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スピーカー 2
前回からの続き。
はい、後編ですね。
スピーカー 1
後編やっていきましょう。
学童期ですね。
スピーカー 2
学童期は、小学校1年生から。
スピーカー 1
年齢で言うと、6歳から12歳ぐらいまでの学童期と呼ぶんだけど、
その前半部分、6歳から9歳ぐらいの話をしようと思っています。
前回は、自分は万能であるっていうことを1歳までに獲得したんだけど、
1歳以降は思い通りにならないこともあるんだよってことを徐々に理解していくことがすごく重要で、
そのために大事な人と不穏感情を収めていきましょうって話をしたんですけども、
これから6歳からですね、外の世界と本格的に出会い始める時期です。
つまり思い通りにならないことが増えますね。
学校という社会に入るというところで。
これを矢節太さんは、これまでの経験の偏りが調整されるチャンスだというふうに話をしています。
小学校入学前とかは、集まって別々のことをしたりとか、
外の世界との調和は強く求められないんだけど、
小学校ではよく集団で遊んだりとか、ルールに従ったりとか織り合う必要があって、
けっこう思い通りにならない経験が増えていくっていうことがあるんだよね。
だからこの時には子どもが自分の欲求にタドナーをつけて、
調整していく必要があるんだよってことがあります。
この時に矢節太さんが言っていたのが、
我慢とか自己犠牲とこの調和は意味が違いますよって話をしていて、
自己犠牲とか我慢とかっていうのは、言うことを聞けって押し付けられたりとか、
反発すらできない状態だと思うんだよね。
これは自己犠牲とか我慢になる。
要は高圧的な感じで反発できない状態は調和ではありませんと。
調和の例としては、子どもが例えば寿司食べたいとか、
スピーカー 1
何が食べたいって外食行く時に子どもがここ行きたい、ここ行きたいって言って、
子どもが選んでそこばっかりに行くみたいなのじゃなくて、
たまには親御さんが行きたい店、ここ行きたいっていう風に押し返す。
親子で話し合いながら意見をすり合わせるとかっていう、この経験がすごく大事。
子どもが不満な顔をしても、家族だから順番にしようねっていう風に言ったりとか。
このやり取りの中で気持ちを収めていくことがすごく重要。
面白かったのが、子どもが本位じゃなくても協力してくれた時に、
あなたのおかげで楽しめたよっていう風に言ってあげることで、感謝を伝えることで、
自分の価値が高まるっていう体験をするんだって。
スピーカー 2
だから寿司じゃなくてサラダバ行こうって親が言って、
それになったとしても我慢したっていうことに価値が生まれるっていう感じ?
スピーカー 1
そう。だから調和をしたことによって誰かが喜んでくれたっていう。
アトラシン理学でいうと、自分の貢献によって共同体に有益な存在になったんだと感じられた時に
自分の価値を実感できるんだっていうことで。
そういう譲ってあげることによって共同体が喜んでくれたみたいな感覚は、
逆に自分の価値を実感できるみたいなところがあるみたいで。
でもやっぱり自分がずっと我慢し続けるんじゃなくて、
順番でやったりとかっていうのがすごく大事なのかなっていうふうに思ったりしましたね。
面白かったのが、学童期にこういった外の世界は思い通りにならないとか、
自分の欲求をちょっとずつ他の人と調整していくってことの大事さを学ぶのに最適な教材がありますと。
ドラえもん。
ドラえもんって相当いいようにできてるらしくて、
スピーカー 1
精神科医の方が、中井久夫さんって方が、
ドラえもんの構造は現実原則を教えてるんだと。
最初便利な道具で楽しいんで使うけど、やりすぎて結局自分が不幸になるみたいな。
スピーカー 1
まさにそう。
要はドラえもんの道具って万能じゃん。
最初。どこでもドアでどっか行けたりとかさ。
万能なんだけど、欲が暴走して独り占めしたりとか、
欲求のままに使ったりすると悲惨な状況になると。
スピーカー 2
なるほどね。それを学べるんだ。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
だから自分の万能さを暴れさすと大変なことになるっていう。
スピーカー 2
独裁スイッチってわかる?ドラえもんの道具で。
スピーカー 1
なんか覚えてる。
スピーカー 2
俺なんかそれがめっちゃ印象にあって。
なんかデスノートみたいな感じだけど、
名前を言いながらボタンを押すか、その人のことを思ってボタンを押したらその人消えるんよ。
で、全員の記憶からも消えるんよ。
ボタンを押したら、けっこうホラーで記憶にめっちゃあるけど。
消してって消してって。
みんな消えちゃえみたいな。
言った時に間違ってボタンを押しちゃって。
マジで全員消えて。
スピーカー 1
ゾッとする。
スピーカー 2
ほんと街から誰もいなくなるんよ。
で、その中ののび太が一人で歩くようになって。
で、「帰ってきてー!」みたいな。
泣いた時にドラえもん帰ってきて、
これは実は独裁者を懲らしめるためのスイッチなんだよっていう。
で、みんな実は帰ってきたっていうやつだって。
スピーカー 1
なるほどね。相当いい教育だね。
そうやね。
身をもって。
スピーカー 2
あーいいね。そういうのいっしょみたいな。確かに。
スピーカー 1
ドラえもんはすごくいい教材なんだって。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
っていうのが豆知識というか。
欲求の赴くままに動こうとするんだけど、
それじゃ他の人と調整できないよねっていう経験をすることがすごく重要なんだと。
こういうの自由の相互承認って言うんだけど、
自分も自由にいきたい。自由にやりたいことがある。
それは同じように他者も自由にやりたいことがあると。
これはお互いに折り合いつけて相互に認め合いましょうっていう感覚のことなんだと思うんだけど、
それを身につけていくのがもはや学校教育の目的なんじゃないかっていう風に
富野一徳さんっていう教育哲学者の方が言ってて、
そういう感覚大事だよなと思ってるんだよね。
これを例えば喧嘩とかで学んでいくわけよ子どもたちは。
外の人と調和がうまくいかずにすごい愚痴をこぼすわけじゃん子どもたちは。
その時に分かった。じゃあ大人が成敗しに行こうって言って成敗する。
とやっぱその学びはうまくいかなくて、
中階の時のポイントというか目的は君はこれをやりたかったんだねって。
でもこの子にとってもこれをやりたいっていう気持ちがあるんだよって。
これを擦り合わせるためにどうしたらいいだろうねっていう、
この自由の相互承認の感覚を培っていくことがすごくやっぱり重要。
だからぶつかり合いとかを通して擦り合わせていくっていう感覚を
これを教育者が持っていくと本当に全然変わるんだよねアプローチが限界の。
前まで書き取って警察みたいにここが悪いとか言ってたけど、
そうじゃなくて君はこうしたかったね。君はこうしたかったんだねって。
これお互いちょっと我慢できるけど納得できるポイントないかなって考えさせる。
これができるとすごく心も発達していくんだろうなってことを感じました。
っていうことですね。
だからその親のスタンスとしてどうしたらいいのかっていうことなんだけど、
親のスタンスとしてはすごく不穏感情を出してくれた時に、
その感情自体には共感する。
それは悲しかったねとか嫌だったねって感情自体には共感するんだけど、
現実を変えたりとかをするんじゃなくて、一生懸命そこの話に向き合っていく。
どうしたらいいだろうねっていうのをいっしょに考えたりとか。
大事な人が支えてくれるんだという安心感がすごく重要だっていう話はありました。
スピーカー 2
それが小学校の前半。
スピーカー 1
前半ですね。
スピーカー 1
自由の相互承認を身につけていく。
スピーカー 2
大事。
スピーカー 1
ここから後半がやってくるんですけども、10歳過ぎたあたりですね。
ここからいわゆる反抗期がやってくるわけなんですよ。
スピーカー 2
そのぐらいか。
スピーカー 1
第二次ね。
やっぱ10歳過ぎたあたりから子どもの心がだんだん固まり始めていく時期で、
価値観が親と変わっていくというところなんだけど。
以前は10歳より前は親と自分は違う存在だって頭では理解してるんだけど、
精神的には重なる部分が多かったっていうのが10歳まではあるんだけど、
10歳以降はなんか親と価値観違うなってことを感じる場面が多くなってくるんだよね。
親とは違う自分だけの心を持つ人間になっていくんだということで、
二次反抗期。
どんどん親への強い反応が出てくるわけなんだよね。
拒否や否定をすることが多くなっていくということで。
スピーカー 2
どうその現象を捉えたらいいかね。
スピーカー 1
想像できる?今のあの子が。
スピーカー 2
いや、うちの子は来ないんですよ。
スピーカー 1
心配やな。
前はさ、反抗期思春期は脳のホルモンのバランスで荒れやすいみたいな話をしたんだけど、
今回は心の発達から話をしたくて、
自分は親とは違う人間なんだと。
つまり自立していくっていう表れだから、
まだそれでもおぼつかない自分の価値観を親にぶつけているっていう。
社会に出る予行練習みたいな感じの反抗期の意味があるから、
反抗してきたら、お、予行練習してるなって。
スピーカー 2
そう思えたらいいのか。
なるほどね。
スピーカー 1
親としては自分とは違う人間になっていってるんだなって。
もう本当に立派な社会に出ていく人になっていくんだなというスタンスがすごく大事かなって思う。
スピーカー 2
なるほどね。それが小学校、高学年で来るんか。
スピーカー 1
高学年とか中学校とかで来るんだ。
でもこれは親は自分を見捨てないだろうという基本的信頼感があるからこそ生じるんだと。
反抗期にいろいろ種類があって、分かりやすくうるさいって反発する場合もあれば、
はーいって返事だけしてやらないとか。
そういう消極的な反抗もあったりとか、いろんな反抗の個性があるそうで。
ひとしは消極的だった?
スピーカー 2
俺反抗期なかったって思っとったんやけど、
消極的なものはあったやろうね。
あんま話さなくなるとか。
スピーカー 1
言うこと聞かんとかね。
スピーカー 2
言うことはでもね、聞いてたんよね。
自由すぎて言うことを聞くものすらなかった。
言うこと聞かないとかってシチュエーションはなかったね。
スピーカー 1
でもさ、これを知ってるのと知らないのでさ、全然違いそうじゃない?
子どもが反抗してきた時に、やっぱね、
俺の親も悩んでたもんね、兄が反抗してる時に。
何が間違ったんだろうみたいな。
あの時にあれしてあげれんかったからかなみたいな話になっちゃうんだけど、
そうじゃなくて、立派な、自立していく、
旅行練習してるんだなって思えると全然対応変わるだろうなとは思う。
スピーカー 2
それでいきます、今日。できるようになった気がする。
スピーカー 1
だからやっぱこの音源本当に聞いてほしい。
いろんな親御さんに。全然関わり方変わるだろうなって思う。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
そうそう。だからどういう風に関わっていけばいいのかっていう話を今からするんだけど、
今の時期は親子の距離の再調整をしていく時期ですと。
だからこう、親と子っていう関係性から一旦離れて、
大人同士として話していくんだって。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
感覚に変わっていく再調整が必要で、
なんかいつまでも子ども扱いするとすごく厳密しちゃうっていうのがあるみたいだから、
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
ちゃんと意見を聞くし、ちゃんと一人の大人として関わっていくことがすごく重要になっていく。
だから関わりとしては、大体のことだったら子どもの力で乗り切れるだろうっていう信頼をしていく。
だけど、完全に一人立ちできるわけじゃないから、
子どもが困っていたりとかしたら支えてあげたりとかしていくことがすごく重要になっていくということですね。
スピーカー 2
難しいな、俺も。
俺そもそも一人の人間として出そうと思ってた。
もうすでに。
だからずっと息子をさんづけしよったんやけどさ。
もうダメやったね。
スピーカー 1
なんでなんで?
スピーカー 2
変わった。
変わってしまったね、完全に。
完全に。
スピーカー 1
そうね。
でも大事な時期なんじゃない?ちゃんと親と子として関わっていく。
スピーカー 2
そうね、それも今日わかった。
スピーカー 1
親として子ども感情をいっしょに収めたりとか、甘えたりすることもすごく重要だ。
スピーカー 2
だからアイデンティティを確立していく時期にはさんづけに戻るかもね。
スピーカー 1
親の意識としては子どもの分離とか成長を喜びましょうと。
だけどいつでも戻って来られるホームとして存在しましょうっていうような関わりがすごく重要かなと思ってる。
浅い理解とか子ども扱いとかすると失望しますよってことはありますね。
なんか俺の父ちゃん母ちゃんめっちゃやってくれてたな、これは。
なんかすごい中学高校ぐらいからちゃんと意見聞いてくれるようになって、ちゃんと認めてくれるようになった記憶があって、すごい嬉しかった記憶を思い出しました。
スピーカー 2
逆に俺は今も割と子どもかもしれない。
スピーカー 1
あ、そう。そっかそっか。
スピーカー 2
母親からは。
スピーカー 1
じゃあお子さんにはそうしていくっていう感じで。
スピーカー 2
いろいろありますが。
スピーカー 1
もう一個大事なのが子どもの秘密を尊重するっていうのもすごく重要になってくる。
やっぱりだんだん自分だけの心を持つようになるっていうことは、誰にも見られないような自分だけの世界を持つっていうことにも繋がるんだよね。
だからこそ子どもの日記を覗き見たりとか、子どもの秘密の世界に踏み込みすぎるのは良くないんじゃないかなっていうふうに思ってたりとか。
意外だったのが、読んでる本とか好きなアーティストとか、登録してる動画のチャンネルとか。
この辺も一つの秘密の一部だから、そこは尊重しましょうっていうことがやっぱ大事なのかなっていうふうに思ってて。
自分の部屋っていうのはこの秘密の世界が守られやすいからすごく大事なんだなってことは。
スピーカー 2
確かに。勝手に部屋に入るなよみたいなシーンがあるもんね。大事だよね。
スピーカー 1
まさにそうだ。自分の中の世界を持って、自分だけの心を持っていくっていうところだね。
だから子どもの日記になると、自分が裏側の秘密を持ち始めるから、他人への言葉にすごく懐疑的になっていく裏側なんじゃないかっていうふうに思ったりとか。
大人の裏表をすごく嫌に感じたりとかいうふうな感じ。
だから自然だよね。親に対して反発心が出てくるっていうのはすごく大事かなと思ってて。
だから裏の気持ちを持ちながら、あなたのためだよっていうふうにごまかすよりも、率直にお父さんこう思ってるけどどう思う?って聞いたりとか。
嫌かもしれないけど、これは親として大事だと思うっていうふうに自分を守護にしてちゃんと伝えていくっていうのが大事なんだなっていうふうに思った。
一番最初の言うメッセージ、合意メッセージの回に戻ると話したけど、
お前のためだよっていうのはこの時期は本当に辛くなるっていうことなんだよね。
違えだろって。自分の都合だろってやっぱしじゅんきって思うやん。
そう思うようになってるから。
守護を自分にして、自分が嬉しいから、自分が嫌だからとか、自分が悲しいからとかっていうふうに伝えるのがすごく重要なんじゃないかなっていうふうに思ってます。
スピーカー 1
でですね、よく言われるのがこの時期はアイデンティティの確立をしていく時期なんだよね。
自分はどんな人間なのかって、どんな姿が理想なのかとかっていうところで、
エリクソンさんはこの時期、12歳から20歳くらいまでの心の課題としてアイデンティティを確立していくことが課題だというところで、
スピーカー 1
ここで波が出てきやすいのが、身の丈にあった自己イメージになっていくんだよね。
皆さん覚えてるかな。俺は明確に覚えてるんだけど、
10歳前後の子どもって実力を試される経験が少ないから、
現実より自分のイメージ高くいた気がちなんだって。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
俺はマジ何でもできる主人公だって思ってる見え方から、
だんだんそう思ってる奴が他にもいて。
スピーカー 2
あ、みんなそう思ってるんだ。
スピーカー 1
そうそうそうそう。で、これ叶わんかもみたいな。
俺ずっとバレーボール小学校からしてて、キャプテンでずっと小学校の時は無双してたんだけど、
中学校になって、あれ?こいつに勝てんかもしれんみたいなのが出てくるわけやん。
そういう気づきがここで出てきて、だんだん現実味を帯びた自己イメージになってくる。
高すぎる自己イメージだったら、これ失敗ですごく傷ついちゃうと。
だから徐々に現実に向き合っていく経験がすごく大事なんだなと。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
外との比較競争とかは一定大事なんだってことは。
なるほどね。だから逆に突き進んで欲しくもなるよね。
スピーカー 1
万能感で。
スピーカー 2
万能感で突き進んで欲しくもある一方で。
スピーカー 1
それはそうよね。だから有能感の回復ってあって、
自分もそうだけど、小中高がすごくできるみたいなイメージが強かったからこそ、
どこかで挫折した時に、そんなはずない。
スピーカー 2
努力するみたいなところがあったね。
スピーカー 1
だから万能感も大事だね。回復しようとするから。
矢節太さん曰くそれを過方修正って言ったりして、
自分は90点くらい取れる人間だと思った。
だけど実際には60点だった。
だから90点に向かって現実的な努力をするんだっていう。
そういう過方修正がすごく大事。
でもそれでもうまくいかないと、だんだん自己イメージが修正されていくみたいな。
スピーカー 2
確かにな。
スピーカー 1
身の丈にあったイメージができていくんだというところで、
比較競争、だから点数をつけられたりとか比較することは、
やっぱり外の世界では一定大事だなってことが分かるんだけど、
だからそういうコンテストに出たりとかテスト受けたりとかは、
やっぱ一定大事だなっていうのはここで思ったことだね。
スピーカー 2
でもさっきの話けっこう重要な気がして、
有能感を感じてるから、現実のギャップをした時に頑張れるっていう。
なんかそれがけっこう大事そうやなと思った。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
結局現実との、自分はこんなもんなんだっていう、
ちょっとネガティブな現実を見ていくみたいなイメージってよりは、
現実を正確にしてもうちょっと頑張るエネルギーになるとか、
なんかそういうのができたらいいよな。
スピーカー 1
そうよね。やっぱ悔しさって本当にバネになるもんね。
有能感感じてたら。
スピーカー 2
感じてたらね。
スピーカー 1
でもやっぱ大事なのが、悔しいけど頑張る。
でも全くできなかった。
悔しいけど頑張る。でも全くできなかった。
これ繰り返すと学習勢力感になっていくから、
なんかそこは全力で実現できるようにもしたくなるよね。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
だから努力の方向性とかをいっしょに考えたいね、子どもたちとは。
思うね。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
一方やっぱ悔しさも感じる場面は大事だし、
だなと思いましたね。
スピーカー 2
簡単にさらうと、0歳から1歳は万能感を獲得しますと。
スピーカー 1
基本的に信頼感を得ます、世界に対して。
スピーカー 2
そこそこ世界に対する信頼を得て万能感を持つ。
そこから小学校上がる前ぐらいで、
いやいや気になり、社会との万能感が違うんじゃねってなっていくと。
スピーカー 1
世界って思い通りにならないこともあるんだなということがちょっとずつわかってくると。
スピーカー 2
小学校前半で、社会との調和って大事なんだっていう。
喧嘩するときの、お互い自由を相互承認し合うの大事だよねみたいなのを学んでいくと。
スピーカー 1
その前にさっきの世界は思い通りにならないんだけど、
その不穏感情を大事な人と何回も収めていく経験を通して、
スピーカー 1
自分のこと、ネガティブな側面でも大事にできるっていう自己肯定感が育まれていくっていうのも一つ大事で。
スピーカー 2
いやいや気のところか。
その後、自由の相互承認。お互いみんな自由を尊重したいよねっていうのを。
スピーカー 1
自由求めてるのって自分だけじゃないんだって感覚を養っていくっていう。
スピーカー 2
最後にアイデンティティーか。アイデンティティーが確立して親を離れていくと。
スピーカー 1
っていうところでありました。
最初に冒頭にも話したんだけど、これは大人になっても結論取り返すこと、やり直すことが可能です。
だけど大変な可能性もあります。
なぜかっていうと、例えば入院時期に本当は親といっぱい関わってきたかったのに関われなかったと。
その時に思春期になったら取り返そうとまた関わりを求めるんだけど、
同時に思春期だから別人格だから距離取りたいみたいな感じで、
関わりたいけど距離取るみたいな。
そういう難しいコミュニケーションが出るんだよね。
いなかったそういう人って。関わりたいの嫌われたのどっちみたいな。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
入院時期とかは他人に対して可愛く甘えられるんだよね。
抱っことか素直な表現で関わりたい、遊ぼうとかいっしょにいようとか言われるんだけど、
歳を取るとそれが適切に表現できないから、うまく表現できず、
例えばちょっかいかけてみたりとか。
スピーカー 2
そういうことか。好きな子にちょっかいかけるみたいな。
スピーカー 1
みたいな感じで、そういうことで周りは付き合い方に悩んじゃうみたいなことが起きるらしくて、難しいと。
エネルギーはけっこうかかるけど、いつでもやり直せることに間違いはないので、
今日話を聞いた中で、世界は思い通りにならないこともあるけど、
自分は万能ではないんだけど、それでも自分には価値があると思える感覚をちょっとずつ、
大事な人と不穏感情をいっしょに収めたりとか、
あとは自由の相互承認。
人と自分の欲求と相手の欲求のちょうどいいポイントを見つけていく作業とか、
ことの調和とか、そういうことを繰り返すことで、
だんだん心が成熟していくんじゃないかというふうに思うので、
やっていきましょうということですね。
スピーカー 2
やっていきましょう。
はい、そんなところの2話。
スピーカー 1
心の発達についての、心の発達とどう関わるかの2話でした。
スピーカー 1
ということでありました。
ということでちょっとお便りもらっているので、これを読んでもらおうかな。
スピーカー 2
たがわさんからですね。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
リスナーとしてはポッドキャストアワードを受賞されたぐらいの歴だと思います。
いつも楽しく聞かせていただいています。
なので2年ぐらいですね。
今回工藤先生のお話を聞いて、これはと思いメッセージを送らせていただきました。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
前編で欧米のホームスクールがあると紹介されていました。
また台湾の自主学習の話ともつながってくると思いますが、
実は我が家も小学校、中学校に席を置かせてもらい、
ホームスクールを7年続けています。
すごい。
そうなんだ。
最初は周りにいれなかったり、理解されなかったり不安もたくさんありました。
でも今は子どもたちが自分で学び始め、毎日をとても生き生きと過ごしています。
スピーカー 1
すごいわ。
スピーカー 2
料理、移動、自然、会話、人との出会い、暮らしそのものが学びになっていく感覚があります。
そして最近、日本にもこんなホームスクール家庭があることを知って欲しいと思うようになり、
インスタグラムにも記録を残すようになりました。
これ概要欄に貼っておきます。
確かに日本にあるんだって。
スピーカー 1
それは希望になるね。
スピーカー 2
不登校や学校との関係に悩んでいるご家庭にこんな道もあると伝わったら嬉しいです。
もし機会があれば、我が家の実践や子どもたちの学びについてお話しできたら嬉しいです。
また、この6年間の学びや活動をまとめた資料もあります。
もしご興味あればお送りできますのでご連絡ください。
これからも配信楽しみにしています。
スピーカー 1
すごい良かった。
スピーカー 2
資料気になる。
スピーカー 1
だからちょっとずつ最初は周りには言えなかったと言ったけど、
やっぱりちょっとずつそういう認識が周りが変わり始めると、
こういう学び方もありますよってことを発信できるようになっていくじゃん。
やっぱり大事だね。
スピーカー 2
すごいね。
スピーカー 1
ぜひホームスクール気になる方は見て欲しいですね。
ありがとうございます田川さん。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
温かいメッセージを。
これからもよろしくお願いします。
スピーカー 2
お願いします。
そして、
大大大大告知がありまして、
ティーチャーティーチャーが東京の電車のディスプレイに
1週間表示されるということでございます。
スピーカー 1
すごい。
5月18日から5月24日の1週間ですね。
スピーカー 2
これ多分19日に配信してると思うので、
昨日から1週間っていう感じですね。
スピーカー 1
東急主要4路線、東横線、田園都市線、目黒線、大井町線ですね。
スピーカー 2
めっちゃ主要な路線ですよこれは。
スピーカー 1
10分に1回ティーチャーティーチャーのサムネっていうのかな、
アートワークとちょっとした内容が紹介されるっていうところなんで、
僕ら東京にいないのでぜひ見つけたら写真送ってください。
インスタかなんかに送ってほしいです。
スピーカー 2
すごいよね。
どういうことなんだろうね。
スピーカー 1
東京っていっぱい人がいるやん。
スピーカー 2
いっぱい人いるらしいね。
スピーカー 1
いっぱい人いるらしいね。
嬉しいわ。
電車に乗る未来、想像できた?
キモいよね。
フリースクールコンコンにも電車好きの子たちたくさんいるから嬉しいね。
スピーカー 2
見てほしいな。
スピーカー 1
ぜひ見てもらって写真撮ってもらったら嬉しいです。
スピーカー 2
すごいよね。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。