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#214-1 やっぱ缶、好きだなぁ。──側島製罐120周年、社史づくりで見つけたもの(側島製罐株式会社 石川貴也さんゲスト回 1/2)
2026-06-12 38:34

#214-1 やっぱ缶、好きだなぁ。──側島製罐120周年、社史づくりで見つけたもの(側島製罐株式会社 石川貴也さんゲスト回 1/2)

今回のゲストは、3回目の登場となる側島製罐株式会社 代表取締役の石川貴也さん。


過去2回では、「信じて託す経営」や「組織作りは言葉作り」をテーマに、自律型の組織づくりについて伺ってきました。


今回は、側島製罐120周年を記念して進められている社史書籍プロジェクトについて伺います。


社史というと、会社の中や関係者向けに配られる記念品のようなイメージがあります。

しかし石川さんが目指したのは、ただ歴史をまとめるだけの社史ではなく、「お金を出してでも読みたい」と思える一冊。


缶の素材を撮影した表紙。

工場の中で使われるマニアックな用語。

缶にまつわるさまざまな人の言葉。

そして、側島製罐の120年の歩み。


本づくりを通じて石川さんが改めて気づいたのは、「やっぱり、缶が好き」という感覚でした。


缶は、ただの鉄の箱ではない。

大切なものをしまい、思い出を残し、時代ごとに意味を変えながら、人の暮らしに寄り添ってきた存在。


前編では、社史を“買いたくなる本”として世に問うクラウドファンディングの背景から、缶というプロダクトの普遍的な魅力、そして会社の歴史を社会にひらいていく「オープンヒストリー」の可能性について語り合います。

感想

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サマリー

今回のゲストは側島製罐株式会社の石川貴也さんで、同社が創業120周年を記念して制作中の社史書籍プロジェクトについて語られました。石川さんは、単なる会社の歴史をまとめるだけでなく、「お金を出してでも読みたい」と思えるような、缶の魅力に焦点を当てたビジュアルブックを目指しています。このプロジェクトはクラウドファンディングを通じて展開されており、缶の素材感を活かした表紙や、工場で使われる専門用語、缶にまつわる様々な人々の言葉などを盛り込み、缶というプロダクトの普遍的な魅力を再発見する試みです。 制作を通じて、石川さんは改めて「缶が好き」という自身の原点を認識しました。缶は単なる箱ではなく、大切なものをしまったり、思い出を残したりと、時代と共に人々の暮らしに寄り添ってきた存在であると語ります。社史を「オープンヒストリー」として社会に開いていくことで、缶というプロダクトの価値や、中小企業の歴史に秘められたストーリーの魅力を広く伝え、業界全体の活性化に繋げたいという思いが語られました。このプロジェクトは、缶への感謝を表現すると同時に、缶の未来的な価値を伝えることを目指しています。

側島製罐120周年記念、社史書籍プロジェクトの紹介
スピーカー 1
働き方ラジオ始まります。株式会社セッション・クルー代表、働き方エヴァンゼリストの田中健士郎です。
このラジオは、誰もが自己表現をするように、情熱を持って働く、そんな世界を目指す仲間づくりをしていくポッドキャスト番組になります。
皆さん、自己表現していますか?
はい、ということで、今日はですね、なんと3回目の登場ということで、僕ら仲間として定期的にお呼びさせていただいているんですけれども、早速紹介していきたいと思います。
側島製罐株式会社代表取締役の石川貴也さんに今日はお越しいただいております。よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
はい、お願いします。ということで、はい、3回目ということで。
はい、3回目。
いやー、そうなんですよ。もう本当に貴也さんの組織とか経営に対する考え方とか、そういったところで今までも聞いてきて、僕めちゃくちゃ共感するというか、社会にとって希望だなと思っていて、このスタイルというのが。
もう少し言うと、社員とかが自律的に、一人一人のワクワクとか、自分自身が追求したいこととか、そういったものを体質にできるように、自分でちゃんと決めて責任を取ってやっていく分、自由にある程度できるみたいな新たな経営スタイルをですね、
実際に実践されている会社さんということで、過去2回もですね、そんな信じてタクス経営だったりとか、組織づくりの話をね、いろいろ聞かせていただいたんですけれども。
はい、ということで、今日もまたよろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、よろしくお願いします。ありがとうございます。
スピーカー 1
ということで、そうですね。今日はちょっと僕の中で、今までの話にもしかしたらつながるのかなと思ったんですけども、高谷さんがクラファンをやっているというところで。
はい、実は僕もめちゃくちゃ気になって早速応援させていただいたんですけれども、そばじま生還120周年写真書籍プロジェクトというところで、会社の歴史をある意味で販売するというプロジェクトを今やられているところということで。
はい、今この収録時点ではまだね、やっている最中ですし、多分これ出すときにもまだやっていると思うんですけども。
ちょっと高谷さん、このプロジェクト一体何なのかみたいなところを視聴者の方にもぜひ説明いただければなと思うんですけれども。
スピーカー 2
はい、ありがとうございます。そうなんですよね。クラウドサンディングを初めて挑戦しております。
スピーカー 1
初めてなんですね。
スピーカー 2
そう、今までクラウドサンディング、自分合わないかなとか、苦手だなとか、いろいろ思ってたんですけど、今回は一面発揮っていうか、挑戦って感じです。
何かっていうと、何かって説明しても多分ちょっとわかんない気もするんですけど、写紙の出版をするっていうですね、プロジェクションです。
基本的に言うと、写紙っていうものを再定義して、今までって内輪でただただ読むだけのものだったと思うんですよね。
なんですけど、うちの会社の蕎麦島製菅っていう会社が今年で120年を迎えて、写紙作ろうかなと思って作ろうとしてみたところで、誰にも読まれない写紙作りたくないなって思ってですね。
何となく写紙作るゴールを見たときに、写紙作るのって多分大変だろうなっていうのがまずすごくあって、全部歴史の棚下ろししたりとか、自分たちの事業、誰がどんな関わり方してきたかとか、全部棚下ろしした上での一冊の本に、しかもまとめるっていうことをやるわけじゃないですか。
そんな大変なのに、ゴールが、自分は嬉しいかもしれないけど、社員のみんなに配り、関係者、お取引先の方に配り、はーって言われて、捨てるに捨てれないなーみたいな。
スピーカー 1
本棚、一応また遊びに来たときに写真ないと怒られそうだから入れとくかーみたいな。そんな感じのイメージしか僕は湧かなくて。
スピーカー 2
どうせそんなものをもらって嬉しくないものって本質じゃないよなーって思って。
どうせ作るんだったら、やっぱ面白いものを作った方がいいなーって思って、そういう考えで振り切ってやってったら、じゃあ面白い写真ってなんだってなったら、お金出してでも欲しいって思えるぐらいのものを、
なんかただでもらえたら嬉しいよねみたいな話になり、じゃあそのお金出してでも買いたいくらい写真って何かって言って、いろいろ考えていった結果今回の本が出来上がったって感じですね。
本当に中身を見ていただくとよくわかるんですけど、120周年で蕎麦島製菓の写真って名誉ってはいますけれど、内容的には写真っていうか、菓っていうものに、菓の特集号みたいな感じですよね。雑誌の菓の特集号。
スピーカー 1
雑誌っぽいですよね。
スピーカー 2
雑誌っぽい。
雑誌っぽい感じですよね。だから菓が好きな人たちに届けるっていうのがテーマでやっているので、たまたま蕎麦島製菓が120年菓を作ってきた会社っていうので、その号にたまたま取り上げられたぐらいのイメージで作っていますね。
だからその蕎麦島製菓が最初から最後まで蕎麦島製菓のことがいっぱい書いてあるとか、そういうことではなくて、菓が生まれる場所ってどんなところかなみたいな特集があったりとか、それだと120年やってる会社でこんな会社がありますよみたいなのの写真のグラビアがあったりとか。
いろんな方にインタビューして、菓ってどんな存在ですかみたいなのを、デザイナーの方から、単価読む方からですね、いろんな方に出ていただいて、僕らの菓とかでも全くなくて、本当に世の中にある菓ってどんなのがあるかとか、菓ってどんな存在なのかなんかひたすら書いてある感じなんで。
で、最後の最後に会社の歴史が2ページくらいになってるぐらいかな。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 2
120ページあるうちの、1ページか4ページ、そうね120年あるからさすがに1ページに収まりきらなくて。
見開きで、だからもう一回見開きに行かなきゃいけないから、全部で4ページですね。
4ページぐらい。
120ページの中の4ページだけが写真ですね。
スピーカー 1
なるほど。いわゆる写真として歴史がダーッと書いてあるというよりも、本当に菓の魅力とか、それこそ蕎麦島製菓で働く人とか、
そういう魅力を伝えていくみたいな、そういった雑誌的な編集をちゃんとしたものになってるっていう感じなんですね。
「お金を出してでも読みたい」社史への挑戦
スピーカー 2
そうですね。ビジュアルブックっていうふうに呼んでますけど、名詞的には伝谷書店さんとかのアートブックとかのコーナーにありそうな。
スピーカー 1
はいはいはい。いいですね。
いやー、りささん見ました?サイトの方とか。
いやー、今ちょうど見てて、また今見てるんだけど、工場の中で使われてるマニアックなこの用語とか、気になるなと思って。
すごい楽しみ。
スピーカー 2
用語字。
スピーカー 1
はいはい。
もう表紙から気になってるんですけど、この質感、こだわった質感。菓の質感って言って。
個人的な話なんですけど、私菓大好きなんですよ。
ありがとうございます。
多分、たかやさんのところで作られた菓、いっぱい持ってる気がするんですけど。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
目の前に、デスクの前にも10個以上あるし、子供の頃から大好きで、菓集めちゃうんですよ。で、中にいろいろ入ってますけど。なので、この本はすごく楽しみです。
スピーカー 2
ありがとうございます。嬉しい。
スピーカー 1
これ今もう実際にあれですか、もう作り始めているというか。
スピーカー 2
はい、そうですね。もう印刷も仕上がったところですね。
スピーカー 1
仕上がってるんですね。
スピーカー 2
そう、だからもう、いつでも発送できるような状態には納品はもうされたので、発送できる状態。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。クラファンとかだとよくクラファンやって、そっから作り始めるみたいなケースもあると思うんですけども、今回は割とすぐに取り上げられた。
スピーカー 2
クラファン始めた時はまだ途中だったんですけど、最終、早めに仕上げも終わってですね。
なるほど。
スピーカー 1
今ちょっと見せていただいてるんですけど、表紙。
ほんとだ。
綺麗。
めちゃ綺麗ですね。
光ってる。
うん、光ってますね。
ちょっとその淡い色の、この質感が、なんともちょっと説明難しいんですけども。
スピーカー 2
ありがとうございます。これね、あれなんですよ。缶の素材の表面の写真。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 2
よりの写真。
スピーカー 1
缶なんだ。
スピーカー 2
缶の鉄ですね。缶の鉄の素材をよって撮った写真なんで、だから質感が結構変わった。
スピーカー 1
そうなんだ。
本だけど缶みたいな感じ。
スピーカー 2
そうそう。
スピーカー 1
缶だけど本みたい。
なるほど。なんかこれ実際に今もうほぼできたっていうところですけど、最初はそういった、せっかく写真作るなら皆さんに喜んでもらえるみたいな話があったと思うんですけど、
なんかこう作ってみて、またこう感じたこととか、気づいたこととかなんかあるんですか?
スピーカー 2
そうですね。本当に最初はおっしゃる通りで、何のために作るかって考えてたんですけど、最初はやっぱり周りの人への感謝だと思ったんです。
社員のみんなだったりとか、今まで会社を支えてきてくださった方々とかそのご家族だったりとか、お取引先のお客様だったりとか、そういう人たちへの全方位ですよね、本当に感謝のために。
もちろんそうなんですけど、なんか作ってずっとやってて、改めて気づいたのが、やっぱ缶好きだなみたいな。
なんかこれ、何のために写真作ってるか、いろんな形でこうやって缶の特集を組んだりとか、お金とか時間かけて缶について語っていただいたりとか、いろんな人に出てもらってやってると、これって缶への感謝なんだなっていうふうに思います。
こういう製品自体に対する存在に対する感謝っていうか、こういうものがあるからそば島製缶っていう会社が120年続けてこられたわけで。
缶に対する感謝がやりたいことだし、それがもっと缶っていうものが未来、この先の未来でも使っていただけるようなものにしていくのがやっぱり僕らの使命でもあると思う。
そういうのを伝える缶の魅力だったりとかいいところとか、そういうのを伝えていけたらいいなって思いでやってますね。
スピーカー 1
なるほど。缶の価値を。でもそうですね、たかやさんはもう生まれてから缶の会社の子供として生まれ、もうずっとある意味当たり前にずっと存在してたもの。
ここでもう一度向き合って、またより好きになったみたいな感じなんですかね。
スピーカー 2
そうですね。もともとでも好きかって言われると、なんか、うーんみたいな。なんか昔から当たり前にあったしぐらいの缶だった。
スピーカー 1
そうですね、本当は当たり前ってことですもんね。
スピーカー 2
もう引き出し開ければ缶入ってるし。
スピーカー 1
そうか。
スピーカー 2
そう、あの戸棚開けても缶入ってるし、家の中の収納はだいたい缶だったって。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
そうだな、別に当たり前だなって思ってましたけど、やっぱ缶っていいなっていう、好きだなっていう。
だし、関わってきてくれた人たちもみんな缶好きな人たちなんだな、だったんだなっていう。
スピーカー 1
そうか。
なんか、やっぱりそれは関わってきたっていうのは、最近関わってきてる人だけじゃなく、昔からっていうことですか、その歴史。
スピーカー 2
そうですね、昔からずっとこの会社で缶作ったり売ったりとかやってきてくださってる方々ってみんな、缶が好きで一緒にやってきてくれてるんだなって思いましたね。
スピーカー 1
そうか。やっぱりこう、いろんな経営スタイルとかあるけど、詰まるところはやっぱり缶に対する愛というか、それで一つになってる会社というか、そういう側面はあるんですね。
スピーカー 2
めっちゃあると思いますね。缶で繋がって、もちろん缶屋なんだから当たり前なんですけど、缶で繋がってる感じはします。
スピーカー 1
でもね、なかなかそこで、商品はもう当たり前だからみたいになりがちなところを、やっぱりそこが好きだっていうふうに言えるっていうのはやっぱり、なかなか簡単なことじゃないと思うので。
スピーカー 2
そうですね。いやーでもそれもやっぱり写真っていうものを作って気づいたことですよね。
スピーカー 1
そうですよね。はいはいはい。
スピーカー 2
いろんな方がやっぱり缶ってこういうものだよねっていろんな角度からおっしゃってくださって、
うーん、缶って奥深いなーって。ただの鉄の、言ってしまえば器じゃないですか。
どこにでもある普遍的なものなんですけど、まだまだ自分が気づいてなかったこんな魅力があるのかみたいな。
スピーカー 1
魅力が。
スピーカー 2
それはなんかすごくいい自分の中で発見っていうか、すごかったですよね。
缶の歴史的変遷と普遍的なインフラとしての価値
スピーカー 1
じゃあ缶の魅力をより自分たちが、これ今回多分編集チームとかもね、社内で組まれてましたよね確か。
そういうみんなでやりながらどんどん自分たちの缶が好きになっていくみたいな、そんなプロジェクトになってたみたいな。
スピーカー 2
そうですね。もうなんか自分たちの会社の缶っていうよりは、なんかもう世の中にある缶が好き。
あー。
スピーカー 1
そうなんだ、そこへの誇りというか。
なんか別に自社商品、もちろん自社商品も好きですけど、全然そんななんか枠では考えてないですね。みんなだって他社の缶とかも好きだし。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
歴史的に見て、缶がなくなっていなくて、さらにいろんな缶の魅力がアップデートされていってるってことは、世の中に普遍的に必要なものなんだなって、今お話聞いてて思った。
スピーカー 2
そうですね、そうそう。なんかすごいですね。なんか僕も関根岡行ってきて、リズさん本当におっしゃる通りで、なんかプロタクトライフサイクルって言葉があるじゃないですか。
なんかどんなものでも、だんだん使われなくなっていくっていう寿命がやっぱりあるわけで。
缶もあるんだって思ってたんですけど、缶なんか寿命長くない?
スピーカー 1
確かに確かに。
スピーカー 2
しかも使われなくなったと思ったら、また復活してまた使われなくなって、また復活してみたいな。
なんかサイクルっていうか、サイクルじゃなくない?みたいな。
スピーカー 1
ヨーロッパもすごい使ってるから。
ヨーロッパもそうですよね。
スピーカー 2
多い。
そうですよね。
だから普遍的にインフラに近い。
スピーカー 1
インフラですね。
インフラで、でもその時代時代でそれに対する意味とか、方向性は微妙に変わって。
スピーカー 2
そうそう。全然変わってるもん。
スピーカー 1
アップデートしていくって感じですよね。
スピーカー 2
やっぱり戦後とかのバブルの時代とかは贈答需要がものすごく滑挙だったんで、お中元をセーフがすごく熱くて。
あの時期って今じゃ信じられないんですけど、結婚式の時とかも缶があって、紅白の鶴と亀の缶が。
中に靴下節が入った缶っていうのが定番中の定番みたいな。
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 2
だからうちの会社も鶴と亀の丸い缶を1日中ずっと作り続けても間に合わん。
そんな状況だったらしいんですよ。
だからその時代は保存性っていうものをとにかく活かして贈答でかつ高級感があるから、
贈答用需要っていうところにドハマりして、あられとか海苔とか鰹節とか、そういう缶がすっごいたくさん出ていってたって聞いてるんですね。
だけどその需要がお中元をセーフの分がどんどんどんどんなくなっていって、今はほぼなくなっちゃいましたけど、
今度はテーマパークっていうものが出てきて。
そうですね。
ディズニーさんとかUSJさんとか、そういうところのお土産の缶って皆さん買ってくださるじゃないですか。
あの日あの場所に行ったみたいな思い出の品っていうので使っていただいて、
それはどっちかっていうと特別缶として形にも残るし、無事後もずっと大事に使う。
食べ終わったら終わりとかじゃなくて、使える形に残るものっていうのでご用意いただいたと思いますし、
最近だとやっぱクッキー缶とかは高級感ですよね。異称性っていう文脈で買っていただいてると思うので、
なんかそれぞれの時代で全然違う役割を全うしながら、
だって物は変わってないんですよ、缶だから。
スピーカー 1
物は変わらないのに。
そうですよね。
意味とか用途が変わって。
スピーカー 2
こうやって時代に合わせて変わるものっていうのはすごいなって思うんですね。
スピーカー 1
やっぱりインフラとしての魅力というか、絶対に必要になってくるものとして戻ってくるっていうのが面白い。
その魅力っていうのがあるんですね。
クラウドファンディングで社史を世に問う意義
スピーカー 1
今回はクラウドファンディングで挑戦するっていうことで、
僕もやっぱり会社の歴史とかってすごく本当はどの会社も持っていて、そこにこそ価値が詰まってるんじゃないかって、
ちょうど最近いろいろ経済的な言葉だと無形資産みたいな言葉も言ったりするんで、
そういうのもちょっと勉強してみたりするんですけど、やっぱり歴史とか文化とかって価値だよねっていう中で、
それを世の中に開いていくっていうことなのかなというふうに見てるんですけど、
高谷さんとしてこれをクラファンという形で、ある意味世の中に提案をしているというんですかね。
ある意味欲しい人だけに作るっていうところをちょっと超えて、むしろその価値にまだ気づいてない人にも届けようっていう、
そこの意図というか思いみたいなのってまたあるんですか。
スピーカー 2
ありがとうございます。そうですね。
おっしゃった通りで世に問うっていうか、そういう考えはあるわけですよね。
全く新しい概念なんで多分。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
写紙はみんな知ってるけど、写紙が買いたくなるぐらいかっこよくて面白いみたいなのって意味不明なんじゃないかな。
スピーカー 1
お金を出して写紙買うってなかなかないですね。
スピーカー 2
お金は、しかも自分の会社じゃないですよ。
会社のフォーム、自分が働いてるわけでもない会社のフォーム、お金を出して買いたいって思っていただけるぐらいのものってなると、
やっぱりパッとそれだけ聞いてもわかんないので、これはやっぱりクラウドファンディングだなっていうふうに思って、
こういう新しいアイデアっていうものに提案したりとか、問いかけたりとか、そういうのがクラウドファンディングなのかなっていうふうに思うので、
それでクラファン挑戦してみたっていう感じですよね。
やっぱり広がってほしいなって思うのは、まず一つは今回僕らが最初に実質こうやってクラファンやってってやるので、
たくさんの人に届いてほしいわけですよね。
こんな面白い取り組みがあるっていう輪をやっぱり広げていきたいし、
それが実現できることによって、またそういうことをやろうっていう人が増えていくんじゃないかと思うんですよ。
スピーカー 1
本当にさっきおっしゃっていただいた通りで、歴史とかってもう完全に埋もれた資産だと思うんです。
スピーカー 2
それぞれの企業の一つに、本当に世界一長寿企業が多いわけじゃないですか。100年企業が3万社ぐらいある。
スピーカー 1
確かにそういう意味だと、歴史の長さっていう意味だとかなり世界的にもトップレベルですよね。
スピーカー 2
やっぱりそれぞれの企業ごとのものすごい濃度の高いヒューマンドラマがあったりとかストーリーがあったりとかしてて、
それって本当に面白い、純粋に面白いし、やっぱりそういうのを世の中の方に広くたくさん知っていただいたりっていうのを、
シャシーだとただそれは歴史を伝えるだけになっちゃうんですけど、そういう会社だったりとか扱ってるものだったりとか、
そういうものに新しい光を当てて、新しい自分たちでも気づいてなかったような可能性とか魅力っていうものを、
世の中の人と一緒に考えていくっていうプロセスを踏むことで、やっぱりその業界自体がかっこよくなったりとか、
商品がよく見えたりとか、そうするとそこの業界自体の関係人口が増えたりとか、
スピーカー 2
もっと言うと担い手みたいな人たちが現れるとするんじゃないかと思うし、
何より中小企業の仕事の面白さとかっていうのは、もっと世の中の方々に知っていただけるといいんじゃないかなっていう。
ポジショントークっぽくなっちゃいますけど、どうしても。
でも僕もやっぱりこの大企業で働いている中小企業ってどっちも面白いなって思いますけど、
中小企業の方がやっぱりダイナミックでインパクトのある意思決定ができると思いますし、面白いなって思うんで。
そういうのが伝わっていくと、いろんな界隈の魅力っていうのが世の中にたくさん伝えられていくんじゃないかなっていうふうに思うんですね。
そういうの実現したいなって思います。
スピーカー 1
確かに。本当にさっき高谷さんがおっしゃってた、日本の中小企業はどこも歴史が長い会社がたくさんあるので、
高谷さんのところはより長いっていうところはあると思うんですけども、
でも50年60年っていう、それだけでも世界的に見ると結構長い会社だと思うし、
それぞれがいろんな歴史とか、人も含めた歴史を持っているので、
そういうのを再発見していくっていうことをやっていくと、
その会社とか、さらに言うと先ほど言った業界自体の魅力っていうのがもっともっと伝わっていくんじゃないかなっていうのはすごい思いますね。
高谷さんの、蕎麦島製菓さんのオフィスにも去年行かせていただきましたけれども、
その時も入り口から金庫がお出迎えしてくれて、あれも本当に歴史を感じて、
それ以外にもいろんな昔からのものをわざわざ高谷さんが引っ張り出して飾ってて、
スピーカー 1
でもやっぱりそういうのこそ中小企業にしかない価値というか、
そこに込められた思いとかが少しでも掘り返せるとすごい価値のあるものだし、
社内外の人が誇りに思えるみたいなものだと思うんで、
やっぱり歴史だなって僕もちょうど思っている中で高谷さんがその写真を出していたんで、
結構ピンときたというか、あ、そうだよなみたいな。
スピーカー 2
嬉しい嬉しい。
やっぱり歴史大事ですよね。
スピーカー 1
そうですね。そこがユニークネスというか、その会社にしかないものだし、
会社を作ることは簡単ですけれども、
やっぱり何十年、前に言ったら100年以上続けるというのは本当に大変なことだと思うし、
そこに絶対ユニークないろんな歴史が残っているはずなんで、
クラウドファンディングという形で今回高谷さんが世に問うというのは、
そういうことが社会に価値として認められるんだよという意味的な価値がそれが体現されると、
いろんな会社がじゃあうちも写真作ろうかなってなっていくと、すごいんじゃないかなって思いました。
制作プロセスと缶への愛の再確認
スピーカー 1
ありがとうございます。写真出版するかみたいなのが普通に。
そうですそうです。
スピーカー 2
面白いですね。
やっぱそれだけね、今までだったらなんとなくただ歴史の変算をして、
一冊の本にまとめましただけだと、経済もそんな動かないじゃないですか。
最低限のものでいいやってなるし、目的もないしってなっちゃうけど、
でもいろんな人に関わってもらってやった方が可能性って広がると思うんですよね。
そういう写真とかって就年授業っていうのじゃない限り、こんな大胆なことやんないよねみたいな、
こういう人と関わることないよねみたいなことって結構あると思うんですよ。
そういうのが新しい次の10年、20年、100年とかへのきっかけになったりすることもあると思うんです。
だってあれじゃないですか、どうやったって、寒メーカーと田原町さんなんか交わるわけじゃないですか。
スピーカー 1
びっくりしました。
田原町さん、書いてくれたんですか。
スピーカー 2
漢についての単価を2種読んでいただいて。
スピーカー 1
でも蕎麦島生漢じゃないですよ、漢についての漢文だから。
スピーカー 2
漢業界みんなで大事にできたらいいなっていうふうに思って。
スピーカー 1
いいですね。
作るプロセスから生きた歴史の教科書って感じですね。
スピーカー 2
ありがとうございます。
もちろんあれじゃないですけどね、なんでもかんでも有名人みたいな方にご登場いただいて、
ただただ乗っかり売名行為みたいな。
そういうことではもちろん全くなくってですね。
ちゃんとその意味、自分たちが持ってる。
例えばだから、僕らは漢なんで、漢の中が空白なわけじゃないですか。
そこにいろんな人がいろんなものをこの120年間、漢の歴史でいうともっと長いわけなんですけど、
ずっと入れてきてくれてきたわけで。
でもそれって人間が入れてるわけじゃないですか、後から。
それで自己投影っていうか、余白に自己投影するっていうか、そういう感覚だと思っていて。
日本人ってそういう文化あると思うんですよね。
その余白だったりとか、白いものっていうのに覚醒するっていうか、意味を見出すっていうか。
っていうのがあるんで、だから単化なんですよね。
その言葉の余白っていうものに、無限にそういう広がりがあるわけじゃないですか。
デザイナーさんで原けんやさんにお願いしてるのは、やっぱりその日本人らしい漢製の白っていうものだったりとか、
著書でも白ってあるんですけど、
っていうところの漢製から見て、漢の空白っていうものを、空白の白ですよね。
空白の白の字が白なんですけど、原さんから見たら、漢の空白の部分ってどんなものだったろうなとか、
漢ってどういうものなんだろうみたいな、そういうか。
どんな方にご登場いただいてる感じですね。
スピーカー 1
なるほど。
いやー、もう読むのがめっちゃ楽しみになってきました。
スピーカー 2
ありがとう。
スピーカー 1
楽しみ、ほんと楽しみ。
ほんとね。
ちょっとりーさんにも。
もうイタリアの私のデスクにある働き方ラジオの本棚に並べますから。
スピーカー 2
ぜひお願いします。
すごいっすよ、ほんとにね。
なるほどなーって感じ。
スピーカー 1
いやーいいですね。でもやっぱり先ほどその歴史こそに価値があるって、
それは本当にそうだと思うんですけれども、やっぱりそこで、
ただ自分たちのこういう歴史なんだっていうのを伝えるだけじゃなくて、
やっぱり読む人にとって価値があるもの。
要はそこにやっぱり編集が入るということなんだとは思うんですけども、
ちゃんと読む人にとって楽しかったり気づきがあったり学びがあったりみたいな、
ちゃんとそこまで考えられているんだなっていうのはすごく今わかりました。
スピーカー 2
ありがとうございます。
ありがとうございます。
でも本当にいい本だと思いました。
手前ミソですけど、めっちゃ手前ミソなんですけど、
面白い本だなーって何回も僕読んで、自分で何回も読んでるんですけど、
とはいってももちろん自分の実力でできたものでは決してなくて、
そうやってご参加してくださっている、出演してくださった皆様だったりとか、
あとは何よりもその編集で入ってくれた出川康さんっていう方がいらっしゃるんですけど、
この方が本当に全体のディレクションとかものすごくレベル高くやってくださったんで、
僕はなんかただそこに乗っかってただけな感じなんで。
すみませんって感じですけど。
スピーカー 1
いやー本当に。
あの音声だからあれだけど、今画面上でいい本だって話してるときの高谷さんの表情がめっちゃ良かった。
スピーカー 2
ありがとうございます。
本当にいい本ですよ。
スピーカー 1
そうですね。読者にとっても嬉しい、楽しい、いい本で、
会社にとってもその価値が伝わる、歴史の価値が伝わるし、
さらに感、感っていうものをテーマにしてるんで、そば島政官だけじゃないですよね。
感というものが社会においてどういう魅力があるのかっていうのも多分伝えてるんで、
社会にとってもいいみたいな三法四種というか、
本当にそういうものとして作られてるんだろうなっていうのを感じました。
自分たちのことは正直どうでもいいって言ったらよくないですけど、
スピーカー 2
まあよくはないですけど、
自分たちのことは最後結果として返ってくるだろうっていうだけなんで、
別にこの本が売れてめっちゃ儲かるわけでも別にそんなないですし、
自分たちの知名度を上げたいとか、そういう話では全然全く思ってないですし、
やっぱそういう大事に感っていうものを使っていただける送料を増やしたりとか、
感ってやっぱ大事なものを入れるものなので、
その感の送料が増えれば世の中の大事なものの送料が増えるわけじゃないですか。
自分の大事なものに気づけるっていうことは、
それぞれの人生で一個でも大事なものあったほうが幸せじゃないですか。
そういうのが一個でも多くなれば世の中優しくなるんじゃないかなって思いますし、
そういうのの結果として感って選ばれていくといいなって思うんですよね。
スピーカー 1
結果としてっていうところですよね。
実は最後のところというか。
スピーカー 2
最初から別に自分たちのところもバランス取ろうなんて全く思ってないので、
ただただ楽しい挑戦を、辛い、大変辛い部分はありますけど、挑戦してですね。
その先にやっぱいろんな人に喜んでいただいたり、何か意味を感じていただけたりしたら、
最後の最後に巡り巡って自分たちに帰ってくればいいかなっていう感じですね。
スピーカー 1
それは本当そうなる気がしますね。
たかやさんの気持ちは日々Xのポストでみなさん読めます。
ありがとうございます。
スピーカー 2
最近プラファンのことばっかりやってる。
残り何日もだよね、毎日。
スピーカー 1
すごいね、やり切るっていうね。
なるほど。
スピーカー 2
やり切らないと出ていただいた方に申し訳ないですし。
スピーカー 1
みなさんの思いを背負ってる。
スピーカー 2
作ってくれた人たちとか、みなさんの想像をおっしゃる通りですね。
みなさんの思いを背負ってやっているつもりでやらないと。
スピーカー 1
全力で走ってる感じがすごく伝わってきます。
スピーカー 2
ありがとうございます。
もう必死ですね、毎日プラファン初めてだからね。
もう必死、必死も必死で。
難しいですね、伝えるって。難しいなって思いながらやってますね。
プロジェクトの目標と未来への展望
スピーカー 1
すごいですよ、これだけの方が応援してくれて。
スピーカー 2
目指せ1000人、まだまだいえいえ。
もちろん参加してくださってる皆さんには本当に心から感謝ですし。
だけどやっぱり1000人に絶対届けたいと思ってやってます。
スピーカー 1
ちょっと小さな力ですが、働く方々の方でも。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
ちょっと広めていければと思ってますので。
スピーカー 2
嬉しい。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
今回もお聞きいただきありがとうございました。
働き方ラジオを運営する私たちセッションクルーは、
ラジオの外でも緩やかに続く対話の場を大切にしています。
例えばセッションクルーバーというスラックのワークスペースを持っています。
働き方ラジオを聞いてどこかピンとくるものがあった方は、
よかったら一緒に混ざりましょう。
気になる方は私、けんしろうか、じゅんれぎら、りさ、みや、ひさいんにご連絡ください。
カジュアルにセッションしましょう。
38:34

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