-
-
ひとし
なるほどね。
うん。
はるか
まあ、枠組みは大事だということか。
枠組みがすごく大事だということで、これがね、学ぶときもそうだよっていう話をしたらいいよね。
ひとし
うーん。書くときもね、枠組みが大事だっていうことになってくるのか。
はるか
うんうん。で、このなんで学びに枠組みが大事なのかっていう話で、2、3個面白い例があってさ、
うん。
例えばコーチングって考え方あるやん。
はいはいはい。
コーチングってのは教えるっていうポジションを取るんじゃなくて先生が。
うん。
先生は教えるんじゃなくて子供の中に答えがあって、それを引き出していくんですよっていうようなスタンスを取るわけやん。
ひとし
はいはい。
はるか
だから言ったら教えないとかっていう考え方だったりするわけよね。
ひとし
うん。引き出すってことね。
はるか
そうそうそう。だけどどうやって講座があったかっていうと、完全に一人の講師とみんなが座って聞くっていう座学スタイルやったんよ。俺が見たのが。
うんうんうん。
これって矛盾してない?
あー。
教えないっていうことを教えてるのよ。
うんうんうん。
意味わかる?
ひとし
人に物を教えるんじゃなくて引き出すというコーチング。
うんうんうん。
このスキルを習得するためにまずやることは座学で人から教えてもらうことだと。
はるか
そう。だからね、人が成長するためには教えないことが重要なんですよっていうことを教えてるのよ。
ひとし
教えちゃってるんやね。
うんうんうん。
でもこのコーチングの例は座学で学ぶのが大事だっていう意味で今話してるよね。
はるか
そうそうそうそう。で、もうまさにこれが典型的な例だと思ってて。
何が言いたいかっていうと、コーチングをするのにもまず最初に枠組みが必要なのよ。
ひとし
うんうんうん。
はるか
こういう考え方があるんですよ。
うん。
まずはこれを真似してみましょうね。
うん。
真似をした上でその先があるっていう話なんだけど。
ひとし
うん。
はるか
なんかこう一般では教えないっていうところだけが一人歩きしていて。
うん。
なんかそれを真似受けてもう全部子供に委ねるとか。
うん。
全部問いで引き出すみたいな感じの考え方がすごく多く広まってるなっていう風な印象を受けてるんだよね。
ひとし
なるほどね。
はるか
だからつまりここから繋がるね文章に。
うんうんうん。
文章を書くときにも一つ枠組みが必要だよっていう話をしていくと。
ひとし
はいはい。繋がってきたね。
はるか
繋がった?
うん。
で、文章を書くときにはいじゃあ自由に書いてごらんっていうのが。
うん。
でも子供はすごく困るわけ。
うんうんうん。
文章自由に書いてって言われて書く子もいるよ。
うん。
でもそれはなぜかっていうとそれはある程度書くときの書き方とか。
うん。
文章気持ちの表現の仕方とかっていうのを知ってるからこそ文章を書くのが自由にできるわけ。
うんうんうん。
だけど文章書いてって言われると嫌な子は何が問題なのかっていうと。
うん。
もう何を書いていいのか分からない。
はいはいはい。
どのように書き始めていいのか分からない。
うん。
で、伝えたいけど伝えられないみたいなところがあるからもう言い訳が刺すわけない。
はるか
これねあの実際に俺が見たわけではなくてあのすいませんモンテス総理の専門の方にもし間違ってたらご指摘いただきたいんですけど。
うん。
モンテス総理の学校で勤めてある方の話を聞いた時にね。
ひとし
うん。
はるか
モンテス総理の方々は子供の主体性を本当に尊重する考え方なんだよね。
へー。
そうそうそうでこれは多分間違いないんだけど子供の自主性とか。
うん。
でそれでねじゃあどうやって教えるの?って問いが生まれるじゃん。
ひとし
確かにそうやね。
はるか
子供は最初から勝手にできるの?って問いが生まれたから薙ぎかけたんよ。
モンテス総理の方々は教えないの?って。
そしたらね。
ひとし
うん。
はるか
マネをするっていう段階があるらしい。言葉を使わずに。
へー。
そうマネっていうのをするって言ってて先生たちが言葉ではいみなさん見てね教えるよとかじゃなくて。
うん。
ひたすらその作業を黙々とやってるんだって。
ひとし
おー先生が。
はるか
そうそうで子供がそれを見て模倣するところから始まるって言ってた。
ひとし
へー。
はるか
そうそういやこれなんか文献で見たわけじゃないからもし違ったらすいませんなんか教えていただければと思うんですけど。
うん。
だから言ったら子供の自主性それを真似するかしないかは委ねるけど。
ひとし
うん。
はるか
やっぱりそれを真似をするってところは。
ひとし
うん。
はるか
基礎は重要にしてるんだろうなってところが共通してることが分かったよ。
ひとし
へー。
はるか
そうそうそうだから何かをできるようになる上で何を模倣するかっていうのは自分で選べる状態にしてるのがモンテス総理なんだなっていう風に思った。
ひとし
あー。
気持ちいい教育方針に今のところ聞こえてる。
はるか
そうそうそうということなんだよね。
はい。
ひとし
で。
はるか
で。
あのお悩みくださった方はさ。
ひとし
うん。
はるか
もう大丈夫って俺さっきに言ったやん。
うん。
それは大人が書いた文章を移すことで花丸もしましたって書いてるやん。
ひとし
あーここでもう主をやってるんだ。
はるか
そう主をやってるのよもうこの方針で間違いなくいいと思います。
うーん。
うん。
でこれでだんだん最初これねとか言い始めるので。
ひとし
うんうんうん。
はるか
で書くのが得意不得意はそりゃさ人によって違うし発達の段階も違うから。
うん。
ほんとできるところで花丸。
であー大丈夫できるもんって言ってこのマネいらないとかって言い出したら次のステップに行けばいい。
うん。
でだんだんだんだん補助輪をちっちゃくしていくイメージ。
うん。
で最終的に補助輪がなくなっていくっていうようなイメージで進めていくとこの子はね書くの好きになるんじゃないかなっていう風に思うね。
ひとし
なるほど。
あれこれ結局振り子は何やったんやったっけ。
はるか
ありがとう戻ってくれて振り子忘れてたわ。
うんうん。
そうそうそうであの振り子に戻ると結局ねあの日本の教育っていうのは結構この手張りは強いよ。
ひとし
あー確かにねあの一斉に基礎をちゃんとやらされるみたいなイメージはある。
はるか
そうそうそうだから型とかっていうのがカリキュラムでもうほんと世界最高峰レベルで定まっていて研究が進んでるから。