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#76 英語学習のバランスはどうでもいい
2026-08-14 09:03

#76 英語学習のバランスはどうでもいい

四技能をまんべんなく鍛えるとか、インプットとアウトプットの比率を重視とか、文法、語彙、発音をもれなくこなすなど、学習のバランスを重視する人がいますが、僕はバランスをとることにあまり意味があるとは思いません。この動画では、まんべんなく技能を磨いていこうという英語学習の態度はほとんど意味がないことを説明しています。


【プロフィール】

そっちゃそ(⁠⁠⁠⁠⁠⁠@trans_souta⁠⁠⁠⁠⁠⁠)。フリーランス産業翻訳者。東京工業大学(現:東京科学大学)大学院修了。2019年よりフリーランス産業翻訳者として開業し、現在に至る。専門は技術、IT全般。副業として語学指導や発音指導も手掛ける。ご意見・ご感想は⁠⁠⁠⁠⁠⁠公式HP⁠⁠⁠⁠⁠⁠のお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。ライオン君との共同ホストPodcast番組、『⁠⁠⁠⁠⁠⁠円卓上のイエティ⁠⁠⁠⁠⁠⁠』にもレギュラー出演中。


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サマリー

このエピソードでは、英語学習における「バランス」の重要性という一般的な考え方に異議を唱えます。リスニングとスピーキング、リーディングとライティングといった4技能は相互に関連しており、どれか一つを伸ばせば他の技能も自然と向上すると説明。学習者はバランスを気にせず、自身の興味のある分野を深く掘り下げることで、結果的に総合的な英語力向上に繋がるという哲学的なアプローチを提案しています。

英語学習のバランス不要論の提唱
こんにちは、そっちゃそです。 この番組、そっちゃその語学ラジオでは、語学学習というテーマを軸に、 その本質やあり方について、哲学的に考えていきます。
ここで扱うエピソードは、もともとYouTubeに公開した内容を基に、 音声コンテンツとして再編成したものです。
映像がなくても理解できるように設計していますので、 通勤中や作業中など、長ら時間にぜひお楽しみください。
それでは、今回のテーマに入っていきましょう。
こんにちは。今回なんですけど、 英語学習のバランスについて話をしたいと思います。
具体的には、英語学習でバランス、 例えば、インプットとアウトプットのバランスを重視すべきとか、
4技能をバランスよくこなす発音、単語、文法を抜き漏れなく、 方より大人くバランスよくやるっていうのが、意味があるのかないかって話をしたいと思います。
僕はこれに関しては、あまりというか、 ほとんど意味がないんじゃないかって思っています。
今回はそういうのに関して、具体的な例と混ぜながら、 英語学習においてバランスを気にする必要は全くないって話をしたいと思います。
英語4技能の相互関連性
バランスの具体例なんですけど、例えばよく言われるのが、 英語の4技能でリーディングとリスニングばっかり、
力を押し取れると、議論が偏って スピーキングの技能が身につかないというのがありますが、
これは気にしなくてもいいはずなんですよね。
リスニングとスピーキングの話にフォーカスして説明しますけど、 リスニングもスピーキングも、本質的にはこれただの逆再生であって、
リスニングとスピーキングの技能って相互に関連してるんですよね。
だから決してリスニングとスピーキングっていうのは、 独立したインディペンデントな技能ではなく、
どっちかを引っ張られるともう片方も引っ張られてしまうっていう性質があります。
これはもうちょっと具体的に言うと、 リスニングっていうのはまず音がありまして、
その音っていうのは意味が乗っかっています。 話した人ですよね、相手方が何か話して、
その話した内容が意味が乗っかった音です。
これをその意味を音から抽出して理解するっていうのがリスニングです。
音を聞き取るって、音の要素以外にも意味の要素がありまして、
音と意味っていうのがリンクしていて、 音から意味を理解するっていうのがリスニングです。
その単なる逆再生がスピーキングなんですよね。 だから音から意味を理解するのがリスニングです。
意味を音に変換するのがスピーキングですっていう仕組みになっています。
これはものすごく似てて、本当に単なる逆再生なんで、
リスニングとスピーキングっていうのは ものすごく関連性の強い技能です。
プラス、もうちょっと関連して、 リーディングとライティングもありますよね。
これも一見音が関連してないように感じるかも。 音が関連してないっていうのは、
要するに書いたり読んだりするだけなんで、 音の解題が一切ないと思うかもしれないんですけど、
実はこれは音が解題しています。
英語に限らず日本語を読むときって 音を脳で出しませんか?
フォトリーディングみたいな特殊な技能もありますけど、 基本的に目で音を切って、
冒頭から始まって視線をずらしながら読みますように、 その時に脳で音を再生しませんか?
それがリーディングです。
これは実は音がちゃんと解題していて、 リーディングもリスニングとかなり似通った性格を持っています。
これは逆再生のライティングもそうで、 まず音ありきで音を文章で表現するっていうのがライティングです。
このように4技能一つとっても、 決して4技能イコール4つの独立した技能ではなく、
相互に有機的に噛み合っている技能なんですよね。 だからバランスの関連っていうのはちょっとおかしくて、
何かを伸ばすと他の技能も伸びちゃうんですよ、嫌でも。 だから入り口はありますよ。
入り口はまず読み物から始めようとか、 まず動画とかを視聴するのから始めようとか、
そういう入り口はいろいろあります。 とりあえず話してみようとか、
そういう入り口はいろいろあるんですけど、 結果的に最終到着地点は絶対有機的に
絡み合っている部分も伸びますから、
一つの領域だけ極端に伸びちゃうっていうことは 心配しなくていいんです。
むしろそれができるはずがないっていうのは 僕の意見です。
興味を軸とした学習アプローチ
これに関連してまずここまでで、 バランスを意識する必要がないっていう話を
4技能に例えて説明しました。 じゃあ具体的にどうすればいいかっていうと、
簡単で興味がある分野を進めればいいわけです。 要するに自分が興味を持っている領域を
バランス度外視で調べたり使ったりっていうのは 楽しめばいいわけです。
それはすごく楽しいですよね。 実際具体的に何に興味を持つかっていうのは、
これは人により経緯だと思いますが、 例えば単語を覚えるのがすごく好きな人とかもいますし、
発音が好きな人、文字で覚えるのが好きな人、 あとは歴史的な背景を調べる、
要するに言葉のルーツを調べるのが好きな人、 言葉のルーツだと英語以外の言語とも関連してきますから、
英語って外来語、他の言語から輸入した言葉もたくさんありますし、 他の言語との関連性もあります。
そういうのを調べるのが好きな人とか、 興味の対象ってセンサー判別というのがたくさんあるんですよね。
それを突き詰めるっていうのが良いと思います。
さっき言った通り、突き詰めると 関連する部分もちゃんと拾うんですよね。
単語って決して単語ばっかりやってると 単語以外の部分が見えないとかそんなことは決してなくて、
単語をちょうど単語の話で説明します。 単語って何ですかって言ったら、
単語っていうのはまず音ありきですよね。 音があって、音を文字で表したのが単語ですよね。
最小単位として。それ以上区分できない。 意味上の話ですよね。
意味上それ以上区分できない要素まで 分解したのが単語ですよね。音を。
それって音じゃないですか。音の表現じゃないですか。 だから発音にも波及するんですよね。
その単語の波及というのは絶対に。
ですから単語だけ覚えたら単語しか 身につかないというのはありえなくて、
単語を覚えたり調べたりすると結果的に 発音にも領域が伸びちゃうんですよ。
そうすると単語と単語の配置である 文法とかの領域もカバーしちゃいますし、
単語から入って文法や発音に波及するっていうのは 必然なんですよね。絶対にそうなります。
だから単語が入り口になる、発音が入り口になる っていうのはたくさんいろんな人がいると思うんですけど、
結果的に全部に領域が伸びちゃうんですよ。 これは当たり前のことです。
そうすると興味の対象が偏ってても 結果的に周りの部分を拾うんですよね。
そうするとその周辺がまた気になってくるんで、 その周辺から気になった部分がどんどん伸びていって、
最終的には冒頭で言ったように、 結果的に全部をカバーするっていう風になります。
バランス不要論の結論と例外
ですから最後にまとめなんですけど、 冒頭で説明したカテゴリーがあるとよろしくない、
バランスが欠けてるとよろしくないっていうのは ちょっとおかしくて、
入り口は何でもいいんです。 その人の好きなものをやればいいわけです。
ただいずれにせよ絶対にそれを突き詰めると 結果的に他のこともカバーしちゃうので、
出口は同じになります。 だからバランスっていうのは考えるのは時間の無駄であって、
好きなことを突き詰めればいいっていう風に言えますよね。
唯一の例外は例えば資格試験とか受験とかは、 そういうのはバランスというか、
与えられた範囲を漏れなくさせている姿勢が 必要になりますけど、
普通に英語学習一般に関して言えば、 バランスというのは気にしなくてもいいと思います。
エンディングと関連コンテンツ紹介
今回の話は以上になります。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
noteやkindleでもこのラジオで扱っている内容を、 より体系的に整理したコンテンツを発信しています。
さらに深く学びたい方は概要欄から是非チェックしてみてください。
また、英語発音講座の無料体験を 常時受け付けていますので、こちらもお見逃しなく。
詳細はエピソード説明欄、まとめのリンクから ご確認ください。
オンライン完結ですので、 ご自身のペースで取り組むことができます。
それではまた次回お会いしましょう。
09:03

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