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2025-08-24 14:54

#192【番外編ミニトーク】旅するラジオ〜瀬戸内国際芸術祭編〜

瀬戸内国際芸術祭2025にあわせて直島を訪れた様子を、朝のカフェからゆるっとお届け。

初参加の健士郎と常連のみやさんが、古民家をまるごと使った「家プロジェクト」や、大竹伸朗さんの“変な銭湯”、海外からの来場者で賑わう島の空気感を語ります。

アートは難しいものじゃなくて、子どもでも「面白い!」と感じられるもの。歩きながら、汗をかきながら、身体ごと楽しむ芸術祭の魅力を現地の雰囲気とともにシェアしました。

旅先での偶然の出会いや、現地集合のゆるいつながりもまた楽しみのひとつ。

“旅するラジオ”どうぞお楽しみください。

サマリー

瀬戸内国際芸術祭が開催されている直島での体験について語られています。アートの新しい楽しみ方や、島の雰囲気が作品に与える影響が紹介されています。瀬戸内国際芸術祭に関連するアートフェスについてのミニトークが展開され、各国の文化交流やアートの重要性について話されています。特に、アートフェスの魅力と体感することの大切さが強調されています。

直島でのアート体験
スピーカー 2
はい、お疲れ様でーす。聞こえてますかね、ご覧の方。
今は、純レギュラーのミヤさんと、ある島に来てます。
スピーカー 1
ある島。
スピーカー 2
はい、まあ、言っちゃうと、瀬戸内海にある直島に来ております。
今ちょうど、朝食を…
トーストを食べながら、なんとなく録音してみました、みたいな感じで、今。
コーヒー屋さんで、トーストを食べながらお送りしてまーす。よろしくおねがいしまーす。
スピーカー 1
よいしょ。
スピーカー 2
いやいや、なぜ直島に来てるかというと、あれですね、瀬戸内国際芸術祭があるということで、
あれだよね、ミヤはもう常連というと…
スピーカー 1
そうですね、僕はもう4回目ぐらいで。
スピーカー 2
3年に1度。
スピーカー 1
3年に1度は、大体瀬戸内に来てますね。
スピーカー 2
僕はもう初めてというか、多分、芸術祭自体にあんまり来たことがないんで、
でもなんか、ミヤとか、フェッションクルー絡みの人たちとかが行くっていうんで、ずっと気になってたんだけど、
まあでも、いまいちイメージもできなくて、まあ今回も行かないかなーなんて思ってたんだけど、
なんか、急遽ミヤから。
あの、一緒に行く人が行けなくなってて、部屋空いてるんだけどどう?って言われて、
多分2週間前ぐらいかな。
スピーカー 1
2週間前ぐらい。
スピーカー 2
言われて、じゃあ行くっていう、だから何も調べずに、とりあえずミヤについて行くっていう、
あの、完全なノリで来てみたんですけど。
スピーカー 1
どうです?昨日の感想。
スピーカー 2
いや、めっちゃ楽しかったですね。
なんか、だから僕、アートはかなり初心者で、
美術館とかも、何回かは行ったことあるけど、
なんか、若い頃とかだと、特にいまいち価値がわかんなかったので、
一生懸命説明見てみたいな、
あ、これはこういう時代の作られた絵なのか、とかっていう経験しかなかったから、
芸術祭っていうのもなんかそういう感じで、いろいろ説明書きを見ながら、
あ、この絵はこういう時代に描かれたのかなと思って。
スピーカー 1
肩苦しいさを。
スピーカー 2
うん、そういうイメージもあったけど、来てみたら全然違う。
スピーカー 1
まあやっぱり僕、ヤフー時代にアートを制作する部活をやってたんです。
その時にオーストリアのリンツでよくセッションやらせてもらって、
スピーカー 2
そこで有名なやつですよね。
スピーカー 1
アルスエレクトロニカ。
スピーカー 2
アルスエレクトロニカ、見たことある。
スピーカー 1
アルスの人がやっぱりアートって子供でも触れるとか、子供でも感想を持てるっていうのがいいんだよね。
台湾のフォーマットとして非常にリミティブで、リミティブなのに優れているとおっしゃってたのがすごい印象に残ってる。
スピーカー 2
本当に、直島昨日いろいろ回ったんだけど、いわゆる美術館的なものもあるし、
大きな展示物とかもあるんだけど、それだけじゃなくて、なんか小民家が丸々アート作品として、
昨日家プロジェクトっていうのをいくつか回ったんだけど、家が丸ごとアート作品になってるみたいな。
例えば、家の、本当に日本的な古い家で、中に入ってみたら、フロア全面が水で埋め尽くされてて、
スピーカー 1
そこに数字のライトがついてて。
スピーカー 2
点滅してるみたいな。
スピーカー 1
有名な宮島達夫さんが。
スピーカー 2
なんかそういうのが、純粋に面白って思ったと、なんか楽しいっていう感覚?
うん。
あ、面白いっていう。家の中にプールあったらワクワクするよね、みたいな。
スピーカー 1
フランスファイア。
スピーカー 2
そう、室内がもしプールだったら、みたいな。
それこそさっき子供でもみたいなこと宮が言ったけど、子供が来てもこの発想面白いって、
なんかうちも家の中プールにしたいみたいな、なんかそういうこと言いそうだな、みたいな。
スピーカー 1
わかるわかる。
スピーカー 2
って考えると、そんなに敷居の高いものっていうよりも、なんか楽しいものを見に来るみたいな感覚で、
今回一人で来ちゃったけど、家族、子供連れてきたら、
子供喜ぶと。
そうそうそう。
子供ってなんか目で見たものをすぐに絵で描いたり、
なんか物を作るときにあそこで見たのを作ってみたみたいなのをよくやってるから、
こういうの見せたらまた違うものを作り始めるのかなとか、
すごい良いインプットなんだろうなって。
スピーカー 1
アートを反映するっていう意味はめちゃくちゃ身体勢を使う。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
歩いて回るっていう。
スピーカー 2
とにかく暑くて、
それだけはかなりきつかったんだけど、
スピーカー 1
もう昨日2日も疲れて、めっちゃ早く寝るっていうね。
町の変化と海外の反応
スピーカー 2
歩いて町を回るからこそ、町の雰囲気とかも含めて、
スピーカー 1
身体勢でこう感じられる。
直島がまた面白かったな、それでいうと。
やっぱりこの作品を作る作家も、
大体そこに滞在して、島とか雰囲気とか歴史とか、
そういうのを表現の中に入れるかな。
なんかじっくり見てると、どんどん意味がかまってて、
ところが面白いな。
うん、好きね。
スピーカー 2
なんか、この芸術祭はある程度3年に1度のビッグイベントなんだけど、
なんか、これがあることで、
町自体にも変わった人が入ってきてるとか、
なんかちょっとしたカフェとか置いてある、
家の前のなんか書いてあることとかもちょっと変だったり、
戦闘はね、大竹慎郎さんというすごいアーティストが、
スピーカー 1
有名な戦闘があるんですけど、
入った瞬間ビビります。
いやー、あれはちょっと皆さんに一度拝見いただきたい。
スピーカー 2
あれは絶対おすすめです。
スピーカー 1
戦闘はアート作品みたいなので、
スピーカー 2
言ってみたらめっちゃ変なんですよ。
普通に運営はしてるんですけど、
普通に風呂入れるんですよ。
戦闘もあるんですよ。
スピーカー 1
変な戦闘だよね。
スピーカー 2
なんか、ああいうふうにこう、
イベントは3年に1度だけど、
そういうことをやってることによって、
なんかいろんな人が入ってきて、
町自体もちょっとこう変わっていくっていうのがあるんだろうね。
おみじまっていうとこに僕はよく行くんですけど、
スピーカー 1
今回も6年ぶりで、
先週行ったんですけど、
結構移住者が増えた。
店がどんどん増えてるんです。
カフェが増えた。
やっぱり3年に1回ぐらい、
営業する店でも十分成り立つんじゃないかぐらい。
ほんとすごい人で、
あと海外の方もですね。
スピーカー 2
海外の方も多いね。
なんでしょうね、やっぱり海外の人の方がというか、
スピーカー 1
この芸術祭みたいのを結構求めてくるんですか。
そうですよね。
スピーカー 2
海外の人のほうが、
この芸術祭みたいのを結構求めてくるんですか。
観光の一要素が、
アートとか見るのが多い。
スピーカー 1
逆にこうね、
アメリカの人とかは、
体を使ったマリンスポーツやりたいとか、
スキーやりたいとか。
ヨーロッパの人は、
アート鑑賞とか田舎に行きたいとか。
なるほど。
一方でアジアの人は、
アートフェスの文化交流
スピーカー 1
ある種のこうね、文化度が上がってきたという。
確かに。
そんだけ裕福になっている。
本当に中国とか韓国とか。
多分、言語分からないけど東南アジアの人って。
東南アジアの人多いですね。
あと、インドかわからないけど、
スピーカー 2
アメリカの人は、
アメリカの人は、
アメリカの人は、
アメリカの人は、
スピーカー 1
アメリカの人は、
スピーカー 2
あと、インドかわかんないけど、
インドっぽい方もね。
そうですよね。
スピーカー 1
なんか、プロ行ったらめっちゃインドの人が多かったよね。
戦闘は。
スピーカー 2
なんでプロにインドの人が多いんだろう。
スピーカー 1
あれは目欲だろうと思う。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
で、確かに言われてみれば、
欧米の人は、あんまりこういう公衆で、
一緒に裸になって風呂入るってことはしないから。
あの、必然的にアジアと、
インドを含めたアジアの人たちが、
戦闘行くとその人たちだけがいるっていうのが。
スピーカー 1
今は風呂場がガンジス川に見えてたから。
周り全部インド人でした。
スピーカー 2
なかなか面白かったですね。
どういう、いろんな、
あとなんか、
欧米の人が、
自転車乗ってるんですけど、
それがやっぱり、日本だからママチャリなんですよね。
ママチャリに、
欧米系の方が乗ってるっていうのも、
あんまり見たことなくて。
スピーカー 1
なかなか謎の風に参ります。
スピーカー 2
すごい。
でもあの、あの感じでというか、
試作で、
ママチャリ乗りながら、
スピーカー 1
ハーイとか言ってみんな、
スピーカー 2
挨拶してくれて。
この光景、世界中どこでも見たことないなみたいな。
ママチャリになんかブロンドのお姉ちゃんが、
乗って、
ハーイってこっちに挨拶してくれるっていう、
なんか謎の。
これもアートなんじゃないかなみたいな。
ミアは、やっぱりこういう、
アート系の芸術祭とかもやっぱり、
昔から。
スピーカー 1
そうだね。
編集者やってたんで、
もう30年前ぐらいの、
アートシーンとか、
取材しに行くこととか、
結構ありましたし、
僕入ってからさらにそれが、
強くなる。
毎年だいたい、
なんか話題になる作品見に行ってます。
スピーカー 2
なんかそういうのにハマるきっかけとかってあったんですか?
スピーカー 1
きっかけは、
そうだな。
なんか、
もともと音楽ライターやってたんですよ。
芸術全般は。
そっかそっか。
もともと人文学だった人間が、
たまたま、
スピーカー 2
IT企業に勤めただけの話なんで。
そっちの方がちょっと。
そっちの方がむしろ逆だよね。
なるほどね。
本来は文化系の。
スピーカー 1
そうですね、本来は文化系の。
スピーカー 2
たまに音楽ライターが本業ですって言ってるもん。
スピーカー 1
まあ言ってますね。
スピーカー 2
マインド的にね。
スピーカー 1
今の会社は、
レシックインカムですとか言ってる。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
そっか。
スピーカー 2
だから自然と、
むしろこっちが、
自分の本来近いという。
スピーカー 1
夏フェスとかはあんま行かないんですけど、
フェスは行けるんですね。
そうなんだ。
夏フェスの場合はこうね、
音楽が好きすぎるので、
この好きなアーティストのライブは、
もう丸ごと全部、
ワンマン国内で見たい。
スピーカー 2
津波食いよりも。
スピーカー 1
ワンマン好き。
スピーカー 2
じゃあライブはワンマンって、
でもこういうフェスというか、
アートフェスは。
スピーカー 1
アートフェスはもう全部、
見に行く感じです。
スピーカー 2
じゃあいいっすね。
ちょっと今回アートフェスの魅力を感じた。
なんかこう、
身体勢で感じられる。
うん。
体感できるアートみたいなのがあるんだな。
ちょっと今後、
ちょっとアートフェス系も、
いろいろ行ってみたいなと。
スピーカー 1
つまりに大地の芸術祭。
うん。
スピーカー 2
大地の芸術祭ね。
秋ぐらいでしたっけ?
ちょっと家族連れてやる。
次は、
行ってみようかな。
スピーカー 1
外行くと多分、
スピーカー 2
いいっすね。
はい。
もし、じゃあ大地の芸術祭も、
行く人がいたら。
今回もね、
現地集合で4人ぐらい一緒にご飯食べてね。
現地集合多いですね。
スピーカー 1
現地集合。
スピーカー 2
これがね、ちょうどいいですよね。
それぞれやっぱり、
自分で行動しつつ、
タイミングで集まる。
スピーカー 1
これイタリアでもやったからね。
確かに。
スピーカー 2
まあちょっとこれからも、
そんな旅をしながら、
また集まっていくのもやろうと思うので、
今日はじゃあこんな感じで。
スピーカー 1
旅するラジオでした。
旅の楽しさ
スピーカー 2
最近旅するラジオになってます。
はい。
じゃあまた、さよなら。
14:54

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