2025-11-05 11:24

EP785【高市内閣】鈴木憲和農林水産大臣について私の意見を話します【おコメ券】

元動画:https://www.youtube.com/watch?v=qYUdlVptVeU

サマリー

高市内閣に新たに就任した鈴木憲和農林水産大臣に関する意見が紹介され、米の価格や政策転換に関する議論が展開されます。鈴木大臣は長期的視点から農家を守るための対策を考え、米の供給や流通の複雑さにも触れています。

鈴木憲和農林水産大臣の就任
はい、こんにちは。今回なんですけれども、高市内閣で新たに閣僚入りした、鈴木憲和農林水産大臣について、僕の意見をね、お話しさせていただこうと思うんですが
というのは、ちょっと前に話題になりまして、某テレビ朝日の某モーニングショーという番組がありまして、その時に
某玉川徹という人がですね、鈴木憲和農林水産大臣に対して質問したんですよね。その時、米の話でいろいろ議論されていたわけなんですけど、その時に玉川さんが
小規模農家を守るためにコストの高い米作りになってしまったと。石場総理と小泉農林水産大臣、当時ですよね、はそこを変えようとしたと。
で、鈴木さんはそれをまた元に戻すんですかってね、ちょっと上から目線でいやみったらしく質問したんですよ、いつもの調子でですね。
鈴木農林水産大臣は今までの小泉農林水産大臣の方向とはですね、方向転換して、小泉さんは米を増産すると、米の価格を下げるために。
そして石場総理大臣、当時の総理大臣もさすがに5キロ、4千円は高すぎるからね、もっと3千円ぐらいにすべきだというふうに盛んに主張していたわけでして、あとは小泉さんは当時は備蓄米の放出をすることによって価格を下げるんだと。
そういう方針だったんですけど、本当に方向転換してですね、まず増産の方針をやめるっていうことと、あとは備蓄米の放出自体も否定的なんですよね。
備蓄米っていうのは本当に足りない時のために放出するものであって、今は値段が高いので、物価高を抑えるためにお米券を配るべきだと、クーポンを配るべきだっていう主張なんですよ。
それに対して玉川さんがつっかかっていったっていう感じなんですけど、鈴木農林水産大臣は農家の方にとっては政府がコロコロ政策を変えるのが一番困ると。
原炭政策して、それは米が余ってて米の値段が下がっちゃうので原炭しろって、原炭政策っていうのはなくなったことになってるんだけど、事実上の原炭政策っていうのは残っているわけでして、
田んぼを他の野菜などの作物のほうに変えることによって補助金を出すとか、事実上の原炭政策というものがあるわけであって、原炭政策したら逆に米が足りなくなって今度はたくさん作れとかコロコロ変わるのが困るわけであって、結局またコロコロ変わるわけなんですけど、鈴木さんに大臣が変わるわけなんですけど。
米政策の方向転換
ただ僕は鈴木さんに賭けたいっていうところがありまして、鈴木さんは本当に頭が良くて、短期的に米の値段を下げるために一時的に何か対策するじゃなくて、10年20年スパンで農家のことも守って、なおかつ日本の国防ですよね、食糧自給率を上げるってこと。
これは高市総理大臣の方針ですので、高井さんが選んだ人なのでそれに従っていると思います。
10年20年スパンで長期的に安定した米の供給ができるようにという考えだと思うんですよね。
鈴木大臣は今米の値段が高止まりしているのは需要が足りないからではなくて、既に契約済みの価格設定が問題なんですよと。
今増産すると米の値段が暴落してしまいますよと、そういうことを論理的に説明したわけであって。
増産して米の値段が下がったのはいいんですけど、それだと農家の収入が落ち込んでしまって、農家の持続可能性がなくなってしまうわけですよね。
そうすると長期スパンで見て日本国内での米の供給が落ちてしまうっていう、そこまで将来性を見て発言しているわけであって。
結果的に玉川さん、完全に沈黙なんですよね。
っていう感じで、そこで鈴木大臣がネット上でもすごくワーッと盛り上がって、この人に任せたいっていう意見を持つ人が増えたと思うんですよ。
それまでは結構鈴木大臣に対して否定的な人が多かったです。
ネット上のコメント欄とか見ても。
せっかく米を増産させて米の値段を下げようという方針なのに、それをやめるってどういうことなんだよ。
米の値段高くていいのかよっていうことですよね。
お米圏に関しても、俺は米食わねえからそんなのもらっても嬉しくねえんだよとか、米食う人のほうが得じゃねえかとかいろんな否定的な意見があったんですけど、
僕は米の値段、農家のこと、農協のこと、農協も含めて農協以外の流通ルート、そこでどれくらいのお金が利益として上げられているのかとか、あとは小売店が値段を設定しているわけなんだけれど、
最終的には小売店が値段を決めて、それに合わせて米の流通業者がっていう流れでいろんなシステムがあって、ものすごい奥が深いんですよね。
だから、短絡的に値段が高いんだからどんどん増産して値段下げろと。
それで、余ったら政府が買い上げて外国に輸出すればいいじゃないかってね。
簡単に言う人いるんですけど、僕もそういうふうに思ってた時期もあるんですけど、実際にはそんな簡単なものではないんですよね。
なので、ここは一つ本当のプロ中のプロに一回任せてみたいなっていうふうに僕は思ってます。
鈴木農林水産大臣なんですけど、年齢も40代で若くて、山形県出身で農林水産省出身であると。
農家とか現場に直接訪問して、農家の声もいろんな意見をたくさん聞いている人なので、
米に関してはこの人が今日本で一番任せられるんじゃないかな、農林水産大臣一番任せられるんじゃないかなと。
こんな逸材が自民党の中にいたんですねっていうふうに僕は思ってます。
なので任せたいわけなんですけど。
方針としては備蓄米の方針はやめると。
農家と消費者への配慮
お米の増産もやめて、お米券を配るという形で。
小泉農林水産大臣とか石場総理の時はどちらかというと消費者寄りの政策だったんですよね。
とにかく米が高いと、5キロ4千円だと一般の国民手が出ないですよと。
特に今消費者物価指数も上がっていって、食料品の値段が上がっていると。
食料品とか生活出品の値段が上がるっていうのが一番生活苦しくなるんですよね。
食料品の消費税をゼロにするっていう話もあったわけなんですけど、
それもそういう方針ではなくなってしまったわけなので、そこでお米券という流れだと思いますね。
鈴木大臣はどちらかというと小泉さん、石場さんに比べると生産者寄りっていうふうに言われていますよね。
ただ単に米の値段を下げればいいっていうわけじゃなくて、下げすぎて暴落してしまうと農家の経営が成り立たないわけなので、
農家のことも考えて、なおかつ消費者のことも考えてっていう、総合的にトータルパッケージで考えてくれてるんだと思います。
そんなに簡単なもんじゃないと思うんですよね、米っていうのは。
分かっていないこともたくさんあるわけであって、結局なんで今こんなに米が高いのっていうのを本当に論理的に分かっていて説明できる人っていないと思うんですよね。
僕いろんな人の話を聞いたんだけれど、結局正しく本当に分かっていて説明できてる人っていないんじゃないかなって思うんですよね。
鈴木さんですらまだ全部は解明できていないと思うので、それをしっかり解明できるのは鈴木さんしかいないかなっていうふうに思います。
そもそも今インフレなわけですよね。エネルギー価格も上がって、肥料の値段とか農薬の値段とかも上がっていて、生産コストも上がっているわけですよね。
生産効率が上がってるっていう部分もあるとは思うんですけど、エネルギーとかのコストは上がってるわけであって、
なので鈴木さんの過去の発言とか聞いてても、価格っていうのは市場で決まるべきであって、
政府の人間が何円にすべきだって、そういうこと自体がおかしいと。
それも一理あるとは思うんですけど、それでもさすがに4千円は高すぎるよねっていう話であって、
でも鈴木さんの過去の発言聞いてても、いろんなブランド、高級なお米もあれば、そうじゃない米もあって、
だいたいそういうので平均的に5キロ3500円ぐらいみたいな話をしていましたので、
なのでそもそも今インフレであらゆるものの物価が上がってるわけなので、
米の値段が上がるっていうこともある程度許容しないといけないわけなんだけど、
だけどそれは農家を守るという点ではしょうがないかなと。
だけどそれに手が出ない人のためにお米券を配るっていう柵がある。
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