まちのお茶の間子どものフリースペースの予定
ちえラジChat、月曜日始まりました。今回はですね、今週一週間の予定ということでお話をしていこうと思います。
とはいえ、今週もあんまり予定、公開の予定ございません。
いつもの7月17日木曜日、まちのお茶の間子どものフリースペースがございます。
この縁乃庭のまちのお茶の間子どものフリースペースは夏休み中などは行いませんので、これが今季最後のまちのお茶の間子どものフリースペースでございます。
もしご興味ありの方はぜひお越しいただければと思います。
子どもさんが自由に遊べる場ということで、大人も結構いろいろと集まっていろいろ勘談したりとかいろいろやっていますので、もしご興味ありの方はぜひどうぞ。
その他、今週一週間の予定はこのぐらいでございます。
いろいろと収録の予定とかございますので、忙しくはやっています。
近況のお話もちょっといたしましょう。
当事者性という話。
よくね、やっぱりいろんなものについて当事者性を持ってもらうとか、自分事として考えるとか、そういう話をよく聞きます。
先日もね、ハニーFMの災害対策という文脈でね、結構そんな話聞きますし、
あとはそうですね、朝日新聞ポッドキャストとかでもね、やっぱり報道って当事者性を持たせるものなんじゃないかっていうような言葉で結構ね、そういうような当事者性っていうキーワードの話はよく聞くんですよね。
ただ正直それでいいのかなっていうふうに思うこともあります。
やっぱりいろんな物事について、自分の関連することだぞって思ってもらうこと、そうやってその上で考えてもらうことっていうのは、それはそれで大事なことだよねっていうのは確かに思うんですが、本当にそれでいいのかな、それだけでいいのかなって。
だってみんなが当事者性を持ってほしいって言ったら、それ結局全ての物事に当事者性を持っていかなければいけないっていう。
全てのこと、森羅万象全てのことについて当事者性を持つって言ったら、それって果たして人間ができることなんですかねっていうふうにも思ったりするんですよ。
もう一つ同じような言葉で、団体を自分たちのことを知ってほしいっていう言葉もそうですよね。
SBCast.とかでも割と話題に上がることが多いんですけども、自分たちの活動について知ってほしい、自分たちのこういうような分野について知ってほしいっていう。
そういうようなことをだいたい結構いろんな団体の方がおっしゃるんですよね。
ただそれもすごく真面目に考えると、うちの団体SBCast.もう140話以上は配信をしているわけで、最初の3話が自分たちSIDE BEACH CITY.のことなので置いておくとしても、
SBC.オープンマイクと合わせるとだいたい200団体近く呼んでるんですよね。
そういうような人たちの団体の課題全てを覚えなきゃいけない、見なきゃいけない、知らなきゃいけない、それって無理でしょっていうふうに思うんですよね。
確かに知ってほしいのは確かだし、当事者性を持ってほしいっていうのも確かなんだけども、そうじゃない何か提示しないとダメなんじゃないの?なんていうふうに思ったりするんですよね。
多分そういうふうに当事者性を持ってほしいとか、その団体のことについて知ってほしいとかいろいろあると思う。
でもそうやって全ての事象に言い寄られた結果、容量オーバーして燃え尽きてしまった人っていうのもいるんじゃないのかなっていうふうに思ったりして、
その結果タガが外れてしまって逆にそれぞれの団体に害することとか、それぞれの当事者に何かしら加害的なこと、攻撃的なことをしてしまったりとかね、
そういうようなことって結構あるんじゃないのかななんていうふうに思ってて。だからそういうふうに何かキャパオーバーになるような言い方になるとしたら、
やっぱり当事者性を持ってもらうとか、それぞれの団体について知ってもらうとか軽々しく言うって本当にいいのかなっていうふうに思ったりはするんですよ。
やっぱりそれぞれの分野についてちょっと知ってもらうとかそういう軸とは違う形で何かアプローチをする必要があるんじゃないのかなっていうふうにすごく思います。
それが何なのかっていうのは正直ね、自分もまだよくわかってないんですけどね。
なんかでも根底の考え方、これについては思っててほしいなっていうことがあるとしたら、それは知ってほしいとか当事者性を持ってほしいとかいう言葉以外の何かがあるんじゃないかっていうふうにすごく思うんですよね。
はい、というところで今日の話、これぐらいで終わりにしていこうと思います。
明日は火曜日、プログラミングについてということでお話ができればと思います。
ではでは。
