1. 鈴木哲夫の政治Zoom Up
  2. 簗農水大臣 「予算削減」発言..
簗農水大臣 「予算削減」発言認める
2026-10-05 12:06

簗農水大臣 「予算削減」発言認める

私たちの暮らしと密接に関わる政治の動きについて、ジャーナリスト・鈴木哲夫が豊富な政界取材をもとに解説します。

※RKBラジオ『田畑竜介Grooooow Up』(月~木)で毎週月曜あさ7時台に放送したものです。

田畑竜介
Groooooow Up

メール ⁠gu@rkbr.jp⁠

公式ホームページ ⁠https://rkb.jp/radio/gu/⁠

公式X ⁠https://x.com/rkbgu⁠

公式Instagram ⁠https://www.instagram.com/rkb.rkbgu/⁠
Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

柳野農水大臣が、応援しなかった首長の地域の道路予算を大幅に削減したと発言し、その内容を認めて釈明した問題を取り上げる。鈴木哲夫は、税金である公金の配分には客観的な理由と説明責任が必要で、選挙で誰を応援したかを削減理由にするのは利益誘導にあたると指摘する。栃木の保守分裂による複雑な人間関係が発言の背景にある可能性や、副大臣らを含む身体検査の甘さ、任命した高市氏の責任にも言及した。発言への対応が国会審議や危機管理に影響する可能性があり、なぜ予算を削ったのかを説明すべきだと結論づける。

柳野農水大臣の予算削減発言と公金の説明責任
この時間はZoom Up、毎週月曜日は政治です。 柳野農水大臣が大臣就任前の5月、地元の自民党関係者らと懇親会で自身を応援しなかった首長がいる地元2つの市や町の道路予算を大幅にカットしたと発言した問題を受けまして、先週金曜日自身の発言を認め、釈明しました。
大臣の辞任については否定しておりますが、今回はこの柳野農水大臣の発言にZoom Upしていきます。
ジャーナリストの鈴木哲夫さんです。鈴木さん、おはようございます。 おはようございます。よろしくお願いします。
さあ、今回の柳野農水大臣のね、大臣就任前の発言ではありますけども、どう受け止めてらっしゃいますか?
一言で言うと政治ですよね。僕はいくつかポイントがあります。まず一つはですね、やっぱり政治とか選挙ってどうするか。私が当選したらこの予算つけますよとか、私が当選すれば町をこうしますよとかね、有権者も投票するわけですよね。
だからそういう意味ではですよ、厳密にこういえばやっぱり利益誘導的なもの。問題なのは、まず選挙結果っていうのは何かっていうと、その人が100対0で勝つわけじゃないわけですね。
つまり半分近く、そうじゃない人たちがいて、いろんなやっぱり地域にあるわけですよね。
何でも好きなことやるよっていうのはちょっとまずおかしいというのが一つ。それから主義って言いますけど、この予算がついたとか、このお金って実は税金なんですね。つまり我々のお金は公金なんですよね。
だからその財政を決めるときにはしっかりとした理屈がないとだめなわけですよ。
今回の場合減らしたというのであれば、なぜ減らしたのか。増えたところがあるならなぜ増えたのか。ちゃんとした理屈がないとおかしいわけですよね。
だからそういうことの説明が一切されてないわけですよ。やっぱり6割減っていうのはこれは大きいですよね。
だからそれはなぜか他に限られた予算ってどこに回したで、ここは必要性があるかないか、こういう判断でっていう説明をしなきゃいけない。これが何にもないと。
で、理由は何かというと、私で渡しようというね。こういう財政の基本的な考え方からもこの理屈っていうのはおかしいんですよ。選挙で応援していくのはありえないこと。公金ですから。
だからそういう意味ではこの説明もできてない。つまり柳田大臣は喋ってるようで何も喋ってないですよね。
この辺をしっかり政治家の資質、なぜか、なぜこうだったのか。これは柳田さんだけじゃないんですよ。当時の国交省がなぜこんな予算にしたのか、それから時の要するに大臣、そしてですよね、そういうところがきっちりとなぜこの予算を減らしたか。
だからこの問題はまず、今度国会が始まりますけどね。ここでやっぱりここはもう最大の説明責任というのが問題になってくるし、一部野党はもう国会審議そのものができないよっていうふうなことも言ってる。
栃木の保守分裂と複雑な選挙区事情
これがポイント。2つ目はですね、あの実はこの選挙区なんですけど、栃木なんですけどね。渡辺芳美さんがそう言ってるかな。みんなの党。これね、やっぱり栃木って保守の中でも分裂騒動があったわけですよね。
普通、与野党で対決してるところっていうのは非常にクリアなんだけど、同じ保守の中、例えば同じ自民党の中なんかで人間関係でドロドロしてると、これ結構ややこしいじゃないですか。福岡でもそういうところもあると思うけどね。
保守分裂ってのは時々ありますよね。
そうそう。そうするとね、当然人間関係みたいなのも複雑にドロドロしてくるわけですよ。誰を応援してるとか、どの自主体の首長が誰を応援したとかしてないとか、離れたとか離れないとかね。
そういう背景に選挙区のドロドロした、めんどくさい深い人間関係のもつれみたいなのがあって、そういうので首長関係みたいなのがね、より先鋭的になるっていうのかな。
そういうことの中でこんな発言も出てくるっていう背景もあると思いますね。
身体検査と高市氏の任命責任
これ3つ目なんですけど、今回実は他にも副大臣とか、公選法違反の疑いがあるんじゃないかとか、いろんな話が今出てきてるんですね。
山田大臣だけが非常に大きいから目立ってるけれども、他にも政治的なね、そういうものも出てきてる。これ俗に言う身体検査ちゃんとやってたのかなって話なんですよ。
高市さんは非常に関係が近いということもあってね、同じ法廷で応援演説の例だけども。
だけどもその通常やっぱりこれとか人事の前には身体検査っていうのをもう徹底的にやるんですよね。
例えば小泉純一郎総理の時には飯島さんという秘書館の長官菅さんがいましたよね。
こういうのがいろんなところと言い訳内張だと洗うわけですよね。
そういう厳しい、できたのかなと。他にも言ってね。
これはやっぱり高市さん一人でやれることじゃなくてやっぱりチームとしてか、そういうところの常識してチームとしてポイントなんで。
甘さみたいなのが抜けるね。
だからそういう意味では今回の一番大きなのは最初に言いましたけどやっぱり政の発言これおかしいよ。
それで財政っていうのはそういうもんじゃないでしょっていうね。
だからそこが一番のポイントになりますけども。
まあこれあの国会今日から始まる中でどういうふうに扱われるのか。
で任命責任はやっぱり高市さんですからね。
だからこれはちゃんと説明できるのかと。
まだ続くというふうに言っていいと思います。
国会審議への影響と危機管理
今回自民党としては消費減税っていうところを柱に据えてこの臨時国会に臨むことになりますけども。
その時に衆議院はまだ数の力っていうところもありますが、参議院はそうもいかないっていうところで。
おっしゃる通り。
このあたりで今回のその柳田大臣の発言とかっていうところが審議院を長引かせたりとかっていうことも十分考えられるわけですよね。
ありますね。これ昨日かな。国民民主党の玉木さんは国会審議に影響するとはっきり言ってましたからね。
これなんかこう本人がいまだテープ音声が流れてますけど、そんなところからもうかなりまだいい加減なんですよ。
夕方会見した時にもまだ聞いてないって言って会見に出てきました。
聞いたか聞いてない。もし聞いてないって言うんだったらこんな大事なことをなぜ危機管理上パパパッと情報を仕入れたり聞いたりしないのかってことに危機管理の問題ですからね。
それができてないっていうのもおかしいし。
でも本当にね、ただこういう暴言を吐いたとかそういう話じゃなくて、さっき言ったようにやっぱり政治家として財政ってのは何なのっていうネタもあるけれどもちゃんと負けた方にも支持者がいる。
つまり市民っていうのはいろんな意見があるんだからだからそこを説明しろとなぜ削ったのかね。
これ非常に大きな問題というふうに捉えるべきだと思いますね。
本当そうですよね。好き嫌い人間ですからそういった主観はあるけども物事を決めるましてや公金を使った予算を決める時に主観じゃなくて客観的な判断すべきなのにこういう判断をしてしまうその資質も疑われますね。
応援してくれたからしてくれないからってちょっと違いますよね。
分かりました。今日からの国会も注目していきたいと思います。鈴木さんありがとうございました。
月曜日のズームアップはジャーナリストの鈴木哲夫さんでした。
12:06

コメント

スクロール