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2023-04-25 14:59

子どもが勉強を好きになる魔法「ヨイ出し」 #02

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今回は「子どもが勉強嫌いにならない接し方」について。


【お悩み】

子どもが勉強している時、私が勉強に対して間違いを指摘すると、わかるはずないやん!と子どもから勉強に対する苛立ちを感じます。まず私がどう変わろうか悩んでいます。


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【今回の内容】

間違いを指摘することの過ち / 自発性を生む「◯と◎」 / 「間違いは宝である」を共有せよ


【今回の参考研究・書籍はこちら】

岩井俊憲⁠『勇気づけの心理学』


【お便りはこちらから】

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【番組概要】

世界を回る先生はるかと、ラジオ番組プロデューサーひとしが子育てについて納得するまで考える番組「Teacher Teacher」


はるかの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Instagram⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠に届いたお悩みをテーマに語り尽くします。


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紹介と魔法の始まり
始まりました。
Teacher Teacher
イェイ
よっ、ひとしです。
はるかです。
この番組は、機械獣を回る先生のはるかと、
ラジオ番組のプロデューサーをやっているひとしの2人で、
子育ての悩みを納得するまで考えています。
それでは始まります。
始まりました。
始まりました。
始まりました。
始まりました。
始まりました。
始まりました。
始まりました。
始まりました。
始まりました。
始まりました。
納得するまで考えていくポッドキャスト番組です。
「酔い出し」とは
よし、考えていきましょう、今日も。
頑張っていこう。
納得するまで考えましょう。
やろう。
じゃあ、さっそく、
うん。
今回も、はるかのDMに届いたメッセージから、
お悩みを紹介します。
うん。
今回のお悩みです。
はい。
子供が勉強しているとき、
私が勉強に対して間違いを指摘すると、
分かるはずないやん、と、
子供から勉強に対する苛立ちを感じます。
まず、私がどう変わろうか悩んでいます。
おお。
これは、子供に対して苛立ちを感じている自分が変わろうとしているという。
そうですね。
もう素敵すぎる、これは。
本当にそう。
なんかまずね、私がどう変わろうかって悩んどう時点でね、
もうそこを大リスペクトやね。
うん。
まず子育てだけで大変なはずなのに、
すごい。
それにさらに自分まで変わろうとしているところに、
大尊敬、大拍手。
大拍手です。
大拍手。
すごい。
本当に尊敬します。
見習いたいね。
うん。
アドバイスはどう?
いやもう本当に子育てされた方に大リスペクトないけど、
一つ紹介できるとすれば、
アドラー心理学の酔い出しっていう考え方があるんだよね。
アドラー心理学の酔い出し?
酔い出しです。
酔い。
すごい。
聞いたことないわ。
あんま使うもん誰も。
酔い出し。
酔い出しよね。
酔い出しって何なのかっていうと、
簡単に言うと、
ダメ出しの反対。
分かった分かった。
それは分かりやすいね。
良いことを出すってことね。
そう。
ダメじゃなくて良いを出しましょうっていう考え方。
うーん。
それでここでね、今回言いたいのは、
良いとこいっぱい見つけて良いとこいっぱい言いましょうねっていう、
だけやったらみんな分かると思うよ。
うん。
だけどそれが、
子供の良くない部分まで修正できる機能を持つっていうところを紹介したい。
具体的な例と漢字の宿題
おー。
ダメ出しじゃなくて、
酔い出しをして良いところを言ってあげることで、
良くなかった部分も良くなっていくってこと?
そういうことです。
すごい。褒めて伸ばすタイプや。
そうなんよね。
良いとこ見つけていきましょうねって話をすると必ずね、
いや、そしたら苦手なとことか、
ダメなところ直らないんじゃないですかっていう、
やっぱ疑問は出るよね絶対。
そうだね。
俺もそんな疑問を持ちながら半信半疑で読み進めていっとったし、
まあ半信半疑で子供に試してみたら、
うん。
めちゃくちゃ良かった。
えー。
具体的なエピソードで教えてほしいな。
一番分かりやすいところで言うと、
漢字の宿題とかあるやん。
うん。
これね、お母さんたちほんと大変やと思うんやけど、
漢字の宿題ってこうさ、一生懸命お母さんたち子供の間違ったところをさ、
直してあげたりとかしと、熱心な親御さんがおるんよね。
うーん。
漢字をこうたくさん書いてくる宿題ってことよね。
そうそうそうそう。
なんか今そういう宿題って多分多くの学校で行われとうと思うんやけどさ。
あーそうなんだ。
うん。
昔と同じか。
そういう宿題がね、未だに結構多いんだけど、
この多分お悩み相談されてる方もさ、
うん。
多分子供が勉強してるとき間違いを指摘するって書いてあるけん、
うん。
多分漢字とかもあるんやないかなと思うよね。
あーここ跳ねなさいとかそういうことか。
うん。
ここちゃんと止めようねとかか。
うん。
算数とかやったら数字が違うけん子供さ、自分で気づくんやけど、
うん。
漢字とか大人が気づいて子供気づかんパターンが多いけん、
あー。
これ結構ぶつかるという子供とお母さんが。
へー。あるあるなんだそれが。
あるある。
へー。
でね、これ何がつらいかって、
お母さんは一生懸命子供のさ、
正しくしてあげようと思って熱心にしてるんだけど、
うん。
やっぱ間違いを指摘されると、
子供は勉強に対して嫌だって思うプラス、
うん。
プラスよ。
お母さんのこともちょっと嫌になる。
あー良くないね。
そう。
つらいよね。
あー。
間違い指摘されるのまだ嫌やしね、やっぱり。
うん。
大人でも。
うん。
嫌なんよね。
ね。
それを、でもね、絶対力にはなっとうと思うよもちろん。
うん。
だけど、それでさ、嫌な雰囲気になったらもったいないやん。
うん。
けん、それの代わりにポジティブな方法で、
うん。
子供のさ、間違ったところまで修正できたら最高やん。
うん。
今日はね、そこを紹介したいなと思って。
おー。
ここからまだ何か紹介してくれるんや。
そうそうそうそう。ごめんごめん。
酔い出しをしたらいいんだって思ったけど。
まあ、もっと具体的に行くよ。
おー。いいよいいよ。
そう、もっと具体的に行くと、漢字をまず子供が書いてくるわけやん。
うん。
その時にね、結論の×は絶対つけない。
おー。
で、何を使うかっていうと、丸か花丸。
いいね。嬉しい。
ハハハハハ。
ハハハハハ。
あー。
嬉しいやろ。
嬉しい。
勉強の意識を変える
で、これはもう本当に俺流やけん。
うん。
疑問あったらどんどん言ってほしいっちゃうけど。
うん。
まずね、普通に正しく書けとるのは丸なんや。
うん。
で、さらに羽とか留めとか綺麗に書けてるとかってさ、
うん。
まあ言ったら別にいらんけど、できとったらすごいいいわけやん。
うん。
そこまで意識できとったら、まあたまたまでもいいけどね。
うん。
これはもう大花丸つける。
おー。
まあ花丸ーって、これは笑顔で。
すごいね。
まあ花丸ーって。
花丸ーって。
笑顔が子供抱きしめてるときの笑顔知っとんけど、はるか。
ハハハ。
花丸ーって。
花丸ーってね。
そう。
で、子供どんな反応するかっていうと、やっぱもう書いたのをそれだけやっぱ認められるけん。
うん。
嬉しいわけよ。
とにかく。
うん。
で、最初はそれだけなんだけど、だんだんあることに気づいて、
うん。
丸ついてない部分なんだと。
そうね。
めっちゃ褒めてくれるけどね。
そう。
じゃあこいつらは何もついてない何なんだって。
なんでつけてないんだと。
うん。
逆にこっちが目立つわけよ。子供からしたら。
うん。
そしたら×つけた場合は×だけが目立つんだけど、丸つけてなかったらそこを丸にしたいと思うけん。
うん。
で、そうなると丸の感じとか花丸の感じとそうじゃない感じをやっぱ比べるわけよ。
うんうんうん。
そしたら自分で自発的に書き直してくることがほとんど。
へー。
次から全部丸を目指すようになる。
なるほどね。そんなことがあるんだ。
そうそうそう。で、さらにいくと丸と花丸もやっぱ比べるわけよ。
うん。
間違いを宝にする考え方
で、普通の疑問としてなんでこれは花丸なんだろうなってくるわけよ。
全部花丸で目立たなくなるから。
おー。
するとやっぱり花丸と丸の違いを比べるじゃん。
うん。
で、丁寧に書くようになるわけよ。これが。
へー。
でもさ、間違ってるとこを明確にさ、伝えたくなる気持ちない親子さんからしたら。
うんうんうん。
ここのひらがなの葉なのに突き抜けてないみたいな。
うんうんうん。
穂みたいな感じになってるみたいなときにさ。
うん。
それに気づいてもらおうとしたらさ、ずっと他のに丸を付けるよりさ、そいつを指摘したいやん。
えっとね、やっぱ長い目で見て。
うん。
俺やったらマジで気にせんでいいと思う。それは。
おー、そうなんや。
長い目で見るとね。
うん。
そう、長い目で見ると、もう何よりも勉強嫌いにならないことが重要と思う。
なるほど、そっちが優先順位が高いんだ。
うん、何よりも。うん、絶対に。
で、長い目で見たら勉強し続けて、学び続ける方がいいに決まってるやん、自分から。
うん。
そう、だからもう勉強嫌いにさせないことが一番重要だと思うよね。
うんうん。
ただ、漢字テストとかが出てくるわけよ。
うん。
で、出てきた場合に、100点取るっていうのもまたちょっと勉強をスキルにさせるポイントでもあるわけやん。
うんうんうん。
で、そうなった時にさっきひとしが言った、突き抜けてないところが気になるわけよね。
うん。
俺もテスト前なのにさ、ずっと間違いを見逃して続けたら、ちょっと先生としても責任あるやん。
うん。
だけどどうするかっていうと、テスト前は間違いのところに、これもちょっと俺理由なんやけど。
うん。
もうね、間違いのところに星をつける。
おー。
3つ目の記号が星。
そう、星。星です。
で、これはね、意図があるんよ、ちゃんと。
確かに、でも意図を感じるわ。星は。
そうやろ。
うん。嫌じゃないもん、なんか。
嫌じゃないよ。
うん。
で、これね、単なる子供のご機嫌取りじゃない。
おー、そうなん?
ご機嫌取りじゃなくて、これは重要な考え方があるわけよ。
うん。
それはやっぱ、間違いとか失敗は宝だっていう考え方。
おー、これは深いんじゃない?
うん。
実際そうやね。社会に出てもさ、間違いをいかに修正して、それを成長につなげるかっていうのよね。
あ、マジでそう。マジでそう。
で、勉強において一番伸びる部分ってさ、やっぱ合ってるところをひたすらするよりも、間違いが正解になおる瞬間に。
そうね、力がつくのはね。
そうそうそう。こんなにおいしい部分はないよって。
うん。
間違いが正解に変わる瞬間が一番おいしくて大事なところなんだから、間違いは宝なんだよっていう。
はいはいはいはい。
肯定的なことをしっかり伝えるわけ。
なるほど。
だからこそ、欲しない。
じゃあ一応間違いであるっていうことは、子供たちも認識してるけど、宝だっていうのも共有してるのか。
そうそうそう。だから漢字練習中、うちのクラスはさ、よく子供が言うよ。おー宝見つけたって。
すごくない?え?その教室怖くない?
かわいいやろ。
え?
そう、もうスーパーポジティブで。
すごいね。
なんかね、楽しそうに勉強すると感じる。
その子たちすごいね。
そうそうそう。でも大事やない?この考え方って。
めちゃくちゃ大事。
うん。仕事とかも大事やない?
まじで大事。
俺もよくあるのがさ、今日はこの書類を会社に持っていかなきゃっていうのがさ、めっちゃ忘れるんよ。
あるあるやね。
忘れ物を知ったら嫌なんやけどさ、なんで忘れたんだろうっていうのを考えて、改善できると嬉しいよね。宝になるよねそのミスは。
寝る前に気づいた時に玄関に置いとこうみたいな、絶対靴を履くところに置くみたいなミスを改善できると成長やねこれは。
まさにそれやね。
勉強を好きになる魔法「ヨイ出し」
忘れ物をしてなんで忘れ物しちゃったんだってなるんじゃなくてさ、これを機にこういう風に改善しようみたいな、そういう前向きな考え方を宿題とか勉強でも身につけられるチャンスがあるんじゃないかなって思うよね。
俺最近やっと自分のミスを前向きに捉えて頑張ろうって思うようになったんやけどさ、小学生がみんなそれやってるってことだよね、教室で。
そういうことです。
恐ろしい社会や。
何が恐ろしいと言うの?いいやん。
いい意味よ。恐ろしいなすげーな。
うん。
それはいいわ。
でも大事よね考え方を教えるっていうのはね。
大事やね。
そうやけん酔い出しをしてあげてダメなとこ見つけると面白くないけど、いいとこ見つけるっていう前提でさ、間違いはいいとこ増やす宝だよねっていうような考え方で勉強していくと本当に子供楽しそうに勉強するもんね。
いやー面白い。今回もこれはかなり面白いんじゃない?ためになったんじゃない?社会人のためになるわ。
本当そうなんや。教育ね、勉強すればするほどさ、自分が勉強になるよね。
勉強になるね。
子供にさ失敗は宝だとかさ、いつも言うたらさ、そういう思考になってくるんよ、自分も。
何かミスしたときも失敗は宝だって子供に言うもんやけどさ、自分も成長できるよね。
なるほど。いやー今回あるから、まず勉強を好きになってもらうのが大事だっていうのを言ってたやん。
言った言った。
その思想を持って教育するのはいいよねって思った。
うんうん。
正解にさせるとかテンスを上げるとかじゃなくて、まず勉強好きになってもらおう、嫌いにならないでもらおうみたいな発想で接するのは面白いね。
面白いよね。だからここ大事なんよ。教育って長い目で見るのが。
長い目で見た教育の大切さ
なるほど。
目の前のテストとかさ、目の前のことでいっぱいになるけど、長い目で見たらさ、大人になったときどうなったとかが大事やけん。
はいはいはいはい。
絶対大人になったとき勉強好きなほうが。
そうよね。
この先長いね人生。幸せやもんね。
いやー幸せやね。あるかに教えられた子供たちは。
いやいやいやまだまだいいけどね。
このポッドキャストをね、その子たちも将来聞くことになるんだろう。
聞いてほしいね。
聞いてほしいね。嬉しい聞いてくれたら。
聞いてほしいね。あれこれ遥子先生じゃないってね。
うわーなったら嬉しいね。
なったら嬉しいね。その子たちのお子さんにね、接するときにこの思想を持つとかなると。
いやー嬉しいね。ありがたい仕事やね。
すごいね。
本当にそう考えたら。
まあね。10年ぐらい、20年ぐらい続けましょうか。
20年続けよう。ほんとおじいさんになってもね。
おじいさんになってもね。
はいでは最後までお聞きいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
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そしてTwitterでハッシュタグティーチャーティーチャー全部カタカナでつけてハッシュタグで投稿していただけると、
僕らがどんどんエゴサしてね、拾いますのでぜひお願いします。
お願いします。
でインスタの遥子へのDMだったり、この概要欄のお便りフォームからのメッセージをいただけると全部目を通すので、
ぜひお願いします。
楽しみにしてます。
では皆さん最後までありがとうございました。
ありがとうございました。さよなら。
バイバイ。
14:59

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