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【心の発達・前編】赤ちゃんの万能感と、イヤイヤ期の脱錯覚
2026-05-12 42:34

【心の発達・前編】赤ちゃんの万能感と、イヤイヤ期の脱錯覚

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今回は、藪下遊さんの著書『スクールカウンセラーは何を見ているのか』をもとに、0歳から10代までの「心の発達」について考えていきます。前編では、0歳から1歳ごろに育まれる基本的信頼と万能感、そして1歳以降のイヤイヤ期に起こる「脱錯覚」について話しました。


聴く『新しい理科』はこちら


▼本日の内容
0歳から1歳で育まれる「基本的信頼」 / 赤ちゃんの万能感とは何か / 夜泣き対応を愛着形成と応用行動分析学から考える / 自己肯定感は「ポジティブな自分」だけでは育たない / イヤイヤ期に起こる依存心と自立心の葛藤 / 不穏感情を一緒に収めることの大切さ / 世界は思い通りにならないと知る「脱錯覚」 / 脱錯覚を遅らせる4つの関わり / 鬼やお化けで脅すことへの違和感


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【番組概要】

世界を回る先生はるかと、ラジオ番組プロデューサーひとしが子育てについて納得するまで考える番組、子育てのラジオ「Teacher Teacher」。第5回 JAPAN PODCAST AWARDS 大賞&教養部門最優秀賞をW受賞。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠毎週火曜日朝に配信。Xで#ティーチャーティーチャーをつけて感想・コメントをお願いします!


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【編集後記】

・PODCAST EXPO、めちゃくちゃ楽しかったです。。ぜひ来年も!

感想

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サマリー

今回のエピソードでは、藪下遊さんの著書『スクールカウンセラーは何を見ているのか』を基に、0歳から10代までの心の成長段階について深く掘り下げました。特に、0歳から1歳にかけて赤ちゃんが育む「基本的信頼」と「万能感」に焦点を当て、周囲の大人が子どもの不快を取り除くことで、世界への安心感と「自分が行動すれば思い通りになる」という感覚が形成されることの重要性を解説しています。この時期に得られる万能感は、その後の挑戦の土台となりますが、夜泣き対応のように、保護者の疲弊を防ぐための応用行動分析学的なアプローチと、愛着形成のための欲求応答のバランスについても言及されました。 1歳以降の「イヤイヤ期」は、子どもが親への依存心と自立心の葛藤を抱える「最接近期」として現れると説明されています。この時期に子どもは「世界はすべて思い通りになるわけではない」という「脱錯覚」を経験し、自己肯定感を育む上で、不穏な感情を身近な大人と一緒に収めていく経験が不可欠であると強調されました。自己肯定感はポジティブな面だけでなく、ネガティブな面も受け入れられることで育まれるため、親は共感しつつも、できないことはできないと根気強く伝えるバランスが重要です。 また、脱錯覚を遅らせてしまう4つの関わり方として、「大人が現実を加工し続ける」「他人を脅しに使う(害虫する)」「不穏感情をスルーする」「威嚇動喝する」が挙げられ、特に鬼やお化けで脅すことへの違和感が語られました。子どもが感情的に暴れている際は、一旦距離を置いて冷静に対処することや、デジタルメディアの利用も不穏感情を収める機会を奪う可能性があると指摘しつつ、状況に応じた柔軟な対応の必要性も示唆されました。この心の成熟の過程は、大人になっても自己肯定感を高める上で役立つ視点を提供しています。

導入と心の成熟の重要性
スピーカー 1
自分の中のヤバい自分みたいな、いる時ない?たまに。
スピーカー 2
どういうことやろ。
スピーカー 1
なんか、ちょっと思い通りにならない時に、めっちゃムカついたりするみたいな、自分とか。
スピーカー 2
あー、そりゃいるよね。
スピーカー 1
あとは、注意とか、フィードバック受けた時に、なんか全部否定された気になって、過剰に反応したみたいな。ある?それは。
スピーカー 2
あるある。
スピーカー 1
それが関係ある?今日なんか。
いや、ありますね。
スピーカー 1
なんかそういうのを、けっこうこれまでは、発達の特性とか脳のダイバーシティみたいな感じで、変わらないものみたいな扱いをすることも多かった。
まあこういう特性なんだねみたいな感じのアプローチも多かったよ。発達特性とか。
はいはいはい。
まあ繊細な感じやすい感受性が大きいとか。
もうあるんだけど、この1個、心の発達っていうメガネが手に入ると、自分、心の部分がまだ成熟しきってないのかもしれんみたいな気づきがいっぱいあって。
スピーカー 2
へー。
うん。
俺らもじゃあまだ発達の過程であるというのが分かる。
スピーカー 1
そうなんです。だから自分の中のヤバい自分みたいな、感情が暴れちゃうみたいな自分に対してもすごく勉強になったし、これもまた子育ての指針のでかい方向性が見つかった感じやね。
スピーカー 2
やっていきましょうちょっと。
始まりました。
スピーカー 1
ティーチャーティーチャー。
よっ。
スピーカー 2
ひとしです。
スピーカー 1
はるかです。
スピーカー 2
この番組は世界中を待った先生のはるかと、ポッドキャスト番組のプロデューサーのひとしの2人で、子育てのお悩みを納得するまで考えていくポッドキャスト番組です。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
お願いします。
0歳から1歳:基本的信頼と万能感の育み
スピーカー 1
心の発達ですわ。
スピーカー 2
心の発達の段階?みたいな感じ?
スピーカー 1
そうね。0歳からは本当こういう心の課題が現れて、その時にはどう対応していきましょうみたいなことがさ、こう網羅的にあるよね。
しかもやっぱこうしましょうっていう特定のハウじゃなくて、こういう考え大事にしとった方がいいよね、じゃあこうしようってこう寄りどころになるような考え方なので。
本自体は前紹介したスクールカウンセラーは何を見ているのかっていう、やぶしたゆうさんの。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
ティーチャーティーチャーで前に話した部分でもあるんだけど、この中で心の発達を見極めて支援していきましょうっていう話があって、これが面白かったんで今日は。
ひとしのお子さんももう1歳過ぎて。
スピーカー 2
3ヶ月くらいになったね。
スピーカー 1
3ヶ月になって歩いてたね。
スピーカー 2
歩き始めたね。
スピーカー 1
歩き始めたのとかも心の課題が出てくるので。
スピーカー 2
課題が出てくる?
スピーカー 1
課題出てきますんで。
スピーカー 2
でもね、超余談やけど、保育園に行き始めてまだ2週間くらいなんやけど。
スピーカー 1
いいっすね。
スピーカー 2
正式に行き始めてから七歳保育終わって、まじで成長早くなった。
スピーカー 1
そっかミラン時間が長くなってるからね。
スピーカー 2
やっぱ同年代の人たちとずっと遊ぶのもあるよね、喋ったり歩いたりが。
スピーカー 1
そっかそっか。
スピーカー 2
非常に発達してきたね。
スピーカー 1
外の世界を楽しんでるんだね。
スピーカー 2
で、ちょうど1歳上の2歳ちょっとのお兄ちゃんと友達の子供と遊んだときにけっこうイヤイヤ期入っとってその子。
イヤイヤ期もうすぐ来るんやと思ったら、何かしら心構えはしたいなと思って。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
ちょっとそのヒントも今日掴みたい。
スピーカー 1
もしかしたらイヤイヤ期を少しだけ喜べるかもしれません。
スピーカー 2
いいね。
スピーカー 1
もちろん大変だよ、大変なんだけど少しだけ喜べるようなメガネが出てきたりとか。
子供がもし反抗期が来ても少しだけ喜べるかもしれません。
スピーカー 2
反抗期もか。
スピーカー 1
すごいわ人間、ほんと面白い。
行きましょう。
ということで前半2回に分けて話そうと思ってて情報量多いから。
0歳から1歳までのまだ子供が何も自分でできない時期の話と1歳以降6歳ぐらいまでのいわゆるイヤイヤ期とかの話であったりを前半にしようかなと思ってます。
6歳までの話を前半。
これ前半6歳までなんだけど中学生高校生大人にもすごく大事な考え方が詰まってます。
後半は6歳以降と10代に入ってからのいわゆるアイテンティティの形成のところね。
のお話をしていこうかなと思っています。
スピーカー 2
発達の段階を知れるって感じ?
スピーカー 1
こういう心の成長がありますよと。
逆にこういう難しさが出てきますよって。
この心の成熟のためにはこういう関わり方がいいですよねっていう具体的な関わり方まであるので。
これから子育てする方とかぜひ聞いてほしい。
もう漏らされてるわ。
スピーカー 2
プレゼント音源やね。
スピーカー 1
プレゼント音源として使ってほしいなと思っています。
まずですね、0歳から1歳までの話をしたいと思うんですけども、
0歳から1歳の状態ってもうひとつも記憶に新しいと思うんだけど、
基本的に寝ててお腹空いたら泣いてご飯もらってミルクもらってっていう感じの生活してたと思うんだけど、
要は無力な存在なんだよね。0歳から1歳って。
自分の意思で自由に動けないし、寝返りすらできたら喜ぶみたいな状況だったと思うんだけど、
つまりお世話がないと生きていけないっていう状態なんだよね。
この時の大人の関わりとしては、やっぱり子供の挙手一等足に反応していく。
つまり動きとか表情から、もしかしたら今不快かもしれないっていうことで不快を取り除いてあげるじゃん。
うんちしたのかな、泣いてるなって。
じゃあむずかいてあげようかみたいな感じで、もう不快にさせている状況を取り除いてあげるっていう。
その子の世界を過ごしやすく変えてあげるんだよね。
スピーカー 2
それが大事なんだ。
スピーカー 1
大事なんだよね。
この時に身につく力としては基本的信頼っていう力が身につくと。
つまり外の世界に対する安心感。
お腹から出てきたんだけど、最初大きく泣いて出てくるんだけど、外の世界怖いし不安だしいっぱいなんだけど、
その不快を全部周りの大人が取り除いてくれることによって信頼が得られる。
この世界に対する信頼とか安心感っていうのが体に染み込むことによってどんどん挑戦していく土台になっていくんだっていうのがあるんだよね。
だからこの時にいかに不快を取り除いてもらえたかとか、いっぱいお世話してもらえたかっていうのが、
0歳から1歳で重要になってくるっていうのが一個あります。
ちょっと今不安に思った方いっぱいいると思うんだよね。
0歳から1歳でこの基本的信頼得られなかった人どうすんのって。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
だけどこのエリックソンさんという方が提唱してるんだけど、この基本的信頼については、
基本的信頼については0歳から1歳で獲得されないと他者や自分を信じられない人になりますっていうのは違いますと。
スピーカー 2
ではないですか。
スピーカー 1
そう、心の発達っていうのはここだけで絶対できますっていうよりは連続体だから。
基本的に0歳から1歳で得られるんだけど、その後でも得られていきますよっていうことだから。
だからよくあるやん、1歳までにこうしないと大変なことになりますよみたいな。
よくです。
じゃないですよっていうのも提唱者が言ってるから。
スピーカー 2
よかった。
スピーカー 1
だからそれも踏まえて今後の話も聞いてほしいなっていうふうに思っています。
大人になっても取り返せますよっていうことです。
で、ということでまとめると赤ちゃんはこの時期に万能感を得るんだよね。
自分が行動すれば思い通りになるんだっていう。
スピーカー 2
そういう感覚でいるんだ。
スピーカー 1
そうそうそう。
俺が泣けば1歳は来るぜって。
そうなんだね。
泣けば世界は変わるぜっていうふうに思い通りに世界を変えられるって思ってるんだよ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
そういう力があるって思ってるんだよね、万能感。
万能的な有力感ってこの本に書いてるんだけど。
そうそうそう。
そんな感じだった?
スピーカー 2
そんな感じではあるね今は。
スピーカー 1
そうよね。
言ったらわがままみたいな感じで。
スピーカー 2
そうよね。
スピーカー 1
泣いたらご飯がもっと食べれるとか。
食べれるよね。
バナナなくなったら泣いてたもんねこの間。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
可愛いよね。
毎回ご飯をすごい勢いで食べてさ、なくなった後に悲しい顔して泣いてるよね。
泣くのよね。
すごい食欲やもんね。
うん。
可愛いわ。
スピーカー 2
そうなの。
スピーカー 1
あの子本当に。
そう、ということで。
はい。
スピーカー 2
万能感を得て。
スピーカー 1
だからこの時に、万能感を得てるんだけど、それは心の発達の1個ファーストステップなんで、これが重要ですと。
うん。
自分には力があるんだと思えることがすごく重要です。
コンプリーメントもそうだけど。
で、泣いても思い通りにならないんだぜっていうことを赤ちゃんのうちから教える必要はないと。
1歳以降:自己主張と最接近期
スピーカー 2
ないんだ。
スピーカー 1
赤ちゃんの時は答えてあげる。
で、なんかその時にさ、ちょっとこれ補足なんだけど、前あの赤ちゃんのさ、夜泣きの話したじゃん。夜泣きに対して応用報道分析学であのね、念トレしたよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だから泣いたらお世話してもらうっていう学習してるからずっと夜泣きしちゃうんだっていうことを。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、これ今逆の話してるじゃん。
そうよね。
スピーカー 2
うんうん。
そうよね。そのループをなんかやめるみたいな話をあの時してたけど。
スピーカー 1
そうよね。だから自分で寝る力をつけるっていう話をしたよね。
で、これなんか矛盾してて、だからやっぱ方法論っていろいろそのメリットでメリットはあると思ってて。
うん。
で、これお便りもらってるんだよねこれ。夜泣きについて玉木さんという方からお便りもらってて。
うん。
夜泣きについて応用報道分析学の視点から説明されていた回、とても分かりやすかったですと勉強になりましたとすごく丁寧に連絡をくれました。
で、一方で児童精神科の領域では乳児の泣きっていう行為は不安とか生理的欲求の表現であって、それに対して応答される経験が愛着形成になりますよねって重要ですよねっていう風に。
うん。
で、そこについてどう思ってるのか見解を伺いたいですっていうことをすごく丁寧に書いてくれてて。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
ほんと補足したかったのでありがとうございます。
そう、だから基本的にあの回も話したんだけど、基本的には泣いて欲求が満たされるっていう経験がすごく大事って話もあの時確かしたんだけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だけどあの時はもう夜泣きによって疲弊しちゃって保護者がちょっともう崩れちゃう時に一個その救いとしてABAがありますよっていう話をしたと思うんだよね。
だから日中は基本的には欲求に応えるんだけど、寝るっていうところに関してはABAを用いて夫婦が崩れないようにしていくっていうことを一個優先したっていうことなんだよね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
うんうん。
あの念取りに関してはそっちを選んだ。なぜならデメリットが今大きくなっちゃってるから。
そうそうそうそう。
応用行動分析学って全部そうで、褒めるって、褒めるって強化することによっていい行動を増やしていくみたいなことってやっぱあるじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あれもいっしょでデメリットとしては褒められて動くようになるみたいなデメリットとかあると思うんだけど、
もちろん自分の内側から出てくる欲求に沿って動いた方が主体的でいいし、そんな人生生きてほしいじゃん。
だけど、いわゆる問題行動を教室の中ですごく暴言暴力止まらなくて、それによって結局暴言暴力止まらないやつとして認定されてセルフイメージがどんどん落ちていくわけじゃん。
俺は悪いやつだって。そのデメリットあるぐらいだったら、一旦その暴力とか暴言に対してそれが要求通らないようにするとか注目されないようにするっていう手続き取り、違う適切な行動を取ったら褒めるっていうアプローチを取ってるんだよね。
うん。
だから褒めてその子を望ましい子にしましょうっていうよりは、今のこのデメリットを消すために使ってるみたいなところだから。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そこは今日補足できたのが良かったなというふうに思ってます。
スピーカー 2
今俺がご飯もっとちょうだいって泣くのが、じゃああげたほうがいいんじゃないかと思ったけど、これは健康被害とのバランスっていうか。
スピーカー 1
あーまあそうね。そこはそうやね。もちろん。
スピーカー 2
そこはここのバランスだからそう。俺もめっちゃ泣くけどあげないことあるの、あれを自分どうしようかなと思ったけど、これはやっぱバランスを取ってるんだなと思って。
スピーカー 1
あーめっちゃいいっすね。めっちゃその感覚持ってるとあなたは大丈夫ですね。
スピーカー 2
あーほんとです。
スピーカー 1
基本的には極力応えようとするのが大事ですよっていうのがこの時期の話でした。
この力が外の世界に出る力になりますと。
性情とともにハイハイができるようになったりとか、捕まり立ちができるようになったりとか、どんどん動き回ったりとかっていうふうに、これは自分には力があるんだと思えてるからどんどんチャレンジしていくのが赤ちゃんです。
ただ、世界を思い通りに変えられるっていう実感を持ったまま大人になっていくのはちょっと心配じゃん。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
次の課題としては、この万能感を現実的なものに調整していくっていうことがすごく重要になっていきますと。
世界からの押し返しって表現もあったけど、こっからが世界からの押し返しが始まります。
スピーカー 2
そうよね。どう押し返していけばいいかよね、親は。
スピーカー 1
そうそう。どう押し返していくかみたいな話もしていきたくて。
キーワードとしては、心の発達した状態って矢淵さん曰く3つキーワードがあると思ってて、先に言っちゃうんだけど、世界はすべて思い通りになるわけではないんだなっていう感覚を身につけること。
と、自分は万能ではないんだなっていうことをきちんと現実を見て理解すること。
で、もう一個が、それでも自分には価値があると思える。
なんかこの3つの状態がすごく心の成熟した状態じゃないかっていうことを言ってるんだよね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
それで結局他人に不機嫌に当たったりとか、要求をすごく暴力でしてしまったりとか、それは心が成熟してない状態で、今から言うような話を通して心を成熟させていきましょうっていう話なんだけど。
スピーカー 2
かなり大事な3項目になりそうです。
スピーカー 1
大事な3項目。
でもさ、いつかひとしが言ってたことですごく印象残っていることがあって、とはいえめっちゃわがままみたいな感覚の人が世界本当に変えることもあるよねみたいな。
スピーカー 2
俺もさっきね、それも思ったんよ。
ちらついたんよ。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
あの、社会とぶつかってイライラして、その怒りをモチベーションに世界変えていくよねとも思った。
スピーカー 1
そうなんよね。だから万能感持ち続けて、わがままで世界を変えれると思ってるっていうのも、俺はそういう生き方あっていいのかなと思ったり。
スピーカー 2
うん、そうやね。
スピーカー 1
そう、してる。だからその、いい例えばひとしとかは特にそうだけどさ、けっこう社会に対してわがままだと思うんだよね。
スピーカー 2
おー。
スピーカー 1
いい意味でポジティブで、なんでこんな社会の仕組みあんだよみたいな。絶対構造変えた方がいいじゃんみたいなことやっぱ常に思ってるわけじゃん。
だからこのソーシャルベンチャーみたいな活動してて、これって社会に適切に自分でコントロールして向けてる状態だと思うんだけど、だって逆に言うと人にはそのなんか怒りを表現しないじゃん。
だからコントロールできてる状態だから、なんかそういう力がついてるのはすごく心が成熟してるし、それは万能感もそういう調整できるのかなっていうふうに今話しながら思って。
というとこで、1歳の時に自分は万能であると思えることがまず一個ファーストステップなんだよね。こっからです。ひとし君のお子さんの1歳過ぎからやってくる今からのフェーズです。
1歳過ぎからですね、自己主張が強くなっていきます子供の。親の対応が難しくなる時期になります。
スピーカー 1
それはですね、子供がこれまで親に依存していました。もう全部泣いてやってもらっていた。だけど万能感を持ちました。
なのでどんどん外の世界に繰り出していくわけだよね。さらに直立歩行が可能になるとそれが加速します。どんどんいろんな外の活動に夢中になっていろんなおもちゃ触って遊んでいます。そんな感じですか今。
スピーカー 2
そんな感じですね。お菓子の場所も覚えてそこをずっと漁っているね。
スピーカー 1
そして昨日も1歳の会食でさ、ずっと息子が歩いている動画を見せとったね。
スピーカー 2
それ関係ある?それ何も関係なくない?今。
スピーカー 1
関係ないですか。
スピーカー 2
でも唯一のまだ万能感を持っていないなと思うのはお菓子を取っても袋を開けきらない。
スピーカー 1
あーそっかそっか。
スピーカー 2
渡してくる。
スピーカー 1
ちゃんとそこは頼っているんだね。
まだ自分が要求すれば親が動いてくれると思っている状態です。
で、なんだけど外の活動に夢中になっていくんだけど、外の世界で活動している自分に対してある不安がよぎります。
へー。
それがこんなに外の世界でやっている自分は親からお世話されなくなるのではないかと。
スピーカー 2
そんなこと思っているの?
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
思い始めるのよね今から。
スピーカー 1
そう不安。今まで親がコンフォートゾーンだったけど、気づいたら親と離れている自分がいると。
そんな自分に気づいて不安がよぎり、再び親にまとわりつく時期がきますと。
これが1歳半から2歳過ぎくらいで現れる。
で、これをマーガレット・マーラーさんという精神科医の方が最接近期といって呼んでいますので。
スピーカー 2
戻ってきてくれる。
スピーカー 1
そうそう。あと3、4ヶ月するとまたまとわりつく時期が来るので。
あー良かった良かった。
その時に何か依存しているのかなじゃなくて、最接近期だなって。
マーガレット・マーラーさんの最接近期だなって。
スピーカー 2
2年に1回くらい来て欲しいけど。
スピーカー 1
最接近期ね。
スピーカー 2
ずっと来て欲しいけど。
スピーカー 1
でもそういうことだと思うよ。外の世界で頑張って、
親から完全には自立しないからまたまとわりついてくるみたいなことがあるというところですね。
だからその時は甘えを受け入れるというのがすごく重要なのかなと思ったりしています。
その甘えがあるからこそ、じゃあ自立していこうと。
この繰り返しだからね。
この時の心の状態としては、依存心と自立心。
親に依存したい気持ちと自分で頑張りたいという、
この2つの気持ちが葛藤している状態で、
この葛藤が嫌々気として現れます。
例えば、2歳の男の子が
イヤイヤ期と脱錯覚:不穏感情の共感と調整
スピーカー 1
お父さんお母さんにペットボトルを差し出しますと。
開けてくれと差し出すんだよね。
で、せがむんだよ。開けて開けて開けてって。
母親とか父親が開けると、
自分で開けたかったのにって怒りだすと。
スピーカー 2
理不尽やね。
スピーカー 1
理不尽です。だからこの理不尽に苦労するわけなんだよね。
嫌々気で。
要はもうめんどくさいわけよ。
めんどくさいんですよ。
スピーカー 2
めんどくさいにまとめられる。
スピーカー 1
だからそれで苦労するんだけど、
その時にやっぱり眼鏡として、
今依存心と自立心が葛藤してるんだねって。
よしよし成長してると思えると、
少しだけ俯瞰できるかなって、
イライラする自分と思いました。
で、この時にどう関わったらいいのかって話ですね。
これは矢節さんが言うには、
これも自分ももし子供ができて嫌々気きたらこうしたいなと思ったのが、
基本的に一生懸命関わります。
一生懸命応じます。
開けてって言われたら開けるし、泣いてたら悲しいんだねって言うしっていう感じで、
その振り回されに基本的に付き合ってあげる。
共感的に。
今自立心、依存心戦ってるんだなって思いながらね。
だけど完璧じゃなくていいですよと。
親が一生懸命やった結果、
子供の思いとずれることがあっても大丈夫なんですと。
なぜかというと、
ちょっとずつ万能感と、
外側は思い通りにならないんだなって思うことの、
理解がちょっとずつしていけるから、
万能感を持ちつつ、
ちょっとずつ思い通りにならないという経験をしていくことで、
そこの感覚がちょっとずつついていくんだと。
だからこの嫌々気の関わりは、
どっちも大事にしてあげる。
関わることも大事にするし、
できないときは、
遊びに付き合っていくのが疲れたと思ったら、
もう疲れたけん終わりって終わっても大丈夫ですと。
子供が不満そうにしたりとか、
泣いたりしてもそれは自然なことですよっていうことでした。
で、
難しいのが、よくさ、
納得するまで対話するとかいう話とかもあるんだけど、
嫌々気に関しては、一旦納得したように見えても、
次の瞬間に不満になったりとかって揺れてるんだよねずっと。
それを見て、
親が関わりが悪いんだなって思わなくていいですよっていうのがすごく
大事です。
なので本質としては、
親との関係を通して自分の欲求のままに
いかないこともあるんだなっていうことを体験すると。
スピーカー 2
なるほど。それだけでいいわけ?
スピーカー 1
うん。万能感を。
スピーカー 2
この前、1歳上の
友達の子供と遊びに行ったときに、
その子が、
うちの息子のおもちゃを取って、
自分ののようにして、
貸してくれなくなったよね。
車のおもちゃを。自分のものと所有した振る舞いをしてて、
今は友達の子供だけでただ可愛いなって感じで、
でも確かに自分の子供がこれしたときって
どういう視点でどうせしたらいいんだろうって。
でもそういう時期だなと思って、
ただリアクションしたらいいっていうだけ。
買えそうね、友達のおもちゃだよとか。
マジで普通にコミュニケーションしたらいいだけだなと思った。
スピーカー 1
それはすごく大事で、
この後の課題として出てくるんだけど、
自由の相互承認っていう感覚がすごく大事で、
自分も自由に遊びたいんだけど、
それは他人も同じようにその欲求を持ってるんだと。
自分が自由に遊ぶんだけど、
それは人の自由を妨げない程度に
自由に遊ぶんだっていうこの感覚。
相手も自由に行きたいんだということを
受け入れる感覚ってのはすごく大事で、
それはまさに学ぶ機会なんじゃないかなっていう風に思った。
ていうことで、
いやいやっきの本質としては、
泣いても変わらない体験とか、
世界を変えることができないという体験を通して、
いろんな、
本当の意味で外の世界と
リアルに出会っていくんだっていうのがいやいやっきの本質で、
ここからがすごく大事なんだけど、
やぶささんがけっこう格闘してるのが、
思い通りにいかない体験で泣いたり暴れたり起こったりするんだよね。
これを、いろんな不穏感情が出てくるんだけど、
この不穏感情を一番身近な人と
納めていく。
これをごちゃごちゃするって言うんだけど、
この不穏感情をいっしょに大事な人と納めていくっていう感覚が、
すごく自己肯定感を育む上で重要ですと。
納めていく。
だから例えば、うわーって嫌だ嫌だって時に、
よしよし嫌だったねって共感をする。
だけど、これはしょうがないよっていう風に、
このバランス分かる?共感はするんだけど、
押し返してるよね。
世界は思い通りにならないこともあるよっていうことを。
これを根気強く、もちろん甘えとかは、
余裕がある時は受け入れつつ、
でも余裕がない時はできないんだよっていう、
共感しつつできないこともあるんだよを、
何度も何度も根気強く続けていくと。
そうすることによって、
親子の感情の波長が少しずつあってきて、
子供が落ち着くようになっていくんだっていう風に、
あるんだよね。
だからこれを繰り返していくことで、
ネガティブな側面も出しても受け入れられるっていう、
この経験がすごく自己肯定感を育む上で重要だっていうことなんだよね。
ここまでで自己肯定感のイメージは変わってくるよね。
スピーカー 2
一般的には褒めれば褒めるほど、
自己肯定感が上がるんじゃないかと思いがちやけど。
スピーカー 1
そうね。何回もティーチャーティーチャーで話してるんだけど、
ここで矢節さんが一つ書いてたのが、
自己肯定感っていうのは、
そもそも自分のポジティブな面だけじゃなくて、
ネガティブな一面も自分の一部と思えて受け入れられるし、
そんなネガティブな自分も肯定できる実感がある。
自分のことを自己肯定感って言うんだから、
自分にはできないとこがあるなって思いつつも、
それでも受け入れるっていう感覚。
むしろ不穏感情をいかに大切な人に出せるかっていうところかなって思ってて、
何でもこう、
全部お利口さえねっていう風になっちゃうと、
不穏感情を出しちゃうと、
嫌われるんだって思ってる可能性もやっぱあるし、
だから子どもはやっぱちょっと、
不穏感情を出してるぐらいが、
心の発達、成熟に向かってるんだって思えるようになってきた最近は。
自己肯定感の育成と不穏感情の受け入れ
スピーカー 1
周りの大人がどんなことできるかとかも、
後で議論したいんだけど。
そうそうそう。
って考えるとさ、
俺さ、兄が超親とバトルしてたから、
親の悲しい気持ちも知ってるし、
兄の悲しい気持ちも知ってるから、
自分が不穏感情を出す余裕とかどこにもなかったんだよね。
だから俺親に反抗したことがないって、
その例がやっぱりあって、
2,3回ドアを強めに閉めたことあるんだけど。
スピーカー 2
2,3回だよね。
スピーカー 1
2,3回。
だからけっこう身近な人にも、
身近な人にこそあんまり不穏感情を出せるみたいなのがやっぱあって、
意外と自己肯定感低いのかもしれないと思ったりもしたんだけど、
よく考えたら、
先生とめちゃくちゃバトルしてたんだよね。
本当に帰りの回とかいつも喧嘩してたんだけど、
それでも最後、
受け入れてくれたっていう経験がすごくて、
だから、
親じゃなくても、
どこかで不穏感情を出してそれを収めるっていう体験はできるのかなって今、
喋りながら。
っていうのが1個ちょっと思ったりしました。
どこかで不穏感情をいっしょに収めていくっていう経験が必要だから、
もし今、自己肯定感が低いなと思う、
大人の方とかもいても、
もしかしたらちょっと身近な人と、
感情を出してみてもいいのかなって思ったりした。
スピーカー 2
なるほど。
子供がおばあちゃんと話すとき、
いつも反抗的になって、
合わせるほうがいいかなって思ったりしたけど、
実は逆で、
この場だったら反抗心出せるんだって思えるってことだよね。
スピーカー 1
そうね。
1個注意しなきゃいけないのが、
生意気言ってそれが通るみたいな状況がすごく
ご学習だと思うんだよね。
スピーカー 2
なるほど。押し返される。
スピーカー 1
生意気言っても、
ヤブシタさんが話してたYouTubeで面白かったのが、
収めるっていうことは、
要は2人ともが下打ちしてる状態だって言ってたよね。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
お互いにちょっと我慢してる状態?
例えば、1個のパンがあったときに、
どっちかが食べたいじゃなくて半分個するっていうのは、
本当は1個全部食べたかったのに半分にしてるっていう状態だから、
ちょっと我慢してるわけじゃん。
そういうのが収めるっていう状態だから、
子どもがおばあちゃんに対して
生意気ばっか言ってそれをずっと
全部要求通っちゃうのはちょっと違うかなっていう風に。
スピーカー 2
そういう時はだから、
押し返してって裏で言っとけばいいのかな。
スピーカー 1
その人たち同士で押し返し合うのが大事だと思ってて、
ヤブシタさんも同じように、
経験を積めばこの世界が思い通りにならないってことを認識できるわけじゃなくて、
一生懸命関わってくれる人がいて、
一生懸命関わってくれるんだけど、
100%思い通りにしてくれない?
でも、できる限り
サポートしようと努力はしてくれるみたいな。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
だから100%思い通りにはいかないけど、
仕方ないかみたいな感覚がすごく重要なんだというところで。
おもろいな。
スピーカー 2
これをね、僕の息子のおばあちゃんは毎週聞いてるんで、
ぜひ反抗してきたら
押し返していただければ。
スピーカー 1
押し返しましょう。
けっこう言い合うぐらいでいいのかなって思ったりしてるね。
俺めっちゃおばあちゃんと言い合ってた。
スピーカー 2
俺のお父さんがね、
追いっ子とめっちゃ言い争っとって。
スピーカー 1
かわいい。
スピーカー 2
めっちゃかわいくてそれが。
にゃんにゃんジージーって呼ばれるんだけど、
あたし猫飼っとう。
にゃんにゃんジージーがこうするけんダメな野郎って言うのよ。
追いっ子が。
でも俺のお父さんはうるせーとか言って。
スピーカー 1
そんな言うなとか言う。
なんか健全な気がする。
安心するよね。
ちょうどよく言い合ってるのを見ると安心するんだよね。
俺どっちかが我慢してるみたいなのが
健全じゃないように見えちゃうんだよね。
子供だけが全部言うことを言って、
ずっとお母さんだけが我慢してる状況をけっこう見るんだよね。
それは押し返していいなと思うし、逆に大人だけが
めっちゃ子供を行くぞとか言って、
全部言う通りにさせるのも
やっぱあんまりいいなと思ってなくて。
ほんと言い合うぐらいがちょうどいいんだろうなって
思いました。
言い合うぐらいがちょうどいいですね。
言い合っていいんですよと。
それで本当に自己肯定感が伝っていっていくんですと
いうところなんだけど、
こういうふうに
自分は外の世界では100%思い通りにならないんだっていう
認識の獲得がされていくんだけど、
大体3歳前後ぐらいまでで獲得されるのが
望ましいんだと言われてるんだよね。
この精神分析家の
ウィニコットさんっていう方が
こういうのを脱錯覚って呼んでて、
これまで自分は世界を全部変えられるんだって
錯覚してたんだけど、
そうじゃないことを知るのが脱錯覚って言うんだよね。
だからこの脱錯覚していくことがすごく重要だと。
0歳から1歳までは
要は現実を変えてあげる子育て。
世界を思い通りにしてあげる子育て。
1歳過ぎたら徐々に現実を変えずに
子どもを不穏感情を出してもらいながら支えていく
っていう子育てに移行していくんだっていう話が
ありました。
脱錯覚を遅らせる4つの関わり方
スピーカー 2
自分は世界を変えられるんだって
信じ続けた人がどうなるかも気になる。
スピーカー 1
そういう人も育てたくなっちゃう。
社会を変えられるんだっていう感覚とはまた別な気がする。
スピーカー 2
別か、わがままみたいな話が近いもんね。
スピーカー 1
要は周りの人が動くぜ
みたいな感覚じゃなくて、
俺は頑張って社会の歪みを変えていくんだわ。
別の自己実現とか社会貢献的な要素な気がするね。
これからは脱錯覚を送らせる4つのパターンについて
話をしたくて。
こういう対応をしちゃうと
いつまでも俺の思い通りになるって思っちゃうってことね。
1個が
大人が現実を加工し続けることね。
スピーカー 2
要求したら通るっていうのを
スピーカー 1
ずっとし続けること。
例えばドッジボールをしていますと
その時に当てられてショックだったんだってことを
家で子供が泣きながら話しました。
その時に親の対応として
スピーカー 1
学校にドッジボールなんて野蛮なことさせないでくださいってことを
言っちゃう。
そうしたらこの子は自分が泣いたりとかすれば
ドッジボールをしなくていいっていう
ストレスが勝手に自動的に無くなっている状態が生まれるよね。
これが
押し続けるとやっぱり脱錯覚が
できないから
遅れちゃうよっていう話がありました。
それを続けて基本的に親が全部
スピーカー 1
現実を加工し続けるんだけど加工できない場面って
出てくるじゃん今後。親が全て。
それでいきなり一人で向き合うことになった時に
不適応を示すことがあるっていうこと。
でも
発達の特性とか
脳の特性がマイノリティで
外の世界からその子にとって厳しすぎる場合とかもあるから
それはその子自身を見て
これは何歳からでないといけないとかないから
その子自身を見ながらその子の発達度に合わせて
ちょっとずつ世界の現実味を理解していくことが
できるといいのかなっていう風に補足として付け加えて
いきたいと思います。
2つ目。
害虫する。
スピーカー 2
他の人から押し返してもらう?
違うか。それがダメってこと?
スピーカー 1
それが脱錯覚を遅らせてしまうっていうこと。
要はさっきも言ったけど
身近な人と不穏感情を収めていくっていうことが
大事なんだけど、例えば家の中で悪いことをした時に
そんなことをしたら先生に
叱られるよって注意する。
自分が向き合うんじゃなくて
他の人が止めにくるよっていうアプローチ。
それをすると
子供は不穏感情を親に向けにくくなっていって
親子関係で不穏感情を
収めるっていう経験ができなくなっていくんだと。
そうすることによって長期的には
もう向き合う力ないんだなって思ったりとか
こっちが強く出れば折れるだろう
みたいな感覚になってしまうっていうことがありましたね。
周りの大人の頼り方はあると思うんだけど
脅しみたいな感じで
外を使っていくと
不穏感情を収める体験ができなくなるんだなって。
スピーカー 2
鬼がやってくるぞとかはダメだよね。
スピーカー 1
まさに害虫して寝るね。
鬼が来るからとかいうのは違和感感じるよね。
現実じゃないし脅してるみたいで。
普通に親として嫌だからやめてって
人として付き合っていくのが
いいんだと思ってます。
3つ目
スルーするっていうのがあって
子供が不穏感情を出してるのに
そこからそれを全部スルーしちゃうっていう。
放っておくと。
放っておいたら子供は静かになるんだよね。
放っておいたら静かになるから放っておこうって思うと
不穏感情を収めるっていう経験ができないから
やっぱり向き合うってのが大事なのかなって思ってて
ただこれはさ
応用行動分析学とバッティングするところじゃん。
例えば不適切に感触を起こしてたりとかしたら
一旦感触を注目せずに
落ち着いて過ごしてるときを注目するとか
ってあるんだけど
俺はさ、前回工藤さんが言ってたように
お互いがストレス状態が高いと
傷つけ合っちゃうじゃん。
傷つけ合う状態っていうのは
不穏感情を収まるどころかどんどんお互いの
怒りを爆発させていく可能性があるから
俺は時間を置いて冷静になって対処するとか
すごくいいと思ってて。
工藤さんも言ってたけど、ぐわーって暴れてるときは一旦距離を取り
その後にさっき悲しかったよっていう風に
話し合いに持ち込むのは
冷静にいっしょに不穏感情を収めていける手立てなんじゃないかなと
俺は思ってる。
だから俺はけっこう、人が感情的に暴れてるときは
一旦距離を置いて、その後に話すってことを意識してるかなって
思っています。
で、これちょっとなんかね
耳が痛い人も多いかもしれないんだけど
このスルーの手段として
デジタルメディアがありますと。
やっぱね、スマホとか与えたら静かになるじゃん。
泣いてても。
これも不穏感情を収めずにスマホで静かになってるから
機械が減ってるっていうことなんで
むずいよね。
でも本当に収集つかむとき
スマホがあったら渡すだろうなと思う。
特に公共の場とかね。
でもさ、これはさ
これはしたらダメとかいう話じゃなくて
大事なのは不穏感情をいっしょに収める機械が
大事なんだから。
それを家とかでやり
例えば友達と外食行ってるときとかにどうしても静かにしてほしいときとかは
なんかスマホ使うとか
俺はいいのかなと思ってる。
電車とかもそうだけど。
と思ってます。
さて4つ目です。最後錯覚を送らせる4つ目で
これ意外なんだけど
威嚇動活をする。怒る。どなるったりするってことね。
スピーカー 2
やっぱあくまで
ちょっとした押し返しがいいよね。
スピーカー 1
だって怒り、なんかさ不穏感情を出したときに
ブチギレられたらさ
この人に出しちゃいけんってなるやん。
だからやりとりを通して
不穏感情を収めなきゃいけないのに
もうビビらせたら感情表出できないから
そっかりそれは不穏感情が出るのかなって
思ってますね。
一旦躍動機まではこんな感じなんですけど
まとめと告知
スピーカー 1
いかがでしたでしょうか。
スピーカー 2
明確に明日から変わりそうなのは
お化けとか鬼を出さない。
外中しないが一番
スピーカー 1
そうね向き合うっていうね。
なんかそうよね
血に足ついてないなんかずっと
この主張がそうよねって
何回も立ち返れそうな子供の思い通りになるわけでも
親が思い通りにするわけでも
お互いにいっしょに不穏感情を収めていく経験が
大事なんだと
後半は躍動機から
思春期のところまで話します。
では後半に行きましょう。
スピーカー 2
最後にお知らせです。
Podcast Expo来てくれた方ありがとうございました。
楽しく一日を過ごしまして
また感想とかお話できたらと思います。
告知をさせていただきたいものが
一つありましてPodcast番組
聞く新しい理科という番組に
5月5日に僕と春香が出演させてもらいましたので
そのお知らせです。
新しい理科という番組はいろんなポッドキャスターが
その人たちの理科にまつわるエピソードを
自分たちで収録して
その音源をこの番組の中で流してもらうという
スタイルの番組で
僕と春香が普段のティーチャーティーチャーみたいに
喋っている音源をこの番組の一部に流させてもらっていますので
ぜひ興味ある方聞いてみてください。
けっこう面白い回になりました。
どんなものかというと春香が小学校の先生をやっていたときに
先輩教師がやっている理科の授業を見て涙を流したと
その教室で何が起きたのか
スピーカー 1
ということとか
スピーカー 2
理科の授業って暗記じゃなくて
小学校の教育課程の中ですごく持続になっているんだという話とか
かなり面白い内容だったので
ぜひ聞いてみてください。
お知らせでした。
42:34

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