音声配信の始まり
しまチャンネル始めます。しまチャンネルは愛媛の離島で柑橘栽培をしているふるのが、日々のこととか、美味しいもの、考えたことなどをお話しする日記系チャンネルです。
今日はですね、夜ちょっとスペース開こうかなと思ってたんですけど、
ちょっとね時間的に無理だなと、もう寝ようかなと思う時間なので、
音声配信の方をしていこうかなと、切り替えまして、今に至るでございます。
今まで何してたかっていうと、瀬戸内国際芸術祭に今年も参戦することにいたしまして、
えーとね、瀬戸内国際芸術祭っていうのはまず説明した方がいいかな。
今ガイドブックを手元にあるんですけど、ガイドブックってね、結構分厚いガイドブックが出るんですよ。
そのくらい、このガイドブックの中何があるかっていうと、ここのチップにこういうアートがありますよっていうのが1冊まとまってるっていうものなんですけど、
そうね300ページぐらいあるの。もうかなりあるの。
でもちろん、1ページにつき1個のアートを書いているわけじゃなくて、この量なので、本当にたくさんのアートを見ることができる場所なんですよ。
で、瀬戸内国際芸術祭。これは、えーとなんか冒頭初めて見たな。
えっと2010年から始まったんですけど、私は2回目から参加しているのかな。
えー確かね、2年か3年に1回なんですけどね。これ開催されるのが。
えーと待ってよ。2010年開始でしょ。13年に1回だね。
で、各所に、各所って言っても、あの香川県の主に島、あとは高松湖とか八島、
あと瀬戸大橋の本元にもあるし丸亀、今年は宇田図も加わって、
丸亀の島、多物の島、
あとどこだ?観音寺と観音寺の島。
まあ本当にとても広い範囲でのアートの祭典なんですね。
今年私は、失礼しました。
秋開催で、新たに追加されたアートを見に行こうと思っているんですけど、
やっぱりね、回を重ねるごとにその時しかないアートっていうのもあるんだけど、
常設展示されてたりするものもあるので、
簡単に、単純にね、アート増えているんですよね。
だから見ごたえはすごくあるし、私なんかは何回か参加しているので、
ここのあれ1回目見たな、2回目こんな風に変わったんだなとかいうのも楽しめる。
そんな、何でしょうね、それだけじゃなんか良さ全然伝わらないよね。
瀬戸内の風景とそのアートが一緒になって、
共になんて言うんだろう、
言葉を選ばずに言うと老朽化なんですけど、
なんかねちょっと錆びてきたりとか、
ちょっと塩風がね、どこにいても当たるとこなんで、
塩風で錆びたりとか古びたりとか、そういったのも綺麗だし、
また室内展示のものだともう変わらずにそこにあることもすごく、
なんかね、やっぱアートだなって思うのは、そこでね何かしらもらうものがあるんですよね。
それが感動だったり、でも自分がそこに行った記憶と引き合って思い出されるようなものとかだったりするから、
そういったものを感じるのがすごく楽しいし、
気持ちがいいんですよね、瀬戸内の風景って。
そんなアートの祭典に行ってくるというお話なんですけれども、
これ目玉はね、各島にもいっぱいいろんなアートがあるというところで、
このアートを巡るために島に行くっていう行動がとてもこう、旅だなっていう感じがあるわけなんですよ。
ただね、島に渡るっていうことは船に乗るっていうことなんですよ。
船に乗ると旅気分で爆動するんですけど、
そもそも船って時間がきっちり決まっているもんなんですよ。
瀬戸芸中は増便とかもあるんですけど、それでもね、時間はきっちり。
きっちりなのね。だって港に船がいっぺんに来たら入れなかったり事故になったりするでしょ。
だから増便されているとはいえ、シャトルバスみたいにバンバン出るわけじゃないんですよ。
なわけで、島っていっぱいあるんですけど、
軸になる港からしか出てないし、船が出てない島もあれば、島から島に渡れる島もあったり。
同じ島で、Aという島とBという島に行けるとしても、港が違ったりするわけなんですよね。
だからタイムスケジュールをよくよく考えて組んでおかないと、
島に渡ったらいいが帰れないとか、
思ってた展示が見れないとかそういったことが起こりがちなので、 すごく一生懸命頑張って今タイムスケジュールを書いてたとこなんですね。
旅行の計画と注意点
私は愛媛の離島の島から出発し、友達は広島から出発するんですけど、
当日はね現地で打ち合おうねって話なんだけど、 こちらもね車とはいえ、
時間にはやっぱり余裕を持ちたいわけだし、 向こうは電車とか船とか使ってくるって言ってたけど、
何があるかわからない。 前回もそうだったんですけど、何があるかわかんないからお互い密に連絡取り合っておいて、
遅れるとか早く着いたとか、 場合によってはもう片方は諦めないといけないという場合もあるわけなんですよ。
そういう時は待ってもらうのか先に行ってもらうのかとかね、そういうのも連絡取り合えるようにしようねっていう話を今日してタイムスケジュールを書いているというわけです。
こう聞くと本当にハードル高いんだったら行くのやめようかなって思っちゃうと思うんだけど、
毎年毎年参加者がものすごく増えていて、
なんで増えるかっていうと、単純に魅力的だからだと思うんですけど、 そのくらいの魅力はある。
私は毎回一応ね、全部は全然回れないんだけど、その回帰中、
春、夏、秋とあるんですね。 だいたい1ヶ月とかくらいかな。
その回帰中に1箇所だけでも行こうと思って今のところ行けてるんですけど、
まあね、なんとも言えないセトリエでしか得られない栄養があるんですよ。
私が好きなのはあれだな、 手島の手島美術館、ここはまた行きたいなーって思うんだけど、
いやーこことかは本当に何度行ってもいいと思う。 当然あのセトリエの回帰中、美術館っていう名前今言いましたけど、手島美術館って。
これもう美術館自体が建っているんですよね。 なのでここはまあいわゆる常設展示と言われるやつで、
回帰中でも回帰中じゃなくても、もう常に美術館なんで、いつでも行けるところなんです。
で、回帰中しかないものっていうのは、 バラされるものっていうのはでもあんまりないのかな。
オブジェ関係だったらもう大概置いてあるし、 例えばレストランだとかそういったものだったら回帰中しか行けないんですけど、
そうでないものは結構見れたりするんですよね。
だから私はセトリエ行きたいなっていう人には、 回帰中以外で那覇島とか手島とか行ったらいいよってお勧めするんですけど、
っていうのはね、もう人がねとにかく多いんです、セトリエ中は。 信じられないぐらいいるんですよ。
だから、そこの波に揉まれたり、
島の中のコミュニティバスとかを使ったり、移動で使ったりすることあるんですけど、
セトリエ中はね、盲すぎて乗れないことが大変多いので、 回帰を外した方がバス移動なんかは楽だと思う。
だいたい車で本州から来たとしても、島まで車で乗り込むっていうのってなかなか難しいんですよね。
っていうのはね、まあまあ大きい島じゃないとフェリーが走ってないんです。 高速でっていうのだと人しか乗れないから、車を置いていかないと行けなかったりするんですよ。
那覇島とかだったらいけるのかなーって思うけど、 私あの時、那覇島はねレンタルバイクを借りて、バイクで回ったり、
あと鉄島はね、電動自転車を借りて、自転車で回ったりしてて、車あんまり持っていかずに楽しんでるんですね。
島っていうのはそもそも道が狭いもんですから、あんまり車を持っていかない方がいい。
小戸島ぐらいだったらね、全然行けるんですけど、あの島意外とね、大きいですよ。
小戸島はでもいいとこなので、最初に行ってみたらいいかもしれない。
那覇島はやっぱり見応えあったし、小戸島は私すごく好きだから、もう1回行きたいぐらいだし、
ただね、ここよく、この辺はすごく有名なんで、めちゃめちゃ名前聞くと思うんですけど、
実は私もう1回だけでも行きたいっていうところがあって、それがね犬島っていうところなんですよ。
犬島はね岡山の方からしか行けなくて、
あの、なんだった?精錬所だったかな?は、もともとあったところなんですね。
アート自体はそんなに数は多くないんだけど、なんともここのアートはね、味があってすごく良かったんですよ。
友達と行った時、まだそんな、全然回帰外れてたのかな?
全然人がいなくて、もうすっごいのんびり回れて、最高でしたね。
なんでもう1回行きたいなって思ってる。
何がいいってね、なんか、旅をしているなっていうのを実感できるからかな。
まあ当然いろんなとこ旅行行ってプラプラしたりするのも旅なんだけど、
それ以上にね、思っている旅の形がそこに現れてくるようなも感じするんですよね。
まあ分かりにくいな、私今言ってること。
まあなんかね、すごく旅感と冒険感を感じさせてくれる模様子なので、おすすめ。非常におすすめなんですね。
ちなみに、追い子も1回ね、あの連れて行ったことあるんだけど、
あのー、瀬戸利恵、その時はね、瀬戸大橋のふもとにも瀬戸利恵のアートってあって、
たまたま追い子来た時に瀬戸利恵やってる時だったから連れて行ったんですよね。
で、車でそのところ住んでたとこからは20分ぐらいで行けたんだけど、
なんか、その、今から行くとこの瀬戸内国際芸術祭ってねってことを説明しても、小学生だった僕ちゃん2人は全然理解できず、
むしろ車にも弱いので、ちょっと乗り物用意するかもみたいな感じでテンション下がってたんですけど、
行ったらものすごい楽しかったみたいで、テンション爆上がりで、大変楽しんでくれたんですよね。
そう、お子さん連れも結構多いイベントです。
だからね、何だろう、経験させろとかいう話でも何でもないんだけど、思い出になると思うんだよ。
で、その思い出に瀬戸内の風景が入ってるっていうのは、瀬戸内の民としてはとても嬉しいことなんですよね。
まあ、香川から見る瀬戸内と愛媛から見る瀬戸内は全く違うし、
またうちの島から見る瀬戸内は、もううちの島からしか見れない風景なんで、
で、そんなところに住んでる人が何言ってんだって感じかもしれないんですけど、
とにかく瀬戸内、私は一押しです。
本当は万博行きたかったんだけどなぁ、結局万博行けなかったなぁ。
なんか何かと、ほんと時間って無理矢理作らなきゃダメだね。
何かと忙しいとか言ってたらずっと忙しいもんね。
万博も、終わりかぁ。
まあ、いけないものはしょうがないので、瀬戸内を思いっきり楽しんでこようかなと思います。
あ、そう、瀬戸内の時あとね、気をつけた方がいいのはね、
飲み物とか食べ物とかが、
特に島を巡る場合は、どこにでもあるわけじゃないから、気をつけた方がいいなって思いますね。
まあ、私は秋開催なんで、比較的まだね、過ごしやすい時期なんだけど、
で、一応島も巡るけど、島じゃないところも巡るので、
島じゃない本土の方だったら、コンビニもあるし、
アート作品の発見
自販機もあるし、
トイレも結構ね、どこでも行けるわけですけど、
島に行くとね、自販機が決まったところしか、限られたところしかないんですよ。
人が来るところとか、人が集まりやすいところとか。
だから港を近辺にあればいいかなぐらい。
トイレは一応、お手洗いは確保はしてくれてるんだけど、やはりそんなに多くはない。
もう、レストランなんか島にあると期待した方がいいっていう感じですね。
だいたい港ってね、田舎にあるもんなんですよ。
だから港の近くで朝ごはん買おうと思っても、
大概港の近くにコンビニなんてないのが普通です。
高松港だと別だけどね、高松港は高松駅に隣接してるから、もう何でもあるんだけど。
丸亀港とかも、駅からは近いんだけど、歩いて10分ぐらいかな?
でも、丸亀港の近くには確かコンビニも何もなかった気がする。
自販機はあるかもしれないけど、だいたいそんなところなんですよね。
私なんかは本当船に慣れてるので、
松山市からうちの島に出るとこでも、まあちょっとすごくちっちゃい港だから、
まあこんなもんだろうなって思うんだけど、慣れてない人が見ると、
こんなところから?みたいな感じだと思う。
まあかなりね、良くなってるだろうけど。
そう、今回一緒に行く友達、ずっと一緒に行ってるんですけど、
旅の日程を考えるときにね、ちょっと話してて、
最初瀬戸里へ行った時、楽しかったねーって。
あのー、結構ね、
大きい看板が出てるわけじゃないんですよね。
案内はあるんですよ。ここにアートがあるよっていう。
で、まあそこ行きますよね。で、アートを堪能します。
さあ次行こうってなった時に、地図もあるんだけど、
今こそ結構わかりやすくなったとはいえ、でもこれ最初見たらわかるかな?
まず距離感がわからないんですよ。次のアートへの。
だから歩いてどのくらいかもわかんないければ、
山の中とかにあったりすると、本当にこの道であっているのかもわかんないみたいな。
そんな中を、当時は小戸島見に行ったのかな。
小戸島もね、民家の中とかだとまだわかるんですけど、
じゃないところになると、正解がどこかわかんないまま彷徨ったりとか、何度もして。
それで、あのアートを見つけて、なかなか楽しかったなって思います。
今はね、すごい人数も増えたから、人がいる方に動いていけば、なんとなくつけるかなって思うけど、
それでもちょっと外れの方にあったりするものを見に行こうと思うと、
わざわざルートから外れなきゃいけないようなところだとね、行く人もあんまりいないから、
なかなかね難しかったりするんですよね。
あの、たどり着けるかどうか。
まあでも多くの人がね、行けてるわけだから、行けるんだとは思うんだけど、
当初の頃は不親切感も相まって楽しかったなぁ。
田舎の魅力
怒ることはなかったけどね。
そういうもんだと思ってたから。だから年々ね、親切になっていってるからすごいなって思う。
まあでも、日本にはこういう地域とアートみたいなものはいっぱいあるって、その友達がアート巡り好きなんで教えてくれたんですけど、
どこだったかな、新潟だったかなぁ。
結構北の方とかでもやってるんだよね。
で、あと私行ってみたいのがね、青森の美術館行ってみたいんだよね。
まあ美術館というか、何でしょうね。
私、瀬戸内も生まれの瀬戸内育ちで、基本的に瀬戸内界隈をうろうろと生きてきた人間なんで、
ここ以外の風景って全部新鮮なんですよ。
だから例えば長野なんかは、海がないだけでもう新鮮な上に、すごい大きい山に囲まれてて、さらに新鮮。
それで空気がもう全然違うのね。
塩っぽくもないし、なんだろうなぁ、なんか冷たい感じがして、めちゃくちゃ気持ちいいとこだなぁって思ったし。
都会はあんまり憧れることはないんだけど、
っていうのはもう人が多いのが苦手なのでね、まあだからちょっとね、考えるんだけど、万博とかもね。
瀬戸内は人多いんだけど、結局各島にとか各場所にみんなバラバラになっていくので、意外と人口密度自体はそんなに高くないんですよ。
集まるような場所、港とか木っぽ庭とか、あの辺にはもううわーすごい人ってなるんだけどね。
みんながみんな同じ方向行くわけじゃないからね。
田舎が好きだなぁ。やっぱり九州ももう久しく行ってないから行きたいなぁと思ってるんですけど、
まあいつの頃からかあれですね。海外でさえも田舎の方がいいなと思っているので、
今まで行ったことある海外が台湾とグアムなんですけど、台湾も、台北はね、正直しんどいと思って、
あんまり行きたくないんですよ。ただ、私が行った台南っていうとこはね、とても田舎っていうか、まあ田舎だよね。古い町ですごく良かったなと。
グアムもね、あの多分超流行ってるわけじゃないからだと思うんですけど、
いい感じに観山としてて、ショッピングモールとかあっちの方はすごい人なんだろうけど、その辺あんまり行かずに、
何してたっけ、バニーに乗ったりとか、 ウミガメツアー行ったりとかしてたんで、
人口密度が大変低くて、すごく楽しかったんです。
ね、買い物とかもいいんだけど、買い物って言ってもね、欲しいものがもうあんまりなくなっていったからね。
だからいろんなものを見て、なんか食べ、いろんなものを食べてみたいなっていう方が多いですね。
まあ瀬戸芸に関してはね、あんまり食べることを楽しめるあれではないんだけど、
まあ一個ぐらいその、瀬戸芸だから着てる食べ物のあれにはありつきたいなぁとは思ってますけど、
まあだいたいああいうのは人がとても多くてですね、ありつけなかったりするもんなので、
まあ香川のご飯も楽しんでこようかなと思います。
すごいね、瀬戸芸だけで20分も喋ってますけれども、
瀬戸内の旅、私は激推しでございます。
まあ皆さんでも自分が住んでるところにそういうのあるよね、推しポイントとかね、
推してる町とかね、推してる地域とかね、
そういうのもいっぱい発信していきましょう。
日本にはこんな素敵なところがいっぱいあるよっていうのは、いっぱい言ってた方がいいと思うからね。
というわけで、今日は瀬戸内国際芸術祭のお話でございました。
じゃあまたねー。