結構話ね、盛り上がってましたしね。
新しい出会いもありましたけど。 そしてそんなクダクラゲさんは、普段はね、リサイズFMというポッドキャストもしていて、
会うことはそんなに多くないですけど、声はよく聞くっていう。 ポッドキャストありがちですよね、そういうのは。 そうですよね。
リサイズFMも結構長いですよね。 リサイズFMの第一エピソードが2020年11月27日だったので、
今年の11月末で4年経つってことになりました。 今年が4年目で、秋で丸4年ってことですね。 そうですね。
ただいま189回。 すごいですね。毎週更新? 一応毎週更新を目指してやってるってことですね。
そんなポッドキャスターでもあるクダクラゲさんは、昔ね、一緒にハテナで仕事をさせてもらってたんで、
このアンノウンラジオ的に仕事の経歴を聞くのが多いんですけど、 ハテナの入社の時に面接で1回話を聞いているみたいな。
そうしましたっけ? 変なバタン。ま、してるんじゃないですか?一応。 まあ、おもんぼを置いてないですけど、僕も。
っていう感じですけど、改めてじゃあちょっと自己紹介。 自己紹介。
してくださいって言ったら、クダクラゲさんは今なんて名乗ってるんですか?
おもて向きは、あれですね。
デザイナーですね。まあ、わかりやすくデザイナーって名乗ってますね。 おもて向きはっていうのは裏があるんですか?
いや、なんて言うんだろう。結構いろいろやってるとか複雑なので、やってること自体は。とかいろいろ多岐に渡ってたりするので、
なんかそれを説明するとなんか新しくなっちゃうじゃないですか。だからわかりやすくするとデザイナーですっていう風にね。
わかりやすくするとデザイナー。はい。で、わかりやすくしないと、ややこしくすると何なんですか?
本当にいろいろあるから、なんか一個一個説明するみたいな感じになっちゃいますよね。
でもメインでやってるのは、仕事としては主にアプリとかウェブサービス、インターネット系のサービスの
サービスデザイン。いろいろもうサービスデザインなんで、なんか単純に絵を作る、描くとかそういうことだけじゃなくて、全般的な部分ですよね。
体験設計だとかも含めた、そういうサービスデザインっていう領域がメインだと思いますね。
それはディレクションみたいなこと? ディレクションまでは、あんまり僕は踏み込まないようにしてるというとあれですけど、踏み込んでないことが多いですかね。
じゃああくまで自分が手を動かす感じなんですか? そうですね。
人に指示を出すとかっていうよりは、手を動かすけど考えもするみたいな? そうですね。
そういう感じ? だから、大体ディレクターがいて、それをサポートする役割の方が多いかもしれないですね。
じゃあやりたいこと聞いて、物としてはこんな感じでどうですか?みたいな。 そうですね。
プログラムを作る? プログラムも一応、経歴的にいろいろそういうことをやってた時もあったので、書けるんですけど、最近はあんまり書いてないですかね。
趣味でもそこまで書いてない。 ちょっと別でボードゲーム作ったりするんですけど、ボードゲームを作ってる中でちょっとECサイトを立ち上げようみたいなんで、
その時に久しぶりに書いたぐらいかな。 自分で作ってるボードゲームを売るためにECサイトのコードを書いたんですか?
まあそうです。ショップファイ系のAPI使って、その辺は決済とかは全部そっちに任せるんですけど、
サイト、単純な商品の紹介サイトも含めた、購入できるサイトみたいなのをちょっと書いたりとかした時が久しぶりに書いたような気がしますね。
でもそうやって言って、じゃあちょっと書く必要があるからって書いたら書けちゃうんだ。 まあ簡単なものであれば書けるわけですよ。
ちなみに言語は何で書くんですか?それは。 あれはもうそれは全部JavaScriptなんで、
最近のモダンなコースっぽかったら多分リアクトみたいなね、そういうのを使ったりしますけども、そこも使わずに普通に割と素で書いた気がしますね、JavaScriptを。
なるほどなるほど。 じゃあまあデザインを主軸にしながら、とりあえずサイトとかアプリを作る、全般を作れる人みたいな感じなんですかね。
とんかつ好きのおじさん、元山さん
でちょいちょいそのキーワードが出てきますけど、とんかつとボードゲームってなんだ? とんかつとボードゲーム、なんなんですか?
詳しくはオッサンFMっていうなんか別のポップキャストがあってですね、まあその2人とも、中の2人とも昔からのというかね、はてな、まあ近藤さんもよくご存知だと思いますけどの人なので、
その中で僕がゲストで出てる回でかなり詳しい話を多分そこでいっぱいしてると思うんで、それを聞くのが一番じゃないかなと思いますけども、
どっちから? とんかつの話からしますか? とんかつはただ好きだっていうだけなんですけど。 だから京都
今回来て、実はもう2回行ってるんですよ、とんかつ屋さん僕。 えっ、この短い期間で? もう2回行ったんですか?
昨日、あ、昨日、一昨日か、その初日まず来て、お昼ぐらいに着いたんですけど、
で、まあちょっとアンノウンに泊まるんで、荷物預けようと思ったら、もうチェックインできますよってことだったんで、チェックインして、で、とんかつ屋さんまず行って、
もういきなり行ってる? はい。そのお昼に食べに行って、でも夜はちょっと予定があったんで、あれだったんですけど、で、次の日、
えっと、そのおっさんFMの長山さんと会うっていう約束してて、で、長山さんがとんかつ食べに行こうって言ったんで、行きましょうって。
で、そこもちょっといい、美味しいとんかつ屋さん行って。 へぇー。 で、本当は今日も行こうかなとか、別のもう一個お店が、
あ、ここ行きたいなっていうのがあったんで、ちょっと行こうかどうか迷ってたんですけど、さすがにちょっと3日連続とんかつどうかなと思ったんで、ちょっと辞めたんですけど、
はい、そういうとんかつ好きのおじさんですね。 おじさん。それはもうじゃあこっちに来る前からチェックしてて、行きたかった店っていうのが、
あ、そうですね。 チェック済みであった。 はいはい。 でもなんかどっか、出張なり旅行なり旅するなりっていう時には、
だいたいもうその地域のとんかつ屋さんをまずチェックするっていうのを事前にやってますね。 まあなんかそういう一個テーマがあると、
まあ逆に計画立てやすいですよね。 とりあえずとんかつ屋はどこが美味しいのかなっていう縛りがあれば、検索がしやすい気もするけど、
なんでそんなにとんかつが好きなんですか?
一番最初は、
東京に行った時に、その時友達に教えてもらって、友達と一緒に行ったんですけど、豚組食堂っていう。 豚組食堂。
はい、六本木駅の、なんかあの駅のレストラン、駅中にあるレストランみたいな、なんかそういうようなところがあるんですけど、
豚組食堂が結構、まあ今ちょっと多分値上げしたとかもして、ちょっと高くなったかもしれないですけど、
割とリーズナブルで美味しいとんかつが食べれるところで、僕もまだ未だによく行くんですけど。
そこのやつで、初めてこの塩でとんかつを食べるっていうのを食べたんですよ。 塩で。
で、僕もともと愛知県三河っていう、八丁味噌とか赤味噌が有名なところなんで、なんかもうとんかつと言えば味噌みたいな。
味噌カツですね。 味噌カツっていうような感じだったんで、結構ね、まあそういうゴテゴテの味付けするみたいな。
まあそういう食べ方ばっかりしてたんですけど、まあもちろんソースでって言われてるのもありましたけど、それを初めてだから塩で食べるっていう体験をして、
すごい、とんかつって美味しいなって思った。なんていうの、今までなんか、その味噌とか味噌カツとか、なんかその味噌も含めた料理だったんですけど、
とんかつってなると、とんかつがやっぱ主役で、塩はやっぱちょっと補佐的なというか、味付けっていう風になった立ち位置になって、
とんかつってこれだったんだ、みたいな。 とんかつが主になってて、初めてそこを味わったって話したってことですか?
で、これは美味しいなって気づいて、こんなに美味しいとんかつ屋さんがあるんだっていうのに気づいたんで、ちょっといろいろこう、他にもこういうお店あんのかなみたいなのを、
東京に住んでる時に結構いろいろ行って、友達と一緒に食べ歩いたっていう。
何年くらい続いてるんですか?とんかつ活動は。 何年くらいなんだろう。もう長いんじゃないですかね。
だいぶ長いと思う。東京に住んでた頃、しかも多分目黒とかに住んでた頃だから。
何年だろう。
もう8年くらい経ってんじゃないですかね。 長いな。
じゃあ他の食べ物に浮気せずに、とんかつ愛は結構続いてるんですか。 もちろん僕は料理とかご飯好きなんで、他の料理も好きなものいっぱいあるんですけど、
でもこんなにそういうとんかつ屋さんって、専門店じゃないですか。 そんなところに行くのはとんかつぐらいしかないかもしれないですね。
そうですか。まあいろいろいますからね。餃子が好きな人とか。 とりあえずこれを行きますっていう人がね。
いやでもなんか僕も餃子とか、まち中華とかも好きで、
そういう旅行行った時とか、とんかつさすがに飽きたなみたいな時は、ちょっとまち中華行くとかしますけどね。 そういうのもあるんですね。
とんかつもさすがに飽きる時はあるんだ。 さすがに3日間連続どうかなみたいな感じじゃないですか。
さすがにそれはそうですね。 なるほどなるほど。
この前ね、東京餃子通信の塚田さんがアンノウンラジオに出てくださって。 塚田さんはまあどこに行ってもとにかく餃子屋を探すって言ってましたけど、
それがくだくらげさんの場合はとんかつ屋っていう。 そういうことですね。
いや本当に、だからそのやっぱいろんな各地のやっぱとんかつ屋さんを、まあでも行ってもそんなに旅行とかしないからあれなんですけど、
絶対食べてる気がしません。遠出した時は。 なるほど。まあどこでもとんかつ屋はあるか。
ありますね。 とんかつ専門店ってやっぱどの地域でもありますね。 ありますありますあります。とんかつ屋さんって絶対ありますね。
ボードゲームに興味を持つ元山さん
なるほどね。 まあそれがじゃあとんかつで。ボードゲームは?
ボードゲームは… ボードゲームの話もつい最近おっさん編でなんかしたんで、
そっちも聞いていただければなって思いますけど。 ボードゲームは…
んーなんか、ボードゲームも割と最近なんですよ実は。その良さに気づいたというか、いいなと思ったのは。
結構僕も、なんなん僕もって言うとあれですけど、
なんか子供の頃からやっぱりファミコンとかそういうデジタル系のゲームっていうのをずっとやってきてたんで、
ボードゲームの存在もほとんど知らなかったんですよね。トランプとか、そのスゴロクみたいなものはもちろん知ってましたけど、
それぐらいのものしか知らなかったというか。 だけどなんかある時、ボードゲームっていうものを築くきっかけがあって、
で、 ボードゲームってすごいなって。
え、何だったんですかそのきっかけは。 そのきっかけはこの前のおっさん編でも話したんですけど、
たぶん一番最初は、それこそさっきも出てきた永山さんの家でクリスマス会みたいなのをやったんですよ。
で、そこに僕も行って、その時に誰かが持ってきたゴキブリポーカーっていうゲームがあるんですけど、
ケーキ屋さんでの働き始め
そのゲームをやって、すごい楽しかったんですよね。 で、なんかそれまでファミコンとかのデジタルゲームをやってた時って、
結構勝ち負けにこだわって、なんか負けるとすごく悔しいみたいな。 喧嘩するぐらいの、兄弟喧嘩するみたいな。
負けたりとか、そういうやつで感じだったんですけど。 なんかボードゲームは別にそういうのがなかったというか、
むしろ別に勝ち負けはどうでもよくて、やってる過程というか、そのコミュニケーションしてるところが面白いって思えたんですよね。
まあ普通の多分ファミコンとかも別にそういうふうに感じられる人もいると思うんですけどもちろん。
でもなんかそういうふうに思えて、 なんかボードゲームいいなと思ったんですよね、それで。
でもね、そこから作るまで行くっていうのはまた… いやまあそこまで行く長い道のりがありますけどね、やっぱり。
長い道のりというか年数が結構ありますけどね、その作るとこまで行く。
でも今は、じゃあ自分の自作のボードゲームを考えて何個も作ってるんですよね。
まあ何個も作っていきたいなっていうふうにやってますね。
ひとまずは1個なんですか? 今はまだ完全に製品として作って売ってるのは1個しかない。
いや僕が作ってるのは1個しかないんですけど、一応チームとしてやってるんでもう1人いるんですよ実は。
同じデザイナー仲間の人がいて、両方1個ずつ今作って製品として出してるって感じなんですけど、
デザイナーへの転職
今でも新しいのを作ろうとしていて、それのテストプレイとか。
この前のゲームマーケットっていう、ボードゲームの即売会、同人即売会みたいのがあるんですけど、
それも最近はもう毎回、年2回あるんですけど、春、秋とかで。
それも毎回今出展してて、そこに前回だから春あったんですよね。
に、新しいやつのプロトタイプ版みたいなやつ、もう手作業で作ったようなやつを安く売って、
感想をもらうみたいなのをやろうっていうので、すぐ売り切れちゃったんですけど、安かったっていうのもあったんで、すぐ売り切れちゃったんですけど。
っていうのをやりつつ、またちょっと秋に向けて、じゃあ製品版作ろうかみたいな、今はそんな感じですね。
まあ、普通作るまでなかなかいかないと思うんですけど。
面白いですね。売れてるんですか? まあ、ぼちぼちですかね。売れるんだ、ちゃんと。
そうですね。それなりにちゃんと作ったつもりではいるので。
すごいバカ売れなんていうのはなかなかいかないですけどね。まだまだ、ブランド知名度とかそういうのもないですし。
じゃあまあね、そこも詳しく聞きたい、興味津々ですけど、オッサンFMでいっぱい語られてるってことなんで。
詳しくはね、とんかつとモードゲームについてはオッサンFMの方を聞いていただくということで、じゃあちょっと仕事の話しますか。
くださんの仕事編歴としてはどんな… どっからいきますか? どこからでもいいですけど、スタートはどこにしますか?
社会人っていう意味でのスタートにしますか? そうしましょうか。
そうしますか。最初は僕はケーキ屋さんで働いてたので。 あ、そうでしたよね。
まあそれも、なんか、くだらない理由っちゃくだらない理由かもしれないですけど。
大学時代から、大学はデザイン系の学校行ってたんですけど、大学の時からケーキ屋さんで、作る側のバイトとして2年ぐらいバイトしてて、就職することになるお店で。
えっと、それはケーキが好きだったんですか? ケーキ自体は別に好きじゃなかったんですけど、好きじゃなかったんですけど、
文化祭っていうんですかね。学祭みたいなのがあるじゃないですか、大学でも。 芸大…芸工…芸術工学部だったんで芸工って言ってたんですけど、芸工祭みたいのがあって。
で、そこでなんかまあちょっと模擬店じゃないですけど、カフェみたいなのを、まあそのとある友達グループがやるみたいなので、僕はなんかよくそこ、ケーキ作って持ってって行った。 あ、もともと?
まあ持ってって行ったんですよね、そういう芸工祭に。 料理が好きだったんですか? あ、もうもともと料理とかは好きで作ったりとかしてたんで。
なかなかね、男性でケーキポンと作って持ってくる人、珍しいですけど、そういうの自分家で一人で作るのが好きだったってこと? その頃作ってたのは、よく作ってたのレアチーズケーキなんですけど、
なんかレアチーズケーキは結構昔から自分もまあ好きで作ってたんで、結構中高とかで。 中高でレアチーズケーキ作ってたんですか?
まあすごいでも簡単なやつですよ、本当に。レアチーズケーキは割と簡単なんで、簡単なレシピのやつは。 なので、よく作ってたのもあって、持ってったら割と喜んでくれてみんな。
で、いいかもなと思って作って。 じゃあそこから仕事にしようかなって思い出したってこと?
はい。まあなんかちょっと土地狂ってたんでしょうね、きっと。 いやいや、全然別にそれはそれで素敵だと思いますけど。じゃあ近くでケーキ屋さん探して、もっと腕磨こうみたいになったってこと?
まあまあなんか磨こうってよりは、いってもアマチュアじゃないですか、そんなレシピ見て自宅で作ってるだけみたいな。 実際どうやって作ってるのかなんて知らないというか、っていうのをちゃんとなんか
見てみたいなっていうか、勉強してみたいなと思ったんで、そのバイトに入ったみたいな感じですね。 でもそれは最初は作らせてもらえないですよね? もらえないです。
もちろんね。最初だから、ケーキ取りって言うんですけど、よく消毒ケーキとかでもカットされてるやつって、なんか周りにフィルム巻かれてるじゃないですか。
あれを巻くっていう、巻いて、なんか下にパーチっていうちょっとした紙みたいなのがあったりするんですけど、あれに置いて行くっていう作業をひたすら。 まあね、学生のバイトだったらそういう感じですよね、多分。
いや、あれもでも、僕も入った頃は全然できないんですよね。あれすら。 すごい難しいんですよ。 巻いておくのが。でも確かに形壊しそう。 そうそうそう。なんかうまくこう、ケーキを取り扱って、
振れないようにこう、巻いてやるっていうだけの作業なんですけど、全然できなくて。でもやっぱそれもやれるとちゃんとこう、何て言うんだろう、こう、ケーキを扱うっていう訓練になってるんで。
まあ、そりゃそうですよね。どこ持てば壊さずに打てるかとか、うまく持てるのかな。 えー、で、それやってて、そのまま就職しちゃったんですか。
そうですね、なんかそれは、あの、これ何て言うかねじ曲がってるというか、就職活動に疑問を持ってたんで。 へー。 だから就職活動したくないなと思ってたら終わっちゃったんで、じゃあ就職するかと思って。
せずに?全く?はい。 へー。 もうなんか僕もどう、別になんか、働かしてくださいとか言わずに、なんかその時のオーナーシェフみたいにいるんですけど、オーナーシェフが、お前どうすんだっつって、
うちで働くかーっつって言われたんで、あーっ、はいって。 えー。 就職する感じで。それが、くださんの就職活動。はい。 へー、いいですね。それは別に就職活動してないですね、だから。
なるほど。じゃあまあ自然な流れでというか、他に候補もなく、はい。 ケーキ屋さんに就職して、はい。 で、作るまで行ったんすか?
あ、まあそのバイトの頃からもう、なんかもう大学行ってなかったんですよね、だから。 おー。 なんかよく卒業させてもらえたなって、本当にゼミの先生には僕は感謝してますけど。
それはなんで?バイトが面白すぎて? まあ、面白いというか、もうなんかそっちにのめり込んでる気がします。 そんなに好きだったんすか? だから本当に朝出勤して夜帰るみたいな。
社員さんみたいですね。 2台にバイトしてました。 えー、ケーキ屋さんで?はい。 すごっ、そんなのめり込んだんや。
はい。 まあ、のめり込みやすそうですね、なんでも。 やりだすと。
どことん行くタイプ。 いや、はい。本当にだから全然大学行って、まあもちろん隊員はもう結構取ってたんで。
ある程度、まあもちろん4年で取らなきゃいけない隊員とかは、まあその日は学校行ったりとかもちろんしてましたけど。 はい。
愛知県でしたっけ? 愛知県です。 で、どうなったんすか?ケーキ屋さん行って。
いや、ケーキ屋さん…どれぐらいやってたんだっけな、あれ。 半年ぐらいやったのかな。
あ、でも半年なんですか? あ、まあ社員としては半年ぐらいだった気がしますね。
はい。 やってて。
で、なんかちょっと、ふと疑問に思ったんですよね。 なんか、これ、このまんま一生終えるのかなって思ったんですよ、なんか。
ふとね。 はい。このまんま俺はケーキを作り続けるのかみたいな、思った時に、
なんか嫌だなと思って、それで終わっちゃうの嫌だなと思ったんですよね。 じゃあ職場で嫌なことがあったとか、別にそういうことではなくて。
はい。 ふと。 ふと。
このまんま。でも意外と早かったですね、その半年。 そう、まあバイトの期間もあったんで、それも含めると結構時間かかってるっちゃかかってるかもしれないですけど。
って思って。 で、やめましたね。
じゃあお前うち来るかって言われて、はいっつって来たけど、半年後にちょっともうやめますって言って出たんですね。 はい。
意外と早かった。 意外と早かったですね。
うん。 どうなったんですか、それで。
それで、まあなんかその後いろいろなんかを誘う、まあそのケーキ屋自体のやつで誘われたりとかっていうのいろいろあったんですけど。
まあなんか、ケーキ屋っていう実績しか今のところ職歴としてはないわけじゃないですか。
だからちょっとそれ以外でいくともう学生の頃やってたデザインの分野しかやっぱりないなと思ったんで。
で、まあそういう求人ないかなとかっていうのをいろいろ探してる中で、
僕、安城市、愛知県安城市っていう三河地方。 愛知県の、まあ名古屋が北の方だとしたら、南の方というかどっちかっていう。
まあ新幹線の。 あーそうです、三河安城駅ってありますよね。
止まらない駅ですね。 子玉田駅とか。 通り過ぎる駅ですね。
そこの出身なんで、なんかその辺の三河地域で出してるフリーペーパーっていうのが当時あったんですよ。今はもうないんですけど絶対に。
そのQUNっていうフリーペーパーがあって、それが結構なんかよくあるちょっと、
よくあるお店のフリーペーパーなんですけどとかっていうよりも、なんか結構面白いと思ってたんですよ。
なんか読み物としてもすごくよくできてるし、内容もすごくしっかり構成されてて、これすごい良いなってずっと思ってたんですよ、その学生の頃から。
で、そこのホームページ見たら、ちょうどなんかデザイナー募集ってなってたんで、これは良いなと思って応募して。
ウェブサイトの運営
結構あれなんですね、地元で身の回りで探していくタイプ。
なんかその、どっか名古屋行こうとか東京行こうとか、あんまりそういうのはない。
まあなんか別にお金なかったんで、一人暮らしするの大変じゃないですか。
だからまあ実家から通う前提で考えてた気がしますね、多分その頃は。
なるほどね。で、じゃあフリーペーパーの出版社のデザイナーさんになったってことですか?
デザイナーとして、なんかこうプレゼン…プレゼンじゃないですか、面接の時に企画書を勝手に作って持って行ったりとか、
アウトフォリをまとめて見せたりとか、なんかいろいろしたら、なんかちょっと面白そうだからみたいな感じで採用してもらえて。
だから僕は、もともとなんか製本とか、まあそういうどっちかっていうとそういう物理的なもののデザイン、
グラフィックデザインとかっていうのに興味が学生の頃もあったんで、そういうのやれると思って、そのフリーペーパーだから紙ものデザインやれるなーとかちょっと思ってワクワクして入ったんですけど。
まあ思いますよねそれは。 フリーペーパーは休館してますって言って。
今やってませんって言われて、今じゃあ何やってるんですかって言ったら、あのウェブサイトでそのお店検索サイトをやってますみたいな。
まあそのフリーペーパーに載せてたお店を全部そのウェブサイトに載せて、それでまあ物によってはちょっといろいろ料金プラン作って、そのお店さんに買ってもらって、
いろいろやってますって言われて。 インターネットの波がやってきてたんですか?
インターネットは、うちの兄が情報系の大学行って、インターネットとかやってるの知ってたんで、
ウェブデザインからウェブ開発へ
僕はこういうのやらないなーとか、ソースコード見てて、なんかこんなよくわからない文字書いてるのやらないなーってずっと思ってたんですけど。
そうなんや。 だけど、インターネットに入ることになって。
じゃあフリーペーパーの紙のデザインしたくて入ってみたら、ウェブデザインすることになっちゃった。 そういうことですね。
そこが初めてですか? そこが初めてです。そこまで全く何もない状態ですね。
じゃあそこからやりながら覚えたってこと? はい。めちゃくちゃ勉強しましたね。
その頃まで勉強させてもらえたのは本当にありがたいなと思いましたけどね、その会社では。
まあでものめり込んだんですか? また例によって。
そうですね。でもあの頃が一番今でも楽しかったなって思います。
どうして? めちゃくちゃな生活でしたけどね。 どういうこと?
でもその頃、その会社では結果的にデザインはしてなかったんですよね。
っていうのも、その会社、僕が入った頃に結構、制作のコアメンバーというか、制作メンバーがほぼいなくなって辞めてたんですよ。
なので、僕が入って、僕しか制作する人いないみたいな状態だった。
あと一応上司として編集長っていう人がいたんですけど、編集長自体はある程度ちょっと頑張って知識は持ってたけど、
実際にコード書いてとかデザインできるとか、そういう人間じゃなくて、どっちかと言えば本当に編集、ライター的な編集の人だったんで、
制作できる人間がいなかったんですよね。 なんかそれ、大丈夫ですか?ブラック系?
その社長しか残らずに作る人全員辞めてるとか、若干ヤバないですか?
まあなんか、僕も詳しく聞かなかったんですけど、いろいろ事情はあったみたいです。
主に社外恋愛系だったっぽかったですけど。
そっちで?
それでなんか結構、メンバー間でいろいろあってワーって。
全員辞めた?
多分、ちょっと僕も詳しく聞いてないんで、実際どうなのかっていうのは知らないんですけど、聞かないことにしたんですけど。
そういうのいなかったんで、だから制作する人がいないから外部に結構頼んでたんですよね。
デザインも、実際にウェブサイトを作るってなったら、そこを開発するとかっていう部分も。
で、僕はもちろんデザインする方をやるんだと思ってたんですけど、いろいろやってるうちに、
デザインも面白いんだけど、ソースコードを書けた方がもちろんいいだろうなと思って、そこを勉強し始めてやってたら、
結構書けるようになったんですよね。
最初は確か、その頃ムーバブルタイプが結構前世紀の頃だったんで、
ムーバブルタイプ、これからはムーバブルタイプだって編集長に言われて、
あ、そうっすかって言って、ムーバブルタイプを僕は必死で覚えて、ムーバブルタイプ5だったかな、その頃は。
それをカスタマイズしてウェブサイト作るっていうのが僕はできるようになって。
それはHTMLとCSSだけじゃなくて。
そうですね、ムーバブルタイプの批評っていうか、書き方っていうのも覚えなきゃいけないですね。
それをマスターしていった。
マスターして、カスタマイズの仕方とか色々勉強して、できるようになって、それもだから商品として売れるようになって、
じゃあこのウェブサイトムーバブルタイプで作りましょうかみたいな、できるようになって、
なんかちょっと、会社に貢献できてるなっていう感じが出てきたんですよ。
僕が作った商品が売れてるみたいな。
面白くなってきて。
自社でやってたお店検索サイトは、それも別の会社が作ってたんですけど、
PHPで書いてたんですよ、その頃。
だからそれを読むことから次始めて、
PHPって何かよくわかんないなみたいな、とりあえず辞書みたいなやつ買ってきて、
書いてあることを読んで、どういう意味だろうみたいなのを全部調べて、
こういうふうに書いてるんだっていうのがわかって、
PHPマスターしたから、次DB。
ある程度わかるようになったから、書けるようになったんで、
次データベースを覚えようって。
データベースはなんとなくMySQL Adminとか、
グラフィックユーザーインターフェースがあったから、そういう意味ではやりやすいんですけど、
でもPHP叩いてやるってなったら、たぶんMySQLとか覚えないといけないなと思って、
その辺も勉強して、結構バックエンドも含めて書けるようになったんですよね、そこで。
ほとんど全部じゃないですか、ウェブアプリの。
そしたら、お前なんかもう書けるらしいなって。
なんかもう開発会社に頼まなくても、だから僕が作ればいいじゃんみたいな。
なって、僕はデザインしないで、行動書くっていう方になっちゃったっていう。
そうなんや。じゃあウェブ製作会社みたいなふうに、
くだくだ木さんのおかげで会社も業務を広げて、しかも開発は。
業務広げたわけじゃないんですけど、だから外部にお願いしてた分を僕が巻き取ってるんで、
その分経費が減るじゃんわけじゃないですか。だから儲けが増えるみたいな。
そういう理論ですよね。 うまく使われてません?
いやでも、僕はそれ意図して逆にやってた部分もあって、
僕がじゃあどうやったら売り上げ貢献できるかなって考えた時に、
僕営業じゃないから売ることはできないわけじゃないですか。
ってなったら、今使われてる経費をどう削減するんだろうなと思った時に、
デザインやるか、コード書くかやれば、
払ってるお金を払わなくて済むってことは貢献できるみたいな、
なんか考え方でやってましたね、その頃は。
じゃあ基本、独学で。 独学ですね。
全部。 その頃本当に独学でしたね。
すごいな。周りに優しい人がいるとかでもなくて。
独学でスキルを身につける
そう。一番最初は本当にそうでしたね。
じゃあもうなんでもやさんですね。
デザイナーではないですね、確かに。
マックエンドアプリエンジニア。
でもその頃はやっぱりそれがすごい楽しくて、
勉強するとそれが仕事に繋がってお金になるっていう流れができたんで、
自分の回路が繋がったんで、楽しくて。
で、そういう依頼が、社長も営業だったんで、
社長とかからこれやったよみたいな、
依頼が来て、分かりましたって言って、
じゃあいつまでできるみたいな、聞かれるじゃないですか。
っていうのを、頑張れば全然早くできるんだけど、
大体これぐらいって言っとけば全然納得でしょうみたいな、
1週間とか4日とか風に、じゃあこれぐらいまでやりますって言って、
向こうもいざそれまでお願いって言うんだけど、
僕はそれを1日で徹夜して終わらして。
なんでそこまで追い込む、徹夜するんですか?
終わらして、残りその余った日数で勉強をしてたんですよ。
できましたって言わずに、やってるふりして残り勉強してたんですか?
残り自分の好きなことを勉強してたっていう。
好きな開発をしてたっていう。
ことをしてましたね、その頃。
なるほどね。
ちょっと賢いかも。
でもそれが、勉強したことがまた新たな仕事を生み出すっていう。
別に全然、遊んでるわけじゃないですからね。
仕事に生きることをしてるわけだし。
してましたんで、それで多分そういうの頃は、
JavaScriptとかを勉強し始めたりとかして、
それこそ、まだFlashがある時代だったんですけど、
Flashのアクションスクリプトを勉強するか、
JavaScriptを勉強するかっていうときに、
今、これからAjaxだみたいな、そういう流れが来てるときですよ。
Ajaxって懐かしい。
だから、じゃあJavaScriptやったほうがいいかなと思って、
JavaScriptを勉強したりとかして、
そうすると、今まで発想的に営業になかったものを作れるようになったので、
僕からの提案で営業するツールを作れるようになってったんですよね。
だから、だんだん今まで足りてなかった部分を補うっていうところだけじゃなくて、
新しい営業ツールというか、新しいアイテムを、
売るものを提案するっていうところまでできるようになってって。
それは、クダクラゲさんも商談とかに出て行って、
まあ、物によっては全然そういう時もありましたね。
すごいですね。
営業について行って、一緒に。
新しい製品を作っちゃってる。
はい。
っていうのができるようになって、すごい楽しかったんですよね。
楽しそうやし、何でも頼られるし面白そうやけど、
その会社のクダクラゲさん依存度がヤバいですね。
ああ、そうだと思いますね。
そうはちょっと思ってましたけど。
面接受けた時に、誰が面接するのこれっていう。
それは、でも結構、僕はじゃあ、
その次はハテナで、
ハテナに面接受けるとか、
その受ける前から、
ちょっとそろそろ転職してもいいですかみたいなのを、
カウンターじゃないですけど、
ジャブで打ったりとか上司にしつつ、
結構長い期間だから、その期間を設けましたね、僕の中で。
ああ、そうですか。
それはもうでも、勘弁してくれみたいにならなかったですか?
いや、なりましたよ。
なりましたけど、
でも僕はだから、最初に入った会社にいっぱい感謝してるのは、
ちゃんと僕のことも分かってくれてるから、
ちゃんと送り出したいっていう気持ちもあった。
そこはそうなんですね。
その上司がやっぱり僕すごく良い人だからと思って。
こいつはここで留まってる奴じゃねえよって思ってくれたから。
本当に3つも言ってるくらいだったんで、
言ってくれてるくらいだったんで。
それはすごいな。
だから、ただ、
うちの会社のことも考えてくれっていうのもあったから、
まあ半々のところあったと思うんですけど、
だから僕もちゃんと引き継ぎをどうやるかっていうのを結構考えたりもしましたし、
その期間っていうのを結構長くそういう期間を設けてやってたんで。
じゃあちゃんと引き継げる人が最後の方いたんですか?
いないですね。
あれ?
社内にはいないですね、少なくとも。
でも一応それまでも社外のところにお願いしてる、
継続的に全部じゃないですけどお願いしてるところあったんで、
その人でも分かるような資料を作るとか、
いろいろ頑張ってやりましたけどね。
そうですか、すごいな。
その会社はちゃんとそういう開発も案件に取れていったんですかね?
ちょっとその後はどうかは分かってはいないんですけど、
ただ今はまず存在はしてませんね。
会社自体は?
はい。
そうなの?
はい。
まあなんかいろいろあるんですけど、
結果的に解散することになったんですけど。
恋愛ですか?
いや、そうじゃないですけど。
でもなんかもともと借金して会社作ってるじゃないですか。
でもそれも借金も確か僕がいる頃ぐらいには
もうだいぶ返せる目処が立ってきてみたいな。
じゃあもう継続じゃないですか。
だからもう、だけどなんか多分、
でもこれは僕の予想なんで実際どうか分かんないですけど、
その取り締め周り役人っていうか、
創業者メンバーというかまだ3人いるんですけどが、
割とそれぞれやりたい方向性っていうのはちょっと違ってきたんじゃないかなと思っていて。
じゃあもう借金もないし、
解散しようかみたいな感じで、
多分なくなったんじゃないかな、きっと。
なるほどね。
でもなんか面白いのが、
僕がだから何もないところから
PHCMを書けるようになってマイスケールも書けるようになって、
すごい全部できるようになったっていうのを、
社長が、社長は営業が本職なんで、
営業なんですけど、それを見てて、
俺もできんじゃないかって言って。
社長さんが?
はい。
で、僕がいる頃から、
ちょっとPHP教えてよって言って、
時々暇なときというかね、
ハテナでのデザインとチーム開発
あんまりオフィスにいて何もやってないときっていうかに行って、
全然僕も教えますよって言って、
これはこういう意味ですって、
こういう風に書けばいいんですみたいな。
やってたら書けるようになってて。
すごいやん、その人も。
で、僕もそこまでやってなかったんですけど、
いやでもこれからはiPhoneアプリですよねみたいな。
iPhoneアプリだよねって言って、
ちょっと書けるかもしんないって言って、
オブジェクトC勉強し始めて。
今は確か社長はまた自分の会社立ち上げて、
そういうiPhoneアプリの開発とかも受ける会社確かやってた気がする。
じゃあその人も結構いろいろ吸収。
いや、あの人もすごく優秀な方だったなと思いましたね。
もちろん僕の上司の方もすごいいろいろな意味で、
すごい人だなと思いましたけど。
じゃあ面白い体験してるなぁ。
いやなんかでもその時が結構やっぱり一番濃密で楽しかった時間だったなって、
未だに思いますね。
そうですか。
あれがなかったら絶対今の自分はないなっていう。
なるほどね。
その次のハテナはそんな濃密でなかったですか?
いや、ハテナは別の意味で濃密でしたよね。
別の意味?
はい。
どういう風に?
いやまあでも、それこそ…
一番最初の会社は自分しかいないからほぼ独学なわけじゃないですか。
だし、自分一人でほぼ開発するんで、
自分だけで完結してたんですよね。
だからチームで仕事するって体験したことがなかったんです、ほぼ。
それが初めてできたのはハテナだったんで、
それはすごくそこでまた新しい学びがありましたけどね。
なるほどね、チーム開発。
そもそもなんでハテナに行こうとなったんですか?
それはその1個前の会社で働いてる時に、
独学だって言ってたんですけど、
途中から別の会社のエンジニアというか、
その頃まだ大学博士課程やってるぐらいの確か人で、
見当通ってるエンジニアがいて、
その人を紹介してもらって、
僕が結構すごい人だなと思ったんで、
いろいろ教えてもらったりとかして、
今でも仲がいいんですけど、
先輩っていうものが初めてできたみたいな社会人で、
そういう感じだったんで、
その人が自分が行くんだったらどこかなみたいな中に、
ハテナが入ってたんですよね。
なんか就職するとしたらハテナか何かかなみたいなのを言ってて、
その人は結局博士課程取った後に起業したんですけど、
就職せずに。
行ってないじゃん。
そう、行ってないじゃんと思ったんですけど。
で、行ってて、ハテナかと思って、
僕はもちろんハテナ知ってましたし、
ハテナブックマークもめちゃくちゃ見てたんですけど、その頃。
でも行けると思ってなかったっていうか、
あんまり考えてなかったんで、想定してなかったんで、
考えてなかったんですけど、
でもその人が行くとしたらみたいなの言ってたんで、
じゃあ行ける可能性もあるのかなと思って、
応募するだけしてみようと思って出したんですよ、それで。
そしたら採用してもらえたっていう。
愛知県にいてそんなにITの会社とかも周りになくて、
いろいろ見比べてというよりは、
ハテナかみたいな感じで。
だから、クライアントワークが中心の会社で働いてたんですけど、
お店検索サイトって一応自社サービスもやってたんで、
自社サービスが結構面白いなっていうのも、
自分で個人開発とかもしてたんで、
が面白いなと思ってたんで、
自社サービスというか、
そういうサービスを運営してる会社、
開発してる会社に行きたいなっていうのはあったんで、
だからそういうクライアントのウェブサイト制作するとかじゃない方に行きたいなっていう中には、
クックパッドでの成長と学び
ハテナとか、あとその頃、
メルカリの山田さんがやってた、一番最初にやってた。
うのお?
そうそう、うのおとかも見てたし、
そういう自社で面白いことやってる。
タイアックとかも一応見てたかな。
応募しようとかは思ってなかったけど、
とかっていうのを考えてましたね。
いろいろ見てたんですね。
はい。
なるほどね。
そんな中でハテナを選んでいただいてありがとうございます。
どうでしたか、ハテナ。
だからハテナはチーム開発ができたのと、
あとその前で僕がデザイン担当というよりは、
どっちかっていうとコードを書いてたんですけど、
圧倒的に僕が書くよりいい人たちがいっぱい集まってるわけで、
なんか、あーって思いましたね。
あーって思いました。
これはデザインしたほうがいいな。
これはもうデザインするしか、僕がここで生き残ることはできないって思ったんで。
そんなふうに思ったんですね。
はい。
ので、デザイン頑張ったっていう感じですね。
じゃあそこまで別にデザインだけっていうんでもないし、
くだくだ毛さんの気持ちとしては、別に開発も好きでっていう感じだったんですか。
でも、デザインの方にちゃんと行きたいっていう気持ちがありましたね。
だからそういう意味では、絶対ハテナに行けば周りは優秀なエンジニアたちばかりで、
僕が入る隙はないから絶対デザインせざるを得ないじゃないですか、そんなの。
それは最初から思ってたんですか。
なので、あえてそういうふうに行ったっていうのもありますけどね。
なるほどね。
で、入って作ってたのは。
ハテナブックマークですかね。
そうか。が多い。
ちょうど永山さんがディレクターになった頃のハテナブックマークじゃないですかね。
なるほど。長いですね、そこの付き合いも。
そうですね。長いですね。
あとはミーバースとか。
そうですね、ミーバースとか。
ぐらいですか。
ぐらい、まあ細かいのは考えれば。
でもハテナブックマーク系だな、ハテナブックマークニュースとか。
あとなんかちょっとしたアプリみたいな、ブックマーアプリみたいなの作ったりしましたけど。
その辺ぐらいなんじゃないですかね、やってた仕事は。
何年ぐらいでした?
3年行ってないぐらいだったと思うんで。
そんな短いんですか。
3年行ってなかった気がします。
びっくりした。そうなんですか。
思ったより短かった。
そうか。
全部確か僕基本3年行ってないんですよ。
だから最初の会社も、もともと入るときに、面接のときに僕は3年で辞めますって言って入ったんです。
それはもうここで留まる気はないですっていうのを伝えるつもりで、3年で僕は辞めるって入った。
面接のときに入ってたんで。
まあそれは確か結局引き継ぎとかもあって、3年ちょっとぐらい多分勤めてると思いますけど。
でもその後は全部多分3年いないぐらいで転職してんじゃないかな。
あって楽しかったですか?
楽しかったですよ。
なんか言わせてる感じがする。
いやいやいやいや、普通に京都暮らしとかも楽しかったですしね。
まあでも確かに今回もね、そこの繋がりの人と会ったりしてたんですかね。
はい。
それ終わって、次は。
次は。
その後どうなったんですか。
クパッドっていうレシピサイトの会社ですね。
に入るんですけど。
それは実はもともと就職してみたいなと思ってた会社だったっていう。
そうなんですね。
それは学生時代。
料理好きだよね。
そうですね料理好きだったんで、学生時代ですかね。
になんか、後々これは採用本だよっていう風に聞かされるんですけど。
なんかクパッドが出してた本っていうのがあって、それを学生時代に読んだんですよね。
すごい会社だなと思って、面白いなと思って。
なんですか採用本って。
これは、この本は採用、人を集めるために出した本ですって。
僕が入社した後に知らされました。
だから僕はまんまと引っかかったってことですよ。
引っかかったってことなんですか。
それを読んで、ここに入りたいって思ったってことですから。
まんまと引っかかったというか。
採用本っていうんですね。
それを読んで、学生の頃にここで働いてみたいなと思ってたんですよね。
ただ、口がなかったんですよね。
デザイナーっていうのを募集してなかったんですよ。
そうなんですか。
クパッドって結構長く募集してなくて、基本エンジニアか営業家ぐらいしかなかったんですよ、募集が。
僕はエンジニアじゃないから、デザイナーなので応募できないと思っていて。
実際は、多分応募したらもしかしたら通ってたかもしれないですけど。
でも無理だなと思ってたんで、応募してなかったんですよね。
で、その派手な勤めてた時ぐらいに、ようやくデザイナーの募集っていうのが出たんですよ。
わりと確かその頃ぐらいに。
で、これはちょっとチャンスかもなと思ったので、応募したっていうか、話を聞きに行ったら。
また通って。
はい。
で、東京に。
ぜひみたいな感じで東京に。
ついに東京に行きましたね。
はい。
クックパッドはどうでした?
クックパッドもすごい良かったですね。
今はちょっと僕知らないんであれですけど、その頃のクックパッドもすごい優秀なエンジニアもデザイナーもディレクター的な人も集まっていて、すごい会社でしたね。
そこでもやっぱりデザインというかサービスをどう考えて作るかみたいなのを改めて勉強させてもらった気がしますね。
独立への決断
なるほど。
確かにでもなんか最初のウェブ製作会社っていうか愛知県の時の話が一番具体的でなんかイキイキしてる感じがするけど。
いや僕はやっぱりそこがコアなんだと思ってるんですよね、やっぱり。
生々しい話を言えない大人の事情がありますから。
そういうのもありますけどね。
そうですか。
ほんでほんで?どうなりました?
どうなりましたっけ?
その後。
その後クックパッドだから働いてましたよね。
その後は独立してますけど。
なんかそれは別になんかそれもだからクックパッドが嫌でとかそういうのもちろんなくて。
なんとなく漠然とですけど30歳ぐらいに独立したいみたいな。
まだ30なんですかこれ。
その頃フリーランスになったぐらいは確か30だった気がしますね。
まだそんな年なんや。
今はもうだいぶそれから時間が経ってしまったのであれですけど。
30で独立したわ。
あったんでっていうのもなんだろう。
もしかしたらフリーランスになったけどダメだなっていうふうに思うかもしれないじゃないですか。
そうなった時にそれがじゃあ40歳からですってなっちゃうとちょっと大変かなとは思ったんですよね。
って考えた時に30歳で一回やってみて焦げてもまたね都会に就職すればいいかなみたいなぐらいの年齢じゃないですか。
30ぐらい前半って。
だからそういう意味でも一回やってみようと思ったっていうのもあって。
フリーランスになりましたね。
いずれはフリーランスっていうのは元々ですか?
それもさっき出てきた白紙家庭の先輩の影響を受けてると思いますね。
起業した先輩。
その人もだからどっか就職するとしてもいずれは起業というか自分の会社つくるって言ってたんで。
そういうもんかと思って。
そういうもんかと思ってたらいきなりもう起業して会社つくってたんで。
言ってること違うなって思った。
割と早いなと思ってたんですけど。
じゃあ自分もどっかで。
やんなきゃなっていう。
背中押されてる感じですよね。
早く来ないのみたいな。
それって実際どうなんですか?会社会社で安定してるじゃないですか。
会社員勤め。
もちろんそうですね。
生活安定したりするし。
仕事仲間とかも多いじゃないですか。
フリーランスになる決意
結構切磋琢磨というか技術向上みたいなのもできるとかもあると思いますけど。
両方やってみてやっぱりフリーの方が目指す方向としては良かった感じですか。
一概に良かったとは言えないですよね。
そうなんですか。
メリットデメリット絶対あると思うんです。
どっちにしても。
サルリーマンとして働くにしてもフリーランスにやるにしてもやっぱりメリットデメリットはあると思うんで。
それどっちを自分が優先したいかだけだと思いますけどね。
でもそこで独立してずっと今は自分の会社も作って。
そうですね。結果的に自分の会社も作るっていうのもやりましたね。
フリーランス確かフリーランス何年くらいだったんだろう。
多分2,3年だった。2年くらいかな。
やって自分の会社を作る。
自分の会社つってももう一人、クックパッド時代のエンジニア、一緒に働いてたエンジニアと会社作ってって感じですね。
スピナーズ。
スピナーズっていう会社で、実はスピナーズが僕の職歴の中で一番今長いです。
自分で作ってるからね。
7年ですかね。
7年になる?
そうですね。もう確か7年くらいだった気がする。
長いですね。
一番最長なんですよ。
それはまあね、ちょっと僕辞めますってならないですもんね。自分で作ってる限り。
まあまあ。
解散するなり。
解散とかはあるかもしれないですけどね。
まあでもなんかなぁなぁで続いてる感じがしますね。
はいはいはい。
でまあ基本はデザインを中心にいろんなお仕事をその会社でやってるっていうのは今ってことですか。
どうですか。独立してみて。
独立してみて。独立してみて、これはまあなんかその仕事というか社会人としてみたいな感じなのかもしれないですけど、
基本僕らの会社は自分たちで全部やってるんですよ。
自分たちで全部。
はい。っていうのは、まあ仕事はもちろん自分たちの仕事はやるんですけど、その会社の事務仕事っていろいろあるじゃないですか。
あー。
まあ主に。
法務的な。
はい。
総務的なこと。
総務とか、まあ主に一番重いのは多分財務とか、その経理系の部分とか、あとまあ普通に書類出したりとか、まあ労務的なやつとか、もう全部自分でやってるんですよ。
えー。はい。
っていうのは、まあもちろんあのお金節約したいっていうのもあるんですけど、まあでもそのた、そのねよく言うじゃないですか、そんなのお金まかして自分の仕事やった方がいいみたいな話である。
それはすごくそうだなっていうふうに思うんですけど、僕はそこちょっとやりたいなっていうのもあったんですよね。
そこも興味あるんや。
いやっていうのはなんか、もし人に任せるにしても分かってた方が絶対いいじゃないですか。
まあね。
はい。っていうのもあったんで、1回は絶対やりたいなってまず思ってたんですよ。
えー。
で、やってみたら結構奥深いなっていうのが分かってきて。
奥深いってその税の仕組みが複雑だなとかそういう奥深さじゃなくて。
いやそういうのもありますね。
そこ追求すべきとこなんですか?
いやーここ、もうやっぱ税務周りって税理士も勉強し続けなきゃいけないほど結構深い、根深いものですよね。
深いですよね。
誰かがどっかで作ってるから合わせなきゃいけないみたいなもん思えてますけど、僕は。
はい。
まあでもなんかそういうのを勉強してると結構またやっぱりじゃあ税金どう使われるのとか、
税金をどういう仕組みなのかとか、まあそういうところもなんとなくこう気になってくるというか。
自然と。
すごいなー、くだくだけさんは。
だから、物の仕組みっていうか何がどういうふうに動いてるかとかすごい知るのが好きなんでしょうね。
ああ、そう思います。
で、人に任せるぐらいなら一旦自分で手を貸してみて、ここがこういうふうになったんだみたいなのを吸収するのが好きなのかな。
そうですね。
じゃあ未だにやってるんですか、その経緯。
結局未だにやってますね、なんか。
まあでもやってるって言っても、まあなんて言うんだろう、こうやったらノウハウができるじゃないですか。
それをちゃんとドキュメント化して残しておくとか、ある程度自動化できるとか自動化するとか、割とそういうのはやってますけどね、もちろん。
自分で全部、一から手を貸さないでいいようにっていうようなことはやってますけど。
まあでもなんか、やっぱり調べるといろんな制度があって、こういう制度知らなかったら損じゃんみたいなのがいっぱいあるんですよね、なんか。
まあそうでしょうけど、はい、僕は税理士さんに頼ってます。
まあでもそれでいいと思います。
どうしたらいいですかってただ言ってるだけです。
でもなんかそういう制度があるけど、なんで知られてないんだろうとか、そういう気づきがいっぱいできるんですよ、なんか。
そうするとなんかまた政治とかにも興味を持ち始めたりとかして、なんかどんどん広がってっちゃうんですよ、なんかこの興味。
広がってっちゃう。
興味の範囲が。
まあね、はいはい。
で、やってるとなんかどっかでいっぱいリンクしていくというか、つながっていくじゃないですか、なんか結局。
はいはい。
ってなっていくとなんか面白くなっていくっていう、どんどんまた。
その会社は2人で始めたって言ってますけど、その相方さんはその辺はやらないの?全部クダクラゲさんの担当なの?
えーと、一応分担してますね。
自社サービスの取り組み
うん。
はい。で、結構小難しいことは僕はやってますけど。
小難しいこと、はい。
まあでもなんかとある、結構支払い周りは向こうに任せてるかな。
うん。
なんかそこも全部僕が握っちゃうとなんかあれかなっていうのもあったんで。
あー、会社なんでもできちゃうやんみたいな。
そうそう、なんかもうなんて言うんだろう、お金を不正に使ってても気づけないとかあるじゃないですか、絶対に。
だから、そこは分担したいなと僕は思ってたんで。
えらいな。
だから、その支払い、実際に振り込むとか、そういうのは結構お願いしてますね、もう一人の方にとか。
まあだから、なんかちょうど、まあ大体ね、何回かにこう、市民税払うとか、社会保険料払うとか、そういうのはあったりするんですけど。
まあできるだけ簡単にしつつも、実際にそういう手続きするとか、申告するとかっていうのは、もう一部お願いしてるとしますね、もう一人の方。
なるほどね。
とかはありますけど、難しいところは結構僕が巻き込んでる気がしますね。
すごいね、でもその興味がつきないというか、本当に社会の仕組みも含めて知っていこうっていうのもあれですけど。
じゃあ何ですか、もうその会社やってるのが楽しいんで、もう今の体制でこれからもずっとやっていくぞって感じになるんですか?
あんま考えてないかもしれないですね。
そうなんだよ。
そこはあんま考えてないかもしれないですね。
ということは、なんかもっと興味持ち始めたら、そっちにグッと行く可能性もある?
まあ可能性はなくないですね、全然。
今のところどうなんですか?
今のところはないですけど、どうしても食えなくなったら就職するかもしれないですね、さすがに。
独立するとき、食えるかどうかっていうのはやっぱり皆さん一番不安なところだと思いますけど、そこは大丈夫だったですか?
今のところは大丈夫ですね。
やっぱり将来の不安って絶対あると思うんで。
そうです?
あると思います。
やっぱりちゃんと自分、もちろん会社だからずっと安泰っていうわけでもないですけどもちろん、会社が潰れる可能性もあるわけですから、ないと思いますけど、
でもどっちかっていうと安定してるじゃないですか、やっぱり。
でも僕らがやってる仕事っていうのがやっぱりクライアントワークが中心なんで、
クライアントから切られてしまったら、もちろん明日からお金もらえないみたいになっちゃうわけじゃないですか。
ってなるとやっぱり、いつお金がもらえなくなるかわかんないみたいな不安っていうのは常につきまとうものだと思いますけどね。
今もありますか?
大きいか小さいかっていうと小さいですけど、
でも来年とかだったらまだ大丈夫かもしれないですけど、じゃあ10年20年先どうかって言われたらちょっとどうかわかんないなっていう気はしますよね、やっぱり。
そうか、なるほどね。
でもここまでね、特にそういう危なくならずに来れてるっていうのはやっぱり仕事が評価がいいってことだと思うし。
それは本当におかげさま。
でもそういうのを考えるとやっぱり最近だともういきなりフリーランスになりたいんですみたいな人とか起業したいんですみたいな人。
よく学生とかでもいますけど、スキルとかっていうよりも結局人のつながりというか、
その辺の方が大事だったなっていうのは独立して初めてわかった部分がやっぱりあったんで。
結局だから今もやってるような仕事もほぼほぼ人のつながりで得てるようなところが多いと思ってるんで、本当に。
それまでの仕事のつながりであった人からもらってるような。
そうですか。
特にフリーランスになりたてなんてほぼ想定したからね。クックパッドで働いてた仲間とかから、最近フリーランスになったらしいね、ちょっとお願いしたいんだけどみたいな感じで仕事もらうとか。
そういう感じでしたからやっぱり。
それがなかったらもうただの起業したらしい人みたいな、別に何もないじゃないですか。
学生とかのつながりとかまだあるかもしれないですけど。
でもね、実績なんてその頃何もないですし。
じゃあその若い人がちょっと起業したいんですって言って相談に来たら何てアドバイスします?
どういう内容かにもちろんよりますけど、単純にクライアントワークやるフリーランスやりたいんですってなったら、それは一回ちょっとどっかで働いた方がいいんじゃないかなとは思いますけどね。
そうですか。
もちろんなんかもうすでにこういう案件があってみたいな話だったら、じゃあそれやってみたらいいんじゃないのって言うかもしれないですけど。
それぐらいじゃあそこまでに働いた会社の人のつながりみたいなのが結構大きかったって。
いやーと思いますね、やっぱり。
なるほどね。
ちなみに自分の会社のサービスとか作ってる会社が良かったみたいな話がありましたけど、そこは何か満たされてます?どうなったんですか?
一応今ちょっともうなんか微妙な感じになってるんですけど、微妙っていうかなんかちょっとうにゃうにゃになってるんですけど、
そのエンジニアと一緒に会社作ってた時の話としては、半分クライアントワークやりましょう、半分自社サービス作りましょうっていうのでやってたんです。
だから一応作ってリリースしてるものがいくつかあるんですよ。
あって、結果的にビジネスとしてはなかなかうまくいかないんで継続はしてないところがあるんですけど、
だからそれはちょっと配分はちょっとその半々っていうところからだいぶ変わってきてますけど、
未だにでもその新しい自社サービスとまではいかないけど新しい取り組みをしようっていうのはやってますね。
ずっと出してるんですか?
てか何個も出してるんですか?今まで。
ノート、メモみたいなやつ?
メモは一番ちゃんと出してるのが多分メモだった。
メモっていうかパドルスケッチっていうアプリが、iPad用のアプリがあるんですけど、
いろいろ絵が描けるようなスケッチできるような、
もともとそれはラフスケッチとかちょっとした会議のメモとかそういうのを全部手書きで描ける、
自分用のツールが欲しかったっていうのと、
出してましたよね。
友達もそういうのが欲しいっていう話があったんで、じゃあ作ろうかみたいな感じでやって、
それ一応課金のプランとかも作ってやってたんですけど、
ある程度は使ってもらえてたんですけど、
もうそれをずっとそれに時間かけるにはちょっと新しいのをやろうかっていうふうになったんで、
全部無料にして、今リリース公開してますけど。
仕事の評価と将来の不安
そうか、じゃあ何でも使えるようにしておいてあるというか。
そうですね。
よかったら好きに使ってくださいみたいな。
無料にしたのでユーザー数はおかげさまでめちゃ増えてますね。
めちゃ増えてるっていうのは限られてますけどね。
そんなめちゃくちゃ多いってわけじゃないですけど、
でもいろんな世界各地の人が使ってますね。
そっか、じゃあそこでビジネスするっていうんじゃないけど、結構使われてはいるみたいな。
ちゃんと作って出してるんですね。
そこはじゃあそれぐらいやってて割と満足というか満たされてる感じ?
その半分にしようって最初は言ってて、今どんな感じですか?
でもそれもビジネスにできる事業的なものの種で、
2人がやりたいと思ったら多分またそっちの配分が大きくなると思うんですけど。
最近はそれこそアップルのビジョンプロが日本でも予約できて開始して買えるようになったじゃないですか。
で、あれのビジョンプロ系のアプリを最近作って出してますね。
作ってるんですか?
はい。
もう出してる?
出してます。
もう出してるんですか?
はい。
なになにそれ?何ができる?持ってるんですかもうじゃあ?
いや、僕ら持ってないです。
持ってないですけど、去年発表されてアメリカの方で発売したじゃないですか。
で、日本でもApple Developer Labっていうやつがあって、
もちろん開発キットとかも日本でも配られているというかダウンロードできるので使えるので、
それで開発してApple Developer Lab、六本木のAppleのところに行って、
実際に自分たちのアプリをテストできるっていう、そういう仕組みがあるんですよね。
それに参加してどういうもんかちょっと触ってみるとか、
考えてたアプリがちゃんと動くかとか動けそうかとかどういうふうにやったらいいかっていうのを結構やってたんですよ、ずっと。
あんまり言えないことが多かったんであんまり言ってないですけど、その辺の周りは。
えーすごい。でも出してるってことですか?アプリを。
そうですね。でも本当に簡単なアプリを今作ってて。
どんなアプリ?
1個目は本当にクソみたいなアプリで。
クソって。
っていうのもいろいろ経緯があって、最初はメジャーアプリを作ろうとしたんですよ。
メジャーアプリ?
メジャーアプリってのは測れる。
測りのメジャー。
その長さが測れる。iPhoneでもあるアリーズじゃないですか。ここからここまで何センチみたいな。
それを作ろうと思ったんですよ。
なんかわかりやすそうじゃないですか。
ビジョンプロって空間を使ってなんかできるし。
部屋の寸法とかどうじゃかったらパッて取ってくれるとか。
なんかできそうじゃないですか。
iPhoneでもそういうアプリがあるし。絶対できるでしょと思ってやろうとして。
やろうとしてみたら結構ビジョンプロ、今のビジョンOSでできることというか、
開放されてるAPIに制限が結構大きくて。
なかなかこれちゃんと実現しようとするとすごい難しそうだねみたいな結果的になったんですけど。
でもやれることとして、iPhoneでもあるんですけど、ARキットとかで平面を取るとか床を取るとか壁を検知するとか。
壁だけじゃなくて窓とかを検知するとか。
そこぐらいまでは割と簡単にできるっていうのがあったので。
じゃあとりあえずそれ検知して、それの長さがわかるぐらいのところまでやろうかみたいな最初は。
本当は2点間、任意の2点間を示してそこの長さを測るとかっていうのを最終的には作りたいなって言っててやってたんですけど。
まずそこをやろうって言って、そこをやるっていうところでまずやって出しました。
じゃあこう部屋見渡したら寸法がわかるみたいなのが出てるってこと?
部屋を見渡すとその検知された平面がこうやって出てきて、選ぶと長さがわかるっていう。
便利そうじゃないですか。
でもそれだけのアプリなんで、レビューでも書かれてましたけど、なんかここはゴミアプリだみたいな。
僕もそうだなと思うし。
でももうすでにVision OSでアプリ出してるっていうのはそもそもすごいですよね。
だから結構だから僕らがその時意識したの、今も意識してるんですけどのは、とにかく出すっていうこと。
出してそのアプリが評価されることが目的っていうよりは、開発のノウハウをためたかったんですよ。
まず出すって大きいですよね。
開発のノウハウをためたかったんだが、それもやってみないと空間で2点間を取るっていうのが難しいってことがまずわかんないしっていうのがあったんで、
まず何か作って出す、何か完成させるっていうことを今基本的には目標にやってるんで。
ダウンロードされてるんですか?
一応だからダウンロードはされてる。
でもそんなだから今のVision OSのアプリなんて多分数千、2千とかそれぐらいって言われてるんで。
だから少ないんでダウンロードされたりもするんだと思いますけどね、たまたま。
すごい。他にもあるんですか?
もう一個多分もうリリースされてるやつはメモアプリですね。
それもでもすごくミニマルなアプリで、
ウィンドウっていうMacとかでもある、ウィンドウのシステムがあるんですけどVision OSでも。
そのウィンドウに本当にメモが書けるってだけです。
空間に浮いているウィンドウに対して手で書けるってこと?
手じゃないですね。テキストに浮いてる。
じゃあ空間の中にメモがプッて置いとく?
それはいくつも一応書けるようにしてあるんで、空間に付箋を書いて置いておけるみたいな感じですよね。
っていうだけのシンプルなアプリを作りましたね、その次に。
それも結構学びがありましたね。
なんかそれはさすがに問題にならないだろうみたいなふうに思って、これならすぐできるねって言ってたんですけど、
それもなんだかんだ2ヶ月3ヶ月ぐらい結局かかって、いろいろ問題出てきて、
これ場合どうする?この場合なんかできないんだけどみたいな、いろいろ出てきて開発してたら、
そんなちょっとした、ただテキストを書けるだけのものじゃんみたいに思うじゃないですか。
僕らもそう思って作り始めたんで、だけど意外となんか問題、課題になる部分がいっぱい出てきて、
なかなか一応OSの開発って難しいなと思って、っていう気づきが得られたんで、僕らはすごく良かったなって言ってるんですけど、
それは一応ものとしてもそれなりに多分使えると思ってるなっていうやつなんで。
ちなみに手書きじゃなくない理由は何なんですか?
手書きはちょっと大変だからです。
作るのが?
そうですね。テキスト入力の方が絶対簡単じゃないですかって。
入力の?
入力フォーム置いとけばいいわけなんで。
まあまあそうですけどね。
なるほどね。でもすごいですね。ちゃんとそういうのを続けてるんですね。
そうですね。
多分もう一個、多分もうすぐ…
まだあるんですか?
作るはずなんですけど。
めっちゃあるじゃん。
でもそれも、もうすごい簡単なやつで。
さらにこれなら絶対課題出ないだろうみたいなやつを選んで。
それは本当にもう小っちゃいカレンダーを置いとけるっていうだけで。
なるほどなるほど。
それはこれかな?
いやもうそれもほぼほぼできてて、多分もうあとリリースするだけか、もう申請はしてるか、ちょっと今どういう状態かちょっと見てないんでわかんないですけど。
っていうやつになってるんで、多分もう全然すぐダウンロードできるようなやつだと思います。
でもなんかそれも結局一個も課題が出てきたんですよね。
小さなミニアプリのリリース
まあでもそれはVision OS特有っていうよりは別の問題だったんですけど。
カレンダーの多言語化をしようとした時にいろいろと課題が出てきましたね。
多言語化ってやっぱ難しいんだったりっていうのを改めて気づかされましたね。
なるほどなるほど。
それ興味あって入れた人は何を探したら出てきますか?一連の。
Vision OS持ってないんでわかんないですけど。
Vision OSのアップストアじゃないと多分出てこないんじゃないですかね。
なんて検索したら。
えっと、最初のやつの名前はもう忘れちゃった。
ちょっと待って、ちょっと待って。
なんだっけ。
会社名とかでも出てこないんですか?
会社名でも出てくるのかですかね。
Spinners?
Spinnersでも。
じゃあSpinnersのアプリを探せば出てくる。
そうですね。
最初のやつはSurface Rulerにしたんだっけな。結局名前は。
で、2つ目のメモはThe Sticky Memoっていう名前にした気がしますね。
で、3つ目のカレンダーはThe Mini Calendarにしたんです。
めっちゃシンプル。
でも結構あれですね、外国でもちゃんとわかるようなアプリ名にして。
基本的には英語で作ってる、インターフェースは英語で作ってることが多いんで。
で、結構海外のユーザーさんをターゲットにしてるっていう感じなんですね。
そうですね、海外というかワールドワイドに使ってもらえるものっていうのは割と意識してますね。
それはもう前のiPadアプリのPaddle Sketchの時もそうだったんで。
てかPaddle Sketchなんて日本語が入ってるけど基本的にはウェブサイトも英語しかないみたいな。
そんな感じで作ってた気がしますし。
結構ちゃんと続けてますね。
え?
一般シーム系アプリ開発。
ツールみたいなのが好きなんですかね?ツールっぽいやつが。
そうかもしれないですね。
あんまり人とのコミュニケーションみたいなところはあれですか?
嫌いじゃないですけど、僕らだけでやれる範囲って結構難しいなと思ってるというか、そこが絡んでくると思ってるので。
割とツールだったら身近だし自分たちもユーザーであることの方が多いじゃないですか。
なのでやってるところが多いんじゃないかなと思いますけどね。
なるほどね。
僕は空間に落書きとか書いたら、それが他の人にも見えたりしたら面白いなとかついつい考えちゃいます。
分かります。でもそこまでやっていくとリリースできなくなるので、できるだけ小さくしようっていうのが今やってることなんで。
開発の目標と課題
本当は色々やりたいことがいっぱいあるんですよ実は。
メモアプリにも色々機能案っていうかあったんですけど、全部剥がしてやってるんで。
なるほどね。
ビジョンOSのアプリは知らなかったんで、新しい新作をどんどん出してるっていうのはやっぱすごいなと思いました。
でもそういうミニアプリを今たくさん作っていこうってやつ。
それはいろいろ理由があってですね、開発の中を貯めるっていうのももちろんありますし、
とにかくリリースしたいっていうのも、実績作りみたいなところもありますし、
あと単純に必要な気もしたっていうのがあって、実際にデベロッパーラボで試させてもらった時にミジョンプロを。
試させてもらった時に、なんだろうこう、ウィジェット的なものが欲しいなって思ったんですよね。
時計とかも別に確かコントロールセンターがなんかやれば多分見れるんですけど、
でもやっぱなんかちょっと置いときたいじゃないですか。
空間とかに。
空間、ちょっとしたもの。カレンダーもそうですけど、パッと見たら確認できるといいなって。
よく部屋に時計がかかってるとかカレンダーかけてると一緒だと思うんですよね。
できたらいいなっていうのが、コンパクトにシンプルにできるものが多分まだあんまりないと思うんで。
業名機っていうか、最初の時期なんで。
もうじゃあやろうよ。作ろうよみたいな感じで作ってるって感じ。
なんかでもそのパドルスケッチって、どれだけでも拡大したり縮小したりできたと思うんですけど、今そうなってません?アップルの。
基本そうですね。
この前出てきた、何でしたっけ?めっちゃ拡大したり縮小したりできるアプリアップルが出してません?
出してます。
なんか先取りしてますよね。
アイディアとビットマップデータ
いやまあでもそのアイディアというかそういう考え方自体は結構他のアプリでもその前から全然あったので、先取りっていうわけじゃないですけど、
ただ、まあこれなんか細かい話になってしまうんですけど、
その書いたものをどういうデータで取り扱うかっていうのは結構悩んだんですよね。
で僕らは結局そのビットマップデータっていうベクトルじゃなくてベクターデータじゃない方を選んだんですけど、
まあ多くのアップルも含めて多くのそういう無限のキャンバスのやつはだいたいベクターデータで取り扱うようにしてるんですよね。
でそうしなかった理由としては絶対そっちの方がいいだろうと思ってたんですけど、そうしなかった理由としては消し心地を完璧にしたかったっていうか、
遅いって。っていうのも、僕らがそのパドルスケッチで目指したものっていうのは絵を描くツールじゃなかったんですよ。
そのラフスケッチとかアイディアスケッチみたいなものをできるだけストレスなくやるものを作りたかったんですよね。
で考えた時にもうファッてサーッて描いて、なんか間違ったら指でパーッて消すみたいな。でそのやり方がもうすごく正確にできて、もうすぐすごく軽快に動作するっていうのを作りたかったんですよ。
でそれをベクターデータでやるの結構難しいんですよね。
消しゴムの当たり判定みたいな。そうそうそうそう。で、うまくこのパスを切っていくみたいな。切ってなんかその切れ目をどうするのかとかきれいにやらなきゃいけなくなって。
で消した後また新しいパスに変えるみたいなことしなきゃいけないんだよね。確かに。
単純にパスの掛け合わせだと多分切れ目が消した通りの切れ目にならないとか。ですよね。とか考えていくと結構大変なんですよ。
うまくやれば全然できるし、多分Appleも頑張ってその辺やってるんですけど。大変そうだなと思ったんで、それを考えて僕らはビットマップでそれを実現するっていうことにしたんですけど。
まあでもなんかそういう感じでその頃は作ってた気がしますね。
いやなんかでも本当その結構前だったと思うんですけど、今あえてAppleが出してきたりとかするから多分その空間の中にトゲかけておきたいよねとかも、
自社サービスと作り続ける姿勢
多分そのうちAppleがやるんだろうなみたいなことを結構、まあこういうものが出たんならこういうのがやるよねって言って先取りして作ってるような印象があるんで。
なんかすごいこう先見の目というか。いやそんな、本当にちょっと半年ぐらい前ぐらいじゃないですかね。
未来って言っても。まあでもなんて言うんですかね、人間の差がっていうか、みんなが自然と欲しがるものをちゃんと見ようとしてるっていうか、
だからヒットするとか、儲かるかは置いといて、その自然な流れのものをちゃんと作っているんじゃないかなって気がするんですよね。
いるよね、これみたいなものが。それは割と意識してるというか、なんかでも言ってみてれば、それって誰でも思いつくことだと僕思ってるんですよ。
なんかちょっとしたカレンダー欲しいとかって誰でも思いつくじゃないですか。いやー。なんかちょっとメモ書けるものを置きときたいとか。
それはでもそういうふうにものを見てないと、その作ろうとか思わない。だからそうそう、だからなんか思いつくはすると思うんですよ。
いや、それもどうかな。
いや、なんかこの前、ハテナの方々がビジョンプロをハワイかどこかで買って、なんか座談会みたいなのをしてたの、僕も聞いて。
その時も同じような話してたんですよね。ちょっとしたウィジェットみたいなの欲しいよね、みたいな。
で、僕ももちろんずっと前からそう思ってたんで、まあそうだよなって思ってたんですけど、でもそれじゃああった方がいいよねって言って、
じゃあ作ろうってなる人多分少ないと思うんですね、まず。で、作ろうと思っても、いやでもこれなんか絶対他の人も作ってるし、別に作んなくてもいいかって思う人も絶対いると思うんですよね。
自分が作らなくてもいいっていう。
で、もしかしたらすでに検索したらありますとかって言ってもありそうじゃないですか。で、僕らは全部それを無視しようとして、今無視しようと決めたんですよ。
いいんじゃないですか、さっきの。
本当に。
動かなきゃわかんないことがあるっていうね。
それはだから別にこれがめちゃくちゃ使われるっていうのが目指してないから、僕らが。
だからもうそういうのを全部無視して、いやこれありそうだよねってなっても、いや別にあってもいいじゃんって言って作ってるんですよ、今。
いいじゃないですか。何ですか、その開き直りみたいなのは。
だからでもそれはやっぱりその別の目的があるから開き直れてるところはあると思うんですけどね、そのさっきの。
別の目的?
その開発のノウハウを貯めるとか、作ったっていう実績を作るとか、そういう別の目的があるからアプリ自体が評価されるかっていう話じゃなくて。
だからやれてるところはあるんじゃないかなと思ってるんですけど、でも僕は結構そっちが大事かなっていう気もしてるんで最近は。
特に初期っていうか、そうかもですよね。
僕もそのリッスン作るときに、今さらポッドキャストにされても作っても意味あるんかなみたいな。
冷静に考えるとなんか遅すぎるよねみたいな。
あったけど、まあまあ別にそんなに何て言うんですか、絶対ここまでいかなきゃいけないとかって決めずに、なるようになったらっていうか、出してみてから考えたらいいかなみたいな。
で出しましたけど、やっぱりね、多分考えても、まあ今さらって思う人も多いと思うし。
っていうのってあると思うんですけど、やっぱ動いてみないと出てこない次の展開とかもやっぱあると思うから。
最近の動向とAIの勉強
だから今たぶん、この3も同じかどうかちょっとわかんないですけど、パドルスケッチの頃は結構重く考えてたというか。
これでちゃんと事業作っていこうみたいな、結構頑張ろうみたいな感じでやりすぎてた気もしていて。
だから結構入念に頑張ってこうやってたんですけど、でもその分やっぱり失敗した時のリスクじゃないですけど、
その分クライアントワークができないわけですから、お金がもらえないと稼げてないじゃんみたいになって、ちょっと良くない感じになっちゃうみたいな。
なりがちだなっていうのがわかったんで、だからそれを今逆にしてるんですよね。
基本そんなに時間かけなくてもいいからみたいな、とりあえずいっぱい作っていくみたいな。
で、なんか当たったらもしかしたらそれじゃあ伸ばしていこうってなるかもしれないですけど、
でもまあ開発ノウハウがたまれば、もしかしたら自社サービスじゃなくても普通にクライアントの仕事に行かせるかもしれないし、
なんか提案してなんかやれるかもしれないしとかっていうのが残るので、そういう意味では結構やり方を結構変えてる気がしますね。
だからその昔、自社サービスやろうみたいな時から。
僕はもうなんか、何でしょうね、お金がまあ生きてけえったらいいんじゃないっていう。
どっちかっていうと、新しいものを作れた方がみんなが喜んでくれるから、どれだけ人を喜ばせたかが俺の方が嫌だなみたいな気になってきてます最近。
そうですね。
まあまあね。
まあいいか、この話は。
はい、じゃあそんな感じで。
そんな感じですか?
今後も新しいアプリとか出てくるかもしれないし、スピナーズでいろいろとデザインも進めていって、ボードゲームを作ってトンカツも食べてっていう。
いやーお忙しいですね、本当に。
本当にやることがいっぱいあって大変なんですよね。
最近Web3系っていうか仮想通貨系は。
そうか、一時やってましたね、結構。
まあちょっとやってるというか勉強してたというか、そういう時期はありましたけど、それ一旦ちょっと今落ち着きましたけど。
最近はやっぱりAI系がやっぱりすごい、世の中的にもすごいじゃないですか。
そっちも勉強して、いろいろ仕事もしてみたいなことやったりしてるんで。
やることが本当多くて。
AIの勉強ね。
はい。
忙しい。
忙しいですね。
わかりました。
はい。
じゃあそんな感じかな?
はい。
ですか?
はい。
ちょっとお話ししなきゃいけないのに遅くまで残っていただいて。
本当にすいません。
ありがとうございます。
いえいえ。
久しぶりに喋れてよかったです。
はい。
ちょっとじゃあまた今後のKUDAさんの出してくるものを。
作る、作るですよね。
なんかいろんなものを作る人だなっていう。
はいはい。
いろんな仕組みを理解して。
作るの好きですね。
なんか面白いものとかなんか作るっていう人だなって思うんで。
またちょっと作ったもの出てくるの楽しみにしています。
ありがとうございます。
はい。
じゃあ今日はKUDAクラゲさんことMOTEMOさんに来ていただきました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
さよなら。
01:27:39

コメント

一気に聞かせていただきました。とにかく動くことって大事って思いました。ありがとうございました。わたしも実践してゆきます!

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