1. 近藤淳也のアンノウンラジオ
  2. #51 ドキドキワクワクを作りた..
2024-07-29 1:32:09

#51 ドキドキワクワクを作りたい!というのがサービス運営のモチベーション|関口舞さん

3 Mentions 5 Comments spotify apple_podcasts

今回のゲストは、poolside inc. CEO・ラジオパーソナリティの関口舞さんです。

中学時代に2ちゃんねるを通じてインターネットの可能性に目覚め、現在までに様々なサービスをヒットさせてきました。複数のサービスをつくるうえで、大事にしていることやモチベーションについて伺いました。


ゲスト:関口舞さん


【ホスト】

近藤淳也

株式会社OND代表取締役社長、株式会社はてな取締役、UNKNOWN KYOTO支配人、NPO法人滋賀一周トレイル代表理事。トレイルランナー。ときどきカメラマン。 2001年に「はてなブログ」「はてなブックマーク」などを運営する株式会社はてなを創業、2011年にマザーズにて上場。その後2017年に株式会社ONDを設立し、現在もITの第一線で働く。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://ond-inc.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


【UNKNOWN KYOTOについて】

築100年を超える元遊郭建築を改装し、仕事もできて暮らせる宿に。コワーキングやオフィスを併設することで、宿泊として来られる方と京都を拠点に働く方が交わる場所になっています。 1泊の観光目的の利用だけではなく、3泊〜1ヶ月以上の長期滞在される方にも好評いただいています。

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【おたより募集中】

メッセージや質問などを募集しています。こちらからお送りください!

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サマリー

関口舞さんは、今回のゲストとして、起業家でありラジオパーソナリティでもある方です。これまで取り組んでこられたことや、起業家としての考え方など、深くお聞きすることができます。関口さんは、サービス運営のモチベーションとして、ウェブサービスを作り始めています。最初に開発されたサービスは、好きな人との両思いを確認するアプリでした。さまざまなマッチングサービスを開発し、一時的な成功を収めている関口舞さん。彼女は、自身の経験からマッチングや人間関係の重要性を実感し、サービスの改善に取り組んでいます。関口舞さんは、サービス運営のモチベーションとして、ドキドキワクワクを提供したいとの思いを持っています。また、先輩の起業家の話を聞くことでモチベーションを維持し、ポッドキャストを3年前にスタートさせ、人気番組にまで成長させました。声日記ポッドキャストを始める予定であり、関口舞さんの活動に期待しています。サービス運営のモチベーションとして、ドキドキワクワクを提供したいという思いを持つ関口舞さん。声日記を通じてB面の要素を増やし、A面とB面のバランスを考えることの重要性を語っています。日本経済や国民のモチベーションについて議論し、楽しく生きるための方法を模索しています。関口舞さんの真剣さと活動への共感を感じ、今後の活動に期待が高まります。

関口さんの取り組み
近藤淳也
こんにちは、アンノウンラジオです。 今回のゲストは、起業家でラジオパーソナリティもされている関口舞さんです。
このインタビューは、当初、私、近藤が関わっている別の番組、
リッスンニュースのポッドキャスターインタビューとして収録しましたが、ポッドキャストに関わる話題にとどまらず、
関口さんがこれまで取り組んできたことや、起業家としての考え方などを深くお聞きすることができたので、内容的にアンノウンラジオのエピソードとして配信させていただくことになりました。
一緒にインタビューを行ってくださった杉部さんは、アンノウンラジオに初登場となります。
スタートアップ界で活躍を続けられている関口さんは、最近杉部さんの影響もあり、声日記も始めたそうです。
関口舞
そんな関口さんのこれまでの取り組みと、なぜ今声日記に取り組もうとされているのかをぜひお聞きください。
近藤潤也のアンノウンラジオ。
すぎべ
こんにちは。
今日はまたまたお客様が来てくださっております。
もういい声ですよ。
早く呼べって感じですね。
ポッドキャスト番組スタートFMをされている関口舞さんです。よろしくお願いいたします。
関口舞
よろしくお願いします。関口舞と申します。
すぎべ
いい声。
関口舞
ありがとうございます。
近藤淳也
いらっしゃいませ。
関口舞
はい、もう突然京都にやってきました。
近藤淳也
はい。リッスンスタジオにフラッとやってきてくださって。
関口舞
そうなんですよ。簡単に自己紹介させていただきますと、私スタートFMという
スタートアップとか企業などに関するビジネスカテゴリーのポッドキャストを3年ちょっとやらせてもらってまして、
実はその番組の初めての公開収録イベントが先日あったんですけど、その時にリッスンさんの皆さんにお手伝いいただいて、その後縁で
京都に素敵なホテルがあってスタジオがあると聞いたので私は、ああなんかね行きますみたいな。
普通そういうのって、私はいつか行きますって言って行かないじゃないですか普通そういう。盛り上がっといて行かない場合が多いと思うんですけど。
すぎべ
思ってました私はごめんなさいすいません。
関口舞
大抵そうなっちゃうことが多いだろうと思い、もうこれは早く行くしかないと思って、
特にねこれといってなんか用事があるってほどでもないのに、お二人に会うためだけに京都にやってきました。
すぎべ
ありがとうございます。
近藤淳也
先日のね、TIBで行われた、IBSのサイドイベントにもなっていたっていう公開収録に行かせていただいて、
そこでねお話したのがきっかけでしたけど、なんでそこまで思っていただいたというか京都に行こうって思っていただいたんですか?
関口舞
いやーなんででしょうね、なんか まあまず京都っていうのがなんか好きっていうのが一つと、なんかなんとなくですけど、リッスンチームの皆さんの雰囲気が好きっていう。
すぎべ
ちょっと待って、ちょっと深掘りしようかここ。
どういうことですか?
本当聞きたいですね、そこは。
近藤淳也
何が違ったんですか?
関口舞
いやーなんかあれなんですよ、たぶん私あのスタートアップ業界自体はもう10年ぐらいなんとなくいて、なんていうんですかね、
その都度その都度スタートアップ業界って言ってもちょっとずつその界隈が雰囲気が違うかと思うんですけど、
結構今の自分のモードとして資金調達を何十億円、シリーズ何、みたいなそういうところとまたその違った、なんて言うんですかね
ポッドキャストとラジオの発信
関口舞
そのなんかポッドキャストとか、ポッドキャストってねその今すぐものすごい資本主義的な意味でめちゃめちゃ収益上がりまくる状況みたいなわけじゃないとは思うんですけど
近藤淳也
なんかそういう少しなんて言うんですか、そっちの側の界隈になんかちょうど今興味があのめっちゃある時期で
そっち側に見えたってことですかね。
関口舞
そっち側、いやあの。
すぎべ
そっち側じゃないんですか?
近藤淳也
あんまそうかも。
すぎべ
音声自体がね。
関口舞
とはいえね、それこそ近藤さんはもうだってね、バリバリの超もうウェブサービスのもうなんかね、大先輩のわけですけど、
なんかそういう方がこういう事業をやられていることも含めてなんか前からすごい興味があって
であの、杉部さんのポッドキャストも聞かせていただいて、なんか私なんか温かい気持ちになりまして
すぎべ
お母のほうですか?それともママのほう?
関口舞
ママのほうです。
すぎべ
ママのほうで、あ、よかったありがとうございます。
関口舞
よかった。
近藤淳也
でなんかねちょっとこういう、自分の心が動いたことを大事にしていこうとかいうふうに思って、嬉しすぎますね。
でもそのスタートFMはまさにそう柴田さんみたいな、なんていうかいつも成功されてきた企業家さんと一緒にやられてるじゃないですか。
関口舞
ほんとですよね。
近藤淳也
なんかそういう中でこう、もっと、なんていうかな、こう上げていこうぜじゃないけど、なんかそういうモードじゃないですか?杉部さん自身が。
関口舞
もちろん3年もやってるとそういうモードの時もあって、それこそ1回私が1年半前ぐらいですかね。
近藤淳也
まあもうねあの、よしと言って、会社作って資金調達しますとか言って、あのポッドキャストでもですね、資金調達することにしたんですとか言って、あの、なんかかまってちゃうみたいなことを、投資家の皆さんみたいなこと言ってですね、かまってちゃって、かまってちゃって、それがプールサイド?
関口舞
それがですね、実は違う会社だったんですよ。で作って、それこそ一緒にやってる柴田陽さんにもアドバイスいただいて、で陽さんもね、なんか出資を考えてくれたりなんかしている時期があったんですけど、実はなんかそれもしばらくやっぱりちょっと自己資金でしばらく頑張ってみようと思って、1年ぐらい少し頑張ったんですけどあんまりうまくいかなくて、で結局まあ誰からも調達もせずに、その会社自体はちょっともうなんかダメですとなりまして、みたいな時期も実はあったんですよ。
みたいな時期もあり、でそこからAIでなんかいろいろサービス作ったりっていうのをここ1年ぐらいやってたんですけど、それをやりながら、なんかこう最近はポッドキャストを何気なく続けてきたけど、ラジオ自体もね、私あのラジオ局でラジオも結構長くやってるんですけど、なんかこっち側の声を発信するとかいうことにも、なんかこうもうちょっとちゃんと向き合っていってもいいんじゃないかみたいなことを最近思っていて
近藤淳也
だいぶ真剣に今まで向き合ってこられたんじゃないですか?ラジオのお仕事とかもされていて
関口舞
向き合ってきたんですけど、なんかこう自分の中でですね、なんていうのかな、これは非常にあの言いにくい話なんですけど、なんかえっと、事業でもっと大きな結果を出していないと、なんかあんまり語っちゃ悪いみたいにちょっと思ってた節があって
近藤淳也
どういうこと?自分がってこと?
関口舞
そうです。もっとすごい人いっぱいいるのに、なんかえっと自分は自分なりにこれは結構うまくいったとか、これは良いものを作ったなっていうのはあるけど、いわゆるスタートアップ業界の王道の上場しました、大型M&Aしました、は別にやってないので、なんかそういう立場であんまりこう、なんかあんまりなんか言うのも、みたいにちょっと思ってた節が実はありまして
近藤淳也
それはラジオで喋る時にってことですか?それとも常日頃から?
関口舞
常日頃からそれを若干思いながらも、ただじゃあ黙ってればいいのに、それでいて、それでいて私結構頼まれたり呼ばれたりしたら嬉しくなって尻尾振って出ていくタイプなんで、それでこうなんか、でもなんかね、オファーいただいたからなんか行こうかなとか、そんなことをやって
自分、完全に自分100%自分からの発信っていうのがあんまりちゃんとできてなかったんですよ。柴田さんのね、洋さんのやつも、洋さんに頼ん、声かけてもらったから、なんかこうやって、そういうなんて言うんですか、自分の中で言い訳がというか、頼んでもらってるからやってますって言えるみたいな、なんて言うんですかね
近藤淳也
まあでも一応ね、確かに柴田さんは女性の方と組みたかったみたいなことをおっしゃってましたっけ?
あれ?そうでしたっけ? 違いました?
声があれか、声が男性同士だと聞き分けが難しいから的な感じ
どっちが喋ってるかわからないから、女性の方が聞きやすいかと思って、みたいな、で、声分けしたみたいなお話されてたような、気がしましたけど
すぎべ
なんか洋さんはラジオのプロですごい声がいいラジオのプロと組みたいけど、スタートアップのことも分かる人がいいという、ものすごい難しいその条件を持って探してたことによってずっと見つからなかったらしくて
ねえ、いたじゃん、みたいな。 しかもね確かに声の深さは違いますね。そうですね。だいぶ聞き分けはしやすいけど
そんなこと思ってたんですね。そうなんですよ。そうか。ちょっと、じゃあ、振り返ってもらいましょうか。何してこられたんですかっていうのを。
学校休んでのインターネット活動
すぎべ
大学あたりからですか?え、めっちゃ遡る。もっと前ですか?幼稚園ぐらいから行きますか?遡りすぎ?
それは聞きたかったらどうぞ。 いや、私はどういうお子さんだったんだろうなから聞きたいです。大丈夫かな?これ10時間ぐらい行きませんから大丈夫かな?
責めますね。はい。お子さん。 子供の頃どんなことに興味があったりして、お年を重ねていって
ネット業界と言いますか、お好きっていう話はちょっとお伺いしたから、そこに行き着くまでにどういう経緯があったんだろうなっていうのはすごい興味がありました。
関口舞
ありがとうございます。確かになんかそれで言うと、まあ子供って言っても、例えばその中学生とかの頃とかで言うと
なんか私人にすごい興味があって、なんかこう割とクラスメイトとか人のことをすぐみんな素敵だなぁと思うがゆえにちょっとでも嫌われてるとすごいダメージを受けるんですけど
自分が好きだから。いじわるとかされるとめちゃめちゃダメージを受けるというのがまあ今もなんですけど昔から変わらなくて
それでちょっと中学の時に学校行けなくなっちゃったんですよ実は。まあ結構不登校だったんですけど。小学校は大丈夫だったんですか。小学校はギリギリ
なんか行きたくないなと思いながらなんとか行けてたんですけど。地方はどちらですか。群馬です。
で、えっと
学校休んでまあ暇だからインターネットをちょっと家のパソコンで触ってて
その時になんか私クッキー作ろうと思ってクッキーの作り方を調べてたんですよ。そしたらステラおばさんのクッキーっていう2チャンネルのスレッドがなぜかヒットしたんですよ
これがですねご存知の方はね全然いないと思うんですけど、のほほんダメ板って言いたかったんですよ
すぎべ
今のところなんか全然わからんけど面白そう。わからないけどすごいあの気になるワードがいっぱい出てくる。とりあえずクッキーの焼き方が本当に出てくるのかまだわからないですね。うんわからないですよね。
近藤淳也
のほダメって呼ばれてる板だったんですけど
関口舞
であの、なんだろうと思ってこう押したら全然クッキーのレシピ書いてないんですよ。あ、見つからなかったんですね。なんだっけあの山崎渡るデスピューみたいな覚えてます?わからん
近藤淳也
すいません、その辺ちょっとウトちゃうもん。ぬるぽ、ガッとか。あーそれぐらいわかります。わかります?
なんかそういう、まあ当時の2チャンネル特有のよくわかんないことをみんながダラダラやるだけのスレッドだったんですよそこが。ステラおばさんのクッキーというのはあくまで概念っていうかそのコンセプトみたいな。概念
関口舞
で私びっくり初めてそこであの掲示板ってものを見たんですよね。で何これ面白いと思ってなんかクッキーのレシピはどこにあるんですかみたいな書き込みをしたんですけど。書き込んだんですね。はいなんか。超面白い書き込みしましたね。びくびくしながら
そしたらなんか結構なんかまあちょっとディスられたっていうかなんか半年ロムレーみたいななんかまあ
現代の方はご存じないと思うんですけどロムレーというのはねあの黙って見てろという意味なんですけど
なんかよくわかんないけど怒られてる感じがするなぁと思って。なんかでも面白いなぁと。面白かった。怖ってならなかったんですよ。すごい新鮮だったんですよ。もう学校もうんざりだし
孤独だったので知らない人と喋れるのがすごい面白いなと思っちゃって。そしたらそのね一応ステラおばさんのクッキーってそれだけが私はそういうウェブサービスなのかと思ったら
板に戻るみたいなやつをしたらスレットがねそのノホホンダメ板のスレがブワー出てきて。そうですよね。2チャンネルですからね。はい。すっごいいっぱいあると思って
近藤淳也
悪の秘密結社っていうスレがあって。でもこれだと思いまして。これだと思ったんですか。はい。悪の秘密結社入りたいと思って。中1女子で。そうです中1女子。中二病の手前。中1。悪の秘密結社行っちゃったか
関口舞
でそこでなんかみんなコードネームを、コテハンドルネームをつけて匿名じゃなくて、なんかそれで交流してたんですけど、私まさかの本当にお恥ずかしいんですけど、姫子っていう名前でですね
プリンスの姫に子供の子。姫子ちゃんだったんですね。姫子ちゃんとして活躍を。ご活躍を。なんかそこででもみんなでのんびり、多分そのスレット人気がなかったからあんまり見つかってなくて
2ちゃんねるでの活動
関口舞
ワーって人が入ってこなかったんで、慣れ合いで結構楽しかったんですよ。今日はおまんじゅう食べましたとか。へーすごい。でもそしたらなんか
私が調子に乗ってだんだんその2ちゃんに慣れてきて、そののほほんダメ板にスレット立てたんですよ。初めて。はい。それがなんか私その時塾の
塾で隣の席だった男の子が気になってて、なんかどうアプローチしたらいいかわかんなかったんで、それを相談するスレットを立てたんですよ。塾の隣の席のあの人っていうスレを立てたんですよ。
またそのネーミングもいいですよね。さっきからね。センスがある。はい。そしたらもう当時やっぱりリテラシーが低かったんで、姫子と
あのいわゆるなんて言うんですか、IDっていうか出るじゃないですか、そのIDが一緒になっちゃってて、私はその名前を入れなければ匿名でできると思ったのに、それでこう
なんでしょ、こいつこんなスレ立ててるみたいな感じで、こう
ちょっとこうプギャーみたいな感じで。プギャー。やゆされまして
閉ざされた世界とはいえ結構恥ずかしい思いをして、そっから私はもうちょっとのほほんダメ板はちょっともう恥ずかしいってなっていられなくなり
ビップ板に進出して、ビッパー。新しい、新しい。
あと無職板って板があって、無職の人の板があったんですけど、私当時学校行ってなかったから、まぁ無職だなこれはと思って無職板にスレ立てたんですよ
なんか不登校の女子中学生だけど質問ある?みたいなスレ立てて、それが大人気になりまして
みんなね、あのおじさんが嘘ついてると思ってる人がほとんどだったけど、とはいえなんか謎のリアリティによって一部の人は信じてくれて
初めてのサービス作り
関口舞
結構残ってくれてですね。リアルですもんね。そうですねリアルだったんで
なのでそんな活動をしてて、私なりには結構それで救われたというか楽しかったんですよ
近藤淳也
なんか。ちょっとなんか感動してるんですけど私。確かにね。2チャンネルで救われたってあの経歴で見たんですけど
関口舞
どうやったら2チャンネルに救われるんだろうと思ってたんですけど、そういうことだったんですね。なんかこう
まぁやっぱ群馬の田舎の中学校でたまたまクラス内でちょっとこうつまずいたからといって
今だったら当たり前ですけどね、なんかネットでいろんな人いるって。当時はやっぱりそれが見えてこなかった中で
改めて年齢もなんでしょうね、その境遇もめっちゃ違う人たちとしゃべることによって
すぎべ
別に私なんでしょう、世界はもっと広いから大丈夫だみたいな気持ちにちょっとなったんですよ。なんかその捉え方も素敵じゃないですか
近藤淳也
その体験でそこまでなんか自分で思えるってことがすごい素敵。そうですよね。あとはそんななんかおじさんに絡まれて救われるっていう
なんかその気持ち悪いみたいな風になってもおかしくないかなと思うんですけど、そこを乗り越えていって面白いと思う
すぎべ
心の広さというか。だからあれですよね、本当に人が好きっていうのが根底にあるから
きっとそれがおじさんであろうが誰であろうがみたいなのはきっとあるんですよね、めちゃくちゃピュアなんですかね
関口舞
しかもね、それでクッキーの作り方教えてくださいって言ってみんなが優しくしてくれた
いいなぁ優しい世界だなぁじゃなく、リスられたり普通になんかね
塾の隣の席のあの人を晒されてなんか何こいつキモとかって結構なんかバチバチにやられてるのにも関わらず
近藤淳也
あの、いやー世界は広いなぁとか。どんだけ。確かになんか人への信頼っていうか、なんかどうしてもそれでも人を諦められない
関口舞
なんかものを感じますね。いやーだから結構割とそれで、ま、あの高校生になったら私が行った高校が女子校だったんですけど
なんかすごいみんななんかめちゃめちゃ優しい子ばっかりで超楽しくて
あの、ちゃんとこう不登校を解消して学校に行って楽しく過ごせるようになったんですけど
ただまぁ結構その時の経験がなんだろうなぁ
フェイスブックの機能に挑戦
関口舞
いやぁインターネットめちゃめちゃいいなぁっていうのがねあったので
割とそれから先私あのウェブサービス作ってずっと2Cのサービス作ってきたんですけど
まぁなかなかね、2チャンネルレベルのものはちょっと作れてないですけど、やっぱりなんかあれが根底にどっかにあるんですよね
すぎべ
何? ちょっと私本当に心に来ると黙るんですよ。ごめんなさい言葉にならない
近藤淳也
2C向けサービスを作ってる方がよく来てくれますね。本当ですね。この部屋には。 あーそうなんですか。この間もね、しみこちゃんが。あの知り合いですか?
関口舞
お友達です。めっちゃあれです。なんだらもう心の友みたいな感じ。確かにちょっと似てるものがあるかもしれない。カテゴリー近いですよね。確かに。系統としては似てるかもしれないですね
近藤淳也
そうなんですよね。じゃあもう一直線にインターネットでサービス作ろうってなっていったんですか
関口舞
いやーただ、そんな思いをしたことは当然、大学生とかだってあんまりもう忘れてて。で、普通に私は広告代理店に新卒で入ったんですけど、バリバリの広告マンになるぜと思ったんですよ、当時は
と思ってたんですけど、また何かちょっと意地悪な人がいたりして、私が病んじゃってすぐ辞めちゃいまして
意地悪な人がいたっていうか、まあね、誰だって仕事してればそういうことあると思いますけど。で、会社辞めて
とりあえず自分にできることで受託とか、受託っていうかまあ起業したんですけど、その時になんかちょうどあれなんですよ、ソーシャルネットワークがマーク・ザッカーバーグの
Facebook創業秘話の映画がちょっと前に流行ったってことがあって
なんか、なんか悔しいなぁと思ったという
すぎべ
最高意識あるんですね。すみませんでも私、悔しいだけでかい。そこに悔しいと思えるってすごい。いや僕わかります。わかります?いやーすごい。そこに悔しいって、だってその、そこの世界に行けるって思ってないとそもそも悔しいって思わないですもんね。
関口舞
だからよっぽどね、あの調子乗ってるんだと思うんですけど。いやいやいや。なんか、ザッカーバーグ一応同世代、あの人が1個か2個上だと思いますけど、ほぼタメなんで
ほぼタメの兄ちゃんがこんなことやってんだわみたいな思って。しかもね、なんか、まあプログラムかけただけっていうか、別に何か持ってたわけじゃないですからね。なんかね、こう
多分大谷翔平さんとか見ても私別にうらやましいとか悔しいと思わないんですよ。もう別に一切関係ないし、自分があんなことできると1ミリも思わないけど
心のどっかで多分ザッカーバーグさん、ほんと失礼なんですけど、なんか本当に調子乗って申し訳ないんですけど、ザッカーバーグの方が頭いいし
開発もめっちゃできる人だから、すごいとは思うけど、同じ人間なんだから、私もそのね、100分の1でも1000分の1でも自分のサービス作って出すことはできるんじゃないかみたいな。
近藤淳也
かっけー。いやー思っちゃって。いいっすねー。思っちゃって。ちょっと同志やわこれ。
関口舞
そうなんですよ。そうなんですよってすいません。私、近藤さんのブログとか前から読んで、勝手に同志だと思わせていただいてたの。ほんとですか?ほんとですよ。
え?ほんとですか?はいはい。もう光栄です。いやもう光栄です。そうなんだ。
同志ですね。はてなさんもめっちゃ好きで私。はい。めちゃめちゃ、あの私のブックマークしてる大好きなブログで、はてなのやつばっかりですもんね。そうなんですか。
オタクやな。あれとかめっちゃ好きなんだっけ。カルト、カルト教団に入れてもらえなかった話ってやつがもう私一押しで。
さっきからパワーワードがいっぱい出てきて。ついてきてないでしょ。ついてきてないですよ、完全に。ガチオタなんですよ、はい。そうなんですね、はいはい。で、悔しくて。悔しくて、えっと
当時なんかウェブサービス作りたいと思って、なんかこう人間関係とか人と人のつながりみたいなところで何かできないかと思って、私が一番最初作ったサービスが
好きな人と両思いかどうか確認できるアプリというやつを作って、まあなんていうんですか、好きな人に告白して振られたら悲しいけど、両思いだったらいいよねみたいな
なんかもうマッチングアプリじゃなくて、既存の知り合い同士で両思いだったら教えてくれるっていうやつを作ったんですよね。単純にフェイスブックでログインして
ログインしたすでにつながっているフレンドの中から好きな人を一人だけ選んで、その時点では全く何も起こらず
ただ相手もたまたま自分を登録してくれた時だけ通知がいた。いいじゃないですか。結構いいじゃないですか。結構いいですよね。これ結構良かったんですよ
私は当時アホだったんで、当時確かフェイスブックのユーザーが全世界で10何…
10億人だっけなぁ、でしたっけね、いて。でまあ少なく見積もってもそのうち恋愛に興味ある人が半分として、まあうちのアプリは5億人ユーザー取れるだろうと思って作ったんですよ
すごい。でも結構リリースしたら、まあ私やっぱあの代理店に一瞬入ってたぐらいなんでPRとかプレスリリース書いていろんなとこに投げ込んだりとかすごい好きだったんで
それでちょっとこう話題にしてもらってユーザーがブワーって増えたんですけど、その8%の人にお思いになったんですよ
意外と多かったんです。で当時にやっぱLGBTみたいなその啓蒙っていうかあれ文化が今ほどあれがなかったんで
結構同性同士で使ってくれた人とか結構いたりして、性別とか別に限定してなかったんで
あれはね面白かったですよ。あの男性がアンケート取ったんですけど、男性が登録した女性のお相手
ナンバーワン、元カノ。で女性が登録したお相手、ナンバーワン、会社の上司
この世の祝図です。この世の祝図ですね。なかなか面白い分析結果ですね
でこのアプリめっちゃ これでもう世界を変えるぜと思ったんですけど
当時あのフェイスブックがログインした時のユーザーリスト、フレンドリストを取得するっていうAPAの機能を中止しちゃったんですよ
当時なんか結構友達リストに対してなんか変なの送るスパムアプリとか流行っちゃって
なのでそのフェイスブックでログインしてフレンドリスト一覧取得自体ができなくなったからアプリ自体がちょっとできなくなっちゃって
でもなんか私その時あの あれですねザッカーバーグに手紙を書いてですね
送ったんですよ。ちょうどザッカーバーグさんがご結婚されたぐらいの時期だったんですけど
あのちょっとザッカーバーグさん聞いてくださいと。日本人はシャイな人が多くて告白とか結構難しくて
あの こんなたくさんの人がうちのアプリで両思いになるの待ってくれてて
すぎべ
なんとかこう悪用しないんでうちにだけAPA使わせてもらえませんか すごい
関口舞
なかなかの行動力やな でも手紙ちょっと返ってこなかったんですけど当たり前ですけどね
近藤淳也
そうなんですか 届いたかどうかもわかんない 買収とかなかったんですかね
関口舞
売却 フェイスブックに いやでもそんなレベルのユーザー数がめっちゃいたわけでもないですし
まだ駆け出しな感じだったから けどまあそれでねなくなく閉じたんですけど
実はあれですよ本当に何年前かな 4、5年前にフェイスブックがそういう機能を出したんですよ
フェイスブックってやっぱりねその特にアメリカとかだともうあんまりなんか かつての同級生とか繋がって置いといてる人が多いから
その中から好きでしたみたいなやつを送れる機能 両思いだったらわかるみたいのを出したっぽくて
近藤淳也
ちょっと私先見の目やったよねーとか あるある すごいですよ
関口舞
ちょっとでも細かく気になるんですけど 8パーが両思いになったんですか 8パーが両思いになりました
高ないですかそれ 意外と高くて でこれなんでかっていうと多分普通にあれなんですよ
あの 同窓会とかで使ったりとかいうケースが多かったらしくて
言ってダメだと気まずくなるから言えないみたいな でなんかこれみんなでやってみようって同じコミュニティで言えば
楽しそう 不倫が起きそう ああそういうことか まあ
すぎべ
同窓会で使ったら確かにそうですね まあ確かに まあそれはまたね まあまあまあそれは別の話なんでね
関口舞
未成年とかは巻き込まなければね 大人同士どうぞって感じですけど なんか
あとあの 今だったらこれねダメかもしれないですけど一応そのねお相手のメールアドレスを
あとこれ これグレーはちょっと時効ですけどね あのお相手のメールアドレスを
運営にね伝えていただけると運営からその 誰かが登録したお相手にね
すぎべ
フェイスブックの中にあなたのこと好きな人がいますよというのは まあ行くようになってたんですね
近藤淳也
誰とは言いませんがフェイスブックのお友達の中の誰かが いいですね だからあなたも好きな人を登録したらもしかしたらマッチングするかもしれません
関口舞
それいいじゃないですかよく考えましたね いやもうねその頃からやっぱりそのね
なんかバイラルは本当に死ぬほど好きで あと結構あのシェア
シェアが ダメ元でですけど
マッチングサービスのヒットと挑戦
関口舞
好きな人を登録しましたみたいな画面をシェアできるようにしてたんですよ これ
当時周りにいた子たちにこれ恥ずかしいからシェア誰もしないだろうって言われたんです けど私はなんかするじゃないかと思って
近藤淳也
案の定意外とですね すごいモテる感じの女性ほどシェアするんですよ
関口舞
これはすなわちあれですよなんかクリスマス前とかに ああ今年のクリスマスも一人なのかなとかって可愛い子がインスタに書くみたいな
心理ですと思うんですね 可愛い子が
このアプリで好きな人登録しちゃったみたいなやつをフェイスブックに書くとバーって その周りの男性ユーザーが入ってくるんで
近藤淳也
なるほど すごいなぁ
関口舞
バイラル すごいですね仕組みが いやー結構両思いそれでなって
近藤淳也
ちなみに私はならなかったんですよ 登録してたんですね
関口舞
その時ちょっと気になってる好きな人がいて
えっと 私はその人登録しその人もまあ当然交流があったからこういうアプリ作ったんですよつって
よかったら使ってみてくださいよって言って 使ってくれて使ってみたけど何も起こらないですねみたいな
あら ああそうですか全然でもなんか一応なんか持っておいてもらったらなんかあるかもしれない
近藤淳也
切ない 切ない 失恋やな
関口舞
私はいい子なんでもちろんねそのコードとかのあれを見たりももちろんしないですし
見ようと思ったら見れるけれども エンジニアさんのそれのねあれは暗号化してあれしてるので
あっマッチングしなかったねーと思って ちょっと面白い
セキュリティさん面白い 面白いですね 23? 23ぐらいの時に22か
近藤淳也
マジで? 面白い あれですねなかなか人間の本質をついてますね
本当ですかありがとうございます いやもうだってちゃんと使われてるわけだし
関口舞
実際それで人をくっつけてるって時点ですごい貢献してるじゃないですか いや本当に嬉しかったですねそれ結構あの
アプリがきっかけで付き合うことになったっていう人とかも結構いて お手紙とか来たりして
それは感謝ですよ何人ぐらい あでも手紙送られてきたのは一人で男性の方から来たんですけどその方が
幼馴染の男の子同士で付き合うことになったらしいんです それがやっぱどうしてもお互い言えない
っていうのでマッチングしてそのお付き合いすることになったっていうのがなんかすっごい私も感動しちゃって
なんかもう私は絶対このインターネットでなんか人間関係をなんかするのをやるんだとかその時思ってですね
いやいやいや
近藤淳也
ちなみにですけどこれちょっと言うと何か別なあれをもらうかもしれないですけど
その一人だけしか選べない方がやっぱいいんですか
いやーそこはですね本当に賛否両論あって
賛否あったんだ
関口舞
賛否ありました
近藤淳也
2位でもいいだろうみたいなの
関口舞
結構よく言われたのは10人ぐらい登録させてよとか
近藤淳也
10は多いけど
すぎべ
5ぐらい
近藤淳也
この3人のうち誰かから告白されたら付き合ってもいいみたいなぐらいの感じの時もあるにはありますよね
関口舞
あると思うんですけどね
ただその
あとその私1ヶ月間変更できない仕様にしてたんですよ
その好きな人の相手を
近藤淳也
へー
関口舞
なんかやっぱりその
まあさすがに今は
あのあれから10年経ったんで
私も価値観が広がっていろいろ
まあ大人っていろいろありますよねと思いますが
すぎべ
何年ですかねその
その10年の話もすごい聞きたいですけどね
なんか
関口舞
やっぱそのそこのハードルが緩くなればなるほど
マッチングしたとしても
なんか嘘なんじゃないかとか
この人なんかこう
いけそうだと思って
最近私っていい感じだから適当に登録したんじゃないかみたいな
すぎべ
とりあえずみたいな
関口舞
疑心暗鬼になっちゃうと
マッチングの喜びが減るかなと思いまして
もうなんかね
本当に好きな人ができる
ガチで恋してる時は
その人のことばっかり考えちゃうでしょ
という思想で
そんぐらいで使ってくださいね
みたいな感じで
えーっていう人もいれば
それがいいねっていう人もいればね
賛否両論の中で
やっぱプロダクター尖ってた方がいいだろうと思いまして
その
近藤淳也
いやーなんかちょっとイメージが
すきぐさんのイメージが変わってきたというか
ほんまにその
もともとイメージなくないですか
関口舞
はいそんなに何言ってないですけど
近藤淳也
なんていうかあれですね
いやその一人だけしか選べないとか
一回設定したら
1ヶ月は変えられないみたいなところに
すごい真面目さというか
誠実な感じ
すきぐさんなりの人への思いっていうか
こういう人間関係をしてほしい
関口舞
みたいなものを感じます
近藤淳也
そこの設計に
めっちゃ面白い
関口舞
あれはね面白い
我ながらもうね
10年も前に作ったアプリで
もうねすぐ出して
ちょっとしてすぐ閉じちゃいましたけど
我ながらいいアプリだったな
近藤淳也
そうかでもそれがじゃあ
API使えなくなって
ザッカーバーグからも返事が来なくて
続けられなくなったってことですか
関口舞
そうなんですよ
続けられなくなったんですけど
やっぱりそのマッチングとか
自分が作ったアプリで
人と人がそのお付き合いすることになった
がもう自分的に嬉しすぎて
当時その頃にちょうど
Tinderとかがね
めっちゃ流行り始めた頃だったんで
これはマッチングサービス挑戦しようとか思って
松村君っていうですね
人工知能博士のことを当時出会いまして
であの会社共同創業したっていうのが
近藤淳也
2014年とか
関口舞
10年前か
はい
近藤淳也
でした
でした
関口舞
そのサービスはどうだったんですか
えっとその共同創業して
えっとまあいろいろね
mグラム診断のバズり
関口舞
うまくいかなかったやつは
超いっぱいあるんですけど
一例を挙げると
レモンっていう大学生向け
SNSを実はやってたんですよ
関口舞
ザッカーバーグっぽい
そうなんですよ
ザッカーバーグやっぱりね
ザッカーバーグへの対抗心バチバチ
すぎべ
レモンってあのレモンですか
レモン?
関口舞
レモンエイトじゃないですよ
すぎべ
あー私が持ってるのがレモンエイトなのかな
関口舞
なんか多分レモンエイトっていうやつが
今流行ってる
うーんそれかな私が持ってるのは
一応あれなんですよ
当時にしては新しく
なんか人工知能でちょっとユーザーを審査して
神話性が高い人を入れる
的なやつをやってたんですけど
結構それ私のだから
3つ2つ3つしたぐらいの大学生の間では
一時的に結構流行って
ただなかなかマネタイズだなんだって
いろいろうまくいかなくて
あのそれはでも最もそうですね
そのザッカーバーグへの対抗という意味では
最も近いものだったかもしれないです
オフ会が開かれたりとか
結構ユーザーがそれで仲良くなったり
レモンで出会った人と一緒に起業しました
とかいう人いたりして
すごい嬉しかったんですけど
ちょっとねサステナブルじゃなかったという
近藤淳也
結構ヒットしてますね毎回
関口舞
いやいやいやいや
近藤淳也
何人ぐらい集まるんですか
関口舞
いつもそういういやでもレモンは何人ぐらいだったんだろう
最終的にでも1万人いかないぐらいだったと思いますけどね
都内のバーって大学生来てくれて
で正直そんなことやってたら
売上げも上がらない上に
調達したお金もどんどんなくなるので
まずいってなって
何かをもう何かとにかくヒットさせなきゃって言って
こうあのちょっと
Tinderを思いっきりインスタグラムに置き換えよう
みたいなことを実は思って
Tinderってもう顔がかっこいいか
可愛いかみたいな感じだと思いますけど
インスタの写真ってなんかもうちょっと個性が出てる
という当時の思想があって
インスタグラムの写真を何枚かコラージュして
私はこんな感じの人ですよみたいな
インスタグラムの写真を使った
Tinderみたいなやつを作ろうと
写真を9枚組み合わせて
それでそれをプロフィールにして
マッチングするみたいなやつを作ったんですけど
それを流行らせるために
そのあなたの2015年のベストな
9枚のインスタの写真を振り返ろう
みたいなあのインスタグラムサービスを実は出して
それ2015ベスト9ってやつなんですけど
2015年の年末にそれを出して
インスタのID入れると
いいねが多かった写真が9枚
自動的にキュッとコラージュされて出来上がるやつなんですけど
これがですねもうヒットという意味では
多分一番ユーザー数的なヒット
これあの集計も実はもう私忘れちゃったんですけど
7日リリースして7日間の時点で
1500万人ぐらい使ってて
あれですトランプ元大統領とオバマ婦人ミシェルオバマさんが使ってくれたんです
近藤淳也
グローバルで1500万人使ったってことですか
関口舞
はいすごいめちゃめちゃこれ
まあもうガチで世界中でバズりまして
何しろねオバマ婦人とかが
自分のインスタにポストしてくれたぐらいなんで
でこれでバズって
えっと何とかお金とかちょっと繋いで
ただそのマッチングサービスの方はちょっとやっぱりうまくいかなくて
どうしてもなんかねユーザー獲得単価も高かったりとかいろいろあって
でちょっともうどうしようどうしようって言って
今度はまたまあでもどうしてもマッチングやろうって言って
あの婚活サービス的なやつを作ってたんですけど
それをこう何とかうまくいかせるために
その人らしさとか性格マッチングみたいなやつをやりたくて
性格診断サービスを作ってそれを使ってマッチングしようみたいな
でその時作ったのがmグラム診断っていうやつで
あなたを構成する八性格みたいなやつなんですけど
それも結構バズって多分1000万人ぐらいですかね
あのグローバルで結構使われて
収益の難しさと挑戦の思い
関口舞
mグラム診断は見たことある気がする
すぎべ
結構有名ですよ有名ですよね
関口舞
まあだいぶ前ですけどね
でもあのこの会社自体はもうあの違う方が
社長をやってくださってて
いろいろ新しく違うこれとは違うなんでしょう
切り口のいろんな診断出しててすごい面白いんですけど
でこれそうですね
これを出したあたりで
あのなんかどうすると性格診断がバズりましたと
マッチング全然ダメですねみたいになって
でなんか私マッチングやりたいみたいのがありまして
でただその一緒にやってたお兄さんは
こうもう性格診断でやっていこうっていう
別にどっちが正しくて
どっちが言い悪いとかわかんないじゃないですか
でまあそうなったらもはやその一緒にやってた人が
すごい天才だったんで
ちょっとこの会社は彼が思う通りに
やってもらった方がいいと思って
私はちょっともう彼に託してやめるっていうのが
多分6、7年前ですかね
なので本当作ったサービスそうですね
その辺ですかね主なはい
近藤淳也
すごいな一個一個結構ヒットしてるのはすごいですね
関口舞
いやありがとうございます
近藤淳也
天才ですね
関口舞
いやいやそんな恥ずかしいですよ
近藤淳也
いやそんな当たらないですよ
関口舞
そんなに出してなんかすごいすごいじゃないですか
なんとかもっとうまくいかせたらいいんですけどね
困ってるんですよ
近藤淳也
お金があればいいんかな
関口舞
お金なんかねその収益サステラブルでやりたいですよね
やっぱりそのバーってバズっても
それでしっかり売上が立ってられる座組というか
そこのそれこそビジネスだと思うんで
そこがねダメってのは致命的だと自分でも思いますけど
なんかそこでちゃんと収益が上がれば
続けていけることができるじゃないですか
そこでなんかこうもう一歩っていう思いを
ちょっとすることが多くて
近藤淳也
いやなんかしみこさんの時とかも話してたんですけど
結構コミュニティってか
人と人をつなげたりとかっていう類のものって
そのこと自体ではそんなに結構お金が生まれにくい
性質のものだと思うんですけど
でも人には必要とされているものだと思うんで
サービス運営のモチベーション
近藤淳也
まあ誰かがやらなきゃいけないし
でもなんかすっごい大きくなると
何かとビジネスにする方法ができてくるとは思うんで
結構長距離走っていうか
なんか割と長く続けられる体制を取らないと
結構そのねパッと利用者だけ増えても
そんなすぐにはビジネスモデルと組めないし
みたいなので
なんかこう長く走れるだけの資金というか
体制をどう取るかみたいなのが
関口舞
そうですね
近藤淳也
課題なのかなっていう気持ちではいるんですけど
関口舞
確かに本当にそう思います
近藤淳也
だからめっちゃお金あったらいいんじゃないですか
関口舞
ねえ本当ですよね
近藤淳也
誰もが思うし
関口舞
私がねイーロンマスクみたいなお金があれば
よっしゃーみたいなもの
なんかツイッター最近なんかネチネチして嫌だから
もうツイッター置き換えるぜみたいなやるんですけど
近藤淳也
えーどっかにお金ないかな
関口舞
どっかにお金ないかな
本当ですよね
近藤淳也
しばらくこれで大丈夫みたいな
関口舞
本当そうなんですよ
近藤淳也
資金調達とかはそこぐらいまでは行かない感じなんですか
もうこれで当面大丈夫ぐらい調達して
関口舞
いやーそれ
結構本当にギャンブルですよね
まあその出す方にとっても
近藤淳也
まあねそうですね
でもそれだけ当て続けてたら
なんていうのかな
あの勢いでお金欲しくて
ただ言ってる人じゃないって証明してるじゃないですか
ずっと諦めずにというか作り続けてるし
それだけ連続してやってたら
まあ信頼しかないんじゃないですかね
関口舞
本当にねありがたいなと思って
なんか私がその起業をまたした時も
なんか2Cあるんだったら出すよって言ってくれる人は
結構いらっしゃってすごいありがたかったんですけど
なんか私的やっぱ性格上なんて言うんですかね
その
わーこれで失敗したら申し訳ないとか思っちゃうと
なんか逆効果な気がして
多分まあ今のところ思ってるのは
一旦当面の売り上げとかを
まあその調達じゃない形で作りながら
最小限の感じで開発して
うまくいき始めて
これで踏むぞってなってからの方が安心かな
ご迷惑おかけするリスクが減らせるかなと
わかんないですけどね
そんなこと言ってる暇があったら
さっさとそうしてもいいから
早く作れって思ってくれる人もいるかもしれないですけど
近藤淳也
いやでも今そうしてるって感じですか
関口舞
今はあの調達とか今してなくて
あのまあなんか自宅とかで
やったお金とかで開発してっていうのでやってるんですけど
近藤淳也
それもいいかもですね
それも一つのお金があればいいっていう
まあ一つの方法ですよね
関口舞
その続けられる体制を取るっていう意味では
どうしてもね
自宅とかも私もなんか頼んでもらったら
お役に立ちたいって一生懸命
なんかそっちにものすごいリソース最中から
資金調達の難しさ
関口舞
そこバランスは難しいなと思いながら
近藤淳也
今のじゃあそのプールサイドって会社が
関口舞
そういう会社になってるってことですか
今はやっぱりAIもめっちゃ昔から興味あるし
2Cに相変わらず大好きなんで
ちょっと前はにあのAI占い君とかですね
開発協力っていう形で
あのピコンさんという会社さんと一緒に作らせてもらって
あとAI才能診断っていうのを
モッシュさんという会社さんと一緒に作って
開発協力みたいな感じで
プロンプト書いたり企画とかでやって
あといくつかその
自宅でチャットボットみたいなAIのやつ作ったりとかを
ちょこちょこやってながら
今エンジニアさんと二人三脚で
AIの2Cの面白いアプリをせっせと作ってるって感じで
近藤淳也
そうなんですね
もう何かアイデアはあるんですか
関口舞
そうですね
なんかざっくり言うと
その私結構AIと喋ってて
あのこの1年ぐらい
すぎべ
その映像はいろいろなところでお見かけした気がします
関口舞
AIに結構話しかけたり
日記をAIに送って返事もらったりとかをやってると
AIにこっちからすると向こうに愛着が出てくるんですけど
向こうは自分のことを何も思ってくれてないって
いうのが結構悲しいなと思っちゃって
そこもうちょっと何かできないかなみたいな
AIと友達になるという
そこね多分世界中のあらゆる人たちが
そこにチャレンジしてると思いますけど
そこで何かできないかっていうのは
ちょっとめっちゃ思ってて
なんかいろいろ検証中って感じで
近藤淳也
なんか今回のオープンAIの発表の時も
母の話が出てたけど
母的な感じですか?
関口舞
母的な感じもそうですけど
なんか個人的には
ああいうふうに彼女に恋人になるとか
まあ一つあるとは思うんですけど
意外と人間同士そんなに思い通りにならないと思うので
そこがまたいいところだと思うので
なんかその思い通りにならなさみたいなところとか
まあ母もあんまり思い通りになってないと思いますけどね
まああれ大枠で言うと
多分みんなあそこを目指してるんだと思うんですけど
近藤淳也
そうなんだ
関口舞
劣等じゃんだと思いますけど
近藤淳也
じゃあその辺も今自宅をやりながら作ろうとしているっていう
関口舞
そうなんです
近藤淳也
楽しみですね
いやあのいいと思いますよ
いいと思うんですけど
関口舞
めっちゃ何様やって感じですけど
近藤淳也
すごい僕が教科したのは
結構今の僕がやってる音導者も
それに近いところがあって
あの4つぐらい事業をやっていて
万能京都の宿の運営もそうだし
あの物件ファンっていう物件のメディアとか
いぶきっていうGPSのサービスとかやってて
一個一個順番にやっぱり黒字化するのに数年かかるんで
立ち上げては頑張って数年かけて黒字化して
そしたら次のやつまた始めて
みたいな前の事業の利益をちょっと食いつばせない程度に
次のやつを立ち上げていくみたいなことをずっとやってて
関口舞
いいなー
近藤淳也
で今そのリッスンって
ポッドキャストのサービスは赤字ですけど
他の4つの事業があるんで
会社としては継続できるみたいな体制に持ち込んで
長い長い勝負を挑もうとしているっていう
声の仕事への道
関口舞
めっちゃいいですよね
なんかもうそういうのがね憧れというか
そういう感じでやれたらいいなぁと
でもやり始めてるんじゃないですか
それのまあ超ちっちゃくいわみ
近藤淳也
楽しみですけど
いやーちょっとこんなになんか似た考えで
近いことされてるんだっていうことを
すいませんあの知らなくて
関口舞
いやいやありがとうございます
近藤淳也
すごい嬉しいですもう
関口舞
いやこちらこそです
すぎべ
また動詞が見つかっちゃいましたね
関口舞
僕は会いに来てくださったのはそういうことかと思って
近藤淳也
すごい嬉しいですけど
ラジオは?ラジオっていうか声の仕事は
どういうところから始まってたんですか
関口舞
声の仕事はもともと何年前だ6年前ぐらいに
えっと完全にスカウトって感じだったんですけど
私がいわゆる若手起業家みたいな感じで
ニュース番組のコメンテーターとかで
呼ばれたりする機会がちょこちょこあって
でも私もねなんか大したことできてないねとか
ぐちぐち言いながらも呼ばれたら嬉しいんで
しっぽ振って出たりしてたんですけど
近藤淳也
テレビとかに?
関口舞
そうですそうです
でそこでテレビでたまたま喋ってたやつを
東京FMの当時なんか制作というか
そのディレクターの人が聞いてくれてて
たまたまその時探してた番組で
なんかこういう声の人が欲しいと思ってたのに
ちょうどなぜか会ってたらしくて
急に連絡が来て
私はてっきり東京FMのなんか
ビジネス系の番組かなんかの
1コーナーのゲストか何かかなと思って
すぎべ
イエーイと思って行ったら
関口舞
この番組のね
水曜日と木曜日の生放送2時間の枠を
任せたいみたいに言われて
すごーい
みたいな
完全に素人なんですけどとか言って
けど当時私ちょうどそのMグラム
ブワーってバズって
もう私ちょっとね
音楽性の違いみたいな感じで
会社辞めた後だったので
正直言って私は
まあすぐすぐやる事業とか
やりたいことも思いつかないし
ぶっちゃけその意気消沈というか
けっこう喪失感で
ぐったりしてた時期だったのもあって
なんかこう
まあ結構ねお家でなんか落ち込んで
寝たりとかしてたんですけど
そういう時期だったからこそ
なんかすごいありがたい
定期的に外に出て
なんかやったことない仕事
できるのはありがたいなと思って
スタートアップをバリバリやってたら
毎週夜2時間生放送できないと思いますけど
ちょうどまあ時間もあったんで
やり始めたのが本当にきっかけで
人を褒める番組っていう
褒めラニアンってやつだったんですけど
すぎべ
ぴったり
関口舞
本当転職だなと思いましたね
リスナーからいろんなお手紙が届いて
それをひたすら褒める
なんかもう褒めの大喜利みたいな
どんなこと言われても
全部褒めるというそういうやつで
すぎべ
優しい世界
近藤淳也
そうなんですね
それは一人でやってたんですか
関口舞
私と稲山神子さんっていう
エッセイストの方と
曜日替わりでやってて
いろいろな都合上
1年でその番組終わっちゃって
すごい寂しかったんですけど
その後今も音楽番組やらせてもらってるんですけど
それはその時の関わってた方のご縁で
やらせてもらってて
音楽番組やらせてもらってることによって
スタートFMの柴田陽さんが
人の紹介で私の番組聞いてくれて
めちゃめちゃこの人いいじゃんって思ってくれて
でスタートFMも実は始まってて
私と柴田陽さん知り合いじゃなかったんですよ
すぎべ
そうなんですね
関口舞
初めまして
ポッドキャストじゃあやりましょうかみたいな感じで
それもまたそれでよく3年も続いてるなと
近藤淳也
すごいな
じゃあ特にそういうアナウンサーの練習っていうか
とか興味あって何かやってたとかでもなく
関口舞
全然やってないです
近藤淳也
急にテレビ出ませんかって言われて
そういう様子を見ていたら
スカートされたって感じなんですね
関口舞
そうなんですよ
近藤淳也
そんなことあります?
やっぱ声かな
声も綺麗で起業家で
関口舞
いや起業家とかあんま関係ないですけどね
すぎべ
人間性な気がします
まあそれも言うけどね
もうなんかすごい
ちょっと泣きそうずっと私
近藤淳也
大丈夫ですか?
ちょっと待って杉上さん何に反応してるの?
いやもう
すぎべ
杉上さんがいい人すぎる
関口舞
こんなに素敵な人いるっていう感じです
すぎべ
人に対する
人間に対する愛がすごい
関口舞
いやでも本当ね
本当は嫌なんですけど
あんまり褒める番組やったせいもあって
余計なんか私が人のこといいなって思う能力が加速されちゃって
そうすると本当に自分はそういうスタンスなんで
向こうから嫌われたりいじわるされると
マジでダメージやばいんですよ
3日とか熱出して寝込んだりするから
本当にやめたほうがいいと思って
だから結局結構私一匹狼になっちゃってですね
近藤淳也
そうなんですか?
関口舞
割とみんな大好きだな
みんな幸せでいてくれたらいいなって
SNSとか見て
うわみんな幸せそうでよかったと思いながら
結構一人でいることが多いです
これはね結構
でもこういう人意外と多いんじゃないかな
社交的だけど内向的な人結構多いんじゃないかな
すぎべ
それは本当に
関口舞
本当にねラジオも柴田陽さんもね
会ったこともない状態でいきなりって感じで
ただなんかあれも3年続いたのは
なんか正直私はその授業とか
どんだけ多くの人が聞いてくれるかって
一切気にしてなくて
当時私ももう1回企業とか頑張ろうっていう
元気がだいぶ出て
もう1回ビジネスチャレンジしたいとか
企業チャレンジしたいって
ちょうど思ってた時で
そんな時になんか柴田陽さんって
ポッドキャストのモチベーション
関口舞
正直あのなんでしょうね
これはもうすごい良い意味でなんですけど
なんかすごい誠実な人なんで
変に合図を振りまきまくるようなタイプじゃないので
無駄に全く用もなく
私と例えば会うようなタイプの人ではないというか
でああいうレベルの先輩の企業家の方の話を
定期的に聞けるポジションって
普通まあよっぽどなんでしょうね
出資してもらってかつリード投資家ですとかじゃない限り
あんまないと思うんで
なんかもうこの人の話を定期的に聞けるというだけで
めっちゃめっちゃ人生のためになるなと思って
しかもそれを多くの人がね
他の人も聞いてくれたら絶対みんなのためになるし
なんかもうそれがモチベーションで始めたことによって
何の苦もなく気づいたら3年みたいな感じで
近藤淳也
結構ね人気番組で
この前の公開収録もね
関口舞
すごい沢山の方が集まってらっしゃいましたし
ありがたいです
近藤淳也
リスナーさん結構いますよね
ブログとエッセイへの愛
関口舞
なんか結構ね
あのビジネスカテゴリーの中の企業カテゴリーとかだとね
結構3位とかの以内に中々入ってたりとか
すぎべ
カメッジさんにねなかなか勝てないんですけど
カメッジさんが人気がやっぱすごくて
近藤淳也
最近はハイパー企業ラジオが躍進してるんじゃないですか
関口舞
あれも躍進してるし
そうなんですよ
その辺とちょっとね
こう行ったり来たりなんですけど
近藤淳也
そうかじゃあそれは壊れてって感じですね
関口舞
声の出演というか
そうなんですよ
でもやってみたら結構面白くて
近藤淳也
続いてるっていうかね
関口舞
そうですね
なんか結構何でしょうね
これはなんか私はなんかすごい再現性があるようなないような
なんか話だと思うんですけど
割ともあのポッドキャストを尊敬する方と始めるのはおすすめで
なんか皆さんに
例えば誰かがこの企業家でも別にアーティストでも
何のジャンルでもいいんですけど
この人の話もっと聞きたいっていう人がいたとして
ただその自分はメリットがあるけど
相手には別にメリットがそんなないじゃんっていう状況ってあると思うんですよ
別に投資先でもないんだからさみたいな
でね親切で1,2回は話してくれたとしても
さすがになんか毎週毎週ってわけにいかないじゃないですか
っていうお相手がもしいらっしゃる方は
その方がもしポッドキャストとかラジオとか好きだったり
発信するのが好きな方だった場合
なんかねインタビューするから
なんとかさんラジオ始めましょうよ
ポッドキャストやりましょうよと言って
その人の話を定期的に聞いて発信するという名目にすれば
ずっと話を聞ける関係が築けるんじゃないかというのは
まあ3年やってみて私が思ったことで
再現性はちょっとわかんないんですけど
もともと全然交流もないですし
そんなにねプライベートで会うこともないので
このポッドキャストがなかったら
陽さんの話をこんな何時間も何十時間も聞けることなかったなと思うと
本当になんかポッドキャストやって得してるなーってめっちゃ思ってて
近藤淳也
結構いい方法かもしれないですね
関口舞
まあご本人の候補をやる代わりに話ができるみたいな感じになるのかな
ちょうどねその人にとってねなんか喋りやすいとか
なんかそういうふうに思ってもらえるかどうかは
ちょっと運もあると思うんですけど
近藤淳也
でなんか最近恋日記を始めようとしているっていうのも
嬉しい
関口舞
そうなんですよあのね
声日記ポッドキャストの始まり
関口舞
杉部さんのママが自分を取り戻すラジオを聞かせていただいて
こう率直にというか企画っぽくなく
何かに役立つ情報ですとかじゃなく
喋るのってなんか素敵だなと思って
近藤淳也
嬉しい
すぎべ
嬉しいです
関口舞
始めた一番なんか最初のきっかけってどういうとこだったんですか
すぎべ
一番最初はあの私がもともとはポッドキャストもともと好きで聞いていて
でそれぐらいのタイミングでコロナでリストラになりまして
自分で何か始めようかってなった時に
まあいろいろ考えた結果
お母さんのコミュニティが作りたいなってなったんですよね
でそのコミュニティに来てもらう人を集めるためには何かしなければいけないってなって始まったのがポッドキャストだったんです
だけどポッドキャストやってたら楽しくなっちゃって
もう集客とかそういう意味じゃなくて
ポッドキャストが単体でどんどん広がっていくみたいなことがあったので
今は集客っていう感じではちょっとないんですけど
関口舞
やってるうちにじゃあもうそのポッドキャスト自体が目的というか
すぎべ
その楽しくてっていうところですよね
そうなんですよね
関口舞
いやーめっちゃいいなと思って
なんか私人のブログとか読むのが元々すごい好きで
それこそねハテナブログとかなんかもう最たるものですけど
マジで好きなんですよ
ガチで結構私ブログオタクで
でどんなブログが好きかっていうともうあのためになるとかじゃなくて
ほんとどんだけその人が本当に思ったことを書いてるかっていうのがめちゃめちゃ私は刺さるポイント
文章うまくなくてもよくて
たまになんかキラリと光る
すぎべ
この人は本当のことを書いてるなっていうのを見つけるとめっちゃもう過去遡ってその人の全記事を読んだり
近藤淳也
声に聞き向きかもそれは
関口舞
テキスト大好きやっぱ私2チャンネルだったのもあって
なんかそう人の本当に思って言ってること
特にハテナとかだと匿名なこともあって本音が集まりやすいじゃないですか
でめっちゃそれが好きでそういうのばっかり読んでる一方で
結構自分はあの文章で書くときは結構書けるんですけど
思った通りに喋ってる時も全然素直に喋ってはいるんですけど
ついオブラートに包みすぎたり
まあ誰でもね今時みんなそうだと思うんですけど
各そのSNSによってちょっとキャラが違うとか
でなんかこうもうちょっとこうね
ストレートにちゃんとこう思った通りのことを喋れる場所がないとなんかあれだなぁみたいな
近藤淳也
楽しみこれは人気ポッドキャストが生まれるのでは
すぎべ
人気声日記ポッドキャストが
関口舞
いやでもあれなんですよ
私あの実はさっきついさっき第1話目をポストしたんですけど
あのこの第1話目のやつもうねテイク3ぐらいなんですよ
なぜかと言いますと1個目と2個目が
あのこれいいのかもしれないけど
喋ってるうちにだんだんなんか乗ってきて
本当に最近なんかすごい辛かったこととかが喋ったりとかして
もうなんか涙雲に乗ることになっちゃって
すぎべ
でもいらっしゃいますよね
近藤淳也
いやいますいます
関口舞
1話目からこれっていうのと
近藤淳也
いいんじゃないですか
関口舞
プラスまたこれね私のこうよくも悪くも忖度癖が発生して
ちょっとここで言及したことが個別具体性がちょっと高すぎて
当該人物が聞いたらどう思うかとかですね
みたいなことが
まあ多分こういうのってやってるうちに
だんだん慣れてくるんだと思うんですけど
いくらなんでもちょっとみたいになっちゃって
取り直しみたいな
だからちょっとこれもうこっからだなみたいな
近藤淳也
あれも確かにマッサンっていう名前でやると
結構聞きに来るのかな
すぎべ
聞きに来られると思いますし
私が声日記するのと
まいさんの立場とか
これまでの関わってこられた方々とか
いろんないろんなことがある中で
お名前出してされるのってちょっと違う
それは近藤さんもそうだと思うんですけど
やっぱり違うのかなっていうのはすごい思ってます
近藤淳也
でもあの声日記はよくも悪くも
少なくとも他のプラットフォームとかにも配信しないと
そこまでは最初は聞かれないので
関口舞
そうですよね
近藤淳也
なんかそれでペースをつかんでいくっていうか
それこそ数を出す練習じゃないけど
関口舞
そうですよね
すぎべ
出せてきたら他のプラットフォームに出すっていう感じ
近藤淳也
数とかもありかもしれないし
言ってやっぱり最後の方までちゃんと聞く人って
関口舞
そんなに多くないと思うんで
近藤淳也
ここまで来てくれてありがとうぐらいの感じで
僕は喋ってますけどね
逆になんかそこでしか来てない感情ぐらいのしとかないと
来てくれた意味もないっていうか
連絡事故みたいなことだけ言ってるだけだと
なんか読めばいいってなるんで
すぎべ
業務連絡みたいなことに
近藤淳也
そうそうそう
どうやったらここで聞いてよかったってなるかなってなると
やっぱ気持ちをどこまで出せるかかなみたいな気はしてて
関口舞
そうですよね
本当にだからブログとかエッセイの声版って感じですよね
なんかねすごい面白い領域っていうかジャンルだなと
近藤淳也
楽しみですねどうなるか
関口舞
ありがとうございます
近藤淳也
でもお話上手なんで
関口舞
いやそんなことないですよ
近藤淳也
そういうのあるんですかね
上手に話すこともできるから
そこでどうやってこう素を出していくかみたいな
関口舞
いや本当にすって難しいですよね
すぎべ
どうですか?
近藤淳也
そりゃ杉部さんはかなりお上手だと思いますけど
すぎべ
私本当にちょっと声抜き控えようかなと思ってるぐらいなんですよ
あまりにも素を出しすぎて大丈夫かなっていう
パブリックイメージ大丈夫かなっていう風になってるぐらい
最近出してしまってるんですけど
ゴミ箱の中に手を突っ込みながら
探し物をしてしまったりとか
駅から家まで歩く間で喋ってたりとかするんですけど
関口舞
じゃあ外で歩きながら
すぎべ
外で歩きながらイヤホンに向かってとかもあるんですけど
そうなってくるとちょっと私多動気味なので
考えてることがポンポンポンポン飛んだりとか
パッて目に入るおばあちゃんと
こんにちはみたいな言ったりとか
関口舞
めっちゃいい
めちゃめちゃいいじゃないですか
臨場感あって
すぎべ
臨場感はあるんですけど
近藤淳也
虫叩いてましたよね
関口舞
カーモン叩いたりとか
お化粧しながらおすすめです
お化粧しながらママイクをおくなりイヤホンして
すぎべ
したりしてますけどね
生活音も入りますけど
近藤淳也
すごいですね日常生活に組み込まれてるんですね
すぎべ
収録が
だしタイトルがおかんの話なんて誰が聞くなんで
一応前提として
こんな話誰も聞かんやろっていうので
話してるっていうのはあるかもしれないです
だから聞かないでいいって言ってるんですけどね
近藤淳也
なるほどね
すぎべ
聞くならママの方聞いてくださいとは言っている
これはリスン的にいいのか悪いのかわかんないですか
関口舞
なるほどいいですね
そうやってちゃんと習慣化していくとね
絶対なんか自分の中で変化とかも
絶対こう起きてきたりとか
なんかこう今ってやっぱ
よし取るぞ
ふーみたいなやっぱあるんで
だんだん慣れてくるんだろうと思うんですけど
はい慣れてきます
慣れてはきます
ただ本音をそこで出しすぎて
すぎべ
なんて言うんでしょう
関口舞
本音を出すことに慣れすぎて
すぎべ
人と対峙した時に
これって私本音出しすぎてないか
みたいなことも
なんかある気がしてるんですよね最近
関口舞
でもそれいいんじゃないですか
だってその方が嬉しいですよね
なんか相手はよっぽどなんかやばいこと言うよね
太ったとかめっちゃ言われたら
あーって思うけど
それでもそんぐらいは別にいいか
実際太ったはいうんみたいな
わかる?2キロ太っちゃったんですね
女の子にそれ言われても全然
はいって感じだけど
すぎべ
なんかねあの最近読んだ本で
A面とB面
人間のA面とB面って話があって
A面は結構思考の方で
B面はその方はA面とB面っていう風に
表現されてたんですけど
A面は思考の方で
B面は結構感情の方だったりとか
自分のコアな部分とか
本質的な部分
社会に出たりすると
子育ても含めてですけど
そのA面のその賢く動く方が
すごく動きすぎてしまう
綺麗に話そうとか
聞きやすいように話そうとか
社会的にこうしといた方がいいよねとか
こういう表情を今しといた方がいいよね
っていうスキルも
どんどんついてくるじゃないですか
ドキドキワクワクを作りたい!
すぎべ
だけどA面ばっかりで頑張ってると
やっぱりB面がほったらかしになって
すごく疲れたりとか
それこそ多分その本音って
B面にあると思うんですよね
そのB面があんまり
こう稼働しなくなっちゃうっていうのがある
だから声日記って
そのB面のところを
すごく稼働させてることに
つながるのかなと思うんですよね
でA面も大事やしB面も大事
だからA面を普段めちゃくちゃ
働かせてるなって人は
声日記でB面の要素をちょっと増やして
バランス取るのがいいんじゃないかな
と思うんですよね
今の私の場合は
B面が9割ぐらいになってきちゃって
A面が足りなくなってきてるから
これちょっと社会で生きていくためには
A面必要になってきてるんです
関口舞
最近そういう弊害もあったりします
でもじゃあ効果絶大ってことですね
近藤淳也
経験者の服用した結果の薬のレビューみたいな
声日記はでも確かに
そういう効果はあるかもしれないですね
すぎべ
セラピー的な感じはあると思います
関口舞
やっぱり関口舞でやったほうがいいですかね
いやもうそうなんでしょうね
それももはや
近藤淳也
もはやそうじゃなくてもいいのかよく考えたら
いやわかんないですけど
多分ちょっと有名人なんで
舞さんが始めたっていうだけで
なんかこういう
今までのこういう風なイメージみたいなのを持って
来る人はいつもいたりするのですか
わかんないですけど
関口舞
なんかそういうのあったりするのかなとか
すぎべ
これどうなんでしょうね確かに
舞さんが舞さんのためにするなら
本名を出さずにした方がいいと思うんですよね
私は個人的に
近藤淳也
いっぱいリスナー集めてとかじゃなくて
すぎべ
本当にご自身のためにするってなったら
お名前隠されてした方が
多分いろいろ考えずに本音が出せる気がする
途中で出すとかでもあるんですよね
関口舞
実はみたいな
確かにな
声がね特徴的すぎて
なんかねいずれちゃんと本当にちゃんとやるなら
近藤淳也
そしてこのインタビューが公開されて
この時期に始まっているこの声日記は
関口舞
全然でもよっぽどそれも名探偵中の名探偵のね
超コアなもうその人たちには逆にも
何を知っていただいても構わないというね
確かになそうですね確かに
それこそ姫子でいいかもしれないですよ
すぎべ
姫子復活
関口舞
やばいでも姫子は名前がさすがに
12秒すぎる
いやいやいや
すぎべ
姫子復活は熱いですよね
関口舞
でもそれぐらい
ちょっとににちゃんに書き込んだ時みたいな気持ちで
やってみてもいいかもしれないですね
名前はねなんかもう何でもね
高橋でも何でもいいんで別になんか適当です今
どこから高橋さんが出てきたんでしょう
高橋さんってよくいるからと思って
私偽名使わなきゃいけないと思う時はいつも
高橋ですって言ってるんで
近藤淳也
まあなんかね自由にこう
関口舞
そうですね考えてみたらね
近藤淳也
なんか自由に話して話せるようになるといいなって
関口舞
感じがしましたねなんか
そう思いました私もちょっとね
近藤淳也
あとはなんかその全般的に何でしょう
どんどん成長して
はいなんか短期で上場目指してとか
そのそういうモードじゃなくなってきたって
最初におっしゃってたと思うんですけど
結局そこのなんか気持ちの変化みたいなのって
関口舞
何が影響してそう
なんか多分もともとぶっちゃけ
面白いものを作って
なるべくそれを大きくしたいということだけなんですよ
それに尽きる本当にいいサービスが作りたいと思って
そのためにどうやら会社を作った方がいいようだと思って
会社作ったのがもう10年前とかなので
よくよく考えてみたら
そもそも別に上場とか売却だとか
そういったことを最初から別にしたいと思っていなかった
というのが実はあります
Facebookみたいなウェブサービスを作りたい
世界中に広げたい
そうなったら当然上場なり何なりしてるだろうね
みたいなでやってて
ただやっぱりこう周りの人の影響とか
すごい私受けやすいので
業界に長くいると
なんかそういうのを目指してます
当然ですよね
的ななんか風潮を
私は勝手に感じ取って
別に命令誰にもされてないですけど
近藤淳也
まあわかります
関口舞
そうに思ってないとむしろなんかね
やばいやばいというか
というなんかもわかんないけど
気がつけば自分も何
いつからかというか
そういう風にするぞと思ってて
本当に思っててやって
そういうモードじゃなくなった
多分一番の理由はですね
あのふと冷静になってというか
さすがに私ももう10年近くやってると
どうやら自分の得意なことと苦手なことも
まあさすがにわかってきて
わかんないですけど
その仲間とか誰かとの出会いだったり
意気投合して
またその何かの上場とか
そういうことに向かって
自分の持ってる力を全部使いたいと思う時が
来るかもしれないですけど
なんかいまいま思ってるのは
なんか私多分それ
そういうそっち系の人じゃないかもしれないと
へえやっぱり実名でいい気がしてきた
近藤淳也
関口舞がもしかしたら
実名 vs 匿名の議論
近藤淳也
すごい誤解されてるかもしれない
関口舞
そうなんどのように
近藤淳也
今の話とかはっきり言ったことあります
外に
関口舞
いやないと思います
こういう人だったんだって
いうふうにしてってもいいかもですよ
近藤淳也
駄目
すぎべ
違うんですよ誤解
いやなんか失礼かもなと思ったんですけど
そう誤解はすごくされてそうな気がしていて
関口舞
どういうふうに思われてるんだろうな
なんやろう
すぎべ
いやなんか失礼に
あたりしたら申し訳ないけど
関口舞
大丈夫ですよ全然大丈夫ですよ
なめくじとか言われない限り
すぎべ
なめくじは言わないです
関口舞
なめくじは言わないです絶対に
確かにいろんな意味で誤解はされている気が
それはねめっちゃ
すぎべ
されてる気がする
関口舞
なんかねキラキラ系みたいに思われるとかもあるんですよ
例えば
うんうんうんうんうんうん
あのうまいことやってるみたいな
なんていうんですか
うまいことやって
えっとなんかメディアとかでも
あれなんかいい感じにあれして
楽しくめっちゃうまいことやってるみたいに
思われる時はあって
それはね結構もう動かないです
なんかそれで私だって大変なんだ
わかってくださいよとか言うのもなんかあれかなって思って
もうなんかだから何でしょうね
杉梅さんの誤解っていうのはそういう意味でした
それとまた違う
すぎべ
いやでもそうです
そうです本当に何でもできて
なんかもうすべてを持っていて
で軽やかにいろんなことを
関口舞
でどんどんどんどん成功もされてるから
すぎべ
っていう光が強すぎる方だから
だからなんかその光の部分をすごく
こう良くも悪くもいろんな方が見て
いろんなことを思ってっていう面があるのかなって
でも私が今今日お話聞いて思ったのは
関口さんの素敵なところってたくさんね
もちろんありますけど
そういう光が強いっていう部分はもちろんですけど
でもなんかその本当になんか本質的なところが
めちゃくちゃ魅力的だから
あまりにもそのビジュアルも含めてですけど
もうなんか光が強すぎて
ここのなんかコアの一番ここ見てみたいな
ここみたいなところが
なかなかこう出てきにくいのかなって
近藤淳也
だから僕もなんかずっとそれに近いの感じて
でそのまあ世の中から
世の中ってなんか雑ですけど
誰かがそう言って思ってみたのを
そうじゃないんですって打ち消しても
なかなかあんまり説得力ないかもしれないですけど
その中っていうか違うものをずっと出してれば
なんか関口さんってこういう人なんだ
みたいになるかもって思ったんで
関口舞
結構実名でもいいのかなって思えてきたっていう
確かにな確かにな
いやーこれでも難しいですよね
なんか多分多くの人にみんなに分かってくださいは
まあ無理だなと思うんですよ
やっぱどうしても自分だってね
よっぽど相手に興味があれば調べますけど
そんなに興味がない人をパッと見た時に
なんとなくこの人ってこういう人だなーとか
イメージを持つっていうのはあるし
だからなんかそれはいいとして
やっぱ本当に知りたいと
ちょっとでも思ってくれた人にはね
なるべくまっすぐ知ってもらえると
嬉しいなとはまあもちろん思いますよね
それはなんかだからどっちかというと
あれかもしれないですね
わざわざその人たちが
私の声日記を聞きに来るかって言ったら
そんなことはなかなかないと思いますけど
多分私が声日記をしていく
続けていくことを通して
普段のコミュニケーションにおいて
もうちょっと今日こうやってやっぱ
すごいゆっくり向き合ってもらって
話を聞いてもらって
やっとこういうふうに話せることを
もっと普段から短いスパンとかでも
もうちょっとこうB面がですね
出せるようになっていくと違うのか
もうなーとかどうなんかなみたいな
すぎべ
本音との距離がちょっと近くなるためのツールとして
声日記はすごくいいのかもしれないですよね
近藤淳也
そうですねまあやったら
もし誤解があるとして
誤解がなくなるかと言ったら
そうじゃないとは思いますけど
ただその少なくとも
ボッドキャストの一人語りで
結構本音系のやつを発信していて
その内容が一人歩きして誤解の元になることって
結構少ない気がするんですよ
ブログとかもしかしたらテレビとかも
関口舞
なんかやっぱりその本当キラキラしてるんで
近藤淳也
なんかやっぱりその本音じゃない部分もあると思うし
あの番組が表現しようとすることをね
どうしてもしなきゃいけないっていう
役割を演じてるみたいなとこは
もちろん求められてるんでやると思うんで
まあそういうとこもあると思いますけど
メディアの特性として
ボッドキャストが一人歩きして誤解が生まれてるとこって
まだあんま見たことがなくて
関口舞
そうですよね
近藤淳也
なんか聞きたか興味あったらちゃんと聞いたみたいな
なんか言うからには聞いたんだよねみたいな感じで
一回聞き込まないと批判も何もできひんっていうところで
聞いてみたら
この人そんなニュアンスで言ってへんよっていうのは
結構伝わりやすいっていうところに
なんていうか他のメディアと違って
誤解されずに割と自分のペースでというか
自分の領域としてちゃんと人に伝えられるというか
関口舞
伝えたい人だけには伝えられるみたいなところがあると思うんで
近藤淳也
少なくともそこから誤解がすごい
さらに広がるみたいなことがないんじゃないかっていう気はします
関口舞
そうですよね
だからまずはあれですね
多分実名かどうかは置いといて
誤解分ぐらいは静かに撮って静かに上げ
シェアとかをTwitterインスタグラムシェアする
私始めましたみたいのをやらずっていうことが大事かもです
私すぐ人からのリアクション気にしちゃうんで
気にしちゃう人にこそ小絵日記が必要なんでしょうけど
気にしちゃうような人だから
こんなことになってるってこともあるっていう
すぎべ
こんなこと
近藤淳也
なるほどね
でもスタートアップの話っていうか
日本経済の現状と国民のモチベーション
近藤淳也
ちょうどIVSがこの前あって
関口舞
ありましたね
近藤淳也
ちょうど私入れ違いで京都来てウケると思っちゃいました
杉部さんは初参加だったんで
どうでしたって言いながらちょっと感想聞いたんですけど
関口舞
聞きましたその回
すぎべ
ありがとうございます
近藤淳也
なんか僕もあのね
例えば日本は昔世界2位の経済大国でしたって言って
それが3位4位5位って落ちていくのは良くない
関口舞
頑張れみたいなのはしんどいなっていう気がしていて
近藤淳也
10位ぐらいに収めよっかぐらいの
なんか両手で収まるぐらいのところで
楽しいことやって生きていきましょうかみたいなぐらいの
なんか現実的な着地点みたいなのを探っていかないと
単なる負け犬集団みたいな感じ
それめちゃきついですよね
国民全員が負け犬なの?みたいなの
なんか違うと思うし
関口舞
それは悲しすぎますよね
近藤淳也
僕全然楽しく生きてるんで
関口舞
全然負け犬な気持ちしてないんですけど
近藤淳也
そういう人たちがもっといっぱいいないと
国的になんか自利品っていうか
精神的になんか結構おもんないなって思って
関口舞
お金だけが全てじゃないですからね
近藤淳也
だからまあそうですね
両手に収まるぐらいのところで
日本らしくやろうよみたいな感じが
関口舞
あの時そこまで言い切らなかったですけど
なんか思ったことで
近藤淳也
っていう話あんまりないじゃないですか
関口舞
確かにないですね
そういうのそういうのを
やっぱ言ってもらえると助かりますね
正直その聞いてて助かるっていうか
近藤淳也
でも現実ラインとしては
今から2位に戻ろうとかなくないですか
日本の経済規模で
関口舞
どういうことが起こったらそうなるのかが
ちょっとわかんないね
近藤淳也
今は見えないと思うし
そこまでなんか目もないと思うし
まあこの辺ぐらいで着地できるといいね
みたいなとこを
まあ軟着陸を目指して
すぎべ
緩やかに落ちていく
関口舞
ふわっとね
地球から降りる的な
近藤淳也
そういう国の
そういう経済の国の中での企業っていうのが
常に最短上場
なんか時価総額最大みたいなことであるっていうのは
なんかすごいおかしくて
関口舞
やっぱり
近藤淳也
なんかまあそういうことができるネタとか
あの人がいれば
ぜひやるべきだと思うけど
全企業がそれを目指さなきゃいけないって
関口舞
なんか原理的におかしいじゃないですか
近藤淳也
とは僕も思うんで
なんかやっぱりやりたいことに合わせた
まあスピード感とか規模とか
まああの戦略っていうのがあると思うし
別にそれのどっちが正しいとかっていうもんじゃなくて
だってね世の中完全に非営利の団体で働いてる人とかもいるわけだし
公務員さんとかもいるわけだし
別に全仕事ちゃんと価値がある中で
まあどこまでのその利益追求を求める事業なのかとかってのは
まあそれは別にいろんな幅があると思いますし
なんとなく伺ってて
やっぱりその人を幸せにしたいっていうか
すごいそういうあの関羽さんのそのピュアな思いみたいなのを感じたんで
なんかそこをいろんな人に届けられるように
なんかみたいなっていうか応援したいなって
関口舞
いやーありがとうございます
いろんな形でねそれが本当はなんか私
あのまあ今33なんですけど
で今年で34なんですけど
本当は私はあの30歳までに自分はこれをやるんだって決めたかったんですよ
っていう思いがあったんです
そうじゃなきゃいけないみたいな
そうあらなきゃいけないって思って
だけど正直未だに何ですか
ヒカキンにとってのYouTube
大谷さんにとっての野球
すぎべ
なんかその二人並べるの意味わかんないですけど
関口舞
未だにそれがあのたまたまウェブサービスやってきたけど
じゃあ本当にウェブサービスなのかも
正直あの巡り合わせでやってきましたが
みたいなそれがウェブサービス大好きだし
これからもやりたいけど
それに限らないかもしれないし
まあ音声の何かその発信とかなのかもしれないし
未だに種まきみたいなことをやっぱりやりたいという思いがあって
私はこれの人ですって
なんかはっきりと断言できないみたいな
だから自己紹介とか
毎回ちょっとハワハワってなっちゃって
この場で一番私がどの部分を出すと
受けがいいんだとか思っちゃうんです
そう思ってる自分も嫌だし
だから何もやってないでもニートみたいなもんですとか
やっちゃうんですよ
保険かけちゃうみたいな
それをね
いろいろ試して
声日記もそうだし
ポッドキャストもね
本当にお声掛けいただいてやってみたら楽しかったとか
ウェブサービスもそうだし
なんか全然違うことかもしれないし
近藤淳也
なんか繋げたいとかなんですかね
繋げるのが好き人と人が
さっきの自分が作ったサービスで
実際お付き合いできる人が
交際が始まった人がいて
すごい嬉しかったとか
関口舞
そうですね
結果的にそれはすごい嬉しいですし
なんか誰かが心がめっちゃ動くというか
嬉しいとか楽しんでくれること
これ使ってめっちゃ書類作成便利になった
とかっていうこともすごい良いと思いますけど
どっちかっていうとなんかドキドキしたとか
ワクワクしたとか
楽しかったみたいなやつを作れたらいいなぁとは思ってて
人がそれを今ってリアクションが見えるじゃないですか
ツイッターなんかまぁね
私いつまでたってもツイッターって言っちゃうんですけど
あのシェアしてくれて
誰かが引用について何か言ってるとか
やっぱり人のリアクション
人が喜んでくれてるリアクション見てる時が
もう一番楽しいんです
近藤淳也
喜ばせたいみたいなことですかね
関口舞
自分がやったことで
近藤淳也
誰かが喜んでくれてたら
関口舞
これまたウェブサービスで
みんながハッピーになればいいのにだけだったら
本当にピュアにそれだけ思ってるなら
じゃあ例えばBDRが流行りました
良かったね学生さんが楽しい思いして
素晴らしいですねって思えれば
それは超ピュアだと思いますけど
私は内心クッソやられたと思ってるんで
そこは自分がやりたいですよね
野心エゴも悔しいBDRあれは悔しいみたいな
これはだから結局自分がやりたいなっていうのは
近藤淳也
そこも悔しい範囲なんだ
関口舞さんのウェブサービスと活動への真剣さ
関口舞
そうなんです
近藤淳也
BDRも
関口舞
これは悔しかったです
そうなんですね
勝手にバチバチして
向こうは何も思ってないのにお恥ずかしい
近藤淳也
まあでも結構じゃあはっきりしてるんじゃないですか
関口舞
SNS領域
近藤淳也
何者かって言われてもやりたいことと
あと悔しくなるのが領域ですよね
関口舞
そうですね
ありがとうございます
なんかねめっちゃ話聞いてもらってありがとうございます
すぎべ
この番組を近藤純也のカウンセリングラジオに変えようかと思って
関口舞
本当ですよね今そんな感じになってますよね
近藤淳也
じゃあそんな感じですか
関口舞
そんな感じってどんな感じなんだろう
心が震えすぎて私は
すぎべ
というかだんだん近藤さんに見えてきました
私は近藤さんのことが
近藤淳也
僕もすごい共感を感じてます
すぎべ
見えてきましたし
何でここまで心が動かされるんやろうって思ったら
なんかめちゃくちゃ生きることに真剣だし
人間に対してご自身にもそうだし
他の人に対してもそうなんですけど
本当に真剣に向き合おうとしてるし
向き合ってこられたっていうことが
もう言葉の端々からもう伝わりすぎて
関口舞
なんかこんな
すぎべ
しかもそれを形に今までされてきて
関口舞
これからもされようとされてるっていう事実が
あまりにもちょっと私は刺さりすぎて
私の器ではもうあの溢れかえるくらい刺さっちゃって
すぎべ
途中何回もちょっと泣くみたいな感じになりましたが
関口舞
ありがとうございます
すぎべ
応援しております
関口舞さんの今後の活動に期待
すぎべ
同じ年1個下になるんですかね
関口舞
何年生まれですか
すぎべ
平成元年です
関口舞
じゃあ私が1個下かな
私2年生まれなんで
30歳までにみたいなこともすごいわかるなと思って
関口舞
思いますよね
もう過ぎちゃったらね
ああもうなんかね
1個ぶり後元年やみたいな
すぎべ
そうなんですよ過ぎてしまえば
何であんなにも30歳にこだわってたんだろうって思うんですけど
でもすごく何者かになりたかったとか
なんかそういうのもすごくわかるというか
まあ重ね合わせるのはそれ多いですけど
それも相まって
ちょっとありがとうございました
近藤淳也
本当にありがとうございました
聞けましたね
いや本当あのぜひね
ちょっと今後のご縁日記も楽しみですし
活動が楽しみになりました
関口舞
ありがとうございます
近藤淳也
なんかいろいろわかった上でのというか
今までのいろいろなご経験を踏まえた上での
ここからの関口舞さんは何をされていくか
みたいなのがすごい楽しみになったので
これからも注目しております
関口舞
今後とも何かとご一緒させていただいて
なんかコラボとか
いろいろよろしくお願いします
仲良くさせてください
近藤淳也
はいぜひまたお話聞かせてください
はいお願いします
すぎべ
はいということで今日は関口舞さんにお越しいただきました
本当にありがとうございました
関口舞
ありがとうございました
すぎべ
この後は京都で何かご予定はあるんですか
関口舞
えっとサウナの梅湯っていう有名な
銭湯に行きたいと思ってます
すぎべ
いいですね
関口舞
あれはお昼から開いてるんですか
すぎべ
開いてます?
近藤淳也
そろそろ
すぎべ
そろそろそろそろ開くんですか
関口舞
2時ぐらいじゃないですか
すぎべ
楽しんできてください
はい関口舞さんありますか
関口舞
大丈夫です
すぎべ
最後噛んでしまった
はいということで今日はこのあたりでおしまいにしたいと思います
関口さんありがとうございました
ありがとうございました
01:32:09

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コメント

深夜にネットを徘徊していたら舞ちゃんが登場して(なんなら自分も登場w)驚きました!やぁぁぁ、2010年代からのネット史を強く噛み締めながら聞いております。舞ちゃんの持つ喜びや課題感にいつも共感しつつ、絶対にアウトプットは同じにはならない…(みんなそうか…)!自分だったら出来ないことを沢山してくれる舞ちゃんにいつも学ばせて貰っています。次の作品が楽しみです😚

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