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ノオト・ブク太郎
なるほど。信念が世界を作るか。深いですね。
それから今度は、ゲームが現実への理解を深めるっていう話。Cities: Skylinesですね。
ノオト・ブク子
はいはい、シティーズ。
ノオト・ブク太郎
かなりリアルな都市開発シミュレーションで、交通渋滞とか、公共交通のバランスとか、現実みたいな課題に直面するんですよね。
ノオト・ブク子
まさに、あの複雑な現実のシステムを安全な場所で試せるみたいな、シミュレーションゲームの良さですよね。
元々の語り手の方は、岩手県の普代村での車体社会の現実を見た時に、ゲームでの経験と結びつけて考えていたと。
えー。
交通だけじゃなくて、ゴミ問題とか、エネルギーとか、災害対策とか、いろんな要素が絡み合いますからね、都市って。
確かに。
こういうゲーム体験って、もしかしたら知らず知らずのうちに、現実の都市を見る解像度を上げてるのかもしれません。
あーなるほど。
個人的な好みで、飛行率だけど路面電車が好きだから敷いちゃうみたいな話も、なんか人間味があって面白かったですけどね。
ノオト・ブク太郎
わかります、それ。
じゃあ次は、学びという点ですね。
元々の語り手の方が、子どもの頃リハビリでファミコンに触れたのがきっかけで、
えー。
特にお母様の影響でゲームに深く関わるようになったっていうエピソードも印象的でした。
うんうん。
RPGで戦闘不能回数を比べてみて、あ、戦略とか準備って大事なんだなって学んだとか。
ノオト・ブク子
遊びの中から学ぶことって本当に多いですよね。
戦略性みたいなものはもちろん、ラストバイブル3というゲームのブチ承認の話。
はい。
平和を望まない人もいるんだっていう、まあ社会の複雑な一面を知ったり。
うん。
あとは、壊れたプレステ2を自分で直した経験がPCへの興味に繋がったとか。
ノオト・ブク太郎
えーすごいですね。
ノオト・ブク子
もう単なる知識だけじゃなくて、価値観とかスキル形成にまでゲームが関わってるっていういい例ですよね。
ノオト・ブク太郎
そうですね。
じゃあ次はもっと気軽に楽しめるゲームの話。
マリオカート8デラックス。
ノオト・ブク子
来ましたねマリカ。
ノオト・ブク太郎
これはもう誰でもワイワイ楽しめるレースゲームですけど、特に注目されてたのがマリオカートTV。
ノオト・ブク子
あーリプレイ機能。
ノオト・ブク太郎
そうですそうです。レースをいろんな角度から見返して写真も撮れるっていう。
ノオト・ブク子
あれ単に面白いだけじゃなくて、自分の走りとか他の人の動きとかを客観的に見る機械になりますよね。
レース中に周りとか後ろを意識する感覚?なんか空間認識能力みたいなものが楽しみながら養われるんじゃないかって指摘はなるほどなぁと思いました。
ノオト・ブク太郎
確かに。
ノオト・ブク子
あとスマホ版にあったドライバーを日替わりで使うと何か良いことがあるみたいな。
ああいう仕組みが本編にもあればもっと遊び方が広がるんじゃないかっていうデザインへの提案も具体的で面白かったです。
ノオト・ブク太郎
次回作への期待も感じられましたね。
さて最後にゲームとの付き合い方についての話です。
生活の状況に合わせてやるゲームを意図的に使い分けてるって話がありました。
中断しやすいオープンワールドのNo Man's Sky。
腰を据えて集中したい時はGroundedみたいなサバイバルクラフト。
あとは何か他のことしながらでもできるゲームとか。
ノオト・ブク子
これはなんか現代的なゲームとの関わり方って感じがしますね。
たくさん選択肢がある中で自分の時間とか状況という制約の中でどう楽しみを最大化するかっていうある種の戦略ですよね。
結果的にたくさんのゲームをクリアできないっていう側面も認めつつ、その選択肢の多さ自体を楽しんでる感じ。
あなたはご自身の生活の中でゲームとどう向き合っていますか?
ノオト・ブク太郎
考えさせられますね。
というわけで今回はゲームが私たちの世界観を作ったり、現実を理解する助けになったり、
学びやスキル、そして日々の生活スタイルにまで本当に深く多様に関わってるんだなということが見えてきましたね。
ノオト・ブク子
そうですね。単なる暇つぶしとか気晴らしっていうだけじゃなくて、
ゲームっていうのはもしかしたらあなたが世界を見るための何かこう予期せぬレンズを与えてくれてるのかもしれない。
あなた自身のゲーム体験が現実を捉えるうれでどんな影響を与えているのか、
ちょっと立ち止まって考えてみるのも面白いかもしれないですね。