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【ゲスト 工藤勇一(後編)】不登校を解決する具体的なアプローチ
2026-04-28 46:15

【ゲスト 工藤勇一(後編)】不登校を解決する具体的なアプローチ

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工藤勇一さんゲスト回、後編です。前回は不登校が悪化する構造的な背景を整理しました。今回はいよいよ「解決する方法」について、具体的なアプローチを聞いていきます。

【本日の内容】

不登校を問題にしているのは誰か / 自責・他責の悪循環をどう断ち切るか / まず親が自分を責めるのをやめること / ブリーフセラピー(解決志向短期療法)の3つの手法 / うまくいかない行動をやめて別のことをやる / 子どもの自己決定を引き出す問いかけ / 人伝えに褒めることの絶大な効果


▼工藤勇一さん(⁠X⁠

2014年4月より千代田区立麹町中学校校長、2020年4月より学校法人堀井学園 横浜創英中学校・高等学校校長として、教育改革を行ってきた。『学校の「当たり前」をやめた。生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革』(時事通信社、2018年)、『校長の力-学校が変わらない理由、変わる秘訣』(中央公論新社、2024年)など著書多数。 


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【番組概要】

世界を回る先生はるかと、ラジオ番組プロデューサーひとしが子育てについて納得するまで考える番組、子育てのラジオ「Teacher Teacher」。第5回 JAPAN PODCAST AWARDS 大賞&教養部門最優秀賞をW受賞。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠毎週火曜日朝に配信。Xで#ティーチャーティーチャーをつけて感想・コメントをお願いします!


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【編集後記】

・工藤さんの話でガラッと認識が変わるご家庭は多いのではないでしょうか。僕もその一人でした!次回感想話します!

感想

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サマリー

前編で日本の不登校問題が、学校教育法や一本道の教育システム、自責・他責の悪循環、自己決定機会の少なさといった構造的背景によって悪化するメカニズムが整理されました。後編では、工藤勇一氏がその具体的な解決策を提示。まず、不登校を「問題」と捉えるのは大人や社会であり、その認識を変えることが重要だと指摘します。親が自分や互いを責めるのをやめ、子どもに心理的安全性を与えることが解決の第一歩であり、子どもにとって最も身近な環境である親の意識変革が不可欠であると強調されました。 具体的なアプローチとして、工藤氏は「解決志向ブリーフセラピー」の3つのルール(うまくいかない行動をやめる、別のことを試す、うまくいけば続ける)を紹介。例えば、子どもを起こす際に一方的に行うのではなく、子どもの自己決定を促す問いかけが有効であると説明します。特に効果的なのは「人伝えに褒める」手法で、親が子どものいない場所で良い話をしていると知ることで、子どもは安心感と自己肯定感を高め、親とのコミュニケーションを再開する強力なきっかけとなると述べました。 さらに、大検やオンライン学習プラットフォームなど、学校以外の多様な学びの道があることを親と子が知ることも、将来への不安を軽減し、不登校を問題視する意識を払拭する上で不可欠です。工藤氏は、森敏夫氏の「問題は作られる」という考え方に影響を受け、良かれと思って発する言葉が、かえって子どもを苦しめる可能性を指摘し、自己肯定感を育むための言葉の選び方の重要性を強調しました。これらの実践を通じて、不登校状態にある子どもが自立し、親子の良好な関係を築くことができると締めくくりました。

不登校問題の構造的背景(前編の復習)
スピーカー 2
はい、よろしくお願いします。
はい、お願いします。
今回は、工藤勇一さんゲスト回の後半戦ですね。
早速、もう一度お時間をいただきまして。
いただきまして。
ありがとうございます。
前回は、日本の不登校の課題について構造的に捉えようというところで、課題が何なのかというところを、制度面のところとか、
あとは教育の根本的なまず考え方、主体制度自在意識というところから捉えたというところで、
今日は不登校の課題、工藤勇一さん曰く解決する方法があるというところだったんで、
そもそも解決とはどういう状況なのか、どういう状態なのかということを明らかにした上で、そのHowの部分を話し聞いていきたいなと思っています。
今回はもう収録は時間限られているから、質問できる部分は限られている部分もあるけど、いっしょに具体に落とし込むところもしていけたらと思います。
スピーカー 1
不登校については、僕もいろんなところで今後は全部オープンにしていくことを思っているので、
皆さんのところが、団体さんとしては2つ目ですね。
スピーカー 2
前回、止まり木さんとかでも話していました。
スピーカー 1
止まり木さんではけっこう話してますね。
解決の仕方まで多分話したと思いますね。
でも対話の中ですけどね。
スピーカー 2
じゃあ今日まとめて話すのは?
スピーカー 1
まとめて話すのは今日が初めてかもしれないですね。
スピーカー 2
それは楽しみです。ありがとうございます。
スピーカー 1
ではやりますか。
スピーカー 2
本題の不登校の解決策というところで、解決策はどういう状況かも含めて、ぜひお話を伺いしていきたいです。よろしくお願いします。
スピーカー 1
早速いきますか。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
前回は、なぜ日本とか韓国の不登校問題が欧米と違って悪化していくのかという話はしましたね。
日本の不登校というのは、学校に行かないという選択をするだけで、どんどんどんどん子ども自身のメンタルも壊れて、家族まるごと壊れていくというみたいなことが起こりやすいと。
その大きな理由を3つぐらいに前回お話したと思います。
1つは乱暴な言い方なんだけど、学校教育法という法律、これが象徴的で、学ぶ場所を選んだり、学び方を選んだりすることができないという、選択ができない日本の教育システムが実は不登校を生んでるんだと。
これが1つでしたね。
2つ目は、この選べないという仕組みがある種、極端に言えば一本道になっている。
この社会に出るための一本道から外れた場合に戻れなくなるという強烈な不安が日常的な問題を作っていると。
この日常的な問題というのは、そもそも学校に行かないということを選択した子どもは、本来は学校よりも家庭の方が安心安全なはずなのにと選んだのに、どの子も反っても罪悪感を持っている。
つまり自責をしているということですね。
学校に行けない自分を責めている。
このことがだんだん伝播していく。
一番の身近な保護者、お父さんお母さん、特にお母さんにこれが伝播しやすいと。
このことを心配したお母さんが、自分の育て方は間違ったんだろうか、声のかけ方は間違ったんだろうか、自分を責めていくということですね。
子ども本人もそうだけど、誰もが自分を責めてやってくる人間って誰もいないので、どうしても多責というか。
これいっしょになって、自分を責める分だけ人を責めるってことで何とか保とうと、人間として保とうとする。
そんな構図ができてくるってことですね、心理学的に言えば。
自責多責ってみたいなものが、子ども本人だけじゃなくてお父さんお母さん、それからそれをめぐる家族、学校、すべてに自責多責がどんどんどんどん伝播していくと。
これによって起こす行動が、ますます自責多責を重くしていくっていう悪循環になってくってことですね。
そうなりやすい背景ってものには、子どもの頃から日本があれをしろ、これをしろ、特にあれをするな、これをするな、社会性を重視するためなのか、あまりにもあれをするな、これをするなっていう。
つまり、もともと赤ちゃんだと思ったときに主体的で自己決定の生き物なのに、自己決定を遮られるっていう教育をするわけですね。
もっと自己決定の機会が本当に減っていくと、人の言われたこと、お父さんお母さんの言ったこと、それからできることしかやらなくなってくるので、簡単に言えば自信がない生き方ですよね。
自己肯定感のとても低い生き方をしていると。
3つ目の背景としては、子どもの頃からの日本的な教育文化というか、よかれと思って大人たちが子どもに手をかけると。
手をかけ、手をかけ、主体性と統治者性を奪い取ってますます、この2つ目の問題ですね。
自分を責めて人を責めるっていうこの構図を強化してしまうってことですね。
どんどん悪循環になると。これが前回の復習でした。
「問題は作られる」という認識の転換
スピーカー 1
じゃあ今日はこの続きとして、どうやったらこの不登校問題を解決するというか、元気になれるのかっていう話に移るわけですよ。
僕がどんなふうに面談をしてるかって考えてくれたらいいですね。
僕は当然、僕の関係する学校の子どもたちとか保護者の相談も載ってるんですけど。
じゃあまず最初ですね。まず何をやるかっていう、大きなことを言うと、
このさっきの1番、2番、3番まで3つの不登校を重くしてしまう構造がありましたね。
簡単に言えば、この構造を壊せばいいだけですね。
日本は残念ながら、不登校ということになると社会に戻れないかもしれないという教育システムもあるので、
問題だってみんなが思うから問題は悪化するわけですよ。
前回言ったかな、問題は作られるって話しましたっけ。問題は作られるってのは大人が問題だって言わないことは問題じゃないですよね。
例えば、宿題を出さない子がいて、なんで宿題出さないんだって言わない限り宿題って問題にならないよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
例えば、中学校くらいで規律の厳しい学校が、なんでかかと潰してるのって、上履きのかかと潰してるの、ちゃんと履きなさいよって言わなかったら、かかとを潰してることは問題にならないよね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
大人が問題だって言わない限り問題って大きくならないんですよ。
もうすぐ2週間後に定期テストがあるでしょって、ちゃんと勉強しなきゃダメよって言った瞬間に、定期テスト勉強しない子はダメな子になるわけですね。
っていうように、問題を問題だと言わなければ問題は本当は作られないんですね。
だから問題をなくしてあげればよいですよ。不登校が問題じゃないようにしてあげればいいんですよね、簡単に言えば。
スピーカー 2
それは認識も実際行動としても何かあるっていう。
スピーカー 1
あるある、あります。
大きく言えば問題は大人が作ってる、世の中が作ってることだから問題ではないんだよってことをみんなが理解すれば大丈夫じゃんっていうことになりますよね。
ただし日本の教育システムは一本道から外れた場合の例外規定がかなり少ないんですよ。
かなり少ないけどあるんですね。
あるからまずあることをきっちり教えていくっていうことと、その道行っても全然OKだよって言えばいいんですけど、
例えば学校に行けなくなって通信性高校に行った子どもが、俺は通信性高校に行かなきゃいけなかったんだって思わなければ全然問題ないでしょ。
例えば昔で言ったら定時制高校に行く子が前日制の高校を落ちたからしょうがなくて定時制しかなくなって定時制高校に行ったっていっぱいいたと思うんですけど、
劣等感を持ちながら行ったかもしれないけど、初めから定時制高校に行きたいって子は別に劣等感を持たないですよね。
今は通信性高校が相当一般的になってきたので、通信性高校に行くことは恥ずかしいって思わないじゃないですか。
でもまだ思ってるとすれば、自分は挫折した人間なんだって思えば挫折したように問題が大きくなるけど、そう思わなければ挫折してないですよねってことじゃないですか。
長い目で見たら全然わかんない話でしょ。
皆さんまだ若いけど、例えば30代の僕がいるわけで、40代の僕がいて50代の僕がいて60代の僕がいるけど、やっぱり自分がどう変わってるか全然わかんないですよね。
30の時に幸せだったかって40の時50の時に幸せかどうかは関係ないじゃないですか。
どんな大手な会社に入ったって10年後にその会社が本当に存続してるかどうかもわかんない次第になってるわけだから、
まさに自分の人生はこれから作っていくもんだって考えることができれば問題は思ってる問題じゃないですよね。
でも日本の教育は昔からそんなことで世の中出れるのかって言う先生が山ほどいて、
世の中厳しいぞって。なんでそんなに長続きしないんだよとかって言うわけじゃん。
長続きしなかったら仕事なんかできないぞって。今できますよね。
2時間だけ働くとかっていう方法で働く人だってできるし、時間全く決まらなくて不利で色々稼げる仕事っていっぱいあるわけで、
本当に成功した人間になっているわけじゃないですか。
そうすると昔だったらそんなの一握りだよとかって言うんだけど、今一握りじゃないですもんね。
女金髪でどうすんだって、そんなだらしない格好でどうすんだって、そんなだらしない格好で仕事できますよね。
僕今もう1年間ネクタイなんか締めませんよ。どこ行っても。
どんなネクタイ締める場所行ってもネクタイ締めないでいきますよ。誰もそこで僕を責めたりしませんよ。
もっとすごい格好で公の場所に出る人っていっぱいいますよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
だからもう昔よりはかなり良くなってますよね。
でも学校の先生たちは相変わらず20年30年前の論で、そんなことで世の中できると思うのかって。
我慢ができなくてどうすんだとかって、余計な汚染を見たことだよねって思うんですよ。
よく発達障害の子どもが不登校なんかもいっぱいいるんですけど、
発達障害の子どもにコミュニケーション能力がないっていう大人って山を出るじゃないですか。
そういうふうに本にも書いてありますよね。
コミュニケーション能力が苦手とか書いてありますよね。
でもけっこうコミュニケーション能力ないって言われてる子どもって、同学年とうまくいかないけど、
上の人間たちとか小っちゃな子どもとよくしゃべれる子ども見たことあるんですか。
スピーカー 2
確かに。本当そう思います。
スピーカー 1
いますよね。
そういう子に僕こう言うんですよ。
いや僕はコミュニケーション能力がうまくいかなくて人とうまく付き合えないんですって。
そうかって。全然違うぞって。
だって僕とこんなにしゃべれるじゃんって。
いつも君としゃべって楽しいよって。
小さい子の面倒もよく君も見れるじゃない。
何もコミュニケーション能力のために低くないよって。
全然大丈夫よって。
同じ世代の人たちとは今一つ考え方違うから合わないかもしれないけど、
こんな人生なんて中高で終わりよって言うんですね。
中学生だったらあと5年間で終わりじゃんって。
5年間我慢すれば世の中もっと広いよって。大学行ったらもっと自由だぞって。
そのまま行ったら同じ世代の、同じ年の人間と付き合うなんてほぼないから。
僕だって今いないよって。
あと今中学2年だから今年入れて5年か。
5年苦しめ終わりよって言います。
これだけでも変わるでしょ。
それで本当に変わるもんですか。
変わります変わります。
スピーカー 2
今子どもの身になった時にめちゃくちゃ解き放たれた感覚はありました。
スピーカー 1
みんな勝手に洗脳されてるんですよ。
スピーカー 2
この間自閉症だっていう子が高校生で来てて。
そしたら自分はずっとこんなんじゃ社会に出ていけないぞって
トレーニングしろってずっと言われ続けてきましたって。
スピーカー 1
吊り込みね。
スピーカー 2
本当に自分はダメだからいっぱい頑張らなきゃいけないんだっていう風に思ってた子がいて。
スピーカー 1
自閉症のスペクタールの子にソーシャルスキートレーニングやるとよく言うじゃないですか。
ソーシャルスキートレーニングをやらなきゃダメよって言って
ソーシャルスキートレーニング受けてる子もいっぱい知ってるんですけど
すごい苦痛だって言ってたよ。
余計なお世話だったって。
スピーカー 2
いやそうなんですね。
スピーカー 1
ソーシャルスキートレーニングって大人側が勝手に考えたことで
それよりも君は全然OKだよって。
上手くしゃべれなくてもこんなにかけるじゃんとかでもいいし
ネットの世界でよくコミュニケーションだったり
全然それでもいいじゃんって。
オチやヨウチさんなんてみんなで会議するとき
顔合わせてるのにみんなでチャットやってるよって。
そういうコミュニケーションの仕方ってあるんだし
心配するなって。
しゃべりなんていうのは時間かかるけどだんだんみんな上手くなるんだよって。
10年20年かかるかもしれないけどなって。
でも20年後にめちゃくちゃ全然楽しかったらよくないかいって。
って言いますよね。
スピーカー 2
むしろ保護者の方がそれを聞いてどう思うのか気になりますね。
親の自己責任論からの脱却と心理的安全性
スピーカー 1
じゃあ今から本格的にいきますね。
ですからまず僕は保護者の方とお父さんとお母さん。
もし一人親だったら一人でもいいんですけど
もし両親が揃ってるご家庭だったら
お父さんとお母さんで来てくださいってまず言います。
なぜかというと子どもの不登校問題を解決するためには
この子どもに自立支援したいとこなんですね。
適応しときお父さんもそうかもしれないけど
子どもに何らかの自立支援をして
この子が独り立ちするようにしてあげるのが
不登校問題を解決することじゃないですか。
簡単に言えば。
いきなりやっぱり勉強を教えてやろうとしたりするんですよ。
僕勉強の遅れがこの子をすごく苦しめてるから
じゃあ勉強を教えてあげますよとかって言って
子どもと勉強を見てあげたりする先生って
とても優しい先生っていうか親身になってくる先生が多いんだけど
これであんまり解決しないんですね。
大事なのはこの子がさっきも言ったとおり
不登校なんて何も問題じゃないじゃんって思わなきゃいけないんですよ。
本当の解決方法は。
だって極端に言ったら
学校に通わなくたって社会に出れるし
そんな先輩いっぱいいるぞって分かればOKじゃないですか。
でもこの子一人に先生が関わって
そうだよって言ったって変わらないですよね。
なぜ変わらないかっていうと
この子にとっての一番身近な環境って誰かっていうと
お父さんとお母さんなんですよ。
お父さんとお母さんがそうならなきゃいけないんです。
この子にとっての最も身近な存在の環境
つまりお父さんとお母さんという環境
その次が家族なのかその次が学校なのか
だんだん広がっていくけど
この子にとっての最も身近な環境の人が
全然大丈夫よってなったら大丈夫になるんです。
だからお父さんとお母さんが
心理的安全性が保たれるような
働きかけが必要なんですね。
じゃあどんなアプローチをするかを
今からお話ししますね。
まずお父さんとお母さんは
できればいっしょに来てくださいって言います。
なぜかというといっしょじゃないと環境が変わらないから。
お母さんだけが変わっても
お父さんとうまくいかないと変わらないですね。
だからお父さんもいっしょに来てくださいって言います。
僕が最初にお父さんとお母さんとお会いしたら
必ず言う言葉があります。
もうお子さんのこと聞いてますよって
なかなか学校来れなくて
お父さんお母さん苦労したでしょうって
苦労してるでしょうって言いますね。
じゃあ結論がありますけど
心配しなくて大丈夫よって言います。
大丈夫って
絶対良くなるからねってお父さんお母さんって
100%良くなるから心配しないでって言います。
さてこれ言われたお父さんとお母さんは
今までいろんなとこに相談に行ってるかもしれないけど
だいぶなんかほっとしますよね。
こう言った後に次にこう言います。
スピーカー 1
だから心配しないでねって
でもねって
スピーカー 1
不登校問題っていうのは
一般的には悪化するんですよって。
大丈夫よって言った先に
こんなこと言うのも変ですけど
一般的には悪化するんですって。
じゃあこの悪化する理由からちょっとお話ししますねって言って
前回お話したかのことを話すんですよ。
スピーカー 2
制度が違う。
スピーカー 1
だからねって
話した後にこう言うんですよ。
だからねって
お父さんとお母さん
きっとお母さんもそうだと思うんだけど
なんか育て方が間違ったかなとか
なんか声の書き方が間違ったかなって
いろいろ悩んだでしょうって。
でもね
これだけ考えても分かるんですけど
不登校っていう問題はね
お父さんのせいでもお母さんのせいでもないんですよって。
日本の教育システムが選べないってこの仕組みが
もともと不登校を作ってることだから
お父さんとお母さんのせいじゃないから
自分を責めないでねって言うんですね。
これが本当のことだからですよ。
別に慰めでもなんでもない。
慰めじゃないんですよ。
本当のことだから。
スピーカー 2
前提をガラッと
こうアップデートされた印象も多分受ける人多いと思います。
スピーカー 1
で、なぜ悪化するかっていうとねって
この不登校って一本道から外れてしまったら
とても不安に思うでしょって。
たださっきの
欧米にも学校に行かない子どもはいる。
日本の欧米に
学校に行かない子と同じよって。
でも違うのは
欧米のことはっきり違うのは
学校は行かなきゃいけないところだって
本人も思ってるし
お父さんお母さんも思ってるし
学校の先生も思ってるし
友達も思ってる。
その中で休むので
安心安全な場所の学校じゃなくて
自宅を選んだはずなのに
選んだこのことは
とてもこのことって大事なことなんだけど
罪悪感を持ちながら休むのよ
っていう話ですわけですね。
スピーカー 1
罪悪感を持って自分を責めてる人間は
人を責めたくなるでしょって。
なんで自分はこうなんだって
誰かのせいだって言いたいよねって。
その子に実際に誰かのせいってあるのかもしれないけど
必ず自分を責めてる人間は
人を責めるってことを
窃盗になるんですって。
これがねって
最初に次に伝染する人がね
お母さんなんだなって。
お母さん思ったでしょって。
この子が学校行かなくなった時に
どうすればいいんだろうって
慌てなかったですかって。
なんかちゃんと話聞いて
そんなのグツグツ悩んでないで
行きなさいよって厳しく言ってあげようか。
それとも大丈夫よって言って
元気になったらこう言えばいいから
なんていう
そんな言葉が言うお母さんも
中にはいるかもしれないけど
なかなかできないよねって。
結果として自分のかけた言葉が悪かったのかなって
お母さん責め始めるんですよって自分もねって。
お母さんも
いや学校のせいかなとか
あれのせいかなとか
この子が弱いからよって
この子も責めたくなったり
または旦那さんが
なんでお前もっと厳しくならないんだよって言われて
お父さんとお母さんが関係が悪くなったり
していけばしていくほど
子どもにこれが様子が伝わるなよって。
そうすると自分のせいで
お父さんとお母さんが喧嘩になってるっていうのは
また自分を責めるんだねって。
こんなふうにますますみんなに電波してて
この状態が悪化していくんだねって。
こんなふうの連鎖が
次から次の始まるんですよって。
学校の先生も同じで
不登校になったのは僕のせいかなと思って
早く学校に来るようにしてあげたいと思って
アプローチすればするほどねって
これが悪循環になったりするんですよって。
スピーカー 2
そうなんですよね。
スピーカー 1
この状態を簡単に言えば
切ればいいだけなんだけどねって。
ってことになるんですね。
これを不登校状態をなくすためには
こっから答え言いますねって
ちょっともうすっ飛ばしちゃいますよ。
さっきの3つの話は
構造上の話は終わりね。
もろもろものが分かったところで
じゃあこっから解決策ねって。
まず最初にやることはたった一つ
すごく簡単だけど難しいよって言いますね。
難しいですよ、て。
それなにか?て言うと
お母さんね、て
お母さんのせいじゃないから
お母さん自分を責めないで、って。
それが最初にやることね、って。
お父さんもいっしょよ、って。
お父さん自分を責めないで。
大事だ。
お父さんのせいじゃないよ、て。
で、お父さんはお母さん責めないで、って。
お母さんはお父さん責めないで。
で、このことがちゃんと子どもに伝わるようにすれば 子どもはわかってくるよって
子どもはねって、今うまくいかなくて 自分を責めて人を責めるでしょ?
で、最後一番責めやすいの誰か知ってる? って
だいたいお母さんなんだよねって
子どもの、だいたい一番身近にいる 一番自分に優しいはずの人を
最後は子どもは責めるようになるんだよって
スピーカー 2
本当にそうなんですよね
スピーカー 1
ある日の夕食の時間、お母さんがついつい心配になって
ねえ、なんとかくんって、なんとかちゃんって 明日どうするって、明日学校行くの?って言った瞬間に
うるせえって、あんたなんか俺の気持ちわかるかって みたいに急にはじけちゃって
ブチ切れて、食事をバーンってひっくり返して 部屋に閉じこもる
これが引きこもりの原因になったりするんだよねって
で、子どもはすごくいじっぱりだから
親に対してそういうことをとって すぐに謝れないって
で、すごく自分を責めてるけど その分だけお父さんお母さんを憎らしこむ
壁をぶん殴ったり、穴を開けたり
そこら中の本やらなんだかんだビリビリに破れたり
めちゃくちゃ部屋に当たったりすると
で、飛び出してきたもんだからご飯食べる もうお腹空いてんのにご飯も食べられないと
で、お父さんとお母さんは攻撃的になる人もいれば やっぱり心配になって
なんとなくんご飯食べなよって言って お坊にご飯持ってったりすると
で、うるせえこんなもん食うかって みたいになって
とうとう最後まで食わないって言って
夜中起きてみんなが寝静まった頃 静かになった頃に
あの台所に行って冷蔵庫開けて 食べ物もないから食べていくって
みんなこんなんして引きこもりが悪化するなんて あるんだよねって
で、そのうちにもっと悪化してくると
うるせえってお前なんかに俺を産んでくれって 頼んでないってみたいな言葉が出てしまったり
悪化してくるんだよねって
これが悪化してくる理由だよって
そうすると大体はですね
本当に重くなってるケースまでいかなくても
この状態になってるご家庭がもうけっこうあるんですよ
もうこの時点でうちのことだって言って
もううちのことですって
だからね不思議だよね
一番優しくしてくれるお母さんを最後は罵って
手挙げたりするのもそうなるんだよって
みんなね一生懸命考えてるのにおかしいよねって
どんどんどんどん不乗りの細工に入っていくんだよね
だからこれ止めるためには
一番最初にやることは
お母さんとお父さんがまず自分を責めないこと
次は不登校なんて問題じゃないことを 知ることですよって
なぜかといったら不登校って
不登校になったからって社会に出れないわけじゃないでしょって
本当の目標何?っていいですか?って
今お母さんとお父さんにまず考えてもらいたいのは
本当の子どもの理想って何よって
子どもとの関係の理想って何?って
子どもはねって最終的には
お父さんとお母さんの手は離れていくんだよねってことは
どうやって手をかけるかじゃなくて
どうやって手を離していくかっていうのが子育てでしょって
何歳かなったらこの子が一人立ちして
お父さんお母さん関係なく一人で生きていく
なってほしいんだよね
そのために一生懸命考えてんだよねって
一生懸命考えてるうちに
何かのきっかけで悪循環になったんだよねって
不登校になったのは
もう一回言うけどお父さんお母さんのせいじゃないんだよ
これは同じ育て方しても
何かのたまたまの偶然が重なって
起こった出来事だから
本人のせいでもお父さんお母さんのせいでもないのよって
たまたまこうなっただけだから
まずこのことをちゃんと理解することですよ
お母さんとお父さんが自分を責めなくなってきたら
多分この子を責めないし
この子は責めるものがなくなると
元気になるのよって
だから最初にやらなきゃいけないことは
お父さんとお母さんが本当に自分を責めてないってこと
自分って自分だよってお母さんがお母さん
お父さんがお父さん
このことが責めてないし
お互いを責め合ってないってことが
きちんと子どもに伝わることだからね
伝わってったら必ず変わるから
これ最初にやることだよ
難しいよ
簡単なようで難しいでしょ
伝え方を今度今から教えてきますよ
解決志向ブリーフセラピーと人伝えに褒める効果
スピーカー 1
次ね
2つ目は
まず今お話した通り
一番大事なことはこの子が大人になるためだよね
とすれば大人になるために
どういうふうに支援するかは
本当はこの子が決めるんだけど
お父さんとお母さんは良かれと思って
今恨まれてる状態じゃん
子どもにも恨まれてるよね
憎まれてるかもしれないね
でも本当はどんな親子関係になりたかったんだっけって
赤ちゃんで産めた時って思い出してよって
一生この子といい関係でいたいなって
思ってなかったって
良かれと思って頑張って憎み合ってるって
おかしくない
いつかそれが取り戻せる日が来ると思うって
取り戻せないかもよって
今かえないとって
本当はこの子が大人になって
苦労してるかもしれないけど
お父さんとお母さんとの関係が
とってもいい関係であるってことの方が理想じゃない
だから一番大事なものは
この子が独り立ちすること
その結果としてお父さんとお母さん
この子と付き合いながら
この関係がボロボロにならない
それよりも楽しい親子関係であるってことの方が
優先事項だよねってまず聞きますね
じゃあそのためどうするかっていう話に移るよ
まず一つ目ね
不登校って日本の場合は
不登校になった場合の
社会に繋がっていくって道が
実はけっこう少ないのね
少ないけどあるんだよ
まずその方法を少し教えていくねって言うんですね
その方法の一つは
ハイチさんって分かります?
スピーカー 2
ティーチャーティーチャー
一回ゲストに出てくれて
スピーカー 1
ああそう
ハイチさんにも
よくわもそうじゃない
授業してもらったんですね
ハイチさんのすべての動画ですね
あれがねちゃんとプラットフォームになってるんですよ
誰でも開けるようになって
すべての授業が
ハイチさんの授業も見れるようになったんですよ
あと先生が教えるより
全然遥かに上手に教えてるんですよ
スピーカー 2
わかりやすいですよね
スピーカー 1
とても親身になってくれるし
そんなふうにして
ハイチさんが付き合ってくれることも分かったので
そうかって全然心配ないじゃんって
さらに大件があることだとか
大件は満16歳で
8月と11月に試験がありますよとか
この科目を問えばいいんだけど
この問題ってそんなに難しくないでしょうとか
で高校1年生の不登校になってる子だったら
高校1年生中学から受験してきて
高校1年生で来たけど不登校になった
中学時代ずっと不登校でしたっていう子なんかには
こう思いますね
例えば高校1年生で今学校来れないじゃないって
来れないけど満16歳で受けることのできる大件を
もし今年受けたらね
君はもしここを中退して
例えば横浜市を中退してみたとしようか
それでも18歳で大学受験できるのよ
一般受験を受ける気だったら
学校に行くよりもずっと暇でしょってことは
教材があって分かんないものを解決するための
人に聞いたりするそういう手法があれば
全然学校に来るより受験勉強楽になる分かるかいって
いくらでも点数上がりやすいでしょ
みたいなこと言いますよね
そうするとなんだ大学も受けられるのかって分かるじゃないですか
もっと言ったら高校1年生終了したとしようかって
君もちょっと頑張って
このまま単位取ったとしたら高校1年生
単位取っちゃうと大件って8科目中
もう7科目取っちゃってると同じだから
1科目しか残んないのよ
高校1年生を終了するっていうのは
そのぐらい大きいんだよって教えられるね
でも何科目か取ってれば
その科目数だけ取ればいいだけだから
単位をいくつか取ってあれば
この科目数だけ受けなくていいでしょって
こういうこと普通に教えていくんですよ
スピーカー 2
知るって大事ですねそれは
スピーカー 1
気持ち大事なんですよ
親もこういうの知るとなんだって思うじゃないですか
これも子どもに言うと
なんだそうだったのかって
親も分かった子どもも分かった先生たちも分かった
変なプレッシャー与えないじゃないですか
ってことですよね
まずこれが仕組みとして道はありますよ
たとえでも学校行かなくたって
世の中出る人っていっぱいいるから
そんなことも心配しない方がいいですよって
一番大事な子どもが元気になることよっていうことを
まずお父さんとお母さんと教えると
じゃあ次です
次が最も重要なんですけど
そうは言っても
お父さんとお母さんは今までの付き合い方を考えると
やっぱり子どもと会話をすればするほど悪化してるんですよ
例えばの例言いますね
例えばの例はよくお母さんだけがすごく心配して
子どもはもう注意逆転してもう会話もできなくなった
子どもは朝の4時ぐらいまでゲームやってて
やっと寝込んだと思った子どもを
朝の7時ごろとか8時ごろに起こしに行くんですよ
当然機嫌が悪いと
起きなさいよって言ったら
うっさいよってなるじゃないですか
喧嘩状態になると
よかれと思ってお母さんは行動したのに
親子喧嘩始まるんですよ
スピーカー 2
それ違ってますね
スピーカー 1
この親子喧嘩になると脳の状態がストレス過剰になるんですけど
ストレス過敏になると脳科学的に分かるんですけど
心理的な安全性が保たれない状態で
ストレスが過剰になってくると
実は思考するって脳の部位と
行動を制御する部位とか
感情を混沌する部位が全部機能が停止するんですね
そうするとカーッときて
言っちゃいけない言葉が出ちゃうんですよ
あんたなんか私の気持ちとか分かるわけないじゃん
とか言ったりするね
何言ってんの親に向かってとか
大体ねって私はねって
あんたに産んでくれないって頼んでないわよ
とか言ったりするんですね
私だってあなたを産みたかったわけじゃないわよ
とかまた変な言葉言っちゃう
これね脳がストレス状態だと
言っちゃいけないことが言うんですね
この言葉が今度一人歩きして
これがますます関係を悪くしていく
悪循環なんですね
こんなことをやってると悪化していくわけですよ
だからこれ止めなきゃいけないんですね
こういうことはこういうことになるんですよね
って僕説明するんですよ
お母さんちょっとお母さん心当たりがいっぱいあるんですね
つまりね
今日もお父さんとお母さんといろんな話聞いたけど
お父さんとお母さんは簡単に言えばね
変わらなくていいのって言うんですね
これが大事なんですよ
気持ちは何にも変わらなくていい
お父さんとお母さんわざわざ子ども心配して
こんなに学校にも来てくれて
スピーカー 1
一生懸命やってきたからよくわかる
お父さんとお母さんは心
お父さんとお母さん心は何も変わらなくて
気持ちも何も変えなくてこのままの状態でいい
ただね
口から出るセリフが全部悪循環起こしてるから
セリフだけ変えようって
心は変わらないで行動だけ変えるんですよ
これがまずすごく大事
多くのカウンセラーは
お父さんお母さん問題があるから
行動変えなきゃいけないよって言われるんですって
そうするとお父さんとお母さんもっと自分責めるでしょ
自分を責め始めると
物事解決しないって言いましたよね
自分を責めないようにしてあげなきゃいけないから
お父さんとお母さん変わらなくていいのって
発してる言葉が変えるだけだよ
これから教える方法は3つあるんだけどって
おっしゃるんですね
一つ目はこの悪循環になってる行動を洗い出して
一つ目はね洗い出して
優勝なカウンセラーと1週間後また面談しますが
それまで自分の発した行動によって
親子関係が悪化してるな
またはすごく不機嫌だったなっていう行動が
そのセリフがあったら
それ書き出しておいてって言うんですよ
お父さんとお母さんって
スピーカー 2
親子関係が悪化してる言葉
スピーカー 1
そしたらそれはやめるだけだよって言ってね
やめれば脳の状態は悪化しないから
スピーカー 1
まずこれが大事ね
だからこれをねこういう方法で言うんですよ
解決思考ブリーフセラピーって
ブリーフってパンツの短いやつ
短期療法って言うんですけど
スピーカー 1
今一番主流なのはこれですね
解決思考ブリーフセラピーって言って
スピーカー 1
ブリーフセラピーのルールって
たった3つしかないんです
スピーカー 1
ダメなことはやめる
やめたら別のことやる
それがうまくいったら続ける
これだけです
これが行動を変えるだけの
すごく簡単なルールなんですよ
だからさっき起こしに行くのやめる
じゃあ別のことやるって
これ別のことやる時に離れてしまうと
関わりない方が悪じゃないって思って
関わりない方がいいよって言って
かかりなくなると
子どもは見捨てられたと思うので
この方がダメなんですね
やっぱり関わりながら方法変えるんですよ
例えば明日朝起こしに行くけど
起こしに行くよって言って
言われてないのに起こしに行って
怒られるってこれ最悪じゃないですか
でも夜に夕食の時間だけは
もしいっしょに食べるとすれば
会話できるでしょ
そしたらこの会話できる時に
先生も中学逆転直した方がいいって
言ってたけどどうするって
明日朝なんか起こしてほしいとかあるって
起こしてほしかったら起こしに行くことできるけど
どうするって聞けばいいんですよ
つまり自己決定させればいいんですね
聞かれないのに起こしに行ったら
怒るに決まってるじゃないですか
でも起こしてって言われたら
じゃあ起こしに行くねって
何時がいいって聞くじゃないですか
8時って
じゃあ明日8時だったら起こせるかなって
仕事行く前に起こせそうだから
行くねって言って
起こしに行くとやっぱり寝ぼけてるから
怒るんですよ大体
で怒ったらそれはサッと消えちゃえって
そこで言わないしゃべらない
興奮状態だったらおかしいから
怒ったらスッと引いちゃってって
夜の時間になってもう一回言うだけだよ
お母さん今日起こしに行ったけど
やっぱり怒ったじゃんって
お母さん怒られてけっこう傷つくんだって言えばいいじゃんって
スピーカー 2
時間置くんですね時間取るよう
スピーカー 1
元気なときにね
思考ができるときに戻してあげて
思考ができるときに話をすると
でお母さんに
お母さんが今度子どもにこう言えばいいって
じゃあ怒らない方法なんかないか
考えてくれないっていっしょに言って
スピーカー 2
問いかけるんですね
スピーカー 1
起こしに行ってもいいけど
例えばお母さんね一枚ここ絵描くから
お母さんの似顔絵描くから
そこに吹き出し入れるから
この吹き出しになんかあなたが
この字を見たら怒らないって
なんか文字書いてよって
そしたらこれお母さん明日の朝起こしに行くと
これ持って行くからって
でうまくいったら続ければいいだけ
これだけですねこれが一つ目の方法です
これブリフセラピーですね
二つ目は別のことやるときの
別のことやるのが難しいんですよ
うまくいかないことやめるのはできるけど
代わりの別のことやるのを
これけっこうお母さんとお父さんって
特にお母さんは本気でやるんですね
そうするとうまくいかなくて落ち込むんですよ
落ち込んじゃダメよ
これほとんど失敗するから落ち込んじゃダメよって
おっしゃるんですね
スピーカー 2
実験みたいな感じ
スピーカー 1
そうそう実験のようにやってよって言うんです
って言うんですね
じゃあ例えばってさっきの実験って
絵を描くとかっていうこれなんだけど
この実験をやるときの一つの基準があるのね
それが僕がいつも教えてる
今どんな状態ってどうしたのって
君はどうしたいって
なんか手伝うことあるってみたいなこと
例えば子どもがだんだん
進度が不安になってきて
なんか高校とかなんか知りたいのって
お母さんもしあれだったら
パンフレットとかもらいに行ったりとかすることできる
調べてほしいことがあったらできるけど
どうするって聞くんですね
あとはいっしょに行ってほしいって言ったら
そういうのもできるから
なんかしてほしいことあったら
いつでも行ってねとかでもいいし
なんでもいいんですけど
全部自己決定する別のことを考えるんですよ
命令権にならないようにする
スピーカー 2
問いかけだ全部
スピーカー 1
これが2つ目です
3つ目はすごく簡単です
もう速攻ですぐ効果が現れます
これはもう1週間しないで
速攻ですごい効きましたっていう
お父さんとお母さんはたくさんいます
今日からできますね
その手法はお父さんとお母さんは
この子と付き合うのがとっても辛くなってます
まず腫れ者に触るような雰囲気ですね
何か言っても怒られる
でこの子がいいことのために
なんか褒めてあげたり
なんかこうやってあげようかって言うと
それでも向こうは見透かしたように行動
この大きな原因は何かっていうと
お父さんとお母さんは
きっと私は本当はダメな人間と思ってるんだ
っていうこの恐怖感ですね
もしかしたら嫌ってるかもしれない
私なんか言わなきゃいいと思ってるかもしれない
って言って
とても辛い状態なんですよ
本人は
嫌われてるんじゃないかなと思ってる状態ですよね
これを一瞬で解決する方法ですね
これどういうのかっていうと
お母さんが本人とやってても
どうにもならないんですよ
例えば少し関係が良くて
女の子なんかだったら
夕食の時間に片付けなんか
手伝ってくれたりする
不登校の子っていますよ
でもお母さんがこれを
いつも手伝ってくれてありがとうねって
言ったとしても
何の影響もないですね
嬉しいかもしれないけど
あまり大きな影響ないんですよ
でもこういうことをやると影響が出てくるんですね
どんなことかというと
お父さんがお母さんのことは
お父さんがしゃべるんです
お父さんと本人がいっしょになった時に
たまたま偶然いっしょになった時に
そうそう昨日ねって
お母さん寝る前に
やたら君のこと話してたよ
例えば言うんですね
何?って言って
やたらなんか君のこと褒めてたんだよねとか
そうすると子どもが気になるじゃないですか
何よって何言ってたの?って言うと
お父さん寝ぼけてたから
もう忘れちゃったんだとかでもいいんですけど
このセリフ聞いた本人って
どう思うか分かります?
スピーカー 2
めちゃくちゃ嬉しいですね
スピーカー 1
嬉しいですよね
なぜ嬉しいかったら
お父さんとお母さんは
実は私のこと好きなんだって
私のいないところで
お父さんとお母さんは
私の話をいい話してるんだって思ったら
めちゃくちゃ安心するんですよ
スピーカー 2
いやー嬉しいな
スピーカー 1
いいな
これ学校の先生もよくやりますよ
だからいい学校の先生たちって
いつもそれやりますよね
で自分が褒めたいことだったら
これ褒めてほしいんだけどって
先生に頼みますよね
スピーカー 2
やりますやります
スピーカー 1
僕若い頃よくやってましたよ
僕褒めたいんだけど
これ僕が褒めてたって
褒めてくれませんかって言いますね
すっごく落ち込んでる子がいたら
必ず別の先生に頼んで褒めてもらうんですね
工藤先生こうやって褒めてたよって言って
お願いって頼んでました
スピーカー 2
うわーこれは具体的にやりやすい
いや僕もずっと言われてたことがあって
その人伝えに効くいい話はより嬉しいし
スピーカー 1
人伝えに効く悪口はよりつらいみたいなのがあって
これは何と言っても自分のいないところで
自分のいい話題をしてくれてる
人間たちがいるっていうことは
自分は生きてていいって思う
すっごく大事なことなんですね
これをやった瞬間にどう変わるかっていうと
お母さんと話をしてみようかなって思うんですよ
お母さんと話をしないで意地を張ってたけど
そんなお母さんと話してみようかなって思う気持ちなんですね
これはお母さんとお父さんと家族で上手にやると
なんか家族に大事にされてる言葉分かってくると
しゃべるコミュニケーションができるようになりますね
ちょっとさっきの一つ目と二つ目のアイディアが
きちんと通るようになってくるので
本当に変化します
スピーカー 2
さっきのブリーフセラピーじゃなくて
工藤流アプローチの哲学と今後の展望
スピーカー 2
の名前で言うとなんていうセラピー
これは方法なんですか
スピーカー 1
さっきの駆動流
全部そうですよ
3つとも僕が自己流ですね
スピーカー 2
機能的に導き出した
スピーカー 1
ブリーフセラピーそのものは
僕が30代の頃に数年相当本読みました
翻訳された本も含めて
家族療法とか問題解決手法アプローチとか
このブリーフセラピーの手法は山ほどいました
特に一番影響を受けたのが
森敏夫さんという人ですね
森敏夫さんという人は
僕が30代の頃に
感性能力を上げるために
特別僕研究してた時代があるんですよ
5、6年もっとかな
その時に東京都の教育委員会の研修会で
出会ったのが森敏夫さんで
僕より多分1校目だと思うんだよね
まだ僕が30ちょっとのくらいの時に
彼が僕より1校目の
30いくつの若い研究者で
東京大学の準教授だったのかな
彼がその研修の中で
20人ぐらいの研修の僕らがいたんだけど
1年間ずっと研修を受けたんですけどね
この人が問題は作られるんですよって言ったんですよ
さっきの僕の言った
問題じゃないことを
みんなが問題するから
みんながおかしくなるんです
っていう話をした時単に
僕はもう1週間もう眠れなかった
あまりにも
スピーカー 1
なんで勉強しないんだよとか
いいかってこうやったら勉強できるようになるぞとか
いろんなこと言ってきたと
それは通る子どもを見れば
全くその言葉を良しとは取らずに
すごく落ち込む子もいたはずだと
だから言葉っていうのは
全体で使う時には
どんなふうにしゃべるか
あんなにいけないんだろうってことを
すごく吟味するようになったんですね
良かれと思ってしゃべってる言葉が
人によっては別のように伝わっていく
問題は作っちゃいけない
このことっていうのは
例えば団結して優勝しようぜ
とかいう先生いるじゃないですか
なぜ団結して優勝しなきゃいけないか
って思ってる子が本当はいるのに
でまとまらなきゃって
クラスはまとまるものよって言った瞬間に
なんでって思ってない子どもが苦しむわけじゃないですか
だから言葉をどうするかってみたいなことを
こういうことですね
こういう一つ一つのことを理解していけば
そのお父さんとお母さんに
良かれと思って使った言葉を
苦しめないようにするには
どうすればいいのか
つまり自己肯定感を持って
自己決定していって
お父さんとお母さんになってもらわなきゃいけないから
それを支援するためには
どんなセリフを使うかってみたいに考えた結果
さっきの3つぐらい
本当はまだもうちょっとあるんですよ
僕なりには
でもこの3つで大体十分ですね
この3つで元気にならないことはほとんどない
ですからこのラジオを聞いてくれてる方々は
これを実践してみてくれれば
絶対うまくいくと思います
スピーカー 2
ありがとうございます
けっこう衝撃的な気づきがいっぱいあったんですけど
ちょっと1回咀嚼して
またいっしょにひとして振り返りたいと思います
もしまた疑問が出てきたら
ちょっと3度目の収録もいいよ
スピーカー 1
今回は不登校ってことを切り口にしたけど
いじめもそうですよ
いじめ問題も日本中が誤解してます
構造的な問題から法的な問題から
おかしなことがいっぱいあります
そういうことが一つ一つ理解できていけば
お二人のこのティーチャーティーチャー聞いてた時に
うーんっていろいろ思ってたので
スピーカー 2
本当ですか
ぜひまたそれも
スピーカー 1
だからいろいろ思ってたのは
これを知った方がいいよって
今日の不登校問題もそうだけど
こういうことがしっかりわかれば
皆さんの若い力がどんどん広がっていけば
この根本的な問題がどんどん解決するから
ぜひここに出て
不登校問題されろと思ってたので
スピーカー 2
またよろしくお願いします
ありがとうございます
よろしくお願いします
最後までお聞きいただきありがとうございました
はるかとひとしで
振り返りをしようかなと思ったんですが
工藤さんからの補足の説明をいただいていて
それも交えて次回
感想と振り返り
工藤さんからの補足という形で
一本撮ろうと思っております
ぜひ来週も聞いてください
スピーカー 1
さようなら
46:15

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