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#47 語学学習に計画はいらない。自由気ままにすすめる学習の面白さについて
2026-07-29 15:28

#47 語学学習に計画はいらない。自由気ままにすすめる学習の面白さについて

綿密な計画をたてて、一大プロジェクトのように英語学習をすすめる人も多いでしょうが、たいていの場合それは挫折の材料になります。この動画では、英語学習で計画や手順を意識する必要はほとんどないという話についてふれ、気まぐれに楽しく、てきとうに進める語学学習の楽しさについてざっくばらんに解説しています。

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サマリー

このエピソードでは、英語学習における「基礎から応用へ」といった段階的な学習計画の必要性に疑問を呈しています。学校教育で採用されるステップバイステップのアプローチは、集団指導の特殊な事情によるものであり、大人の自由な学習には適さないと主張。むしろ、まず全体像を把握し、完璧主義に陥らず、興味関心に基づいて自由に探索するように学習を進める「仮説思考」が推奨されます。曖昧な理解を受け入れ、立ち止まらずに学び続けることで、より柔軟で効果的な語学力向上に繋がると解説しています。

はじめに:語学学習の段階的アプローチへの疑問
こんにちは、そっちゃそです。 この番組そっちゃその語学ラジオでは、
語学学習というテーマを軸にその本質やあり方について、 哲学的に考えていきます。
ここで扱うエピソードは、もともとYouTubeに公開した内容をもとに、 音声コンテンツとして再編成したものです。
映像がなくても理解できるように設計していますので、 通勤中や作業中など長ら時間にもぜひお楽しみください。
それでは今回のテーマに入っていきましょう。
こんにちは。今回も英語学習系の話をざっくばらにしてみたいと思います。
今回は英語学習の基礎とか応用とかそういう感じで説明されるレベルとかそういう話をしたいと思います。
レベルって言ってもレベルの高いレベルの低いレベルの話をするわけじゃなくて、
英語学習でよくあるステップバイステップで初級、中級、上級みたいな感じで、
ステップバイステップで上に進んでいく、あるいは前に進んでいくっていうそういうイメージについて話してみたいと思います。
僕はこのイメージについてちょっと怪異的で、ステップバイステップで前に進まなくてもいいし、何なら進まない方がいいと思っています。
僕はそういう立場の意見を持つ人間なんですけど、今回はその話についてざっくばらにしたいと思います。
学校教育における段階的学習の背景
なんで英語学習でまず基礎から固めて、次に中級レベルに行って、上級レベルに行って、
階段とかはしごを登るようにステップバイステップでやるイメージがあるのかっていうと、
実際ほとんどの人はそういう風にやってきたんですよね、学校の中で。
学校ってもちろん中学1年生からほとんどの人は英語を始めると思うんですけど、
その時ってもちろんステップバイステップですね。
中学1年生の英語の次には中学2年生の英語があるってそんな感じですし、
それで中学を卒業したら高校の英語が出てきますよね。
まさにステップバイステップじゃないですか。
これって学習指導要領ってちゃんと決まってて、
中学1年生にはここまで教えます、中学2年生にはここまで教えますって決まってるんですよね。
何か教える時に、例えば官僚系ってあるじゃないですか、英語に。
現在官僚と過去官僚の官僚系あるじゃないですか。
あれって中学1年生は出てこないですよね。
中学1年生ならばあくまでも現在系過去系っていう単純な現在過去だけなんですけど、
官僚系ってのは出てこないんですよ。
これは何でかっていうと指導要領でそこまで行ってはいけないってことになってるんですよね。
伝えないってなってるんですよね。
中学1年生の段階では。
ステップバイステップになりますよね。
まず現在過去っていう単純なレイヤーを理解してから、
その次に官僚層っていうか過去官僚、現在官僚っていうのが出てくるっていう
そういうステップバイステップな感じになってます。
これは学校っていう複数の人間に同時に教えるっていう特殊な事情が絡んでるっていうのがあって、
ステップバイステップで教えざるを得ないっていう感じになってるんですよね。
何を教えてるかと同時に何を言わないかっていうのも決まってて、
それを存在を伝えてはいけないっていう感じになってるんです、学校では。
これはいたしかたないというか、それが現状最適だよねっていうふうには僕も感じます。
大人の英語学習に計画は不要
話を本数に戻しますと、
それはステップバイステップやるっていうのはあくまでも学校っていうそういう特殊な事情があるからであって、
それを普通の大人の人とかが自由にやってる、自由に英語学習を進めることができる大人が
その中学英語とかのステップバイステップにこだわる必要は全くないっていうのが僕の意見です。
具体的にはさっき言ったように、中学英語からやり直すみたいな、
そういうスゴロクで言うところのスタートマスに戻るとか、
そういうことは意識しなくてもいいんじゃないかって考えてるのが僕の意見です。
スゴロクとかそういうのって考えちゃうと、やっぱり1マス進むっていうのを延々と繰り返すっていうイメージじゃないですか。
とにかく一直線の、少しずつ次のマスに進む前にこのマスを完璧にしなきゃいけないとかそういうイメージじゃないですか。
それは違うんだろうなっていうのは僕の考えです。
全体像の把握と仮説思考のすすめ
僕はよく仮説思考っていう言葉で説明してるんですけど、まず全体像を把握する方が先ですよね。
1マス進む、1マス進むっていうその学習指導要領チックのやり方だと全体像が見えないんですよね。
ご自身が中学生だったこと、時のことを思い出してみると分かると思うんですけど、
中学1年生、中学2年生くらいの時の英語学習で自然言語の一つとしての英語の全体像って見えてませんでしたよね、多分。
どんどんやってくるものを理解するっていう感じじゃなかったですか。
とりあえずまず最初に現在形を覚える。
その次に1マス進んで過去形を覚える。
また1マス進んで現在完了形を覚えるみたいなそういう感じでしたよね。
英語学習をし続けて語学の言語としての英語の全体像が見えるのって結構後じゃなかったですか。
後っていうのは例えばですけど、まず何だろう。
例えば映画を見るとか、実際に何か会話するとか、その辺に転がってる英語のニュースを読むとかで、
こんな感じになってんだろうな、なってんだなっていうのをなんとなくふわっと確認して始めて、
英語ってこういう言語だったんですねっていうのを理解し始めてその辺じゃなかったですか。
だから学校で1マス進む、1マス進むを繰り返しても英語の全体像ってなかなか見えないんですよね。
これがまず一つ指摘したいポイントです。
全体像を見る、直列で基礎を固める、その次に中級レベルを固める、上級レベルを固める、ステップバイステップで土台を組むようにやっちゃうと、
全体像を見るっていう割と対極的な視点を持ってそれを把握するっていうのが後回しというか、どうしても時間的に後ろになっちゃうんですよね。
それってあんま良くないですよね。
自分が対極感を持って始めて自分が何をやってるかって分かるじゃないですか。
対極感を持って始めて、この辺はこんな感じになってないのかとか疑問がどんどん出てきますし、
ここは適当でいいよねとかそういう優先事項とかも出てきますよね。
ここはピリピリしなくてもいいとか、ここはケアした方がいいとか、ここは確認や検証を後回していいとか、
飛んでる鳥が上から全体像を見るような感じで英語学習を俯瞰できるんですよね。
英語学習を俯瞰するっていうのは早い方が良くないですか。
その早い方が良くないですかっていうのが今回言いたかった英語学習をステップバイステップで捉えない方がいいっていう話に絡んでいきます。
散歩や探検のような自由な学習スタイル
具体的には初級レベルをマスターしないと次に進んじゃいけないみたいなそういうマインドブロックみたいなやつがもしあったらそれを除外して、
興味関心に合わせて、それこそすぐに英語の運用現場に行って使っていくとか、英語の実際の生のシーンを見に行くとか、
そういうのを前倒しにした方がいいんじゃないかというのが僕の意見です。
こういうと完璧にしないとダメだっていう完璧主義的な人にいると思うんですけど、そこはピリピリしなくていいんですよ。
英語学習って一本道じゃなくて、とにかく個人的な取り組みですから、文脈依存個人依存ですから、何に興味を持って何を先に進めて何が次に来るかってわからないんですよね。
そもそも一本道じゃないっていうのはまず事実で、やって初めて新しい疑問とか新しい閃きとか新しい着想が出てくる。
そして出てきた疑問がどのように展開されるかっていうのは完全にその人次第ですし、何なら産まかせって言ってもいいと思います。
これは散歩とか探検みたいな感じで、自分で無計画にうろうろした結果、自然と全体像が見えてくるっていう感じですよね。
さっき言った冒頭で言った一直線に進める、学校英語のように一直線に進めるっていうのは正反対ですよね。
適当に歩いて疑問や知見を回収するっていうのはルートを決めて前に進むっていうのは全く逆じゃないですか。
僕が言いたいのはこっちの適当に歩いて回って探索していくっていう方がいいんじゃないかなっていうふうに思います。
完璧主義の落とし穴と「なんとなく理解」の重要性
もう一つなんですけど、基礎から完璧にしないとダメだっていう場合って、どっかで停滞しませんかね。
完璧ってどこですか?基礎をマスターってどこですか?ってビシッと決まらないじゃないですか。
自分に自信がない人の方が多分人数的には多いですから、まだ先に進んじゃいけない、まだ先に進んじゃいけないっていう自信的ブレーキがかかりますよね。
ステップバイステップ派の人は、英検とか統一区にこだわる人も多分そうで、英検1級を取らなければいけないとか、統一区100点台を取らなければいけないとかそういう考えを持ってると、
全体的にちょっと動きが停滞してる感じがしませんか。英検1級を取らなければダメだってなると、その先にもっと素直に自由に進めるべきところがあるのに、
そこに手を叩かずに英検1級ばかり固執しちゃうと、全体としての動きが停滞してるって感じしませんかね。
そういう脅迫に見た感覚を持ってしまうと、どうしてもこうじゃなきゃダメ、ああじゃなきゃダメってなっちゃうと、
さっきも冒頭で言った、次に進む前にはこれをしなきゃいけないっていう感覚になっちゃうんですよね。
これはない方がいいですよね。やっぱり怖いというか、こうなってしまうのって、完璧主義とか完璧に理解しなきゃいけないという心理が背景にあるんだろうなというふうに僕は考えています。
何となく理解するとか適当に理解するっていうのが、良くないというかそう思っちゃう人が多分いるんだろうなというふうに僕は考えています。
ただ、世の中は自分が理解できることだけで構成されているわけじゃないですし、すぐに理解できないこともありますし、何なら言語化できないことだって世の中ありますよね。
よく分かってないことが多いというふうに言ってもいいと思うんですけど、それって言語学習、語学学習でもそうじゃないですか。すぐに分からないことを無理して理解しようとするとちょっと苦しくなるんですよね。
そうじゃなくて、自分はまだよく分かってないけど、自分はまだよく分かってないんだけど、何となくこんな感じなんだろうなっていう仮初めの理解を固めて、
それを中間で仮説思考の話をしましたけど、仮説思考的にそれを何となく理解して、それが成り立ったものとして話を進めるとどんどん先に進めるようになるんですよね。
さっき言った散歩、散歩するときにそこで理解できないものにぶち当たって、そこで止まっちゃうよりも理解できないものにぶち当たったときに、これはなかなか理解できないなというふうにメタ的に理解して、
メタ的に把握して足を止めないという感じですよね。だいぶ抽象的な話になったんですけど、こういう自分が分からない事実を認めて、なおかつ分かったときには喜べばいいんですよね。そういう感じですよね。
これって多分怖いんですよね。何となく理解してするとか、分かってないことを認めるっていうのは怖いんですよね。やっぱり人間って自分が知っていることはベラベラ喋りますけど、自分が知らないことは怖くて言わないじゃないですか。炎上みたいなやつで。
自分が知っていることだけ得意げに話すっていう人結構いますよね。そういうのがあって、自分が何かを知らないという事実を公にするのは怖いんですけど、怖いんだろうなって僕は思いますけど、それは乗り越えた方がいいなというふうに考えています。
で、この何となく理解するっていうのは別に何となく理解してそのままおしまいっていう感じじゃないですよね。時間が経って何ヶ月か何年かした後にもう一回理解がアップデートされて、自分の理解の程度がしなやかになったじゃないですか。
そうすると段々過去に理解できなかったことを理解できるようになった。もうちょっと正確に言うと理解が改善されたみたいな感じなんです。こういうのをぐんぐん回して仮説思考をぐんぐん回すとどんどん自分の語学学習の程度が良くなりますよね。
自由気ままな語学学習の面白さ
最後にまとめなんですけど、もう既にルートがあって学校英語で何回か例を出しましたけど、もう既にルートがあってそれをステップバイステップで直列でスゴロクのように進めるっていうのは、これは学校英語っていう特殊な事情ありきの話なんですよね。
だからそうではない英語学習を普通に進める素直に進めるっていう場合は、それはいらないじゃないですか。まず全体像を眺めて、ああそんな感じなんですねって見てから、なんとなく理解するとか適当に理解するとか適当に理解するのを進めながら自由に気ままに自分勝手に進めていくのが僕はいいのではないかっていうのが今回の話でした。
今回の話は以上になります。また次回の動画もぜひご視聴ください。よろしくお願いします。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
ノートやKindleでもこのラジオで扱っている内容をより耐久的に整理したコンテンツを発信しています。
さらに深く学びたい方は概要欄からぜひチェックしてみてください。
それではまた次回お会いしましょう。
15:28

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