1. ちえラジ Chat ポッドキャスト版
  2. NotebookLM版ちえラジChat 202..
2025-07-13 06:52

NotebookLM版ちえラジChat 2025年7月第2週まとめ 日々あれこれ: 普代村とAIとアニメ

spotify apple_podcasts youtube

1. 週間のハイライトと主な活動

2025年7月第2週は、定例活動に加えて、岩手県普代村での新たな地域活動に向けた準備が主な焦点となっています。

  • 定例活動:
    • 街のお茶の間子どものフリースペース: 毎週木曜日(7月10日)に開催。15時から17時まで子どもたちが自由に遊べるスペースを提供し、大人も歓迎。最近は大人も多く参加しているとのこと。
    • プログラミング授業(泉寿荘): 毎週水曜日(7月2日実施、7月8日言及)に横浜市泉区の老人福祉施設「泉寿荘」にて実施。今回はApp Inventorを使い、QRコードで情報を読み込み辞書として扱うアプリ制作を試みた。
  • 普代村での活動開始:
    • 7月から毎月半月程度の期間、岩手県普代村での地域おこし活動に関わることが決定した。「だいたい、まあ7月からだいたい半月、まあ11月はちょっとあんまり行かない予定にはなってるんですけども、基本的にはまあほぼほぼ毎月半月分ぐらいね、向こうに行くっていう感じになります。」
    • 個人の予定表「アイテマス」には、横浜滞在と普代村滞在の日程がGoogle Apps Scriptで自動生成され反映されている。このスクリプトはGISTで公開予定。
    • 横浜での活動に行き詰まりを感じていた中で、新たな機会として期待を寄せている。「本当に正直自分もここ最近横浜での活動に行き詰まりっていうのを感じていたので、ちょうどいいところかもしれません。」

2. 主要なテーマと考察

2.1. プログラミングとAIの活用:効率と反省点

7月8日の放送では、泉寿荘でのプログラミング授業における反省点が語られています。

  • エラーチェックの重要性: QRコードリーダーの挙動(関係ないQRコードや一次元バーコードも読み込む)を考慮せず、エラーチェックが不十分だったため、参加者に手間をかけてしまった。「エラーチェックなどが本当に足りなくて、結構参加者の皆さんに手間を取らせてしまったのが正直本当に反省点だなというふうに思います。」
  • AIの活用推奨: プログラミングを本職としない立場として、「下手の考え休むに似たり」という諺を引き合いに出し、AIの力を積極的に借りるべきだと強く反省している。「特に自分みたいにプログラミングを本職でやってない人なんかはね、本当は適宜AIの力を借りるとかそういうふうなことをした方がいいなぁなんて思いました。」
  • 苦手分野における他者/AIの活用: 苦手な分野では無理に一人で頑張るよりも、AIや他者の力を借りることが重要だと強調。「変に中途半端に自分で頑張ろうって思う方が、よりひどい結果を生むことはあり得ます。だからこそやっぱりここは苦手なものだから適宜AIとか他の人の力でもいいんですけども、そんな人の力を借りようとか一人で考えるようにしないようにしようとか、そういう考え方はすごく大事だなというふうに思っています。」

2.2. SBCast. Ch2の方向性とIT利活用支援

7月9日の放送では、SIDE BEACH CITY.(SBC.)の内部事情を扱うSBCast. Ch2の今後の方向性が議論されています。

  • 現行の問題点: SBC.メンバーへの声かけが一巡し、話したがらない、ネタがない、忙しいといった理由でゲストが見つかりにくくなっている。
  • 新たな方向性: SBC.がIT利活用支援を掲げていることから、今後は最新技術(特にAIなど)に関する深掘りコンテンツや技術的な話題を中心に据える方針。「やっぱりもうちょっとね、こういう技術の情報を深掘りするみたいな、そんなコンテンツも出していきたいなあなんていうふうに思っています。」
  • 情報発信の強化: ブログコラムでは書ききれないような技術情報をSBCast. Ch2で発信し、LISTENの集計機能を活用してより濃密な情報を提供することを目指す。
  • 人材募集: IT技術、特にプログラミングの知識を持つメンバーが少ない現状を改善するため、テクノロジーに興味がある人々に参加を呼びかけている。「ITの利活用支援とか言っておきながらね、やっぱりIT技術を一般的に使えるっていう方がそんなに多くない団体なんですよ。特にプログラミングまでできますよっていうのはそんな人も本当に少ないので、なんかね本当にこういうテクノロジーの知識があるよ、好きだよっていう方も是非入っていただければいいなあっていうふうに思います。」

2.3. コンピューターとAIがもたらす学びの機会:「富士山の五合目」論

7月10日の放送では、「富士山の五合目からはじめよう」という比喩を用いて、コンピューターやAIが新たな学問分野への導入点となる可能性について語られています。

  • 幅広い結びつき: コンピューター(特にAI)は、音楽、絵画、デザインなど、多様な分野と結びつく。「本当にコンピューターの分野、いろんな分野に結びつくことが多いんじゃないかな。」
  • 学びの敷居の低下: コンピューターやAIツール(例:LaunchPad, Canva)を使うことで、専門知識がなくても「富士山の五合目」から始められるような、ある程度のレベルでその分野に触れることができる。「コンピューターを使う、富士山の五合目から始めるっていうことに近いのかなっていうふうに思っているんです。」
  • 選択肢の多様化: 五合目から始めた後、その分野に向いているか、現状維持で十分か、さらに高みを目指すかといった選択肢を早い段階で判断できる機会を提供する。
  • 自己分析の重要性: AIが生成したコンテンツや自身が体験した活動を通じて、「楽しかったか」「もっと進めてみたいか」といった自己分析を行うことで、進むべき道を見つけるきっかけになる。

2.4. 普代村でのアニメ視聴環境と地方でのアニメライフ

7月11日の放送では、普代村での生活におけるアニメ視聴環境への懸念と、地方でのアニメライフに関する考察が述べられています。

  • 視聴環境の課題: 普代村ではWindows PCを持ち込まず、ChromebookやiPad、スマートフォン、ウェブサービスを中心に活動する予定のため、横浜のnasneへの接続や現地のテレビ視聴が主となる見込み。これにより、ライブでの実況活動などが難しくなる可能性がある。
  • 地方でのアニメ視聴の記録: 地方では地上波で視聴できるアニメが少ないという問題意識から、自身が普代村でアニメ視聴を続けることで、同じような不安を抱えるアニメファンにとって参考になる活動記録を残したいと考えている。「なんかね地方に行くんだけどテレビアニメよく見るんだよねーっていうな、そういう人の活動記録的なものはそのうちどんどん残していければいいなというふうに思います。」

3. 今後の展望と課題

  • 普代村での地域活動の本格化: 7月から毎月半月の普代村滞在が始まり、地域おこし活動に本格的に関わっていく。これに伴い、生活環境、特にITデバイスの活用とコンテンツ視聴における工夫が求められる。
  • プログラミング授業の改善: 泉寿荘でのプログラミング授業におけるエラーチェックの不足という反省点を踏まえ、今後のリカバリ策を検討していく必要がある。AIの活用をより積極的に取り入れる方針。
  • SBCast. Ch2のコンテンツ強化: メンバーの声を集めることが難しくなったため、IT技術やAIに関する深掘りコンテンツへと方向転換を図る。IT技術に詳しい人材の募集が重要となる。
  • 「富士山の五合目」論の実践: コンピューターやAIが学びの導入点となるという考えを、自身の活動を通して具体的に示し、より多くの人がITを活用するきっかけを作ることが期待される。特に、普代村での活動報告を通じて、新しい学びや発見を共有することも視野に入っている可能性がある。

4. 特記事項

  • Google Apps ScriptでNotionからカレンダーの予定を生成するスクリプトをGISTで公開予定。
  • SBCast.とSBCast. Ch2では、収録・編集環境の音質を合わせるため、SBCast.本編は横浜の自宅での収録を優先する意向。SBCast. Ch2やオープンマイクは編集が少ないため、場所を選ばない。
  • LISTENの集計機能が大幅にバージョンアップし、再生状況の詳細(再生数、エピソードのどこまで聞かれたか、時間帯別の再生状況など)が把握できるようになった。これをコンテンツ改善に活用していく。

サマリー

地域活動や技術教育に関する最近の記録や考えが共有され、AIやアニメに関する新たな挑戦や個人のスキルアップの必要性について議論されています。特に、コミュニティメディアの進化や技術を活用した学びの重要性が強調されています。

地域活動と技術教育の議論
スピーカー 2
さて今回はですね、地域活動とか、技術教育、コンテンツ政策、そういった分野で活動されているある方からですね、最近の個人的な記録と考えを共有いただきました。これを一緒に見ていきたいと思います。
近況報告からプログラミング講座での気づき、あとコンテンツ戦略の見直しとか、テクノロジーと学びの関係まで、かなり多岐にわたる内容ですね。
スピーカー 1
非常に興味深い記録ですね。日々の活動の中で生まれた率直な感想とか課題認識が、いろいろな示唆を与えてくれそうです。
スピーカー 2
はい。これらの記録を通して、変化にどう向き合うか、新しい挑戦、そしてテクノロジーとの付き合い方、この辺りを探っていきましょうか。
スピーカー 1
そうですね。特に場所の変化がもたらす影響、それから自身のスキルレベルとどう向き合うか、そしてAIみたいな新しい技術の捉え方活用法、この辺りがポイントになりそうですね。
スピーカー 2
まず一番大きな変化として、生活と仕事の拠点が変わるっていうことでの、期待と現実的な課題について触れられてますね。横浜での活動にちょっと停滞感を感じていたと。
そこに岩手県の二井村での地域おこしに、月の半分くらい関わることになったという話です。
スピーカー 1
これは大きな転機ですね。新しい挑戦に意欲も感じられますけど、同時に具体的な懸念も上がってますね。
スピーカー 2
そうなんです。例えばSBCキャスト本編の収録、これは温室維持のために横浜で続けたいとか。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
あとはリモートでの作業環境、特にWindows PCがないと、趣味のアニメ視聴とか実況がどうなるかみたいな。
スピーカー 1
それは切実な問題かもしれませんね。これはその多拠点生活の魅力の裏にある既存の質と新しい機械のトレードオフというか。
結局最適解は個人の価値観とか技術的な制約の中で見つけていくしかないという点がリエルに伝わってきますね。
二井でのアニメ視聴環境への不安、これは地方でのコンテンツ教授の難しさみたいな、より広いテーマにもつながるかもしれません。
スピーカー 2
そうですね。その場所の変化と並行して自身のスキルとかテクノロジーとの向き合い方についても深い考察がありました。
特に印象的だったのがプログラミング教育での経験です。
高齢者施設での講座でApp Inventorっていう比較的簡単にアプリ作れるツールですね。
これを使ってQRコード読み取りアプリを作ろうとしたと。
でもエラーチェックがちょっと甘くて参加者の方に迷惑をかけてしまったっていう話がありました。
スピーカー 1
ああ、ありましたね。スマートフォンのスケナーが高性能すぎて意図しないコードまで読み込んじゃうみたいな、そういう具体的なトラブルもあったとか。
スピーカー 2
そうなんです。
スピーカー 1
ここで重要なのは、この失敗体験から自分のスキルレベルをちゃんと客観視して、適切なツール、この場合はAIとか、そういう助けをもっと積極的に求めるべきだったっていう具体的な学びを得ている点ですよね。
スピーカー 2
ええ。下手の考え休むに似たりという言葉を引用されてましたね。
スピーカー 1
そうですね。これは単なる反省というよりは、苦手な分野で自力に固執することのリスクをちゃんと認識したということでしょうね。
スピーカー 2
そのAI活用という点でもう一つ面白い視点がありました。富士山の五合目から始めるという考え方。
スピーカー 1
ああ、はいはい。
スピーカー 2
AIによる作曲とか作画、あるいはローンチパッドみたいなループを組み合わせた音極作るアプリとか、看板みたいなテンプレートでデザイン作るツールとか、そういうのを例に挙げてました。
スピーカー 1
これらは専門知識がなくても、とりあえずそれっぽいものを作る体験、本格的な登山でいう五合目に気軽に立てる機会を提供してくれるんだと。
ただ、そこから本当に上を目指すには、やっぱり音楽理論とかデザインの知識とか専門性が必要になるっていう冷静な認識も示されていますよね。
スピーカー 2
そうですね。
AI活用とコミュニティメディアの方向性
スピーカー 1
この5回目体験の夏季っていうのは、その分野への適性とか興味を、時間とかコストをあまりかけずに早く見極められる点にあると分析されているのが面白いなと思いました。
スピーカー 2
やってみて楽しかったかとか、もっと知りたいと思ったかって自分に問いかけることが大事だと。さらにAIに自分の考えを分析させるなんてアイディアも。
スピーカー 1
それは面白い試みですね。まさにメタ認知、つまり自分自身を客観的に把握する能力を高めようという意図なんでしょうね。
テクノロジーを断なるツールとしてだけじゃなく、自己理解を深めるための対話相手みたいに捉えようとしている点が非常に現代的だなと感じます。
スピーカー 2
そして最後に、ご自身が関わっているコミュニティメディア、sbcast.ch2でしたっけ。その方向性についても言及がありましたね。
当初計画していた内部メンバーへのインタビューが協力者を集めるのはちょっと難しくなってきたと、それで方向転換を考えているということでした。
スピーカー 1
これはコンテンツ制作者としてはよくあるというか直面する現実的な課題ですよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
それに対して、組織のミッションであるIT利活用支援というところに立ち返って、AIみたいな技術情報をもっと深掘りする方向に恥を切ろうとしていると。
スピーカー 2
リズムという音声プラットフォームの分析機能も活用しながら、より専門性の高い情報を発信していきたいという感じですね。
スピーカー 1
外部環境の変化、分析ツールとかも含めて、そういう変化に対応して提供する価値を再定義しようとしている。
これは組織運営とか情報発信においてすごく利にかなった動きと言えるでしょうね。
スピーカー 2
今回はある方の個人的な記録をもとに、新しい環境への適応、失敗からの学びとAI活用、テクノロジーを使った学習の入り口、そしてコミュニティメディアの進化といったテーマを見てきました。
変化の中での試行錯誤がすごくリアルに伝わってきましたね。
スピーカー 1
特に印象的だったのは、やっぱり自分の限界とか不得意なことを率直に認めて、AIとか他社の力とかそういう外部のリソースを積極的に活用しようという姿勢ですね。
これはこれからの時代を生きていく上で、ますます重要になる考え方かもしれません。
スピーカー 2
あなた自身の活動とか学びの中で何か壁にぶつかったり、新しいツールを前にして、これどうしようかなと考えたりすることってあるかと思うんです。
スピーカー 1
そこで最後にこんな問いを投げかけてみたいなと思うんですが、もしあなたがこれはちょっと自分には難しいなと感じる領域があるとしたら、自力で登り続ける以外の道、つまりどんな誤合名の道を探すことができるでしょうか。
スピーカー 2
それはAIかもしれないし。
スピーカー 1
コミュニティの助けかもしれませんし、あるいは全く予想もしなかったツールがその突破口になるかもしれませんね。
06:52

コメント

スクロール