体験機会の違いとインターネット
ちえラジChat金曜日始まりました。今回はですね、週替りテーマ地域についてということで、
街の違いは体験機会の違いという話をしようと思います。
自分も今までいろんなところで活動してきました。
横浜でも活動しましたし、群馬にもちょこっと行きましたし、
普代村に現在いるわけですけれども、
いろんなところに活動していて、すごく感じるところがあってこんな話をしようと思います。
月曜日に田舎に住むこととは体験機会を失うことですという話をしました。
体験機会というのは、いわゆる新しいものに出会える機会とか、
こんなものあるんだってびっくりすること、こんな使い方できるんだって触って驚くこと、
あとはあるいはこういうことを知っている人いるんだ、こんなことを考えている人いるんだっていうような人に出会う機会、
そういういろんなものを失うことなんじゃないかなっていうふうに自分は思っています。
もちろんね、今時インターネットがあればそんなの問題ない。
インターネットに行けばいくらでもそういう体験機会を得ることはできます。
ただ、それができるのって結構インターネットに軸足がある人だけ、
インターネットでいろいろと活動するのが当たり前っていうような人だけなのかなっていうふうに思っていて、
やっぱり未だにインターネットの情報をほとんど持ってないなっていう人っていっぱいいるわけです。
情報があれば行ってみたい場所だって見つかるかもしれないし、
それこそお金はかかるけど大遠征して遠くの近くの土地の体験機会を得るっていうようなことだってできるかもしれない。
本当にいろんな地方から東京の、例えばコミケとかそういうところに行くっていうような方なんかまさにそれですよね。
ただ、世間の大半の方ってまだまだそうでもないなっていうのをすごく感じるんですよ。
地域活動とテクノロジーのギャップ
そして、そんな不思議なことにね、やっぱりそういうインターネットに軸足のない世間の大半の人たちが固まっている場所、
比率的にはね、結構ね本当にいろんなところに点在しているはずなんですけど、
なぜか固まっている場所に、いわゆる地域活動分野とか行政とかそういうようなものっていうのがあるんじゃないのかななんてなんとなく思います。
そうなるとやっぱりね、大抵の場合できることや知ってること、やってること、やれることって地域によって決まってしまうんですよ。
だからわかんない人はわかんない。
特にその辺の違いが出てくるのはテクノロジー分野かな。
テクノロジー分野ではやっぱり東京の人があたりまえにできるようなこととか、
一般知識として大抵の人は知ってるでしょうみたいなことが、やっぱり何周も遅れてる全然できないとか、
そういうようなことになってしまうのって結構やっぱりそういうインターネットに軸足のない人たちだなあっていうふうにすごく思っています。
そしてその人たちが中心になって回していることでやっぱりテクノロジーが結局後ろになってしまう。
優先度低めなことになってしまう。
そうなりがちなのがやっぱり今の地域に起こっていることなんだなあっていうのをなんとなく感じます。
もちろん部分によってはそうじゃない人、インターネットの軸足のある人が入ってきて変わったって分野もあるんですけどね。
ただまだまだそうじゃない分野が多いなあっていうのをここ最近いろんな地域を見てみて感じました。
いやあなんていうかこういうような人たちを変えるには変わってもらうにはどういうふうにすればいいんでしょうね。
もうちょっとインターネットの情報を見たりそことうまく付き合うような気持ちを持ってもらうためにはどうすればいいんでしょうね。
はい、というところで今日の話これぐらいで終わりにしていきたいと思います。
明日は土曜日お休みです。
週明け月曜日いつも通り今週一週間の予定お話をしていこうと思います。
ではでは。
