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2024-06-23 27:49

#159-2 未来の社会はどうなる?SINIC理論と成人発達理論から考える(バリュークリエイト 三冨正博さんゲスト回 後編)

・自己変容型知性とは
・三冨さんの天命使命は世界制覇?
・コミュニティは自己変容型知性を育む場
・コミュニティマネージャーは長老
・SINIC理論(サイニック理論)とは
・自立社会の時代には自己主導型知性がベースになる
・AI時代はワクワクが主導的になる
・自然社会は自己変容型知性がベースの平和な社会になる

▼三冨正博さんプロフィール
1987年アーサー・アンダーセン東京事務所に入所。
1991年から9年間、アーサー・アンダーセンのサンフランシスコ、シアトル、アトランタの3拠点で公認会計士として経験を積む。
2000年に日本に帰国、ベンチャー企業でCFOとして部門を統括する。
2001年株式会社バリュークリエイトを設立。
ベンチャー企業から大企業まで企業の規模・業種を問わず、経営者に企業価値創造の視点を提供している。
現在、慶應義塾大学大学院経営管理研究科非常勤講師及び株式会社SUMCO社外取締役を務める。
日本・米国公認会計士。

サマリー

今回のエピソードでは、環境順応型知性、自己主導型知性、自己変容型知性の比較を通じて、成人発達理論に基づいた未来の社会の可能性について考察されています。 SINIC理論と成人発達理論を用いて未来の社会の変化について考えられており、タテイシ・カズマさんが提唱したSINIC理論では、2025年から自立社会と呼ばれる社会に移行し、個人のワクワクが主導的になることや、絶縁不良(ワクワク不良)が社会問題になることを示唆しています。また、自己変容型と縄文社会の関係について考察し、自己変容型姿勢が社会の平和をもたらす可能性について話し合われています。

環境順応型知性と依存
ただ、この3つを比較して面白いのが、一番最初の環境順応型知性って依存なんですよ。
依存じゃないですか。誰かに依存するっていう在り方ですよね。だからこれすごくしっくりするじゃないですか。
で、真ん中の自己主導型知性って自立性なんですね。まさに自立性ですよね。クルクルクルクル回してて、どんどんどんどん自立していく感じ。
で、この最後の自己変容型知性って相互依存なんですよ。これ楽しくないですか。
またある意味依存っていう言葉が戻ってくるようにも見えますよね。一見。その言葉だけ取ると。
そうなんですよ。だから、自己主導型知性から自己変容型知性に行くと、なんかその自己主導型知性の尖った感じ。
主張する感じがちょっと柔らいじゃうんですよ。でもこれが僕はその天命使命とかまで言っちゃうと、ある意味でその他の方に対する、
この許容度というか、それが上がってくるんじゃないかなっていう仮説を持っていて、それを相互依存っていう言い方をしてるんじゃないかなと今仮説を立てて、
その辺にはまっちゃってるんですね。
そうですよね。自己主導型は僕も結構イメージ分かりやすくて。
まさにだってね、ケンシロウさんとか今まさに自己主導型を謳歌してる感じじゃないですか。
そうですよね。会社も起業するっていうことにも行ったし、よく言うと、will can mustみたいな考え方で、
自分のキャリアのオーナーシップを持って、自分で副業をやってみよう、起業してみようっていう。
それは割と自己主導型的なところで、理解しやすいんですけど、
自己変容型っていうのはどういう状態だっていうふうに、まず本の中では定義されている。
本の中で言ってるのは相互依存とか問題発見思考とか、複数の視点と矛盾の受け入れとか、
学ぶために導くリーダーとかメタリーダーとかっていう、そういう言い方をしてるんですね。
なるほど。ちょっとこう、私が私がというよりも、ちょっとなんか俯瞰して、別に自分の視点も必ずしも正解ではないし、
いろんなことを受け入れながら、しなやかな感じというか、私のwillがとかっていうのとちょっとまた変わってくる感じですよね。
そうですね。だから僕からすると、自己主導型知性っていうのは階段を登っていってる感じ。
どんどんどんどん、ずいずいずいずい登っていってる感じなんだけど、
この自己変容型知性になると、その階段が全部崩壊したところに自分がいるみたいな。
なるほど。
だから逆に言うと、何が起こっても自分の天命地名と結びつけちゃうみたいな、そういう感じなんです。
だから今、多分僕もそうなっちゃってる。何を言われても全部自分の天命地名から答えちゃうみたいな。
いいも悪いも全部そうなっていっちゃってるみたいな感じだから、
だからすごい自分の限界を、もう自分はこの見方からやることが多分自分にとっての天命地名だから、
申し訳ないけど、もうこれ以上でもこれ以下でもないんですみたいな意味での限界がわかっちゃってるみたいな。
自己変容型知性と相互依存
だから逆に言うと、相手の方もそういうものがあるであろうからこそ、
ある意味ですごくそこに対しての許容度が出てきちゃうみたいな。
なるほど。
っていうようなような仮説を今持ってるんですよね。
環境の話で言うと、最初の環境順の方は環境に自分が合わせていくで、
自己主導型はむしろ自分が環境を変えていくみたいな感じですよね。
自己変容型になると、逆にその環境を受け入れた上で、
でも自分の天命地名をちゃんと持ち継ぐ。
僕だから、今のけんしろうさんの言い方は、
僕だから自分が社会の一部っていうか環境の一部になってるってことなんじゃないかなと思ってるんですよ。
はいはい。
なんか見えてきました。
なるほど。
だから僕はこういう学問的なことは全く知らずに、
勝手に第1とか第2、第3、第4、第5って作って遊んでたんだけども、
こういう本を読むと意外とうまく符号しちゃってるなっていうのが面白いなっていうのが、
僕がこの本にハマっちゃったことなんですね。
三富さんにとっての天命地名ってのはどういうものになってるんですか?
僕はやっぱり自分がたまたま入った会計事務所ですごくうまく育てられて、
本当にありがたいなと思っているんですけど、
でもその育てられ方が別になんかすごい特別な育てられ方をしてるっていうよりも、
本当に自分のワクワクと向き合ってて磨いてくると、
すごく人間って成長しちゃうなっていうふうに思うような経験をしてるんですよね。
だからバリクレート作った時にもいい環境さえ作れば、
人はどこまでも成長するんじゃないかなっていうそういう仮説を持って、
20年ぐらいやってて、そこでいろんな限界があって今日来てるんですけど、
でもやっぱりいい環境を、いいっていうかその人に合った環境を整えると、
人間はまだまだ伸びるんじゃないかなっていうふうに思ってるんですね。
それが多分僕にとっての天命地名なんじゃないかなと思ってます。
あとはそういう考え方ってすごい日本的なものだと思ってるんですよね。
でもそれが僕は世界中に広まるんじゃないかなっていうのは、
僕は世界制覇って呼んでるんですけど、妄想、これは妄想ですね。
でもだから世界制覇もちょっとやるようになれたら嬉しいなってあたりが、
僕の天命地名じゃないかなと思ってます。
じゃあやっぱり人の成長とかそういうものについて、
常に問い続けたりしていることがもう天命地名で、
いい環境さえ整えてあげれば、その人がどんどん成長していくっていうのを、
もう世界中に広めていくというか。
そうですね。だからこれまでの社会が環境純能型知性で、
これからもし自己主導型知性に入るんだれば、
またにその自己主導型知性とか自己変容型知性っていうのを、
社会のスタンダードにできるような社会になったら面白いなっていうところに対するワクワクは、
多分これは天命地名じゃないかなと思ってます。
確かに。なんかちょっとそこに絡めた話で言うと、
僕が作ったセッション・クルーっていう会社は、
コミュニティを作ったり運営していくことを仕事にしてるんですけど、
コミュニティっていうのもそこにいると、
結構すごく成長する方が出てくるんですよね。
コミュニティって仕事じゃないっていうところが、
いい面で言うと、自分がワクワクすることを純粋に挑戦できるみたいなところはすごくあったりして、
いろんなワクワクに挑戦して、
でもやっぱり結構コミュニティって総合関係があるから、
自分だけ中心にやってても意外とうまくいかなかったり、
すごく誰かのために動くことが自分の成長につながったりとかっていう、
なんか相互作用があるので、
もしかしたらその自己変容型の社会というかに、
そのコミュニティっていう存在も、
なんか一つのツールとしてなのか、環境の一つとして、
結構大事なものになるんじゃないかなとか、
今ちょっと思いました。
でもその通りだと思いますね。
僕の中でだからそれが社会になっちゃうんじゃないかなっていうイメージですね。
僕はそれをプラットフォームって言い方をしてるんですけど、
そういう場、そういうような土みたいなところにいると、
化学反応が起きやすいみたいな、
だから今言っていただいてるのと言葉は違うけども、
結構同じような部分があるんですね。
プラットフォームってコミュニティみたいなところで、
結構コミュニティって一見すると思想がすごくあって、
それに共感した人だけが入るみたいな、
もちろんそういうコミュニティもあるんですけれども、
僕実際ライターゼミとかやってて、
あんまりそういう思想が強い、
画一的なものにしてもあんまり豊かになっていかない気がしてて、
いかに多様性を受け入れて、むしろ年齢とか性別とか、
いろいろな多様性をどんどん受け入れていった方が、
コミュニティとしての価値が上がっていくなとか、
やっぱりああいう振る舞いするのは良くないとか、
ちょっと思う瞬間も人間なんでなくはないんですけれども、
あまりにもコミュニティが壊れるような行いはあれですけれども、
なるべく、なんでそういう行動したんだろうなっていうのを理解しに行って、
対話して受け入れたりとか、
じゃあどうしたらみんなで気持ちよく過ごせるかなっていうのを、
一緒に考えたりみたいなことを割と繰り返すのが、
コミュニティを豊かに反映させるコツだなと思うので、
その辺もすごく。
今言っていただいていることは、僕の中では自己変容型知性ですね。
そうですよね。
やっぱり自己変容型のプラットフォームとして、
僕は競争分散型コミュニティとかライターズ名のことを呼んでるんですけど、
そういう割となんて言うんですかね、
主役が田中さんだとかっていうの全然なくて、
むしろ僕はもう脇役で、みんなが表現したりワクワク挑戦するのを、
裏で見てる、見守ってるみたいな感じなんで、
そういうプラットフォームかもしれないですね。
それを僕はバリエクレートの中では長老って呼んでるんですよ。
僕は長長って呼ばれてます。
なるほど。
だから自己変容型知性って僕の中では長老みたいな感じ。
長老、すごいなんか理解できましたというか。
自分がやるっていうことは自己主導型知性で、
結構やってきちゃってる感じで、
そこから自分のそういう役目みたいなものが導かれてきたら、
あとはそれを愚直にやっていくみたいな。
なるほど。
だから僕カラオケとサックスに入ったの多分そこなんじゃないかなと思って。
そういうことですよね。
たぶん仕事にやっぱりやった時は、
この自己主導型知性の時はやっぱりそれ以外のことできなかったんですよ正直言って。
僕の性格から言って。
始めたことはずっと考えていたいタイプなので、
なるべくカラオケなんか行きたくないみたいな。
いわゆるサックスなんか絶対触りたくないみたいなそんな人間だったのが、
ところに余裕が出てきたっていうのは多分その辺の知性の変化なのかなと。
今から振り返るとそうだったのかなって気がしますね。
なるほど。
SINIC理論と未来の社会
だから少しちょっと大人になったかもしれないなと思って。
長老になって。
長老にね。
なるほど。
確かにバリークリエイターのチェットにもラジオ出ていたので、
最近もいろいろと中野にこの間おじゃまさせていただいたりとかしてるんですけど、
チェットもすごい長老っぽいですよね。
チェットどうなのかな。
チェット自分のこと長老って言われて、
嬉しいのか嬉しくないのかよく分かんないけど。
そこは強引されてない。
ケンシロウおっさんからそういうふうに見られてるのはすごい良いんじゃないかなと思う。
いや本当何て言うんですかね。
すごく温かく。
僕はなんか割と年齢もあるし多分両方あって、
コミュニティだとちょっと長老っぽい動きもしてるけど、
コミュニティも企業したり挑戦し主導型のところもやってる。
もちろんもちろん。
両方やってるなっていうところで、
チェットとかすごく話聞いてくれて、
こういう本もあるよとか、
会社のメンバーもそこに来てくれてて、
すごい温かく成長見守ってる感じがすごいあったので。
そうですね。まさにそうだと思います。
なんかこの辺のですね、
ぜひ皆さんこの辺の話気になった方は、
なぜ弱さを見せ合える組織が強いのかっていう組織をまた読んでいただくとより、
解像度が上がるんじゃないかなと思いますので。
あとは最近のもう一つ、
これももしかしたら関わってるかなと思ってるんですけども、
サイニック理論っていう理論ですね。
オムロンですよね。
オムロンのタテイシさんがもう一つ。
タテイシ・タズマさんですね。
1970年代とかですよね。
作られた理論で、
この話をこの間三富さんがライターズに行ったときにちょっとされてたんですけども、
これを今どう捉えてる、
何がここにもワクワクがあるのかみたいなところもちょっと聞いてみたいなと思います。
これがね、超ワクワクなんですよ。
これはワクワク。
これはワクワク。
やっぱ聞いてよかった。
今ケンシロウさんが言った通りで、
このサイニック理論っていうのは、
オムロンっていう非常に誰でも知ってるような有名な会社さんの創業者の
タテイシ・カズマさんっていう方が、
1970年に設けられた理論で、
将来はこうなるであろうっていうことをある意味で、
予想って言ったら失礼かもしれないけども、
そういうふうにやってたものなんですね。
それをこれまで振り返ってくると、
結構その通りに時代が変わってきてるっていうのが、
結構驚きのところなんですけども、
何よりも驚きなのが、
2025年から社会が自立社会になるって言ってるんですよ。
自立社会になるって言ってて、
さっき話をした自立っていうのが、
だからここでも出てくるんですね。
だから僕はここが、
今までは環境順応型知性だったのが、
これから自己主導型知性になるところに、
このサイニック理論でいう自立社会っていうのが、
うまく符号しちゃってんじゃないかなと思うんですよね。
だからそうすると、
自立社会における個人のワクワク
この理論だと来年から自立社会になる。
またにそういうような時代を迎えちゃう。
ここでのポイントはどちらかというと、
これまで一人一人の人間が環境順応型知性だったのが、
自己主導型知性に移るみたいな、
そういう個人の話と捉えがちじゃないですか。
そうですよね。個人キャリアみたいな感じ。
個人の努力でどうにかしていこうみたいな感じが強かったりと思うんですけど、
この本を読んでると、そのベース自体が変わっちゃうみたいな感じなんです。
だからこの2025年になると、
なぜか知らないけど、人々の考え方が自立社会、
さっきの自個主導型知性になってしまうっていうような言い方をなさっているんですよね。
だからもしこれが本当に、
これまではそれらしく本当に来ちゃってるんですけど、
来年からそうなると、さっきの自己主導型知性っていうのが
社会のスタンダードに入っていくような時代に突入してしまう?
これまでは割と一部の、
自分のウィルを持って会社飛び出しちゃうみたいな人が、
一部の人が自立的に動いていたっていう、
自己主導型だったっていう話が、
もう社会のベースがOSがそれになっちゃう。
だからこのサイニック理論の中でOSが変わるって言ってるんですよ。
OS自体が変わるっていう風に言ってる。
だから結構社会が変わってきたと我々みんなが認識してるんだけど、
もしかしたらまだそれは序の口かもしれなくて、
もっとドラスティックに社会がこれから変わっていくかもしれない。
そうですよね。
すごい勢いの社会の変化を感じますよね、このAIの波で。
そうですね。
ですから今の言っていただいたAIなんていうのは、
僕はだから人間がワクワクしないことは全部AIでやるんじゃないかなと思っています。
だから自立社会、さっきの僕が第三の次元に行ってると、
右下のテーマっていうのは、
若い方でそれをやりたければやればいいけど、
誰もワクワクしなかったら外出しするかAIにやっていただくかっていうような形で、
人間っていうのは結局ワクワクっていうのが主導的になる。
それって結局自己主導型小生態、それを自立社会ってサイニック理論で言ってるんですね。
だからこの辺が全部つながってきちゃう。
絶縁不良(ワクワク不良)の問題
いやこれすごいですよね。
だってAIが誕生してこのタイミングで一気に盛り上がるなんてことは、
絶対想像がつかないというか、
AIって言葉すらなかった時代だと思うんで。
なんだけど、でも本当に絶妙なるタイミングで。
絶妙ですよね。
24年、25年で、
多分今相当来てて、
本当にワクワクしない、やらなきゃいけないことをやってる人って、
別にAIで良くないってなって、
あれ?やることないなってなっちゃうと思うんですよね、このままいくと。
そうですね。
自分がワクワクするからどうしてもやりたいんだとか、
自分の感情が動くようなことをやって、
それに共感する人は喜んでくれて、
その人のためになるから一応仕事が成り立つっていうことはこれからもあるなと思うんですけど、
誰かの問題解決のためにやらなきゃいけないみたいなことは、
どんどんAIでもいいってなりますよね。
そうですね。
だから、さっきの話に戻ると、
第一の次元に位置付けることが、
かなり難しい社会になっちゃうと思うんです。
そうですよね。
もう第一の次元から第三に移ろうみたいな、
啓蒙するとかそういう次元じゃないってことですよね。
そうですね。
もう少し言うと、第一の次元の時には右下に向かってたじゃないですか。
でもそれっておそらく社会の力が右下に向かってたから、
我々も右下に向かってたと思うんですよ。
だって人間は小さい時から好奇心を押せるわけだから、
普通であればワクワク追求しちゃうんだけども、
いろんな周りの環境で右下に向かうような力が
すごく働いてたっていうことだと思うんですよね。
はい。
でも、今回のこの自立社会になると、
その力がなくなるってことだと思うんですよね。
そうですね。
社会の力。
ってことは、個人のワクワクが本当にこの主導権を握るっていうような
ところに来るっていうのが一つの見方であり、
もう一つは、右下に向かってた力がなくなると、
それに馴染んでた人はみんな左下の方に行っちゃうんですよ。
力が、社会の力がなくなっちゃうから。
右下でも右下でも右下でもいいやと思ってた力が増えちゃうから、
結果として下にいると左の方に引っ張られちゃう。
だから、絶望しちゃう人がたくさん出てくるんじゃないかなと思うんですよね。
そこはね、ちょっと心配なところでもありますよね。
それをこの社会学者のジェルケムさんっていう方が、
昔、アノミーっていう言い方をしてたんですね。
社会の規範が消えてしまうと、
そういうこの混乱期を迎えるっていうような概念として、
アノミーっていうような言い方をしているんですけど、
なんとこのサイニック理論では、それを不良老人って言ったと言ってるんですよ。
おー、分かりやすい。
そう、だから不良老人が社会問題になるってことを、
このサイニック理論では言ってるんですよね。
だから本当になんか我々が今議論したことが、
結構本当に綺麗に整理できてしまうっていうところに僕はハマっちゃったんですね。
これはでも面白いですね。
そう、だからね、不良老人ってちょっと言い方が悪くて、
もっと分かりやすいのは、絶縁不良って言い方あるじゃないですか。
絶縁体が不良になると電気が通ってしまって、
それは不良ですよって言い方あるじゃないですか。
絶縁不良っていうのは絶縁体が本来の力を発揮しなくて、
電気が通じてしまっているから不良品ですって言い方が絶縁不良って言い方するんですよね。
だからちょっと今ね、けんしろさんが言っていただいたように、今回のやつはワクワク不良なんです。
つまり自分のワクワクを無視していると、
うまくいかなくなるっていう意味においての不良ってことなので、
本当にワクワクに向き合わなきゃいけない社会、OSに向かうってことを、
僕はこのタイニック・リオンが言ってくれてるんじゃないかなと思ったので、
さっきの本と全く同じことをちょっと違う角度から言ってるんじゃないかなってことにはまっちゃったんです。
なるほど。
それは面白いですね。
で、この自立社会の次の何ですかね。
自然社会。
自然社会みたいなところはまたあれなんですかね。
自己変容型と縄文社会
自己変容型みたいなところにも若干繋がってくるような感じなんですかね。
そう、僕はそういう仮説なんですよ。
はいはいはい、ですよね。気になりますよね、これ。
だからそうすると、
僕はそこは日本で言うと、縄文時代みたいになるんじゃないかなっていう仮説を持ってるんです。
はいはいはい。
みんなが精神的豊かで、縄文時代って戦争があんまりなかったから、
骨を調べても、あんまり傷ついてる骨が出てこなかったという意味で、
すごく平和な時代が長く続いてたっていうことを言っている縄文研究家の方がいらっしゃるんですけど、
この自然社会っていうのは一人一人が自分のワクワクを追求して自分の天命使命と向けられるようになるから、
社会自体がかなり平和になるんじゃないかっていうような仮説。
そうですよね。
やっぱり自己変容型、僕もコミュニティにいて思いますけど、
やっぱりそのしなやかさとか、他者を受け入れる姿勢とかがあると平和になるなっていうか、
何かをコントロールしようとか、承認されたいとか、そういう欲があるから、
やっぱ戦争とか争いが起きるなって思うので、
それは確かにそういう何かをコントロールしたいみたいな欲がなくなった時に、
他者を受け入れるっていう状態にOSが変わっていくと、
確かにすごい平和になるイメージありますね。
そうですよね。だから僕は勝手に自然社会が自己変容型姿勢と結構つながっちゃってるんじゃないかなっていう、
これは仮説です。本当に仮説。
そうですね。確かに。
そういう意味でも、やっぱりそのコミュニティみたいなものの面白さもやっぱり僕も感じますし、
社会がコミュニティ化していくみたいなところがその先にありそうだなっていうのはすごいワクワクしますね。
そうですね。だからこのサイニック理論の中で言ってるのは、
これまでは組織がありきで個人がいたっていう風に言ってるんですね。
はい。
でもこれからは個人がありきで組織があり、今検証されていただいた通りで、
個人がある中でコミュニティがあるみたいな。個人がある中で組織があるみたいな。
だから役割が変わってきちゃうんじゃないかってことを言ってるんですよね。
だからそうするとやっぱりかなりまだまだこれからその辺グラフィックに変わっていく余地があるんじゃないかなと。
まさに今変化のまったら中にいるっていうところで、
まず今できることは自分のワクワクに正直になるってことですかね。
そうですね。その通りだし、この前セミナーをしてたら一つ質問を受けたのが、
ワクワクしなきゃいけないっていう風に聞こえたんですよね。
でもこれは全然ワクワクしろってことは僕は全く関心がないので、
目の前の事象に対してワクワクしてないっていう気持ちがあったら、
それを大切にするっていうことの方が大切で、意味が違うことだと思うんですね。
どこにあるかに、同じことでもどこにあるかによって全く本人にとって意味が違うってことに気づくってことが大切なので、
決してワクワクしろってこと、ワクワクしろってことじゃない。
そうですね。逆にワクワクしてないけど、これは成果が出せるもので、
ちょっと5%使ってワクワクすることやってみようかなとか、
自己変容型姿勢と社会の平和
自分でメタで俯瞰して感じることが大事っていう。
そういうことですね。
ワクワクしてないものはすぐにやめなさい。
ワクワクしてることを見つけなさいっていう話ではないっていうことですよね。
そうですね。
ありがとうございます。
今日は本当に最近のみとみさんアップデート会っていう感じになりまして、
ただ、みとみさんのコアは変わらないというか、やっぱりワクワクとできるを中心に、
それがどんどん今回のサイニック理論だったりとか、
この自己変容型知性みたいなところで改造度がどんどん上がっているっていうところで、
非常に学びのある会員になりました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。楽しかったです。
ということで、今日はゲストとして株式会社バリュークリエイトのみとみさんにお越しいただきました。
今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
今回もお聞きいただきありがとうございました。
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