株式会社オカムラ WORK MILL編集長・山田雄介さんをゲストに迎えた第1回。
オフィス家具メーカーとして知られるオカムラが、なぜ“働き方”をテーマにしたメディアを立ち上げたのか。
そして、なぜあえて「自社を主語にしない」という編集方針を選んだのか。
今回のエピソードでは、WORK MILL誕生の背景や、働き方改革前夜の社会空気感、オフィス研究所から続くオカムラの思想、そして最初から「企業メディア」に見せないための設計について深掘りしています。
また、Webメディアだけでなく、Forbes JAPANと共に紙の雑誌を作り続けている理由についてもトーク。
“流れていく情報”ではなく、“手元に残り続けるメディア”として雑誌を作る意味や、海外取材を通じて未来の働き方をリサーチする背景についても語っていただきました。
“企業が自分を語る”のではなく、“社会のテーマ”を主語にすることで、新しい関係性をつくっていく。
WORK MILLの10年の実践から、これからのオウンドメディアや企業発信のあり方を考える回です。
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サマリー
株式会社オカムラの山田雄介氏をゲストに迎え、同社が運営するオウンドメディア「WORK MILL」について深掘りする。オカムラがなぜ「働き方」をテーマにしたメディアを立ち上げ、あえて「自社を主語にしない」編集方針を選んだのか。その背景には、働き方改革前夜の社会情勢と、オフィス研究所から続くオカムラの思想があった。Webメディアだけでなく、Forbes JAPANと連携して紙媒体の雑誌も発行し続けることで、「手元に残り続けるメディア」として新しい関係性を築いている。
WORK MILL編集長 山田雄介氏の紹介とメディアの概要
働き方ラジオ始まります。株式会社セッション・クルー代表、働き方エヴァンゼリストの田中健士郎です。
このラジオは、誰もが自己表現をするように、情熱を持って働く、そんな世界を目指す仲間づくりをしていくポッドキャスト番組になります。
みなさん、自己表現していますか?
はい、ということで、今日はですね、またゲスト回ということで、素敵なゲストをお呼びしております。リサさんもよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ということで、今日はですね、もうどれぐらいだろうな、10年とは言わないけれども、僕がすごくファンであるメディアの編集長なんですね。
待望のゲストですね。
待望の働き方エヴァンゼリストとしては、ずっとチェックしていましたの雑誌というか、オンラインも含めたメディアをまさに編集長という形でやられてるんですけども、早速ちょっとご紹介させていただきます。
株式会社岡村ワークミル編集長の山田祐介さんに今日はお越しいただいております。山田さんよろしくお願いします。
はい、野中さん、リサさんご紹介いただきありがとうございます。今ご紹介されました株式会社岡村という会社で、ワークミルの編集長という形で働き方、働く場、さまざまな方々の今の働き方や働く場について、メディアを使って発信させていただいているお仕事をしています。申し遅れました。山田祐介と申します。よろしくお願いします。
ありがとうございます。ということで山田さんに今日はお越しいただいたんですけれども、本当にですね、またちょっと後ほど話していただくと思うんですけど、ワークミルという雑誌は、岡村というね、いわゆる家具だったりとかオフィスをデザインして提供していくような、いわゆる大企業になるんですけども、
実はその中に働き方についていろんな角度から発信していく、あとは働く場ですね、について発信していくメディアを持っているということで、実は僕は多分10年前とは言わないけど、本当に数年前からずっとこの雑誌を知っていて、実際に年に1回かな、雑誌も出るし、
あとオンラインのメディアっていうのは常に新しい記事が出てて、僕実はワークミルが岡村さんが作っているってことを知らずにワークミルというメディアを最初に知ってたっていう、そんな中で、それこそこの働き方ラジオで言うと意味のイノベーションについてちょっと学びたいと思ったときにワークミルさんの記事が出てきたりとか、
最近このラジオでも自立的な働き方とか新しい働き方とかそういった話が出てくるんですけど、やっぱりそういうものを何か当たっていくとワークミルさんにぶつかるみたいな、ちょっと先進的な働き方について考えて調べていこうとすると、ワークミルというメディアにちょうどぶつかるっていうね、
僕もずっと経験をしてきたので、勝手ながら一人でファンだったんですけど、実はそのメディアがいわゆる大企業の岡村さんが作っている、どんな人が作っているんだろうっていうことでずっと気になっていたんですが、いろんな繋がりの中で山田さんに出会えましたということで、ゲストにお越しいただいたという感じなんですけれども、
今ちょっと僕が勝手に説明しちゃったんですけども、ワークミルってどんなメディアなのかとか、もう少しお聞きできますか。
山田 ありがとうございます。そんなに見ていただいたなんて本当に大変ありがたいなというふうに聞いていました。
まず私が所属している会社、株式会社岡村というふうに申しまして、いわゆる日本の製造業でして、一番大きな事業としてはオフィス家具をメーカーとして作って、あとは小環境というスーパーマーケットだとか、コンビニのそういう清熱剤だとか冷熱機器だとか、そういったものを作っております。
それ以外にも学校であったり病院であったり美術館、博物館、そういったところの主に重機を作っているメーカーで、世の中のいろんな人々が働く空間に対して重機を提供したりデザインをしたりというそういう業種をしておりました。
その中で私はオフィス環境事業というと、いわゆるオフィスという皆さまの働くを支援するというところの事業になっている部署に所属しております。そんな中で今、ワークミルというメディアであり、実は部署横断の活動って言い方がいいのかわからないんですけど、結果的にはプラットフォームになっているというところになります。
先に話してしまうと、そもそもなぜこのワークミルというものが、岡村とわからなかったというふうにおっしゃってたんですけど、まさにおっしゃる通り、意図通りでよしと思いながら聞いてたんですけれども、
まったく我々の企業イメージを逆に出さなく、そこを感じないように当初立ち上げて作ったというところが、当初はそういう狙いがあったので、田中さんまさに袖に引っかかっていただいて。
思惑通り、そういう形に印象を受けていただけたのかなというふうに思っております。
WORK MILL誕生の背景とオカムラの思想
ありがとうございます。本当にそういった、岡村さんはもう誰もが知っているけれども、そことワークミルというメディアが結びつかないというのが一等的だったという話もぜひ聞いてみたいところではあるんですけれども、
山田さん自身はキャリアとかでいうと、ワークミルから始まったというわけではなくて、その前もいろいろとご経験されて、今の場所という感じなんですか。
そうですね。キャリア自体は、私は元々バックグラウンドは建築になりますので、岡村自体は実は2社目ですね。
一番最初に入った企業はハウスメーカーだったんですけれども、日本の。なので、働き方じゃなくて暮らし方、住まいみたいなところ。
そっちだったんですね。
そちら側の領域にいて、元々クラス住むに興味があったので、そちらに最初就職したんですけれども、5年、6年勤めた後に今度は働き方っていう、オフィスっていうとか働き方の領域ってあるんだっていうのを自ら働くようになって、ようやく自分ごととして知るようになって、
連職して、オフィス家具を中心にやってる岡村で働く空間っていうところをまず触ってみたくて、今の岡村に入った。
それでももう2010年くらいなんで、かなり前なんですけど、そこからずっとこの企業で最初栄養もやりましたし、その後は研究所という形でリサーチをするっていうものにして、今ワークミルを立ち上げからになって、
現在も後でちょっとお話できればというんですけど、僕自身は働き方、働く方、リサーチを研究するっていう立場が本職なので、その延長線上でワークミルという活動であったり、メディアを活用しながら皆さまに様々な働き方、働く場の情報を自ら収集しながら発信をしているっていう形になります。
キャリアの最初はハウスメーカーというか暮らし系で、そこから働くに転換していって、最初は営業をやりながらも研究職、この辺が僕もまず働き方らしいときにはちょっと気になるところで、
大企業に入って営業をするとかは、最近は中途最悪も増えてきたんで全然あるかなと思うんですけど、研究職に移るって、理系の開発のほうのリサーチ&デベロップメントのほうのリサーチだったらまだ分かるんですけども、働き方の研究っていうのが普通のキャリアであんまり移動しなそうな話なので、
ワーク見るの前にそこちょっと気になったんですけど、聞いてみてもいいですか?
そうですね、結果的に研究みたいな言い方してるんですけれども、深村自身にそういう、当時はオフィス研究所っていう名前だったんですけど、オフィスをそのものを研究するという研究所が40年前からありまして
実は僕も歴史を調べたらびっくりしました。80年代でしたよ、オフィス研究所っていうものができていたという
ここでオフィス空間自体の研究をして、今でこそ当たり前なんですけど、知的生産を高めるオフィスってどういうことなんだろうみたいな、ナレッジワーク、科学、どういうふうにクリエイティビティを発揮しながら働けるかみたいな
そういう頃からいろんなオフィスのあり方を研究して、開発って言い方がいいのか分からないんですけど、そういうコンセプト開発しながら、実際にクライアントのほうのリアルオフィスのほうで実現をしていくみたいな流れですね。
バリバリ機械を何か研究して開発っていうよりかは、すごく防火的なんですけど、オフィス空間っていういろんな営みを行われているものに対してリサーチをかけて調査をしたり、新しい物理的なレイアウトであったり、空間であったり。
最近ではソフトのほうですね、運営自体をどうしていくべきかみたいなところとか、いろんなオフィスでエンゲージメントだとか、組織文化を醸成していくのはどうしたらいいのかみたいなお話も数多いまありますので、そういったところの構築に何か携わるみたいなことをやっております。
それは本当にすごいなと。今でいうとそういった未来研究所的なものが大企業にあるって結構一般的な感じもするんですけれども、多分80年代にはなかなかなかったんじゃないかなと思って、僕もそれを聞いたときに、
しかもその研究というのが物理的な、科学的な研究であればまだしもちょっと目に見えないような文化だったりとか、オフィス自体のあり方みたいなことも含めて研究していたのはすごい岡村さんの特徴なのかななんて思ったんですけど、そこに山田さんは配属というか異動になったみたいな感じが最初に。
そうですね。募集があったので、それを自ら応募して、結果的に移動できたっていうと。
なるほど。いわゆる社内公募みたいなもので移動されてっていう。そこからこのワークミル、岡村の素性があまりわからないワークミルというメディアができて、そこから結構働き方業界では誰もが知るメディアまで発展していったわけですけれども。
僕の周りでもみんな結構知ってる知ってるってよくみんな言うんですけども、そこのどういう経緯で立ち上がったのか。山田さんも割と一緒に立ち上げていった感じですよね。
そうですね。いろんな複合的なものが最終的に重なってワークミルになったっていうところあるんですけれども、当時の社会背景から今でこそ当たり前なんですけど、ちょうど10年ぐらい前ですね。2015年。
5年ぐらい。
将来的にはそこは法制度化施行されてるっていうのが、そこはもう皆さんわかってきたっていうところもあるので、そこに対してやっぱり働き方っていうならば、それまでは今でこそ働き方っていう文字を見ない日はないと思うんですけども、
いろんなメディアでもいろんな各種の会話でも、それまではそんなに働き方っていうのは議論がなかったですよね。働く場とか空間、オフィスみたいなところの議論はあったんですけど、働き方っていうものに対してはなかなか着目が詰まってなかった。
それは弊社もそうでして、オフィス家具、オフィス空間みたいなところは一定の皆様からの認知であったり、社会に対しての価値提供はできてたんですけど、そう書いてたときに働き方っていう視点で言うと、
他村って何ができるのか。逆に働き方を語っていく上では何がやらないと必要なんだろうみたいなところが、当時会社の中でもモヤモヤとありまして、そこに興味関心のあるメンバーが有志で集まりながら立ち上げて。
会社としてもその文脈は社会情勢の中で理解できることだったので、いくつかの活動が立ち上がり始めた。その大きく二つあるんですけれども、一つは先に言うと、今でこそ当たり前の競争っていう活動の競争空間っていうもの。
さまざまなステークホルダーの方たちを集めながら、セッションであったりディスカッションであったり働き方に対して、みんなで議論をするようなそういう活動であったり、そういう空間、活動を起こす空間を作っていかなきゃいけないよねっていう競争空間が他村の中でも価値があった。
一方でそういう活動も含めて、働き方に対して発信を自分たちでしていかないと理解もできないし、周りに対してもそこに対する何か一緒にやっていこう、働き方に対して良くしていこうみたいなところが生まれないよねっていうので、
手段としてメディアの働き方を調べよう、それを自分たちだけじゃなくて外にも発信していこうということでウェブメディアがやったり、紙の媒体、紙雑誌でも出していこうっていうのが始まって、その2つ、いろんな人たちの情報を集めて発信をするっていうメディアと、発信だけじゃなくていろんな人たちと議論ができる空間も、
われわれオフィス空間、なんとか言うと空間も立ち上げて活動していこうって、その2つが立ち上がってワークミルというプロジェクトで出来上がって、その時に一番重要だったのがさっきおっしゃられた岡村らしさを感じないっていうところを。
「自社を主語にしない」編集方針の意図と効果
いやー、ここ気になるんですよね。なんか会社がやったら、いわゆるブランディングみたいな感じで、うまくそういうメディアとか場を使って会社のこと知ってもらおうみたいな話、割と行きがちだなと思うんですけど、あえて逆というか出さなかったとか、その辺は結構設計されて、最初からいいと思ってやってたんですか?
そうですね。緻密な設計はしないし、明確な意図は持ってました。逆張りというか、当時のこれを岡村ブランディングで出してしまうと、どうしてもタグであったり、逆にいいところでもあるんですけど、歴史のある日本の質実を受け入ろうとしたメーカーっていうどうしてもイメージが皆さん持たれているので、
やっぱりそのイメージもとても一方で、私たちとしては価値として大切にしてるんですけど、そうじゃないイメージ、ブランディングを作っていきたくて。
おそらく働き方っていう新しいジャンルに対しては、今までの価値観だったり、今までのイメージじゃなくて、そうじゃないブランディングのイメージっていうのを作りたくて、ワークミルっていう新しいブランド名とロゴであったり。
ウェブメディアのドメインも、岡村っていうのをつけないで、ちゃんと独立したものを最初から設計して、岡村ということを紹介する。あくまで主語は岡村じゃないんですね。
やっぱり世の中の働き方っていうところを主語にして、活動していくっていうところから、それを表す空間であったりメディアであったりもそういうところをして、アプローチを皆さまにしたかったなっていうと。
なるほど。それ、今もう10年ほどワークミルもやられてると思うんですけれども、どうですかね。そういった中で、今、僕のさっきのコメントがまさにそれを実現されてることなのかもしれないですけど、今、結構また周りの目も変わってきたみたいな実感ってあったりしますか、そういう意味で言うと。
そうですね。当時は逆に、当然、岡村としてお付き合いする人たちもいるし、そういう仲間、メンバー。一方で、そこで気づけなかったワークミルとしてネットワーク広げていって、そこでしか出会えないような、今までとちょっと異なった方々との出会いだとか、ネットワークができて、そういう人たちと何か新しいことを生み出していくっていうところは気づけたんじゃ。
ないのかなっていう。そういう意味ではすごく広まりましたね、世界が。
そうですよね。
いわゆるそれに対して興味関心があったり、取り組むっていう方々は、当時はアーリーアダプターの方々だったと思うので、逆にそういう方々との接点を、私たちとしては設けられたっていうところは、とても強みになったと。
それが継続して今10年っていう形になると、よく言われるのはやっぱり年月って裏切らないなと思うので、継続してこの10年やってるっていうのは結構なさに評価されてるなって。
今でこそいろんなメディアが働き方を取り上げてますけど、当時はやっぱりかなり少なかったので、その頃から就職とかを頑張って継続してよかったなというふうに今は思ってます。
めちゃくちゃ共感しますね。僕らの話をするのもあれですけども、働き方ラジオも5年間やって、何が一番良かったかっていうと、続けたことでできた繋がり、これがいろんなところに、もちろん人生を豊かにしてくれてると思っているし、
さらに言うと僕らも会社を作るみたいなことにも繋がりましたし、やっぱりその繋がりが広がっていく力、そのためにメディアをやってやり続けるっていう話は規模は違うんですけれども、すごい共感しましたし、
それで言うと、最近ワークミルさんと近づいたのも、ある意味偶然よりも必然に近くて、例えばですね、働き方ラジオのゲストだけで言っても、初期だとウクモリさんだったりとか、松山工業のウクモリさんはワークミルのSEAっていうオフィスでイベントを主催されてて、
誘われていったらその場所が岡村さんのオフィスというか競争スペースだったみたいなところとか、あと先日も森のオフィスの津田さんもゲストに出ていただいていて、今度イベントあるからって言うと、また岡村の競争スペースですと。
岡村の競争スペースで張り紙を見てたらグラレコがグラフィックレコーディングになって、ぱっと見たら原淳也さん、これも前回のゲストの方なんですね。それも別に岡村つながりで僕らがアレンジしたわけじゃなくて、むしろ逆に何か共感、働き方っていうものを軸にコラボレーションを大事にしている方っていうのをつながっていくと、
いつもそこに岡村というかワークミルがいるみたいな、必然と今ここに一緒にいる。
ゲストで出ていただいている方がたくさんいるんですけど、例えば佐藤直さんとかもワークミルの最初の記事に出ている。
そうですね、かなり初期に取材させていただいて。
あとミラノの安財さん。
安財さん、そうね。
すごく共通の方が多いなっていうのが。
本当にそれはね、山田さんがここにいることはもう必然という。その予定でしたっていう感じで。
社内の方も、出会う人出会う人本当に素敵で、みんな働き方ラジオに呼びたいって感じで、ちょっと岡村シリーズがここから始まりそうな予感が。
予感があるね。
予感はしてるんですけれども。ありがとうございます。
紙媒体「WORK MILL with Forbes JAPAN」の発行
そんな中でワークミル。先ほど競争スペースでイベントやっていくみたいなところもかなりワークミルの一番大きなところだと思うんですけど。
もう一つ、いわゆるメディア事業。やっぱり僕としてすごく面白いと思うのが、実際に物理の雑誌を毎年作ってるっていうところですね。
今ちょうど手元にもいくつもあるんですけれども、これはなかなか大企業さんがオーンドメディアやりまして、ウェブメディアをやるのは結構あると思うんですけど、
こちらはフォーブスさんと連携して本当にリアルな雑誌として毎年出されていて、しかも中身がすごくて、世界中の働き方の事例が毎回載ってるんですよ。
この取材力は何なんだとか、この辺はですね、どうやら山田さんが実際に自分で言ってるみたいなところも、僕も最近Facebookとかで見てるんですけども、
この辺、なぜ紙のメディアをやって、しかも海外まで行って情報を集めてきてるのかみたいなところちょっともう少し聞いてみたかったんですけども、こちらはどうですか?
山田 そうですね。ありがとうございます。なんか私、今、編集長としても活動してるんですけども、自分のこの研究リサーチ活動の一環でもありますし、最近ですとあんまりハードキャッチしてないんですけど、
フィーチャリスト的な形で名乗って、未来の働き方を皆様に考察してお届けをするっていう業務もやってるんで、そのアウトプットとして自分の後から多分お話あるかもしれない、表現の一つとしてお届けしているものっていうんですけれども、
雑誌をやっぱりとして出してるのは、一つはしっかりと形として人の手に残って届く、長く残るっていうところが一番大きい役割かなと思ってます。
いろんなものを情報として発信をするっていうところに、当然オンラインのメディアっていうウェブは、いろんな人に広くお届けができるっていう側面もあるんですけど、やっぱり流れていってしまうし、膨大な情報になりますので、相当違う形でしっかりと形として、自分たちもそうですし、皆様の手元に残るものの手段として作りたかった。
それをなるべく価値の高く感じてもらうものにしたいなっていうところで、一般の雑誌として流通をすることで価値化をより出していく。
そのときのパートナーとして、私たちはいわゆる雑誌を作る能力だとか、いわゆる販路だとか権利だとかそういったものはなかったので、それこそ競争じゃないですけども、それを一緒にできるパートナーとして、フォロスジャパンの編集部のほうにご相談をして、働き方の雑誌を作りたいんだというところを、
これも2015年ぐらいから先方に相談して、ちょうど働き方っていうのはやはり日本の社会課題としても上がったことなので、先方としてもすごくそこは取り組んでみたいと。
何ならやはり別冊として出さないかっていう、そこで意気投放しまして、我々としてはそこでワークミルっていうブランド名でこれは出していきたいっていうところは、一番の要望と出しながらタッグを組んで、別冊フォームズとして働き方のビジネス誌、ワークミル with Forbes Japanっていう名前で、
一般技術、一番初めにした2017年、9月ですかね、ちょうどタイミングよく、皆さん今でこそご存じのコワーキングスペースのWeWorkがちょうど日本に来たタイミングがあったので、コワーキングスペースというものをテーマにして、
コロナ年以降出版させていただいたところになります。おかげさまで年2回発刊していたのを、コロナ禍以降は年1回にちょうどとなってしまったんですけど、今合計で10号まで出させていただいた。
最新号に歴史がね、この10年の歴史が載っているんです。年表が載っているんですけども、これは岡村さんの競争スペースCっていうところがあるんですけど、ここに実際のリアルの雑誌が並んでるんですよ。
僕ちょっと岡村オタクなんです。いろいろ知ってるんですけど。すごいなと思ったのは、最初から基本的なデザインの質感とかがずっと10年変わらないんですよね。
この統一感もすごいし、あと今見ても、音声では伝わりにくいんですけど、表拍子がちょっと折れてて、普通の雑誌よりもかっこいい。僕の語彙力では伝わらないんですけど、こういうところのおかげで表拍子の裏がすごい長く横に広がる。
あ〜パタパタって広がるんだ。
はいはい、広がるんです。そのおかげで壮大な海外のオフィスの写真とかがすごく映えるとかっていうのになってて、しかもこれが結構もう本当に創刊当初からこのスタンス、この形を踏襲してるっていうのをこの間、歴史を見て知って、この辺もよく作られてるなと思ったんですけれども。
それも結構最初から一緒に作られていったんですか?もう立ち上げ当初から。
そうですね。ある通り、とにかくやっぱりデザイン性は重視したいっていうところ。内容もそうなんですけど、デザイン性重視したいっていう。そういう意味もあって、Force Japanさん、声掛けさせていただいた。
確かに。
先ほど言いましたワークミルっていうブランド。やっぱりブランドをどう位置させていくかってイメージ重要ですので、今まで従来我々が持ってたものじゃないところのデザイン性で、やっぱりそういう働き方、当時やっぱりアーリーアダプターの方々たちに手に取ってほしいっていうところで、そういう体裁にしたのもありますし。
編集部の方とだいぶ議論しまして、雑誌もやっぱりストーリーありながら強弱つけながら、どうやって読者を引き込んでいくのかみたいなところで。
そうじゃなくて、やっぱりまずグラビアページ作って、グラビアで目で引き込みながらパラパラめくって読むようにっていうと、編集部からさせてて。
特にある雑誌のグラビアが、我々の雑誌でいうと、いわゆる何百広い一枚物でオフィスであったり何か建物であったり、その風景の写真を最初にご紹介することで、いきなり最初から難しい話じゃなくて、まずイメージ資格で皆さんに興味関心を持っていただきながら、
実際のストーリーの中に没入していただくみたいな。
ちょっとそういう意図を持ちながら、そういう議論をしながら作ってる感じ。
本当に作品として作られてるなっていう、ある意味での繊細さを感じる雑誌で、僕は個人的にめちゃくちゃ好きですし、あとさっきのリアルだからこそ残るって話は本当にそうで、
この本は僕の本棚の何十冊かわかんないですけど、自分の資格に置いてあるものの一つとしてずっと残るんで、やっぱりそれが自分にもブランドとして思い出させるっていう意味だと、やっぱりリアルな雑誌がちゃんと残るっていう、
それをやっぱり大事にしたくなるっていう、大事にしたくなるようなちゃんと作品になってるっていうのがすごいなと思ったので、ぜひ働き方ラジオ聴いてる方は過去回も頑張れば買えるもの買えるので、Amazonとか買えますよね。
過去のものも買えるので、ぜひ読み漁っていただきたいんですけども。
最初から思いが込められてるっていうところも、すごく手に取った人に伝わってるんじゃないかと思いました。
WORK MILLの継続と企業へのインプット機能
おだしょー なんですよね。
おだしょー そういうところで実際に直接その場に行って感じられるものだとかお話を聞いて、雑誌に載せてる内容って本当は得てきたものの1、2割ぐらいしか逆に掲載できないんですけれども、限られたページで。
おだしょー やっぱりそこをしっかりと私自身もそうですし、Cと言うならアムラという企業としてそこを無形価値じゃないですけれども、なるべくとして情報収集できて、直接できて、それを展開できるっていう強みがブランディング以外の側面で言うと、
おだしょー 研究員としてはそういうリサーチのシステムができるっていう部分が大きい。それもなかなか池の皆さんがなかなかハードルが高かったり世の中の制限が高い。
おだしょー 海外が新しいか古いとかじゃなくて、やっぱり普段手にできない。普段やっぱりなかなか知れないであったり価値観が違うところに対して、そこの事象をやっぱり取ってくるっていうところ面ではものすごくそういう目的もあってやってるっていう。
おだしょー なるほど。岡村という会社にとってのインプットというか、やっぱり企業も個人もそうですけどね、だいたいいいアウトプット出なくなってきた時ってインプット足りてないみたいなことはある中で、
ちゃんと最新の特に働くとかオフィスの情報を常にワークミルチームがインプットしてくれていて、そこに社内にナレッジもそうだし人の関係性も含めてインプットされていくっていう、そういった装置みたいな意味でちゃんと駆動してるのかなっていう。
おだしょー 理想はそこですね、目指す。あそこから全部引き出てない部分があって、難しさ、課題もたくさんあるんですけれども、目標としてはそういう。
おだしょー そういうことですよね。でもこれを本当に僕も大企業いたし、大企業の方という仕事めちゃくちゃするんでわかるんですけど、これを10年続けるのは大変ですよ。本当に。もういろんな続けられない瞬間とかもきっといろいろあったんじゃないかと思う中で、やっぱり続けてるっていうことがすごく価値だなと思いますね。
おだしょー 今回もお聞きいただきありがとうございました。働き方ラジオを運営する私たちセッションクルーは、ラジオの外でも緩やかに続く対話の場を大切にしています。例えばセッションクルーバーというスラックのワークスペースを持っています。働き方ラジオを聞いて、どこかピンとくるものがあった方は、よかったら一緒に混ざりましょう。気になる方は私、けんしろうか、じゅんれぎら、りさ、みや、ひさいんにご連絡ください。カジュアルにセッションしましょう。
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