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ツイてるブッククラブです。
ツイてるブッククラブは、デジタルハリウッド大学の橋本大也と新見大門の石谷雅樹、
八戸経済新聞の成功、達雄のチェンジログの達雄がお送りする月に一冊本を読んでいこうというポッドキャストです。
毎回みんなで一冊読んできて感想を言う回がありまして、
今回はその一冊を選ぶ回になります。
5月の一冊ってことなの?
5月に読む本を選ぶということですね。
毎回1人3冊選んできて紹介してもらいます。
最後に各自みんなに投票してもらって、次にどの本を読みますかというのを選びます。
ということで早速皆さんに3冊ずつ紹介していってもらいたいと思います。
じゃあまずは橋本大也さんに紹介をお願いします。
私のおすすめ一冊目はですね、今すぐオンライン英会話をやりなさいという本です。
これは有名なカリスマ英語講師の安川智哲也先生の新刊なんですよね。
この安川智哲也先生のトークが面白くて、最近クラブハウスにもよく登場されていて、私ファンになって、それでこの本を読んだんですけど、
読んでみたらすごい面白くて、安川智哲也先生って英語の30年以上教えている大先生なので英語ペラペラなんでしょうけど、
でもいまだに毎朝9時からオンライン英会話レッスンを受け続けているという話を書いてあって、
どんなことをやっているのかなと思ってですね、
この人自身英語をしゃべれるわけだから、よくフィリピンの英会話、オンライン英会話なんかを使った時には、
安川智哲也先生の方が相手よりも英語が上手かったりするらしいんですけど、それでもすごく楽しくやっていてですね、
結構衝撃を受けた本でした。
レッスンなんか受けてないんですね。
英語の文法とかを教えてもらうんじゃなくて、世界各国の英会話、オンライン英会話の先生たち、
例えばフィリピン、セルビア、ルーマニア、インド、バングラデシュ、ジンバブエ、ジャマイカ、ケニア、モロッコとかね、
いろんな先生と毎日話をされていて、身の上話を聞くんですね、英語の先生たちの。
あと、今その国で起きていることとか、相手の国で起きていることとか、コロナの状況とか、何度かコロナに感染している先生、真っ最中の先生に習ったこともあったというようなことも書かれてるんですけど、
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あとアメリカとかイギリスの英語ネイティブで、かつ違う国にいる人たちっていうのは、いろいろ人生のドラマがあるらしいんですよ。
日本人もそうかもしれませんね。アジアに沈没している人たちってのもいて、そういう人たちの人生でドラマがいっぱいあるから、
なんでここにいるのかっていう話を聞くっていうのが、すごい面白い話が出てくるんですよね、次々に。
僕、昔マレーシアでね、いわゆるお姉さんのいるお店みたいなところに連れてってもらったときに、ルーマニアから来たすごい美人の人と話をしたことがあって、その人が大阪弁バリバリなんですよ。
で、なんでそんな大阪弁上手なのって言ったら、ルーマニア出身でね、大阪弁がこんだけ喋れる女にはね、いろいろあんのよって言われて。中身教えてくれなかったです。
いやー、あれ面白いですよね。流れてる人たちっていろんなものを抱えてるから、話聞くと面白いですよね。
そういうのをね、安川知先生は毎日楽しんでいるんだそうで。
あと結構これ読んだらあのすげーなーってやっぱり思うのは、すでに1000回以上オンラインレッスンやってるらしいんですけど、違う先生ばっかり選ぶから、毎回その自己紹介が必要なんですよ。
この安川知さんの自己紹介ってのがね、サンプルで英語と日本語両方で出てるんですけど、やっぱさすがだと。
プロの先生のやっぱり自己紹介ってのは、こう書けばいいのかと。すごいユーモアもあって、インパクトもあって、ビシッと1,2分でまとめるんですね。
その話を絶対オビに書いてもらった方が、僕この本買う気になりますよ。
あとやっぱりあの最後のクロージングトークっていうところもあって、なんか普通クロージングトークって先生の方がやる話だと思うんだけど、やっぱりこの安川先生プロなんで、
生徒の側としてもうすごい良いクロージングトークをして終わるんですね。先生多分感動しちゃうっていう。
だからそういうのが読めるのがこの本の1冊目のですね、すごい良いところでありました。
今すぐオンライン映画をやりなさいです。
2冊目がですね、ドラゴン桜2。
これは今日読んだんですけど、4月の25日からテレビでドラゴン桜2のドラマが始まっているんですけれども、
それを見るために予習としてちょっと読んどこうと。でも1巻とか2巻だけにしとこうと思いまして、全部読んじゃうとネタバレになっちゃうかもしれない。
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いや面白いんだなこれが。ドラゴン桜1も面白かったですけど、
ドラゴン桜2はあれから先生は東大合格を増やして、高校はすごい成功したわけですけど、
もともと弁護士だったから弁護士の世界に戻ってたんですね。
だけれども元のいた自分の有名にした高校がまた低迷し始めて、またカムバックするわけですよ。
学校経営で。また東大合格を増やそうという作戦に出るっていう話なんですけど、まさに続編でね。
すごい面白いのは1巻で切り札。先生の切り札って何かっていうとなんとスタディーズアプリで。リクルートがやってるスタディーズアプリっていうアプリですよ。
実名でアプリ出すかと思って出してきていてね。テレビでどう扱うつもりなのかっていうのがすごい気になりますね。
あとは東大っていうものへの厚いこだわりが前作同様あって、すごい東大に行くのなんか理由はないという。
とにかく大学は東大、東大に行けど、お前の進路は俺が決めるっていう強引さがまた出てきていて。
普段私は東大とはかなりベクトルが全く違うデジハリっていうところにいるわけですけど。
東大の話は面白いなと、全然無関係なところから。今うち息子が受験なんですけどね。
東大に行くかどうか知らないけれども、受験の話は興味があるんで楽しく見ました。ぜひみんな読みましょう。
ドラゴンサクラ2は今Kindle版が安売りで、5月5日まで安売りになっている。
多分この放送が出る頃にもまだ安いので、1冊1円っていう投げ売りっぽいセールになってます。
1から14巻までが1円。15巻と16巻は普通の600円とか700円とか。
全部まとめて買っても1300円くらいなので、ちょっと僕も買おうかな。
とにかく1巻2巻ってすごい面白かったです。
ドラゴンサクラの最初の1作目を読まなくても大丈夫ですか?
多分わかるんじゃないかな、イメージを持っていれば。詳しく知らなくても。
3冊目ですが、よみがえる伝説のRPG大全Vol.1です。
これは今日ここにいる他のメンバーと年代が一緒なんで、いいかなと思っててですね。
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これはですね、この年代の人じゃないとつまらないと思います。
全然わからないと言います。
例名機のロールプレイングゲームを紹介してまして、具体的には1975年から1986年のゲームを紹介してるんですね。
海外だとウルティマとかね、ウィザードリーとかなんですけど、
日本だとザ・ブラックオニキスとか、ハイドライドとか、ドラゴンスレイヤーとか、そういうのが次々に出てきて、
そういう歴史的な意義を持っていたかとか、どんなゲームだったかっていうのが、カラーのキャプチャー画像をいっぱいで紹介されています。
惑星メフィウスは出てこないんですか?
それはアドベンチャーゲームだから。
これはロールプレイングゲーム編なので、
ザ・ナドゥーとかもあるんですね。
っていうものがあってですね、すごい面白いんですね。
最後がこれ1986年までなんで、86年って何かっていうとドラゴンクエストが出てくるところですよね。
ドラクエ前の時代ってことですね。
そうそう、ドラクエ前ということですね。
だから本当に始まったところからドラクエまでっていうところなので、
非常に今エミュレーターとか、エミュレーターじゃなくても結構遊べるゲームもあるんですよね、探せば。
今も動かせることができる、今のパソコンの上で。
なので結構楽しめる内容でした。
ということでレトロPCブームらしいんですよ、今コロナになって世界的に。
なのでこれ今本当に面白いかなと思って持ってきました。
以上の3冊です。
ありがとうございます。
じゃあ次はセイコーさん3冊お願いします。
じゃあ僕が紹介するのは1冊目はですね、
オクマン長者だけが知っている教養としての数学っていう本なんですけども、
著者はイギリスの方でヒューファーカーさんっていう、この方16歳でケンブリッジ大学に合格したっていう方で割と数学が得意な方なんですけども、
その方が紹介する、数学をビジネスに使うというか、ビジネスに必要な数学をこれで学ぶっていう本なんですけども、
類書っていうのは結構出てると思うんですけども、
ただそういうのと福利の力を知ろうとかですね、確率のあれとか、
割と簡単って簡単なような本が多いんですけど、
これ結構思ったよりレベルがちょっとだけ高くてですね、
ポアソン分布に学ぶなんとかとかですね、
いろいろ難しいマーチンゲール法とかですね、
株価収益率の出し方とかですね、
結構高度な、そこまで高度じゃないんですけど、
日本で出てる類書よりちょっとワンステップレベルが高い感じで、
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他の本って数学を学ぶとか数字を生かすとかいつも、
数式は極力控えましたみたいな本が多いんですけど、
この本は割と数式もちゃんと書いてあるんで、
自分で確かめたりですね、
Excelで表っていうか自分でもう一回確かめたりするときに、
ちゃんと検証しやすいようになってるんで、
ちょっと面白いなと思って紹介しました。
最後の方に、
これはすごい新しい本ですね。
新しいですね、これは。
2021年4月14日発売。
本当新しいですよね、最近ですね。
つい最近読んだ本なんで。
最後の方に未解決な問題が何個かまだ数学界にもあるらしくて、
それを当てると億万長者になれますよっていうような、
億万長者になれる方法も最後に書いてもらったんで、
ちょっとそういう本、タイトルの意味はそういうのもあるのかなと思って、
ちょっと面白いなと思って、
看板に偽りなしで確かにこれは億万長者になれる本だと思いました。
これが一冊目ですね。
二冊目なんですけども、
もう一回億万長者続きという、
億万長者がちょっとちっちゃくなるんですけど、
1億円を貯める方法をお金持ち1371人に聞きましたっていう本ですけど、
トマス・J・スタンリーさんという人が書いた本なんですけども、
これはタイトル通り1億円貯めたことがある人、
現在1億円資産がある方にアンケートを取った本なんですけども、
この先生が書いた本に隣の億万長者っていう本があって、
その本がベストセラーになったんですけども、
それでも、
皆さんどういうイメージで思ってるかわかんないけど、
億万長者っていうと、
資産家の息子とかそういうイメージとかあるかと思うんですけど、
意外にそういうのが少ないとかですね。
あとわかったのが、
持ち家を新築で買う人が実は少ないとかですね。
夫婦で働いてる人は少なくて専業主婦だとかですね。
あと、
億万長者は金持ちはケチだって言われるけど、
ケチだから金持ちになったんじゃないかとか、
いろいろそういうのが書いてある本でですね。
なんか自分がそれぞれの方が、
イメージがあると思うんですけど、
そういうのが覆したり覆ったりするところがあって、
面白いなと思いましたね。
やっぱり、
結論として自営業をやって、
当てれば金持ちになれるっていう感じでしたね。
一両で言うと。
1億円なら、
でも日本でなら、
割と不可能ではない数字かなと思います。
これが2冊目ですね。
3冊目。
そして、
お金持ちの本を読んでたらちょっとストレスがたまったということで、
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3冊目。
スタンフォードのストレスを力に変える教科書。
ケリー・マクゴニカルスさんですね。
このケリー・マクゴニカルスさんっていうのは、
この本の前に出てた、
スタンフォードの自分を変える方法っていう本なんですけど、
YouTubeとかテッドとかでも公演でやったりしてるんで、
すごい綺麗な方なんで、
表紙の顔写真を見れば分かる方も多いかと思うんですけど、
ストレスを力に変えるっていうのがちょっと面白いなと思ったんですけど、
ストレスは幻想であるとかですね、
ストレスがなければ人間は成長しないとか、
ストレスがないと人間は成長しないとか、
ストレスがなければ人間は成長しないとか、
ストレスから逃げられなくて、
ストレスを力に、
まさにタイトル通りですね、
ストレスが来たら喜びましょうとか、
そういうことも書いてあってですね、
でも確かに人間、ある程度負荷がなければ成長しないから、
その通りかなと思うんですけども、
全てのことは幻想であるみたいなことが書いてあって、
意外に本当なのか適当に言ってるのかって感じで、
読んでみると、でも心がだいぶ軽くなるので、
今4月5月ということで、
ストレスを抱えている方も多いかと思いますので、
5月はそういう季節ですからね。
もしストレスを感じている方は、
この本を読んでちょっと楽になっていただければなと思いました。
私が紹介したのは今回この3冊でした。
ありがとうございます。
じゃあ石谷さん、3冊お願いします。
1冊目がですね、
この1、2ヶ月ぐらいは、
偶然のエヴァンゲリオンブームだったわけですけど、
エヴァンゲリオンの特筆すべき点っていうのが、
アニメ好きが作ったアニメじゃないっていうところなんですよ。
庵野さんって結構、実は一番好きなのは特撮なんですよね。
だから特撮からの引用が非常に多いんですけど、
この本は特撮の空っていう本なんですけど、
この人がね、何回見ても覚えられないけど、
島倉淵宗っていう人なんですけど、
要はこの人、映画とかの背景の空。
ああいうのってマットペインティングっていって、
要するにほぼほぼ絵で描かれたものなんですね。
で、これを見るとですね、
我々が見ている空はほぼほぼこの人が全部描いてる。
何が強烈かっていうと、まず表紙がウルトラマンなんですね。
ウルトラマンの背景は全部この人の空なんですね。
我々それを見て育っているっていうのと、
ゴジラシリーズも当然そうですね。
あと特撮ものの中に山とか出てきたり、
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戦争ものとかってあるじゃないですか。
ミニチュア使って飛行機が飛んだりみたいな。
ああいうのの背景もこの人が描いてますし、
あといくつかの黒澤明の映画もこの人ですね。
あとは、びっくりしたのが、
博物館とか行くじゃないですか。
そうすると最近ミニチュアみたいのが置いてあって、
後ろに壁に空の絵が描いてあったりするじゃないですか。
それもこの人なんですよ。
だから我々はほぼほぼこの人の空を見て育っているっていう実は。
背景ができるまでって要はスプレーですよね。
スプレーをいくつか使って、
当然ヘルメットとマスクをして、
まさに壁を描いていくようにして、
巨大なものによっては本当に何メーターみたいなやつを描いていくんですけど。
そういう、だからなんだっけな。
びっくりしたのがね、どこだっけな。
マンションのショールームの背景とかも意外とこの人が描いてるんですよ。
ショールームの背景。
あと広島の平和記念館の資料みたいなものもこの人が実は描いてたりとか、
あとセイコーさんが近いところだと岩手県立博物館の背景もこの人が描いてます。
恐竜とかいる背景ですかね。
そうそうそう。
そういうやつ。
ありますね恐竜。
で、これはね、この本には何点入ってるんですかね。
200点一応入ってるんですけど、後半インタビューでどういうことをやってきたみたいなのがバーって書いてあるんですけど、
なんだろう。
え、この人しか描いてないのっていう驚き。
お弟子さんとか似たようなことをやってる人はいるとは思うんですけど、
ほぼほぼ実は我々この人のおかげで空を見ているっていうのがわかる。
で一応表紙の帯が庵野さんで、我々はこの人の空のおかげで育ちましたっていう説明が入ってるってやつですね。
いわゆる職人の紹介みたいな本ですね。
なかなか普段表に出てこない人の話で、職人を渡ってみても面白いし、
なんだ全部この人だったのっていう驚きが一番大きいですね。
これが1冊目です。
2冊目がこれはオライリーのメイクが出してるやつで、
子供が体験すべき50の危険なことっていう本で、
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要はですね危ないことがいっぱい書いてあるんです。
子供のうちに危ないことを体験しておけっていう本なんですよね。
僕がいくつか見た中で面白いなと思ったのが、
紙コップでガスレンジでお湯を沸かそう。
その方法もちゃんと書いてあるんですよ。
目隠しで1時間過ごそうとか。
友達に毒を食べさせようっていう。
要はクッキーを作るんだけど、
塩を入れるっていう。
ハズレクッキーを作るっていう。
そういうのが50個ぐらい載ってて、
意外とねちょいちょい危ないのも入ってるけど、
笑えるやつもあるし、
でもそれが全部、
それで何が、どんなことがわかる。
科学的などんなことがわかるっていうのが全部書いてあって、
最後は何かしようで終わるっていう。
白紙が入っているんですけど。
これはね僕はすごい好きな本で、
時々子供に見せてこれやるって言うと嫌だって大体言われるんですけど、
子育て本っていうよりも、
一つのネタとして面白い本かなというやつです。
指を瞬間接着剤でつけるとか書いてありますね、説明のとこも。
面白そうです。
子供の時にやりがちなことみたいなのも当然入ってますよね。
確かに。
3冊目がある意味一番真面目な本なんですけど、
精神と物質と言って、
これ人体の免疫構造の謎を解いた
利根川先生と橘隆の対談本で、
結構古いんだよなこれ。
1993年。
ただ、今例のコロナ禍のおかげとかもろもろで、
分子生物学っていうのはどういうことなの?みたいなことを、
対談だから割とスルスル読めるんですよ。
僕は割とこの辺のほうが一時期読んでたんですけど、
やっぱりこれが一番いい本だなって。
知識のないところから、
人間というのはどういうものなのかっていうのを
読んでたんですよ。
そういうのを読んでたんです。
やっぱりこれが一番いい本だなって。
知識のないところから、
人間というのはどういうものなのかとか、
分子生物学ってライフサイエンスって言い方も当然するんですけど、
人体なんで必ずしもロジックで測れないところがあるんだよっていうところとかを
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ちゃんと話してくれるので、
入り口として、
割と知識ゼロのところから読んでも、
ちゃんと橘隆が読み解きながら説明をしてくれるので、
非常に入門として優れている本だと思って、
今の時期に読んどいて損はないかなっていう本です。
以上、僕はこの3冊です。
どれもあれですね。
電子書籍版は出てないですね、3冊はね。
3冊ともない?
本当だ。
3冊ともない。
独特なものを選んだら。
たまたまその辺に転がってるのを選んだだけなんですけど。
橘隆のやつも、
なってない?
ないですね。
古すぎる。
橘隆さんって最近だとね、
違う橘隆さんの方が有名だったりして、
これは文筆家の橘隆さんが書いたっていう。
ラジオだからね、分かんないかもしれないですね。
音声で聞いてると勘違いする人もいるかもしれないから。
でもね、よく分かんないジャンルにおける橘隆本級の
優秀な本が多くて、
分からない方は橘隆が理解していく本だから、
読者も分からないところからスタートできるから、
すごくいい本が多いんですよ。
一番有名な本で宇宙からの帰還っていう、
橘隆の本がありますけど、
あれも宇宙モノの入門としてはすごい優れてますからね。
はい、ありがとうございました。
じゃあ最後、私の方から3冊紹介していきたいと思います。
1冊目は、バッタを倒しにアフリカへという、
前のウルド・コータローさんという方の本です。
公文写真書から出てて、2017年ですね。
4年くらい前に出ています。
これどういう本かっていうと、
バッタの研究をしている研究者、
ポス独ですねが、正規の職員の職ですね、
大学の職とかを得るためには、
やっぱりその研究業績が必要なんだけれども、
日本だとなかなかちょっとライバルとかもいて難しいから、
独自の道を行こうということで、
アフリカのサハラ砂漠で、
この方は元々その、
要するにサハラ砂漠で、
食べ物を食べちゃうような悪いバッタですね。
そういう高害のあるバッタを研究していた人で、
普通は研究室で育てて、
いろいろ生態を研究して論文を書くとかなんですけど、
私の方が効率的にいっぱい論文を書けるんですけども、
それやったら他の人と差別化できないから、
現地に行って、現地でしかできないことをやることによって、
すごい論文を書いて、
ちゃんと就職を得るのだ、みたいな感じのスタートで、
27:00
アフリカへ行くってところから始まってます。
一つの旅行期みたいな感じでもあるし、
無社修行期みたいなところでもあるんですけれども、
実際アフリカに行くと、
結構何もないところから、
何もないとは言わないんですけど、
結構設備とか貧弱なところからスタートするんですけど、
手作り感あふれるような感じのところからスタートしていくっていうところが、
冒険者みたいなところもあったりして、
結構面白いです。
虫の生態をやるために、
いっぱいその箱に虫1個ずつ、
1箱に1個ずつ虫を入れてとか言って置いといたんだけど、
夜のうちにハリネズミが現れて全部食べちゃったとか話で、
結局そのハリネズミはペットにして買いましたみたいな、
そんな話だったりとか、
ちょっとほっこりする話とかもいろいろ出てきます。
そういう感じで、
バッタの生態とかアフリカでの過ごし方とかを、
日本でもそのブログだとかで紹介してたら、
結構その人気が出て、
その後ニコニコ学会とかで発表したりとか、
エトさんの話とかも出てきたりするんですけど、
結構そっち側の話も出てきて、
うまくその資金も得られて、
1年か2年だったかな、
人気期限付きでアフリカの研究所ですね。
砂漠飛ばった研究所みたいなのがあるんですけど、
ちょっと資金がなくなっちゃったので、
それでクラウドファンディングでお金を集めて、
ザイヤの研究、
それまでは貨券費じゃないんですけれども、
どこかからお金をもらって、
日本のところからお金をもらって、
それでアフリカに出張して、
そこで研究しますって立ち位置だったんですけれども、
それがなくなっちゃったので、
クラウドファンディングでお金を集めて、
ザイヤの研究者として、
またアフリカでバッタを研究するとか、
そういう感じの結構その面白い、
冒険活劇とまでは言わないんですけども、
結構面白いお話です。
これなんで昆虫系の人ってこういうふうになるんですかね。
これ表紙はね。
僕表紙見たとき、
カマテルーキーかと思いました。
カマキリの格好。
そうそう、この表紙は、
その本人がバッタの格好をしている。
なんでみんな虫の格好になっちゃうんだろう。
昆虫好きって。
やっぱこれ、書いたものいっぱい売りたいとか、
いろいろ撮影もいろいろ苦労したみたいな話もある。
緑の服を着ているのは、
緑の服だとバッタが飛びついてきて、
いっぱい食べられちゃうみたいな感じになって、
バッタに食べられたいって夢があるらしくて、
こういうふうに言っているらしいんですけど、
でもバッタをいろいろ触りすぎて、
バッタアレルギーになっちゃって、
ちょっと痒くなっちゃったりするから、
本当はあんまりバッタは触りたくないとか、
いろいろ話も出ています。
一生分のバッタを触っちゃったんですね、きっとね。
それはアフリカに行く前に触っちゃってもいいですよ。
さらりと読めて、
堅苦しいこともないので、面白いと思います。
どっちかというと、
30:00
高校生とかそういう人に読んでもらうのがいいかな、
というような本です。
とても面白いです。
2冊目は、
フォンノイマンの哲学、
人間の不良をした悪魔、
高橋翔一郎さんの本です。
これも結構最近出た本で、
2021年の2月の17日です。
フォンノイマンという、
すごい超天才の中の超天才の科学者というのがいて、
数学でいろいろなことをやってみたりとか、
原爆のマンハッタン計画について、
ゲーム理論をやってみたりとか、
ありとあらゆることに手を出して、
どの分野でも、
確固とした成果を打ち立てているという超天才。
天才からも天才と言われるような天才です。
コンピューターがノイマン型と言われるわけですもんね。
そうですね。
ノイマン型コンピューターというのも、
彼が発祥のアレで、
要するにプログラムとデータを同じメモリの中に乗せて、
プログラムを動かしながらデータにアクセスするという、
ノイマン型なんですね。
そうじゃない場合は、
プログラムはこっちの方に置いて、
データはこっちに置いて、
みたいな、
切り離したようなやり方だと、
ちょっと汎用性がとか、
いろいろあるんですけど。
今はもうほとんど、
99%のPCコンピューターはノイマン式、
一つのメモリにプログラムを動かして、
コンピューターはノイマン式、
一つのメモリにプログラムとデータが乗っている形式になっています。
あと、
ライフゲームってあるじゃないですか。
マス目に点があって、
隣接する3つのマス目が光ってたら、
今いる自分のところは光って、
そうじゃなかったら消えるみたいな。
ずっと見てられるやつとか、
あの辺も結構実は彼は研究していて、
それで、
グライダーとかそういうパターンがあって、
複製とか自動的に動くとか、
なんかそういうのも研究しています。
もともとは、
自分、
自己複製機械みたいなところに興味があったみたいで、
そういうところもやっています。
という彼の話で、
これは結構何が面白いかなというと、
人間のフリをした悪魔っていうテーマ、
観点からまとめていると。
このレビューのところにあるんですけど、
科学的に可能だと分かっていることは、
やり遂げなければならないみたいな、
それがどんな恐ろしいことにしてもだ、
みたいなその信念があって、
そういう観点から、
いろいろ彼の業績を紹介していくという本です。
ですって言うんですけど、
僕ちょっと、
実はこれ読んでなくて、
読みたい本としてあげてるんですけれども、
これ実はですね、
聞く講談者現代新書、
聞く講談者現代新書っていうポッドキャストが最近、
33:02
最近からここ1ヶ月くらいできてて、
結構面白くて、
各その講談者現代新書から毎回一冊取り上げて、
朗読してくれるんですね。
冒頭の一章だったりとか、
全体をサマリーしたものとかを朗読してくれるんですけど、
それね、
この本の今の哲学の回があって、
それ聞いて、
彼の人生の概略みたいなのとかも、
紹介してくれてるんですけども、
それ聞いて、
結構これ面白そうな本だなと思って、
今日取り上げさせてもらいました。
本の今、
最近何冊か本とか出てるので、
ちょっとプチブームになるのかなと思って、
ちょっと取り上げさせてもらいました。
それで3冊目がですね、
データの見えざる手、
ウェアラブルセンサーが明かす人間組織社会の法則。
矢野和夫さんっていう、
日立の方ですね。
日立のフェローでやってる方です。
これはどういう本かというと、
そのですね、
働く幸せに、
もともとの最終目標は幸せ、
人類の幸せをみたいな話をしてるんですけれども、
やってる具体的な話としてはですね、
ウェアラブルセンサー、
これ言いにくいです。
ウェアラブルセンサーっていうのを職場でね、
従業員カードみたいな感じで、
首からぶら下げてるタイプ、
そういうセンサーを従業員みんなつけてもらうと。
あとテーブルとか椅子とか、
重たった車内のところにビーコンをつけると。
それがあることによって、
誰がどこで、
誰と何分話したかとか、
誰がどういうふうにフロア内を移動したかっていうデータが全部取れるんですね。
それをもとに、
職場の人間関係を、
グラフのネットワーク図で可視化したりすることによって、
この人はいろんな人とハブになってるねとかいうのがわかるし、
そういう人は実は成果が上がってますねみたいなのが見えたりするとか、
実際働いてる時間の中のどれだけ移動してるかとか、
どれだけコミュニケーション取ってるかっていうのも、
全部データとして、
本人の意識と関係なく可視化される。
それによってこういう働き方がいいんじゃないかみたいなところも、
やったりとかしてるようなそんな話です。
中はもっといろいろ面白いんですけれども、
そのウェアラブルセンサーの話も全体の話の中での一部っていうか、
基礎にはなってるんですけど一部みたいな話で、
これなぜちょっと僕取り上げたかっていうと、
実は同じ、
この本に感化されて、
僕も会社で同じようなことちょっといろいろとやっていて、
ただその際にはウェアラブルセンサーを導入するとすごくお金がかかってしまうので、
そうじゃなくて、
Wi-Fiのデータですね。
これ今からちょっと軽く話すんです。
36:02
これは別に社外費とかじゃなくて、
論文に書いて投稿して出してたり発表されてる話なんですけど、
Wi-Fiのルーターが一つの会社のフロアに、
天井にいくつもついてるじゃないですか。
Wi-Fiで繋げてると、
フロア内を移動してもずっとWi-Fi繋がったままになってる。
Wi-Fi天井で大体5メートル間隔くらいかな、
なんかポコポコってあるんですけども、
そうするとそのWi-Fiルーターから、
会社のパソコンですね、
従業員のパソコンにつなげるときの、
それぞれのルーターからそのPCへの電波の強さっていうのが、
各ルーター分かるんですね。
そうすると、
3点測量じゃないんですけど、
3つのルーターがある中で、
このPCは、このルーターは強さ中だけど他は小だというと、
大体の位置が分かるじゃないですか。
それでその従業員が今どこにいるかっていうのが、
分かるシステムっていうのが社内にあるんですね。
そのデータを使うと、
人が動いてある一つのテーブルに集まったらしい。
しばらく5分したら、
みんなチリチリになったみたいなのが見えるわけですね。
そうすると、
それって人がミーティングしたっていうようなことが多分、
そういうデータが取れてるなってことで、
そのウェアラブルセンサーを使わなくても、
誰と誰がPCを持って移動してるって前提なんですけれども、
何分間話したなっていうのがざっくり分かるので、
そのウェアラブルセンサーを使わなくても、
そのコストが安く、
そういう分析できますよみたいなことをちょっとやってたんですね。
だからそのときの非常に重要な参考文献として、
いろいろ読ませていただきました。
そういう意味でもあるし、
ちょうど矢野さんの話もとても面白いし、
気持ちよく働くって話もあるし、
実はその働き方っていうのは、
そういう時間だ、動きだとか、
そういうものに実はすごく影響されてるっていうのをデータで明かすことによって、
みんなの幸せを増大させましょうっていうような、
そういう話もなんとなく分かるなっていう感じもするので、
非常にちょっと面白い本だと思うので、
ちょっと紹介させていただきました。
ちょっとぐちゃぐちゃって感じになってしまったんですけど、
そんな感じです。
これあれですね、ちょい前の本なんですよね、だからね。
そうですね。
そうそう、だいぶ前ですよね。
今その文庫版が出ているので、
非常にお求めやすくはなってるんですけれども、
そうか、そんくらいか。
2014年ですね。
そうですね、そんくらいの14年ですね。
文庫が18年だから、そうですね、そんなもんですよね。
ああ、そっか、あそこだ。
CSLがプレセンチンとかやってた頃の時代か。
多分それも同じ時期かもしれないな。
一条法的なね。
そうそう、一条法的バヤリってあったじゃないですか、あの頃に。
39:02
いやでもこれいいですよね。
最終的な結論は、幸福かどうかっていうね。
やっぱり最終的な目的をこういう大きなものにするっていうのは大切だなっていうところもちょっと思ったりもします。
あれですよね、みんなよくある話で、
僕もどこが執事かわかんないですけど、
経理かなんかのお茶を入れるのがうまいおばちゃんが定年になったから、
引退したら急に営業部の業績が下がったみたいな話とかってあるじゃないですか。
実はハブになってたのはあの人なんだとかね。
そういうのが可視化されていくと。
面白いですね。
面白そうですね。
ということで私からは3冊でした。
じゃあちょっと皆さんはどれを読みたいか表明するタイムに移りたいと思いますが、
前回と同じように1位と2位を挙げてもらいましょうか。
自分が紹介した本以外での1位と2位を挙げてもらいましょう。
じゃあダイヤさんからお願いします。
1位が独撮の空。
それから2位がフォンノイマンの哲学。
ありがとうございます。
じゃあセイコーさんお願いします。
1位がですね、ドラゴンサクラ2ですね。
うちも高校生の子どもいるんでちょっと興味がありました。
あと2番目がフォンノイマンの哲学っていうものがですね、
フォンノイマンって名前は聞くうちに色々すごい人だっていうのを知ってるけど、
改めてちゃんと通して断片的にしか知らないので、
ちょっと通して読むのもいい機会かなと思いました。
じゃあ石谷さんお願いします。
僕は1位がデータの見えざる手。
ウェアラブルセンサーが明かす人間・組織・社会の法則。
これはデータから社会の方に行ってるのがいいなと思って、
ちょい古い本ですけど読んでないので読んでみたいなっていうところで、
2位が英語が話せるようになりたければ今すぐオンライン会話をやりなさいです。
私は1位は億万長者だけが知っている数学ですね。
2位がドラゴン桜。
となると微妙な分かれ方をしたかな。
今集計中ですが。
フォンノイマンが2人いましたよね。
でもどっちも2位なんですよね。
ドラゴン桜が1位と2位か。
フォンノイマンが2位と2位。
42:02
他は1票ずつで。
じゃあ乱暴ですけどフォンノイマンとドラゴン桜でいいんじゃないですか。
確かに。フォンノイマンだったら漫画だから。
途中まででもいいし。
フォンノイマンも気になりますよね。
最初の方がネタバレしなくていいっていうのありますよね。
ドラマ放送中でもありますし。
じゃあとりあえず1巻にしておきますか。
じゃあどうしましょうね。
とりあえずフォンノイマンをメインに据えるって形にして。
そうしましょうか。
で、ドラゴン桜については、
もう、についてもうちょっと一言。
いいんじゃないですか。安いし。
そういう感じにしましょう。
じゃあ基本は表向きはフォンノイマンでいきましょう。
表向きは。
サブでドラゴン桜を読んでそっちも語りましょう。
微妙に関係ありますよね。
天才な人と、天才じゃない人を努力してたりとか。
これがフォンノイマンの感想です。
フォンノイマンは、
フォンノイマンが、
微妙に関係ありますよね。天才な人と、
天才じゃない人を努力して東大に入れるっていうことで。
確かに確かに。
その関係性をみんなに述べるっていう、難しい回。
はい。
そういうことで、ちょっとイレギュラーな感じにはなりますが、
その一冊プラス一冊ということで。
ついでにドラゴン桜も読みましょうってことですね。
安いしね。
じゃあそういうことで決まりました。
ダイヤさんが特撮の空を選んだのが意外でしたね。
確かに。
本として、物の本として面白そうだと。
これね、本当に眺めてるだけで楽しいですよ。
所有する喜びみたいな。
そういう感じです。
じゃあということで、今回は終わりとなります。
ではみなさん、さよなら。
はい、さよなら。