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簗農水相の「予算カット」発言めぐり追及続く
2026-10-12 11:21

簗農水相の「予算カット」発言めぐり追及続く

私たちの暮らしと密接に関わる政治の動きについて、ジャーナリスト・鈴木哲夫が豊富な政界取材をもとに解説します。

※RKBラジオ『田畑竜介Grooooow Up』(月~木)で毎週月曜あさ7時台に放送したものです。

田畑竜介
Groooooow Up

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サマリー

自民党関係者との懇親会での矢野農水大臣の「予算カット」発言をめぐり、発言撤回後も辞任しなかった経緯と、今後の国会対応が語られます。鈴木哲夫は、選挙で支援しなかった地域や議員を理由なく予算で扱うことは、税金の使途に説明を求める「財政民主主義」に反すると指摘します。高市総理の任命責任や、野党による問責決議案、予算委員会での追及が焦点となり、継続的な報道と世論の批判が大臣の進退を左右すると説明します。

矢野農水大臣の予算カット発言と辞任見送り
数々の人気ポッドキャストやアリーナイベントを成功させてきた、元日本放送のプロデューサー、石井ヒカルさん、初のビジネスショー、「自分でやらない方がうまくいく!」が、PHP研究所から出版されました。
これを記念して、10月21日、水曜日、午後6時30分から、JR博多シティ8階、丸善博多店で、石井ヒカルさんをゲストにお迎えして、ポッドキャストラボ福岡の公開収録を開催します。
さらに、石井さんの本を買った方には、その後のサイン会にも参加できます。イベントの参加申し込み、お問い合わせは、丸善博多店、092-413-5401、092-413-5401までどうぞ。
10月21日、水曜日、午後6時30分から、皆さんの参加をお待ちしています。
ポッドキャストラボ福岡
この時間はズームアップ。毎週月曜日は政治です。
今年5月に行われた自民党関係者との懇親会で飛び出した矢野納粋大臣の予算カット発言。
矢野納粋大臣は発言を撤回し、高市総理は説明責任を果たした上で人一倍働いてほしいと続投させる考えを示しております。
一方、野党は問責決議案を参院に提出する検討を始めたようですが、
今週は矢野納粋大臣の予算カット発言の続報、そして今週から始まる予算委員会にズームアップします。
ジャーナリストの鈴木哲夫さんです。鈴木さん、おはようございます。
はい、おはようございます。
矢野大臣の発言というのがずっと波紋を広げ続けているような感じですけれどもね。
長く続いてますよね。
実はね、先週代表質問がありましたよね。
自民党の私ね、先週の金曜日から、これ連休が今日まで連休ですよね。
金・土・日、決着するだろうという見方を先週示してたんですね。
それは何かというと、決着というのは矢野さんが辞めるという前提の決着だというふうに言ってたんですよ。
これはその先週代表質問がありましたよね。
ここまではもう要するにそのまま行くしかないんだけれども、
ここから先を考えた時にはやっぱりこれはもうかなり今後厳しいということは、
明日から予算委員会が始まるんですね。
この予算委員会というのは皆さんご存知のように1対1で、
ここで非常に大きな山を迎える。
だからこの間に結局矢野さんが辞任するという流れを、この予告だったんですよ。
割とそういうふうに見てる人多かったですね。
議員もそうだし、それから自民党の元参役の議員なんかもそうだし、
もうこれは辞めるしかないだろうということで、
そうしないとそこから先の国会が持たないってことですよね。
ところがやっぱり辞めなかった。
そのまま淡々と時間が過ぎちゃったわけですよね。
財政民主主義に反する発言の問題点
実はなんでこんなに辞めるしかないんじゃないかみたいな話になってるかっていうと、
そのベテラン秘書も言ってましたし、先週僕もちょっと解説をしたんですが、
今回の発言は非常に筋が悪すぎる。
何が悪いのかっていうと、
私先週も言いましたけど財政民主主義っていうのがあってね、
選挙が終わったら、確かに予算をつけます、持ってきます、
これはもうある程度期待もするし、そういうことで投票もするわけですよね。
自然なことといえば自然なことなんだけれども、
一回やっぱりもうそれで当選して国会に来たら、
議員たちが予算っていうのは責任を持って、
ちゃんと理屈をつけて理由があって、だからここにつけたんだ、
だからここは減らしたんだという、ちゃんとした理屈が通ってないとダメなんですよね。
なぜなら僕らの税金なんですから。
それから選挙でも当然当選した人はいるけれども、
一方で落選した人にもそれなりの支援者がちゃんと票を入れてるわけですね。
だから市民全体で考えれば、要するに勝った人の点価ではなくて、
やっぱり負けた人にもちゃんと市民の票っていうのは入ってるわけだから、
そこはちゃんとバランスを考える、もしくは減らすなら減らすで、
ちゃんと理由が必要だと。
これが財政民主主義っていう考え方なんですけど、
これに完全に反するわけですよ。
基本にね、つまり選挙に応援、自分の選挙を応援してくれなかったから削るぞっていうのは、
これはもう要するに政治として、議員としてもう失格なんですよね。
資質が疑われますよね。
そうなんです。だからこれ説明責任ってみんな言ってますけれども、
何の説明をするんでしょうか。
つまり撤回したとかごめんなさいしかもう言いようがないわけですよね。
だからそういう意味では野党がどういう風に追及するかにもよりますけど、
やっぱり明日からの予算委員会っていうのはかなりこれはね、
まずい感じになるだろうと。
高市総理の任命責任と世論の影響
よくこれ永田町では言われるんですけれども、
任命責任ってあるじゃないですか。
つまり今回大臣を任命したのは高市総理ですよね。
ということはこれは高市さんがちゃんと調べていろんなことを考えて、
任命したのか、いやそうじゃない人じゃないか。
そうすると任命責任はってことになりますよね。
その高市さんは今のところ、いやもう肯徹はしないと。
しっかり反省して仕事で返せみたいなこと言ってるんだけど、
これも過去皆さん見ていただいたらわかると思うけど、
こういう時っていうのは任命責任が生じるから、
総理が肯徹するっていうのはなかなかやらないんですよ。
だって肯徹するってことは、私が悪かったって認めることができるわけだから。
そういうことは大臣の方からいろいろご迷惑をかけたのでやめますと。
大臣の方から言い出すというね。
自ら辞任ってことですね。
こういう結末になるだろうというふうに自民党の議員たちに多いんですよね。
だけどただやっぱり僕一つポイントなのは、
明日からの予算委員会もそうなんだけど、
やっぱりね、世論だと思いますね。
マスコミが結構今回テレビも新聞もこの問題をずっと追い続けてる。
それからやっぱり最初にこれちゃんとスクープした週刊誌ですよね。
文春とか新潮とかね。
この辺はやっぱり実は二の屋三の屋ちゃんと持ってるわけですよ。
だからこういうもので報道なんかが続いて、
これはやっぱり世論がおかしいよね。
世論がガーッと継続してくれば、批判的なのが継続すれば、
これやっぱりやめざるを得ない。
ところが最近やっぱり長くやってると野党もちょっと弱気になったり、
世論にやっぱり影響されますよね。
だからそういう意味ではね、
例えば高市総理にしても柳田さんにしても強気になるのかどうか。
一つの分かれ道。
これはやっぱり世論が継続するか、批判的な世論が継続するかってことだと思うんですね。
ただ田田さんね、僕は個人的にはやっぱり最初に言いましたけど、
財政民主主義ってことを考えたときには、
これ選挙に応援しないから決まってはならないんでね。
責任は大きいと僕は思いますけどね。
本当にそう思いますね。
根本のところだから、
もうね、ちょっと判断をどっかで間違ったとかっていうんだったら修正したりとか分かりますけど、
根っこの部分がちょっともう信じられない部分が出ちゃうと。
そうなんですよ。
予算委員会と問責決議案の行方
じゃあこれから柳田さんがこれから農水大臣でね、
農業でいろんな予算を、農業の関係の予算を決めたときにね、
なんでここが多くてここが減ったのっていう。
あなた選挙に関係して付けたり付けない人でしたよね、みたいなね。
質の問題になってくるのでね。
だからやっぱりこういけるべきだと思うんですけどね。
だからこれが長田町的にはどうかというと、
そういう意味ではこの予算委員会始まってこの1週間、今週ですよまさにね。
ここが一つの大きな山になる。
で、参議院に行ったらこれ紋接決議に出すってもう野党は張り切ってますから、
これ紋接決議って強制力はないけれども、
これが出たらもうこんな大臣のもとでは審議できないよって、
審議拒否みたいになってきますからね。
参議院っていうのは与党は少ないじゃないですか。
だからこれはまだ大きく今週1週間ってことになると思う。
そうですよね。
新聞が明日休館日で、
あさってとかに世論調査はどこか出してくるのかなと思うんですけど、
それでもちろん今回の柳田大臣に対する判断をどう思いますかっていう答えも出てくるでしょうし、アンケート。
あと、内閣支持率がどうなってるかってところもね、声を受けてね。
一番注目は予算委員会の場でどういう答えをするかってことですよね。
ここをしっかりやっぱり、だから世論が決めるんですということをちょっとみんなで意識しないといけないかって気がしますけどね。
明日からの予算委員会も注目ということになります。
そうですね。
鈴木さんありがとうございました。
ありがとうございました。
月曜日のズームアップはジャーナリストの鈴木哲夫さんでした。
人気ポッドキャストやアリーナイベントを成功させてきた元日本放送のプロデューサー石井ヒカルさん初のビジネスショー
自分でやらない方がうまくいくがPHP研究所から出版されました。
これを記念して10月21日水曜日午後6時30分からJR博多シティ8階丸善博多店で石井ヒカルさんをゲストにお迎えして
ポッドキャストラボ福岡の公開収録を開催します。
さらに石井さんの本を買った方にはその後のサイン会にも参加できます。
イベントの参加申し込みお問い合わせは丸善博多店0924135401、0924135401までどうぞ。
10月21日水曜日午後6時30分から皆さんの参加をお待ちしています。
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