00:02
オーディオ収録。
はい、押しました。
やりますか。
ちょっと力みすぎやない?
ちょっと一回ちょい叩いていい?
せーの。
オッケー。
いきますか。
始まりました。
Teacher Teacher。
イエイ。
ひとしです。
はるかです。
この番組は、世界中を回る先生のはるかと、
ラジオ番組のプロデューサーをやっているひとしの2人で、
子育ての悩みを納得するまで考えていくポッドキャスト番組です。
よろしくお願いします。
はるかはインスタをやってて、子育てのことをめっちゃ発信してるみたいなんやけど、
お悩み相談のDMがめちゃくちゃ届いてるんよね、今。
そうなんよね、ほんと。毎日のように届くね。
どのぐらい届く?
あのね、もう一回お悩み相談ありますか?とかっていう質問をしてみたら、
もうほんと1日で50件ぐらい来て、
もうほんとそれだけさ、みんな悩んどいなと思って痛感したね。
それめっちゃ返すのにパワーが必要だよね。
そうなんよ。
口で喋ったら数秒なんやけど、これ文字で打っていくとね、
本当に大変やったし、しかも人の悩みやけんさ、
もう簡単に適当には打てんけん、一生懸命考えてね、
本当に頑張って返しとったね。
なるほど。
そういうね、今まではDMでそれぞれに返していたメッセージを話しながら、
考えをみんなに発信していこうという番組でございます。
そうそうそうそう、もうここでね、詳しく納得いくまでね、話し合いたいね。
いいね、やっていきましょうか、じゃあ。
やっていきましょう。
では、遥かに届いたお便りを俺から読みますね。
うん。
今回のお悩みです。
中学2年生の息子を持つお母さんから。
この反抗期のやつはめっちゃ多いね、悩み相談で。
めっちゃ多い?
うん。
どうしたらいい?
うーん、いろんな考え方とかアプローチあるんやけど、
あえてね、明日からすぐに行動に移せる結論をちょっと言おうかな。
お、いいんじゃない?
結論、反抗期の子供に対しては、
おー、何もわからん。
そうよね。
言うって言うじゃないよね?
違う違う違う。
英語の言う。
あなたの言う。
そう、言う。
あ、言う。
言うメッセージと愛メッセージは私。
03:00
そう、私の愛。
あー、それはどういうことだ?
これね、もうほんと文字通りなんやけど、
言うメッセージっていうのが主語があなたね。
うん。
だっけ、うん。
主語があなたのメッセージを言うメッセージって言うんだけど、
例えば、片付けてとか、勉強しなさいってさ、
どっちも主語は言葉に出してないけど、
主語をつけたら、あなたが片付けて、
あなたは勉強してっていうように、主語があなたやん。
あなたやね。
これが言うメッセージで、これを使わないようにしようっていうのが今回の結論。
うーん。
自分の子供に片付けなさいとか、勉強しなさいって言うと、
息子が勉強しなさいとか、
勉強しなさいって言うと、息子が勉強するっていうことになるから、
それが言うメッセージなのか。
そうそうそうそう。あなたが主語が言うメッセージ。
で、アイメッセージは?
アイメッセージはもう文字通り主語が私なんよね。
うん。
例えば、嬉しいなとか、悲しいなとか、ちょっと困るなとかも主語は私やん。
私やね。でもそれさ、それをどう子供の行動につなげるの?
うん。例えばさっきの話やけど、さっきのお悩み相談はさ、片付けてって言っても片付けないとかさ、
勉強してって言っても勉強しないとかっていう話やったやん。
だけどそれをアイメッセージに変換することで、かなり子供の反応が変わるよっていう話だよ。
うーん。え、じゃあその2つをアイメッセージに変えると何になる?
例えば片付けだったら、お母さんが片付けてくれたら助かるんだとか、
本が勉強してる姿見たら嬉しいなとか。
なるほどね。言うメッセージとアイメッセージが何かは一応理解したけど、
その反抗期の子供になんでそれを使えるのかみたいなのが全然わからんねん。
うんうんうん。そもそもさ反抗期っていうのがさ、子供が自立したいっていう気持ちの現れやん。
あ、そうなのか。
ここまではなんとなく想像できるやん。
うんうんうん。そうね。
自立したい。自分でどうにかしたいとか言われんでもわかったよっていうのが反抗期に現れると思うんやけど。
うん。
今までさお母さんになんなんしなさいよって言われてはーいって言っとったのが、だんだん言われてするのが嫌になってくるんよね。
あーなるほどね。
で、その時に言うメッセージだった場合はちょっと支持感が強いやん。
うん。
なんなんしなさいって命令感がちょっと強くなるやん。
うんうん。
だけどあいうメッセージ。お母さんが片付けてくれたら助かるんだとか。
うん。
勉強してる姿見たら嬉しいなとか。
うんうん。
そんな風にお母さんが自分の気持ちを伝えることによって支持されてる感覚はなくない。
ないね。あら不思議。
ここが大事なんよねめっちゃ。
あーほんとだ。
一見同じようなこと言っとるように見えても、言うメッセージを使えばなんか支持された感じになるし。
うん。
でもああいうメッセージを使うと、お母さんが嬉しいんだとか、お母さん困るんだとかっていう風な感じになるわけ。
06:04
うーん。
これは自立したいっていう気持ちが邪魔せんのよ。
なんでだろう。
だって命令じゃなくて、お母さん困ったい、じゃあやろうとかっていう。
お母さんに対する思いやりの気持ちになるわけ。
うーん。
なるほどね。
それが大事なわけね。
そうそうそうそう。
それは実際はるかも先生として生徒たちにそういうコミュニケーションを使ってた?
これめちゃくちゃ使ってて、ほんとこのアイメッセージに助けられたよね。
えー。
最初はさ、やっぱ先生ってこうなんとかしなさいとかさ、姿勢良くしなさいとか、勉強しなさいとかっていうイメージだったやん。
うん。
そんな感じでちょっと偉そうに指示出しとったんやけど、やっぱ子供どんどん離れていくよね。
うーん。
全然言うこと聞かんし、なんかちょっとギクシャクするし、お互い嫌な感じになるよね。
うん。
やけどさ、このアイメッセージっていうの知って、もうその次の日から自分の気持ちを言うようになったよね。
うーん。
静かにしてくれたら先生嬉しいってこと?
そう、静かの時に、わーちょっと静かやけんめっちゃ助かるーとか。
あーなるほど。
俺が助かるんよ。
そう。
君たち静かにしてて偉いねんじゃなくて、先生が嬉しい。
おー。
なるほど。
前まではちょっと人のために動くの大事よとかっていう風に、あなたにとって大事よとかっていう説教っぽい話をしよったけど、
そうじゃなくて、ちょっと先生ちょっと今大変やけん手伝ってくれんとか、手伝ってくれたら助かるっちゃけどとかっていう話をしたら、
子供めっちゃ気持ちいいぐらい動いてくれる。
あーなるほどね。
そうそうそうそうそうそう。
確かにね。
家でさ、片付けしなさいって言われたら片付けせんやったけどさ、
お母さんが食器洗うの大変とかが伝わってきたら自分で食器を洗ってあげるみたいなことを知ってたもんね。
そこないよほんとに。
確かにね。
何が違うかっていうと、自発的な行動が。
お母さんが大変そうだから自分がしたい。
お母さんを喜ばせたいから自分がしたいっていう人に言われたんじゃなくて自分から行動するから気持ちよく子供動いてくれるよね。
なるほど。
そうそう。
やっぱこれ子供が気持ちよくお母さんの言うこと聞く子って結構お母さんがこれ上手なんよ。
えー。
お母さん助かるとかお母さん嬉しいとかっていう自分の気持ちをずっと伝えとる人の子供ってなんかすごいね。
お母さんに優しい子が多い。
えー。
ちょっと色々さ聞きたいことが今出てきたんやけどさ。
とはいえそういう風な接し方をしても子供が自発的に動かないみたいなパターンはどんなものがあるのかな。
いやもちろんね。
そんな全部動かそうと思ってやったらやっぱもうダメやと思う。
意図的やねめちゃくちゃ。
すごい意図のあるコミュニケーションやねそれ。
09:02
そうそうやっぱねこれすごく重要なのが子供をコントロールしようとしたらこっちがモタン。
おー。
なるほど。
大事なのは子供をコントロールしようとしたらうまくいかない。
なるほどそれは面白いね。
そうそうそうそう。
そっか。
なんかやけんこれ嬉しいなって言ったら動いてくれるだろうなとか。
うんうんうん。
悲しいなって言ったら動いてくれるだろうなとかっていう風に意図的にメッセージを伝えようとするとやっぱ押し付けられた感じもするし。
なるほど。
子供はそういうのを敏感に感じとってやっぱ動かんかったりとかするんよね。
うん。
で俺やったら嬉しいなとか悲しいなとかって伝えるやん。
でその時にたまに動いてくれる時があると。
でその時にめちゃくちゃありがとうって感謝する。
なるほど。
でそしたらやっぱ子供はねすごい喜ぶし一回そのありがとうっていう関係ができると次もうちょっと動きやすくなってくれたりとかするけん。
そんな感じでこう信頼関係を少しずつ積み上げていくっていうイメージを持ってほしい。
確かにね。
意図的に動かそうとすると自分がきつくなるのか。
そうはいかないから。
うん。
そんなうまくいかんから。
あーほうほうほう。
これは面白い気づきでした。
そうそう。
実際に俺もそういう反抗期っぽい子供たちと結構出会ってきたよね。
うん。
なんか先生の言うこと聞かないちょっとやんちゃ目の男の子とか逆に思春期の女の子とかと結構関わってきたんやけど。
うん。
まあそういう子ってやっぱなかなか心開いてくれるのよね。
うーん。
で言ったらアイメッセージ使う機会すらもなかなかないわけよ。
おー。
でその時によく使ってた手段は。
うん。
お願いするんよ。
お願いする。
例えばすごい重たい荷物持ってて。
うん。
ちょっとごめん先生大変やけん片方持ってくれんとか。
うーん。
であとは一緒にちょっと運んでくれんとかって言うわけよ。
うん。
で次がアイメッセージね。
次がほんとに手伝ってくれたけん助かったーって言うと。
おー。
でこれがほんとね積み重なるとだんだんね向こうも心許してくれて打ち解けていくんよね。
なるほどー。
そう。で気づいたら反抗的な態度とかもなくなっていくっていうのがこれはもうほんとに実感しとるけんぜひおすすめ。
なるほどねー。
今日は。
うんうん。
反抗期の子供にどう接するといいんだろうっていうお悩みを話してもらった感じやねー。
いやーどうやった?わかるかな?
え、めっちゃ面白かったよ。
あ、ほんと?
いや俺はねさっき言ったけど親御さんがコントロールしようとしすぎると自分自身がきつくなるからダメなんだっていうのはめっちゃ面白いと思った。
あーほんと?それはよかったよかった。
12:01
これはね会社に勤めて自分がマネジメントする立場とかだとめっちゃそれを思う。
うんうん。
意図的に行動してもらおうとすればするほど自分がきつくなるみたいな。
ほんとそうなんよね。
いかに感謝を伝えるかとかそっちがやっぱ大事になるよねー。
そうそうそうそう。
って思いましたよ。
うん。やっぱ相手が人やけんね。
うん。
こうすればこうなるとかってあんま思わんほうがいいね。
まあね。
ね、ということでこういう番組をやっていきましょうか。
そうね。
いやー勉強になったわー。
うんよかったよかった。
いやもともとさ自分が子供相手に全然うまくいかんことばっかりやったよね。
おー先生として働いてるときね。
そうそう。でどうにかしようってさたくさん本読んでたくさん研究さいろいろ漁って何とかうまくいった事例を今お話ししておけん。
うん。
それが人の役に立つってことはありがたいよね。
いいねー。そうはるかは教師をしながら大学院に通ったりね。
そうそうそう。大学院でも研究してるし。
企業の教育プログラムみたいなプロジェクトにね一緒にやったりとかね。
そう。
結構教育オタクな感じで。
ぜひねそれが一人でもっとってもしょうがないけど皆さんにシェアできたらなと思うけど。
ね。
ただ一つだけ言っときたいのがやっぱ教育は科学と違うけんこれをすれば絶対に子供が変わりますよみたいなもんじゃないわけよね。
うん。
だからこそいろんな考え方とか知識をこのラジオで紹介していくけん正解と思わずさ一つの参考程度に聞いてくれればなって思います。
いいねー。いろいろね悩みながら子育てをされている人たちがね多いから正解はないっていう前提でいろんなはるかの教育オタクの考えをシェアして心を軽くしていきましょう。
よろしくお願いします。
はるかとひとしは大学時代からの友人で10年ぐらいの付き合いなんでかっちりした感じではなくゆるくいろいろ話していきたいですね。
ひとしやけんこそね話しやすいというのもあるけん。いいわこれ。
お、いいね。じゃあ次回もやっていきましょう。
はい。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
ぜひ番組のフォローと評価をお願いいたします。
お願いします。
ハッシュタグティーチャーティーチャー全部カタカナで書いていただいてツイッターで感想や質問をお待ちしております。
そしてインスタのDMで質問もOKですしこのポッドキャストの概要欄にお便りのフォームを貼っておくのでそこから声の話してほしいとかメッセージもいただけると全部目を通すのでぜひお願いします。
お願いします。
ではさようなら。
さようならバイバイ。
バイバイ。
いや初回初回おもろかったわ。
15:00
おもろかったね。
よかったわ。
ちょっと最初ドキドキしたけど。
いい感じになったわ。
緊張感あったけど。
よかった。
