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#213-2 オフィスは無形資産を生む「磁場」になる ── WORK MILLが今編集する問いとは(株式会社オカムラ WORK MILL編集長 山田雄介さんゲスト回 2/3)
2026-05-16 21:54

#213-2 オフィスは無形資産を生む「磁場」になる ── WORK MILLが今編集する問いとは(株式会社オカムラ WORK MILL編集長 山田雄介さんゲスト回 2/3)

株式会社オカムラ WORK MILL編集長・山田雄介さんをゲストに迎えた第2回。

今回のテーマは、WORK MILLが探究する今の「問い」です。


WORK MILLでは毎号、“働き方”に関する問いを立て、その仮説を探るように国内外を取材しながら、未来の働き方を編集していると言います。

今回のエピソードでは、アメリカ出張にてSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に行った際に山田さんが感じた、AI時代の世界的な変化についてトーク。

「AIをどう使うか」ではなく、「人間とは何か」が改めて問われ始めている——そんな空気感が、アメリカ・欧州・アジアそれぞれの価値観の違いとともに語られました。


さらに後半では、WORK MILL最新号でも取り上げられた「オフィス=磁場」という考え方について深掘り。

人が自由に働く場所を選べる時代に、なぜ人は集まるのか。

オフィスは単なる作業場ではなく、カルチャーや共感、創造性を育み、“無形資産”を生み出す場へと変化しているのではないか。

AI時代だからこそ問い直される、“人間らしい働き方”と“場の価値”について考える回です。

感想

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00:10
スピーカー 1
働き方ラジオ始まります。株式会社セッション・クルー代表 働き方エヴァンゼリストの田中健士郎です。
このラジオは、誰もが自己表現をするように、情熱を持って働く、 そんな世界を目指す仲間作りをしていくポッドキャスト番組になります。
みなさん、自己表現していますか?
なんか、結構この、特に雑誌を読んでいると、常に、何て言うんですかね、 何らかの問いを編集チームとして持って、それを探求しているっていう感じ?
あるときは、Wellbeingだったりとか、あるときは愛される会社とはだったりとか、 最近だとオフィスの価値をいまいちど再定義していくみたいなことを、第10回とかやってたのかなと思うんですけど。
これはダメか。聞いちゃいけないか。 最近はどんな問いを持っているのかなって、ちょっと聞きたかったんですけど、これ。
スピーカー 2
でも、そうですね。おっしゃる通り、仮説、テーマ設定をとても大切にして、問いを設定して、それに対してヒントになるようなものだとか、
なるべくそれの仮説が立証できるような対象の国であったり、場所であったり、企業様だったり、そういったことを選びながら取材してお届けをするっていうところです。
答えを提供するという問いをやっぱり立てて、その問い自体を読者の皆様にぶつけるっていうところで、その問いが何がいいかっていうところを我々アークミルとしても設定して重要だと思う部分。
それはやっぱりグローバルなメディア、ビジネス誌であるフォークスジャパンの編集部の人たちにもぶつけながら議論して、そこの角度を高めながら一緒に作っていくっていうところですね。
なので、そういったところで迷子をちょっと設定してた。今はそうですね、でも設定した問いが全部それでいいの、解決していいのかって、全部解決しないで、全部過去でやったと同時並行でまだまだ皆さん議論できる内容ではあるので、
なかなか難しい部分はあるんですけれども、最近だから、僕3月アメリカにちょっと。
03:07
スピーカー 1
おだしょー そうですよね、行かれてましたよね、アメリカ。
スピーカー 2
おだしょー それは皆さんもご存じの毎年3月でテキサスオースに開催されるSouth bySouthwestっていう本当にカルチャーとビジネスのカンファレンスがあって、そこに行ってきたんですけれども、ミュージックだとかムービーだとかいろんなカルチャーとビジネスが混ざりながらやるカンファレンスですごく刺激を受けるカンファレンスだったんですけど。
やはり、共通軸としてAIっていう新しい存在がやはり、もう全世界、これは働き方もそうですし、生活の上で新しく出てきているので、やっぱりそこに対して人間はどうしていくべきだみたいな結構。
テーマ主役は人間。その影響を及ぼしているのがAIっていう新しいテクノロジー。この進化が激しすぎて人間が追いつけないから人間どうしようみたいな。そういうところの結構議論が、どのジャンルでもそれが起こっていたっていうのが印象的ですね。
ちょうど例えがあまり分からないんですけど、少し前ですと、それがいわゆるコロナウイルスがパンデミックが全世界に起こって、そのときどうしようみたいというものがコロナウイルスだったんですけれども、それが今AIといういわゆる全世界共通のテクノロジーがもうすごくこの感染っていうか、進化と感染が同時に起こっているので。
それに対しての、これからの社会だとか人間だとかみたいなところが働き方も含めて、皆さんすごくかなり真剣に議論してたなって。去年よりもかなり真剣度が上がって議論してたなっていうのがあるので、そこが今ちょっとすごく。
個人的には一番最近インパクトというか影響を受けたところかなと思います。
スピーカー 1
そうか、そうですよね。サウスバイ、サウスウエスト、文化とビジネスみたいなところで、特に文化みたいなものって割と人の感性とか、何でしょうね、AIとはちょっと対極にあるようなものにもなりがちだけど、やっぱりそこにもAIの影響はめちゃくちゃ入ってきて、
むしろそれが共存されるのか、難しくなるものもあるのかみたいな、その辺が何ですかね。
スピーカー 2
その辺りです。AIで何できる、AIどうしようっていうので、AIが主語だったのはだいたい去年ぐらいまで。
06:02
スピーカー 2
もうそれはよくて。
もう分かってるっていう。
分かってたり、もう波としてやってきたもの。
スピーカー 1
もうどうせ来るということが。
スピーカー 2
来てるし、もう来ちゃったっていうところで、主語がやっぱり人間に置き換わってた。
スピーカー 1
人間に、もう一度人間に戻るんですね。
スピーカー 2
人間が人間をみたいな話がやっぱりあったんで、だからすごく難しいんですね。
主語が他者だと別のものだと結構みんなそれに対して議論、これなんか人間自体できるなと思うんですけど、
スピーカー 1
メタバースが。
スピーカー 2
主語が自分たちってなると、自分たちのことをみんな結構やっぱり議論してる。結構だからこれ哲学的だし難しい。
スピーカー 1
哲学ですよね。人間とはですね。
スピーカー 2
そうそう。なんかすごい、自分たちをいざ主語にして、なんかいろんな側面でデザインであったりテクノロジーであったり、
カルチャーだったり、ブランドだったり、もうマーケティングだったり、いろんな側面でみんながこう人間を主語にして自分たちと議論してるので。
スピーカー 1
面白い。
スピーカー 2
ものすごくこう、なんかシンプルなようで、なんかすごい自問自答をみんなでしてるから、なんか答えがあるようでない。
スピーカー 1
雑ですね。
スピーカー 2
状態に今結構、グローバル的にみんなそうなってんだなっていうのがなかなか裸になってくる。
スピーカー 1
なるほど。なんか古代ギリシャみたいな時代の人たちがやってるのかもしれないですね。
答えのない問いを。
ビジネスマンですら、ですらというかビジネスマンこそかもしれないですけども、問い続けていくっていう、本当にそういう時代に入ってきたっていう感覚が、やっぱオースティン、テキサスでもあったっていう感じなんですね、そこは。
スピーカー 2
そうですね、世界中の人が集まってこうなる中で、そういうのがあったんで、でもやっぱりカルチャーとか国とかいろんな人が違うとやっぱり見方が、側面が違ってくるので、結構そこはだからこそ議論になってたりまとまらなかったりっていうのがあるじゃないですか。
テキサスさんいるイタリアとか欧州だとどっちかっていうとやっぱりすごく宗教感も含めて、テクノロジーをちゃんと管理か支配かにおいてシステムとして統合していくみたいな、そういう考え方の価値観が強いですし、アメリカもそれに近いんですけど、どっちかっていうとなんだろう。
逆に彼らはその部分をビジネスと捉えて、マーケットと捉えし、やっぱりビジネスとしてどう展開していくかみたいなところに、よくも悪くもそこに対する視点の難度が高いというか、そこまでもうすでに考えている。
09:02
スピーカー 1
それで管理するだけじゃなく、それでレバレッジかけていくみたいな世界ですよね、アメリカは。
スピーカー 2
そうですね、社会課題をやっぱりマーケットとして捉えるっていう視点はアメリカはやっぱり強い。
強いというか、そこの対しての嗅覚というか、その価値観はあるんだって。
一方で欧州はやっぱり、もっと社会としてシステムとしてどう出着させたり、ルール化して、そのルールでどう派遣をとっていくかみたいなところ。
スピーカー 1
確かに、ヨーロッパは一旦規制するっていう感じがしますね、すごく厳しく一旦規制する。
なんかイタリアも最初規制してたよね。
スピーカー 2
チャットGPT出た後、一旦全部使えなくなって、すぐ解除されるんですけど。
スピーカー 1
そういうスタンスもちょっと違いが出てますよね。
スピーカー 2
アメリカとは違う。
スピーカー 1
そういう意味で言うと、アジアは、アジアって一括りにもできないかもしれないですけど、その辺もなんかあるんですか。
スピーカー 2
アジアもいろいろあって、中国は独自走ってると思うんですけど、それ以外のアジアは、よくAIパートナーみたいな言い方しますけど、パートナーで支配下に置かず、横で並んで一緒に何かやっていくみたいなのは、AI限らずテクノロジーじゃないですけど、
そういう考え方は、よくあるドラえもん、友達であったり仲間であったり、そういう存在として描かれて、
共に生きる存在として、どっちが支配管理じゃなくて、そういう存在としてっていう考え方がやっぱり強かったりするので、でもひるがえって考えて、西洋からすると、結構危険思想っていう見方かな。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 2
っていう、やっぱ価値観とその辺が変われば、変わってくるなと思って。っていうのは、どなたかがある方が、日本のどなたかがおっしゃってたことで印象的だったんです。
彼らからするとやっぱり危険思想で、いやいやいや、一緒に友達になって働くんです。
支配して管理しないと危ないものだから、そういう意味ではものすごく日本とかアジアは、マイノリティっていうかもしれないですね。
12:01
スピーカー 1
その思想で行かれると、いやいや危険だから、ちゃんと支配か管理かにおいてやっていかないと本当に危険ですよっていうのは、どちらかというと世界的にマジョリティな考え方だと思うもので、
スピーカー 2
そこの思想の違いみたいなのは今後どう出てくるか、やっぱり影響あるかなと思う。
スピーカー 1
じゃあなんかチャッピーって呼んでみんな仲良くしてるのは結構不思議な感じあるかもしれないですね。
スピーカー 2
多分日本だけじゃないですかね。
まあ、もっと具体的なAIエージェントだとかよりAGIみたいに出てくると、名前もすでに出てきて、AI従業員っていって名前付与しながらできてるサービスは多いと思うんですけど、
そういうものじゃないのに、やっぱりあだ名付けながらやるっていうのがある中、
シリコンバレーのオフィス見学したときにインキュベーションで、特に最近ある宅配ロボがオフィスで走ってたんですよね。
普通にやっぱりそういう宅配ロボットで作業して走ってる中で印象的だったのは、名前あるんですかって聞いたら、最初名前付けたんだけど、みんな誰も呼ばなくなって、今もう別にないよみたいな形で。
そうなっていく存在、名前付けて愛着して仲間にしていくみたいなのが、どちらかというと日本人とかアジアはそういう関係性になっていく中で、それしても誰も呼ばないし、そう見れない、見ないみたいなのが。
だから、今はただ宅配する機能だけで、いわゆるそういう存在みたいな。
本当に何だろう、それ聞いたときにすごい感じました。
スピーカー 1
ちょっと違いますね、確かに。
なのでそういう感じで本当に国とか地域によっても捉え方が違うし、さらにAIはどうっていう議論から今はもう人間とはってなってきて、個人レベルでも考えがバラバラだから。
対話で、だからこそすり合わせというか対話が大事な時代とも言えるし、なかなか分かり得ない時代にも入ってきてるっていう、何か両側面がありそうな感じがしますね。
スピーカー 2
すいません、全然。
スピーカー 1
いや、めちゃくちゃこういう話。
今日の話だよね、現地の。
いやもう、こういう話はやっぱりね、現地に行かれてるからこその話だと思いますし。
あと最近の回で言うと、その第10号が割とオフィスを再定義するみたいなところで、何か僕を書いてた言葉でメモしてたんですけども、
オフィスは単なる作業や効率のための装置ではなく、組織の哲学を体現し、カルチャーを醸成し、人と組織と社会をつなぐ最前線の場になっているっていう。
15:10
スピーカー 1
共感と創造を育てる地場へっていう、オフィスは地場、いわゆるなんていうんですかね、磁石の地場ですね。
って書いているのが、すごいこの言葉いいなと思って、機能的なものじゃなくて、ある意味求心力というかマグネットみたいなものだっていうのが、
結構僕、たまに最近これを言ってるんですけど、この辺りもいろんな問いを短期する中で見えてきたコンセプトだったりするんですか。
スピーカー 2
そうですね。10号っていうこともあったんで、改めてオフィスっていうワークプレイスみたいなところに焦点を当てて設定した。
そういうところの変化がやっぱり一番起こった時期だったかなと思った。
先ほど言ったパンデミック、コロナが2020年から始まって、2020年、2年ぐらいまで、2年に終焉して、
終焉間際だとやっぱりまだそこの新しいオフィスのあり方っていうのは議論はされてたけど、あまり形としては、
やっぱり出ていなかったので、そこからやっぱり2,3年経った今だからこそ形にもなったし、
いろんな方々が取り組んだ実践に対するきっちりとしたアウトプットみたいなところが表現され、
十分されてる時代になったんじゃないかなっていうところで、改めて2025年に設定して企画をして。
その時に今まで当たり前のように来る、それまでは元日本で言うとリモートワークみたいなのが浸透してたわけじゃなくて、
朝必ずオフィスに行って働くっていうのを何も考えずに皆さんやっぱり。
スピーカー 1
当たり前の。
スピーカー 2
当たり前のようにこうやってたのが、当たり前じゃなくなった時にオフィスって何をする場だっけっていうのを、
2020年ぐらいからやっぱり皆さん真剣に考えて、そうした時に、それでもオフィスに集まる意味、
何をやっぱりそこでできるのかっていう、その地場をどう作るか、何が地場になるんだろう。
どう重力、グラビティって英語では名付けたんですけど、そこを作るかみたいなところ。
作らないと逆にみんな来ない。
スピーカー 1
来ないですよね。
スピーカー 2
5年前と違ってなったので、そういう思いでちょっとつけて、
18:01
スピーカー 2
じゃあその地場を作るために企業は何をしているのかみたいなところを一つのテーマとして取材したっていうところです。
スピーカー 1
なるほど。
やっぱりそういう中で会社のカルチャーとか、人と人のつながりの価値を作るとか、それこそ競争とか、
その辺りがやっぱり強力な地場というかグラビティとなって効いてくるんじゃないかっていうのが結構見えてきたっていう感じですかね。
スピーカー 2
そうですね。機能弁でいうと悲しいも、みんなそこで一箇所に集まって行かなきゃいけないっていうことはなくなったので、
そうじゃない部類でいうと、やはりシェアオフィスとかコワーキングと違って企業の一つのオフィスとして、
企業独自の文化であったり哲学がないと従業員に電波していけないし、それを持ったのが従業員でもあるべきですし、
そこをどう、人と場でどう作っていくのかっていうのは組織の一つの課題というか取り組みだと思いますので、
そこに今までのいわゆるオフィスっていう共通の空間、体験する場所っていうのはとても有効性が高いので、
やっぱりそこをどう、作業するだけの場だったのを、そうじゃないダメの場にすることでオフィスとしての新しい価値も生まれますし、
逆に組織としての価値にもなっていくっていう、すごいだから無形資産、オフィスに言ったら有形資産なんですけど無形資産を作り立てて有形資産みたいなイメージが
スピーカー 1
本当にそうだと思いますね。なので本当に最近すごく思うんですけれども、やっぱりそのオフィス自体がまさに有形資産なんだけど無形資産をめちゃくちゃ作っている場所だからこそそこに投資をする。
実際に投資額今増えてるって話も僕も聞いているので、やっぱりオフィスに場の力に投資をして、
そうじゃないと今ある意味コロナでリモートもそうですけど働き方自身も自分で選んで自分で好きなところに行けるっていう、
だから会社からするとどんどん人離れていく時代にもなっていくので、それでもここに残り続けるっていう、それこそ地場というか、
給信力とか重力みたいなものがないとやっぱりチームは作れない、組織は作れないのかなと思うので、だからこそのオフィス。
それをワークミリさんが出してるんだけど周り回ってたら岡村さんのまさにコアの部分だと思うので、そこに繋がっていくんだろうなと思いました。
21:20
スピーカー 1
今回もお聞きいただきありがとうございました。
働き方ラジオを運営する私たちセッションクルーはラジオの外でも緩やかに続く対話の場を大切にしています。
例えばセッションクルーバーというスラックのワークスペースを持っています。
働き方ラジオを聞いてどこかピンとくるものがあった方はよかったら一緒に混ざりましょう。
気になる方は私、けんしろうか、じゅんれぎら、りさ、みや、ひさいんにご連絡ください。
カジュアルにセッションしましょう。
21:54

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