体験機会の重要性
ちえラジChatは木曜日始まりました。今回はですね、フリートークということで、いかに体験機会を増やすのか、という話をしようと思います。
普代村の約2週間、まあ2週間ほどではないんですが、だいたい1週間ちょっとぐらいですかね、そのぐらいの出張から帰ってきました。
まあ一応こちらについてはだいたい毎月でもないんですが、各月ぐらいに2週間くらいあちらで滞在するっていうことになっておりまして、次が9月の26日という形になります。
結構日付空いちゃうんですよね。ただそれまでの間に向こうに行く準備とか、こちらで残した作業とか、そういうものを進めていかなきゃいけないなっていうふうに思います。
スケジューリングとかも大変なんですけどね。ただこれが2拠点生活なんだなっていうふうに今思うことにしています。
本当にこういうようなところでいろんなところを活動してきて、すごい良い体験にはなったなというふうに思います。
なんか本当に初めてのことづくしというか、あとは一人暮らしについてはね、わりと久しぶりのことづくしというか、
つくづく時間の進みってやっぱりやることが多ければ多いほど遅く感じるっていうふうな話をどっかで聞いたことがありますが、その通りだなというふうに思いました。
今回はね、振り返ってみるとあっという間ではあったけれども、なんか1日1日がいつものこちらの時間より長いって感じる日々が多かった1日でしたね。1週間でしたね。
というところで、今回行動していてすごく思った課題についてなんですが、やっぱり結構横浜と似てるところあるんだなっていうふうに思いました。
横浜都というか、横浜の内陸部にあるいわゆる陸の孤島っていうね、外界とのアクセスが結構難しいエリアと割と普代もらって近いかもなーって思ったところではあります。
例えば岡村とか、とつかく原宿とか、外の駅に、最寄り駅にからちょっと遠すぎて、車で、バスで、そういうので30分40分かかることがあるというエリア。
うちは岡村はそこまでひどくなくて、まだ歩いて3、40分くらいですけどね。そういうようなところってやっぱり結構横浜にあるんですよ。
そういうようなところの人って、やっぱり町に行こうと思えば行けるんだけど、行かなきゃ、行こうと思わなくちゃいけないっていう複雑なところで、やっぱりそういうような場所にいると、なんか体験機会って失われていくよねっていうふうに思うんです。
地域コミュニティの課題
他の人や考え方に出会う機会も失われていく。それは結構どこ行ったってそうだと思うんですよ。
東京はさすがにね、近くに駅があるっていうことがほとんどだと思うので、そんなに困ることないんでしょうけど、東京でも西東京の方とか、そんなに交通が多くないところ。
そういうようなところとかと、やっぱり同じような事情はあると思います。
都会は地域の人々に会い入れなかった人が、じゃあこの人と距離を取って自分たちで集まりましょうって言えるような感覚があるんで、まだいいんですけども、やっぱり地方って結構それが言えないケースが多くて、嫌であってもこのコミュニティから距離を取ることができない。
そういうようなところって結構あるんじゃないかな。それが今、普代村にあるんじゃないかなっていうのをすごく感じました。
やっぱりね、田舎というものの問題の一側面が結局それだっていう感じですかね。
真剣に地域のことを考えている人は集まれるんだけど、そうじゃない人はどこに行ったらいいのかなみたいな。結局、よその町に行った方が過ごしやすいんじゃないかなと。
そういうような原因が根底にあるような感じがすごくしています。
田舎に住むっていうことは、多様な体験機会を失うっていうこと。息苦しいと思った時の逃げ場を失うっていうこと。
であれば、やっぱりそれを補う何かが、今、地域に地方に必要とされているんじゃないかなっていうのはね、今回普代村に滞在をしていてすごく感じたところではあります。
やっぱりね、コミュニティスペース多いんですけどね。多いんですけども、そこに会わない人っていうのはやっぱりいるわけで。
そういうような人にも、何か集まれる場所っていうのを用意してあげたいですね。
そしてそれは本当にオフラインの場所だけではなくて、場合によってはオンラインだったりするかもしれないけれども、何かそういうような人が集まれるオンラインの場所、そんなものが必要なんじゃないかなっていうふうに思いました。
というところで、今日のお話はこれくらいで終わりにしていこうと思います。
明日は金曜日、週替わりというのはSIDE BEACH CITY.についてですね、お話ができればと思います。
ではでは。
