開催されたイベントのダイジェスト
- 街のお茶の間子どものフリースペース: 7月10日木曜日に開催されたこのイベントは、子供たちが自由に遊べるスペースを提供しており、大人も歓迎されています。最近は大人の方の参加も多いとのことです。
- 泉寿荘でのプログラミング授業: 7月2日水曜日に横浜市泉区の老人福祉施設「泉寿荘」で実施されました。これは毎月恒例の授業で、9月までは継続される予定です。今回はApp Inventorを使用して、QRコードから情報を読み込み、それを辞書として扱うアプリの制作が試みられました。
- 普代村での活動開始: 7月から毎月およそ半月間、岩手県普代村での地域おこしなどの活動を行うことが決まりました。この活動は、11月を除き、基本的に毎月継続される予定です。
発言者が行ったこと
- 普代村での活動準備と実行: 7月からは毎月約半月間、岩手県普代村での地域おこし活動に携わります。自身の予定管理には「アイテマス」という予定表を活用しており、プライベートカレンダーにはGoogle Apps Scriptで生成した横浜と普代村の滞在日程が反映されています。このスクリプトは、同様の活動を行う人々の参考になるようにGISTで公開することも検討しています。
- プログラミング授業の実施と反省: 泉寿荘でのプログラミング授業でQRコード読み取りアプリの作成を指導しましたが、エラーチェックが不十分だったため、参加者に多くの手間をかけてしまったことを反省しています。今後は、プログラムの改善と完成に向けてリカバリ策を検討していくとのことです。
- SBCast. Ch2の運営方針見直し: SBCast. Ch2はこれまでSIDE BEACH CITY.の内部メンバーの話題が中心でしたが、インタビュー対象者が少なくなったため、今後はAIなどの最新技術を含む、より技術的な話題を深掘りするコンテンツを提供していく方針を検討しています。LISTENの集計機能がバージョンアップしたことを受け、これを活用してより濃密な情報を提供することを目指しています。
- IT技術者の募集と啓発活動: SIDE BEACH CITY.がIT利活用支援を掲げているにも関わらず、IT技術やプログラミングに精通しているメンバーが少ない現状を踏まえ、テクノロジーの知識や興味を持つ人の参加を積極的に呼びかけています。DiscordやXなどのSNSを通じて連絡を取るよう促しています。
- コンピューターと学習の関連性についての考察: コンピューターがAI(作曲ツールや絵画ツールなど)を含む様々な学問分野に結びつくことについて言及しました。自身がLaunchPadでBGMを作成したり、Canvaでデザインする経験から、より良いものを作るためには音楽やデザインといった専門知識が必要だと感じています。
- 「富士山の五合目」概念の提唱: コンピューターを活用することで、新しい知識に触れ、「富士山の五合目から始める」ように、その分野に進むか、現状維持か、諦めるかといった選択を早い段階で行うことができるという考え方を再確認し、その重要性を強調しています。
- 普代村でのアニメ視聴環境への対応: 普代村に滞在中も、自宅のnasneや現地のテレビで日曜朝のアニメ(ニチアサ)などの番組を視聴する予定です。現地にはWindowsパソコンは持ち込まず、Chromebook、iPad、スマートフォン、そして事前に設定したウェブサービスを主要な作業環境とするとのことです。地方でのアニメ視聴に関する自身の活動記録を共有し、同様の不安を持つアニメファンの助けとなることを目指しています。
発言者が感じたこと
- 現状への行き詰まりと新天地への期待: 横浜での活動に行き詰まりを感じていたため、普代村での活動は良い機会になると考えています。一方で、普代村での活動がSBCast.収録やSBC.オープンマイク配信だけに限定されてしまうのではないかという懸念も抱いています。
- プログラミングにおける自己反省とAI活用の重要性: プログラミング授業での自身のエラーチェックの不足を強く反省しており、プログラミングを本職としない自分のような人間は、無理に自分で頑張るのではなく、AIの力を借りるべきだったと痛感しています。まさに「下手の考え休むに似たり」であると感じています。
- SBCast. Ch2の方向性への課題意識: SBCast. Ch2のコンテンツ制作において、話せるメンバーの確保に限界を感じ、コンテンツの方向性を変える必要性を認識しています。また、IT利活用支援を行う団体であるにも関わらず、IT技術やプログラミングに詳しいメンバーが少ない現状に対して、より多くのIT知識を持つ人が参加してほしいと望んでいます。
- コンピューターがもたらす学習機会の重要性: コンピューターやAIが生成するコンテンツは、新しい分野への興味のきっかけとなり、「富士山の五合目から始める」ように、早い段階で自分の適性や進むべき道を見極めるのに役立つと非常に重要だと感じています。そのため、コンピューターを使う人を増やしたいと考えています。
- 普代村でのアニメ生活に対する不安と貢献意欲: 普代村でのアニメ視聴環境、特にニチアサの視聴が今まで通りできるかについて不安を感じています。しかし、地方でのアニメ生活の経験を共有することで、地方でアニメを楽しむ人々が抱える不安を少しでも払拭できるような情報を提供したいと願っています。
サマリー
今回のエピソードでは、普代村での音声ブログを通じて、AIを活用した学びや趣味の変化に焦点を当て、どのように主体的に適応するかを探ります。具体的には、テクノロジーとの向き合い方が生活や仕事の質を向上させる手段であることが示されています。
個人音声ブログの分析
今回はですね、ある方の個人的な音声ブログ、ちえラジChatの最近のエピソード5件、7月7日から11日までのものをちょっとお預かりしまして、日々の活動とか学び、あと趣味についてかなり率直な思考が記録されてるんですよね。
拝見しました。これ個人の記録とはいえ、仕事環境の変化にどう対応していくかとか、学びの中でAIをどう使うかみたいな、あるいはその活動の方向性をどう見直すかとかですね、なんか私たちにとっても結構身近なテーマが色々と見えてきますよね。
そうなんですよ。そこで、このディープダイブではこれらの記録を手がかりに、あなた自身の生活とか学びにも活用できるような、特に変化と、あとテクノロジーですね、これとの向き合い方について、その革新になるポイントを探っていきたいなと。
いいですね。掘り下げていきましょう。
まず最初に心をつかまれたのが、岩手県の二井村での新しい活動の話なんです。
はいはい、二井村の。
横浜での活動に行き詰まりを感じていた、まさにそのタイミングで月の半分を全く新しい土地で過ごすっていう大きな変化に踏み切ったと。これかなり大胆な決断じゃないですか。
そうですね、思い切った行動だと思います。ただ注目したいのは単に馬車を変えたっていうだけじゃなくて、例えばNotionとGoogle Apps Scriptを連携させてスケジュール管理を工夫しようとしたりとか。
ああ、なるほど。
あとリモートでの収録環境、エスポースキャストの収録ですよね。それをどうするか具体的に考えたりとか、その変化をただ受け入れるんじゃなくて、乗りこなすための具体的な工夫を始めている点ですよね。
なるほど、乗りこなすですか。
だからあなたも環境が変わるっていう時に、ただ流されるんじゃなくて、どう主体的に仕組みを作っていくか、そのヒントになりそうだなと。
その工夫っていう点でいうと、プログラミング講座での経験談も興味深かったですよね。下手の考え休むに似たりってご自身で言ってましたけど。
ああ、App Inventorの件ですね。QRコードアプリ。
そうですそうです。あれなんか、予期せぬエラーに結構時間を溶かしてしまったみたいな話で。
ええ、ここでまあ面白いなって思ったのは、単なる反省で終わってないところですね。
ほう。
専門外のことでは、ある程度のところで見切りをつけて、AIとか他人の知恵を借りるべきだったっていう具体的な学びを得ている点。
ああ、なるほど。
ChatGPTにApp Inventorの擬似コードを書かせるみたいな、そういう発想も出てきてましたし。
はいはいはい。
だから、自分の限界をちゃんと認識して、その外部リソースを活用するタイミングを見極めるっていうのは、これはあなたにとっても結構重要なスキルかもしれないなと。
うーん、確かに。そしてなんかその流れって、ポッドキャストチャンネル、SBCSとチャンネル2、セカンドチャンネルのことですけど。
こっちの方向転換の話にも何か繋がっているように感じたんですよね。ゲストが見つかりにくいっていう外部の要因があって。
それで、IT技術の深掘りっていう、ご自身の強みを活かせるコンテンツに軸足を移そうとしている。
まさに状況の変化、ゲスト不足ですよね。それに対してちゃんとデータ、LISTENプラットフォームの分析とかを活用して、さらに新たな協力者を外部、SIDE BEACH CITY.っていうコミュニティに呼びかけたりとか。
へえ。
そういう戦略的な動きが見えますよね。これって単なるコンテンツ変更じゃなくて、リソースの配分とか協力体制も含めた活動全体の再設計とも言えるんじゃないかと。
テクノロジーとの向き合い方
ああ、なるほど。再設計ですか。
へえ。だから、あなたのプロジェクトとか活動が行き詰まったときに、どこにボトルネックがあって、外部から何を取り入れるべきかみたいなことを考える上で、結構参考になりそうです。
テクノロジーとの付き合い方っていう点だと、富士山の5階目から始めるようなものっていう表現、これがすごく印象的で。
ああ、ありましたね。
ローンチパッドみたいな音楽アプリとかキャンバみたいなデザインツールは、専門知識がなくてもある程度のレベルから気軽にその世界に触らせてくれるんだと。
ええ。この5階目っていう捉え方、これ単に簡単っていう意味だけじゃない深さがあると思うんですよ。
ほう、というと?
つまり、テクノロジーのおかげで、自分がその分野に本当に情熱を注げるのか、それともちょっと触るくらいで満足なのかっていうのを、少ない初期投資でかなり早い段階で見極められるようになったということじゃないかと。
ああ、なるほどなるほど。適正判断というか。
そうですね。AIによる性性別なんかも、結局自分の興味の方向性を探るいい試験席にあり得るわけです。だからあなたも何か新しい挑戦をする際に、この5階目からの思想みたいな考え方は結構有効なんじゃないでしょうか。
それから最後に、すごく個人的な話だなと思いつつ、でもなんか共感したのが、普代むらでのアニメ視聴。
はいはい。
特に日曜朝、あの日曜朝のアニメ番組台の実況ツイートに関する悩み。
ああ、ありましたね。
Windows PCがなくて、ChromebookとかiPadがしたいっていう環境で、そのいつもの趣味をどう維持するかっていう。
ええ、これ環境変化が仕事だけじゃなくて、こういうプライベートな楽しみにも影響を及ぼすっていうすごくリアルな側面ですよね。
そうなんですよね。
でもここでも、ただ困るだけじゃなくて、なんか地方での視聴体験そのものを発信するみたいな、制約を逆手に取るような発想もちょっと見えてましたよね。
ああ、確かに。
変化っていうのは時に、新しい楽しみ方を生むきっかけにもなるということかもしれません。
さて、今回のディープダイブ、個人の記録からではありましたけど、変化への主体的な適応とか、AIを含む外部リソースの活用のタイミング、それから状況に応じた選択の見直し、そしてテクノロジーを使った興味の思想みたいな、結構普遍的なテーマが見えてきたかなと。
そうですね。変化は避けられないものだからこそ、柔軟に対応していくことが大事で。その際、テクノロジーはもちろん強力な武器にはなるんですけど、万能じゃないと。
自分の限界を知って、適切なタイミングで他者とかAIの力を借りる、このバランス感覚が重要ですよね。
バランス感覚、はい。
それと、富士山の五合目からスタートしてみて、本当に自分が登りたい山なのかどうかを見極める。テクノロジーをそういう自己理解のツールとして使うっていう視点もすごく面白いと思います。
そうですね。最後にあなたに問いかけです。テクノロジーを使って何かを達成する。
それも大事なんですけど、それだけじゃなくて、テクノロジーが生み出したものとか、あるいはそれを使っている自分自身の反応を観察することで、あなたは自分自身についてどんな新しい発見ができるでしょうか。ちょっと立ち止まって考えてみるのも面白いかもしれませんね。
07:05
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