00:04
はい、それでは、ツイてるブッククラブ。
今日は、新しい本を選ぶために、みんながおすすめ3冊ずつ持ち寄りました。
だから、3冊ずつ4人がプレゼンするから、12冊面白い本出てきます。
それでは、順番に行ってみたいんですけれども、最初、石谷さんのおすすめの3冊から紹介してください。
一応ね、今回は柔らかいのも硬いのも含めて、いろいろというので、まず1個はこれですね。
プログラミング教育、子どもの未来。
僕とダイヤさんは知っている、山脇さんが絡んでいる本なんですけど、要はね、もうそこら中で聞くじゃないですか、プログラミング教育って。
そう、いっぱい。
小学生の必須のあれに入っちゃうからしょうがないんですけど、若干ちょっとイラッと始まって、イライラしていて、
何でもかんでもプログラミング教育、いや、いいってもんじゃねえだろうみたいなところが若干出てきてるんですよ、今。
確かに確かに。
で、こないだね、なんかのあれで聞いたのが、迷路。
迷路を解くのもね、論理的思考に役立つから、プログラミング的思考ですみたいなのを書いてあって、いやそれは迷路だろうみたいな。
だんだんね、先生たちがプログラミングできない人がね、そういうのを教えたがるのかもしれない。
もちろんプログラミングのためには論理的思考は必要なんだけども、そんなこと言ったら何だって論理的思考になっちゃうじゃない、みたいなのがあって。
で、一応これはそういういろんなプログラミング教育にまつわることをざっくり網羅してるので、
プログラミング教育なんだ?みたいな思ってる人が読むと、とりあえず一回頭すっきりするかなっていう意味でおすすめ。
で、あとね、4月で環境が変わる人もいるでしょうから、学校でそんな話聞いてきたみたいなのもあったら一回これ見るといいかなっていうので、
まずご紹介です。これが1冊目です。で、次がこんなことでもなければ出す本じゃねえなっていう本で、
皇帝の新しい心。 出た。
もうね、僕今持ってる手が重たいんですけど。
僕も95年に買ったので、何年前? 95年って何年前だっけ?
25、6年前かな。
こんなもう本当持ってるだけで重たくなるような発展もする本なんですけども、
要はベンローズ、この著者のロジャー・ベンローズがノーベル物理学賞を取ったのでおめでとうございますっていう意味で出しました。
03:00
僕一応目は通してますけど、話の中身はほとんどわかりません。
とにかく難解な本の代表格として取り上げられる。
あとゲーデル・エッシャー・バッハが葬引と言われますね。
基本的にはコンピュータサイエンスの本なんですよ。
コンピュータサイエンスの話から始まって、物理の話になっていて、宇宙の話になっていて、最後はなぜか心の話になって終わるっていう。
もう最後のところとかほぼほぼ謎です。
ただ若い時に一つ読書体験としてはトライするには非常に良い本かな。
これも表紙もいわゆるフラクタルですよね。
フラクタルの図形が入っていて、とにかくベンローズさんおめでとうございますっていう。
大学生がね、ひと夏休み使って読もうみたいなチャレンジ本ですよね。
ひと夏で読めれないんじゃないかな。
かなりハードルは高いです。
でもこれさ、たぶん値上がりしてますね。
僕買った時5千円だったもん。
6千円だ。2千円値上がりしてます。
3冊目は、これは僕にとってはほぼ再読に近いんですけど、
僕結構この10年の1冊がこのコンテナ物語なんですけど、
これ実は情報改訂版。
前に1回出ているんですよ、コンテナ物語って。
それの情報改訂版が知らないうちに出てたっていう。
知らないうちに。
知らないうちに。誰も教えてくれなかった。
俺に黙ってみたいな。
日経BPのすごい大ヒットした本なんですけど、
これは何がいいって、本当にコンテナのことしか書いてないんですよ。
コンテナのことってほとんど知らないんですよ。
知らないですよね。コンテナってそもそもなんだって。
本当に知らないことばっかり書いてある本です、これ。
でも我々の生活はものすごくコンテナに支配されてるんですよ。
要は海外から来てるものっていうのはほぼ100%コンテナに入ってきてますし、
この中で出てくる言葉ですごい僕好きな言葉があって、
コンテナナイズっていう言葉があるんですよ。
コンテナナイズ。
要は箱の大きさ、ダンボール箱の大きさとか、
物の大きさっていうのは実は全部コンテナの幅を基準にして決まってるんですよ。
要するにコンテナにぴったり入らないと輸送の時に無駄なんですよ。
だからAmazonのダンボールが送られてきては、
こんな小さいものをこんな大きいものをダンボールに入れてきやがってって文句言ってる人は、
まずこの本を読むべきなんですよ。
お前はコンテナナイズを知らないと。
なるほど。
06:00
要するにトラックのコンテナに入る大きさでぴったり収める方が、
物流のことを考えれば効率が一番いいんです。
それをベースにして考えてる。
だからお前の家に入った時の大きさのことを物流の人は考えていないので。
なのでその辺も含めて、
一番コンテナ物語で感動するポイントっていうのは、
とにかくコンテナというのはたった一人のおっさんの考えから始まったっていうところがしっかり書かれている。
未読の人がいれば本当におすすめです。
その辺が改訂されてるんですか?
そこが分かんないから僕は読まなきゃいけないんです。
前のやつずん読してあるんですけど。
正直前のやつに何を足す必要があるんだろうっていうぐらいにいい本だったので。
正直分かんない。
しかも割とそんな昔の本じゃないので。
何をこんな短期間で足す理由があるんだろうみたいのは正直あるではありますね。
でも想定もちゃんとこれ実はコンテナの模様になってたりとか。
本そのものとしても非常にいい本だなと思います。
多分ビル・ゲイツが最初にあれです。
ビル・ゲイツが毎年今年の一冊みたいなのを選ぶじゃないですか。
それで選ばれた非常に有名になった本ですね。
これはもう本当仕事を基本的には全人類が読むべき本だと私は思ってます。
全人類。すごい動きが出た。
いやいやコンテナと無縁な生活をしてる人はいないので。
ということです。
あと今世界的にちょっとコンテナ問題になってるんで。
コロナとか諸々で今非常にコンテナ物流が混乱してるので。
その辺のところも読んでこの基礎知識があると、
ああなんでそんなことになってるんだろうっていうのがわかりやすいという感じです。
はいどうもありがとうございます。
それでは次はセイコーさんおすすめの3冊お願いします。
はいよろしくお願いします。
僕が紹介する本の一冊目はですね。
ファイヤー最強の早期リタイア術。
最速でお金から自由になれる究極メソッドっていう本ですね。
これ海外の本なんですけれども。
ブログとかで結構その時々でブームになるものってあると思うんですけども。
ミニマリズムとかですね。
ライフハックとかそういう流行ってあると思うんですけど。
去年、今年あたりからのファイヤーっていう
Financial Intelligence Early Retirementっていう
金融の知識を勉強して早期リタイアしようっていうムーブメントがちょっとあるみたいで。
それに関して本も海外の本が2,3冊出てたり。
09:00
国内でも何度かソロを実践している方の本が出てるんですけれども。
ちょうどそのブームのあった頃とコロナ禍。
日本で翻訳された時とコロナ禍とちょうどタイミングがあってですね。
自分の生活とか会社とかお金とか考えるような時期とマッチして
ちょっとヒットしたというかそういう感じの本なんですけれども。
30代で早期リタイアしようという本で。
早いですね。
早いですね。バリバリ働いて。
ある程度お金を貯めたら4%を自分の資産の4%で生活できるようになれば
それはもう95%の確率で破綻しないっていうので。
例えば4%だから1,000万で40万。
5,000万持ってると5歳20歳で200万か。
5,000万ぐらいあって200万ぐらい使って
あと副業とかで稼げば早期リタイアできますよっていう本なんですけれども。
それが具体的に5,000万円っていう資産の目標とかそういうのが書いてあったり。
あとその持ち家派とか賃貸派とかですね。
あといろいろ高級自分が会社とかを辞めてからも
その復讐に追える術なんかも書いてあったりして
そういうのが30代の働き盛りの人のハートにも刺さったのかなと思います。
ちょっと面白いなと思って読んでみました。
これが1冊目ですね。
Amazonにたくさんレビューが上がっていた。
すごいですね。
752のレイティングがついてたりして。
すごい高いですよ。5分の4.4だから。
752人が評価してて平均4.4になるんだから。
かなり高いですね。
あともう一つは今度ガラッと雰囲気が変わりまして
柳田邦夫先生という民族学の有名な本の物語を書いた先生の
近畿習俗辞典タブーの民族学手帳というのがありまして
多分元の本はかなり古い本だと思うんですけれども
今文庫版がなぜかまた出ましてですね。
意外なやつが来ましたね。
近畿民族学辞典というタイトル通りですね。
死に関するタブーとかですね。
あとお産に関するタブーとかですね。
面白いのは貧乏ゆすりなんかも非常に意味嫌われてたタブーもあったりしてですね。
私以前図書館でちょっと読んだことがあったんですけれども
これを機にまたちょっと文庫版で読んでおこうかなと思いまして
12:00
ちょっと今回紹介させてもらいました。
こういうタイトルってちょっと魅惑的ですよね。
まさにタブーとかそういうものが非常に魅惑的です。
あと3冊目ですね。
橋本大也さんも最近英語非常に英語本に何かあるみたいですけども
超英語独学法野口幸男先生の本ですね。
これ新書で出てるんですけども
野口幸男先生は超整理法とかでも話題になって
実用書もいろいろ何冊か出してますし
英語に関しても超英語法とか
あと学習全般で超独学法とかも出してるんですけども
受験英語ではなくビジネスマンが英語を使えるようになるというか
英語を勉強するための本で
前超英語法の時にも
英語は単語で覚えるんじゃなく丸暗記しろとかですね
聞くようなことができれば話すことはできるとかですね。
あと文章はかなり正確に書かなければ
もう致命的だみたいなことが書いてあったり
都市行ってからの最高の趣味は語学の勉強だみたいに書いてあったりしてですね。
今回もそういう内容を踏まえたもので
流れは同じなんですけども
今回自節柄のAIの使った英語の学習とか
AIの翻訳を使った英語の勉強法なんかも書いてまして
ちょっと面白いなと思ったのが
中国語を日本語に翻訳するときは
中国語から1回英語にやって
英語から日本語にした方が
中国語から日本語に直接翻訳するよりも精度が高いって書いてあってですね
本当かどうかちょっとわかんないですけど
中国語から英語っていう翻訳の事例もすごく多いし
英語から日本語っていう事例も多いから
私ちょっとだけ中国語を今勉強中なんですけど
中国語と英語のほうが似てるんですよ
似てますよね基本構造一緒ですもんね
あと多分英語から日本語への翻訳精度がすごい高いですよね
なるほどねちょっとそういうのもあって
今年どういうわけか英語勉強法って結構本がいろいろ出てて
その中でもなんかちょっと面白い本だなと思って紹介させてもらいました
これが今回の私の3冊でございます
ありがとうございました
それでは3人目達夫さんの3冊お願いします
はい私は毎回テーマを決めて本を3冊選んでくるんですけど
今回はオーディオブックでここ半年くらいに読んだと聞いた本から
これ面白いなと思ったのを3冊取り上げてみました
まず1冊目は京都嫌いという本です
15:04
これは井上翔一さんが著者ですね
これどういう本かっていうと京都生まれの著者が京都の嫌なところとかを
いろいろと話していく話なんですけども
これなんか面白いなと思ったら新書大賞2016っていうのが1位を取った本らしいんですね
面白いと
どんな本かというとまずその著者の方が京都生まれ京都育ちなんですけど
佐賀ってあるじゃないですか嵐山の方のそちらの方なんですね
でそこってもう京都の中心から見たらもうその外れも外れ落害で外れな訳なんですよ
京都からすれば京都じゃないって言われちゃうわけですよね
京都の中心の方は中華思想みたいなのがあって
その外れは京都じゃないんどすえみたいなのがわかんないけどそんな感じがあるらしくて
中心の人たちのいやらしさをねじっこく話してみたりとか
どこまで京都問題って結構根深くて
僕が聞いた中で一番狭かったのは市場のみが京都って
山品とかあの辺は京都じゃないとかその辺の話もあったりします
そうですねその著者が建築の大学とかで行っていて
京都の中心部の方の古い建物のところにちょっと取材っていうか行ったらしいんですよ
そしたらそこの住民の方が佐賀からいらっしゃったんですね
昔佐賀の方から小枝を汲みにいらはった
切らはったわーみたいなそんなことを言って
要するにそのお前らのいたところはすごい田舎で畑で
都心のところからそのなんだ声っていうか
糞便を持っていくようなところでなんとなく匂わしているとか
そういうようなねじっこい話とかもありつつ
もちろんそんだけじゃなくてお坊さんがいかに乱れてるかみたいな
そうちょっとスキャンダラスな話であったりとか
あと京都のお寺っていうのは戦国時代はそもそも
要するにホテル行だったという話があって
いろんな武将とかが上落するときに泊まったりするんで
その枯れ山水みたいな庭とかもそういうおもてなしの精神
京都の観光っていうのはそういうところお寺がルーツでやったんじゃないかみたいな話とか
ちょっといろんなね方向に京都についてのいろんな方向に話が広がってるんですけど
ちょっと僕も知らなかったことがすごいいっぱいあって
これ本当に楽しくてまさに新書大賞取ってもいい
まさにそういう本ということで一冊おすすめとしてあげました
はい京都嫌いですね
もう一冊目はこれちょっと古典的な本なんです
18:02
思考の生理学 富山茂彦先生ですね
つい1年くらい前に
有名です
何歳かなんかで亡くなっているんです
これ思考の生理学ってエッセイなんですけれども
これは結構面白いんですけど
僕実はこれ今回オーディオブックで聞いたのが初めてだったんで
すごい定番定番って大学の政教に平積みになってたりするんですけれども
初めて読みました
本当にちょっと古い感じはするんですけれども
結構根本的なことを抑えた嫌味のないエッセイで
確かにこれはロングセラーになるべくものだなと思いました
大学入学した人はまずこれを読むべしみたいなことが言われたりとかして
ネットで検索すると結構若い人たちが感想をブログやツイッターで書いたりしていたりしますので
こういうのを我々が読んで大人の感想をちょっとぶちまけてやろうじゃないかみたいな
そういう感じもいいのかなと
大人が読むとこういう観点からこんなことも言えちゃうんだぞみたいな
マウンティングじゃないですけど
ということでちょっと
読みやすいし短いし
いろいろ凝縮されているので
効率的かなと
コスパも良いかなと思いました
というのが2冊目です
3冊目がハラリですね
ユワルノア・ハラリの21レッスンズ
21世紀の人類のための21の思考
これ去年ベストセラーになっていたやつで
ハラリといえばサピエンス前史とホモデウスがあって
これが3冊目なのかな
3冊目なのかあれなんですけど
サピエンス前史はいかにして人間が地球に覇を唱えたかみたいな
過去から現在までの話で
ホモデウスはちょっと遠い未来
SFの彼方みたいな感じの話だったりするんですけれども
この本は現在について語っているみたいなことは
解説には書いてあるんですけど
この本何かっていうと要するに
サピエンス前史とホモデウスから
トピックテーマ
政治であったりとか宗教であったり
トピックを取ってきて
それをサピエンス前史とホモデウスから
いろいろ引用というか流用しながら
まとめているということで
のようなイメージなので
つまりこれ1冊読めば
前の2冊は読まなくていいというのはちょっと言い過ぎなんですけれども
読まなくてもいいとは言わないんだけど
読んだつもりで読んだフリができる
というお得な話ばかり
というのがあります
ということで前の2冊は上下巻
どっちも上下巻で長いんですけど
これは1冊で結構凝縮してあるし
21:04
前2冊を書いた経験をもとに
著者もいろいろ書いてたりするので
非常に中身が濃い
長さの割に中身が濃かったりするので
これはもうハラリで何か読めって言ったら
これ読めばいいんじゃないかなというふうに
思っているのでちょっとお勧めとして
1冊上げさせていただきました
以上で私からの3冊でした
ありがとうございました
それじゃあ最後私橋本からの
お勧めの3冊ですね
1冊目は企業変革を牽引する
新世代リーダーダイナモ人を呼び起こせ
っていう本です
ダイナモ人を呼び起こせ
なんだよダイナモ人みたいな
もうこのタイトルが私は惹かれていて
ダイナモ人
実は著者は私よく仕事をしている人たちが書いた本で
どちらかというと仲間うちの本を紹介する
ノリに近いんですが
ただ中身はすごくしっかりしていて
この書いた著者は5人いるんですけども
この5人とも経営学者の野中育二郎先生っていうのを
すごい尊敬しているグループなんですね
だからすごく影響を受けていて
この本はどんな本かというとですね
ダイナモ人って何かっていうと
令和に必要な人材をダイナモ人と言ってるんですね
昭和っていわゆる猛烈型の社員が
よしとされたじゃないですか
要はあんまり深く考えずにがむしゃらに働けば
高度経済成長時代はみんな上へ行けて
幸せになれたみたいな
平成になるとこの本ではですね
優秀なやつっていう表現になってるんですが
いわゆるMBAタイプ
PDCAを効率よく回せる人材っていうのが
よしとされたと
だけれども最近になって
非常に世の中が不確実になって
トランプが大統領になったり変わりましたけど
突然パンデミックが始まったりして
先が読めない時代になってしまって
要は今までのできる人材
優秀なやつっていうのは
PDCAのサイクルをうまく回せる人だったんですよね
だけどもそもそもプランができなくなった時代に
PDCAはどの程度意味があるのかっていう話なんですよ
それで最近
この著者に影響を与えている野中育次郎先生も
しばしば過剰計画とかですね
過剰分析とか過剰規則が日本企業の問題だって言っていて
要は日本人ってすごく真面目だから
西洋から来たMBA的なものを学びすぎちゃった
だから今またちょっと新しいタイプの
24:02
ここのダイナモ人っていうのは結局正体は
利他主義とかですね
崇高な目的意識とか
あるいはすごく高い共感
人への共感力とか
そういう意識を持ったタイプの人材で
自ら考え自ら動くというか
ダイナモなので発電機型人材というのを定義しているというのが
このダイナモ人というものなんですね
内容は比較的真面目な
この5人というのは何百社もの大企業の経営改革
特に大企業模様に陥ってしまった会社を
うまくダイナミックな会社に立て直すっていうことを
受け負ってきた人たちが書いているので
すごく言っていることが生々しいというか
負に落ちることを言っているので
これは今求められている本なんですよというものでした
ダイナモ人っていうインパクトが
2冊目がですね
こちらはクララとお日様
ノーベル文学賞を取った和尾石黒が受賞後の第1作で
外国文学としては珍しく予約段階で6万部
もう3回増冊が出ていて
今もまだ売れていると思いますけれども
しかもこのクララとお日様っていうのは
テーマがAIなんですね
主人公はクララっていうのはですね
AFって呼ばれるんですけど
Artificial Friendなんですね
人工親友って言って
主人公はクララなんだけども
もう一人病気の女の子がいましてね
その病気の女の子とペアになるように
変われてきたのがこのクララっていうロボットなんですよ
ある意味ドラえもんと伸びたみたいな関係なんですけど
ただだいぶドラえもんと伸びたとは雰囲気が違うものなんですけどね
結構和尾石黒最近のAIに興味あるみたいで
このクララが搭載されているのはおそらく
ディープラーニングの画像認識なんですよ
ディープラーニングの画像認識を使って
世の中をどんどん学習していく
そういう過程が描かれていて
ただ達雄さんクラスの本物のエンジニアが読んじゃうと
そこちょっと解釈が甘くねっていうところも多分あるんですけれども
でも最近のAIのニュース見てね
和尾石黒はきっとインスパイアされてるなっていうのがすごく分かって
いい面白いそういう意味で面白い
私たちのITの世界と近い作品なので
みんなで読んだら面白いかなと思ってこれ持ってきています
最後3冊目ですが
自分でも気づかなかった美しい声になる
27:01
歌がうまくなる奇跡の3ステップメソッド
っていう山森さんっていうボイストレーナーが書いた本です
最近私カラオケで歌いたいが歌えない歌というのが増えています
最近だとノーベルブライトっていうバンド好きなんですけれども
声高すぎてどうやって歌うんだよとか思うわけです
この本はボイストレーニングの本なんですけれども
内容がちょっと面白くて
例えばいきなりうがいしろみたいなことが書いてあったりして
重いものを持ってからうがいしなさいっていう
すごい出るみたいな
私だいぶはしょって紹介してるからちゃんと読めば分かるんだけど
他にもどげ座筋トレとか書いてあって
どげ座して筋トレするんですよ
あと猫背筋トレとかね
非常に愉快な世界が広がっていて
この人は一度発声の障害に
もともとプロのミュージシャンだって歌ってたんだけれども
声が出なくなっちゃったんです
それで3年間発声障害に悩んで
そこを独自のメソッドを使ってまた歌えるようになって
すごい声が出るようになってるっていう
そういうやり方の本なので
非常に脅威の発声法って書いてありますけれども
面白いかなというふうに思っています
非常にさっきのいろんなうがいが関係があったとかね
意外なことがいっぱい書かれていて
美声になれるかもというものです
というわけで私の3冊は以上であります
それじゃあ12冊
今回もいっぱいありましたけれども
結構バラエティーに富んでるからな
みなさん1位と2位を決めますか
1位で揃えばそれになるんだけれども
自分以外のやつですね
そうですね
全員が自分の選んだのって
それじゃあいいでしょうか
プレゼン順で
ちょっと待ってください
もうちょいねみたいな
その間少し喋ってると
結構古典的な有名な著者が今回
リストアップされてます
あと日本人なんかでも柳田邦夫とか野口幸夫とか
井上翔一も比較的古いし
外山さんとか
そういう有名な人がだいぶ入ったっていうのが
印象としてありますね
思考の生理学は確か1990年よりは前に出てるはずですね
30:03
私大学入ったより前
最近何かで話題になってますね
私も何かのニュースでこれ見て
亡くなった時にだいぶやっぱ話題にはなりましたからね
どうしても
毎年カルディになると東大で一番売れてる文庫本とか
京大で売れてるとかそういう
でも最初に話をこの本を知ったのは高校生の時だと思います
辰夫さんが取り上げた井上翔一さんの本としては
私は昔彼が書いた美人論っていうのが面白くて
でも美人論で女性の容姿うんぬんするやつだから
今また再版するといろいろとかもしれないっていう
なるほどなるほど
井上さんは面白い軽快軽妙なことを書かせると面白い人ですよね
決まんないな
決めましょう
じゃあよろしいでしょうか
はいわかりました
それでは発表タイムです
では石谷さんから1位と2位教えてください
1位は悩んだんですけど
クララとお日様かな
実は和尾石黒まともに読んだことはない
読もう読もうとはもちろんずっとは思ってたんですけど
ノーベル文学賞も取って
その一作目っていうのも気になるところではあるし
内容的にAIの話入ってるのもいいなというところで
迷ったんですがクララとお日様が1位
2位も言うんですか
はいすぐですね一応言っておいてください
2位は京都嫌い
僕の親戚に京都の人間もいっぱいいるので
改めて一応京都のことはある程度知ってるんですけど
改めて京都に住んでる人が
京都出身の人がもっとコアな京都を語るっていうのは
絶対に面白いので
それは面白いだろうなっていうところです
なるほどありがとうございます
それでは成功さんどうでしょう
僕はハラリに1位したかったんですけども
読んだことがあるので2位にします
1位はカズオイシングローの新しいやつを
最近まとまった小説をあまり読んでないし
AIについてもいろいろそういう小説を通じて
いろいろ勉強できればなと思いました
わかりました2位がハラリということですね
33:02
はいありがとうございます
それでは達夫さんはいかがでしょう
私はコンテナ物語をこの機会に読みたいなと思ったので
これを1位にしたいと思います
2位は柳田邦夫のタブーの民族学手帳
これもちょっと気になるところなのでということで
1位と2位それでいきたいと思います
なるほどわかりました
私だいぶ違うのを出した
私ですが私1位は
これは成功さんが出した超英語独学法
野口幸男が1位ですね
それから2位が読んだことはあるんですが
議論してみたいなという点では
ユバルノア・ハラリの本ですね
21レッスンズがお勧めであります
ということでいろいろ出てきたんですが
結局1位が2名出て私も押しているから
3人が押すことになった
お日様になるんですかね
非常に堅い内容で
妥当だと思いますね
まだまだ売れてるでしょうから
内容を聞いてみたいという人は
いる本だと思いますから
議論するといいんじゃないでしょうか
チラチラと議論している様子も実は見てはいて
議論している様子がいい感じなんですよね
これは読んだらエヴァみたいなもんですよ
私はこれやるんだったら
達夫さんの専門家の意見が聞いてみたいというのが
それもいいじゃないですか
ぜひ教えてほしいというのが
ここがわかっておらんみたいな
そういう隙はないとは思いますけどね
これを紙で買うかキンドラで買うかちょっと悩むな
小説だから紙の方がいいのかな
悩みますね
そうですね
日米でだいぶ表紙が違っていて
日本のは結構かわいい感じになっていて
海外のはもう少し抽象的な
もうちょっとシリアスなものなのでアートっぽい
ちょっとそこがもしかすると
感想を左右する印象かもしれないなとか
思ったりしてはいますけど
あえてオーディブルで聞いてみるとか
それもいいですね
橋本さんはこれは何語で読んだんですか
私は日本語で今回読んでいて
明日ぐらいに英語版が届くので
両方で読む予定です
Amazonが不安定で
私だいぶ前に何ヶ月も前に予約をしていたのに
36:01
未だに届いていないっていう
Amazonの悪口をここで言うみたいな
Amazonのせいでもないんですけどね
Amazonにいるお店が悪いんですが
Amazon.comですか
いやCOJPの業者なんですけどね
つけてこないのはちょっとあれです
こういう時にやっぱり要所の販売は
キノクニ屋の方が絶対に安定してるんですよ
確かにね
これでも何版で買うかはちょっと悩むな
今Kindle版で注文しました
やっぱり場所を取らない方が優先ですね
たぶんうちは家族の人間も読む気がするんだよな
だとすると紙ですね
そうなんですよね
とりあえずKindle忘れないように
まずKindleに無料のサンプルを一回送ります
やっぱりでもアメリカ版と英語版とあって
本の出来、本の質としてはもうね
全然ね日本のこの早川が出してる
ハードなこの本が一番質としてはいいと思うんですよ
何人かで読むんだったらこれがやっぱり
この早川から出てる日本語版がいいと思うんですよ
結構厚いんですね448ページ
ただね簡単なんですよ内容が実は
だからそんなに時間かからないと読めると思います
だとすると明日も読みたい
まあいいや明日考えよう
じゃあこれを次回までにみんなで読んできて
ディスカッションをしていくの楽しみです
それでは皆さんどうもお疲れ様でした
お疲れ様でーす