【今回のエピソード】
「WordPressの保守って、結局アップデートするだけでは?」と思っている方に聞いてほしい回です。今回は、私が実際にお客様のWordPressを管理するときにやっていることを、ひと通りお話しします。
内容は大きく4つ。バックアップとアップデート(更新後は必ずページを目視確認)、お問い合わせフォームのメール送信テスト、死活監視ツールによるエラー検知、そしてサイトヘルスをすべて緑にすること。送信テストではお客様に届かず、しかもコンバージョンとして計測されない形にする必要があるため、自分でプラグインを作って対応しています。死活監視にはUptimeRobotを使っていて、自動更新で500エラーが出たようなときに通知が届きます。50サイトまで無料で使えるので、個人で管理している方にもおすすめです。
後半は保守から少し離れて、集客支援のお客様に使っているAhrefsの話。有料ツールですが、サーチコンソールやアナリティクスと連携して自分のサイトだと認証できれば、サイト監査(オーディット)機能は無料で使えます。リンク切れや画像のalt漏れ、ファイルサイズの問題などを毎週自動でチェックしてくれる機能です。レポートはPDFでダウンロードできるので、そのままAIに読ませて対策を聞く、という使い方も紹介しています。
保守と聞くと地味に思われがちですが、本質は「問題なく動いていることを確認する」ことです。自動化できるところは任せてしまうのも手だと思います。
【タイムスタンプ】
- オープニング:WordPressの保守作業でやっていること
- 細かいアップデート手順はEp.19で。今回はもう少し広い枠の話
- ①バックアップとアップデート。3ヶ月分の日次+1年分の月次
- ②メール送信テスト。お客様に届かず、CVにも計上されない形で実施
- ③死活監視ツール。UptimeRobotで500エラーなどを検知する
- 無料枠は50サイトまで、5分間隔。それでも十分に価値がある
- Pythonのplaywrightで、これらの作業を半自動化している
- ④サイトヘルスをすべて緑にする。ここまでやって保守が終わる
- 例外:緊急性の高い脆弱性が出たら、その場で更新する
- ここから集客支援の話。Ahrefsというツールについて
- 自分のサイトなら無料。競合調査をしたい場合は有料になる
- サイト監査でわかること:リンク切れ、内部リンクエラー、画像の問題
- 毎週自動でクローリング。ヘルススコアが低いこと自体が問題になる
- レポートをPDFでダウンロードし、AIに読ませて対策を聞く
- まとめ:保守の本質は「問題なく動いていること」の確認
【番組内で触れたツール・サービス】
- Ep.19|WordPressのメンテナンスを自分でやるために覚えておくこと
- Ep.37|お問い合わせ導線のメンテナンスをしよう
- UptimeRobot : サイトの死活監視ツール。サーバーエラーや表示不能を検知して通知してくれる。無料プランは50サイトまで、5分間隔で監視。
- サイトヘルス : WordPressの管理画面「ツール」内にある診断機能。本体・テーマ・プラグインの更新漏れや、サポート終了したプラグインの使用などを警告する。
- Playwright : ブラウザ操作を自動化するツール。Pythonから使って、保守作業の確認工程を半自動化している
- Ahrefs : 被リンクやドメインパワー、競合サイトを調査できるSEOツール。サーチコンソール等と連携して所有権を認証すれば、自分のサイトに限りサイト監査機能などを無料で利用できる。
- Contact Form 7 : WordPressで広く使われているお問い合わせフォームのプラグイン。
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サマリー
今回のエピソードでは、WordPressの保守作業で実際に行っていることを詳しく解説します。バックアップとアップデート、お問い合わせフォームのメール送信テスト、死活監視ツールの活用、サイトヘルスの状態を緑に保つことの4つが主な作業内容です。特に、メール送信テストでは独自プラグインを使用し、コンバージョン計測を回避する方法を紹介しています。また、集客支援で活用しているSEOツールAhrefsについても触れ、自身のサイトであれば無料で利用できるサイト監査機能でリンク切れや画像の問題などを発見できることを説明しています。保守の本質は「問題なくサイトが機能しているか」の確認であり、自動化できる部分はツールに任せることも有効だと述べています。