1. ちえラジ Chat ポッドキャスト版
  2. NotebookLM 今週のAIまとめ
2025-05-11 06:30

NotebookLM 今週のAIまとめ

spotify apple_podcasts youtube

今週一週間のちえラジChatまとめ。詳細は今までの内容を確認してください。

日付話題URL
2025-05-05今週の予定とNotebookLM日本語音声対応https://listen.style/p/takamichie/wufx1i8j
2025-05-06本職プログラマと非プログラマの感覚の違いhttps://listen.style/p/takamichie/qslimxyw
2025-05-07SBC.オープンマイク#108 カナかる配信の振り返りhttps://listen.style/p/takamichie/tkzxr9jf
2025-05-08AIは完成品を作れないという話https://listen.style/p/takamichie/pz1kebez
2025-05-09地域とエンタメ(アニメ・ゲームと場づくり)https://listen.style/p/takamichie/qxyuft1t

主要テーマと重要なアイデア/事実

提供された情報源からは、以下の主要テーマと重要なアイデア/事実が浮かび上がってきます。

1. イベント告知と振り返り

  • ゲームのハナシをする会(5月10日開催):毎月最初の土曜日に開催されるDiscordイベントだが、今月はGWのため1週繰り下げて5月10日(土)21時〜23時頃に開催。
    • ボードゲーム、カードゲーム、ゲーム開発、テレビゲームなど、様々なゲームについて話す場である。
  • SBC.オープンマイク #108 振り返り(5月7日配信で言及):「ハマラブサイドビーチチャンネル」の回として放送された。
    • 横浜市金沢区を舞台にしたかるた「カナかる」の作成者へのインタビュー内容。
    • 「カナかる」は金沢区の寺、大学、名産品、歴史などを題材にしている。
    • かるたを使った地域イベントや学校での派遣イベントも行われている。
    • 地域を題材にしたコンテンツ制作は横浜で盛んに行われており、他の地域(上毛かるたなど)と比較して横浜の特徴について興味が示されている。
    • インタビュアーはマンダイヒロミ氏で、インタビューの仕方が洗練されてきたと感じている。
    • この回のような横浜に特化した内容は「SBC.オープンマイク」の貴重な役割であり、配信者のSBCast.での自由な話題展開を可能にしている。

2. 最新技術の活用と課題(NotebookLM日本語音声概要機能、AI活用)

  • NotebookLMの日本語音声概要機能:NotebookLMに音声概要出力機能自体は以前からあったが、最近日本語など複数言語に対応した。
    • 自身の配信内容をブログ記事とは異なる視点でまとめられる点が興味深い。
    • 音声のまとめが抑揚や緩急、重要箇所の解釈も行っている点に「複読本的に結構いろんな分野で使えそうだぞ」と感じている。
    • 今後も「ちえラジChat」や「SIDE BEACH CITY.」関連の配信(SBCast.、SBCast.Ch2、SBC.オープンマイク)での活用を検討している。
    • 特に長い配信の要点をまとめることで、リスナーの負担軽減や新しい見え方につながる可能性を感じている。
  • AIだけでは完成品が作れない(5月8日配信テーマ):プログラミングや文章作成、音声概要出力など、AIを様々な分野で活用している。
    • AIによる出力は自身のコンテンツを「全然違う側面から語る」「こんな捉え方もあったんだ」と気づかせてくれる重要な機会。
  • AI活用の課題:誤字や固有名詞・人名の読み間違い: NotebookLMの音声概要機能に顕著であり、カスタマイズしても改善が見られない場合がある。
  • 画像の不完全さ: ChatGPTによる画像制作(グラフィックレコーディングなど)は「まあまあいい感じ」だが、文字が潰れるなど「分かってない人に見せるものではない」レベルの場合がある。
  • 意図とのずれ: AIの生成物は「ちょこちょこ隠れている」「そういう意味じゃなかったんだけどなぁ」という誤解が生じうる。
  • 結論:AIが作ったものは「中間制作物にはなり得るけど最終成果物にはなり得ない」。
    • 特に音声や画像など編集が難しい出力は、誤りを修正できないため公の場での利用に課題がある。
    • AIの使用を明記しない形で、AI生成物を「私が作りましたみたいな顔して出すわけにはいかない」。
    • 「AIを使うことっていうよりなんかAIに使われることになっちゃうんじゃないか」という懸念。
    • 「ちえラジChatみたいな非公式な場にこのコンテンツ自分のコンテンツをまとめたものをAIに喋ってもらいましたみたいにAIを使ったってことを明示した上でやるんだったら全然 ok」。
    • 自身の「手数」を減らしつつ、AIを「うまく使ってコンテンツを水増ししていくかさ増ししていくか別の方面のコンテンツを作っていくか」が今後の課題。

3. プログラマーと非プログラマーの感覚の違い(5月6日配信テーマ)

  • プログラマーの特徴:「すごくやっぱり仕組みから入る」「物事を理解する時に仕組みから入っていく」。
    • 「どう動いてるの?」「このボタンを押すと裏側で何が起きてるの?」といった疑問を追求し、ドキュメントや技術ブログなどを「漁り始める」。
    • 「終わるまで先に進まない」傾向がある。
    • 「カタカナ語と、あとは略語ですかね」「アジャイルだとか、スクラムだとか、あとはベストプラクティス」といった専門用語が多い。
  • 非プログラマーの特徴:「結構見た目とか、そういうところに注目することが多い」。
    • アイコンや画面構成といった視覚的な要素に注目する。
    • 動きが分からないところも「まあまあいいかー」と済ませることがある。
  • 配信者自身の立ち位置:プログラミングはするが、プログラマーではないと認識している。
    • 「こういうところを見ていてすごく感じる」「これはあまりにも世界観違うなー」と感じる。
    • 仕組みには興味があるが、「そこまでじっくり見るっていうことでもないし、ある程度説明できるようなレベルになればまあいいかぐらい」と考えてしまう。
    • 本職プログラマーほど論理的思考がメインでもなく、非プログラマーほど理解しないわけでもない、「中間」のような感覚。
    • 「いろんな思考とか分野の分岐点に立ってる」「分岐点に人がほんと少ない」と感じている。
    • 完全に分野に馴染まず、少し外から見る距離感が良いと考えている。

4. 地域とエンタメ(アニメ・ゲームなど)(5月9日配信テーマ)

  • 地域のエンタメに関する現状認識:子どもがゲームなどで自由に遊べる場(山手縁乃庭の町のお茶の間子どものフリースペースなど)を作っているが、こうした「フラッと集まって楽しめる場、遊べる場、ゲームとかアニメとかそういう共通の話題ができる場」が意外と少ない。
    • イベント会場や中心地のカフェなどに行けばそういった場はあるが、地域には少ない。
    • アニメやゲームといった話題は例え話の一部にすら出しづらい雰囲気がある。
  • IT系コミュニティとの比較:IT系のコミュニティの勉強会では「割と当たり前のようにアニメの話とかする」。
    • ライトニングトークのスライドにアニメキャラや名言が登場することが許容される空気感がある。
    • 地域にこうした空気が全くないのは、IT系コミュニティが2ちゃんねるや5ちゃんねるなどの情報源と接続されていることとの関連性を推測している。
  • 地域におけるエンタメの可能性と課題:地域の真面目すぎる雰囲気が、真面目でない人が入り込みづらい空気感を作っている可能性がある。
    • 「もっと普通に好きなアニメとかゲームの話しようよと。その延長のどこかにちょっとまちづくりの話が入ってきてもいいんじゃない?ぐらいなそんなバランスで話をすることもできないのかな」と考えている。
    • 横浜のような広い場所では、そういった場が散在していて見えづらいのかもしれない。
    • 岩手県宮古市の「みやっこベース」のような、様々なコミュニティの内容が凝縮され、漫画やアニメ、ゲームの話も普通にできそうな空気感を持つ地域拠点に触発されている。
    • 地域で当たり前にもっとアニメの話などができる「空気感が醸成されてもいいんじゃない?」と感じている。

まとめ

今回の配信からは、自身の活動に関するイベント告知と振り返り、そして新しい技術(AI)の活用とそれに伴う課題、自身の職業観や感覚の違いに関する考察、そして地域におけるエンタメ(アニメ・ゲーム)の現状と可能性についての多角的な視点が示されました。特に、AIの進化とその利用における倫理的な側面や実用的な課題、そして地域活性化におけるエンタメの役割や現状の課題についての言及は、今後の活動や議論の方向性を示唆するものと言えます。

以上。

サマリー

今回のエピソードでは、AIツールNotebookLMの可能性と限界について、プログラマーと非プログラマーの視点の違いが考察されています。また、地域活動における気軽な雰囲気作りや、異なる専門性を持つ人たちの交流の重要性、地域コミュニティへの参加促進がテーマとなっています。

AIツールの可能性と限界
ノオト・ブク太郎
今回の深堀へようこそ。 よろしくお願いします。
ノオト・ブク子
えーとですね、手元にあるのは、ある個人の1週間分の音声記録ですね。
テクノロジーを試してみたり、あと仕事仲間との考え方の違いとか、それから地域との関わりについて、日々の気づきみたいなものが記録されてるんです。
ノオト・ブク太郎
非常にパーソナルな記録ですけど、でもそこから現代的なテーマが何かいくつも見えてくるんですよね。
ノオト・ブク子
そうですね。
ノオト・ブク太郎
AIツールの可能性と課題とか、専門性が違う人がどう協力していくかとか、あとはその地域コミュニティの空気感をどう作るかとか、興味深いなと思いました。
ノオト・ブク子
では、これらの記録からあなたが、あ、なるほどって思えるような何かヒントになる発見を、えーと、一緒に探っていきましょうか。
ノオト・ブク太郎
はい、ぜひ。
ノオト・ブク子
まず記録の中で、あの特に目を引いたのがですね、NotebookLM。
ノオト・ブク太郎
あー、はいはい。
ノオト・ブク子
AIツールを試している部分です。自分の話した内容をAIが要約してくれる。しかも、なんか、抑揚とか緩急をつけてくれるっていうんですよ。
ノオト・ブク太郎
へー、それは面白いですね。
ノオト・ブク子
これ、自分の考えをこう客観的に見たり、新しい切り口を発見したりするのに、結構役立ちそうだなって。
ノオト・ブク太郎
そうですね。自分のコンテンツを多角的に吟味する、なんというか、複読本みたいな、そんな使い方ができるかもしれませんね。
ノオト・ブク子
複読本、なるほど。
ノオト・ブク太郎
ただ、同時に語られている限界点もこれは見逃せないなと。
ノオト・ブク子
あ、限界点ですか?
ノオト・ブク太郎
え、固有名詞とか人名とか、結構間違いやすいみたいで。
ノオト・ブク子
あー、ありますよね、AIって。
ノオト・ブク太郎
そうなんです。で、それを直そうと思ってカスタマイズしようとすると、なんか、かえって悪くなっちゃうこともあると。
ノオト・ブク子
そうなんですか?
ノオト・ブク太郎
え、画像生成AIで文字が潰れちゃうみたいな話も出てましたけど、まあ似たような課題かなと。
ノオト・ブク子
うーん、ということは効率化はすごく進むんだけれども、完全にお任せしますっていうわけにはまだいかない?
ノオト・ブク太郎
そういうことですね。
ノオト・ブク子
そういう段階なんですかね。記録の中でも、中間製作物っていう表現がありましたよね。
ノオト・ブク太郎
おっしゃる通りです、まさに。AIはその思考の壁打ち相手としてはすごく強力だと思うんですけど。
はい。
やっぱり固有名詞みたいに、ここは絶対に間違えちゃダメだっていう情報の最終チェックとか、細かいニュアンスの調整っていうのは、まだ人の目と手が必要だってことなんでしょうね。
ノオト・ブク子
なるほどなー。
ノオト・ブク太郎
ええ。だからあくまで中間製作物であって、それをそのまま最終成果物として出すには、特に誤解を招くリスクとか。
地域活動とコミュニティの重要性
ノオト・ブク太郎
うーん。
あとは品質へのこだわりを考えると、まあまだちょっと躊躇があるっていう感じみたいですね。
ノオト・ブク子
確かに。いかにAIを使いこなすかっていうその視点がやっぱり大事になってくる。
ノオト・ブク太郎
うーん。なるほど。よくわかりました。
ノオト・ブク子
ええ。で、次にですね、記録で触れられているのが、プログラマーとそうでない人の感覚の違いについてなんです。
ノオト・ブク太郎
ああ、はいはい。ありましたね。
ノオト・ブク子
プログラマーの方って、物事をどうしても仕組みで捉えようとする。専門用語も多いし。
ノオト・ブク太郎
ええ、まあそうですよね。アジャイルとかスクラムとか。
ノオト・ブク子
そうそう。一方でそうじゃない人は、UIとかそういう見た目にまず関心が向きがちだと。
うーん。わかります。
ここで興味深いのは、この記録の話し主の方が、ご自身をそのどっちでもない中間地点にいるって感じてる点なんですよ。
へー、中間地点。
ええ。仕組みにも関心はある。でも専門家ほど深くは掘り下げない。
この、違う視点とか専門性を持つ人たちの間を繋ぐような橋渡し役みたいなところに価値を感じてるみたいなんです。
ノオト・ブク太郎
ああ、なるほど。それは面白いですね。
確かに専門分野がどんどん細かくなる中で、そういう分岐点とか境界領域に立てる人って貴重かもしれないですね。
そうなんですよ。
あなたご自身はどうですか?そういう違う考えを持つ人たちの間で間を取り持つみたいな場面ってあります?
ノオト・ブク子
そしてもう一つですね。地域活動の具体例。横浜市金沢区のカナかるの話が出てきます。
ノオト・ブク太郎
ああ、かるたですね。
ノオト・ブク子
ええ。地元の名所とか名物を題材にしたかるた。身近なテーマだからこそみんなで楽しめる良さがあると。
ノオト・ブク太郎
地域に根差した活動って各地にありますけどね。群馬の上毛かるたとかも有名ですし。
ノオト・ブク子
そうですね。
ノオト・ブク太郎
でもその雰囲気っていうのは結構場所によって違う?ここで提起されているのは横浜の特にIT系以外の地域活動の場での空気感ですかね。
ノオト・ブク子
空気感ですか?
ノオト・ブク太郎
ええ。IT系の勉強会とかだと普通にアニメとかゲームの話も出たりするのに。
ノオト・ブク子
はいはい。
ノオト・ブク太郎
なんか地域の集まりだとどうも真面目な話題が中心になりがちで。
ノオト・ブク子
ああ、なんとなくわかります。
ノオト・ブク太郎
それがもしかしたら多様な人が参加するのをちょっと妨げちゃってるんじゃないかっていうそういう懸念ですね。
ノオト・ブク子
なるほど。比較として岩手県宮古市のみやっこベースっていう場所の話も出てましたね。
漫画とかも置いてあってもっとこう雑多な話題もウェルカムな雰囲気なんだと。
ノオト・ブク太郎
ええ。地域を盛り上げるっていう時にもちろん真面目な議論とか活動も大事なんですけども。
それだけじゃなくて共通の趣味とか関心事を気軽に話せるような緩さみたいなもの。
ある種のエンタメ的な要素っていうのがもっと多様な人を引き付ける入り口になるんじゃないかっていう問いかけなんでしょうね。
ノオト・ブク子
緩さですか。場の空気作りも大事ってことですね。
ノオト・ブク太郎
そういうことだと思います。
ノオト・ブク子
さて今回はですねAIとの上手な付き合い方、それから異なる視点を持つことの価値、
そして地域コミュニティにおける気軽な雰囲気作りの可能性といったテーマを個人の記録の中から探ってみました。
ノオト・ブク太郎
テクノロジーがどれだけ進化しても専門性が深まっても結局それをどう活用していくかっていうのは
人と人のコミュニケーションとかその場の空気感みたいなものと切り離せないんだなぁと改めて思いましたね。
ノオト・ブク子
本当にそうですね。
ノオト・ブク太郎
効率とか正しさだけじゃなくてやっぱり人間的な感覚が重要になってくるということでしょうか。
ノオト・ブク子
ええ。では最後にあなたに問いかけてみたいと思います。
あなたの周りのコミュニティや職場では新しいテクノロジーとかあるいは個々人の趣味や関心事っていうのは
その場の空気感を今どのように変えつつあるでしょうか。
ノオト・ブク太郎
あるいはこれからですねどんなふうに変えていけるともっと面白くなるもっと良くなるって感じますか。
ノオト・ブク子
ちょっと立ち止まって考えてみるそんなきっかけに今回の話がなれば嬉しいです。
06:30

コメント

スクロール