1. 子育てのラジオ「Teacher Teacher」
  2. 「口に物を入れてしまう子ども..

今回は、行動分析学のアプローチで子どもの問題行動を解決する方法を紹介しました。


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【今回の内容】

はるかの苦しかった思い出 / 問題行動は前後を見る / 行動の4タイプ「逃避/要求/注目/感覚」 / 代わりとなるターゲット行動を作れ


【お悩み】

ある児童が、ものや手を口に入れて、そのまま人に触ってしまうため、周りから汚いもの扱いされてすごく悲しんでいます。「同じことを自分がされたらどう思う?」と考えさせると、「嫌だと思う」と理解はできているものの、全然やめません。周りからは「汚い」とか「悪い人」というレッテルを貼られて孤立している状態です。このままではとても心配です。どうにかやめさせる方法はないでしょうか。 【参考文献】 静岡市発達障害者支援センター『気になる子の「できる」を増やすポジティブ支援』⁠


【お便りはこちらから】

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/DG3hFTdqo4cWNaBb6⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


【番組概要】

世界を回る先生はるかと、ラジオ番組プロデューサーひとしが子育てについて納得するまで考える番組「Teacher Teacher」


はるかの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Instagram⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠に届いたお悩みをテーマに語り尽くします。


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💡毎週火曜日、朝に配信!

00:01
スピーカー 2
🖥オッケー押した 🌵なんかさっき大爆笑したの何やったっけ
🖥はるか、1万人の遅刻者を集めた実験だ 🌵www
スピーカー 1
🖥9時集合ですって1万人を9時に集めたら20人しか来ない 🌵www
🖥あるやろ、いやその1万人遅刻者集めたのがおもろいよねほんと 🌵www
スピーカー 1
🖥おもろいw 🌵相当おもろいわ 🌵相当おもろいわ
スピーカー 2
🖥いい実験だわ 🌵始まりました、ティーチャーティーチャー
スピーカー 1
🖥よっ 🌵ひとしです 🌵はるかです
スピーカー 2
🌵この番組は世界中を回る先生のはるかとラジオ番組のプロデューサーをやっているひとしの2人で
スピーカー 1
🌵子育ての悩みを納得するまで考えていくポッドキャスト番組です 🌵よろしくお願いします
スピーカー 2
🖥ちょっと勉強したわ今日は 🌵マジか
スピーカー 1
🖥勉強したー勉強したよもう 🌵言うねー
🖥いやいやこれさ前ちょろっと話したけどさ 🌵うん
🖥人に説明するためには自分が思った何倍も勉強せないかんや 🌵うん
🌵いやそうよねほんとにそう 🖥そうそうそう今回はちょっと結構勉強したわ
🖥ちょっと突然質問なんだけどさ 🌵うん
🖥ひとしプロって何って言われたらなんて答える? 🌵うわー
🖥なんかさインスタライブのアフタートークかなんかでこの話もしたよね 🌵この話したね
🌵プロって何だろうみたいな いや俺も教育のプロとして先生をやってた自覚があったし
🌵たぶんひとしはラジオコンテンツのプロとして活動してると思うんだけど
🖥うん 🌵プロって何だろうって 🌵あれじゃない?遅刻をしない人
スピーカー 2
🖥遅刻する人がプロじゃなくなっちゃうじゃん 🌵そっかそうやね違うか
スピーカー 1
🖥まあまあまあその定義は置いときこのラジオを聞いた最後にひとしがたぶん
🖥はるかプロやなって言うと思う 🌵マジ?マジかハードル上げるね
🖥っていう今日は上級編をお話ししようかなという感じやね 🌵うん
スピーカー 2
🖥ということではいお悩みお願いします 🌵はいじゃあ始めましょう
🖥はい今回のお悩みです子供が口に物を入れて周りから汚いと言われるというご相談なんですけど 🌵うんうん
🖥ある児童が物や手を口に入れてそのまま人に触ってしまうため周りから汚い物扱いされてすごく悲しんでいます 🌵うん
🖥同じことを自分がされたらどう思うと考えさせると嫌だと思うと理解はできているものの全然やめません 🌵うんうん
🖥周りからは汚いとか悪い人というレッテルを貼られて孤立している状態です このままではとても心配ですどうにかやめさせる方法はないでしょうか 🌵うんうん
03:07
スピーカー 1
🖥あー小学校の先生なのかな? 🌵これはね小学校の先生なんだよね
スピーカー 2
🌵さらに小学校の先生の中でもちょっとそういう専門的な立場の方なんだよね 🖥へーそう言うって言うと?
🖥まま個人特定されると良くないから詳しくは言わないけどその専門的な立場から 🌵学校に関わってるってことか
スピーカー 1
🖥そうそうそう方からのお悩みでちょっとこのお悩みに関してはもう自分に苦い思い出がありすぎて 🌵へー
🖥でその思い出をその今全くこの担任の先生が辿ってるのを見て 🌵おー
🖥そうそうこれ実は個別相談で受けたから結構詳しく話聞いてるんだよね 🌵へー
スピーカー 2
🖥でその時にまさにさこの子に同じことされたらどう思うって問いかけたり 🌵でも確かにそれって嫌だと思うとしか言いようがないよね理解してなくてもね
スピーカー 1
🖥あーもうまさにそうで理解できないのよそもそも 🌵うん
🖥相手の立場に立ってそれを想像するやろまず その時に自分の気持ちを想像するってハードル高い行為なんだよね 🌵うん
🖥だからまず難しいから理解できるはずないのに嫌だと思うっていう風にもうパターンとして理解しちゃってる 🌵うん
🖥だからこの問いおっしゃってたなーとか 🌵うん
🖥今思い出しても苦しいんだけどその子がいない時にクラス全体に対してさ 🌵うん
🖥汚いとか悪い人とか言うのやめようやっていう風に厚く語ったりしたのがあったよね 🌵あー
スピーカー 2
🖥それじゃあ今の文脈だとそれはあまり上手くいかなかったってことか 🌵うん
スピーカー 1
🖥そうよそれで周りのクラスの子達からしたらなんで先生わかってくれんとって 🌵うん
🖥口にね物を入れた時に触られたら嫌やんって 🌵うん
スピーカー 2
🖥先生なんでそれをさ俺たちばっかり言うんって言って 🌵なるほどね
🖥もうちょっと今涙でしたけどそんなぐらい結構生徒とぶつかったような 🌵苦しい思い出がね
スピーカー 1
🖥苦しい思い出があったんよでも俺は子供の口から人に対して汚いとか言葉をどうしても使ってほしくなかったわけよ 🌵うん
🖥だって傷つくやん絶対に 🌵うん
🖥なんでそんなこと平気で言えるんと思ってかなり子供たちと戦った話だったんだけど 🌵うん
🖥そうそうこれはもっと応用行動分析学の勉強しとけば全然違った対応できてたなと思う 🌵うん
スピーカー 2
🖥そっか前回話してたけど今回はその行動分析学の話をちょっと詳しめにしていく回やったか 🌵うん
スピーカー 1
🖥そうそうそうだから今日は今までの話とかを知ってることが少し前提になるかもしれないから 🌵うん
06:02
スピーカー 1
🖥若干複雑になるかもしれないけどこれを聞けばかなり子供の問題行動に対する考え方が変わると思うのでぜひ 🌵うん
スピーカー 2
🖥応用編だけどぜひ捜索して理解してみてください 🌵そう
スピーカー 1
🖥これ本気で説明しようと思ったらプレゼンガッツリ用意して1時間半ぐらい使わなきゃいけないと思ったから 🌵うん
🖥これも今度なんかやります ズームとかで今度プレゼン作ってやるんだけど 🌵やりましょう
🖥今日はこの一時例を取り上げてやっていきたいと思います 🌵はい
🖥多分大体理解できると思いますはい 🌵はい
スピーカー 2
🖥あといつもお悩みが長文の時とかがあってどんなお悩みだったっけって音声聞きながら忘れちゃうみたいなのがあるかなと思ったんで
スピーカー 1
🖥これまでの回も全部お悩みを概要欄のところに載せとこうと思うのでもしあれ今回お悩みなんだったっけって思った時は概要欄見たらわかるようにしておこうと思います 🌵はいお願いします
🖥じゃあはい行動分析学編 🌵いきましょう
🖥今日応用行動分析学っていうものを使って子供のいわゆる不適切な行動を減らしましょうっていう話なんですよ
🖥今日でいう不適切な行動っていうのは口に物を入れるっていう行動ね
スピーカー 2
🖥これの最初お悩みを受けた時にパッと思い浮かんだのがアドラーの目的論やったんや 🌵何か目的があって口に物を入れたりしてるんじゃないか
スピーカー 1
🖥そうそうまさに今までは子供の不適切な行動ってアドラーの目的論で整理できとったんよ自分の中で
🖥多分それ注目してほしいからこういうふうな対応しましょうとか力の肯次したいと思うんでこういうふうに対応しましょうとかっていうのが
🖥俺の中でのある種の回答パターンだったんだけど今回この口に物を入れるっていうものを注目してほしいって捉えるのはあんまりにも雑だなと思ったんよ
🖥というのは? 🌵注目してほしくて口に物を入れるかなっていう
🌵なんか注目してほしいでは整理できなくないって思ったんよそういう側面もあるかもしれないけど
🌵ってところでちょっと違う学問をバーって読み合わさったところを見つけたのがこれやったんよね
🖥応用行動分析学 🌵そうそう応用行動分析学でこれ一言で言うとどうやって問題行動を減らすのっていうと
🌵今までは不適切な行動がありましたこれを減らそうというんじゃなくて逆の適切な行動のレパートリーを増やしていきましょうって
🌵で結果として適切な行動が増えたから問題行動減っていきますよっていうポジティブな考え方なんよ
🖥へーすごいねそんな手法みたいなのが確立されてるんよね 🌵そうそうそうそうこれね結構日本の学問でめちゃくちゃ勢いがあるから今教育会で
🖥ぜひ困っている方は応用行動分析学でいっぱい本があるんで読んでほしいんですけど 🌵うん
09:05
スピーカー 1
🖥でねこれのめちゃくちゃ面白いところは応用行動分析学では子供の問題行動を見るんじゃないと 🌵はい
スピーカー 2
🖥その問題行動自体例えば口に物を入れるっていうものを見るんじゃなくてその前後を見るん 🌵あー口に物を入れるきっかけみたいな話か
スピーカー 1
🖥そうまずその動機を見る そしてその後どんな結果が訪れているのかっていうその後も見る 🌵うーん
スピーカー 2
🖥これだけで見方変わったわ今 🌵結構変わるよね
スピーカー 1
🖥そっかそれが何が良いことがあるのか全然理解してなかったけどその視点を獲得しただけでなんか嬉しい気がした今 🌵そっかそうなんよ
🖥前と後見ればいいんだっていう 🌵あーそうそうそう確かにその問題行動だけ見なくていいんだってことか 🌵そうそうそうそう
スピーカー 2
🖥これで多分今皆さん一歩プロフェッショナルに近づいたと思います 🌵お近づいたね
🖥問題を見るんじゃないのねって前と後を見るんだねって 🌵でも確かに確かに確かに
スピーカー 1
🖥そうそうそうそうでポイントがあって1個目がさっき言ったように子供の問題行動の前と後を見るっていうことで 🌵うん
スピーカー 2
🖥2つ目がその行動っていうのがどんなメリットをもたらしてるんだろう子供にって見方ね 🌵なるほどだからみんなから注目されているっていうメリットなのか
スピーカー 1
🌵なんかむしゃくしゃした気持ちを解消しているっていうメリットなのかみたいなそういうことか 🌵あーそうそうそうそう
🖥まさに行動には必ず意味があるんだってアドラシニ学で言うと目的があるんだって考え方これ共通してるよね 🌵うんうんうん
スピーカー 2
🖥たとえばねスーパーの中でさよく泣き喚いてる男の子とか女の子とかいるよね 🌵うん
スピーカー 1
🖥その時に一番NGな見方としては甘えん坊だなとか親が甘やかしてるんだよとか そんな見方をするとすればそれはノットプロフェッショナルだよね 🌵確かに
🌵その時は泣いている前と後を見ればいいんですよね 🖥うわーいい顔してるね プロフェッショナルの顔してるよそれ
スピーカー 2
🖥そうそう前と後を見るんですよ その前どんな前があるかって言うとお菓子を見るっていうきっかけがあるわけよね 🌵あーそっか並んでるお菓子を見つける
スピーカー 1
🖥うん見たんだから泣くっていう行動になると さらにその後を見ると泣いた後にお菓子を獲得したっていう結果があったならばそれはもうまさに泣き喚くっていう行動を強化してるよね
🖥お菓子を得ることができるというメリットがあるということか 🌵そうそうそうメリットがあるということ
🌵だから泣き喚くから泣き喚くのどうしようって思うんじゃなくて まずお菓子を見るっていうきっかけがあるんだから
🌵スーパーに行く時はそこのきっかけをまず作らないっていう環境作りができるし あるいは泣き喚く上でお菓子を買ってあげているんだとしたら
12:05
スピーカー 2
🌵それをしないっていうようなメリット消去っていう方法があるわけ 🌵でもメリット消したら泣き叫ぶままじゃない?
スピーカー 1
🌵あーめちゃくちゃいい視点だね これでねブーストっていう考え方があって
🌵例えば今まで泣き喚いたらお菓子を獲得していた子が急にそれを消されたらブーストっていってさらに大きく泣き喚く
🌵そのイメージはあるね 🌵そうそうでねこれさらに大きく泣き喚いた時にこれお菓子買ってみたらどうなるかっていうとどうなる?
🌵もっと強く泣き叫べばお菓子くれるんだってなる 🌵そういうことここが落とし穴なんよね
スピーカー 2
🌵じゃあ本当に覚悟を持って買わないっていう いくら泣き叫んでも買わないっていう風な覚悟を持たなきゃいけないのか
スピーカー 1
🌵そういうことがあるというところなんよね でこれが基本的な見方前後を見るっていう見方ね
🌵なるほど 🌵っていうところでそしてねここでまた重要になるのが応用行動分析学では
🌵さっき言ったね行動のメリットっていうのみたいなものをきちんと分けてくれていて
🌵子供はこんなことしたいんだろうねって だからそういう時はこういう風に対応すればいいんだよっていう風にタイプ分けしてくれてるわけ
🌵じゃあもうパターンを整理してくれてるんだ 🌵そうそうこれアドラー心理学とめちゃくちゃ似てるよね
🌵アドラー心理学も4つパターン分けてくれててそれに対応方法を考えているんだけど
スピーカー 2
🌵俺もちょっとそろそろライブ前の忘れてきたから聞き直さないかんな
スピーカー 1
🌵本当ねぜひアドラー心理学反抗期とかそういう系は完全にアドラー心理学で説明できると思うので
🌵聞いてみよう 🌵聞いていただければと思うんですけど
🌵ここで応用行動分析学でいう行動の目的メリットみたいなのが4つあって1個目が逃避タイプ
🌵逃避逃げるね 🌵逃げる
🌵例えば嫌なことをされただからこそ泣き喚くそしたら嫌なことから逃げられたっていう結果があるんだとしたら
🌵これ前と後を見るんだよね困った泣き喚くっていう行動の前後を見て
スピーカー 2
🌵これは逃げたいからこんなことしてるんだってことがわかるわけ
🌵2つ目が要求タイプ 🌵欲しいってことね
スピーカー 1
🌵欲しいものを手に入れたいからこんなことしてるんだっていう
🌵これも例にもあったように理解できるよね
スピーカー 2
🌵3つ目が注目タイプ 🌵これはアドラーさんの近いやつよね
スピーカー 1
🌵全く一緒そう周囲から注目がない時に困った行動をして注目が得られたら注目タイプだなって分析するわけ
🌵例えばこれは下ネタとか言う子とか子供でなんかすごいいっぱい連発することがいるんだよね
15:03
スピーカー 1
🌵これはまさに注目してほしいタイプなんだよね
🌵あとはちょっかいかけたりもそうだからシンプルにその後のメリットを消去していくっていうのが大事なんだけど
🌵最後のこの4つ目を見つけて今日はこれを紹介しようと思った
🌵4つ目が感覚タイプって言って感覚的な刺激がない時に困った行動をして感覚的な刺激が得られるっていうメリットを得ているタイプ
🌵難しいなんかすごい感覚的な言葉やね何それ
🌵まさにこれ言葉通りで感覚が得られるのよ
🌵例えば何か物を触ったら五感で食感が得られるよね
🌵あるいはさっきこの子で言うと口に物を入れたら口に物が入ったっていう感覚が得られるよね
🌵だから感覚を得たいから感覚的な刺激が欲しいからやってるってことなんよ
スピーカー 2
🌵その欲求がちゃんと4分類のうちの1個に入ってるのよね
スピーカー 1
🌵そうそうそれぐらい多いってことなんよ
🌵例えば椅子でグラグラしてる生徒とかよくいなかった
🌵椅子でグラグラしてるのもああいうふわふわした感覚を味わいたくてやってるんだよね
スピーカー 2
🌵じゃあ今俺がずっと手持ちでルービック球を触ってるのもそうってこと?
スピーカー 1
🌵もう完全にそうハンドスピナーとかも完全にそう
🌵わかるそれか
スピーカー 2
🌵まさに多分あなたは感覚タイプですね
スピーカー 1
🌵ルービック球をしてるとしたら
スピーカー 2
🌵マイクから超遠くに離したとこで触ってないけどさ
スピーカー 1
🌵これがもうポイントなのはさ別にルービック球触っても誰も迷惑かからないじゃん
🌵だから別にいくら触ってもいいんだけど
🌵この子の場合は口に手を入れたり物を入れたりしてそれで触るから困ってるわけよ
🌵この子も周りの子も
🌵でその時に次のステップでじゃあどうしたらいいのって話よね
🌵どうしたらいいのかっていうとターゲットコードを作るって言って
スピーカー 2
🌵うわーなんか出てきたなんだターゲットコード
スピーカー 1
🌵さっき言ったように適切なコードのレパートリーを増やしてあげる
スピーカー 2
🌵だからそれかハンドスピナーとかっていう代替案みたいな感じか
スピーカー 1
🌵そうそうまさにハンドスピナーでこの子は救えるよ
🌵とかあれか無限プチプチとかね
🌵無限プチプチでも救えるよ彼は
🌵だからまさにこの子は今感覚的な刺激が得られるっていうために
🌵口に物を入れてるんだからそれの代わりになるものを教えてあげる
🌵そうすることによってこの子は別に誰も困らない方法で
🌵このメリットを得られるようになるっていう話だよ
スピーカー 2
🖥へーすごいねこれで変わるのかな本当に
スピーカー 1
🌵これで変わるのよ
18:00
スピーカー 1
🌵で二つ方法があってさっき言ったようにコードのレパートリーを増やすっていうパターンと
🌵もう一個は環境を整えるっていうパターンがあって
🌵レパートリーを増やすのはさっき言ったようにハンドスピナーは学校に持っていけないからきついけど
🌵例えばお絵かきするっていう方法で代替してみたらどうっていう話をしたり
🌵ペン回しをしたりとかあるいは消しゴムを彫りをしたりとか
スピーカー 2
🖥うわーでもいたねペン回しずっとしてる
スピーカー 1
🌵よくやってるよね
スピーカー 2
🖥だからしてたしね
スピーカー 1
🌵俺もめちゃくちゃしてたんだけど
🌵でも消しゴムずっと練り消しとか作ってる子もいるじゃん
🌵あんなのまさにそうで
🌵でもその子たちは別に誰にも困らせてないんだよね
スピーカー 2
🖥確かにしかも意識もそんな向けてないよね
🌵そうそうそう
🖥ね自分としてもさペン回し上手くなろうと思ってしてる時期ももちろんないけど
🖥自然に感覚を得たくてやってるんかもね何も気にせず
スピーカー 1
🌵そうそうそうそう
🌵でこの子のかわいそうなのはほんとたまたまそれが口に物を入れるっていうだけで
🌵汚いって言われちゃうと
🌵でねこの子は何回も先生に言われてるんだって
🌵もうやめよって口に物を入れんとけばいいやん
🌵やめりって何回も言われるけど
🌵ほんと無意識にやってしまうんっていう困り感を抱えてるんだって
スピーカー 2
🖥なるほど
スピーカー 1
🌵そうで周りから汚いとか言われてさつらいやん
🌵だからコードのレパートリーをいっぱい教えてあげて
🌵それさお手本で示してあげたりとか
🌵あるいは視覚的に口に物を入れるっていう絵を×っていうイラスト作って
🌵その代わりにこんな方法があるよっていうイラストを作って
🌵選べるようにしたりとかして
🌵でこれ大事だよ目で見せるのが大事だよね
スピーカー 2
🖥わかりやすいから?
スピーカー 1
🌵そうそうわかりやすいから
🌵でこの時のポイントが肯定的な表現にすること
スピーカー 2
🖥肯定的な表現
スピーカー 1
🌵だから言ったら口に物は入れないっていう否定的な表現じゃなくて
🌵こんなことをしようっていう風に肯定的な表現をすることで
🖥なるほどね
🌵具体的であって目の前の子供が必ずできることであれば
スピーカー 2
🌵これはターゲット行動としてバッチリオッケーになるわけよ
🖥なるほど練り消し練り練りも楽しいよみたいな
スピーカー 1
🌵そうそうそうでも練り消しなぜか分からんけど禁止されるよね学校で
🖥あそうなんや
🌵まぁ練り消し禁止にするのはいいけどさ
🌵代わりのレパートリーは教えてやらんと子供はね結構きついと思うから
スピーカー 2
🖥そうねペン回しとかはさちょっと難しいやん低学年とかあったらね
スピーカー 1
🌵難しいししかもペン回しちょっと怒られるしね
スピーカー 2
🖥落としたらうるさいしね
スピーカー 1
🌵あなんかねこんな子はいたよなんかね練り消しじゃないけど
🌵ブヨブヨのやつを持ってきてそれをグユッと握る
スピーカー 2
🖥あーあるねある雑貨屋さんに売ってる
スピーカー 1
🌵なんかそんなものを持って行ったりしてる人もいたし
🌵あるいはこの子口に対して何か刺激欲しいんだったらリップクリームとかでもある
🌵なのかなと思ったりとか
21:02
スピーカー 1
🌵まぁでも最初はねお絵かきとかでもいいと思うんだけど
スピーカー 2
🖥そっか口っていうのがもしかしたら大事にしてる部分かもしれないってことか
スピーカー 1
🌵かもしれないそうそうあるいはねこんな方法も例としてあげられてたのが
スピーカー 2
🌵その時間を作ってあげるって
🖥どんな感じなんやろ今やっていいよっていう時間作る
スピーカー 1
🌵まさにそう今やっていいよって存分にやれって周り友達おらんやろ見てって
🌵今存分にやれっていっぱいやれって言って気が済むまで
🌵そして本人は皆から汚いって言われるのが嫌なんだから
🌵それを皆の前ではしないっていうのがだんだん出来てくると
🖥へー
🌵皆はさ今の方針としてもそれをやっちゃダメって言われたりしてるわけだから
🌵その他もどこも感覚刺激を得られないままただ否定だけされてる注意だけされてる状況だから
🌵レパートリーを増やしてあげるってのがすごく重要かなって思うわけよね
スピーカー 2
🖥なるほどねなんか前はるかが言ったそういう行動したくなったら
スピーカー 1
🖥トイレに行くってことにしよっかみたいなことでもいいかもしれんとか
🌵そうそうまさにそうだから本当に代わりの行動を教えてあげて
🌵それをやるっていうレパートリーを増やしてあげるのが本当に重要で
🌵みんなその問題コード消そう消そうってするんよ
スピーカー 2
🖥確かになかなか代わりを提示しようって専門知識がない人からすると出にくいねその発想
スピーカー 1
🌵そうそうそうだから代わりを提示してこんなことして発散しようねってのを教えてあげると
🌵でそこでさっき言ったように前と後が大事だから応用コード分析学では
🌵問題コードを起こす前にこれしそうになったらこんな風にしようねってことを視覚的に示す
🌵イラストで口に物を入れるのは罰で代わりに
🌵お絵かきとかあるいは物を握ったりとかしようねってことをイラストで教えてあげると
🌵そしてそれをした結果その子が後続刺激って言うんだけど強化されるような
🌵その行動がもっとしたくなるように後でこっちがアプローチしてあげればよくて
🌵その後にもちろん褒め言葉をかけるっていうのも一つだし
🌵今日できたねって花丸つけてあげるのも一つだし後は前紹介したようなトークンシステム
🖥あー前回のね🌵そうそうそう
🖥ラジオ体操のスタンプシステムね🌵あーそうそうそうまさに
🌵今日できたねって振り返りの時にシールつけて今日もできたねってシールつけて
🌵でそれでこのシールがたまったらじゃあ今日は何々くんの好きなお絵かきの活動一緒にしようか
🌵っていう風に達成感を味わえるような時間を作るとか
🌵っていうのをすればさらに代わりの行動をしたくなるっていうことなんだよね
🖥なるほど🌵っていうことなんだけどどう?
🖥いやープロやね🌵やっぱそうなるよね
24:05
スピーカー 2
🖥なるよねこの知識を得ると🌵いやだからこれをさ子供が泣き叫んでる時に
スピーカー 1
🌵とっさにこの論理が出てくるってことやろもうはるかは🖥そうなのかな
スピーカー 2
🌵いくつか引き出しがあってこのアドラとかあってトークンシステムがあって
🌵応用行動分析があってみたいなこの子はどれが当てはまるかなって
スピーカー 1
🌵引っ張ってきてみたいな感覚やろ🖥あー多分ねほぼそうなんだけど
🌵という感じよりは例えば子供の問題コードで悩むことってやっぱあるよ先生も親も
🌵その時にこれどうしたらいいんやったっけって悩んで
🌵あそういえばコード分析学って考え方あったなって
🌵あの回を参考にちょっとやってみようっていう風な感じで対策として使うイメージやね
🖥なるほどね🌵だから瞬発的にやってる部分もあればちょっと悩んだ時に立ち止まって
🌵ワードラーの考え方どうだったっけとかコード分析学どうだったっけこれでいけるわみたいな感じで対策って
スピーカー 2
🖥はーなるほどすごいな知れば知るほどいかに無知に人に接してるかがわかるわ
スピーカー 1
🌵いやいやでも大事じゃないこういう見方って
スピーカー 2
🖥大事大事相当ねこれは全日本人に聞いて欲しい
スピーカー 1
🌵これ結局1事例しか紹介できなかったからガッツリ解説みたいなのをズームとか繋いでやりたいんだけど
🌵いつか需要があればメッセージくださいやりますメッセージくださったらやる気になるんで
🖥てかガッツリ解説をラジオでやってもいいけどねまた
🌵でもこれガッツリやるとしたら全5回くらいしなきゃいけない気がする
スピーカー 2
🌵いいんじゃないもうコテンラジオ3方式でさもう
🖥いいの?いやひとしがいいなら俺全然それでいきたいよ 🌵重いやつ重めでさ4回分とかで
スピーカー 1
🖥いい?いいなら俺マジでやりたいコード分析編01とかいってやりたいめちゃくちゃ
スピーカー 2
🌵だからあれじゃない週1でさ1ヶ月間に渡ってやっちゃうとちょっとさ
🌵普通の回も聞きたいってなるかもやからさ
🌵2週間とか1週間で3,4本バッて出したらいいんじゃない
スピーカー 1
🖥そうね確かにそれはこのコード分析学はまだまだ話したいことたくさんあってぜひ話したいな
スピーカー 2
🌵はいじゃあまとめると子供の問題コードをなくしたい時は
🌵そのコード自体を見るんじゃなくてコードの前後に注目しましょう
🌵そしてそのコードを別の適切なコードに変えられないかっていうレパートリーを増やすことで結果的に問題コードを減らしていきましょう
スピーカー 1
🖥そうなんよねそうそうそうこういう知識があれば
27:02
スピーカー 1
🖥前回も話したけどさあの子は汚い子だとかだらしない子だとか
🖥抽象的にさ子供を責めずに前後に何があるのかなって冷静に見れるじゃん
スピーカー 2
🖥冷静に見た結果解決策が提案できるのがいいところでさ
スピーカー 1
🖥抽象的に罵倒しても全然解決向かわんからさ
スピーカー 2
🖥いやそれ本当はってさでもよく社会人でもさ適応障害だったりメンタル的に不調になって休んじゃう人とかをさあいつは弱いとか
🖥その人結構個人的な人間性とかとして終わらせてしまうことって多くてさ
🖥それをちゃんと分析して何でそういう不調になったのかとかを考えれる人がいるんだろうなと思って
🖥その専門的な心理学の先生とか精神の先生とか
🖥そういう人たちにすごいリスペクトがあるね本当に
スピーカー 1
🖥ちなみにそういうあいつは弱いとかっていう発言にもこの行動分析学が使える
🖥あいつが弱いという前後に注目すればよかった
🖥結局メリットが生じてるよあいつが弱いっていうことによってまず深く考えなくていいからこっちは簡単に処理できる
🖥あいつが弱いって一言で済ませればこっちは楽じゃん
🖥あいつが弱いっていう風に一人の対象を決めて抽象的に罵倒することによって周りの人から共感が得やすくなって
スピーカー 2
🖥それでコミュニケーション取ってるっていうメリットがあるらしい
スピーカー 1
🖥そうそうそうだから抽象的な何か罵倒してる人を見るとそういうメリットを享受してるんだなこの人はって思うといいのかなと思います
🖥そっちに対しても泳行動分析学でやっていければと思います 🌵そっちに対しても泳行動分析学でやっていければと思いますお願いします
スピーカー 2
🖥はいじゃあ最後にまたこれはインスタにいらっしゃったBMかな 🌵はい
スピーカー 1
🖥今回も前回も気づきのラジオありがとうございました 🌵うんインスタのありがとうございます
スピーカー 2
🖥今回のお母さんの話をされた冒頭で私もウルウルきました 🌵ありがとうございます
🖥このお母さん抱え込んでる感じが伝わってきました親の思い通りにはならないですよね 🌵ならないです
スピーカー 1
🖥はるか先生とひとちさんのトークはすごく救われます 🌵うわぁありがとうございます
スピーカー 2
🖥自分が厳しく育てられたのに近いことを息子に求めているような 息子には才能があふれているのに努力しない姿に一騎一遊する日々を過ごしているようで悶々としています
スピーカー 1
🖥特に夏休みに家でいる時間が長いから余計に考えてしまうんでしょうね 🌵考えちゃうねそれは
🖥聞いてもらえるだけでいいのでそのままスルーしてください 🌵しません
スピーカー 2
🖥しませんでした 次回も楽しみにしてます 🌵スルーしませんでした
30:04
スピーカー 1
🖥星マークつけようとしたけど初回じゃないので星が出てこないのかしら 🌵あれレビューじゃない?
🖥これレビューのことか レビュー1回したらつけれないかなさすがに 🌵レビューは多分1回だけだと思います
スピーカー 2
🖥そうやね 🌵ありがとうございますそんなにたくさんつけていただいて 🖥ぜひレビューまだされてない方はつけていただけると僕らのテンションが上がってラジオがちょっといいものになります
🖥めちゃくちゃテンション上がります本当に 🌵なりますのでぜひアップルとスポーティファイの評価とかをレビューしていただけると嬉しいです
🖥お願いしますそうなんですよラジオを週1で更新するのって結構大変で実は 🌵ねーそうなんですよねー
スピーカー 1
🖥僕も一年も身を削りながらやっているんですけど 🌵今これを配信している時には週2に挑戦している時かもしれない
🖥多分二人ともクマだらけのすごい瀕死状態で更新していると思うんですけど 🌵www
🖥僕とかはもう一年もそうなんですけど全くこれについては収入なしの状態でやっていて
🖥フリースクールを無料で作るっていうためにサポーターとして月学生の支援をしてくださる方ももちろんいらっしゃるんですけど
🖥ラジオを続けて欲しいっていう風にもし思ってくださる方がいたらぜひ月学生の方の支援もリンクから入ってしていただけると助かります
🖥下にウェブサイトのリンクを貼っておりますのでそこから少しでも月学生の支援をしていただけると大変励みになって僕たちラジオを続けられますのでぜひよろしくお願いします
🖥あとはるかの本を買うお金になったりします 🌵もう本が買えなくてすいません
スピーカー 2
🖥あとはるかがヨーロッパから帰ってくるお金もないので 🌵そうです帰れなくなるかもしれないのでお願いします
スピーカー 1
🖥ぜひインスタの月学50円のメンバーの方も常に募集しておりますのでイベントとかもやってるのでぜひ興味ある方お願いします 🌵よろしくお願いします
🖥うわぁ今日も長く撮ったねありがとうございました 🌵はいそれではさようなら
32:44

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